大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(3) 東京都杉並区高円寺 1

次なる私の旅は、東京都杉並区高円寺

思いっきり近場で済ませてるようですが、やはり馴染みがあり、そして大好きな街から紹介しなくちゃネ!
それより漫画紹介はどうした、本当に書を捨てて街へ出てしまったのかBRUCE…
ま、ちょうど今回はこの街の名物にもなっている、年に一回の"高円寺阿波おどり"を昨日と今日でやってたタイミングですのでね、記念でやっちゃいましょう。

さて、高円寺の地名は有名ですが、そこには本当にその名も"高円寺"という曹洞宗の寺が実在する事をご存知の方は少ないですね。もちろんこれに由来して付いた地名なわけですが、まぁそんな事はどうでもいいか。ただ、散歩でもすればこの高円寺と呼ばれる一帯には寺院が多い事に気づくでしょう。
高円寺が舞台になった映画、本、音楽等の作品もいくつもあるし、未だにハングリーな若者達の憧れの土地でありましょう。基本的にブルジョワ的な人達は、モヒカン頭のパンクスとか貧乏人の生態調査目的でくらいしか近づく事はないかもしれません。
私自身はPUNKでFUCKな学生時代に、初めて自分の金で上京した際にもここを目的地に定めて立ち寄りました。その後ずーっとして、東京での一人暮らしを始めた土地も高円寺でした。松本零士先生の「男おいどん」ファンな私でもありますので、そこが風呂無しで壁の薄いボロアパートだった事は言うまでもありませんね。

漫画に関係する所から話を進めてみると、さいとう・たかを先生が「ゴルゴ13」の単行本を出版するために設立したリイド社がありますが…
「ゴルゴ13」の内容やスケール感が、庶民的な高円寺と全くもって合わなくて笑えますね。

実際に漫画の舞台に使われた作品ですぐに思い出すのは、やはり映画化もされたみうらじゅん先生の「アイデン&ティティ」でしょうか。映画の撮影もちゃんと高円寺でされてました。西谷祥子先生の「高円寺あたり」なんて、まさかの少女漫画で高円寺が使われている…これは快挙でしょう。

音楽でも、みうらじゅん先生らがやってたバンド・大島渚の名曲「アイデン&ティティ」は高円寺のアパートで暮らしていた男の話でした。
フォーク好きなら吉田拓郎が住んでて「高円寺」という曲まで歌った事で憧れの聖地と思うでしょうし、他にもいくつもあるでしょうが…私にとって大事なのは、やっぱり筋肉少女帯「高円寺心中」ですね。
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写真左の筋肉少女帯「UFOと恋人」収録のバージョンが一般的でしょうが、写真右の大槻ケンヂ「猫VS犬 オーケン・ソロベストR」に収録の「高円寺心中」は、さらに膨らませて高円寺を知る者はニヤリとせずにはいられない傑作に仕上がってます。だって、
♪高円寺文庫センターで寺山修司の本を買って そのまま歩いてニューバーグでメシを食べて
現代書店に行って 桃太郎寿司に行って バービーに行って アジアンママに行って サザンアレーに行って♪

…とか、続いてるんですよ。しかもライヴの即興で。
(「筋少の大海賊 VOL.2」にも別ヴァージョンが収録されています)

ついでにその大槻ケンヂ(オーケン)氏が書いた文章で、高円寺についての上手い説明をしてもらいましょう。
昨年上梓された長編小説「縫製人間 ヌイグルマー」からですが、
『ヒッピー全盛期のカルフォルニアをグッとミニサイズにした、といったところでしょうか。自由を叫ぶ無産階級の若いやつらがたむろし、往来でギターを奏で、唄い、安い酒を飲んでは、映画や演劇の話にうつつを抜かしているのです。着る服はリサイクル、ロッカーや格闘家などをカリスマと崇め、口を聞けば自分たちの夢を語り出す始末…』
だそうです。
うん。今やポルシェと女性を乗り回す所まで出世(?)したオーケンも根底はやはり高円寺。SF小説なのに高円寺を舞台にする冒険をした結果、小説全編を通して文章の冴えも違ってました。

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実際の街を見てみましょう。
この街の事ですから権力を象徴するようなでかいデパートとかはなく、細かい店が立ち並ぶ商店街が多くて、生活用品や食料の買物、外食するにも他の土地より安い"高円寺価格"が設定されてる感じです。

「高円寺心中」の作中で二人が出会った場所・高円寺純情商店街
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ここを通る若者達の中に、名前の元になったねじめ正一先生の名著「高円寺純情商店街」を読んでいる奴は…いないんだろうなぁ。

同じく「高円寺心中」で"愛のパル通り"と歌われた、パル商店街
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こんな素敵な姉妹も見つけました。
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他にもどっちを向いても商店街が伸びていて、店も個性的なのが多い。
まず目立つのは若者向けでオシャレな古着屋、雑貨屋群でしょうか。有名な元祖仲屋むげん堂を始め、激安店も多い。
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しかし私が好きなのは古本屋。
中でもダントツにイイのが、パル商店街を抜けた先のルック商店街にあるアニマル洋子。古着と古本を両方扱ってます。
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元の店主は美人画家の市場大介先生。
もちろん現在でも市場先生の著作や、レアな原画までアニマル洋子の店内で販売してますが…
現在の市場先生は絵に専念するためにお店を去り、今は名作「ドリルチンコ」(自費出版)の著者オコノギオック先生が店を切り盛りしています。
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住居が近くてしかも貧乏だった私は、お店の品揃えや値付けの確かさを見て、すぐにアニマル洋子に本を持ち込んで買い取りをお願いするようになりました。
もう何年もここで売り、時に買っている…高円寺で一番好きなお店ですね。
お互いにくるものがあったのでしょう、お店のオコノギオック先生ともすぐに友達になり、店を閉めた後やオフの日に一緒に呑みに行ったりもしてます。
オコノギオック先生は、多ジャンルにおいて博識さと独自の洞察力を持った鋭い人物…ではありますが、物腰の柔らかさがまた魅力。というより何にも増して面白さと人柄の素晴らしさが際立つんですよ。
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彼を慕う者達がオック先生に合わせて軍服で集まったりも。
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もう一人忘れてはいけないのが、一年ちょい前からかな、ここでバイトしているK氏。彼とはアニマル洋子で働く以前からの友人なのですが、バンドマンでもあるこのK氏がまた面白い!
音楽にメチャクチャ詳しいのもあるのですが、あの語り口調はさすが落語にも精通する彼ならではのもの。
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来店してみて何か探してる本が見つからないとかあれば、その素敵な店員さんに話しかけてみてください。
さらにこのブログ・大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)を見て来ましたと言えば、値段も10%upくらいになるかもしれません。

この時などはアニマル洋子の両店員さんに介抱されている酔い過ぎBRUCEですが、
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問題なのは私が着ているTシャツ。
ここでプリントされてるヤバ目なイイ顔親父(俳優の平やん)は、根本敬先生監督のビデオ作品「さむくないかい」の出演者であり、Tシャツは完成記念にガロで通信販売したもの。
こんな日本で何着売れたか分からない品を、アニマル洋子関係で知り合った全く出身地の違う三人が所持していると分かり、急遽"さむくない会"という会合を開いたものでした。
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次は…ちょっと似たテイストのお店があづま通りにもありまして、ここは店主のB級、いやZ級物好きが高じてその名もZQというお店。
3、4年前に出来た店ですが、そうそう売れないであろうZ級のバカ本セレクト中心で、良く頑張ってるのが好感持てます。
アカデミー賞よりラジー賞。こんなサブカル人間には当たり前の感覚を、もっと一般に広めるのに一役買ってる…かも。
中古CD、ビデオとかもあります。
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おっと、紹介が遅れました。この坊主頭のイイ顔さんは、モデルとして茨城県から呼び寄せた友人・一ツ本松氏。

次に高円寺文庫センターですが、これは高円寺名物ですね。
サイン会もするし品揃えが豊富でイイのを選んでいる本屋ですが、最近場所を庚申商店街に移し、小さくなってしまいました。
リリー・フランキーの絵を看板に使いましたが…
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そういえば私が青森県に住んでた時(約10年前)に、やたらとサブカルチャー知識を持つ女性と知り合ったので驚いて話してたら…元・高円寺文庫センターの店員さんでした。

そして仲通り商店街のバロック
私が学生時代から定期購読していたガロに毎号広告を載せていたので、始めて行った時は感激しました。
死体、猟奇殺人者等のグログッズに、エロ(それもスカトロ、妊婦、レズ等)といった変態ワールドを展開しているお店ですが(笑)
ここは新品販売なので高いし、私としては一度見たらしばらく行かなくていいお店ですが…
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中古CD・レコード屋も、昔からよく行くのはヨーロピアンパパRARE高円寺珍屋…他にもいっぱいあります。
こういう街なのでやはりライブハウスも数が多く、特に住んでたアパートから徒歩2、3分の20000vによく行ってました。高円寺ではかなりベタな有名ライブハウスですが。目当てのバンドが出る時ばかりじゃなくとも、普通に爆音聴きながら呑みに行く感覚で寄って、いいバンドに会ったりもしてたのです。

変態ライブハウスで有名なのは無力無善寺。うーん…ヤバイんだけど、あの三上寛様が毎月のように出演されてます!
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多くのミュージシャンが集まったので有名なロック喫茶"ムービン"だとか、高円寺黎明期の事は伝説ですが私は知らない事。ただしそのムービンのマスターは日本のロック史上でも重要なはちみつぱいの和田博巳でした!
上記の吉田拓郎の他にも高円寺に住んだミュージシャンで有名なのは南こうせつ坂本龍一矢野顕子、さらにチェッカーズ…たまの石川浩司知久寿焼、オーケンや同じ中学出身者であるブラザー・コーンはここらで住んだどころか生まれ育っているし、ついでに俳優の三國連太郎も。

さて、次は飲食店も紹介しましょう。
とはいえ、食べ物より本やCD等が好きな私がグルメ日記みたいなのを書いたらいけないと思うし、貧乏生活が長かったので…安いお店しか知らない(行かない)んですよね。
でも"食べ歩き"と言える事はしていない私も、お酒は大好きだし、友人達とのコミュニケーションの場にもなる居酒屋やBAR、それにカフェ・喫茶店なんかに行っている事は確か。
でも紹介しようにも、ここまで個性的で安くて美味しい店が揃った街の紹介でそれをやるとなると大変な労力が必要となってくるので…今回はとにかく行く数が多い店、思いついた店を少しだけ。

まず中華料理の成都。
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貧乏呑みをする時にいつもお世話になっていて、私が幹事で団体を連れて行くのも大抵ここですね。あの時もこの時もここで呑んだ…思い出たっぷりのお店です。昨夜も行ったしね。
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そして!
私と言えば喫茶プログレは外せませんね。あ、喫茶と付いてもこの店は基本的にはBARです。
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音楽は幅広く聴いてるつもりの私ですが、やっぱり一番好きなのはprogressive rockことプログレと言われるジャンルなのです。
それも1960年代後半から1970年代前半くらいの、いわゆる黄金時代を中心に英国からマイナー国のバンドまで好きで追い求めて来たのです。
しかし喫茶プログレに行き始めてからは、それに加えて私が苦手だった近年のプログレや日本プログレまで随分教えてもらってきました。好きなプログレを大音量で聴けるのが嬉しいだけでなく、ここはチャージ代もかからないし全ての値段がリーズナブルなBARなのです!マスターを含め、ここで出会う人達も面白い。

ボカン亭はマスターが日本歌謡曲のDJもやってる方で、美味しいつまみを食べながら嬉しい音楽も楽しめる。
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次の店にどんどん行くと、老舗の大陸はラーメンが300円、新潟県出身の方がお店をやってて、しかも田中角栄先生の大ファン。田中角栄という名を出すと喜んで語りだします。
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このニューバーグと、
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すぐ近くにあるタブチは両方ともガテン系の飯屋と言うか、安くて量が多いけど味は二の次という高円寺の貧乏人御用達の店。他に安い上にちゃんと美味い店がいくつもあるのに…

高円寺のラーメン屋だと私はせい家が一番好きですが、まぁ他にもいくつか好きな店はあるし、嗚呼そういえばあの飲み屋も、いやあそこではこんな事があった…と考え出したら大変だ。
まぁ店の数からして、前回の魚沼市を紹介するようには行きませんね。

あとは最初にちょっと触れた通り、今夜まで行われていた東京高円寺阿波おどり(8月最終の土日に開催)ですが、本来祭りのように人が異常に集まるところは嫌いな私も、毎年顔は出してます。
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例年アニマル洋子の店先で酒呑んで観ているだけなのですが、あの日本独特にして最高の手打ちダンス・リズムが迫ってくるのが良くて、踊りは二の次で打楽器の音を聴いてしまうんですよ。

ここで、また大槻ケンヂ「縫製人間 ヌイグルマー」から阿波踊りいついての文章を引用させてもらいましょう。
やっぱり上手い人が書いた文章が伝わりやすいですからね。
『心の奥底より湧き上がるビートを、豪傑に打ち放って、踊り子たちの動きを果てしなく盛り上げていくのだ。彼らの体をサウンドと直結させて、生けるダンスマシーンと化すまで容赦しない。ついには全員を阿呆にして見る者たちまで同類の存在に変えてしまう。踊る阿呆に見る阿呆。すなわちエクスタシーのリズムなのである。』
とまさにその通りなのですが、そんなだから昨夜は音に聴き入るあまり、踊り子達の写真を撮り忘れてしまいまして。せっかくカメラ持ってたのに終わってから気付いて確認したら、今回案内したフランスからの客を撮った写真一枚きりしか入ってませんでした…

ただし数年前の写真を出してきたので、貼っておきましょう。
写真撮らせてくれたカワイ子ちゃんと、
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アニマル洋子前のラーメン屋・天王&制服がカッコいい、祭りの警備員さん。
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ブラザー・コーンは『いろは連』の一員として、古くから踊っていたようです。確か初期の名称『高円寺ばか踊り』だった時から関わっていたのではなかったかな。彼のバブルガム・ブラザーズで最大のヒット曲「WON'T BE LONG」の有名なプロモーション・ビデオは高円寺阿波おどりで撮影していました。

あとは高円寺があのまんだらけタコシェ等を擁する、オタクビルこと中野ブロードウェイもすぐ近くだという、好きな人には便利な立地条件も大きい…と、そんなわけで私が好きな高円寺。
地方では夢とか何とか言わずにある年齢になったらとりあえず進学か就職、という人がほとんどですが、この街を見ていると肉体労働とかしながら役者だの音楽だのやってる人が多くて、同好の士は士気が上がる街だと思います。

いや、でも今は好きか嫌いか即答出来ない部分があります。住んでみたら憧れと実情は違うと感じるのは当然でしょうが、地方からは文化的にレベルが高いのかと見えたこの地でも、結局いきがってるのはクラスの支配者になってた体育会系と何が違うんだろと思う輩が多かったり…
激戦区でいばるだけ地方者よりはずっと評価できますが、タトゥー見せびらかしてでかい顔して弱者にケンカ売っていい気になってる奴とか、そんな場面に遭遇すると心底嫌になります。
では彼らが、高円寺で人気な(?)のPunkでも澁澤龍彦でも丸尾末広先生でも、何でもいいけど好きなモノを突き詰めてるのかと思って話してみると、浅いファッションサブカル者も多いしね!

確かに奇抜な人が多いとか思われる高円寺だからって、実際に才能ある人がゴロゴロしているわけはないんだし、むしろ皆無に等しいのが世の中ですよね。
そりゃそうなんですけど、人間性のベースも出来ていないのに変な格好して変なプライドだけ持って自分を特別な人間だと思ってる奴はそら寒いと…それだけ分かって貰いたいなぁ。
と、今日は若者の街に対してなので説教兄ちゃんぽく。

高円寺についてはまだいくらでも語る事があるのですが、今回はこんなもんで止めておきましょう。またそのうち面白い所を追加して紹介します。
最後に偽ミッキー…じゃない、ミニーに会いたくなったら高円寺。
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街歩きをしているとこんな変なのや、電波系の家とかも出てきますよ。

人も街もまだまだこれからが面白い街なんだって事で、今夜は〆。
おやすみなさい。
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  1. 2007/08/26(日) 23:58:03|
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旅行・紀行・街(2) 新潟県魚沼市 1 長岡市 1

旅の記録も残す事となったこのブログですが、二つ目の土地はまず新潟県魚沼市
日本一美味いお米・魚沼コシヒカリで全国的にも有名な土地ですね。

ここは…私の生まれ育った土地なのです。
この度のお盆墓参りで帰省したので、この魚沼市をちょっとだけ紹介しておきましょう。
しかし今回はただの帰省ではない。私のルーツを探るための新しい旅となるであろう(何だそれ)。

"魚沼市"とか言われても私は知りません。
つまり私は北魚沼郡小出町で育ったのです。それがもうとっくに町を出てから合併して…確か三年前くらい前に魚沼市になったから。
小出町と合併したのは、堀之内町、湯之谷村、広神村、守門村、入広瀬村なんだそうですが、この四つの村なんてほとんど山ばかりの面積がバカ広い所だったし、こんな日本でも有数の広い市となった魚沼市…もう魚沼市で地震だ何だってニュースを聞いても、どこの事だか全く分からなくなりました。
そんなわけで、魚沼市とは言っても私が詳しいのは旧・小出町なので、紹介も旧・小出町中心になります。

では早速…
"路上観察の世界"では非常に人気がある、マンホールの蓋。これは未だに魚沼市になっておらず、小出町標記でした。
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マンホール、つまりmanhole。man(人)とhole(穴)を組み合わせた語だけど、このmanを"男"の意に解して、どこかのフェミニスト団体が抗議し、別の語が提唱された事もあったそうです。
フェミニスト団体が言う"差別"って、何でどれもこれもバカなんでしょう(ニュースで見る限りしか知らないけど)。
そもそもフェミニスト団体という存在自体がどうかと思いますしね。

そうだ、彼女達のレベルに合わせて今度私も抗議しよっと。
『男も使うのに"マン"ホールだなんておかしい!チンホールにすべきだ!!』と。
でもチンにホールは無いし、その意味にすると入るのは男だし…
って、止めときましょう。

小出公園から町並みを眺めると、そこはオモチャ箱の宝物を見るように心が洗われる。
周りが全て山で囲まれてるからそんなイメージなのでしょう、キレイだ。
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そりゃタイタニックもやりたくなります。
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汚してやる!
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決していい少年時代を過ごしてこなかった私ですので、魚沼市には愛憎入り乱れるアンビバレントな感情を抑えきれない。
考えれば葛藤し…というより、湧き上がる怒りの方がはるかに強いのが正直な所。
でも大人になってから出会った人達は大事です。

東京でも有名(メタル界限定)なHeavy Metal SoldierのKOZZYや、
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テラヤマ君に、
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KTFM和尚、
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凹JI、
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もちろん中身も面白い、こういった人物達と新潟で出会いました。一人以外は現在東京暮らしですが。
他にも帰省すると遊ぶのは三拓問題(拓実、拓也、拓夫のユニット)や、他にもまだ生息する変態達。女性でも面白い人はいましたよ。
大人になると、付き合う人間を選べるのが嬉しいですよね。
もうドラマ、カラオケ、J-popで、あいのりイェーイ!野球にサッカー、ヤンキー…そんな人達が幅を利かす中に入らなくていいんだ。


あとは帰省すれば必ず行く好きなお店なんかを紹介しておきましょう。
…やっぱり自分のための記録用に残しておきたいだけですけど。

さて、あの合併前の中越地震でもしぶとく生き残ったこの街を、観光客の目で改めて眺める私の旅の始まりです。


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8月11日。東京のアパートを出て、この新幹線に乗りました。
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車中は駅弁とワンカップ。
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新幹線では最寄り駅になる浦佐駅では、やはり角栄先生に挨拶と、付近を通る者に"角栄無罪"を訴える。
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新幹線から乗り継いで行く、本当の最寄り駅はこれ、小出駅
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VOWにも載った、このごみ箱は好きでした。写真はかなり昔の物で…
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この『ぼくのごみ箱です』の他に、『ぼくの喫煙所です』もあったのですが、両方とも右半分が切り取られて、ただの『ごみ箱です』と『喫煙所です』に格下げしてました。
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ここから出て、日に4,5本くらいだけ走るローカル線・只見線も隣の薮神駅から見てきました。
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T-シャツが山野一先生の「ヒヤパカ」プリントなのが自慢。
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走る速度はノロノロで、私なら走った方が速いですね。

雪国の人しか知らないであろう、除雪車と戯れ、
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魚沼市で唯一の映画館・柳生館
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ここは小学生時代の思い出スポットですね。
「北斗の拳」「ドラゴンボール」、ジブリなんかの新作アニメが来ると駆けつけたものだし、「大霊界」VS「スウィートホーム」「山下少年物語」VS「イタズ」…二本立てで観た映画が次々思い出されます。

文化的なものに弱すぎる田舎の事ですので、大人になった今の目では恥ずかしい映画しかやってない上に、お客が激少ない。
いやそれがいい所で、「バトルロワイヤル」とか一人で観れましたよ。「戦場のピアニスト」の時は三人くらいだったかな。「少林サッカー」は友達と観に行って…と、帰省した時にわざわざ普通の映画を行ったりもしてます。
サブカルチャーだのモンドにカルト、そんな言葉は知らないけれど、やっぱり映画は柳生館!

パンならロリアン。美味しいし、店名も可愛いでしょ。
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納豆好きの私には、故郷にはこんな美味しい納豆がある事が自慢な大力納豆。レイ・ブラッドベリの短編小説で精神が大人になれない人を描いた大好きな「大力」という作品がありますが、それは関係ないと思います。
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お茶は大勝茶舗。この日は休みでした。
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しげのやが閉まると「サザエさん」ファミリーが現れる。
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川。
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線路。
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この如来像は、近づくとお経を唱えてくれます。
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私のトラウマ、剣道をやらされてた体育館も通りかかってしまいました。
…いつの間にか体育館内に人工芝が敷かれてる!!
夜でも鍵は開けっ放しだから、記念撮影。
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旧・広神村のばぁちゃんちにも行きましたよ。
行く途中に牛舎が二軒。
おっ、原子心母。
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ばぁちゃんちのすぐ近くにある戸隠神社も好き。
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ばぁちゃんちの犬。臆病です。
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お盆ですので、若者もお墓参りに行って"お墓マイル"を貯めましょう。
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安全坊や(飛び出し坊や?)。
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ちなみに私が滞在した期間は、魚沼市の気温が37.8度…日本一の暑さが記録されていて、毎日射してくる強烈な太陽光から逃れるために山笠は必需品でした。
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続いては、帰省した際に必ず寄る食べ物屋に絞ってみます。
東京にいると魚沼市の食べ物屋が恋しくなるんですよ…

「美味しんぼ」栗田ゆう子さんばりに、
『まったりとしてコクがあり、それでいてしつこくなくてジューシーで、味の広がりもある上に、シャキシャキっとしていながらシコシコしてるわ~』
みたいに書くのも面白いかなと考えたのですが、やっぱり面倒くさいなぁ。
それにグルメサイトではないので、味がどうとかは詳しく書きません。

魚沼市でも『帰るぞ、中川!』と、海原雄山先生ばりに席を立ちたくなる店はいくつもありますが、ここで紹介する店はどれも私の好みでは美味しいと思うお店、思い出のお店ばかりですよ。

さて、まずはラーメン屋から。魚沼市はラーメン激戦区であり、かなりレベルが高いんです。

まずは車で小出インターを降りて国道17号線へ出るとすぐに見える、まる井
ここらでは凄く有名なラーメン店・土佐屋で修行したT君(私より1歳年下)が、ついに独立して開いたお店です。
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とんこつ醤油味で、チャーシューもグー。
ン・・・ン・・・
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ンマーイ!!
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お盆だからかちょっと昼過ぎたら閉められちゃって、今回は入れなかったのが残念な…大善
ここでは必ずマーボーメンと餃子を頼むのです。美味いのに混まないのがまた嬉しい。
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今回は入れなかったちんちん亭も、よく行ってました。近年に支店を作ったのですが、店名は期待したようにまんまん亭…では無かった(笑)
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国道17号線沿いを長岡市方面に走ると、まずはまる井の店主が以前修行していた、土佐屋!
私はここの大ファンで、オープン以来ずっと行き続けてました。
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味は味噌、塩、醤油…そして最近は豚骨まで始めた幅広さですが、不思議な事にどれも一級品。
今回は塩ラーメンにしました。50円増しするだけで二倍の量になる"大盛り"もお得で嬉しい。
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そのまま進むと、ここだけ北魚沼郡川口町になりますがラーメンつり吉が出てきます。
釣り堀の隣にあるラーメン屋で、真っ黒い醤油スープの美味しい店なのですが、今回は行かなかった上に写真も撮り忘れました。まぁ店の外観はダサいからいいか。

はい、次は喫茶店紹介ですよ。私は珈琲も、喫茶店自体も好きですからね。
魚沼市(旧・小出町)では、『暑いから』と女子を連れて行ったら喫茶店なのにクーラーが効いてなかった事もあったり、痛い思い出がありますが…やっぱり好きな店はあるんですよね。

まずはスタッフ。こんな店が東京にもあればいいのに。
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そしててくたく
とにかく店の外にいい匂いを放ってます。
通学路でもあったので、小学一年生時代からずっとこの匂いを嗅いでたんですよね。
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灰皿まで可愛い。
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そして次は、魚沼市の夜の部門。居酒屋コーナーに行きましょう。

まずは私がかつてアルバイトしていたお店でもある、須藤魚屋
お店のお母さんも凄く優しくて好き。食べ物がどれも美味しい、名店ですね。
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そしてそば処 富永
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ここも私の心の故郷と言うべきでしょう!富永夫妻とも仲良しですが、常連客もやはり顔見知りが多い。

友人達も呼んでカツ煮やらの美味いつまみをつつきながら日本酒を呑む。
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そばを食べながら酒を呑むとなると、もうちょっと大人というか、上流階級のイメージがありますが…
私のような落ちぶれても元上流家庭、貧保耐三ことびんぼっちゃまの異名を持ち、『落ちぶれてスマン!』を合言葉に貧乏生活している男でもOKな値段設定。
しかもセンスのいいつまみ達が素晴らしく美味い。そば処なので、もちろんそばもうどんも美味しいのですが、私は完全に居酒屋として使わせていただいてます。

それとつるや
ここは味にうるさい父親が大昔から行ってる店ですので、私も小さいときから連れてきて貰ってました。美味しいラーメンもあるので、ここで〆ラーメンも済ますというのがオツです。
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最高のシメサバや、KENZOことけんちん雑炊。どちらもこの寒い時期限定ながら私の中で定番の美味い料理。
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ここまでの居酒屋三軒(一軒はそば屋か)は、全身全霊込めて好きと叫べます。こういう店があるからお金かけて里帰りする価値があるんですね。

あと今回は兄の家族がいたりして(小さい子供付き)、行く店が限られたのはあるかもしれませんが…何年ぶりかの焼き肉屋・こあさへ行きました。
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モツ焼きとか焼肉って話になると、本当は昔からいろいろお世話にもなっていて味も好きなのが一炭もめん
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この名前だと水木しげるファンとしても貴重なお店でしょう。
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あとは顔見知りでもあり、若い女子だけでやってる居酒屋・御座敷ケンチャンもこの町では嬉しい存在でしょう。創作料理が女子っぽくていいんですよ。しかも三階建ての建物一軒まるまる居酒屋という贅沢さ。
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あとはお盆だというのにちゃんと店を開いてくれてて、しかも値段も良心的でマスターの演奏も聴けるのがRisbon。ここは昔、妹がバイトしてました。
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店の外にソファーがあったので、ついでに撮影。
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酒を呑んでて調子良くなってきたぞ~…となってきた時に、東京との温度差を感じるのが夜中なわけですよ。ど田舎なので、12時も回ると居酒屋はどこも閉店しているのです。
もっと言うと昼もランチタイム過ぎると夕方まで閉める商売不熱心な店ばかりだし、夜は7時以降街に人がいないし…まぁそこまで呑んでるお前が悪いって話にもなるのですが、我々にも強い味方があります。
その呑み屋の名は…セブンイレブン!(笑)
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店員さんも歴代顔見知りで仲良くしてくれてるしね。
コンビニにたむろする、しょうもないヤンキー系と一緒にされたら心外ですが…見つけたご当地ラーメンやおでんをつまみに買って、店外でビールを呑む。
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酒の買い出しして、ここで買った酒を"スタジオT"(友人Tの部屋)にて朝まで飲み続けたりね。 しかしひっどいな~、酔っ払い達は。ほとんど記憶はありませんが、後でカメラを見るとこういった写真が何枚も入ってましたよ!
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次は旧・広神村になりますが、今回は広神のやなに行きました。
鮎の塩焼きや天プラ(天プラ、おまえだ、カラッポ)、他にもいろいろと昼ビールを頂きましたが、鮎は釣ってるシーンが窓外に見えるのが、またいい。
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アロハシャツ着てると、たまに恐い人だと思われるのが心外ですが…私は気の弱い文化系の人間です。
ハワイ製の"ハワイアンシャツ"は、そのグッドデザインが故に好きで、軽く集めてるんです。
だいたいイメージ通りのチンピラが着てるようなシャツってもっとダサくて生地も悪い物ですし、それは見る人が見れば分かるんですよ。
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ハワイ製のが好きと言っておきながら、今回もう一着持ってったこちらは日本製ですが…HYSTERIC GLAMOUR
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パスタとピザなら、林の中にある素敵店・えるえる
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同じく魚沼市ですが旧・広神村で、最高のへぎそばを食べられます。ツルツル感とコシが最高ないたや
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へぎそば、そして特にへぎうどんが美味い、小松屋
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天プラも付けて、もう満腹です。
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入口にいろんな有名人の写真が飾ってあるのですが、当地出身の大物俳優・渡辺謙も何度も来てまして、一番古いこの写真・・・若いー!!
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以上が帰省時に寄る、大好きなお店でした。
私が紹介するのだから、その趣味のようにマニアックな店かと思われるかも知れませんが、意外と地元では有名な店ばかりです。
魚沼市あたりに旅行に行く方がいましたら、是非行ってみてくださいね。
有名な観光地ではないですけど、本当に絵に描いたような田舎の風景で、お薦めです。

他に東京では味わえないものは…お空のお星の美しさでしょうか。
♪コズミック・サイクラー星空サイクリング
Run Run Run Run Runaway home♪

と、ヴァージンVS(あがた森魚様がVoのニューウェーブバンド)の名曲を口ずさんでいると…
ビュンビュンと流れ星が飛んで行くんですよ!
いや飛んで行くと言うよりは、空の真ん中ぐらいから下降するお星が多かったっ!

ちょうど流星群時期だったようなのですが、こんなのは魚沼市育ちの私も今まで見た事なかったです。ビール片手に長時間立って空を見上げてました。
感動で鳥肌実!
ただしあの速さでは願い事なんぞ無理。奥歯の内側に加速装置のスイッチでもあればと、悔やんでしまいました。

ついでなのであがた森魚様からサインしてもらった、ヴァージンVSのCD画像も載せておきましょう。
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あがた様からは他にもいっぱいサイン貰ってます。
自慢しちゃうと、何度も一緒に酒呑んでますし!

そろそろ魚沼市は終わりにしようと思いますが、では最後にどこを紹介するかと言うと…私の部屋ですね。正確にはそこにある物。
そう、自分だけにとっては部屋が一番素敵な空間だったりします。ことに私のようなコレクター気質の人間は、自分の好きな物だけで囲まれてる部屋が出来てるわけですからね。

実家ですので、かつて私が住んだ足跡がそこに完全に残っています。中越地震でメチャクチャになったりもしましたが…
私の大好きなジョン・ウォーターズ監督作品の中でも、一般的には一番の有名作「ピンク・フラミンゴ」(PINK FLAMINGOS)が日本でリバイバル上映された時に手に入れたポスターが貼ってありますが、随分色あせてしまってます。
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大好きな歌手から色紙に頂いたサインは、まず三上寛様。
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あがた森魚様。
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二人ともお会いして、いろいろお話もしました。

続いて戸川純様は、まず「ヤプース計画」のLPサイズポスター、舞台「羅生門」時のパンフ。
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戸川純様からは写真集にもサイン貰ってるし、とにかく私が10代中程から大好きで集めまくったので単行本や表紙に載ってる雑誌、CDにレコード、細かいグッズ等…コレクションはけっこう大量にあります。
例えば、レコードとLD。
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表紙になった雑誌や、単行本と写真集も。
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CDアルバム。
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CDシングルとビデオとDVD。
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他にも出演した映画の物とか、東京のアパートにもいくつかありますし、まだ手に入ってない物もあるんですけどね。

これは石ノ森章太郎先生のサイン入りポスター。
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先生が亡くなられる直後のイベントポスターでありますので、これまたレアでありましょう。
もちろん他にサイン本も数点所有してます。

子供の時に使っていた、FとAの両藤子不二雄先生キャラが共演している、こんな下敷きも今ではありえないんですよね…
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それと今回発掘作業を進めていて、最も笑ったのが原田知世ちゃん物。
彼女のファンになったきっかけはやはり代表作の「時をかける少女」だったなぁ…
筒井康隆のSF小説を大林宣彦監督が実写映画化したこの映画を観てない方はいますかね?
「時をかける少女」関連の物だけでこれだけありました。
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この映画の公開は1983年で、知世ちゃんは私より10歳くらい年上の世代のアイドルだというのに、後から追いかけまくりでしたよ。
大林宣彦監督も大好きですので、ほぼ全作品を観てますが…やはりいいのは「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」"尾道三部作"
これは別名"童貞三部作"と言いまして、童貞時代に観なきゃ面白くないんじゃないかと思える鑑賞期間限定付き映画。

原田知世ちゃんのEPと本、パンフの一部だけでこれ。
映画化された文庫のジャケ違いとかがよくこれだけ存在し、そして私もインターネットが存在しない時代に自分の足でよく集めたなぁ。
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他にも異常な数のグッズがあり、全部はとても写真一枚に納まりませんが…
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この変態が着ている服もちゃんとオフィシャルパジャマで、つまり全てが知世ちゃん。

今、彼女のデビュー曲「悲しいくらいほんとの話」を聴いてますが、胸キュンの名曲ですよ。
同じく女優デビューとなったTVドラマ版「セーラー服と機関銃」の主題歌なんですよ。ドラマの方も当然手に入れて観たものでした。

大林宣彦監督が好きで、特に"童貞三部作"ファンとなると「時をかける少女」以外の作品に関してはどうだったか。
まず「転校生」は作品自体が大好きなんですが、主演の小林聡美はその後の活躍で、も一つ露出が少なくて(アイドル志向ではなかっただけでしょうが)そのうち忘れましたが…

最後の「さびしんぼう」
これでは、まんまと主演の富田靖子たんにハマりました。
あの黒澤明監督がこの作品を気に入って、黒澤組にも見るように指示したというエピソードがあるくらいの出来ですからね。
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次は…私の中学生時代からの最強男アイドルはこの方、大槻ケンヂ(オーケン)。
思想的にも影響受けましたから(笑)
本はずっと新書版、文庫版共に初版帯付きで買ってます。
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オーケンが表紙の雑誌やパンフ。
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彼のバンド関係も、もちろん筋肉少女帯を中心にこんな細かいグッズから…
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他にもいろいろあるので、今回は省略(いやホント時間なくて)。

でも細かいの以外でオーケンのメイン作品として、CDシングル、
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CDアルバム…
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それとビデオにレコード。
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全部、東京の部屋にも少しだけ持ってってるので一箇所に集められなかったのが残念ですが、かなりコンプリートに近いでしょう。

他にもガロ等の漫画雑誌にこだわって集めた漫画本でいっぱいの本棚、サブカルチャーや幻想文学、日本や南米、欧州の文学を始めとした活字本…
他にも大量にあるのは映画モノや音楽(ロック)モノあたりでしょうか。フランスで集めたレコードコレクションも激レアですよ。
また今度帰った時に、ゆっくりしてる時間があったら写真撮ってこようかな。
少しずつ東京に運んだり処分したりしてるので、もう東京のアパートの方が凄い事になってるんですけどね。

おっと、もちろん忘れてはいかんのが、私の歴史において最強なBRUCE LEEグッズ。
10年くらい前の時点でこの有様でしたから、今はどれだけあると言うのか。
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そういえば以前、私にピッタリの曲だからとの事でだったか、友人に薦められてかまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」を聴いた事があります。
元々は、『かまやつのソロってフォークソングでしょ?』なんてイメージから、気が進まなかったのですが。
ここで補足すると、私は"一部の"フォーク歌手の作品は聴きますが、そのジャンルの中で、明らかに異端・邪道とも思える歌手の作品ばかりなのですね。
↑にも出ている三上寛あがた森魚友川かずき、この辺りは本当に好きで好きで…だけど、吉田○郎みたいな、いかにも『フォークといえば』という時に名前が出てくる人には全く興味がありませんので、普通に"フォーク好き"だとは言えないでしょう。

ともかく、かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい 」です。
すぐに私に聴かせたかったのであろう歌詞の部分が分かりました。

♪ 君はたとえそれがすごく小さな事でも
  何かにこったり狂ったりした事があるかい
  たとえばそれがミックジャガーでもアンティックの時計でも
  どこかの安いバーボンウイスキーでも

  そうさ何かにこらなくてはダメだ
  狂ったようにこればこるほど
  君は一人の人間として幸せな道を歩いているだろう  ♪


と、ここですね。
曲もいいし、確かに私も同感で、沁みるな~。

どうでしょう、みなさんはこの歌詞のように、『何かにこったり狂ったりした事があるかい』?
これが好き。これを集める。そう決めたら、とことんこり、突っ走るのがコレクターの道ですよね。私の周りにも何人かいますよ、一芸に秀でているコレクターは。
それも誰も見向きもしないような物をとことん追求する人の姿は、もはや神々しく思える事すらあります。
私に関して言わせてもらえば、このブログによって漫画コレクターだと言う事は既にバレてますよね。梶原一騎先生の作品だとか、好きな作家の物だと駄作も含めて全て買ってるわけです。
他にも好きな小説、音楽、映画等でも同じようなもので、生活費が苦しい時は具無しのパスタに塩かけて食べるとかして食費を抑えても、既に所持してるアイテムのジャケ違いまで買っちゃうあたりは『やはりコレクターなんだな』と、この悲しき習性に苦しめられてますが・・・

特に、これによって人生の指針を得たかのごとく集めているのが、BRUCE LEEに関する物か。持ってない物を見かけると、いくらでも買います。単行本、雑誌、LP、EP、CD、LD、DVD・・・ジャケ違い、類似品、各国版・・・
雑誌等は例えばアクション映画全般の特集や香港特集なんかだとしても、少しでもLEEの顔が表紙に出てれば買いますしね。
偉大な、あまりにも偉大すぎるBRUCE LEEは、死して既に30数年を経た現在でも大人気のスターですし、全世界的に見ても一番有名な東洋人でしょう。つまり物集めするにも絶対に終わりなど無い、厳しい道となります。
レアなLEEグッズを持ってる方は、『こんなのは持ってるか?』と聞いてきてくださいね。

おっとここで、たまに質問もされる、私の名前が何故BRUCEなのかという答えも出ましたね。

先に挙げた「ゴロワーズを吸ったことがあるかい」の歌詞において、
『狂ったようにこればこるほど
君は一人の人間として幸せな道を歩いているだろう』

とあるのですが、それが本当なのかはまだ自覚できてません。
むしろ自己満足のみしか得られない事のために、苦しめられる事すらありますが、その答えは将来出るのでしょう。もちろん物集めに限らず、狂ったようにこる習性のある人は、自分はどうなのか、良かったら教えてくださいね。


----------------
さて、少しだけ魚沼市から出てみましょう。だって魚沼市にはブックオフが無いもの。
新潟県にはブックオフがたくさんあっていいのですけどね、一番近いのは六日町店か。新規オープンの時に開店一時間前から並んだなぁ。
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ここにもある、ハードオフの方は新潟県発祥なんだそうです。(ブックオフは神奈川県だとか)

ここにあった六日町市も、合併して南魚沼市になってました。
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次は長岡市のブックオフ巡り。長岡は狭い範囲にでかいブックオフが三軒もあるんですよ。
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お盆なので仏壇屋さんにも行って、小僧の手をひく。
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旧日本海軍軍人の中でも傑出した名将・山本五十六元帥は長岡市出身。生家が未だに残り、公園になってまして…
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その公園には銅像もあり。
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近くに山本五十六記念館も。
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山本五十六元帥を描いた小説、映画、漫画は数多くあるでしょうが、私のお薦めは梶原一騎原作作品の「青春山脈」ですね。他に水木しげる先生の貸本時代の作品「此一戦」とか、かわぐちかいじ先生の「ジパング」辺りが思い起こされますが…
そして彼の遺訓である「男の修行」は、私の精神に引き継がれています。

『苦しいこともあるだろう 言い度いこともあるだろう 不満なこともあるだろう 腹の立つこともあるだろう 泣き度いこともあるだろう これらをじっとこらえてゆくのが 男の修行である』

あと新潟に帰ると目に付くのがくすりのコダマ
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可愛いでしょ、abubu。

この、コダマのかわいいキャラ・abubuちゃんを全色(多分)集めてみましたよ!
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凄いですねー。
Labubuちゃんという女の子までいましたよ。
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もいちどabubuちゃんだけで。
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今回は時期的に、主だったお祭りが無くて残念でした。地方のお祭りって面白いですからね。
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これは旧・堀之内町の御神輿ですが、旧・小出町にも似たような御神体が、女性のシンボルに突っ込んで行くお祭りがあります。

はい、今日はここまで。
またやりますので…さらば新潟県、というか魚沼周辺!
  1. 2007/08/16(木) 23:53:07|
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週刊少年ジャンプ(20) 本宮ひろ志 1

本宮ひろ志先生といえば、日本漫画史で…とは言えませんが、とにかくジャンプの歴史においては最重要人物とも言えますね。

私は梶原一騎ファンと頻繁に公言しているからか、同じように主人公に"男"を描く名人である本宮先生の方は好きじゃないと思われがちですが、そんな事はないです。

ジャンプ大好き小学生だった時から、本宮作品は過去作品も含めて慣れ親しんでましたし、特にその頃読んでた作品は今読んでも面白い!

順に作品紹介も進めるとして、まず本宮ひろ志先生の経歴です。

1947年生まれの千葉県出身で、中学卒業後に航空自衛隊の生徒隊に入隊するも、17歳で除隊(ここの同期に「北斗の拳」の原作者・武論尊先生がいたとか!)。
その後漫画家を目指しました。

1965年に「遠い島影」でデビューしましたが、この時は本宮ひろし名義。
そして1968年に週刊少年ジャンプで「男一匹ガキ大将」の連載を開始し、大ヒットしたわけです。この名作はアニメと映画にもなりましたからね。
とにかく創刊したばかりのジャンプを躍進させた立役者なのです。

そういえば、先に挙げた梶原一騎先生との関わりも間接的ではありますが、実はあります。
本宮先生は一度休筆宣言をした事があるのですが、それはビッグコミックで連載していた「男樹」が快だった1980年。
原因は、つのだじろう先生がオカルト漫画「魔子」の作中において梶原一騎先生とその弟・真樹日佐夫先生を呪う呪文を書いた(この件についてはここで既に紹介してます)後で監禁され、各出版社や漫画家仲間宛に詫び状を書かされた事件。
この時仲裁に入るべき編集部さえも梶原先生を恐れて弱腰の対応しかしなかったからだとか。

まぁわりとすぐに活動再開しましたが。

あ、ついでにもう一つ思い出しました!
川崎のぼる先生の「どうどう野郎」JC(ジャンプコミックス)版の単行本において、巻末の応援文を本宮先生が書いてるのですが、川崎先生を『最も尊敬する漫画家の一人』と紹介した上で、五つのお気に入り作品を挙げています。
それは「太平原児」「巨人の星」「男の条件」「スカイヤーズ5」「どうどう野郎」
うち二作が梶原一騎原作作品ですね
おそらくは他の梶原作品も読んでて、影響も受けていると思いますよ。

…嗚呼もう、私はどこからでも梶原一騎話にもっていき、延々と語れるという特技を持っているのですが、今回は本宮ひろ志先生紹介ですからね、ここまでにしておきましょう。

私が好きな本宮作品は数多いですが、誰もが知ってる代表作といえば「男一匹ガキ大将」の他にも「硬派銀次郎」「俺の空」「サラリーマン金太郎」あたりでしょうか。

作品の紹介はまた少しずつ進めていくとして、ごく近年では二つ驚いた事があります。

まず週刊ヤングジャンプに掲載した「国が燃える」にて、南京大虐殺を酷い左寄り思想の者が言うまま鵜呑みにした捏造歴史観で描いて、打ち切りになった時。
日本軍による悪辣極まる行為を"史実"として描写した後に
『これが…日本人の…正体か!!』
って驚くシーンがあってですね…
他にも無知と恥をさらしまくり、そりゃ
『これが…本宮ひろ志先生の…正体か!!』
としか思えませんでしたよ。
ただこれは本人が謝罪してますし、大事な作品まで止めてしまったのですからお気の毒でした。

もう一つは、漫☆画太郎先生の「珍入社員金太郎」(もちろん「サラリーマン金太郎」のパロディ)を止めさせたらしい事で、「珍入社員金太郎」が爆笑モノの名作だっただけにこの時は本宮先生の器の小ささに腹立たしさすら感じました。

そもそも作品もかつてのように面白くないですしねぇ…って、いや近年の本宮先生を叩くような事を言い始めてもしょうがない。
次回から過去の本宮ひろ志先生が生んだ名作漫画の紹介へ移りますね。

  1. 2007/08/12(日) 21:58:45|
  2. 週刊少年ジャンプ
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旅行・紀行・街(1) 静岡県伊東市 1 熱海市 1

みなさま、こんばんは。いい旅してますか?

私は旅が好きで、今までに日本の各地の他、外国も10ヶ国くらい訪ねたり、実際に知らない街で生活したりもしてきました。

出身がど田舎なもので、現在の東京生活も長期旅行みたいな気分でやってます。
今も旅行中だと言えば良いのですが、東京で一人暮らしをしていると、とにかくいつも貧乏を強いられるし、そもそも東京が大好きなものだから、めっきり他の地を見てくる意欲を失くしていました…
が、最近は数年ぶりに旅への憧れが浮かび上がってきましたよ。

そ・こ・で!

この大悟への道(旧名・名作漫画ブルース)は、漫画ブログと言っても2007年6月から個人ブログになった事だし、そこまで漫画ネタばかりにこだわらなくてもいいかと思い、こんなカテゴリーも作りました。

旅行・紀行・街

全く個人的な記録用としてもこのブログを使おうと思いまして。

第一回目である今回は、2007年7月の静岡県伊東市
既に行った事もある街ですが、一人旅好きであるはずの私が今回は仲良し四人組で二泊三日の青春旅行に出かけたわけです。

東京の荻窪で待ち合わせ、チャーターした車に乗り込んだ。
BGMはBLOOD STAIN CHILD「EZ DO DANCE」(TRFのカバー)だぜ!!
金曜の仕事後にでかけたので、伊東市への到着は深夜。寂れて静まり返った感じが好きです。あきらかに"いなたい"であろう、お店の一軒一軒を訪ねて行きたい。
早速呑み始め、朝まで呑んでから就寝。

本番は二日目から。

昼飯は前にも来た事がある"まつ本"で、
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ここの刺身定食がンマーイ!
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普通の観光もしようと、伊東の海岸線を走り、一碧湖(日本で最初にブルーギルが放流された湖)を観て、やはりローカルな古本屋も行き…

うん、美味しく食べるよ魚くん。
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これを受けて友人は早速
殺す → ×
食す → ○
と、「デビルマン」のジンメン理論になぞらえていた所が流石です。私はあまり撮影しなかったので、この写真を始め他に何枚も、彼の撮影物を使わせて頂いてます。

今回は青春旅行ですので、趣味を満足させるよりかつて我々の元を素通りしていった夏を味合わなくてはならないのです。
土手で友とケンカもしましたが、
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戦った後はすぐに仲直り。
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この後倒れたまま、『なかなかやるじゃねーか』とガッチリ握手。

一碧湖とか寄って、
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そして前回に伊東市を訪れた時から気になってた、"怪しい少年少女博物館"へ。
これはあとで見つけてしまったので使えなかったのですが、特別割引券+案内冊子になっているもの。
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実は伊東市には、"蝋人形館"、"野坂オートマタ美術館"、"伊豆テディベア・ミュージアム"、"アフリカンアート・ギャラリー"…他にも、田舎のわりにこういった文化的な施設がかなり多いのです。
が、これらはパンフを見るとそれだけで満足してしまいまして…"怪しい少年少女博物館"はパンフを事前に見る事が出来なかったのが幸いしたのかもしれません。
それと江戸川乱歩ファンの私としては、怪人二十面相風の男が呼ぶ看板にも惹かれていたのです。

で、行きました。問題の怪人二十面相風の男がプリントされた入館チケットがこちら。
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ま、ちゃちゃっと写真アップして終わりにしますが、チケットにプリントされたあいつ!到着すると…いましたよ、しかもバカでかい。身長190cmの私も小さく見えてしまいます。
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なんなんだこいつは。ペンギン君?何で?
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"怪しい少年少女博物館"、
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ここに入場する前に、まずは外堀から見学すると…

垣根の中に百目と、こいつ。
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やっと入るといきなり新品本の販売コーナーがありまして、品揃えはこんな。
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展示品はというと、金かけて集めた玩具を中心とした収蔵品を所狭しと披露、自慢している館でした。
私が喜ぶのは、やはり永井豪先生、水木しげる先生といった偉大な漫画家のキャラクターフィギュア。
ほとんどが別にレアではない物ですが、よく集めている方でしょう。
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ここのオリジナルがあるのか分かりませんが、日本人形やフリークス等もありました。
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さらに妖怪グッズに「エヴァンゲリオン」グッズ…
そして大阪グッズ、阪神タイガースグッズまであり、一同『ここでこれはいらないだろう』の声を上げました。

何が"怪しい"で"少年少女"なのか?
ここのコンセプトは?(まぁ、そんなのなくてもいいけどさ)

ちょっと見ほれてしまうのが、私も阿佐ヶ谷で何度もお会いしている、韮沢靖先生がデザインした「デビルマン」フィギュア。いっぱいありました。
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まぁうちにもありますが。

ここの館長は本気で韮沢靖先生好きなんでしょうね。サイン入りのポスターも大事に飾ってました。
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サイコジェニーは、原作からしてデザインがメチャカッコいい。デビルマンより強いし…好きです。
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H.R.Gigerは、随分と昔から好きだったなぁ。
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おおっ、いろんな物にまぎれてBRUCE LEEも一つだけ発見(しかもオフィシャルじゃないけど)。
昨夜写真アップした通り私も伊東市に連れて来た、パンチするリーですね。
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何だこれは。
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お客も呪いのわら人形を買い、呪詛を書いた札と共に打ち込む事が出来るのですが、
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…こんなのばかり。

小さなお化け屋敷もありました。
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入り口の檻の中にはナチスやKKK、グロい水吐き人形とユダヤ人(写真)なんかがいて、毛沢東の写真まで貼ってあって…やっぱりごちゃ混ぜの寄せ集め。
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同行した、やはりヲタクである友人。彼はここ"怪しい少年少女博物館"について、
『結構狭いんですよ。 無節操な蒐集癖を晒すためだけの館で1000円取りますから人によっては怒ると思いますよw』
と評してました…
言いえて妙なり。
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気を取り直して、夜は青春BBQさ。
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LEEは旅の時だって一緒。
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夏のアウトドアにはやっぱり花火。
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テリー・ボガートばりにパワー・ウェイブと
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パワー・ゲイザー!!!
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…というらしいですが、「牙狼伝説」はプレイした事ないので分かりません。
友人に言われるままポーズとっただけ。
でもこういうの、キャンプファイアー気分でますます青春。

そのうち光に寄せられてか、珍しいナナフシさんも来てくれて。
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彼とのツーショット…は、相手が小さくて良くわからないかな。
まさに「死亡遊戯」におけるブルース・リーVSカリーム・アブドゥール・ジャバール。
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もちろん部屋に戻ってからも青春は続きます。

これは言ってしまっていいのか悩みましたが、恥を忍んで告白しますと、何と私がTVでやってた日本VSK国のサッカー中継を観た!!
一生縁が無いだろうと思っていた大衆熱狂型のスポーツを数人で観て盛り上がり…いや正直な所、盛り上がったわけではないのですが、皆がやってるのはこれかと、気分だけでも味わえた。

さらに!
深夜のJ-pop番組を立て続けに観たよ!!
それも腐りきったポピュラー音楽界を斬るわけでもなく、普通に『アユちゃんカワイ~』とか言ってみたり。コウダクミとかナカシマミカとか、そんな奴らの顔も覚えた。

サッカーを長時間観たのは生まれて初めてだけど、J-pop番組も中学一年生の時以来って感じだね。
『今の俺らってPOPだぜ』と胸を張って言える一日だった。

♪どうせおいらはまがいもの
 俺たちに明日があるなんて思った事もありゃしねえ♪

とか、頭脳警察聴いてる場合じゃないぜ10代当時のBRUCE君。
チミもはみ出さずとも大丈夫みたいだよ。


そうこうするうち、もう三日目の日曜日。東京へ帰る日だ。
通り道で熱海市に寄って、"熱海銀座"周辺を散歩すると、寂しい街だった。
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そして鰻屋、"熱海 紀の國家"へ。
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『捌くところから始めるので時間が掛かりますけど』
なんて言われて40分以上待たされて来たのは…
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ンマーイ!!
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しかし私が鰻だなんて、前日のPOPデビューに続いてついにブルジョワになったか!?
…と思いきや、友人が運転しなかったからと気を使ってご馳走してくれたのです。
ありがとうございました。

静岡県伊東市、熱海市への旅はこれでおしまい。
そして私は、また次へと旅立ちます。
  1. 2007/08/06(月) 23:59:13|
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月刊漫画ガロ(37) JERRY 1 「COCONUT CRUSH」

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90年代初頭から半ばくらいまでかな、『ガロにオシャレ漫画家、二人在り』と言われた(私にね)、そのうちの一人がJERRYでした。

JERRYなんて名前でアメコミのオシャレ部分を強調したような作風から、外人かと思いきや…長崎生まれの日本人です。トムとジェリーからもジェリーから取ったのだとか。
1991年に講談社アフタヌーン四季賞、1992年にガロで入選、さらに双葉社アクション新人賞を受賞した実力者です。
以後はガロを中心に作品を発表していましたが、COMIC CUE(イースト・プレス刊)の第一号に載って移行は見かける機会がめっきり減ってしまいました。パチスロマンガ誌で原作者付きの漫画を描いている、とかの情報がありましたが、私は未確認です。

最初に『ガロにオシャレ漫画家、二人在り』と書きましたが、そのもう一人は今や大人気漫画家の魚喃キリコ先生でした。
でも私はその時期の魚喃キリコ先生よりは、JERRYの方を気に入ってましたよ。

当時のガロには他にもオシャレ漫画はたまに載っていましたが、この二人以外はあまり目立たず、しかもすぐにいなくなった感じでしたので、それだけこの二人は読者の支持も集めたのと、作者自身の気力もあったのでしょうね。

もっとも、私がオシャレ漫画なんか好きじゃない事は、この大悟への道を読んでくれてる方なら当然ご存知でしょうが、アンダーグラウンド色が濃いガロの中にJERRYのイラストレーター的な漫画が載ってるのは、息抜きにもなって良かった。話は短いし。

そんなJERRYの、初にして今のところ唯一の単行本が「COCONUT CRUSH」(青林堂刊)。
デビュー以来、発表数はそれほど多くない作品を頑張って集めた作品集。

帯文にあるように、江口寿史先生も大絶賛してます!
『もっともっと! 溢れろJERRY!
そしたらこの国も少しはマシになる』
ですって。嫌ですねぇ。

ちょっとギャグ入った短い不条理話が多く、やっぱり絵柄だけじゃなくて内容もアメリカン・ジョーク的でオシャレ…って、アメリカン・ジョークがどんなのかよく分からないけど、まぁ多分そんな感じ。そう言っておけばもっともらしいかと…

どこを斬ってもオシャレ系であるのは間違いないのですが、こういうの好きな人も多いのは分かりますよ。
今回連発している"オシャレ"という言葉は、やっぱり意味はないけど便利なものですね。
こと私にとっては全く褒め言葉にならないのですが、でもJERRYについては毛頭バカにする気も無いし、ガロで私にとって一番思いで深い、リアルタイムで毎号読んでた時期に活躍した漫画家なんだからそりゃ尊敬しますよ。

いや、だから本当ですって!
いいじゃないですか、私だってオシャレ漫画読んでも。

ノストラダムスの人類滅亡予言を五年後に控えた年の、シュールに翻弄される人々を描いた「I'm Fine Thank You」。そして夏の暑さから起こる狂気を描いた「SUMMER TIME BLUES」
この二編は特に思い出深いし、今読んでも出来がいいですね。どちらも1994年のガロに掲載された作品でした。


  1. 2007/08/03(金) 01:41:11|
  2. 月刊漫画ガロ
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プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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