大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

週刊少年ジャンプ(51) 田中誠一 1 戸舘新吾 1 「コスモス・ストライカー」

「コスモス・ストライカー」を覚えていますか? 田中誠一原作、戸舘新吾作画によるあの作品を。
これは週刊少年ジャンプにて、1988年の1号目…つまり実際の発売は1987年になる1・2合併号にて連載開始されました。
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ついでなので巻頭カラーを飾った、この連載第1回目の号を見てみると、他の作品は
鳥山明「DRAGON BALL(ドラゴンボール)」
佐藤正「燃える!お兄さん」
車田正美「聖闘士星矢」
北条司「CITY HUNTER(シティーハンター)」
武論尊&原哲夫「北斗の拳」
宮下あきら「魁!!男塾」
えんどコイチ「ついでにとんちんかん」
高橋陽一「キャプテン翼」
秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
荒木飛呂彦「ジョジョの奇妙な冒険」
こせきこうじ「県立海空高校野球部員山下たろーくん」

と、アニメ化された(ずっと後に、とか映画版も含む)作品ばかりの凄い時代のジャンプです。

他も
巻来功士「ゴッドサイダー」
にわのまこと「THE MOMOTAROH」

と、それぞれの作者の代表作に数えられる渾身の作品があり、

さらに
ゆでたまご「ゆうれい小僧がやってきた!」
樹崎聖「ハードラック」
高橋ゆたか「おとぼけ茄子先生」
ちば拓「ノーサイド(NO SIDE)」

と、ここら辺は一般的には忘れ去られた感のある作品かもしれませんが、当時小学生で何度も何度も熱心に読み返していた、私のように孤独な少年読者だった者にとって懐かしい胸キュン作品ばかりです。

この後すぐに毎週の発行部数が500万部を突破し、1990年代前半にはさらなるヒット作も生まれて売り上げを増やして行き、伝説の1995年3-4号です。あの653万部という驚愕の売り上げにまで達するわけですね。頂点まで行けばあとは下り坂が待っていますが…。
つまり「コスモス・ストライカー」は、ジャンプ黄金時代前夜と言える時期に大ヒット作に紛れて連載された作品。この頃のジャンプをリアルタイムで読めていた事を誇りに思います。いや同世代のガキはほぼ全員読んでたのですが。
この頃はまだ子供でそこまでひねくれ者でもなかった私を含め、田舎の小学校では全員がジャンプを読んでいました。マガジン、サンデー、チャンピオンなんて遥か遠い下の位置でうごめく雑誌でしたから。

「コスモス・ストライカー」は、タイトルのスとスの間にある『・』がサッカーボールで、タイトル自体とジャケ画を見てもすぐに分かるように、サッカー漫画です。
いや、サッカー漫画の姿を借りたトンデモないバトル漫画…例えれば「アストロ球団」、もっと近い時代の作品だと「剛Q超児イッキマン」のサッカー版、といえば通りが良いでしょうか。

単行本はJSC(ジャンプスーパーコミックス)で全2巻(創美社刊)です。
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(巻末に「今夜はラディカルボーイ」「ファイヤースタント」という、つまらない短編も併録されています)

舞台は連載時からしたら極近未来である1992年。
『サッカーはあらゆるスポーツ界の頂点を極め その人口は地球の総人口の二分の一 二十五億人に至ろうとしていた』
そんな時代のヒーローといえば、世界覇者ユベントスを中心としたヨーロッパオールスターズチームでしょうか…
いや、そのチームを相手にキックオフ直後わずか9分で50得点をあげた上に全員地べたに倒れて動けなくなるまで痛めつけたチームが登場しました!
その名も『超蹴球戦士(スーパーマニズム) サードエンバイア』。彼等は西アルプスに本拠を置き、サッカーを己の邪悪な野望の道具にして世界制覇を狙う悪の組織なのです。
その野望に立ち向かうのが、主人公の逸刀志狼(いっとうしろう)率いる『真蹴球戦士(リアルマニズム) コスモス』

サードエンバイアの幽閉から脱出した十蔵(じっちゃん)が密かに鍛え上げた志狼は、そのじっちゃんの死によって封印していたサッカー超人としての力を解き放ち、さらに特訓を重ねた末にリアルマニズムに成長します。
コスモスはその志狼の他、元陸上選手、元ボクサー、元剣道家、元ダンサー等の他ジャンルで天才と呼ばれながら謎の失踪を遂ていた経歴を持つヤツらを中心に集まったメンバー。この11人の男達は、全員胸に光るサッカーボールのマークを持っています!

この両チームの激突は壮絶を極め、ジャンプで同時に連載していた「聖闘士星矢」を思わせる大コマでの必殺技…
マーキュリードライブフォング(MDF)
ハイパーイカロスウイング(HIW)
ブラッディサンダークラッシュ(BTC)
セイクレッドグラビュラフォーム(SGR)

等の応酬でお互いに命に関わる大怪我したりミイラ化したり(!)、それはそれは大仰な死闘が繰り広げられていきます。
必殺技を使った後には、やはりジャンプで同時に連載していた「魁!!男塾」のように文字で説明するのも良いですね。

フィールドを宇宙にし、右手で重力をコントロールしてボールを吸い込んでセーブするゴールキーパーなども登場しちゃいますが、志狼はさらに上を行く凄いヤツになって空を飛んで…
で、ゴールを決めた所で物語は突然の終了。つまりジャンプの定番『打ち切り』に合ってしまったのです。
サードエンバイアの組織としてあまりに強大な規模も明らかになってきて、どれだけ強敵がいるのかと心配しましたが、それ以上の強敵はジャンプ編集部でした!

作者はそれなりに伏線を張って先の展開も考えていたのでしょうが、恐らく練っていた壮大な物語の十分の一も行かない段階だったのでは…
「ジョジョの奇妙な冒険」の石仮面みたいなのを被っている敵のボス・フィクサーカリフ(影の総統)の謎、男臭い漫画にあって清涼剤のようなスピリチュアル美少女・クリスタル・プライム、他にも謎を抱えている登場人物達がいたのに、いろいろ分からずじまいです。
後年、この漫画の影響を受けまくって大ヒットした香港映画「少林サッカー」を観て、当時のジャンプ編集部は後悔したのではないでしょうか。
当時の読者がまだ、この手の作品を読む時に少し必要なバカ漫画としての有難がり方を知らなかったのも問題あるかと思いますが。

ところで2000年を過ぎた頃から、週刊コミックバンチ(新潮社刊)辺りを中心に黄金時代のジャンプ作品の続編を描かせるブームがありまして、見れば上記のジャンプで同時期に連載していた作品のうち10作近くが続編を発表しています。
密かに「コスモス・ストライカー」もやって、長年のモヤモヤを解消して欲しいと願っていたのですが…やはりダメでした。いや、今からでも遅くないので単行本も再発してちゃんと完結まで描いてもらいたい…そう願ってやまない作品です。

最後に作者紹介ですが、まず原作担当の田中誠一先生は1957年生まれの東京都出身で、カメラマン他いくつかの職を持っているようですが、漫画原作者としての代表作は千葉きよかず作画の「剛球少女」でしょうか。というか私はそれしか知りません。
作画担当の戸舘新吾先生は1960年生まれの青森県出身で、原哲夫先生と猿渡哲也先生のアシスタントを勤めた方で、師匠二人による劇画の影響をしっかり受けています。
「コスモス・ストライカー」以降の作品では「クライシスダイバー」(二枚矢コウ原作)を読みましたが、その後どうしているのか…ここ20年は新作を見かけておりません。


オレは神に!
サッカーの神になってみせる
うなれ!
マーキュリー ドライブ フォング!!



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  1. 2010/08/31(火) 23:37:09|
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梶原一騎(43) 小島剛夕 2 「斬殺者」 1

(今回はゲストライター、奈落ハジメ氏の投稿です)


ご無沙汰しております。ここでの出没頻度ではドラクエのはぐれメタルといい勝負の奈落です。
実は私も、管理人のBRUCE氏が敬愛してやまない梶原一騎作品には少なからず愛着を持っております。
その中でも珍しい時代劇である『斬殺者』は、個人的にかなり好きな作品の一つですね。
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本作がスタートしたのは、少年マガジンで『あしたのジョー』が連載中の1971年(S46年)。
掲載誌は、梶原一騎初の青年誌での連載となる漫画ゴラク(日本文芸社)でした。
この漫画ゴラクこそ、後にスキャンダルと大病を経た後の絶筆『男の星座』で巨星に最後の花道を用意した雑誌。
梶原一騎とゴラク――その縁は遡ること十数年、この『斬殺者』に始まっていたという事ですね。

初の時代劇作品、梶原御大がテーマとして選んだのは宮本武蔵でした。
そう、今をときめく『バガボンド』の主役であり大河ドラマの常連でもある、恐らく世界的に最も有名なサムライの一人です。

その連載第一回目の記念すべき1ページ目をめくってみましょう。

慶長十七年四月
豊前小倉藩の剣術指南
巌流・佐々木小次郎
船島の決闘において
作州牢人 宮本武蔵に討たる


えっ、いきなりそこ!?

この巌流島の決闘は、いわゆる“武蔵もの”では最大級のクライマックス。有名な吉川英治の小説『宮本武蔵』のラストシーンでもあります。
ですが、『斬殺者』の中では2ページで瞬殺単なる前置きに過ぎません。もっといえば吉岡一門宍戸梅軒らライバルとの死闘の数々も、本作では既に終わった「エピソード0」でしかないのです。

“武蔵もの”で一番オイシイ所の数々を全部カット!
ここから後って隠遁するまでのイマイチパッとしない展開しか残ってないんじゃ……という不安混じりの期待を否応なく感じるプロローグですね。

ストーリーは、小次郎のパトロンだった細川藩主がこの決着に不満を持ち、武蔵を付け狙うところから本格的に始まります。
家老の長岡佐渡によって集められた刺客候補の先生たち、雇い主にいいところを見せようと口々に剣術論を闘わせるのですが……

「そもそも剣法とは仁・義・礼・智の四徳に基づくものと心得る。剣は敵を斬るものにあらず己の心の非を斬るためにあると!」
「相討ちの気構えが肝要でござる! 己のみが生き長らえ相手のみ斬ろうとするところに慢心・迷い・弱剣が生じまする」
「剣と忠は同義語なり!」
「よしあしを思う心を打ち捨てて何事もなき身となりてみよ!」


現代に生きる我々の日常でも、割と見かけられる光景かもしれません。そう、酒場でクダを巻くオッサンの武勇伝とか、売れない貧乏ライターの高尚な創作論とか、独りよがりの自分語りを垂れ流す酔っぱらいそのまんまですね。

いやぁ他人事とは思えませんねぇ。

だがしかし!
そんな長岡佐渡と読者のイライラを吹き飛ばすように、エセ剣聖談義を馬鹿にしきった大笑いが響き渡る――その主こそ、我らが主人公・無門鬼千代その人だった!

……えっ? 主人公は宮本武蔵じゃなかったのかと?

確かにタイトルの『斬殺者』とは、剣聖と呼ばれた宮本武蔵を血生臭い“人斬り”と捉えた世界観を表現したものに間違いないでしょう。
ですが、劇中での武蔵の立ち位置は主人公と呼ぶには違和感があります。既に己を極め泰然自若とした武蔵は、物語の中心にあるものの決して物語を動かしません。その役を担うのは、その武蔵を越えるべき敵として執念を燃やす無門鬼千代の行動なのです。
ではなぜ、鬼千代は武蔵を追いかけるのか?

その答は、ニワカ剣聖たちを冷ややかに見降ろしうそぶく台詞に凝縮されていると言えるでしょう。
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「それ、もしかすると剣術?」

……すいません。シチュエーションが似てるだけで全然違う作品のセリフネタでしたね。
冗談はさておいて、本当はこうです。

「剣の本質とはそもそも外道につきる!
 剣術とはいかに己れが斬られぬ工夫をしつつ他人を巧妙に斬り殺すかの術!」


剣術=外道――この『斬殺者』を貫く一大テーマを体現したようなこの男。
しかしその「飯を食うように人を斬る」外道剣をもってしても届かぬのが、同じ道を行く大外道とも言うべき武蔵の巨大な背中なのです。
わずか12歳で武蔵に惨殺された幼友達・吉岡又七郎の死に様から、トラウマ的にこの武蔵イズムに開眼させられた鬼千代。
彼は一種の師であり仇である武蔵を斬ることに執念を燃やし、七転八倒しながらその背中を追いかけ続けてゆくことになります。武蔵とは鬼千代の同類にして完成された理想の姿であり、越えられない壁なのです。

さて。武蔵暗殺の刺客とした雇われた鬼千代、「宮本武蔵斬殺可致者也」の旗指物を背負い、行く先々で武蔵を挑発するように暴虐の限りを尽くします。
往来で嫁入り道中を襲い花嫁の純潔を散らし、宿屋では喧嘩を売って来た牢人どもを秘剣三日月落とし(利き手の親指を削ぎ落とすエグイ技)に切って捨て、とどめに宿賃の踏み倒し!(最後だけしょぼい)

「これまた足の速い東への旅人よ 武蔵の耳に入れてやれい!
 うぬの外道剣に十二歳の稚友達を一刀両断にされた男が
 うぬを越える外道剣を発心 うぬが存在しては天下一の外道剣となれぬから
 斬り殺しに赴く途中も外道修行中とな!」


通りすがりの人への伝言にしちゃ長すぎるよ!

いや、時代劇テイスト混じりながらも、こういった梶原節とも言うべき異様な迫真力のある長台詞も健在。
小島剛夕の筆になる、水墨画のような荒々しさと艶めかしさの二刀流(武蔵だけに、とかちょっと上手いこと言ったとか思っていませんよ? えぇ決して……)の作画とガップリ四つに組んでドラマを盛り上げていきます。

そして遂に直接相まみえる二人の外道剣
鬼千代の前に現れた武蔵の姿は……

ハエがたかっていました。

もっとも、このボロをまとった汚い風体は女嫌いの武蔵がわざと女人を遠ざけるためにやっていることなのですが……注目すべきは、『バガボンド』のイケメン武蔵とは似ても似つかぬ渋すぎなルックス。流行のヒゲ男子と言うよりはずばりヒゲオヤジ、おまけに額の生え際が危うい感じです。
ちなみに天正12年(1684年)生まれとされる武蔵、この巌流島決戦のあった慶長17年(1612年)には……なんと若干28歳!? 貫禄あり過ぎだよ!

しかし、そんなアンチイケメンな武蔵を慕う女性が現れます。
その名は、本作のヒロインであるロザリアお吟隠れキリシタンにしてスペインとの混血の美少女です。
斬殺者たる武蔵を、諸人の罪を背負いゴルゴダの丘へ向かう十字架を担いだキリストに重ね合わせ(!)るという電波めいた一目ぼれの一心で長崎から武蔵を追ってきたのでした。

その神秘的な純潔美を一目見た鬼千代は、思わず「美しい……」と口にしてしまうのですが、それに対するお吟のリアクションは……

「ありがとうございます」

このアマ、よくもヌケヌケと!
と、無垢な聖女でなければ言いたくなってしまう自然体っぷりですね。

「汝の敵を愛せよ」の博愛精神の塊である彼女の登場によって、鬼千代の歯車は徐々に狂っていくのでした。武蔵をも超える外道剣開眼のためには、この武蔵を慕う聖女を木っ端微塵に犯し抜くしかない!と己に誓いを立てる鬼千代。
ここに武蔵、お吟、鬼千代の奇妙な三角関係が発生。三者の人間模様が様々なドラマを生み出していきます。

そのロザリアお吟に対する鬼千代の異常な執着、そして武蔵の外道剣と対立する“政治外交剣”柳生宗矩や、鬼千代の新殺法開眼のきっかけとなる南蛮人ヴィスカイノらの登場は次回の項に譲るとしましょう。


だれの心にも武蔵が棲むのか……
あの暗黒が……
無明が……
押せども突けどもゆるがぬ壁が!
酔うてつかの間
見ぬふりなのか



※奈落ハジメ(ならく・-) ゲームシナリオライター。東京在住。酒と美女と漫画を愛する中年男子高校生。


  1. 2010/08/25(水) 23:47:15|
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旅行・紀行・街(87) 東京都千代田区 3 皇居、靖国神社、日比谷公園…等

今回は東京都千代田区への旅です。

もちろん既に紹介してはありますが、日本の中心地点とも言える重要な場所であり、何度も行く事は分かりきっている土地。
まずはパワースポット、皇居。一般参観に申込んで行ってきました。
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桔梗門を通り、
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江戸城遺構の富士見櫓。
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皇居の土地は大部分が徳川将軍家の江戸城跡地ですが、かつて大火事で貴重な建物を失くしたりしていて、凄く古い歴史的建造物は意外と少ないのです。
でも、天皇の住まいである事実だけで、美術館なんかとはワクワク感が違います。

ここの堀を覆う蓮が凄い
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宮内庁庁舎。
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宮殿東庭。
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ここにある妙なオブジェみたいな物は、松の塔と言われる照明塔。
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葉の間から光が灯された、美しくであろうその姿を見てみたいのですが、照明が付く時間には一般人は入れない…つまり高貴な方々限定の照明なのです。

塀の中に見える二つの丸い小山みたいな樹木は、複数の木を合わせて作った南庭の大刈り込み。
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正門石橋が見えて…
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伏見櫓。
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新内閣発足時の記念撮影でおなじみ、長和殿北車寄せ。
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山下通り。
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ちなみに外国人用には、英語の音声ガイドが用意されています。
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ガイドさんに案内してもらえる一般参観コースはこんなもんですが、この後は自由行動で他にもいろいろ見て回れるのですが、あいにくの雨だったため今回はすぐに立ち去りました。

しかし皇居を一歩出ると、辺りは高層ビルばかり。生活感ゼロの、いるだけで生気が奪われそうな辛い辛い一帯です。買物するにも何か食べるにも、分かり易い場所には全然素敵なお店はありません。
それでも腹が減ってどうしようもないというのなら、過度の期待さえしなければ東京駅まで戻って駅構内のレストラン街へ行けば良いでしょう。
サラリーマン憩いの場所である"オールドステーション"(OLD STATION)とか。
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ビールを飲むのも良し、昼間ならランチ頼むとドリンクバーが無料です。禁煙席と喫煙席に別れているのも、ポイント高いですよ。

これは東京駅近くにある謎の巨大オブジェ。
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次に、浴衣を着て向かった先は…
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靖國神社(靖国神社)
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今回は国の礎となって死んでいった英霊の御霊を鎮めるため、年に一度の行事である"みたままつり"へ行ってきました。
それも、先の大戦での戦勝国の子孫らを連れて。
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ビールがかなり進みますが、
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問題なのは、このメンバー。ただのチャラいガイジンのキモノコスプレと思うなかれ。そんなんだったらよりによってこの場所に連れて行くわけもないのです。
まずはしっかりと、敗戦国となった大日本帝国の当時の理念から説明しました。

それからあの戦争でこんな小さな日本がアメリカ合衆国やイギリスを相手に立ち上がり、かつ強大な力を見せたために、アジアの同胞達は次々と貴方達白人による植民地支配時代に終止符を打って白人種と有色人種の平等をもたらし…って、ああそれは支配者側目線では国益に良い事か分かりませんね。とにかく結果として残った事も、日本人はほとんどが戦争に行った祖父の世代や己の母国を貶しめて正義や平和を語る、世界一の自虐国民に成り下がった事までしっかりと説明したのです。こんなの外国語で説明するのが難しく、かつ短期旅行で来てるメンバーもいたので日本語というわけにはいかず、テレパシーで話し合ったのです。
その上で彼らは、日本の英霊のために共に祈りたいと申し出てくれたのでした。多分。
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最も靖国神社は幕末からあるわけで大東亜戦争の戦没者ばかりが祀られてるわけではなく、近年流行の坂本龍馬さまや、他にも国を守るために命を捧げられた人々の御霊を慰めるための神社なのです。

しかし戦後アメリカのGHQが日本に対して行なったWGIP(ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム)の凄さには、もはや改めて尊敬の念すら出てきますね。おっと、今回はアメリカ人は連れてってませんよ。
さすがに我が同胞の一般市民を人類史上最大規模で大虐殺して未だに謝罪しない国家の人達をここに連れてくるには、まだまだ時間が必要だと思います…

さてさて。東京の夏の風物詩でもある、みたままつりの様子を見て回りましょう。7月13日~16日までの開催で、秘密結社「大悟への道」の面々が訪れたのは初日。
この祭りは昭和22年に始まり、毎年30万人の参拝者で賑わうそうですよ。うーん、それでも原爆の被害者より少ない人数ですね。

定番の、おばけ屋敷に
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見世物小屋。
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現在の東京都内で見世物空間を体験出来るのは、夏のここ靖国神社、そして前に「ココ」で紹介た冬の花園神社、その2箇所だけなんだそうです。しかも、同じ団体ですね。

境内に灯された提灯は3万個を超えるのだとか。
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神輿も盛り上がってます。
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さらに進み、
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いよいよ拝殿へ。おおっ、このような恒例祭の時は幕の色が違いますよ!(普段は白色)
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奉納演奏も終わり、
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浪曲を聴き、
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記念撮影して…
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掲げられた懸雪洞を見て回りました。

坂田利夫…自らアホの坂田などと名乗る芸人ですが、子供が出来たらアホの子だと虐められるのが不憫だから結婚しないと言い、私生活より芸のために生きる男。
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弘前ねぶた絵師の三浦呑龍。
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つのだ☆ひろ。尊敬するつのだじろう先生の実弟。前に同祭に来た時は、すれ違う光栄に与りました。
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漫画家は、まず森田拳次先生。
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一峰大二先生。
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そして一番のお目当ては、もちろんこの方!これがよしりんの今年の献灯である!
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4年前の献灯は、これでした。
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提灯の間を歩き…
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何故か一本だけ生えたキノコを発見。
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軒を連ねる屋台の数もけっこう凄い。
広島風お好み焼きは原爆被害者へ寄付の意味なのか、凄い行列になっていて…
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私達は京風ねぎ焼きを食べました。
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からあげもビールのつまみに良い。
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他、コロコロコミックなどという名前だけでノスタルジックにひたれる屋台や、まだまだ気になる店はありました。
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参道で行なわれていた都内で一番早い盆踊りを見ながら、この場を後にしました。
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近くの俎橋児童公園にある像は、寿人遊星。
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1986年に地球へ接近し、大ブームとなったハレー彗星を記念してモノだとか。


夏の東京は毎週どこかでお祭りをやっています。
そんな中で次なる祭りは、日比谷公園で開催された"コロンビア独立200周年記念祭"
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今年の7月20日で独立200年を迎えたコロンビア共和国ですが、その直前の18日に記念して開催されたものです。
コロンビア国旗をバックに次々と記念撮影していきますが…
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この二人は撮り手がまごまごしてるから、何度もポーズ変えながら『まだ!?まだ!?』といってたら実は全部撮れてて4枚も、というパターン。
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しかし南アメリカから、恐ろしい共和制国家が乗り込んできたものです。
コロンビアは日本ではわりとマイナーな国なので、場所をご存知無い方もいるかな?
首都はボゴタで、隣国はベネズエラ、ブラジル、ペルー、エクアドル、パナマです。
つい先日は、この無防備な日本でコロンビア国籍の17歳少年が20日間で強盗などを30件も繰り返していた事件が報道されたのも記憶に新しいですが、それでもコロンビアを知っている大方の人々は『意外にも殺人やられてなかったのか』くらいの感想だったのではないでしょうか。
何しろコロンビア共和国といえば、コカインの産地で有名であり国民の死因の第一位が「殺人」の国。1990年代の調査時には10万人辺りの殺人事件発生率も世界最悪でした!(犯人の97%が未処罰というオマケ付き)

かつて流行った死体写真の撮影国としても、ここが一番多かった気がします。私も雑誌で墓場暴きをして無邪気に死体に落書きしているこの国の若者たちを見て、その国民性に驚いたものです。
人口の95%以上がキリスト教徒の中、別にサタニストでもないけど死と隣り合わせの生活をしているからか、『俺たちに明日はない』から何でもやっちゃう…そんな人々に感慨深い物があったわけです。

そのように普通の人々からゲリラや麻薬組織による内戦まで、豊かな犯罪の歴史と文化を誇るコロンビアの200年祭を、音楽とダンス、そし料理と共に入場料は無料で楽しめちゃうのがこの祭り…コロンビア独立200周年記念祭!
やはり音楽はグラインド・コアとか、デスかブラック・メタルあたりかと楽しみにしていたら、出てきたのは陽気なサルサバンドでした。ヴァイオリン入りのデス/ゴシック・メタル・バンドのTENEBRARUMとか好きだったなぁ。
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おっと一番特徴的で印象深いとはいえコロンビアのネガティブな事実である犯罪の事ばかりを挙げましたが、優れた文化も持っています。
私が知っているのは特に文学シーン。ラテンアメリカ文学好きな私個人的には、まずノーベル文学賞も受賞した偉大なる大作家ガブリエル・ガルシア=マルケスが出てきます。
「青い目の犬」「ママ・グランデの葬儀」「百年の孤独」「族長の秋」「エレンディラ」「予告された殺人の記録」…この辺りは日本でも未だ容易に入手出来るので、未読の方は読んでもらいたい。


猛暑の中、ビールがぬるくてガッカリしながらも飲んでいました。
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そして肉類も買おうと仕方なく行列に並んだら、これが全然進まない!記録的な暑さの中を直射日光のあたる場所で長時間立たされる辛さ…ついには肉も買えたのですが、辛さしか覚えてません。
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友人も続々と集まってきて…
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コロンビアのアミーゴ、アミーガとも合流。
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コロンビアは殺人者だけでなく、美人も多いのです…
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ジャーン!
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そして、コロンビアギャング共とも記念撮影。
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他にこんなラティーノ、ラティーナや、
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ステージに出演していた子供達とも仲良くなりました。
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さてこの日比谷公園、明治36年に開園した日本で最初の洋風公園。
最後に散歩していると…南極の石、はにわ像、ルーパロマーナ(ローマの牝狼)像などいろいろありましたが、一番気になったのは古代スカンジナビア碑
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スカンジナビア航空から寄贈を受けたこの碑は、スカンジナビア・バイキングの古代北欧文字碑を模したもの。となるとバイキング・メタルを愛する友人が喜ばないわけがない。
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次も千代田区の名物・秋葉原。
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前は台東区の所で紹介したような気もしますが、世界的にも有名なこの地は二つの区にまたがっているのです。

以前からたまに遊びには来てましたが、ここの雑踏は何と日本映画でゲイリー・オールドマンを起用(無駄使い…)した「レイン・フォール 雨の牙」で印象的なロケ地として使われていました。
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アキバといえばの、メイド喫茶は"Little PSX"
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"St.GraceCourt(セントグレースコート)"
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メイドさんは写真撮らせてくれないので、食べた物でも。
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"ぽぽ ぷれ"。
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ここは店内にアニメ制作スタジオもあり、オリジナルアニメーション作品のアフレコをメイドさんと一緒にやれます。
アルコール類はビール、グラスワイン、チューハイでしたが…全て1500円でした!
メイド喫茶はあくまで体験学習みたいな感覚でこの3店だけ行ってみましたが、はまる事はなさそうです。

それではこちら、4月にオープンした"ガンダムカフェ(GUNDAM Cafe)"です。
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南米の豆を使った『ジャブローコーヒー』だとか他にもガンダムにまつわる料理があり、もちろん内装も凝っててガンダムの情報発信基地としても機能するカフェとの事ですが、私はガンダムに全然思い入れが無いのでした…
しかも行列が酷い事になっていたので入店は諦めて、表で買えるガンプラ焼きだけ食べて帰りました。
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場所を移動し、AKB名物ばくだん焼を食って退散。
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次は御茶ノ水。
DISK UNIONがあるので近くを通れば必ず下車する所ですが、ついでに"御茶ノ水ビアホール"で昼ビールするのも好きです。
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食事は特別美味しいわけではないけど、ランチがてらでも…
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ビールは昼の方が安く呑めるのでお薦めですよ。
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次は、何故か水木しげる先生の短篇漫画「まねき猫」の舞台になったりもしている水道橋。あと森田まさのり先生の「ろくでなしBLUES」で最後の敵となった横浜進光工業高校のNo.2で危ない男・圭司がヒロトを電車に蹴り飛ばして重傷を負わせた、あの場面は水道橋駅が舞台でした。
ここでは、まずベルギービール専門店の"Frigo-Est"へ。
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この夜はギネスとシメイ。ビールの国、ベルギー最高!
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で、今回紹介したいのはこの男。
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彼はアメリカ合衆国西部にある州、ユタ州出身の日本在住の人です。
有名なソルトレイクシティを擁するユタ州ですが、何といってもユタ州が最大のモルモン教州である事が知られているでしょう。
(インディペンデント映画好きだと、サンダンス映画祭が出てくるかな!?)

ユタ州はそもそもモルモン教徒が開いた州であり、熱心なモルモン教徒だけで60%、その他もほとんどの住民がモルモン教と関係あると言われる州から来た彼の、彼の刺青はコレ!!
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凄いアンチ精神です…

他に水道橋駅周辺だと、"やきとん うまいもん市場 ろくえん"に行っちゃいます。
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料理には何の変哲も無い普通の居酒屋ですが、金土祝前だと朝の5時まで営業しているし、居心地が良い。
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この日は、みたままつりの帰りですね。
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変なおじさんがマスターのバー、"蓮華 パドラ"
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"百歩ラーメン"
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そして私の地元にあった高円寺店に通っていたものの、今年初めで閉店してしまったため行けなくなり、恋しかった…"揚州商人"
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まずは青島ビールと餃子
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待ってました、刀削麺のスーラータンメン!
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チャーハンです。
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"かつや"
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666円と、悪魔的な値段の付け方をしているメニューもありました。
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最後に古本の聖地・神田神保町からも、飲食店を一軒。
すずらん通りに昔からあるロシア料理店で、"ロシアレストラン ろしあ亭"です。
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ロシアの民芸品やマスコットは、やはり可愛い。でもマトリョーシカって、日本のこけしや入れ子細工がルーツなんですよね。
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酒も美味い。
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食べ物もどんどん頼みましたが、ザクスカ(前菜)がケタのブリヌイ巻き(紅鮭のマリネ・サワークリーム・野菜をロシア風パンケーキに巻いて)ってやつ。
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スープはボルシチから…
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他にもいろいろ頼んだけど、名前は全て忘れました。
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珍しい料理好きな私ですが、今までイメージがあまり良くなくて食べてなかったのがロシア料理。そう、今回が初体験だったのです。
今回はロシア料理に詳しい友人がいたので引率して頂いたのですが、意外にも味が良くて至福の時でした。
猪熊柔(YAWARAちゃん)が作中何度も口に出してた得意料理・ビーフストロガノフというのがどんな物だったのかずっと謎でしたが、教えてもらってだいたい分かりました(食べてないけど)。

この方は、その夜日本に着いたばかりだそうで、隣席に来たロシア人。
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ロシア人なのに…といったら失礼かもしれませんが、凄くフレンドリー。この二人はずっとロシア語で会話しつつ、こちらにウォッカを注いでくる。
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こちらの女性はそんなに呑めないのに、断っても次々注がれるウォッカに恐怖を覚えていました。
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まだ日本を知らない彼には理解出来ないのだろうけど、日本人は控えめに断るから遠慮してるだけだと思われて強引に呑まされる。もっとビシッといらないと言ってやらなきゃダメ!
私はラッキーとばかりに全部頂いて、おごりウォッカでかなり酔わせて頂きましたけどね。

お店のお姉さんは日本語ペラペラなロシア人でした。
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最初に書いたように千代田区は重要な拠点がいくつもあって今後も必ず行くので、今後も定期的にアップしていく事になると思います。


  1. 2010/08/20(金) 23:21:01|
  2. 旅行・紀行・街
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水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展

霊魂、幽霊、鬼、神…そして妖怪。
そんな事ばかり考える事が自然と多くなる季節、お盆がやってきました。皆様、ちゃんと先祖の墓参りをしていますか。もっと死霊と仲良くなるべきですよ。
そんな時期にタイムリーなイベントが、
『水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展』ですね。
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もちろん私も行ってきました。

会場は"松屋銀座"の8階大催場ですよ。
松屋銀座といえば高級品しか売ってない…一流の物を愛するセレブの私にはいつもの銀ブラついでに寄るコースなわけですが、ロレックスやルイ・ヴィトン等のおなじみの品をいくつも買った後に、私とは無縁の『貧乏』ネタが得意な漫画家の展示をやっているというので覗いてみた次第です。
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同会場の展示は「ココ」で紹介した、"高橋留美子展~It’s a Rumic World~"以来となりますが、お盆に水木しげる先生という組み合わせが良かったのか、今回は混み混みで大変な会場でした。
でもとにかく、悪魔くん(松下一郎バージョン)、鬼太郎(墓場の鬼太郎バージョン)、三平が寝転んでる入口がワクワクします。

そして待ち合わせ場所に、一反もめんに乗って現れた友人達…
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イヤですね~、漫画キチガイは。もちろん他人のフリして離れましたよ。

とにかくチケットはコレで、
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入場しました。

会場は撮影禁止なのでレポートは出来ませんが、簡単に説明すると「河童の三平」「悪魔くん」「ゲゲゲの鬼太郎」の三作は専門ブースもあり、貴重、そして迫力ある原画や特設オブジェなんかと共に歴史を追っていました。
他にも話題のNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(11月には別キャストの映画版も公開!)やアニメーション関連の物や、水木しげる先生の妖怪画や妖怪コレクション…等々ありました。
同タイトル作品でも時代によって焼き直してる様を見比べられる展示とか、良かったですよ。

しかし「河童の三平」って普通に皆が読んで知ってる作品なんですかね。私の中ではどうしても水木先生ってサブカルチャーの部類で認識してしまうのですが、昨今の人気や盛り上がりを見ていると、もう手塚治虫先生と変わらないくらい漫画の神様扱いですよね。
むしろガロ好きとかの人々にまでここまで尊敬されているわけですからね、後世の評価がどうなるのかも楽しみです。
今年(2010年)で米寿と画業60年を迎えるんですよね…おめでとうございます!
でもこんな地点で祝ってる場合じゃない。水木しげる先生のいない日本なんて想像出来ませんし、まだまだ生きて行ってもらうわけですからね。

出口の所には、調布市深大寺にある"鬼太郎茶屋"(「ココ」参照)が出張してきてました。
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土産物コーナーの充実ぶりも凄かったのですが、レジに人が並びすぎで買う気は起きませんでした…
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さて今夜の最後に、水木しげる先生の特に妖怪漫画を読む時のBGMにふさわしいアルバムを紹介しておきましょう。森下登喜彦「妖怪幻想 水木しげる」。音について詳しくは語りませんが、シンセサイザー好きやプログレ好きにも有名な名盤です。
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この『水木しげる米寿記念 ゲゲゲ展』は8月23日までの開催です。あと一週間ほどしかありません。さぁ、銀座へ走りましょう!
  1. 2010/08/15(日) 23:13:47|
  2. 古本 番外編
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ホラー漫画(64) 古賀新一 9 「エコエコアザラクⅡ」

今夜は古賀新一先生の「エコエコアザラクⅡ」(秋田書店刊)です。
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前回まで「エコエコアザラク」、続編の「魔女 黒井ミサ」「魔女 黒井ミサ2」とこのシリーズを紹介してきましたが、90年代に描かれた黒井ミサが、この「エコエコアザラクⅡ」
今度はホラー漫画専門誌である月刊サスペリアに移り、1993年から連載されました。

「エコエコ」→「黒井ミサ」の時と違って今度は10年以上のブランクを空けて描かれたミサですよ。時代も古賀新一先生も変わっているので、絵柄も設定も少し変わっています。
前作と同じく高校生ですが、大きな変更点はミサの髪にパーマがかかっている所でしょうか。一度など転校した女子高で校則が厳しいからってショートカットにしてしまった回もありましたが、次からはいつもの長さに戻っていました。

おなじみ魔法病院の"黒井医院"も出てきますが、何と病院の名前が"魔法医学クリニック"に変更されています。
さらにあの変態で怪しすぎる院長は黒井サトルという名で、ミサの叔父である事が判明!
後半の回ではミサが『わたしが経営する魔法医学クリニックへ一人の少女がやってきた』と回想するシーンもあり、つまりミサは経営者でもあったと判明しました。
しかし牢屋に閉じ込められている患者達は、とても人間に見えない化物すぎます。

第1話目、霧の濃い街を馬車に乗って登場した黒魔術師・黒井ミサ。
いきなり無残な女の死体に遭遇し、その死霊を自分に乗り移らせて怨念を晴らす話から始まります。
この死体は生前美容院を開業したばかりだった事から、まだ高校生のミサが経営を引き継ぐのですが、リニューアルした店の名前が"ビューティサロン 黒ミサ"です!
しかもその内装が凄すぎ。オブジェは髑髏や刃の振り子などでゴシック好きにはたまらない感じであり、座椅子はハンス・ルドルフ・ギーガー(H.R.GIGER)を思わせるデザインで怖ろしい仕掛け付き。
その美容室で早くもヌードを披露してくれたミサが死者の呪いを駆使するのです。

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普通の旅行好きな女の子の一面を見せるミサが一転、人前もはばからず全裸になって悪魔の踊りを舞うシーンは多々ありますが、見舞いに行った病室でいきなり全裸かつ凄い体勢の踊りを始めるのはギャグのようでもある…
この「エコエコアザラクⅡ」、ミサの全身が牙の生えた巨大な口だらけになったり首だけ残して吹き飛ばされたり、空も飛んでいくし化物具合がエスカレートしているように思えます。
棍棒で滅多打ちにされるなんてカワイイもんで、何と銃撃される回もありました。それでも『想像を超えた超人的生命力の持ち主』であるミサは、復活して復讐を遂げる。

あとは全体的にスプラッター的な描写が増えていて、何度も繰り返されるのは生きたまま人間の皮が剥がされるシーン…痛そうです。
包丁でザクザク人の身体を切り裂いてバラバラにしたり、内臓ぶちまけたりも珍しくありません。

そのわりに変態に死人の血を隠し味に使った料理を食わされたり自分の首をかけた賭けに負けたり、他の回でもミサが驚いて逃げて行って終わりという話も新たなパターンといて使われていました。

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前半はでかいペンタグラムを胸に付けた魔女ヒロイン衣装的な姿が多かった黒井ミサですが、後半はほとんど学園モノホラーばかりでセーラー服が主流になっていきます。
それと同じく増えていくのが、イジメ描写。そりゃ最初の「エコエコアザラク」でもイジメは出てましたが、今作ではよくぞここまで毎回毎回イジメネタばかり…
これは古賀新一先生が巷のイジメ問題に憤ってた事をうかがわせますが、そういえば時事ネタで連載中に起きた"矢ガモ事件"も使われていました。その時は作中でミサが犯人を探し当て、指で眼球をくり抜いてその指をしゃぶるという残酷描写で仇を取ってくれましたよ。

一話完結の読みきり連作で続くこのシリーズですが、今回ついに残忍な魔女の地獄モボトクと闘う話で、シリーズ初の前編後編の続きモノになって魔術バトルが繰り広げられました。

黒井ミサの活躍は出来る事ならいつもずっと見ていたいのですが、「エコエコアザラク II」も終了してからまた10数年のブランクを空けて2009年に読切新作が掲載されて以降、次の新作の話はまだ聞きません。
2010年代にもきっと何らかの形でミサを描いてもらえると思いますが、それが楽しみで仕方ない私です。
映像作品の方もここ数年は新作が出ていませんが、次の企画も早くしてもらいたいですね。

ところで「エコエコアザラク」では漢字にふりがなが付いていて、『黒魔術』は『こくまじゅつ』と読むと以前に書いたのですが、「エコエコアザラク II」では『くろまじゅつ』と読んでいます。どちらが正しいのでしょうか?
私も魔術の本はいくつも所蔵していますが、そもそもふりがなは付いていないので分からないのです。


ばかな先生
どうやら脳が溶けはじめたようね
黒魔術の掟を破った成れの果てだ

エコエコアザラク エコエコザメラク



  1. 2010/08/10(火) 23:34:44|
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ホラー漫画(63) 古賀新一 8 「魔女 黒井ミサ」「魔女 黒井ミサ2」

今夜も古賀新一先生の代表作である「エコエコアザラク」関連としまして、続編の「魔女 黒井ミサ」「魔女 黒井ミサ2」(秋田書店刊)です。
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これは「エコエコアザラク」連載終了の翌年である1980年から2年ほど連載された続編で、掲載誌は週刊から月刊少年チャンピオンへと移っています。
悪魔に魂を売った黒魔術使いの魔女・黒井ミサを主人公とした読みきり連載で、奇怪な事件の数々を描く…と、基本的には「エコエコアザラク」と同じなのですが、設定上の大きな違いは中学生だったミサが高校生になっている事くらいでしょうか。
1話あたりのページ数も増えているので、いいサブキャラが出てきた場合はよりじっくりと楽しめます。

「エコエコアザラク」と同じく第1話では街で占い師(易者)をしていますが、比べてみると雰囲気の明るさが対照的。やはりこれが'80s…
この話でいきなり、例の魔法医学の"黒井医院"と不気味な院長も登場しますが、ストーリーがそのまま海野十三の怪奇小説「生きている腸」のパクリなのが微笑ましい。
すなわち惚れっぽい院長は、美しい患者の腸を切り取って『美女は腸までがこんなに美しいのか!』と興奮してその腸を"飼育"して…という、フェチというか変態話なのです。

悪魔族とは友好関係を築いていると思われたミサが邪悪な悪魔アスタルトと対決する話もあります。
他にも『クシャクシャ人間』というあだ名を持つ元となった凄い顔面変形術を見せてくれたり、ミサが7歳の時に3歳で亡くなった妹の恵理とのエピソード、ある姉妹の殺してもまだ許せず骨まで痛めつける怨念…等々、人間精神の闇の中をホラー色強く描いているのが中心ですが、相変わらずギャグ漫画みたいなエピソードも交えていて、あまり暗くならずに読めますね。

週刊誌連載の時よりアイデアを練る時間も多かったのでしょう、見所のある良い話が詰まっています。
もちろんミサの可愛らしさは相変わらずで、冷酷な魔女の部分も怖がる普通の女の子の部分も、たまりません。
今回も特に最終回らしき話はなく全2巻で終了し、次に彼女が読者の前に登場するのは「エコエコアザラクⅡ」になるのです。


いいえ好きよ
でも わたしは異性を心から愛することはできないの
なぜなら わたしの魂は悪魔に売ったからよ
わたし黒井ミサという名の怖ろしい魔女よ

エコエコアザラク エコエコザメラク



  1. 2010/08/05(木) 23:32:06|
  2. ホラー漫画
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プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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