下高井戸シネマで『イップ・マン』シリーズ4作品一挙上映と…
こんばんは、ワタシ(BRUCE)です。
前回の「ココ」で東京都世田谷区を紹介した際、同区内の"下高井戸シネマ"について触れましたけどね、


ドニー・イェン主演×ウィルソン・イップ監督による『イップ・マン』シリーズ4作品を一挙上映している事を書きました。

そのチラシがこれです。

下高井戸シネマ、上映スケジュールの宣伝冊子は前回から更新されて3・4月分は表紙が『燃ゆる女の肖像』になっていました

私のブログでも今までに「イップ・マン 序章」(葉問、Ip Man)と「イップ・マン 葉問」(葉問2、Ip Man 2)を「ココ」で、「イップ・マン 継承」(葉問3、Ip Man 3)を「ココ」で、「イップ・マン 完結」(葉問4:完結篇、Ip Man 4: The Finale)を「ココ」でと紹介してきていますが、これら4本を現在劇場公開中なのです。
イップ・マン物で存在する作品としては、他にも3作目から派生したスピンオフ作品の「イップ・マン外伝 マスターZ」(葉問外傳 張天志、Master Z: Ip Man Legacy)は「ココ」と、シリーズ違いなので関連性の無いイップ・マン映画「イップ・マン 誕生」(葉問前傳、The Legend is Born - Ip Man)、「イップ・マン 最終章」(葉問:終極一戰、Ip Man: The Final Fight)、「グランド・マスター」(一代宗師、The Grandmaster)、TVドラマ版「イップ・マン」などがありますが、今回はドニー+ウィルソンの本流のみ。
もちろん全て映像ソフトも持っていて何度も観ている私ですが、劇場公開の機会には当然ながら駆けつけます。世の中で映画は毎年作られていて作品本数はどんどん増えていくわけですが、そんな有象無象とイップ・マン映画は別物。これは全人類の教科書であり最強のエンターテイメントでありますからね。
…と、しかし今夜語りたいのは『イップ・マン』シリーズの内容についてではありません。
もう1つ、前回に書いた染野企業電影工作室の染野行雄さまが来たという話の方で…ブルース・リー友達のなおちゃんから、今夜も染野さまが来られるという情報を頂いたために駆け付けたのです!
で、すぐに紹介して頂いたりもしたのですが、香港映画のレジェンドを前にして緊張しました。日本人では数少ないブルース・リーと会っている方であり、いや本人も日本人にして香港映画で主演を張った初の俳優でもありますが、その後のプロデューサーとしての偉大な功績にも枚挙にいとまがないわけです。
例えば1980年代の「霊幻道士」を皮切りにするキョンシーブーム時は子供だったので染野さまの名を知らぬまま大好きな作品として観ていましたが、それからずーっと経って例えば「ココ」で紹介した『李小龍 マイブラザー』を日本に持って来てくださった方であったり、今回の『イップ・マン』を日本公開するのに尽力された方ですし…私は人生でどれだけ染野さまに恩恵を与えて頂いていたのでしょうか。
その感謝とお礼をしたい立場の私ですが、さらに図々しくもサインをして頂いちゃいました。

これはネズミとウサギをかけ合わせたオリジナルのキャラクターで…とか説明してくださり、気さくな方でした!

リーの握手の力の強さから、他にも生き字引である染野さまからは、ほんの少し話しただけでも初めて聞いたエピソードなどが飛び出してドキドキしました。
記念撮影しましたが、染野さまのこの目は生のブルース・リーを見ており、この手は生のブルース・リーを触ってもいるのですよ…この黄金の価値は貴方にも分かるでしょう。

それからこの映画館に重要人物がもう一人いらっしゃいました。俳優の水野大絆さんです!今回上映している『イップ・マン』に感銘を受けて木人椿を買ったり詠春拳のトレーニングをするようになった方との事。
私は劇場へチケット買いに行った段階にフロアでお見掛けしたのですが、佇まいからただのイケメンとかを超越した『オーラ』とか『雰囲気』という物を持ってい方だとは感じていたのです。
そしてまた服装が個性的で似合っていて理想のオシャレみたいな所があって…ぞもそもイップ・マン映画好きだし、諸々ともう私としては応援するしかない方でしょうが!記念撮影して頂き、


サインも頂きました。

そんな彼らと同じ劇場で観た「イップ・マン葉問」が、世紀の名作である事を再確認。
また、下高井戸シネマではイップ・マン映画の前後はBGMがブルース・リー映画「死亡遊戯」になるのも嬉しいサプライズでした。このシリーズ上映は、2月26日までです。
前回の「ココ」で東京都世田谷区を紹介した際、同区内の"下高井戸シネマ"について触れましたけどね、


ドニー・イェン主演×ウィルソン・イップ監督による『イップ・マン』シリーズ4作品を一挙上映している事を書きました。

そのチラシがこれです。

下高井戸シネマ、上映スケジュールの宣伝冊子は前回から更新されて3・4月分は表紙が『燃ゆる女の肖像』になっていました

私のブログでも今までに「イップ・マン 序章」(葉問、Ip Man)と「イップ・マン 葉問」(葉問2、Ip Man 2)を「ココ」で、「イップ・マン 継承」(葉問3、Ip Man 3)を「ココ」で、「イップ・マン 完結」(葉問4:完結篇、Ip Man 4: The Finale)を「ココ」でと紹介してきていますが、これら4本を現在劇場公開中なのです。
イップ・マン物で存在する作品としては、他にも3作目から派生したスピンオフ作品の「イップ・マン外伝 マスターZ」(葉問外傳 張天志、Master Z: Ip Man Legacy)は「ココ」と、シリーズ違いなので関連性の無いイップ・マン映画「イップ・マン 誕生」(葉問前傳、The Legend is Born - Ip Man)、「イップ・マン 最終章」(葉問:終極一戰、Ip Man: The Final Fight)、「グランド・マスター」(一代宗師、The Grandmaster)、TVドラマ版「イップ・マン」などがありますが、今回はドニー+ウィルソンの本流のみ。
もちろん全て映像ソフトも持っていて何度も観ている私ですが、劇場公開の機会には当然ながら駆けつけます。世の中で映画は毎年作られていて作品本数はどんどん増えていくわけですが、そんな有象無象とイップ・マン映画は別物。これは全人類の教科書であり最強のエンターテイメントでありますからね。
…と、しかし今夜語りたいのは『イップ・マン』シリーズの内容についてではありません。
もう1つ、前回に書いた染野企業電影工作室の染野行雄さまが来たという話の方で…ブルース・リー友達のなおちゃんから、今夜も染野さまが来られるという情報を頂いたために駆け付けたのです!
で、すぐに紹介して頂いたりもしたのですが、香港映画のレジェンドを前にして緊張しました。日本人では数少ないブルース・リーと会っている方であり、いや本人も日本人にして香港映画で主演を張った初の俳優でもありますが、その後のプロデューサーとしての偉大な功績にも枚挙にいとまがないわけです。
例えば1980年代の「霊幻道士」を皮切りにするキョンシーブーム時は子供だったので染野さまの名を知らぬまま大好きな作品として観ていましたが、それからずーっと経って例えば「ココ」で紹介した『李小龍 マイブラザー』を日本に持って来てくださった方であったり、今回の『イップ・マン』を日本公開するのに尽力された方ですし…私は人生でどれだけ染野さまに恩恵を与えて頂いていたのでしょうか。
その感謝とお礼をしたい立場の私ですが、さらに図々しくもサインをして頂いちゃいました。

これはネズミとウサギをかけ合わせたオリジナルのキャラクターで…とか説明してくださり、気さくな方でした!

リーの握手の力の強さから、他にも生き字引である染野さまからは、ほんの少し話しただけでも初めて聞いたエピソードなどが飛び出してドキドキしました。
記念撮影しましたが、染野さまのこの目は生のブルース・リーを見ており、この手は生のブルース・リーを触ってもいるのですよ…この黄金の価値は貴方にも分かるでしょう。

それからこの映画館に重要人物がもう一人いらっしゃいました。俳優の水野大絆さんです!今回上映している『イップ・マン』に感銘を受けて木人椿を買ったり詠春拳のトレーニングをするようになった方との事。
私は劇場へチケット買いに行った段階にフロアでお見掛けしたのですが、佇まいからただのイケメンとかを超越した『オーラ』とか『雰囲気』という物を持ってい方だとは感じていたのです。
そしてまた服装が個性的で似合っていて理想のオシャレみたいな所があって…ぞもそもイップ・マン映画好きだし、諸々ともう私としては応援するしかない方でしょうが!記念撮影して頂き、


サインも頂きました。

そんな彼らと同じ劇場で観た「イップ・マン葉問」が、世紀の名作である事を再確認。
また、下高井戸シネマではイップ・マン映画の前後はBGMがブルース・リー映画「死亡遊戯」になるのも嬉しいサプライズでした。このシリーズ上映は、2月26日までです。
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旅行・紀行・街(263) 東京都世田谷区 3
今夜は、東京都世田谷区。
早速ですが現在開催中の重要イベントへ行くため、南烏山の京王線・芦花公園駅から…"世田谷文学館"へ行くと、

これです、『あしたのために あしたのジョー!展』へ。前に「ココ」で紹介したのは『地上最大の手塚治虫』展でしたし、文学館とはいえ他にも漫画関連イベントをちょくちょくやっている所です。

宣伝ポスターで使用されているイラストは、矢吹丈と力石徹のこの姿。



藤子不二雄A先生から、祝いの花輪が届いていました。

コロナ時代のマスク着用について注意するイラストがちばてつや先生の手によるものなのは、このイベントの為に描き下ろしているのでしょうか?

このトレイに払う、入場料金は1人800円。


はい、入場して…

チケットは、こちら。



Tシャツのジョーらを開放して記念撮影して、

物販を覗きます。

墨田区とコラボしている『あしたのジョー×すみだ』のやつと、


普通に本という大きさではないのですが、あしたのジョー界隈ではちょい前に話題になった大型本…『ジョー&力石 <漫画原稿再生叢書>』が展示してありました。定価が何と27,500円ですが、ここで買うとさらに送料も別途1,000円かかります(ネットで買えば無料ですよ)。

物販は他もほぼ作画担当のちばてつや先生関連の物がほとんどで、原作者である高森朝雄(梶原一騎)先生の関連モノをこそ求めているカジワラーからしたら残念。
いや、そこに触れます?それならば話のついでに言います。ジョー関連のイベントといえばこのブログでも何度も紹介しているし、私も出来る限り行くわけですが…またジョーかと思いませんでしたか。
ジョーばかり持て囃されているこの状況、もう我々カジワラーからしたら食傷気味といったら大げさだし、かつジョーをやってくれるだけ嬉しいにしても、いい加減にジョーだけ単体じゃなくて人間としての『梶原一騎展』みたいなイベントをやって欲しいですよね。それが実現すれば、梶原作品ではジョーを凌ぐレベルの作品がまだまだある事を現在の若者世代に知らしめるの結果になるでしょう。
でも現状だと『ちばてつや展』の方がやりそうですかね。そちらは個人的には全く求めませんが、そうです、「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「おれは鉄兵」「のたり松太郎」など長編の代表作、少女漫画作品もいくつも読んできた上で、もう大御所だから気を使うとか無しにして書いちゃうと、ちば先生側の方は正直な所、ジョーだけが図抜けて優れているだけだと知られて終了しちゃうと思いますし。もちろん、好みの個人差はありましょうが…
はい、『あしたのために あしたのジョー!展』へ入場。


今回の展示内容一覧の紙も貰いましたが、

ここでは細かい説明は避けて写真だけ何枚か貼っておきましょう。





本イベントではタイトルに『あしたのために』が付いているし、ここはジョーと一緒にシャドーやれる場所か。

あしたのために(その一)
=ジャブ=
攻撃の突破口をひらくため
あるいは敵の出足を
とめるため
左パンチを
こきざみに打つこと
このさい ひじを
左わきの下から
はなさぬ心がまえで
やや内角をねらい
えぐりこむように打つべし
せいかくなジャブ三発につづく
右パンチは その威力を
三倍に増すものなり
さて、今回も貴重な「あしたのジョー」の原稿を堪能させて頂きました。
特に貴重なのは、本になっていない部分…つまり原作・高森朝雄(梶原一騎)先生の自筆原稿です。それだけ写真撮影不可でしたが、こちらプリントの部分は撮影可。こういう字です!

週刊少年マガジンの1973年5月13日号、最終回が載った伝説の号!

そして伝説のコンビと握手!

外に並んでいる3冊の中に、

そのオリジナルもありました。

もう国宝に指定した方が良いんじゃないでしょうか、最終ページの原稿。

そして、そのページのジョーになりきる撮影スポットが。


しかしこれは「ココ」で紹介した、連載開始50周年記念「あしたのジョー展」の時にやった時、そうだ梶原一騎先生のご子息である高森城さまにリツイートもされたこの写真、

この時のように燃え尽きたシーンに近いスタイルになっての撮影はとても出来る雰囲気ではありませんでした。まぁ、漫画のイベントとはいえ会場は文学館だし…
まぁ、普通に一応写真撮って。



世田谷文学館の1階にある、どこでも文学館のコーナーで『中高生のための寺山修司のススメ』というのをやっていて、だだっ広い空間に短歌や俳句の寺山作品を展示してました。


『マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや』、こんな凄い短歌を二十歳そこそこでよんでいる天才のその後の活躍は皆さまご存知の通り。私も寺山修司には若かりし日に傾倒しまくった口なので嬉しかったですが、このタイミングでの展示企画は、寺山修司が力石徹の葬儀委員長を務めたり、アニメの主題歌を作詞したからでしょうか。

『あしたのために あしたのジョー!展』のイベントチラシ。


世田谷文学館、の宣伝冊子。


この『あしたのために あしたのジョー!展 』は、2021年3月31日まで開催される予定です。
さて、今夜はついでに世田谷区内を見て回ります。
このイベント会場近くから行くと、芦花公園駅からすぐの所には渋すぎるアーケード街の丸美ストアーが、まだ残っていました。ただし前に紹介した時に食べた、外国人店主のアイバンラーメンは閉店しており、現在は"秋刀鮪だし 宣久"という店が入って人気を博しておりました。


高田純次が『じゅん散歩』でお参りをした、粕谷延命地蔵尊。

京王線の千歳烏山駅、

この周囲は個人店も多い商店街が広がっていて、小規模ながら楽しい街になっています。

細い路地にある"うん間違いないっ!"の千歳烏山店は、近年都内に増えまくっている高級食パン専門店チェーン店。

しかし。この近くの公的施設には垂幕でオウム真理教の信者や元信者の事に触れられていてただならぬ気配を感じます。そう、オウムの本部施設や派生団体の拠点があったりした土地なんですね。


超有名未解決事件となってしまった2000年の世田谷一家殺害事件現場もここから近く、そういう所で肉を喰うのもなんですが…
烏山駅前通り商店街である、えるもーる烏山では、"ステーキのくいしんぼ"の千歳烏山店へ。

くいしんぼサラダ、

カニクリームコロッケとハンバーグと目玉焼き、

からすやま盛り。

細い路地の方の商店街では、

"深大寺門前そば"の千歳烏山店で、

かき揚げ天そば+なす天。


隣の"軒中華食堂"も入りってみましたが、こちらは何と松屋フーズの経営するラーメン屋ですね。


生ビール、

餃子、半炒飯、半拉麺。



千歳船橋駅辺り、千歳台に行くと希望ヶ丘団地の敷地内になりますが、サンヒルズ希望ヶ丘という小さな商店街があります。



近くでは、"中華食堂 たか島"へ。


瓶ビールと餃子、


麻婆豆腐、

中華そば。


"みそ一発2"。高円寺にあった同店によく行ってたのに閉店しちゃったのは悲しかったので、まだ残るここは貴重な店です。



この店で使っている味噌の山。

みそタンメン、


みそ肉タンメン。



次の行き先は想い出の、八幡山。

前にも書きましたがここではあの有名すぎる精神科専門の"東京都立松沢病院"があります。

パリ人肉事件のサガワさんが帰国した時も受け入れて診断した病院。


外から見える将軍池というのがありますが、敷地内にあるため我々外部の人間は近づく事は出来ません。

隣接している将軍池公園は一般人向けの公園ですが、ここにある説明書を読むと屋外作業療法の事とか書かれていて、しかも立役者の院長の名前が呉秀三。呉姓、屋外療法、精神病院…ときたら夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』のモデルは、やはりここだったとなりますよね。ドグラ・マグラは私のバイブル的な作品でもありますので、ときめきます。

経堂も好きな土地ですが、今回は立ち寄らず…

成城学園前へ移動すると、"きらく"へ。


芸能人のサイン、


正油ラーメン。

"武道家 龍"にて、

ラーメン+のりトッピング。


"ギョーザ ブラザーズ"(Gyoza Brothers)で、もつカレー。


そしてここだ…小田急線の、祖師谷大蔵駅。
改札前の柱には歴代のウルトラ戦士たちが描かれていますが、かつては円谷英二が住んでおり、円谷プロダクションの本社やウルトラマンの撮影所があった聖地ゆえ、

ウルトラマン商店街というのがあり、ここに行く為に当地へは何度も足を運んでいます。

商店街マップ、

こちらで買物をするとウルトラマンのスタンプが貰えるのですが、

これを集めて…

貼る台紙。

ウルトラマン商店街の見所としては、とにかく長い商店街の西・北・南のそれぞれに『ウルトラアーチ』が設置されている事。
まずは北通り塚戸十字路、初代ウルトラマンのアーチ!







西通り保健センター前、ゾフィーアーチ。


初代ウルトラマンから出ているし様々なシリーズで姿を見るお兄ちゃんとはいえ、主演作がないのにアーチを作ってもらえて良かったですね。

3体目がこの案内でウルトラマンジャックアーチとありますが、ジャックなどという名前に馴染みはない世代の方も多いのではないでしょうか…そう、後付けで設定された正式名称だからやっかいなのですが要は、

南の耕雲寺近くに見えるこの姿…そう、帰ってきたウルトラマン。




桜の時期の祖師谷通り、

ここに見える街灯は、ウルトラセブンの頭型!


そうですウルトラマン商店街は街灯がキャラクターのデザインで、こちらはウルトラマンの頭型、

ウルトラマンタロウの頭型、


バルタン星人の頭型。

その街灯、次は柱部分にも注目して頂きたい。

それぞれにカラータイマー風の窓が埋め込まれているのです。

しかもその中を覗くと、中にはウルトラマンや怪獣などの写真が見えて、ちゃんと一本一本違うのだから凄い。



次はウルトラマン商店街の旗。バルタン星人、


カネゴン、


ウルトラマン、

ウルトラマンゼロ。

ウルトラマン商店街の、ステッカー。



中心地点である祖師ヶ谷大蔵駅前に戻ると、周辺案内図もこの通りウルトラマンを使っています。




駅から離れたバス停の所にもありました。

それから、私の好きなデザインマンホールですよ。これが祖師ヶ谷大蔵駅近くだけですが、全部で5種類ありました。





わ、車止めまでウルトラデザインの装飾です!
キャラクターはウルトラマン、ウルトラセブン、ガラモンだけだったかな。




こちらは、ウルトラマンモニュメントサイン。

裏にはカラータイマー風のボタンがあり、押すとウルトラマンのテーマソングが流れるつくりになっていますが…ずっと故障中です。


そしてそして!これがウルトラマン商店街のメインとも言えるでしょう…あの後ろ姿は…

ウルトラマンのシンボル像だ!



昨年は長らく工事をしていて、

広場が封鎖されていて向こうにチラッと見える感じの時期もありました。


悪のウルトラマン、ベリアルが居るので入るのは危険だそうです。

しかし実はこの囲い、ちゃんとシンボル像の周りだけは行けるように作られていました。



シンボル像の足元には、


ウルトラマンの歌のプレートが設置されています。

おお、可愛いボーイ!


記念撮影して去りましょう。


今ではもう工事も終わっているので、皆さまウルトラマン商店街へどうぞ!

ウルトラマンに関する色々な物を置いている『ふれあいステーション』はずっと休みだったのでウルトラマンシャッターのみ撮影。

和菓子屋の、"やまと家"。

ここにはウルトラマンとコラボした商品のコーナーがあり、


これは土産にいつも買って帰る、ウルトラまんじゅう。


カスタードとチョコ味があります。



ウルトラマンとのコラボといえば、ここも重要な…"カフェ・メロディ"。


ウルトラマンラテ、

ホットケーキのキッズセットと頂いて、

グッズ販売も充実している店です。



けっこう買物しましたが、このウルトラアイ定規はお気に入りの一品。

あとこれはウルトラマン好きの子供を親を持つ者としては定番でしょうか、ウルトラマン こどもびいる。

と、ここで唐突にウルトラマンと漫画の話に移りたいと思います。
ウルトラヒーローの漫画版は当然もの凄い数がありますが、名作というとあまり思い付かず…かなり昔に「ココ」で紹介した楳図かずお先生の別世界コミカライズくらいでしたが、

月刊ヒーローズで2011年の創刊号から連載している清水栄一原作・下口智裕作画の漫画「ULTRAMAN」(ウルトラマン)。これは初代ウルトラマンが去ってから40年後の世界を描くという切り口で今までにない展開を見せており、現在も描かれていますが楽しみで目が離せない作品である事をお伝えしておきます。


そうだ、昨年末で休刊として電子媒体へと移行した月刊ヒーローズですが、『ヒーローズ!!』という企画号の形で紙媒体刊行も続けるそうなんです。その最新号も買っていますが、ちょうど「ULTRAMAN」が表紙でした。

付録の仮面ライダークウガ『変身』マスクケース、使っています。

さて、ウルトラマン商店街ネタの最後としまして、カネゴン像と遊んできましょう。場所は祖師谷ふれあいセンター前のベンチ…カネゴンが座っています!

わ~いコイン怪獣、カネゴン!

『ウルトラQ』から登場していているからとっくに50年以上の時代を経ても現在でも通用し愛されているキャラ設定と造形、円谷プロの顔!




カネゴンなんだからお金を食べる口、要はお賽銭みたいに献金出来る口があれば今後の資金集めにもなりそうですが、ありませんでした。

実際に、胸の金額が表示されるカウンターはイタズラされて削られていたし、こういう所の修繕費や清掃を含む保守費用がかかるでしょうに…

はい、あとはウルトラヒーローを抜きにして生活の場としての純粋にウルトラマン商店街を見てもですね、個人経営店が多く素敵な楽しい商店街です。
飲食店も多いのですが、まずは"祖師谷 大勝軒"にて…


ビールと餃子、


マーボライス、

ラーメン。

それから祖師谷のラーメン店で未入店ながら、激辛好きとして特に気になっているのが"辛っとろ麻婆麺 あかずきん"。


古書店もありました。

上用賀に移動すれば馬事公苑があったり、馬術の聖地なんですかね。配布していたこの冊子で、バロン西こと西竹一の事にも触れられていました。何で私がバロン西を知っているかといえば当然ながら梶原一騎原作・つのだじろう作画の名作漫画「空手バカ一代」からですね。そういえば今年2021年は、空バカの連載開始50周年の記念年ですよ。

次は、等々力へ…って、この文字で『とどろき』と読むのですが、かつて私はここで生まれ育った友人宅に遊びに行く時に地名の読めなさによるすれ違いで苦労した経験があります。

ビール呑んでますが、

残っている写真を見ると、持ってるビールはベルギービールのヴェデット(Vedett)。瓶のラベル裏に知らない顔写真がプリントしてるやつだ。これ好きでよく買ってたんです。



等々力渓谷へ。

あくまで世田谷区のど真ん中という都心なので渓谷と呼ぶにはショボいと思われるかもしれませんが、東京23区内で唯一の渓谷。



東京都指定史跡等々力渓谷3号横穴。


稚児大師御影堂、これは映画「怪談新耳袋 殴り込み!<地獄編 前編>」で最初のミッションとして使われるんですけどね…都内最大の心霊スポットらしいです。まぁ、この映画自体は実はギャグ要素が強い作品でしたけどね。


参拝や散歩の場であり、



仁王さま、


ああ、川沿いは良い気持ちだ。





あとはすぐ近くの石屋がちょいと面白く。



それから下高井戸に行くと…おお東急電鉄の軌道線、世田谷線です。


ここは私がよく行く杉並区の高井戸と地名が似ているけどけっこう遠いし、世田谷区になります。

駅を降りてすぐにある、下高井戸駅前市場。

これが昭和レトロで素晴らしいんですよ。


"麺匠 ようすけ"の下高井戸店がずっと頑張っており、

各商店も現役で、古い設備を使って変わらず商売をしております。



まず下高井戸は、商店街がいくつもあるのが嬉しい。



"肉と惣菜の堀田"でコロッケなど。




"ミートショップ伊藤"、


こちらは今、店の人が描いたと思われる「鬼滅の刃」のイラストを飾っています。

下高井戸名物の手造りジャンボシューマイ、黒豚シューマイ。

"あずまや"の下高井戸本店で、たこ焼。






"経堂 小倉庵"の下高井戸店で、たい焼き。



"たつみや"でも、たい焼き。




こちらは商店街にあっていつも行列が絶えない店なので、下高井戸に行った事がある人なら知っていると思います。しかも私の大好きなホラー漫画家の神田森莉先生が以前、買っていると書いていた店。
またここは隣で居酒屋も経営しており、そちらは"たつみ"と『や』が抜けています。

さて、下高井戸駅周辺でラーメンですよ。近くを物色した末に、"中華そば ばんや"に入店。


中華そば、

激辛ごまそば。


そして"せい家"の下高井戸店で、らーめん。



私はかつて、ラーメン屋はせい家だけあれば良いとまで思って通いまくっていた時代があるのですが、その店舗は杉並区の阿佐ヶ谷店でした。それが昨年閉店してしまったのはショックでしたが、こうして他の店舗にも足を運びつつ懐かしんでおります。
"大阪王将"の下高井戸店で、

ハイボールと焼餃子、鶏の唐揚げ。




あとは自分の中で下高井戸といえば"トラスムンド"(TRASMUNDO)。下高井戸自体があまり行かない街ですが、ここはかなり昔から行った事ある店で、レコード、本、服などの個性が強いセレクトショップ。

そして次に私が行ったのは!

名画座の"下高井戸シネマ"。


今月の宣伝冊子では、チェコ・スロバキア・ウクライナ合作映画の「異端の鳥」が表紙になっています。

昨年話題になった時に、気になったものの劇場へ行けなかった映画なのでこの機会に観ようかな…とは思いますが、こういう映画の話題はこのブログでは書く事もないか。

それよりこっちですね。このブログでも何度も書いてきている、ドニー・イェン主演×ウィルソン・イップ監督版の『イップ・マン』シリーズ4作品を一挙上映しています!下高井戸シネマのオリジナルチラシも入手してきました!

上映初日の昨日、2月20日は長年香港映画に関わってきてイップ・マンの日本公開にも尽力した、染野企業電影工作室の染野行雄さまがゲストで来たのに、私は仕事でどうしても行けず涙を飲みました。もう一回か、来館予定があるそうなので必ず会いに行きたいとは思いますが…染野さまは生のブルース・リー本人と実際に交流があった方ですからね。
他にここで近日中の上映予定作品チラシが飾られていましたが、

友川カズキ主演映画「どこへ出しても恥かしい人」があるのは要注目でしょう。

チラシ裏面。

懐かしい、ロベール・ブレッソン(Robert Bresson)監督の映画も2本、「少女ムシェット」(Mouchette)と「バルタザールどこへ行く」(Au hasard Balthazar)もやります。


この2本は大好きだったやつですが、しかしハリウッド映画を観ている奴らとは違うとシネフィル気取りでフランス映画ばかり観ていた10代後半の自分を思い出して恥ずかしい思い出が蘇る所でもあります。


他に、ここで上映はしないようですがチラシを置いていた中で絶対に劇場へ観に行くやつが、敬愛するノルウェーのブラックメタル・バンド、メイヘム(Mayhem)を描いた映画「ロード・オブ・カオス」(Lords of Chaos)。


ステッカー付きの前売り券も入手済です。

次は世田谷区を大原まで移動し、"中華料理 富陽"(フーヤン)へ。



ビールと麻婆豆腐、ニラレバ定食、




富陽ラーメン。

次は松原にある、明大前駅。この駅は急行や特急が止まるので電車における交通事情がとても良く、渋谷や新宿にも一本で行けます。

まず明大前駅内では、"高幡そば"の明大前店でごぼう天うどん。


駅を出るとそれなりに栄えた商店街があります。私がけっこう昔に行った店だと博多ラーメンの"一風堂"もあるし、

こちらは、すずらん通り。

夜もウロウロして…


"明大前 肉流通センター"へ入店。

生ビール、


他はレモンサワー、ハイボール、ウーロンハイなど。



お通しが、焼肉専門キャベツ…大量に出てきましたが、おかわりも自由と言われました。

ごちゃまぜホルモン、

肉通カルビ、

他に豚カシラ、鶏ホルモンはセセリ、ヤゲン、


ソーセージと激辛チョリソー、

どんどん焼いていきます。


前に梶原一騎作、荘司としお画による名作漫画「夕やけ番長」を紹介した時。「ココ」で世田谷区が舞台だと明かしましたよね。
よって私も、世田谷区で『夕やけ』空をながめると寂しくなってくるのです。


ここで世田谷区の排水溝蓋。

東京23区はマンホール蓋がサクラとイチョウのデザインで統一され過ぎていてつまらないのですが、世田谷区独自のこういった蓋もあるという事で少し紹介しておきました。
次は桜上水で、勝利八幡神社へ。

ずっと前にBOOKOFF桜上水店があった時は、自分の中で古本巡り全盛期でもありスクーターで頻繁に来ていて様々な掘り出し物がありましたが…
今回は"ウッドペッカー"でパンを買って帰ります。



次、世田谷区屈指の繫華街である下北沢へ。
商店街が栄えていて原宿の竹下通りかっていう混み具合ですが、まず俳優の卵みたいな人がやたら多かったりしますよね。劇団員たちの聖地でしょうか、私も何度か芝居を観に行っている"下北沢ザ・スズナリ"や…

他にも、小劇場演劇の劇場がやたらと多くあります。

それ以上に私の楽しみというかライフワークとして古本屋巡りがありますが、こちら下北沢に来ると必ず寄っている"古書ビビビ"。

秋重学作画・森橋ビンゴ原作の漫画「禁猟六区」は下北沢がメインの舞台になっていて、このビビビやヴィレッジヴァンガード下北沢、一番街の街並みなどが描かれていました。

あとは2012年の初開催から下北沢の恒例イベントとなり、このブログでも紹介していた『シモキタ将棋名人戦』…


それから、今度はカルタだの増やし過ぎて将棋だけじゃなくなりイベント名からも将棋の文字が消えて単に『シモキタ名人戦』となって。

イベント日は随所でやっていますが、駅を出ていきなり将棋の指導対局が見れる光景は微笑ましいですね。この方は、井出隼平四段。


空き地でイベント、やってました。

イベント当初は名人だった、現・森内九段(十八世名人資格保持者)など偉大な棋士をまた拝見させて頂いたり。


とにかく公道を大胆に占有してのイベントで、

シモキタ女流名人戦の会場とか、


ここら辺は反対運動が過熱していた下北沢の再開発計画で無くなったりしましたが、あれだけ騒いでいたわりにはシャッター街となっていた路地とかが潰れただけで、下北沢一番街とかそのまま残っているし開かずの踏切問題が無くなって良くなったのかな?

竹中直人主演、下北の街全域でロケした映画「男はソレを我慢できない」で既にこの問題に触れていて、私も実は友達がスタッフしていた関係からエキストラを頼まれて参加している恥ずかしい思い出があるのですが…

とにかく、先日も一番街では"下北沢たこ焼き研究所"に寄り、



老舗の"みん亭"(珉亭)だってあるし、まぁそこまで大騒ぎするほご変わってないんですよ。


おっと、ここは"かざまん家"。私と同じ新潟県魚沼市出身の店主が魚沼の料理を食べさせるためにやっている店ですが、緊急事態宣言中はお休みのようです。

それからこちらは、"下北沢 upstairs records & bar" ですが…




ここで週末のランチタイムだけ、某美人ラッパーが間借り出店で"バビロン飯店"という飯屋を事をやっていると聞いて行ってみました。
ホワイトビールと、

カオマンガイ、

ケーキ。

おお、南口商店街で魚介料理を中心とする大衆居酒屋の"宿場"…ここなんか数えちゃうと20年近く前から行ってたのかな、



前回は懐かしくて昔みたいに1人で読書しながら呑んでとかやっていたのですが、その後にまさかの閉店しちゃいました。










私の大好物である鯛の頭が見えますが、満腹なので次にしようとか思っていたらその機会を失ってしまいましたね。

次、上北沢。

下北沢がこれだけ持て囃されているのと対照的に駅前の商店街はショボいし人が居ません。

ただ、意外とラーメン激戦区で甲州街道沿いだけで名店がいくつかあるのですが筆頭は"らぁめん小池"か。

この名前って、誰もが藤子不二雄マンガに出るラーメン大好き小池さんを想起させると思いますが…狙っての事なのかな。

私が入店したのは"麵屋 新創"で、醤油ラーメン。



同じく上北沢駅近くでは、インド・ネパール居酒屋…

色褪せちゃっていますが、屋号は"ナマステ東京"の上北沢店にも行っています。


生ビール、ラッシーとサラダ。


豆カレー&サグチキンカレー、

ここのオリジナルカレーだというゴーヤバジーを、激辛で。


インド料理屋さんはナンだけでなくライスも美味い。

こちらは世田谷区世田谷の世田谷駅、


軌道線であるこの東急電鉄世田谷線の終点、三軒茶屋に行くと…まぁここ自体がかつて職場だった事もあるし思い出の土地なのですが、おおまだ残っていた"Record Shop Fujiyama"…
『自分の踊り方で踊ればいいんだよ』と、JAGATARA(じゃがたら)の江戸アケミによる言葉が看板にデーンとある所。

さて、今や三茶にはあまり来なくなりましたが食事は"ラーメン茂木"で、


特製らーめん(という名のノーマル)。



"銀座アスター 三軒茶屋賓館"で、



ビールとワインを呑みながら、

中華料理をたらふく頂きました。



















今や子供を持つ身として駒沢はらっぱプレーパークを見て、



羽根木で…"中華 青龍"へ。




まずは店内蔵書に、さだやす圭先生の「なんと孫六」があるのが素晴らしい。ここで漫画紹介のブログをやっている私にとっても、孫六はベスト10に入るような名作だと思っています。

ラーメンと半チャーハン、


マーボー焼きラーメン。


代田八幡神社。


代田の"吉田屋"で、



えびとたまご煮込みら~めん、




あさりとネギ生姜煮込みら~めん。



"SOUL麺"(魂麺)の代田店へ、


二宮金次郎の横を通って入店。


頂いたのは、鶏塩麺+半熟煮玉子。


"フォルクス"(VOLKS)の世田谷代田店では、

サラダバーと、




チキンステーキ、



黒胡椒ハンバーグ トマトオリーブオイルソース。


はい次は世田谷区若林の松陰神社…


御社殿。

イチ幕末好き、松陰好きとして嬉しいこの神社で松陰神社道と、

松陰先生五十年際記念碑と、松陰先生百年際記念碑。


絵馬。


松陰といえばの松下村塾に、






吉田松陰先生像。


しかしこの時の松陰神社 一之鳥居扁額の前で撮っていた写真を見ると、私は櫻井稔文先生の漫画「絶望の犯島-100人のブリーフ男と1人の改造ギャル-」のTシャツを着て行っているな…

バックプリントはこういうのですが、これを着て神社とは、全く何を考えているのか。

そういえば、松陰神社前駅の近くにある古書店"ノストスブックス"(nostos books)で上村一夫原画展の「劇画狂人フラグメント」や、「血とエレジー」の開催中は何度もここに通っており、、上村一夫画伯の一人娘である上村汀さまに会って話したり出来る貴重な機会でもありました。



バロン吉元先生からの花輪!

そんな当地の名物は、"ニコラス精養堂"の松陰饅頭でした。


もう嫌になってきましたが、いい加減終わりに近づいてきました…
梅丘にある小田原線の梅ヶ丘駅と、近くの街並み。




私にとって梅丘といえば昔から、寿司の美登利(みどり)で有名な街というイメージ。
しかし"寿司の美登利総本店"の梅丘本館は、たまに通っても常に行列になっているので近年は食べに行っておらず…


しかし近くにあるテイクアウト寿司の店舗で購入し、頂いたりしています。




宮坂にある、世田谷八幡宮。

最後は庄司陽子先生の漫画でありもちろん世田谷が舞台の「Let's豪徳寺!」で地名が有名になったかな、当地にあるのが世田谷城址公園。世田谷区で東京都指定文化財にも指定されている歴史公園とは貴重です。


豪徳寺はうちの秘密結社員のサルちゃんが住んでいた土地でもありますが、その地名の基になったのが曹洞宗の寺院である豪徳寺。






三重塔、

本堂 、

墓地、



井伊直安の墓もありました。

一説には招き猫発祥の地とされるそうで、

絵馬も、


その他もおびただしい数の招き猫で溢れるありがたい光景で、今夜はお別れです。





早速ですが現在開催中の重要イベントへ行くため、南烏山の京王線・芦花公園駅から…"世田谷文学館"へ行くと、

これです、『あしたのために あしたのジョー!展』へ。前に「ココ」で紹介したのは『地上最大の手塚治虫』展でしたし、文学館とはいえ他にも漫画関連イベントをちょくちょくやっている所です。

宣伝ポスターで使用されているイラストは、矢吹丈と力石徹のこの姿。



藤子不二雄A先生から、祝いの花輪が届いていました。

コロナ時代のマスク着用について注意するイラストがちばてつや先生の手によるものなのは、このイベントの為に描き下ろしているのでしょうか?

このトレイに払う、入場料金は1人800円。


はい、入場して…

チケットは、こちら。



Tシャツのジョーらを開放して記念撮影して、

物販を覗きます。

墨田区とコラボしている『あしたのジョー×すみだ』のやつと、


普通に本という大きさではないのですが、あしたのジョー界隈ではちょい前に話題になった大型本…『ジョー&力石 <漫画原稿再生叢書>』が展示してありました。定価が何と27,500円ですが、ここで買うとさらに送料も別途1,000円かかります(ネットで買えば無料ですよ)。

物販は他もほぼ作画担当のちばてつや先生関連の物がほとんどで、原作者である高森朝雄(梶原一騎)先生の関連モノをこそ求めているカジワラーからしたら残念。
いや、そこに触れます?それならば話のついでに言います。ジョー関連のイベントといえばこのブログでも何度も紹介しているし、私も出来る限り行くわけですが…またジョーかと思いませんでしたか。
ジョーばかり持て囃されているこの状況、もう我々カジワラーからしたら食傷気味といったら大げさだし、かつジョーをやってくれるだけ嬉しいにしても、いい加減にジョーだけ単体じゃなくて人間としての『梶原一騎展』みたいなイベントをやって欲しいですよね。それが実現すれば、梶原作品ではジョーを凌ぐレベルの作品がまだまだある事を現在の若者世代に知らしめるの結果になるでしょう。
でも現状だと『ちばてつや展』の方がやりそうですかね。そちらは個人的には全く求めませんが、そうです、「紫電改のタカ」「ハリスの旋風」「おれは鉄兵」「のたり松太郎」など長編の代表作、少女漫画作品もいくつも読んできた上で、もう大御所だから気を使うとか無しにして書いちゃうと、ちば先生側の方は正直な所、ジョーだけが図抜けて優れているだけだと知られて終了しちゃうと思いますし。もちろん、好みの個人差はありましょうが…
はい、『あしたのために あしたのジョー!展』へ入場。


今回の展示内容一覧の紙も貰いましたが、

ここでは細かい説明は避けて写真だけ何枚か貼っておきましょう。





本イベントではタイトルに『あしたのために』が付いているし、ここはジョーと一緒にシャドーやれる場所か。

あしたのために(その一)
=ジャブ=
攻撃の突破口をひらくため
あるいは敵の出足を
とめるため
左パンチを
こきざみに打つこと
このさい ひじを
左わきの下から
はなさぬ心がまえで
やや内角をねらい
えぐりこむように打つべし
せいかくなジャブ三発につづく
右パンチは その威力を
三倍に増すものなり
さて、今回も貴重な「あしたのジョー」の原稿を堪能させて頂きました。
特に貴重なのは、本になっていない部分…つまり原作・高森朝雄(梶原一騎)先生の自筆原稿です。それだけ写真撮影不可でしたが、こちらプリントの部分は撮影可。こういう字です!

週刊少年マガジンの1973年5月13日号、最終回が載った伝説の号!

そして伝説のコンビと握手!

外に並んでいる3冊の中に、

そのオリジナルもありました。

もう国宝に指定した方が良いんじゃないでしょうか、最終ページの原稿。

そして、そのページのジョーになりきる撮影スポットが。


しかしこれは「ココ」で紹介した、連載開始50周年記念「あしたのジョー展」の時にやった時、そうだ梶原一騎先生のご子息である高森城さまにリツイートもされたこの写真、

この時のように燃え尽きたシーンに近いスタイルになっての撮影はとても出来る雰囲気ではありませんでした。まぁ、漫画のイベントとはいえ会場は文学館だし…
まぁ、普通に一応写真撮って。



世田谷文学館の1階にある、どこでも文学館のコーナーで『中高生のための寺山修司のススメ』というのをやっていて、だだっ広い空間に短歌や俳句の寺山作品を展示してました。


『マッチ擦るつかのま海に霧ふかし身捨つるほどの祖国はありや』、こんな凄い短歌を二十歳そこそこでよんでいる天才のその後の活躍は皆さまご存知の通り。私も寺山修司には若かりし日に傾倒しまくった口なので嬉しかったですが、このタイミングでの展示企画は、寺山修司が力石徹の葬儀委員長を務めたり、アニメの主題歌を作詞したからでしょうか。

『あしたのために あしたのジョー!展』のイベントチラシ。


世田谷文学館、の宣伝冊子。


この『あしたのために あしたのジョー!展 』は、2021年3月31日まで開催される予定です。
さて、今夜はついでに世田谷区内を見て回ります。
このイベント会場近くから行くと、芦花公園駅からすぐの所には渋すぎるアーケード街の丸美ストアーが、まだ残っていました。ただし前に紹介した時に食べた、外国人店主のアイバンラーメンは閉店しており、現在は"秋刀鮪だし 宣久"という店が入って人気を博しておりました。


高田純次が『じゅん散歩』でお参りをした、粕谷延命地蔵尊。

京王線の千歳烏山駅、

この周囲は個人店も多い商店街が広がっていて、小規模ながら楽しい街になっています。

細い路地にある"うん間違いないっ!"の千歳烏山店は、近年都内に増えまくっている高級食パン専門店チェーン店。

しかし。この近くの公的施設には垂幕でオウム真理教の信者や元信者の事に触れられていてただならぬ気配を感じます。そう、オウムの本部施設や派生団体の拠点があったりした土地なんですね。


超有名未解決事件となってしまった2000年の世田谷一家殺害事件現場もここから近く、そういう所で肉を喰うのもなんですが…
烏山駅前通り商店街である、えるもーる烏山では、"ステーキのくいしんぼ"の千歳烏山店へ。

くいしんぼサラダ、

カニクリームコロッケとハンバーグと目玉焼き、

からすやま盛り。

細い路地の方の商店街では、

"深大寺門前そば"の千歳烏山店で、

かき揚げ天そば+なす天。


隣の"軒中華食堂"も入りってみましたが、こちらは何と松屋フーズの経営するラーメン屋ですね。


生ビール、

餃子、半炒飯、半拉麺。



千歳船橋駅辺り、千歳台に行くと希望ヶ丘団地の敷地内になりますが、サンヒルズ希望ヶ丘という小さな商店街があります。



近くでは、"中華食堂 たか島"へ。


瓶ビールと餃子、


麻婆豆腐、

中華そば。


"みそ一発2"。高円寺にあった同店によく行ってたのに閉店しちゃったのは悲しかったので、まだ残るここは貴重な店です。



この店で使っている味噌の山。

みそタンメン、


みそ肉タンメン。



次の行き先は想い出の、八幡山。

前にも書きましたがここではあの有名すぎる精神科専門の"東京都立松沢病院"があります。

パリ人肉事件のサガワさんが帰国した時も受け入れて診断した病院。


外から見える将軍池というのがありますが、敷地内にあるため我々外部の人間は近づく事は出来ません。

隣接している将軍池公園は一般人向けの公園ですが、ここにある説明書を読むと屋外作業療法の事とか書かれていて、しかも立役者の院長の名前が呉秀三。呉姓、屋外療法、精神病院…ときたら夢野久作の小説『ドグラ・マグラ』のモデルは、やはりここだったとなりますよね。ドグラ・マグラは私のバイブル的な作品でもありますので、ときめきます。

経堂も好きな土地ですが、今回は立ち寄らず…

成城学園前へ移動すると、"きらく"へ。


芸能人のサイン、


正油ラーメン。

"武道家 龍"にて、

ラーメン+のりトッピング。


"ギョーザ ブラザーズ"(Gyoza Brothers)で、もつカレー。


そしてここだ…小田急線の、祖師谷大蔵駅。
改札前の柱には歴代のウルトラ戦士たちが描かれていますが、かつては円谷英二が住んでおり、円谷プロダクションの本社やウルトラマンの撮影所があった聖地ゆえ、

ウルトラマン商店街というのがあり、ここに行く為に当地へは何度も足を運んでいます。

商店街マップ、

こちらで買物をするとウルトラマンのスタンプが貰えるのですが、

これを集めて…

貼る台紙。

ウルトラマン商店街の見所としては、とにかく長い商店街の西・北・南のそれぞれに『ウルトラアーチ』が設置されている事。
まずは北通り塚戸十字路、初代ウルトラマンのアーチ!







西通り保健センター前、ゾフィーアーチ。


初代ウルトラマンから出ているし様々なシリーズで姿を見るお兄ちゃんとはいえ、主演作がないのにアーチを作ってもらえて良かったですね。

3体目がこの案内でウルトラマンジャックアーチとありますが、ジャックなどという名前に馴染みはない世代の方も多いのではないでしょうか…そう、後付けで設定された正式名称だからやっかいなのですが要は、

南の耕雲寺近くに見えるこの姿…そう、帰ってきたウルトラマン。




桜の時期の祖師谷通り、

ここに見える街灯は、ウルトラセブンの頭型!


そうですウルトラマン商店街は街灯がキャラクターのデザインで、こちらはウルトラマンの頭型、

ウルトラマンタロウの頭型、


バルタン星人の頭型。

その街灯、次は柱部分にも注目して頂きたい。

それぞれにカラータイマー風の窓が埋め込まれているのです。

しかもその中を覗くと、中にはウルトラマンや怪獣などの写真が見えて、ちゃんと一本一本違うのだから凄い。



次はウルトラマン商店街の旗。バルタン星人、


カネゴン、


ウルトラマン、

ウルトラマンゼロ。

ウルトラマン商店街の、ステッカー。



中心地点である祖師ヶ谷大蔵駅前に戻ると、周辺案内図もこの通りウルトラマンを使っています。




駅から離れたバス停の所にもありました。

それから、私の好きなデザインマンホールですよ。これが祖師ヶ谷大蔵駅近くだけですが、全部で5種類ありました。





わ、車止めまでウルトラデザインの装飾です!
キャラクターはウルトラマン、ウルトラセブン、ガラモンだけだったかな。




こちらは、ウルトラマンモニュメントサイン。

裏にはカラータイマー風のボタンがあり、押すとウルトラマンのテーマソングが流れるつくりになっていますが…ずっと故障中です。


そしてそして!これがウルトラマン商店街のメインとも言えるでしょう…あの後ろ姿は…

ウルトラマンのシンボル像だ!



昨年は長らく工事をしていて、

広場が封鎖されていて向こうにチラッと見える感じの時期もありました。


悪のウルトラマン、ベリアルが居るので入るのは危険だそうです。

しかし実はこの囲い、ちゃんとシンボル像の周りだけは行けるように作られていました。



シンボル像の足元には、


ウルトラマンの歌のプレートが設置されています。

おお、可愛いボーイ!


記念撮影して去りましょう。


今ではもう工事も終わっているので、皆さまウルトラマン商店街へどうぞ!

ウルトラマンに関する色々な物を置いている『ふれあいステーション』はずっと休みだったのでウルトラマンシャッターのみ撮影。

和菓子屋の、"やまと家"。

ここにはウルトラマンとコラボした商品のコーナーがあり、


これは土産にいつも買って帰る、ウルトラまんじゅう。


カスタードとチョコ味があります。



ウルトラマンとのコラボといえば、ここも重要な…"カフェ・メロディ"。


ウルトラマンラテ、

ホットケーキのキッズセットと頂いて、

グッズ販売も充実している店です。



けっこう買物しましたが、このウルトラアイ定規はお気に入りの一品。

あとこれはウルトラマン好きの子供を親を持つ者としては定番でしょうか、ウルトラマン こどもびいる。

と、ここで唐突にウルトラマンと漫画の話に移りたいと思います。
ウルトラヒーローの漫画版は当然もの凄い数がありますが、名作というとあまり思い付かず…かなり昔に「ココ」で紹介した楳図かずお先生の別世界コミカライズくらいでしたが、

月刊ヒーローズで2011年の創刊号から連載している清水栄一原作・下口智裕作画の漫画「ULTRAMAN」(ウルトラマン)。これは初代ウルトラマンが去ってから40年後の世界を描くという切り口で今までにない展開を見せており、現在も描かれていますが楽しみで目が離せない作品である事をお伝えしておきます。


そうだ、昨年末で休刊として電子媒体へと移行した月刊ヒーローズですが、『ヒーローズ!!』という企画号の形で紙媒体刊行も続けるそうなんです。その最新号も買っていますが、ちょうど「ULTRAMAN」が表紙でした。

付録の仮面ライダークウガ『変身』マスクケース、使っています。

さて、ウルトラマン商店街ネタの最後としまして、カネゴン像と遊んできましょう。場所は祖師谷ふれあいセンター前のベンチ…カネゴンが座っています!

わ~いコイン怪獣、カネゴン!

『ウルトラQ』から登場していているからとっくに50年以上の時代を経ても現在でも通用し愛されているキャラ設定と造形、円谷プロの顔!




カネゴンなんだからお金を食べる口、要はお賽銭みたいに献金出来る口があれば今後の資金集めにもなりそうですが、ありませんでした。

実際に、胸の金額が表示されるカウンターはイタズラされて削られていたし、こういう所の修繕費や清掃を含む保守費用がかかるでしょうに…

はい、あとはウルトラヒーローを抜きにして生活の場としての純粋にウルトラマン商店街を見てもですね、個人経営店が多く素敵な楽しい商店街です。
飲食店も多いのですが、まずは"祖師谷 大勝軒"にて…


ビールと餃子、


マーボライス、

ラーメン。

それから祖師谷のラーメン店で未入店ながら、激辛好きとして特に気になっているのが"辛っとろ麻婆麺 あかずきん"。


古書店もありました。

上用賀に移動すれば馬事公苑があったり、馬術の聖地なんですかね。配布していたこの冊子で、バロン西こと西竹一の事にも触れられていました。何で私がバロン西を知っているかといえば当然ながら梶原一騎原作・つのだじろう作画の名作漫画「空手バカ一代」からですね。そういえば今年2021年は、空バカの連載開始50周年の記念年ですよ。

次は、等々力へ…って、この文字で『とどろき』と読むのですが、かつて私はここで生まれ育った友人宅に遊びに行く時に地名の読めなさによるすれ違いで苦労した経験があります。

ビール呑んでますが、

残っている写真を見ると、持ってるビールはベルギービールのヴェデット(Vedett)。瓶のラベル裏に知らない顔写真がプリントしてるやつだ。これ好きでよく買ってたんです。



等々力渓谷へ。

あくまで世田谷区のど真ん中という都心なので渓谷と呼ぶにはショボいと思われるかもしれませんが、東京23区内で唯一の渓谷。



東京都指定史跡等々力渓谷3号横穴。


稚児大師御影堂、これは映画「怪談新耳袋 殴り込み!<地獄編 前編>」で最初のミッションとして使われるんですけどね…都内最大の心霊スポットらしいです。まぁ、この映画自体は実はギャグ要素が強い作品でしたけどね。


参拝や散歩の場であり、



仁王さま、


ああ、川沿いは良い気持ちだ。





あとはすぐ近くの石屋がちょいと面白く。



それから下高井戸に行くと…おお東急電鉄の軌道線、世田谷線です。


ここは私がよく行く杉並区の高井戸と地名が似ているけどけっこう遠いし、世田谷区になります。

駅を降りてすぐにある、下高井戸駅前市場。

これが昭和レトロで素晴らしいんですよ。


"麺匠 ようすけ"の下高井戸店がずっと頑張っており、

各商店も現役で、古い設備を使って変わらず商売をしております。



まず下高井戸は、商店街がいくつもあるのが嬉しい。



"肉と惣菜の堀田"でコロッケなど。




"ミートショップ伊藤"、


こちらは今、店の人が描いたと思われる「鬼滅の刃」のイラストを飾っています。

下高井戸名物の手造りジャンボシューマイ、黒豚シューマイ。

"あずまや"の下高井戸本店で、たこ焼。






"経堂 小倉庵"の下高井戸店で、たい焼き。



"たつみや"でも、たい焼き。




こちらは商店街にあっていつも行列が絶えない店なので、下高井戸に行った事がある人なら知っていると思います。しかも私の大好きなホラー漫画家の神田森莉先生が以前、買っていると書いていた店。
またここは隣で居酒屋も経営しており、そちらは"たつみ"と『や』が抜けています。

さて、下高井戸駅周辺でラーメンですよ。近くを物色した末に、"中華そば ばんや"に入店。


中華そば、

激辛ごまそば。


そして"せい家"の下高井戸店で、らーめん。



私はかつて、ラーメン屋はせい家だけあれば良いとまで思って通いまくっていた時代があるのですが、その店舗は杉並区の阿佐ヶ谷店でした。それが昨年閉店してしまったのはショックでしたが、こうして他の店舗にも足を運びつつ懐かしんでおります。
"大阪王将"の下高井戸店で、

ハイボールと焼餃子、鶏の唐揚げ。




あとは自分の中で下高井戸といえば"トラスムンド"(TRASMUNDO)。下高井戸自体があまり行かない街ですが、ここはかなり昔から行った事ある店で、レコード、本、服などの個性が強いセレクトショップ。

そして次に私が行ったのは!

名画座の"下高井戸シネマ"。


今月の宣伝冊子では、チェコ・スロバキア・ウクライナ合作映画の「異端の鳥」が表紙になっています。

昨年話題になった時に、気になったものの劇場へ行けなかった映画なのでこの機会に観ようかな…とは思いますが、こういう映画の話題はこのブログでは書く事もないか。

それよりこっちですね。このブログでも何度も書いてきている、ドニー・イェン主演×ウィルソン・イップ監督版の『イップ・マン』シリーズ4作品を一挙上映しています!下高井戸シネマのオリジナルチラシも入手してきました!

上映初日の昨日、2月20日は長年香港映画に関わってきてイップ・マンの日本公開にも尽力した、染野企業電影工作室の染野行雄さまがゲストで来たのに、私は仕事でどうしても行けず涙を飲みました。もう一回か、来館予定があるそうなので必ず会いに行きたいとは思いますが…染野さまは生のブルース・リー本人と実際に交流があった方ですからね。
他にここで近日中の上映予定作品チラシが飾られていましたが、

友川カズキ主演映画「どこへ出しても恥かしい人」があるのは要注目でしょう。

チラシ裏面。

懐かしい、ロベール・ブレッソン(Robert Bresson)監督の映画も2本、「少女ムシェット」(Mouchette)と「バルタザールどこへ行く」(Au hasard Balthazar)もやります。


この2本は大好きだったやつですが、しかしハリウッド映画を観ている奴らとは違うとシネフィル気取りでフランス映画ばかり観ていた10代後半の自分を思い出して恥ずかしい思い出が蘇る所でもあります。


他に、ここで上映はしないようですがチラシを置いていた中で絶対に劇場へ観に行くやつが、敬愛するノルウェーのブラックメタル・バンド、メイヘム(Mayhem)を描いた映画「ロード・オブ・カオス」(Lords of Chaos)。


ステッカー付きの前売り券も入手済です。

次は世田谷区を大原まで移動し、"中華料理 富陽"(フーヤン)へ。



ビールと麻婆豆腐、ニラレバ定食、




富陽ラーメン。

次は松原にある、明大前駅。この駅は急行や特急が止まるので電車における交通事情がとても良く、渋谷や新宿にも一本で行けます。

まず明大前駅内では、"高幡そば"の明大前店でごぼう天うどん。


駅を出るとそれなりに栄えた商店街があります。私がけっこう昔に行った店だと博多ラーメンの"一風堂"もあるし、

こちらは、すずらん通り。

夜もウロウロして…


"明大前 肉流通センター"へ入店。

生ビール、


他はレモンサワー、ハイボール、ウーロンハイなど。



お通しが、焼肉専門キャベツ…大量に出てきましたが、おかわりも自由と言われました。

ごちゃまぜホルモン、

肉通カルビ、

他に豚カシラ、鶏ホルモンはセセリ、ヤゲン、


ソーセージと激辛チョリソー、

どんどん焼いていきます。


前に梶原一騎作、荘司としお画による名作漫画「夕やけ番長」を紹介した時。「ココ」で世田谷区が舞台だと明かしましたよね。
よって私も、世田谷区で『夕やけ』空をながめると寂しくなってくるのです。


ここで世田谷区の排水溝蓋。

東京23区はマンホール蓋がサクラとイチョウのデザインで統一され過ぎていてつまらないのですが、世田谷区独自のこういった蓋もあるという事で少し紹介しておきました。
次は桜上水で、勝利八幡神社へ。

ずっと前にBOOKOFF桜上水店があった時は、自分の中で古本巡り全盛期でもありスクーターで頻繁に来ていて様々な掘り出し物がありましたが…
今回は"ウッドペッカー"でパンを買って帰ります。



次、世田谷区屈指の繫華街である下北沢へ。
商店街が栄えていて原宿の竹下通りかっていう混み具合ですが、まず俳優の卵みたいな人がやたら多かったりしますよね。劇団員たちの聖地でしょうか、私も何度か芝居を観に行っている"下北沢ザ・スズナリ"や…

他にも、小劇場演劇の劇場がやたらと多くあります。

それ以上に私の楽しみというかライフワークとして古本屋巡りがありますが、こちら下北沢に来ると必ず寄っている"古書ビビビ"。

秋重学作画・森橋ビンゴ原作の漫画「禁猟六区」は下北沢がメインの舞台になっていて、このビビビやヴィレッジヴァンガード下北沢、一番街の街並みなどが描かれていました。

あとは2012年の初開催から下北沢の恒例イベントとなり、このブログでも紹介していた『シモキタ将棋名人戦』…


それから、今度はカルタだの増やし過ぎて将棋だけじゃなくなりイベント名からも将棋の文字が消えて単に『シモキタ名人戦』となって。

イベント日は随所でやっていますが、駅を出ていきなり将棋の指導対局が見れる光景は微笑ましいですね。この方は、井出隼平四段。


空き地でイベント、やってました。

イベント当初は名人だった、現・森内九段(十八世名人資格保持者)など偉大な棋士をまた拝見させて頂いたり。


とにかく公道を大胆に占有してのイベントで、

シモキタ女流名人戦の会場とか、


ここら辺は反対運動が過熱していた下北沢の再開発計画で無くなったりしましたが、あれだけ騒いでいたわりにはシャッター街となっていた路地とかが潰れただけで、下北沢一番街とかそのまま残っているし開かずの踏切問題が無くなって良くなったのかな?

竹中直人主演、下北の街全域でロケした映画「男はソレを我慢できない」で既にこの問題に触れていて、私も実は友達がスタッフしていた関係からエキストラを頼まれて参加している恥ずかしい思い出があるのですが…

とにかく、先日も一番街では"下北沢たこ焼き研究所"に寄り、



老舗の"みん亭"(珉亭)だってあるし、まぁそこまで大騒ぎするほご変わってないんですよ。


おっと、ここは"かざまん家"。私と同じ新潟県魚沼市出身の店主が魚沼の料理を食べさせるためにやっている店ですが、緊急事態宣言中はお休みのようです。

それからこちらは、"下北沢 upstairs records & bar" ですが…




ここで週末のランチタイムだけ、某美人ラッパーが間借り出店で"バビロン飯店"という飯屋を事をやっていると聞いて行ってみました。
ホワイトビールと、

カオマンガイ、

ケーキ。

おお、南口商店街で魚介料理を中心とする大衆居酒屋の"宿場"…ここなんか数えちゃうと20年近く前から行ってたのかな、



前回は懐かしくて昔みたいに1人で読書しながら呑んでとかやっていたのですが、その後にまさかの閉店しちゃいました。










私の大好物である鯛の頭が見えますが、満腹なので次にしようとか思っていたらその機会を失ってしまいましたね。

次、上北沢。

下北沢がこれだけ持て囃されているのと対照的に駅前の商店街はショボいし人が居ません。

ただ、意外とラーメン激戦区で甲州街道沿いだけで名店がいくつかあるのですが筆頭は"らぁめん小池"か。

この名前って、誰もが藤子不二雄マンガに出るラーメン大好き小池さんを想起させると思いますが…狙っての事なのかな。

私が入店したのは"麵屋 新創"で、醤油ラーメン。



同じく上北沢駅近くでは、インド・ネパール居酒屋…

色褪せちゃっていますが、屋号は"ナマステ東京"の上北沢店にも行っています。


生ビール、ラッシーとサラダ。


豆カレー&サグチキンカレー、

ここのオリジナルカレーだというゴーヤバジーを、激辛で。


インド料理屋さんはナンだけでなくライスも美味い。

こちらは世田谷区世田谷の世田谷駅、


軌道線であるこの東急電鉄世田谷線の終点、三軒茶屋に行くと…まぁここ自体がかつて職場だった事もあるし思い出の土地なのですが、おおまだ残っていた"Record Shop Fujiyama"…
『自分の踊り方で踊ればいいんだよ』と、JAGATARA(じゃがたら)の江戸アケミによる言葉が看板にデーンとある所。

さて、今や三茶にはあまり来なくなりましたが食事は"ラーメン茂木"で、


特製らーめん(という名のノーマル)。



"銀座アスター 三軒茶屋賓館"で、



ビールとワインを呑みながら、

中華料理をたらふく頂きました。



















今や子供を持つ身として駒沢はらっぱプレーパークを見て、



羽根木で…"中華 青龍"へ。




まずは店内蔵書に、さだやす圭先生の「なんと孫六」があるのが素晴らしい。ここで漫画紹介のブログをやっている私にとっても、孫六はベスト10に入るような名作だと思っています。

ラーメンと半チャーハン、


マーボー焼きラーメン。


代田八幡神社。


代田の"吉田屋"で、



えびとたまご煮込みら~めん、




あさりとネギ生姜煮込みら~めん。



"SOUL麺"(魂麺)の代田店へ、


二宮金次郎の横を通って入店。


頂いたのは、鶏塩麺+半熟煮玉子。


"フォルクス"(VOLKS)の世田谷代田店では、

サラダバーと、




チキンステーキ、



黒胡椒ハンバーグ トマトオリーブオイルソース。


はい次は世田谷区若林の松陰神社…


御社殿。

イチ幕末好き、松陰好きとして嬉しいこの神社で松陰神社道と、

松陰先生五十年際記念碑と、松陰先生百年際記念碑。


絵馬。


松陰といえばの松下村塾に、






吉田松陰先生像。


しかしこの時の松陰神社 一之鳥居扁額の前で撮っていた写真を見ると、私は櫻井稔文先生の漫画「絶望の犯島-100人のブリーフ男と1人の改造ギャル-」のTシャツを着て行っているな…

バックプリントはこういうのですが、これを着て神社とは、全く何を考えているのか。

そういえば、松陰神社前駅の近くにある古書店"ノストスブックス"(nostos books)で上村一夫原画展の「劇画狂人フラグメント」や、「血とエレジー」の開催中は何度もここに通っており、、上村一夫画伯の一人娘である上村汀さまに会って話したり出来る貴重な機会でもありました。



バロン吉元先生からの花輪!

そんな当地の名物は、"ニコラス精養堂"の松陰饅頭でした。


もう嫌になってきましたが、いい加減終わりに近づいてきました…
梅丘にある小田原線の梅ヶ丘駅と、近くの街並み。




私にとって梅丘といえば昔から、寿司の美登利(みどり)で有名な街というイメージ。
しかし"寿司の美登利総本店"の梅丘本館は、たまに通っても常に行列になっているので近年は食べに行っておらず…


しかし近くにあるテイクアウト寿司の店舗で購入し、頂いたりしています。




宮坂にある、世田谷八幡宮。

最後は庄司陽子先生の漫画でありもちろん世田谷が舞台の「Let's豪徳寺!」で地名が有名になったかな、当地にあるのが世田谷城址公園。世田谷区で東京都指定文化財にも指定されている歴史公園とは貴重です。


豪徳寺はうちの秘密結社員のサルちゃんが住んでいた土地でもありますが、その地名の基になったのが曹洞宗の寺院である豪徳寺。






三重塔、

本堂 、

墓地、



井伊直安の墓もありました。

一説には招き猫発祥の地とされるそうで、

絵馬も、


その他もおびただしい数の招き猫で溢れるありがたい光景で、今夜はお別れです。





旅行・紀行・街(262) 東京都八王子市 1
東京都をもっともっと西の郊外へと進み…今回は八王子市へ。

市の中心駅である八王子駅で下車し、


WE LOVE HACHIOJI!!



この八王子市は多摩地域の重要な拠点ではありますが、都心から距離があまりにも離れており、広大な土地ですが駅周り以外のほとんどが田園風景という印象。自分みたいに田舎育ちの者からしたら東京都出身と名乗る人を無条件に都会育ちだと思っていただけに、当地を知ると八王子の人が東京都出身と言う事に違和感があります…って地理的には事実なのですが、とにかく田舎。
とはいえ面積が広いだけに人口は多いし、八王子駅の周辺だけは栄えていてそれなりに商業施設が立ち並んでいるので、そこら辺と有名観光地を中心に見て行きます。

駅ビルはセレオ八王子。

北口と南口の両方で運営していますが、北館の方にはレストラン街があり、

好きな中華料理店である"梅蘭"のセレオ八王子店が入っているので、まずはここに寄りましょう。、

まずは瓶ビールのキリン一番搾り、美味い。


その他。


バンバンジー、

海老のチリソース炒め、

ハルマキ、

上海ショウロンポウ&シューマイ、


梅蘭焼きそば、


海鮮梅蘭焼きそば。


海鮮スープ、

杏仁豆腐。

他にもセレオ内には八王子の観光案内所があったり、

地下にbloomingbloomyというスーパーがあったので酒などを買いましたが、いなげや系列の店みたいです。

駅前にあった八王子東急スクエアが昨年リニューアルして、八王子オクトーレになりました。


その中にある"クリスピー・クリーム・ドーナツ"で、

テイクアウトにて可愛いドーナツを購入。


京王八王子駅の方には京王八王子ショッピングセンターのk-8。

駅から離れていくと、JR八王子駅北口前で角笛を吹いている、このヴァイキングっぽい銅像の先…


西放射線ユーロード、もうずいぶん前の年になりますが『八王子古本まつり』を狙って行きました。







近くの実店舗では、八王子に行くと必ず寄って本を物色する"佐藤書房"ですが、


八王子は他にも古本屋が多い街です。

古本屋で買った本は、現地のゆったりした喫茶店で読むのが楽しみでありますが…この時は連れも居たのでゆっくり読書できそうになく、新し目の店ですが"八王子珈琲店"へ。

周囲にもカフェはかなりの数ありましたが、土地名を冠しているのが入店の決め手。



窓からはドンキ、そして商店街の通行人を眺めながら…

アイスティー、コーヒー、カフェラテ。



"つるや製菓"の都まんじゅうは、八王子名物ですね。



私が八王子に初めて降り立った時から変わらぬ姿で常にたくさんの人々に愛されながら営業しており、

行列がひどくなければ、毎度買って土産にして。

八王子市は映画祭では『八王子ショートフィルム映画祭』の開催地。あの「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督もかつてグランプリを受賞していたという事で、新人の登竜門としても注目されています。

八王子市で見かけたマンホール蓋は…まず中央に八王子市章入り亀甲模様、

上部にに八王子市章入り、

中央に『K』、

当地に江戸時代末期より伝承されている人形劇、八王子車人形。





市章入り消防徽章のデザイン、

モミジが描かれた側溝の蓋。


八王子市が2017年に市制100周年記念を迎えて制作された、ロゴマークとキャッチフレーズ『百年の彩りを 次の100年の輝きへ』が入ったマンホール蓋。

そして、子安神社までの距離案内入りマンホール蓋を追うと…


当地で最古の神社だという、子安神社に到着します。


市守大鳥神社。

この神社は古くから市の中心的な存在なのでしょう。『八王子酉の市』の時は、多くの地元民を集めていました。



さて、八王子市は有名なラーメンの街。これは嬉しいですよね。食べ物で名物は他に思い付かない所は残念ですが…でもラーメンが名物って私にとっては天国じゃないですか。当然、楽しみなのはラーメン屋巡りになりますが…
ご当地グルメ『八王子ラーメン』というのは、簡単に言えば醤油ラーメンの表面を油脂が覆って刻みタマネギを乗せたもの。

カップ麺では、日清食品の『日清麺Nippon 八王子たまねぎ醤油ラーメン』が長らく販売されているので有名ではないでしょうか。




ロングセラー商品だけに、何度もジャケを変えているですが、



この時は『新』が付いたり、



そしてこの時は、『東京』が付いたり…と、このくらいで止めておきましょう。



エースコックの飲み干す一杯で、八王子醤油ラーメン。



サンヨー食品からは、八王子ラーメンの名店である"みんみんラーメン本店"が監修した八王子醤油ラーメン。





実店舗のラーメン店数も多いので、選ぶのが大変。この通りなんてほぼ隣接して5軒も並んでいたし。

まずは"竹の家"で、


ラーメンに海苔トッピング、

ねぎトッピング。



夜の、竹の家。

"煮干鰮らーめん 圓"、ここは私が訪問した時は食べログで4点以上と、物凄く高評価の店でした。




煮干しらーめん、

昔ながらのらーめん。

夜の、煮干鰮らーめん 圓。


"八王子 五十番"で、


ふわふわたまごの赤い坦々麺。


辛さ指定ができるので、もちろん最強の10辛にて…美味い!


"一平"では、

わずか390円で食べられる一平ラーメン。



電車移動もしてみると、京王線と高尾線の分岐駅である北野駅へ。


"らーめん 岬亭"にて…

らーめん、

旨辛らーめん。


ここは遠い。西八王子駅とか高尾駅の方になりますが、甲州街道のイチョウ並木沿い…

"高尾タンメン イタダキ"(頂)。



看板メニューはこちら、高尾タンメン。

そしてこれ、お子様タンメン…何と無料です。子供は無料でちょっと小さいタンメンを食べられるのです!隣のテーブルの人は、子供を何人も連れてきてそれぞれにこれを食べさせていました。


しかもここ、ライスと漬物は食べ放題でしたからね!

唐揚げと焼餃子、


味噌タンメン、

麻婆タンメンの激辛。


八王子駅から歩ける範囲へ戻り、夜歩く。


見知らぬ土地に来たら夜の繁華街も見て回り、酒を呑むのが良いですからね。



"酒蔵一平"で、


酒は角ハイボールとチューハイ、


つまみはもつ煮込み、マグロブツ、小海老唐揚げ。




目の前に"麻婆酒場"の八王子本店があり、この時は24時間営業中。麻婆は私の大好物でもあり、かなり気になったものの満腹すぎて未入店。

"福徳"の東町店では、


焼鳥を塩・たれ各5本ずつ焼いてもらってテイクアウトし、ホテルで呑み直しながら食べました。


あそこに見える大衆ステーキ店、"ビリー・ザ・キッド"(Billy The Kid)の八王子店は朝5時まで営業というのが凄いな。

西部開拓時代のアウトロー、ビリー・ザ・キッドは後世になって様々な作品で題材に使われまくっていますが、私が好きなのは敬愛するサム・ ペキンパー監督が撮った映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(Pat Garrett and Billy the Kid)ですね。

"シャーロック・ホームズ"(Sherlock Holmes)というパブを発見。


自分はとてもシャーロキアンと言えるほどではありませんが、アーサー・ コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズシリーズ』は何10冊も読んできているので嬉しい屋号。
私の場合は「ココ」で紹介した、上村一夫先生が表紙や挿絵のイラストを描いていた少年向けの「名探偵ホームズ全集」のおかげもあります。今の子供達用にも別の形でホームズは読まれていると思いますが、この上村一夫版をそのまま復刻してくれないかな。そして将来、大きくなったら上村一夫ドロドロ劇画に目覚めて…
八王子といえば、ずっと気になってたのが5・6階の2フロアで営業する"Live Bar X.Y.Z.→A"。


そうです、あのX.Y.Z.→Aです。日本のヘヴィメタル界のスーパーバンドで、メンバーはLOUSNESSのVo.二井原実、筋肉少女帯のG.橘高文彦、あとの2人はメタル出身じゃないけど爆風スランプのB.和佐田達彦とDr.ファンキー末吉。
私の場合は特に橘高さまLOVEなわけで音源もずっと買っているし、そんな彼らのバンド名を冠してファンキー末吉さまが経営していたLive Bar X.Y.Z.→A。


この時は日中しか八王子に居られなかったので、ここ記念撮影しただけで帰ったのが悔やまれます。そうです、現在は閉店してしまいました。
都内とはいえ八王子となると遠すぎて宿泊を伴う旅行じゃないと呑みにも行けません。そこで泊まったのは、まず"京王プラザホテル八王子"。


ロビーのクリスマスツリー。

デラックスコーナーツインの部屋、

京王プラザホテル八王子の水、

窓からの景色。

ホテル内のレストランは"ル クレール"(LE CLAIR)で、



通常ならホテル宿泊の楽しみである朝食バイキングも、コロナの影響で取り止めになりプレートでの提供になっていました。

多摩川の支流で八王子市を流れる一級河川は、浅川マキと同じ字を書く『浅川』。

次はその向こうにある"八王子ホテルニューグランド"へ。


日中の外観。


部屋へ行き、

窓からの景色。

無料VOD(ルームシアター)見放題も付いているプランでした。

浴室。


驚いたのは翌朝、ホテル部屋の扉に新聞が届いていました。しかも嘘をついてまで日本を貶め続ける反日メディア代表の朝日新聞って!
発行部数を水増しするための"押し紙"問題は今では広く知れ渡っていますよね。天王寺大原作・郷力也作画の漫画「難波金融伝・ミナミの帝王」の『幻想新聞』で描かれたのはもう10数年前の事。本当の被害者は小売りの新聞販売店だったりしますが、こういったホテルにも大量に配られていてロビーに山積みしTake freeなのはよく見る光景です。しかしここでは、その上を行って勝手に扉まで届け、しかも新聞社選択の余地なく強制的に朝日新聞を押し付けるって…何の悪夢かと思いました(笑)

朝食は"マリアージュ"(MARIAGE)にて。





宿泊場所に隣接して、教会もあります。



地元では結婚式場として長く利用されている感じですね。


夜の教会。


駅から離れているので、送迎車も往復しています。

こちらは、地域の掲示板で見かけたご当地ヒーローのゲンキダーJ。

どでかい規模でブックオフの系列店が詰まった店舗もあるので、車移動の時はここも寄ると楽しいですね。

それでは次、JR中央本線の始発・終着駅である高尾駅へ。

この駅構内から買物ができるカフェ&パン屋、"一言堂"(Ichigendo)は高尾天狗パンが名物で美味しいらしいのですが、帰りに買おうと思ったら売り切れてしまいました。



高尾駅前の"玉川亭"で、

ビールと煮込み、



そば。

高尾駅近く、みころも公園には怨霊伝説でも有名な菅原道真公像があるそうですが、今回は行けず。

私は国指定の史跡にして日本100名城の、八王子城跡を目指します。心霊スポットとしても有名らしいので、夜に行くのは避けてください。


電車で高尾駅まで来るだけで東京都心から相当に離れた距離である事を実感しますが、さらにバスを利用し、降りてからまだまだ歩きます。山に行くので、イノシシには気を付けましょう。

庭cafe、"美し郷"(うましさと)。


神社。


都営八王子霊園、『たそがれ清兵衛』などを書いた時代小説家の藤沢周平が眠る所。


さていよいよ城跡の目の前まで着くと、八王子城跡ガイダンス施設があります。



屋外には、八王子城跡全景の模型もありました。


八王子城跡の石碑や看板。


さて、八王子城跡自然公園へ足を踏み入れて…


林の中から、お猿さんも覗いています。


景色を楽しみながら進み、


山頂へ向かう途中で出てくるのが八王子神社です。八王子市の名前の由来は、ここの神社から来ているのだそうです。




ついに城山山頂、八王子城の本丸跡に到達しました。看板があるのみで、城があった痕跡などはありません。


あとは帰り道…山道歩きが必須になるので、日本100名城の中でも過酷な方かも。100名城スタンプを押すだけなら、本丸跡まで行く必要はありませんが。




次はいよいよ八王子市最大の観光地。ミシュランガイド三ツ星を獲得し、昨年(2020年)には東京都内で初めて文化庁から日本遺産にも認定された、高尾山を目指しましょう。

鉄道の最寄り駅は、京王電鉄高尾線の高尾山口駅。

駅に隣接して、京王高尾山温泉 極楽湯もあります。

それでは東京有数のパワースポット、沙村広明先生による名作漫画「無限の住人」でも少し舞台となったりする、高尾山へ。

高尾山ポケットマップ片手に巡ってみましょう。

高尾山の麓にある参道、


自然豊かな土地なので、季節ごとに違う景色と空気感を楽しめます。


焼栗のパフォーマンスやってました。

そば・懐石料理店の有名店らしい、"高尾山 高橋家"。他にもそば屋がいくつかありますが、高尾山名物というのが『とろろそば』らしいのです。私が日本の食材で唯一ダメなやつを名物にしていやがるのか…

高尾山にはムササビが生息するらしいのですが、貴方はムササビを可愛い生物だと思っていませんか?少年期に高橋よしひろ先生の漫画「白い戦士ヤマト」を愛読していた、私のような者達からしたら決してそうではない…まぁ凄いので、未読の方は是非とも読んでみてください。


紅葉の時期に行くと綺麗ですね。

おそうじ小僧。

高尾山 藥王院別院 不動院。



ケーブルカー清滝駅。

2度目は紅葉時期を狙いましたが、やはりその方が綺麗でした。


清滝駅には演歌歌手のサブちゃんこと北島三郎像があるのですが、

コロナ渦の中で再訪したら、可哀想にマスクさせられていました。


山麓駅から、

高尾登山電鉄のリフトに乗り、






山を登りました。


もしくは、ケーブルカー。


次はこちらに乗り込んで山を登ります。




一本しかない線路ですが、このようにすれ違う時だけのための分岐路線があります。




もうちょい登って、到着!




ケーブルカー高尾山駅です。


ちなみに運賃はケーブルカー・リフトとも同額で、大人は往復950円。

ここまで来ると格段に景色が良くなりますが、まだまだ上がありますよ。



別季節の同ポイントを見比べるのも良し。



いつでも我らを見ている守り神、


お店などもあるので、

こちら"十一丁目茶屋"。

入店するとテラス席は絶景みたいですが、私はテイクアウトで信州小川の庄(野沢菜おやき)を頂きました。


サルも生息しているようです。


高尾山さる園・野草園、初訪問時には垂幕が『サル園』標記だったのが、

次は『さる園』になっていました。まぁどちらでも良いですが。

高尾山薬王院の参道、


南無飯縄大権現。

杉の巨木が立ち並んでいますが、

杉苗奉納者御芳名という、このリストに北島三郎さんの名も見えます。


あとはひたすら登山…といっても舗装されている道だし距離も短いので、手軽に普段の格好で行けます。

それでも歩きやすい靴で行くに越したことはないです。私はオニツカタイガー(Onitsuka Tiger)のブルース・リーコラボ靴、「ココ」で紹介した生誕75周年記念特別モデルのスニーカーで行きました。


高尾山薬王院。



天狗様、




本堂、

権現堂。


ここでまた天狗様。


たくさんの像。



これは2回目に登った時、『霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~』として日本遺産に認定された後の高尾山薬王院。




やはり、天狗様。




そしてまた、天狗様。



うむ、紅葉が美しい。




高尾山不動堂。

ここからもっと進んで、


高尾山山頂です。


山頂晴れて そびえる♪…平沢進と戸川純さまのデュエットによる歌声が聴こえてきそうな光景です。


『関東の富士見百景』にも選ばれている眺望ではありますが、この日は条件が良くなかったようで富士山は見えず。

山登り、仮にも激しい運動になる部類の行為をしている時であり山中というのに『マスクをつけましょう』、と垂幕で注意。ここでもコロナ脳が酷い事になっています。

天気が良い時の山頂、しかも紅葉シーズンとなると混んでいました。


私がプレイしているゲーム、ドラクエウォークでは47都道府県の全てで平等に4つずつお土産が設定されているのですが、東京都で1番の難所がここ高尾山 山頂。

これで無事に入手したお土産は、何故かもんじゃ焼き。

それでは、山頂から下山していきましょう。

ルートは1号路~6号路までと、稲荷山コースがあります。私は4号路(吊り橋コース)を選び、


進んでいくと、

謎の生物が見えたりしましたが…あれは現場にあった看板で確認するにアナグマだったと思います。


他にも、死んだモグラや植物などで自然を感じながら、


どんどん進みます。



自然風景を楽しみながら、


吊橋を渡って帰りました。


高尾山はパワースポットの宝庫なので、好きな人は全てのルートを何度も往復しているのではないでしょうか。
帰りのケーブルカー。やはり乗り物を利用するのは楽で良いですね。


で、着いた所にある"おみやげ処 やまゆり"で推してた、高尾山天狗 黒豆まんじゅうを購入。



"末広亭"でも、たくさん買物。


高尾山 天狗のりせん、

ごぼうせんべい、

韃靼そばふりかけ、


わさび漬、

一味とうがらし、

高尾山カマンベールワッフルクッキー。

行こうよ、八王子!


市の中心駅である八王子駅で下車し、


WE LOVE HACHIOJI!!



この八王子市は多摩地域の重要な拠点ではありますが、都心から距離があまりにも離れており、広大な土地ですが駅周り以外のほとんどが田園風景という印象。自分みたいに田舎育ちの者からしたら東京都出身と名乗る人を無条件に都会育ちだと思っていただけに、当地を知ると八王子の人が東京都出身と言う事に違和感があります…って地理的には事実なのですが、とにかく田舎。
とはいえ面積が広いだけに人口は多いし、八王子駅の周辺だけは栄えていてそれなりに商業施設が立ち並んでいるので、そこら辺と有名観光地を中心に見て行きます。

駅ビルはセレオ八王子。

北口と南口の両方で運営していますが、北館の方にはレストラン街があり、

好きな中華料理店である"梅蘭"のセレオ八王子店が入っているので、まずはここに寄りましょう。、

まずは瓶ビールのキリン一番搾り、美味い。


その他。


バンバンジー、

海老のチリソース炒め、

ハルマキ、

上海ショウロンポウ&シューマイ、


梅蘭焼きそば、


海鮮梅蘭焼きそば。


海鮮スープ、

杏仁豆腐。

他にもセレオ内には八王子の観光案内所があったり、

地下にbloomingbloomyというスーパーがあったので酒などを買いましたが、いなげや系列の店みたいです。

駅前にあった八王子東急スクエアが昨年リニューアルして、八王子オクトーレになりました。


その中にある"クリスピー・クリーム・ドーナツ"で、

テイクアウトにて可愛いドーナツを購入。


京王八王子駅の方には京王八王子ショッピングセンターのk-8。

駅から離れていくと、JR八王子駅北口前で角笛を吹いている、このヴァイキングっぽい銅像の先…


西放射線ユーロード、もうずいぶん前の年になりますが『八王子古本まつり』を狙って行きました。







近くの実店舗では、八王子に行くと必ず寄って本を物色する"佐藤書房"ですが、


八王子は他にも古本屋が多い街です。

古本屋で買った本は、現地のゆったりした喫茶店で読むのが楽しみでありますが…この時は連れも居たのでゆっくり読書できそうになく、新し目の店ですが"八王子珈琲店"へ。

周囲にもカフェはかなりの数ありましたが、土地名を冠しているのが入店の決め手。



窓からはドンキ、そして商店街の通行人を眺めながら…

アイスティー、コーヒー、カフェラテ。



"つるや製菓"の都まんじゅうは、八王子名物ですね。



私が八王子に初めて降り立った時から変わらぬ姿で常にたくさんの人々に愛されながら営業しており、

行列がひどくなければ、毎度買って土産にして。

八王子市は映画祭では『八王子ショートフィルム映画祭』の開催地。あの「カメラを止めるな!」の上田慎一郎監督もかつてグランプリを受賞していたという事で、新人の登竜門としても注目されています。

八王子市で見かけたマンホール蓋は…まず中央に八王子市章入り亀甲模様、

上部にに八王子市章入り、

中央に『K』、

当地に江戸時代末期より伝承されている人形劇、八王子車人形。





市章入り消防徽章のデザイン、

モミジが描かれた側溝の蓋。


八王子市が2017年に市制100周年記念を迎えて制作された、ロゴマークとキャッチフレーズ『百年の彩りを 次の100年の輝きへ』が入ったマンホール蓋。

そして、子安神社までの距離案内入りマンホール蓋を追うと…


当地で最古の神社だという、子安神社に到着します。


市守大鳥神社。

この神社は古くから市の中心的な存在なのでしょう。『八王子酉の市』の時は、多くの地元民を集めていました。



さて、八王子市は有名なラーメンの街。これは嬉しいですよね。食べ物で名物は他に思い付かない所は残念ですが…でもラーメンが名物って私にとっては天国じゃないですか。当然、楽しみなのはラーメン屋巡りになりますが…
ご当地グルメ『八王子ラーメン』というのは、簡単に言えば醤油ラーメンの表面を油脂が覆って刻みタマネギを乗せたもの。

カップ麺では、日清食品の『日清麺Nippon 八王子たまねぎ醤油ラーメン』が長らく販売されているので有名ではないでしょうか。




ロングセラー商品だけに、何度もジャケを変えているですが、



この時は『新』が付いたり、



そしてこの時は、『東京』が付いたり…と、このくらいで止めておきましょう。



エースコックの飲み干す一杯で、八王子醤油ラーメン。



サンヨー食品からは、八王子ラーメンの名店である"みんみんラーメン本店"が監修した八王子醤油ラーメン。





実店舗のラーメン店数も多いので、選ぶのが大変。この通りなんてほぼ隣接して5軒も並んでいたし。

まずは"竹の家"で、


ラーメンに海苔トッピング、

ねぎトッピング。



夜の、竹の家。

"煮干鰮らーめん 圓"、ここは私が訪問した時は食べログで4点以上と、物凄く高評価の店でした。




煮干しらーめん、

昔ながらのらーめん。

夜の、煮干鰮らーめん 圓。


"八王子 五十番"で、


ふわふわたまごの赤い坦々麺。


辛さ指定ができるので、もちろん最強の10辛にて…美味い!


"一平"では、

わずか390円で食べられる一平ラーメン。



電車移動もしてみると、京王線と高尾線の分岐駅である北野駅へ。


"らーめん 岬亭"にて…

らーめん、

旨辛らーめん。


ここは遠い。西八王子駅とか高尾駅の方になりますが、甲州街道のイチョウ並木沿い…

"高尾タンメン イタダキ"(頂)。



看板メニューはこちら、高尾タンメン。

そしてこれ、お子様タンメン…何と無料です。子供は無料でちょっと小さいタンメンを食べられるのです!隣のテーブルの人は、子供を何人も連れてきてそれぞれにこれを食べさせていました。


しかもここ、ライスと漬物は食べ放題でしたからね!

唐揚げと焼餃子、


味噌タンメン、

麻婆タンメンの激辛。


八王子駅から歩ける範囲へ戻り、夜歩く。


見知らぬ土地に来たら夜の繁華街も見て回り、酒を呑むのが良いですからね。



"酒蔵一平"で、


酒は角ハイボールとチューハイ、


つまみはもつ煮込み、マグロブツ、小海老唐揚げ。




目の前に"麻婆酒場"の八王子本店があり、この時は24時間営業中。麻婆は私の大好物でもあり、かなり気になったものの満腹すぎて未入店。

"福徳"の東町店では、


焼鳥を塩・たれ各5本ずつ焼いてもらってテイクアウトし、ホテルで呑み直しながら食べました。


あそこに見える大衆ステーキ店、"ビリー・ザ・キッド"(Billy The Kid)の八王子店は朝5時まで営業というのが凄いな。

西部開拓時代のアウトロー、ビリー・ザ・キッドは後世になって様々な作品で題材に使われまくっていますが、私が好きなのは敬愛するサム・ ペキンパー監督が撮った映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』(Pat Garrett and Billy the Kid)ですね。

"シャーロック・ホームズ"(Sherlock Holmes)というパブを発見。


自分はとてもシャーロキアンと言えるほどではありませんが、アーサー・ コナン・ドイルの『シャーロック・ホームズシリーズ』は何10冊も読んできているので嬉しい屋号。
私の場合は「ココ」で紹介した、上村一夫先生が表紙や挿絵のイラストを描いていた少年向けの「名探偵ホームズ全集」のおかげもあります。今の子供達用にも別の形でホームズは読まれていると思いますが、この上村一夫版をそのまま復刻してくれないかな。そして将来、大きくなったら上村一夫ドロドロ劇画に目覚めて…
八王子といえば、ずっと気になってたのが5・6階の2フロアで営業する"Live Bar X.Y.Z.→A"。


そうです、あのX.Y.Z.→Aです。日本のヘヴィメタル界のスーパーバンドで、メンバーはLOUSNESSのVo.二井原実、筋肉少女帯のG.橘高文彦、あとの2人はメタル出身じゃないけど爆風スランプのB.和佐田達彦とDr.ファンキー末吉。
私の場合は特に橘高さまLOVEなわけで音源もずっと買っているし、そんな彼らのバンド名を冠してファンキー末吉さまが経営していたLive Bar X.Y.Z.→A。


この時は日中しか八王子に居られなかったので、ここ記念撮影しただけで帰ったのが悔やまれます。そうです、現在は閉店してしまいました。
都内とはいえ八王子となると遠すぎて宿泊を伴う旅行じゃないと呑みにも行けません。そこで泊まったのは、まず"京王プラザホテル八王子"。


ロビーのクリスマスツリー。

デラックスコーナーツインの部屋、

京王プラザホテル八王子の水、

窓からの景色。

ホテル内のレストランは"ル クレール"(LE CLAIR)で、



通常ならホテル宿泊の楽しみである朝食バイキングも、コロナの影響で取り止めになりプレートでの提供になっていました。

多摩川の支流で八王子市を流れる一級河川は、浅川マキと同じ字を書く『浅川』。

次はその向こうにある"八王子ホテルニューグランド"へ。


日中の外観。


部屋へ行き、

窓からの景色。

無料VOD(ルームシアター)見放題も付いているプランでした。

浴室。


驚いたのは翌朝、ホテル部屋の扉に新聞が届いていました。しかも嘘をついてまで日本を貶め続ける反日メディア代表の朝日新聞って!
発行部数を水増しするための"押し紙"問題は今では広く知れ渡っていますよね。天王寺大原作・郷力也作画の漫画「難波金融伝・ミナミの帝王」の『幻想新聞』で描かれたのはもう10数年前の事。本当の被害者は小売りの新聞販売店だったりしますが、こういったホテルにも大量に配られていてロビーに山積みしTake freeなのはよく見る光景です。しかしここでは、その上を行って勝手に扉まで届け、しかも新聞社選択の余地なく強制的に朝日新聞を押し付けるって…何の悪夢かと思いました(笑)

朝食は"マリアージュ"(MARIAGE)にて。





宿泊場所に隣接して、教会もあります。



地元では結婚式場として長く利用されている感じですね。


夜の教会。


駅から離れているので、送迎車も往復しています。

こちらは、地域の掲示板で見かけたご当地ヒーローのゲンキダーJ。

どでかい規模でブックオフの系列店が詰まった店舗もあるので、車移動の時はここも寄ると楽しいですね。

それでは次、JR中央本線の始発・終着駅である高尾駅へ。

この駅構内から買物ができるカフェ&パン屋、"一言堂"(Ichigendo)は高尾天狗パンが名物で美味しいらしいのですが、帰りに買おうと思ったら売り切れてしまいました。



高尾駅前の"玉川亭"で、

ビールと煮込み、



そば。

高尾駅近く、みころも公園には怨霊伝説でも有名な菅原道真公像があるそうですが、今回は行けず。

私は国指定の史跡にして日本100名城の、八王子城跡を目指します。心霊スポットとしても有名らしいので、夜に行くのは避けてください。


電車で高尾駅まで来るだけで東京都心から相当に離れた距離である事を実感しますが、さらにバスを利用し、降りてからまだまだ歩きます。山に行くので、イノシシには気を付けましょう。

庭cafe、"美し郷"(うましさと)。


神社。


都営八王子霊園、『たそがれ清兵衛』などを書いた時代小説家の藤沢周平が眠る所。


さていよいよ城跡の目の前まで着くと、八王子城跡ガイダンス施設があります。



屋外には、八王子城跡全景の模型もありました。


八王子城跡の石碑や看板。


さて、八王子城跡自然公園へ足を踏み入れて…


林の中から、お猿さんも覗いています。


景色を楽しみながら進み、


山頂へ向かう途中で出てくるのが八王子神社です。八王子市の名前の由来は、ここの神社から来ているのだそうです。




ついに城山山頂、八王子城の本丸跡に到達しました。看板があるのみで、城があった痕跡などはありません。


あとは帰り道…山道歩きが必須になるので、日本100名城の中でも過酷な方かも。100名城スタンプを押すだけなら、本丸跡まで行く必要はありませんが。




次はいよいよ八王子市最大の観光地。ミシュランガイド三ツ星を獲得し、昨年(2020年)には東京都内で初めて文化庁から日本遺産にも認定された、高尾山を目指しましょう。

鉄道の最寄り駅は、京王電鉄高尾線の高尾山口駅。

駅に隣接して、京王高尾山温泉 極楽湯もあります。

それでは東京有数のパワースポット、沙村広明先生による名作漫画「無限の住人」でも少し舞台となったりする、高尾山へ。

高尾山ポケットマップ片手に巡ってみましょう。

高尾山の麓にある参道、


自然豊かな土地なので、季節ごとに違う景色と空気感を楽しめます。


焼栗のパフォーマンスやってました。

そば・懐石料理店の有名店らしい、"高尾山 高橋家"。他にもそば屋がいくつかありますが、高尾山名物というのが『とろろそば』らしいのです。私が日本の食材で唯一ダメなやつを名物にしていやがるのか…

高尾山にはムササビが生息するらしいのですが、貴方はムササビを可愛い生物だと思っていませんか?少年期に高橋よしひろ先生の漫画「白い戦士ヤマト」を愛読していた、私のような者達からしたら決してそうではない…まぁ凄いので、未読の方は是非とも読んでみてください。


紅葉の時期に行くと綺麗ですね。

おそうじ小僧。

高尾山 藥王院別院 不動院。



ケーブルカー清滝駅。

2度目は紅葉時期を狙いましたが、やはりその方が綺麗でした。


清滝駅には演歌歌手のサブちゃんこと北島三郎像があるのですが、

コロナ渦の中で再訪したら、可哀想にマスクさせられていました。


山麓駅から、

高尾登山電鉄のリフトに乗り、






山を登りました。


もしくは、ケーブルカー。


次はこちらに乗り込んで山を登ります。




一本しかない線路ですが、このようにすれ違う時だけのための分岐路線があります。




もうちょい登って、到着!




ケーブルカー高尾山駅です。


ちなみに運賃はケーブルカー・リフトとも同額で、大人は往復950円。

ここまで来ると格段に景色が良くなりますが、まだまだ上がありますよ。



別季節の同ポイントを見比べるのも良し。



いつでも我らを見ている守り神、


お店などもあるので、

こちら"十一丁目茶屋"。

入店するとテラス席は絶景みたいですが、私はテイクアウトで信州小川の庄(野沢菜おやき)を頂きました。


サルも生息しているようです。


高尾山さる園・野草園、初訪問時には垂幕が『サル園』標記だったのが、

次は『さる園』になっていました。まぁどちらでも良いですが。

高尾山薬王院の参道、


南無飯縄大権現。

杉の巨木が立ち並んでいますが、

杉苗奉納者御芳名という、このリストに北島三郎さんの名も見えます。


あとはひたすら登山…といっても舗装されている道だし距離も短いので、手軽に普段の格好で行けます。

それでも歩きやすい靴で行くに越したことはないです。私はオニツカタイガー(Onitsuka Tiger)のブルース・リーコラボ靴、「ココ」で紹介した生誕75周年記念特別モデルのスニーカーで行きました。


高尾山薬王院。



天狗様、




本堂、

権現堂。


ここでまた天狗様。


たくさんの像。



これは2回目に登った時、『霊気満山 高尾山~人々の祈りが紡ぐ桑都物語~』として日本遺産に認定された後の高尾山薬王院。




やはり、天狗様。




そしてまた、天狗様。



うむ、紅葉が美しい。




高尾山不動堂。

ここからもっと進んで、


高尾山山頂です。


山頂晴れて そびえる♪…平沢進と戸川純さまのデュエットによる歌声が聴こえてきそうな光景です。


『関東の富士見百景』にも選ばれている眺望ではありますが、この日は条件が良くなかったようで富士山は見えず。

山登り、仮にも激しい運動になる部類の行為をしている時であり山中というのに『マスクをつけましょう』、と垂幕で注意。ここでもコロナ脳が酷い事になっています。

天気が良い時の山頂、しかも紅葉シーズンとなると混んでいました。


私がプレイしているゲーム、ドラクエウォークでは47都道府県の全てで平等に4つずつお土産が設定されているのですが、東京都で1番の難所がここ高尾山 山頂。

これで無事に入手したお土産は、何故かもんじゃ焼き。

それでは、山頂から下山していきましょう。

ルートは1号路~6号路までと、稲荷山コースがあります。私は4号路(吊り橋コース)を選び、


進んでいくと、

謎の生物が見えたりしましたが…あれは現場にあった看板で確認するにアナグマだったと思います。


他にも、死んだモグラや植物などで自然を感じながら、


どんどん進みます。



自然風景を楽しみながら、


吊橋を渡って帰りました。


高尾山はパワースポットの宝庫なので、好きな人は全てのルートを何度も往復しているのではないでしょうか。
帰りのケーブルカー。やはり乗り物を利用するのは楽で良いですね。


で、着いた所にある"おみやげ処 やまゆり"で推してた、高尾山天狗 黒豆まんじゅうを購入。



"末広亭"でも、たくさん買物。


高尾山 天狗のりせん、

ごぼうせんべい、

韃靼そばふりかけ、


わさび漬、

一味とうがらし、

高尾山カマンベールワッフルクッキー。

行こうよ、八王子!

iyeiの「死亡遊戯」柄スヌードで明けましておめでとうございます!
明けましておめでとうございます。
今年は令和三年。西暦では2021年…つまりブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)の父親、李海泉の生誕120年となる年を迎えました。
ブルース・リー映画では『ドラゴン危機一発』の本国公開から40周年の年か…という事は、気が早いですが来年は『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、そして『死亡遊戯』におけるブルース・リー出演部分が撮影された年から40周年を迎える事になります。
そういえば死亡遊戯…

貴方もブルース・リーが好きなら、普段から映画『死亡遊戯』で着られていた黄色地に黒ラインのツナギジャージ、いわゆるトラックスーツを着ているのではないでしょうか。しかしトラックスーツはブルース・リーの美しい身体ラインが見える造りになっているので下に着込むのは論外であり、上着を着ちゃったらそもそも見えない。さらに今は1月…という事は当然ながら寒い!
私はトラックスーツを戦闘時だけでなく普段使いでも活用しているので、冬は困るんですよ。そんな折にパラパラを踊るYouTuberとしても話題の俄然パンピーさんが「ココ」、iyeiでオーダーメイドの手編み商品を作っており、スヌードが人気だと聞いたのですよ。これを福音だとばかりに早速、私も依頼しました。
死亡遊戯のイメージを伝えて、黒ラインはどこまでとか紐がどうとか打合せして、完成したのがこちら!


装着するとこのように、首から下のカッコいい服を一切隠さずに首を温められます。しかも人間は首が温かいとけっこう低い気温でも大丈夫ですからね。ニットの材質も良く、これは理想の商品を作って頂きました。


横から見ると、このようにトラックスーツ柄とマッチングOKの確認が出来ます。


こちらのトラックスーツでも、色合いは良いでしょう。

フード紐は、ポン・ジュノ(Bong Joon-Ho)の長編監督デビュー作である『ほえる犬は噛まない』におけるペ・ドゥナのようにキュッと締めて使うのが良いですかね。
装着して側面、背面はこんな感じで…と、冒頭にトラックスーツが『ブルース・リーの美しい身体ラインが見える造りになっている』と書きましたけどね、ブルース・リーにはなれなかった中年が着ると腹の膨らみとかバレてしまう服です。でも着るんだよ!



それでは、新しい年が明るい年でありますように。笑門来福!
今年は令和三年。西暦では2021年…つまりブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)の父親、李海泉の生誕120年となる年を迎えました。
ブルース・リー映画では『ドラゴン危機一発』の本国公開から40周年の年か…という事は、気が早いですが来年は『ドラゴン怒りの鉄拳』、『ドラゴンへの道』、そして『死亡遊戯』におけるブルース・リー出演部分が撮影された年から40周年を迎える事になります。
そういえば死亡遊戯…

貴方もブルース・リーが好きなら、普段から映画『死亡遊戯』で着られていた黄色地に黒ラインのツナギジャージ、いわゆるトラックスーツを着ているのではないでしょうか。しかしトラックスーツはブルース・リーの美しい身体ラインが見える造りになっているので下に着込むのは論外であり、上着を着ちゃったらそもそも見えない。さらに今は1月…という事は当然ながら寒い!
私はトラックスーツを戦闘時だけでなく普段使いでも活用しているので、冬は困るんですよ。そんな折にパラパラを踊るYouTuberとしても話題の俄然パンピーさんが「ココ」、iyeiでオーダーメイドの手編み商品を作っており、スヌードが人気だと聞いたのですよ。これを福音だとばかりに早速、私も依頼しました。
死亡遊戯のイメージを伝えて、黒ラインはどこまでとか紐がどうとか打合せして、完成したのがこちら!


装着するとこのように、首から下のカッコいい服を一切隠さずに首を温められます。しかも人間は首が温かいとけっこう低い気温でも大丈夫ですからね。ニットの材質も良く、これは理想の商品を作って頂きました。


横から見ると、このようにトラックスーツ柄とマッチングOKの確認が出来ます。


こちらのトラックスーツでも、色合いは良いでしょう。

フード紐は、ポン・ジュノ(Bong Joon-Ho)の長編監督デビュー作である『ほえる犬は噛まない』におけるペ・ドゥナのようにキュッと締めて使うのが良いですかね。
装着して側面、背面はこんな感じで…と、冒頭にトラックスーツが『ブルース・リーの美しい身体ラインが見える造りになっている』と書きましたけどね、ブルース・リーにはなれなかった中年が着ると腹の膨らみとかバレてしまう服です。でも着るんだよ!



それでは、新しい年が明るい年でありますように。笑門来福!

旅行・紀行・街(261) 東京都稲城市 1 調布市 3 府中市 2 国立市 1 立川市 2
今夜は東京都の西の外れの郊外にある…多摩地域の各市を回ってみます。
はい、「ココ」で花やしきがある台東区、「ココ」で後楽園がある文京区、「ココ」でとしまえんがあった練馬区、と東京都内の遊園地がある場所を紹介をしてきたので…
その流れでいけば次は、多摩地域南部の稲城市です。ここには、"よみうりランド"があるので、早速向かいましょう。





ちなみに、よみうりランドは本社も稲城市ですが敷地の大部分が神奈川県川崎市に属するそうです。さて、今回は面倒なので個別の説明を省いて撮った写真だけ貼り付けていきます。


















おお、観覧車。ここって、きうちかずひろ先生の漫画「ビー・バップ・ハイスクール」を原作 とした同名の実写映画1作目、中山美穂がアレされる場面のロケ地になっている所なので、聖地です。

ついでに書くと、ちょっと前に文京区の所で紹介した『特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy』で触れた「電光超人グリッドマン」のロケ地でもあります。
そしてまだまだ乗り物、各種。

























ランド内に出店などもいくつかありますが、この時は"ばくだん焼本舗"のよみうりランド店で、

モチーズとばくだん焼と、お好み焼き。



あとはこう、



ハロウィンの時のあれこれを見て。




よみうりランドの塔。


これは重鎮、つげ義春先生の名作「無能の人」でも登場するのだから歴史にその姿を刻んだし、


単純に、カッコいい。




そういえば『グッジョバ!!』内のアトラクション・スプラッシュU.F.Oにヤキソバンとケトラーが登場していましたが、「UFO仮面ヤキソバン」のネタってせいぜい分かるのは30代までじゃないでしょうか。よみうりランドは、そんなに高齢者向け遊園地なのでしょうか。





それでは、よみうりランドからお別れです。サバラ!



稲城市のマンホール蓋は、市章と市の木であるイチョウの葉。


あとは町中華を1軒だけ紹介しますが、屋号が何と…"ドラゴンボール"。


もちろん世界一有名なドラゴンボール(DRAGON BALL)は鳥山明先生の漫画・アニメで歴史的な大ヒットをしているあの作品になりますが、そのドラゴンボール世代では全然ない老人が経営しているし、店内に悟空のフィギュアが飾ってあるとか、そういった事も一切ないので謎が深い店なのです。はい、ラーメン。


引き続き、多摩地域で隣接する自治体へ次々と進んでいこうと思いますが…次は調布市。
たまに訪れているし、以前に「ココ」と「ココ」で紹介しているのでもう3回目になる都市です。
ところで調布市にはパルコがありますよね。私にとってパルコがある街というのは大都会、栄えている街の象徴でもありますので調布は凄いんだぞと。

また映画関係の会社が多いらしく大昔には『東洋のハリウッド』と呼ばれたそうだし、現在も映像関連会社が多くて映画のまちとしてアピールしていますよ。



調布市平和と文化のモニュメント。


調布駅近くで気になった辛味噌ラーメン店、虎よし。

他にも調布市は誇りになる物が色々とあるのだと思いますが、漫画好きの私からしたら、いや漫画好きなんて括りはするべきでない国民的なスター…何と言っても名誉市民でもあった故・水木しげる先生の街です。
そこを市としても最大限に利用しており、鬼太郎バスを走らせています。素晴らしいラッピング車両だ…



2台目は、このパターン。




調布駅北口の天神通り商店街に行けば、

布田天神の参道でもあるのですが、

水木しげる先生が生み出した妖怪キャラ…と言っても鬼太郎関連ばかりですが、モニュメントが並んでいます。



鬼太郎モニュメントの数々を見て回り。







バイ調布、この企画でも鬼太郎が使われていて。


そしてここ…

こちらの鬼太郎の後ろには、ウルトラセブンのアンヌ隊員こと、ひし美ゆり子さんが開いた、しかし今は本人は退いて親戚が経営する"アジタイ食堂"があります。

調布市のマンホール蓋は、市の花・百日紅。


消防用のもあって、


さすがは水木先生の街、鬼太郎シリーズのも作られています!



次は調布市内で深大寺まで移動し、妖怪たちへ会いに行きましょう…


こんな昔からの観光名所でも水木しげる先生の影が出てくるわけですが、


鬼太郎茶屋。




店頭の目玉おやじの焼き団子、



入口にこの鬼太郎が立つ、


ここは妖怪喫茶。

2階に、妖怪ギャラリー。


鬼太郎茶屋の車両が有りますが、




このヘッドライトが素晴らしいですよね。


こんな歴史ある土地で、今や鬼太郎が最も知名度が高い事になっていますが…

でもやっぱり深大寺といえば鬼太郎は抜きにしても観光名所で、地名の元となった寺院の深大寺。東京都でも浅草寺の次に古いお寺で、畑中純先生の漫画「百八の恋」でも登場します。





銅造釈迦如来倚像は近年になって国宝指定もされて、また盛り上がりました。



こちらは近くの龍、


龍虎。

深大寺の猫。

他に当地には大昔からの名物・深大寺そばがあります。
多くのそば屋があるので私もちょいちょい寄っていますが、まずは"そばごちそう門前"で、



麦とろ膳。

もりそば、

かけそば、

これに天ぷらを載せて天かけそばに。


ゆず七味は、深大寺薬味だそうです。

店頭で販売もしている、和菓子。


次は"一休庵"で、


外からそば打ちの様子が見れる、あの店の蕎麦がこちら。


それから、味噌おでん。

次は"湧水"で、




もりそば、

なめこそば、


野菜天。


そば羊羹。

この店のすぐ近くには深大寺水車館があるので、覗いてみる事をお薦めします。




次は"きよし"で、




せいろそば、

桜そば。


調布には車で行く事もありますが、ここはガソリンスタンドにある"プロントカフェ"(PRONTO CAFF)の調布店。朝食時間帯に便利です。




きのことマスカルポーネの濃厚ミートソース。


"ベーカリーレストランサンマルク"の調布深大寺店、





ここは何度も行っている店で、パンの食べ放題が良い。










サラダ、スープ、前菜3種の盛り合わせ、



子供向けプレート、

白身魚のポワレ 干し海老のクロッカン わさびクリームソース、

ハンバーグステーキ 生姜風味のトマトソース、

こういうハンバーグステーキも食べたし、


そして…ハンギングテンダーステーキ。

私はこれが好きなのでした。


レアでもらって、ここでジュッと。


フォアグラを付けたパターンとか、色々と食べています。





デザート。


深大寺には地ビールも有り、その名も『深大寺ビール』で…

深大寺ビール ピルゼンとミュンヘンがありますが、こちらは前者です。



調布びーる。


これは、調布市のどこぞで見かけたキリンさん。

"深大にぎわいの里"内にある農産物直売所、調布のやさい畑。





"かばん家"でパンを買えば、


近くの河原でのんびり食べたりも出来ます。こういう所が、東京でも郊外の良い所。


次は、府中市。
ずっと前に「ココ」で多磨霊園を紹介して以来ですが、江戸川乱歩や三島由紀夫に岡本太郎ら著名人の埋葬者がメチャクチャ多いここに我が親族も眠っているので、墓参りには訪れています。

日本一でかい刑務所である府中刑務所が有名ですが、という事は府中刑務所近くの路上で起きた超有名未解決事件・三億円事件の現場。という事はこの事件をモチーフとした漫画で、私は100回以上読んでいる作品でもある阿久悠・作&上村一夫・絵の「悪魔のようなあいつ」の舞台でもあるわけです。
府中市のマンホール蓋は…市の鳥、ひばりが2羽のデザイン、

市の木、ケヤキのデザイン、

市の花、ウメのデザイン、

小型蓋がブドウのデザイン。

今年になって府中にゆかりある漫画「 ちはやふる」のキャラクターを使ったデザインマンホールも登場しているので、そのうち見に行きたいと思います。
府中駅の近くでいつも気になるのは、中華料理屋の"スンガリー飯店"。ヤンガリーじゃないよ。



"リュヌシアン"(LUNECYAN)でパンを買いましたが、





おしゃれな水、ソラン・デ・カブラス(SOLAN DE CABRAS)も売っていました。

府中の森芸術劇場、

そして、府中の森公園…


柳原義達作、道標・鴉。


その他、散歩していると気になるオブジェとかありまして、


そのまま航空自衛隊府中基地辺りを散歩。




まぁ、東京都とはいえ都心からこれだけ離れると普通に田舎の光景です。

"シズラー"(Sizzler)の府中店、


サラダなどのバイキングから、





ハンバーグステーキと、

魚のグリル。

京王線の中河原駅から、南大通商店会へ。


目当ては"郎郎郎"(サブロウ)の中河原店。

吉祥寺の店舗でも行った事がある二郎インスパイアの店で、目当てはこの看板にもある…

ファイヤー麺の味噌・5辛。無料トッピングは野菜多め・しょうが・辛揚げ。



隣の分倍河原駅へ。

駅前ロータリーに、新田義貞公之像。



分倍河原駅改札目の前に良い立ち食いそば屋があったのですが、その名も"立来"(TACKLE)でした。

(現在は"山長そば"と、普通の名前になって営業を続けています)
かきあげそば、

牛スジカレー。

卓上に、激辛スパイスなど有り。

分倍河原駅の商店街に入り、

"味の天徳"の分倍河原店で、

カレー油そば 大盛り、煮玉子トッピング。


居酒屋では駅前に昔ながらの昭和な呑み屋横丁が有り、



地下にある"つなん"が渋くて気になったのですが、実際にかなりの人気店という事です。


チェーン店である"肉汁餃子のダンダダン"でも、当地のこの店舗はかなりの人気店と聞いたのですが、

私が入店した居酒屋は、"かめや"。



酒、




つまみの数々…




うむ普通で安心出来る美味さの居酒屋、好きだぞ!







南町第3公園の『大東亜戦争戦没者』の碑と社、


夏祭りの盆踊りなど見て…


かえで通りからタクシーに乗り、また次の土地へ。

次は、国立市。マンホール蓋はJR国立駅の駅舎とサクラ。

谷保駅近くのコパン通り、

これら謎の人形がやたらと目に付きます。


"丸信中華そば"で、


ラーメン。


谷保天満宮も見てきましたが、



牛、


そして植物…いやここで木の枝に付いてるのは葉っぱじゃなくてニワトリだ!私は少年時代から飼っていたくらい鶏好きなので嬉しかったですけどね。





庭を見て回ると梅が咲いていて綺麗だったり、




和魂漢才!って、あまりにショックな事に先月亡くなってしまった矢口高雄先生の初連載作品「おとこ道」(梶原一騎原作)の中でアピールしていた『和魂洋才』ではなく、漢才ですか。

他にここがお気に入りの場所だったという山口瞳の文学碑など、ありました。






南武線通り…おお、鉛筆。


そして、くにたち市民芸術小ホールへ。

この日ここまで来た目的は、朗読×ピアノ×ダンスの舞台「マイライフ・マイステージ」のため。

これにですね、実は今も個人的に交流があり、あの寺山修司が主宰した天井桟敷の街頭劇『地球空洞説』で主役を張ったダンサーのクボタマサミ(久保田正美)氏が市民参加者として出るのを聞いてかけつけたのです!
クボタ氏ら8人の市民参加者は何日かのワークショップの後にここへ上がったそうで、それぞれの『一般人』が人生を語り、パフォーマンスする...これが予想以上に良かった!桜美林大学の能祖将夫教授が作っていて、他に出演はピアノの竹村浄子、振付・ダンスの井上大輔と藤井友美。

クボタマサミ氏は伝説かつ謎の人物的な位置づけなのでここでは載せずにおきますが…ピアニスト・竹村浄子さま、

そのピアノプレイにも感激したため、公演後に記念撮影させて頂いたり、

CD「祈り~グルダのアリア」を購入してサインも頂きました。ありがとうございました!ああ、日付見たら4年近く前の話を今さらすみません。

この会場は谷保駅と矢川駅の中間地点だと聞いて片道は後者の方へ行ってみましたが、パン屋の"プチ・アンジュ"、



ここを地元民に薦められたのでパンを購入。


うわー、美味い!



次もあまり馴染みのない土地、かつ隣接していて地名に同じ『国』が付くのでいつもごっちゃになる国分寺市。忌野清志郎を輩出した事でも知られる、多摩地域中部の街へ。


駅ビルのセレオ国分寺、


駅前の『かがやき』像。

国立市のマンホール蓋は、市の花であるサツキのデザイン。



ぶんバス、なんてのが走っています。

商店街は、

なかなかレトロな感じでよろしい。

食事は"麺創研 紅"で、



鬼紅らーめん。


汁も飲み干して、丼の底です。

他のラーメン店では中華そば1号店と鶏そば2号店があるらしいムタヒロ、という店も気になったのですが開いてなくて、


かつてこの地に住んでいた秘密結社員に薦められた"タラ"(TARA)というタイ料理店も、わざわざ行ってみたら閉まっていたのが残念。

カレーなら"欧風カレー工房すぷーん"が名店らしく、今では多目的さんというべきか…アンジャッシュ渡部さんがお薦めして行列になっていたそうですよ。

しかし私は、すぐ近くのインド料理店"国分寺チョウタリー"へ。



生ビール、


インドカレー、




チーズナン。


今夜の、いや今年の最後は立川市です。



立川駅周辺…





相変わらず、アートな街ですね。





こちら、三木俊治の「行列」(SPACE SHIP EARTH NAVIGATORS)。


立川市のマンホール蓋、


こちらは市の花・コブシのデザイン。



アレアレアへ向かいまして…


ここにラーメンスクエア立川がありますね。


仮面女子が、アレアガールズ。




とにかく店舗の入れ替わりが激しくて行く度に店は替わっているのですが、写真を撮ったこの時はこれらの店が入っていました。


だから、何でラーメンのテーマパークでニューヨークをイメージした場所作りにしているの!?

"北海道恵比寿"。


"信州松本 麺肴ひづき 湯きりや"では、

ハーフラーメンにて、湯きりやラーメン、

鶏そば。

"火の豚"が二郎系ラーメン店のようでしたが、さらに蒙古タンメン中本とも同時コラボを実現させていました。


長らくここにあったデビット伊東さんのラーメン店"ラーメン でびっと"も、現在は閉店しちゃっているます。よって今宵は、でびっと監修によるエースコックのカップ麺を食べて懐かしみましょう。
鶏とん塩ラーメン、





煮干し醤油ラーメン。





ちなみに立川駅南口のラーメン集合施設『らーめんたま館』は、もっと前からありましたよね?私もかなり昔に行った記憶があります。

立川市を、次は国営昭和記念公園前へ向かいます。

立川市の聖地巡礼フラグ、この時はアニメ『フレームアームズ・ガール』、

『とある魔術の禁書目録Ⅲ』。

そして巨大フードフェス・まんパクこと満腹博覧会へ。


イベント冊子、

前にも来ているフードフェスであり「ココ」で紹介もしていましたが、今回アップしようとしている写真でさえ見返すと2017年だったか…しかも、実は2020年の今年に行く予定だったのが新型コロナウイルスの影響で中止になったのです。


この豚さん、まんパク公式キャラクター・ぽぅ。



会場を見て回って、




世界のビールブース。

サンクトガーレンの、ビール呑み比べ。




呑み過ぎてくたばっている人達。

たまエリアでは、

ダイナマイト酒場、もとだれの唐揚げ。


アジアンで、

タイ料理プラトーンの、空芯菜炒め。

インド料理ムンバイの、チーズナン ミニカレーつき。




タイミングさえ合えば、まぐろ解体ショーもありました。

肉、




スイーツ、



ここ、10年ぶり涙の再会!

そしてベルギーワッフル。


立川南口の飲食店街を見ると、


朝食は立ち食いそば店"仲や"で、


げそ天そば。

場外勝馬投票券発売所のJRAウィンズ立川にも、立ち食いそば店"哥川"という所があって気になりました。


他には朝飯というより、24時間営業のため朝呑みも出来る"日高屋"の立川南口店で、

瓶ビールと日本酒、


つまみは餃子、野菜炒め、


〆の野菜たっぷりタンメン。


昼は"本棚珈琲"のノルテ店で、



ドリンク、




カフェでスイーツ。

立川を飲もう!と配布していたこの冊子でも宣伝していますが、

呑み屋を見てみると…"煮込み専門店マルミヤ"が昼からやっていたし美味そうです。

"ひだりうまでん助"の北口店では、


生ビール、

串揚げ、おでん、


そしてこれが…モウカの星。気仙沼産、サメのハツ刺しです!

"肉バル&魚バル KATSUO"(カツオ)、

ああ、屋号の由来はあのカツオですか。



ドリンク、




そしてここには我が地元の酒、魚沼清酒たかちよの赤ラベルが並んでいました。


刺身や、



その他のつまみ。




それから立川市はモノレールが走る街。



スウェーデン家具店の"イケア"(IKEA)、

私もちょっと好きな所ですが…


1階の方にあるフードマーケットは前回に行っているので、


今回はスウェーデン食品売り場でフランクフルトを買って家で食べる事にして。



こちら、2階にある方は"IKEAレストラン&カフェ"の立川店というのか、




ドリンクバーとベリーベリーチーズケーキ、


無添加野菜カレー。

また立川駅に戻り、夜の駅前辺り。




綺麗なイルミネーション。



アンチクライスト登場!

とやったクリスマスも過ぎて、大晦日になってしまいましたが今月もどうにか1回だけブログ投稿できました。
それでは皆様…2020年(令和二年)最後の、Hej da【ヘイドー】!


はい、「ココ」で花やしきがある台東区、「ココ」で後楽園がある文京区、「ココ」でとしまえんがあった練馬区、と東京都内の遊園地がある場所を紹介をしてきたので…
その流れでいけば次は、多摩地域南部の稲城市です。ここには、"よみうりランド"があるので、早速向かいましょう。





ちなみに、よみうりランドは本社も稲城市ですが敷地の大部分が神奈川県川崎市に属するそうです。さて、今回は面倒なので個別の説明を省いて撮った写真だけ貼り付けていきます。


















おお、観覧車。ここって、きうちかずひろ先生の漫画「ビー・バップ・ハイスクール」を原作 とした同名の実写映画1作目、中山美穂がアレされる場面のロケ地になっている所なので、聖地です。

ついでに書くと、ちょっと前に文京区の所で紹介した『特撮のDNA―ウルトラマン Genealogy』で触れた「電光超人グリッドマン」のロケ地でもあります。
そしてまだまだ乗り物、各種。

























ランド内に出店などもいくつかありますが、この時は"ばくだん焼本舗"のよみうりランド店で、

モチーズとばくだん焼と、お好み焼き。



あとはこう、



ハロウィンの時のあれこれを見て。




よみうりランドの塔。


これは重鎮、つげ義春先生の名作「無能の人」でも登場するのだから歴史にその姿を刻んだし、


単純に、カッコいい。




そういえば『グッジョバ!!』内のアトラクション・スプラッシュU.F.Oにヤキソバンとケトラーが登場していましたが、「UFO仮面ヤキソバン」のネタってせいぜい分かるのは30代までじゃないでしょうか。よみうりランドは、そんなに高齢者向け遊園地なのでしょうか。





それでは、よみうりランドからお別れです。サバラ!



稲城市のマンホール蓋は、市章と市の木であるイチョウの葉。


あとは町中華を1軒だけ紹介しますが、屋号が何と…"ドラゴンボール"。


もちろん世界一有名なドラゴンボール(DRAGON BALL)は鳥山明先生の漫画・アニメで歴史的な大ヒットをしているあの作品になりますが、そのドラゴンボール世代では全然ない老人が経営しているし、店内に悟空のフィギュアが飾ってあるとか、そういった事も一切ないので謎が深い店なのです。はい、ラーメン。


引き続き、多摩地域で隣接する自治体へ次々と進んでいこうと思いますが…次は調布市。
たまに訪れているし、以前に「ココ」と「ココ」で紹介しているのでもう3回目になる都市です。
ところで調布市にはパルコがありますよね。私にとってパルコがある街というのは大都会、栄えている街の象徴でもありますので調布は凄いんだぞと。

また映画関係の会社が多いらしく大昔には『東洋のハリウッド』と呼ばれたそうだし、現在も映像関連会社が多くて映画のまちとしてアピールしていますよ。



調布市平和と文化のモニュメント。


調布駅近くで気になった辛味噌ラーメン店、虎よし。

他にも調布市は誇りになる物が色々とあるのだと思いますが、漫画好きの私からしたら、いや漫画好きなんて括りはするべきでない国民的なスター…何と言っても名誉市民でもあった故・水木しげる先生の街です。
そこを市としても最大限に利用しており、鬼太郎バスを走らせています。素晴らしいラッピング車両だ…



2台目は、このパターン。




調布駅北口の天神通り商店街に行けば、

布田天神の参道でもあるのですが、

水木しげる先生が生み出した妖怪キャラ…と言っても鬼太郎関連ばかりですが、モニュメントが並んでいます。



鬼太郎モニュメントの数々を見て回り。







バイ調布、この企画でも鬼太郎が使われていて。


そしてここ…

こちらの鬼太郎の後ろには、ウルトラセブンのアンヌ隊員こと、ひし美ゆり子さんが開いた、しかし今は本人は退いて親戚が経営する"アジタイ食堂"があります。

調布市のマンホール蓋は、市の花・百日紅。


消防用のもあって、


さすがは水木先生の街、鬼太郎シリーズのも作られています!



次は調布市内で深大寺まで移動し、妖怪たちへ会いに行きましょう…


こんな昔からの観光名所でも水木しげる先生の影が出てくるわけですが、


鬼太郎茶屋。




店頭の目玉おやじの焼き団子、



入口にこの鬼太郎が立つ、


ここは妖怪喫茶。

2階に、妖怪ギャラリー。


鬼太郎茶屋の車両が有りますが、




このヘッドライトが素晴らしいですよね。


こんな歴史ある土地で、今や鬼太郎が最も知名度が高い事になっていますが…

でもやっぱり深大寺といえば鬼太郎は抜きにしても観光名所で、地名の元となった寺院の深大寺。東京都でも浅草寺の次に古いお寺で、畑中純先生の漫画「百八の恋」でも登場します。





銅造釈迦如来倚像は近年になって国宝指定もされて、また盛り上がりました。



こちらは近くの龍、


龍虎。

深大寺の猫。

他に当地には大昔からの名物・深大寺そばがあります。
多くのそば屋があるので私もちょいちょい寄っていますが、まずは"そばごちそう門前"で、



麦とろ膳。

もりそば、

かけそば、

これに天ぷらを載せて天かけそばに。


ゆず七味は、深大寺薬味だそうです。

店頭で販売もしている、和菓子。


次は"一休庵"で、


外からそば打ちの様子が見れる、あの店の蕎麦がこちら。


それから、味噌おでん。

次は"湧水"で、




もりそば、

なめこそば、


野菜天。


そば羊羹。

この店のすぐ近くには深大寺水車館があるので、覗いてみる事をお薦めします。




次は"きよし"で、




せいろそば、

桜そば。


調布には車で行く事もありますが、ここはガソリンスタンドにある"プロントカフェ"(PRONTO CAFF)の調布店。朝食時間帯に便利です。




きのことマスカルポーネの濃厚ミートソース。


"ベーカリーレストランサンマルク"の調布深大寺店、





ここは何度も行っている店で、パンの食べ放題が良い。










サラダ、スープ、前菜3種の盛り合わせ、



子供向けプレート、

白身魚のポワレ 干し海老のクロッカン わさびクリームソース、

ハンバーグステーキ 生姜風味のトマトソース、

こういうハンバーグステーキも食べたし、


そして…ハンギングテンダーステーキ。

私はこれが好きなのでした。


レアでもらって、ここでジュッと。


フォアグラを付けたパターンとか、色々と食べています。





デザート。


深大寺には地ビールも有り、その名も『深大寺ビール』で…

深大寺ビール ピルゼンとミュンヘンがありますが、こちらは前者です。



調布びーる。


これは、調布市のどこぞで見かけたキリンさん。

"深大にぎわいの里"内にある農産物直売所、調布のやさい畑。





"かばん家"でパンを買えば、


近くの河原でのんびり食べたりも出来ます。こういう所が、東京でも郊外の良い所。


次は、府中市。
ずっと前に「ココ」で多磨霊園を紹介して以来ですが、江戸川乱歩や三島由紀夫に岡本太郎ら著名人の埋葬者がメチャクチャ多いここに我が親族も眠っているので、墓参りには訪れています。

日本一でかい刑務所である府中刑務所が有名ですが、という事は府中刑務所近くの路上で起きた超有名未解決事件・三億円事件の現場。という事はこの事件をモチーフとした漫画で、私は100回以上読んでいる作品でもある阿久悠・作&上村一夫・絵の「悪魔のようなあいつ」の舞台でもあるわけです。
府中市のマンホール蓋は…市の鳥、ひばりが2羽のデザイン、

市の木、ケヤキのデザイン、

市の花、ウメのデザイン、

小型蓋がブドウのデザイン。

今年になって府中にゆかりある漫画「 ちはやふる」のキャラクターを使ったデザインマンホールも登場しているので、そのうち見に行きたいと思います。
府中駅の近くでいつも気になるのは、中華料理屋の"スンガリー飯店"。ヤンガリーじゃないよ。



"リュヌシアン"(LUNECYAN)でパンを買いましたが、





おしゃれな水、ソラン・デ・カブラス(SOLAN DE CABRAS)も売っていました。

府中の森芸術劇場、

そして、府中の森公園…


柳原義達作、道標・鴉。


その他、散歩していると気になるオブジェとかありまして、


そのまま航空自衛隊府中基地辺りを散歩。




まぁ、東京都とはいえ都心からこれだけ離れると普通に田舎の光景です。

"シズラー"(Sizzler)の府中店、


サラダなどのバイキングから、





ハンバーグステーキと、

魚のグリル。

京王線の中河原駅から、南大通商店会へ。


目当ては"郎郎郎"(サブロウ)の中河原店。

吉祥寺の店舗でも行った事がある二郎インスパイアの店で、目当てはこの看板にもある…

ファイヤー麺の味噌・5辛。無料トッピングは野菜多め・しょうが・辛揚げ。



隣の分倍河原駅へ。

駅前ロータリーに、新田義貞公之像。



分倍河原駅改札目の前に良い立ち食いそば屋があったのですが、その名も"立来"(TACKLE)でした。

(現在は"山長そば"と、普通の名前になって営業を続けています)
かきあげそば、

牛スジカレー。

卓上に、激辛スパイスなど有り。

分倍河原駅の商店街に入り、

"味の天徳"の分倍河原店で、

カレー油そば 大盛り、煮玉子トッピング。


居酒屋では駅前に昔ながらの昭和な呑み屋横丁が有り、



地下にある"つなん"が渋くて気になったのですが、実際にかなりの人気店という事です。


チェーン店である"肉汁餃子のダンダダン"でも、当地のこの店舗はかなりの人気店と聞いたのですが、

私が入店した居酒屋は、"かめや"。



酒、




つまみの数々…




うむ普通で安心出来る美味さの居酒屋、好きだぞ!







南町第3公園の『大東亜戦争戦没者』の碑と社、


夏祭りの盆踊りなど見て…


かえで通りからタクシーに乗り、また次の土地へ。

次は、国立市。マンホール蓋はJR国立駅の駅舎とサクラ。

谷保駅近くのコパン通り、

これら謎の人形がやたらと目に付きます。


"丸信中華そば"で、


ラーメン。


谷保天満宮も見てきましたが、



牛、


そして植物…いやここで木の枝に付いてるのは葉っぱじゃなくてニワトリだ!私は少年時代から飼っていたくらい鶏好きなので嬉しかったですけどね。





庭を見て回ると梅が咲いていて綺麗だったり、




和魂漢才!って、あまりにショックな事に先月亡くなってしまった矢口高雄先生の初連載作品「おとこ道」(梶原一騎原作)の中でアピールしていた『和魂洋才』ではなく、漢才ですか。

他にここがお気に入りの場所だったという山口瞳の文学碑など、ありました。






南武線通り…おお、鉛筆。


そして、くにたち市民芸術小ホールへ。

この日ここまで来た目的は、朗読×ピアノ×ダンスの舞台「マイライフ・マイステージ」のため。

これにですね、実は今も個人的に交流があり、あの寺山修司が主宰した天井桟敷の街頭劇『地球空洞説』で主役を張ったダンサーのクボタマサミ(久保田正美)氏が市民参加者として出るのを聞いてかけつけたのです!
クボタ氏ら8人の市民参加者は何日かのワークショップの後にここへ上がったそうで、それぞれの『一般人』が人生を語り、パフォーマンスする...これが予想以上に良かった!桜美林大学の能祖将夫教授が作っていて、他に出演はピアノの竹村浄子、振付・ダンスの井上大輔と藤井友美。

クボタマサミ氏は伝説かつ謎の人物的な位置づけなのでここでは載せずにおきますが…ピアニスト・竹村浄子さま、

そのピアノプレイにも感激したため、公演後に記念撮影させて頂いたり、

CD「祈り~グルダのアリア」を購入してサインも頂きました。ありがとうございました!ああ、日付見たら4年近く前の話を今さらすみません。

この会場は谷保駅と矢川駅の中間地点だと聞いて片道は後者の方へ行ってみましたが、パン屋の"プチ・アンジュ"、



ここを地元民に薦められたのでパンを購入。


うわー、美味い!



次もあまり馴染みのない土地、かつ隣接していて地名に同じ『国』が付くのでいつもごっちゃになる国分寺市。忌野清志郎を輩出した事でも知られる、多摩地域中部の街へ。


駅ビルのセレオ国分寺、


駅前の『かがやき』像。

国立市のマンホール蓋は、市の花であるサツキのデザイン。



ぶんバス、なんてのが走っています。

商店街は、

なかなかレトロな感じでよろしい。

食事は"麺創研 紅"で、



鬼紅らーめん。


汁も飲み干して、丼の底です。

他のラーメン店では中華そば1号店と鶏そば2号店があるらしいムタヒロ、という店も気になったのですが開いてなくて、


かつてこの地に住んでいた秘密結社員に薦められた"タラ"(TARA)というタイ料理店も、わざわざ行ってみたら閉まっていたのが残念。

カレーなら"欧風カレー工房すぷーん"が名店らしく、今では多目的さんというべきか…アンジャッシュ渡部さんがお薦めして行列になっていたそうですよ。

しかし私は、すぐ近くのインド料理店"国分寺チョウタリー"へ。



生ビール、


インドカレー、




チーズナン。


今夜の、いや今年の最後は立川市です。



立川駅周辺…





相変わらず、アートな街ですね。





こちら、三木俊治の「行列」(SPACE SHIP EARTH NAVIGATORS)。


立川市のマンホール蓋、


こちらは市の花・コブシのデザイン。



アレアレアへ向かいまして…


ここにラーメンスクエア立川がありますね。


仮面女子が、アレアガールズ。




とにかく店舗の入れ替わりが激しくて行く度に店は替わっているのですが、写真を撮ったこの時はこれらの店が入っていました。


だから、何でラーメンのテーマパークでニューヨークをイメージした場所作りにしているの!?

"北海道恵比寿"。


"信州松本 麺肴ひづき 湯きりや"では、

ハーフラーメンにて、湯きりやラーメン、

鶏そば。

"火の豚"が二郎系ラーメン店のようでしたが、さらに蒙古タンメン中本とも同時コラボを実現させていました。


長らくここにあったデビット伊東さんのラーメン店"ラーメン でびっと"も、現在は閉店しちゃっているます。よって今宵は、でびっと監修によるエースコックのカップ麺を食べて懐かしみましょう。
鶏とん塩ラーメン、





煮干し醤油ラーメン。





ちなみに立川駅南口のラーメン集合施設『らーめんたま館』は、もっと前からありましたよね?私もかなり昔に行った記憶があります。

立川市を、次は国営昭和記念公園前へ向かいます。

立川市の聖地巡礼フラグ、この時はアニメ『フレームアームズ・ガール』、

『とある魔術の禁書目録Ⅲ』。

そして巨大フードフェス・まんパクこと満腹博覧会へ。


イベント冊子、

前にも来ているフードフェスであり「ココ」で紹介もしていましたが、今回アップしようとしている写真でさえ見返すと2017年だったか…しかも、実は2020年の今年に行く予定だったのが新型コロナウイルスの影響で中止になったのです。


この豚さん、まんパク公式キャラクター・ぽぅ。



会場を見て回って、




世界のビールブース。

サンクトガーレンの、ビール呑み比べ。




呑み過ぎてくたばっている人達。

たまエリアでは、

ダイナマイト酒場、もとだれの唐揚げ。


アジアンで、

タイ料理プラトーンの、空芯菜炒め。

インド料理ムンバイの、チーズナン ミニカレーつき。




タイミングさえ合えば、まぐろ解体ショーもありました。

肉、




スイーツ、



ここ、10年ぶり涙の再会!

そしてベルギーワッフル。


立川南口の飲食店街を見ると、


朝食は立ち食いそば店"仲や"で、


げそ天そば。

場外勝馬投票券発売所のJRAウィンズ立川にも、立ち食いそば店"哥川"という所があって気になりました。


他には朝飯というより、24時間営業のため朝呑みも出来る"日高屋"の立川南口店で、

瓶ビールと日本酒、


つまみは餃子、野菜炒め、


〆の野菜たっぷりタンメン。


昼は"本棚珈琲"のノルテ店で、



ドリンク、




カフェでスイーツ。

立川を飲もう!と配布していたこの冊子でも宣伝していますが、

呑み屋を見てみると…"煮込み専門店マルミヤ"が昼からやっていたし美味そうです。

"ひだりうまでん助"の北口店では、


生ビール、

串揚げ、おでん、


そしてこれが…モウカの星。気仙沼産、サメのハツ刺しです!

"肉バル&魚バル KATSUO"(カツオ)、

ああ、屋号の由来はあのカツオですか。



ドリンク、




そしてここには我が地元の酒、魚沼清酒たかちよの赤ラベルが並んでいました。


刺身や、



その他のつまみ。




それから立川市はモノレールが走る街。



スウェーデン家具店の"イケア"(IKEA)、

私もちょっと好きな所ですが…


1階の方にあるフードマーケットは前回に行っているので、


今回はスウェーデン食品売り場でフランクフルトを買って家で食べる事にして。



こちら、2階にある方は"IKEAレストラン&カフェ"の立川店というのか、




ドリンクバーとベリーベリーチーズケーキ、


無添加野菜カレー。

また立川駅に戻り、夜の駅前辺り。




綺麗なイルミネーション。



アンチクライスト登場!

とやったクリスマスも過ぎて、大晦日になってしまいましたが今月もどうにか1回だけブログ投稿できました。
それでは皆様…2020年(令和二年)最後の、Hej da【ヘイドー】!

