大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

「あしたのジョー」×ロッテリアのコラボメニュー

今夜はロッテリア(LOTTERIA)
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ロッテリアが、2011年2月に実写映画の公開が決まっている名作漫画「あしたのジョー」とのコラボメニューを登場させたのです。
その情報を知って早速行ってきましたが、私が住む阿佐ヶ谷にあった店舗はバーガーキングになってしまったため意外と近くには無くて…渋谷店へ。現在は杉並区に一軒もなく、一番近いのは中野のサンモール商店街の店舗だったか。

これこれ!
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『立て、タツタだ、ジョー!』というダジャレコピーと共に登場したコラボ新商品がハニーマスタードチキンバーガー。

ウィンナー(WINNER)BOXingなる980円のセットを頼むと、
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映画のためにちばてつや先生が描いた最新のジョーと力石のイラストを使用したオリジナルクリアファイル、
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(これが実写版の主演二人だったらいらなかったな~)

そして紙のボックスが付いてきます。
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食べ物の内容はハニーマスタードチキンバーガー、サクサクソーセージロール、ポテトM、ドリンクR。
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タツタだジョー!のコピー通り、タツタが入ったハニーマスタードチキンバーガーでした。
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バーガーの味などに関して語りたい事は特に無いのですが、こうしてコラボ商品が出るほどまで映画「あしたのジョー」公開がすぐそこまで迫ってきましたね。
愛するジョーの実写映画化は1970年以来だから40年以上の間が空いて2度目ですか。私はもちろん決定以来ずっと情報を追ってきましたが、キャスト、主題歌…と細かい部分が発表されるごとに、また予告編が公開されてさらに原作漫画ファンは萎えたと思います。
原作を知らない、若い新規ファンを開拓したい製作者の気持ちは分かるのですが、商売としては成り立つのでしょうか。
もう勝手にしてもらって、逆にどれだけ原作を台無しにするのかが見所だと思います。数年後には黒歴史として無かった事にされてるでしょうし、劇場に行ってみるのも良いかもしれませんよ。
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  1. 2011/01/30(日) 23:10:02|
  2. 古本 番外編
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楳図かずお恐怖マンガ展「楳怖」

今年は偉大なる楳図かずお先生の、生誕75周年ですね。
現在、それを記念して
楳図かずお恐怖マンガ展 楳怖(うめこわ)
という展覧会が、東京都渋谷区の"渋谷パルコ"6階にあるパルコファクトリーにて開催されています!!
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会期は2011年1月21日~2月14日。仕事の都合で遅れる事約1週間で悔しい思いをしましたが、ようやく私も行けました!
このタイトルで分かる通り、ギャグ、SF、時代劇にラブコメ…様々なジャンルで傑作を描いてきた多才な楳図かずお先生ですが、今回は最も得意としてきた恐怖漫画の『怖い』に焦点を絞って展示した企画だとか。

会場のパルコへ急ぎましょう。
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見えてきた、目印は楳図ボーダー(赤白ボーダー)!ここはクレープ屋さんの"MOMI&TOY’S"ですね。
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ここでは楳恐×MOMI&TOY'S タイアップキャンペーンなるものをやっていて、楳恐展開催期間中は展覧会の半券でトッピング無料などのサービスもあるのだとか。私は甘い物が苦手な私には全然嬉しくない!
しかも『怖い』がテーマだって言ってるのに、クレープのイメージでは厳しかったのでしょうがギャグ漫画である「まことちゃん」しかいないし。期間限定メニューもあったらしいのですが、それが何かを確かめる事も出来なかったし。イチゴジャムで血まみれクレープとか、あったのかな。
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やはり私にはハードルが高すぎるクレープには手が出せなかったけど、店の前の椅子も楳図仕様になっていたので座らせてもらいました。
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反対側入口も、いい感じにイベントを宣伝してましたよ。
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さて、会場のある6Fへ行き…
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ここが入口。
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所謂『渋谷の女子高生』ですか。可愛い彼女達が、楳図かずお先生のパネルと一緒にキャッキャキャッキャ騒ぎながら写メ撮っている様は微笑ましかった。
会場の場所や規模も凄いし、楳図先生がそこまで一般の人気を掴んでいる事実を再確認。彼女達はEXILEとか嵐とか聴く、その耳で「闇のアルバム/楳図かずお作品集」「グワシ!!まことちゃん楳図かずおワールド」などのアルバムも聴いているのでしょうか。昨年出た新曲「まことちゃん音頭」も買って…
さらには「NANA」とか「のだめカンタービレ」を読む、その目で「イアラ」 に涙し「アゲイン」で爆笑して、か。私の時代の田舎学校でもそんな女子がいれば、お話して一緒に遊んで、そんな明るい青春があったのかもしれない。

スミマセン、一応私も…楳図パネルと記念撮影です。
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入場料は300円で、これがチケット。
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渡されたこの懐中電灯で薄暗い会場を照らしながら、展示物を見るのです。
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「のろいの館」「おろち」「洗礼」「猫目小僧」「恐怖」「神の左手悪魔の右手」「わたしは真悟」…次々と現れるホラー漫画の代表作を、一部立体化したパネルで見せたりと工夫して展示しているので、作品を全部読んでいても新鮮な気持ちで楽しめました。うん、行って良かった。

ただ『怖い』がテーマと言っておきながら、"ザ・恐怖ワールド"コーナーが終わると"アートワーク作品集"、"フィギアワールド"などで一番ポップで有名な「まことちゃん」モノなども陳列してたり、蜷川実花が撮った楳図ハウスの写真…それも未発表モノではなく2009年に発売された写真集「UMEZZ HOUSE」(小学館刊)からのを展示したりしてて、色気を捨て切れなかった部分も感じられました。
渋谷でやる以上、狙いの客層は若年層中心だからでしょう。しっかり勉強できる"楳図かずおヒストリー"もあります。

それらの内部は全て撮影禁止なので…はい、出口のグッズ売り場。
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会場限定グッズの販売もありましたよ。

1月22日に企画されていたというサイン会には行けず、毎週土曜日は楳図先生が場内に潜伏しているらしいのですが、あいにく私が行った日は平日でした…
まだ日はあります。土曜日に行ける方は14:00から行くと素晴らしい体験が出来そうですよ!

あ、最近"mercibeaucoup"で購入した楳図ボーダーの靴を履いて行くの忘れてた!
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  1. 2011/01/27(木) 23:29:59|
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映画版「グリーン・ホーネット」(The Green Hornet)

いよいよこの1月に日本でも公開された映画版「グリーン・ホーネット」
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オリジナルの実写テレビ版(さらにその元になった原作はラジオ・ドラマであり、1939年にも映画化してますが)は60年代にブルース・リーが助手のカトー役を演じて出世作なった事でも知られる番組なので、この作品のリメイク映画化情報はずっと追っていました。
最初は判断に悩みましたが、やはり『カトー』が出る以上は一応これもブルース・リー関連作品だと判断したわけです。

で、ついに完成した宣伝ポスターを見ると、女性であるキャメロン・ディアスがグリーン・ホーネットより中心にいるので、恋愛要素でも大きくされるんじゃないかと心配もありながら、監督は名作「エターナルサンシャイン」ミシェル・ゴンドリーに決まったし、期待はしてました。だいたい街中に貼ってあるチラシやポスターでカトーを観れる、これはもう嬉しくてしょうがないですよ。

ちなみに主役であるグリーン・ホーネット役はセス・ローゲン。もっと気になるカトー役は…ジェイ・チョウ!! ずっとチャウ・シンチーがカトー役やるって噂されてた(公式発表もあった)のですが、いつの間にかジェイ・チョウに代わってますよ。
他にもキャストやスタッフに関しては変更したり、作品の製作自体も当初の計画が頓挫したりして危ぶまれていたので、とにかく完成を祝いたいと思います。

観に行った劇場は、"渋谷シネパレス"(Cine Palace)。
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テンション上げるためにも前売り券を買って公開を待っていましたが、
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こちらは、その前売り券購入の際に特典として付いてきたマスク。
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会場で装着!
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バックにはグリーン・ホーネットと相棒のカトーが。
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最新の3D映像版なので、前売券を持参しても3D代としてですか?この劇場では700円の差額を取られました!
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どうせならこのメガネも、カトーマスクにして欲しかった。

ともかくポップコーン買ってスクリーンへ向かい、作品を鑑賞しました。
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お話は新聞社社長の息子ブリット・リードが、ある事から正義感に目覚めて父の運転手だったアジア人のカトーとペア組んで緑の仮面で素顔を隠し、愛車ブラック・ビューティーと共に悪党に挑む…
といった所で、これだけ書くとテレビ版と大差ないような感じを受けるかもしれませんが、実はビックリする位全然違うのです。
まず主役のブリット=グリーン・ホーネットが、ヴァン・ウイリアムスのようにカッコよくない!むしろ親の七光りだけで放蕩生活していたバカで、不摂生がたたった体型と頭の出来!!
相棒のカトーや、敵となるLAギャングや黒幕も意識的にダサく作ってコメディ要素が強くなり、もう作品のジャンル自体が違うか。

ブルース・リー映画の一環として観ている私のようなファンは、この手の作品など叩くに決まっていると思うでしょう。
いやはや、それが予想以上の素晴らしい出来に満足したのです。単純に楽しい映画で、ちゃんとリーに対するリスペクトの念が流れているし。ある方法でブルース・リーが出るしヌンチャクも使い、テレビシリーズを再現したシーンまである!
音楽はヴァン・ヘイレンとか使われていて、ずっとあのオリジナルのテーマ曲は流れないのかと心配させといて、憎たらしい事にラスト近くに素晴らしいタイミングで流れる!もう嬉しくて泣きました。

帰宅してまた音源を引っ張り出して聴き直し、また涙した事は言うまでもありません。
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あのベンチャーズによる演奏の盤もあります。
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今現在でも普通に手に入る音源は、こちらビリー・メイが音楽を担当したテレビシリーズのサウンドトラック盤CDですね。
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それと私にとっては一番の気になるポイントだった、ジェイ・チョウ演じるカトー。
絶対に勝てない崇高な御方に挑むよりは、あえてブルース・リーとは全く違うキャラ作りにしていて成功しています。武術家ではない彼がカトーのような強い男を演じるのはアクション面で弱点があるかもしれませんが、最新の撮影技術のおかげで違和感無く撮れています。
喧嘩してまた仲直りして…成長していくコンビとしての魅力はオリジナル版を超えていると言えるかもしれません。
しかし名前はカトーだし、ブリットには日本と中国の区別は付いてないけど、カトー自身が『生まれは上海』と言っちゃって、彼は中国人の設定だったのだとハッキリしてしまいました。

実は…いやブルース・リーファンは誰でも知ってるけど、「グリーン・ホーネット」はこれが初めての映画化ではなくて、後にブルース・リーが大スターになりすぎたためにリー中心に再編集して「ブルース・リーのグリーン・ホーネット」「ブルース・リー電光石火」という2作を劇場用作品としてでっち上げられ、1973年に公開されています。
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↑上はビデオ、下はDVDで、他にLDも持ってますが、ソフト化されているこれらは簡単に観れるでしょう。

オリジナルの「グリーン・ホーネット」モノは他にもチラシ、パンフレット、書籍、フィギュア、ポスター…いろいろ集めてますが、今回のリメイク映画の関連商品はブルース・リー関連グッズにもなるので、全てを大人買いしなくてはならないと覚悟を決めて行きましたが、売っていたのはパンフレット(700円)のみでした。
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スタッフ、キャスト達以外にも何故か漫画家の永井豪先生のインタビューや、ブラック・ビューティー他のユニークな発明品の紹介、等。

そうだ、これはお気に入りなので紹介しておきましょう…メディコムトイのフィギュア。
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箱(サイズ252mmx152mmx97mm)を開けると、ホーネットとカトーが出てきます。
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続いてこちらはCaptain Actionのフィギュア。箱(サイズ340mmx270mmx70mm)の中も、カトーのみ単体の物!
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アメリカ製、缶のランチボックスも持ってます。
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…まだ公開されたばかりでこれからどんどん話題になっていく作品なので、これ以上書かないでおきますが、2011年版「グリーン・ホーネット」が私の大のお薦め作品である事は、公言しておきます。


  1. 2011/01/25(火) 23:00:26|
  2. 映画、音楽、将棋、等
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旅行・紀行・街(95) 新潟県魚沼市 6 小千谷市 2

新潟県魚沼市へ帰省してきました。
とはいえ昨年なのですが、友人の結婚式やそれに伴っての前月に打合せやら、他にも何かと用事があって一泊とかで何度も帰省しましたので…その分の写真を一気にアップし、故郷を紹介しましょう。

まず、車両(マイカーか高速バス)で帰る時のパターンとしては…関越自動車道で必ず休憩に立ち寄る上里サービスエリア。
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実家に帰る方面(下り線)では、"吉野家"で食べちゃいます。
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再び東京に戻る方面(上り線)では楽しみがありまして、"佐世保バーガー"で決まりなのです。
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新幹線で帰る時は、実家の最寄り駅が浦佐駅(南魚沼市)になるので、このTシャツを着込んで…
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東口駅前広場に建つ田中角栄像の元へ。
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遠くから来たお客も大抵は当地のカリスマ、田中角栄に挨拶と記念撮影していきます。
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ちなみに浦佐駅は新潟県内にある上越新幹線の駅内で一番利用者が少なく、新幹線が停まる駅としてはありえないくらい周辺も未発達で、駅内もがらーんとしています。織田裕二主演の映画「ホワイトアウト」で、松嶋菜々子演じる平川千晶が新幹線から降りた駅としてロケに使われているのですが…

それはさておき、約一年前の2010年を迎える年越しは、7年ぶりくらいに地元で迎えました。
初詣も行きましたよ。ええ、これらは現在大雪が続いている新潟県と時期的に合っているようですが、あくまで2009年から2010年までの写真。
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毎日の通学でもわざわざここの境内を通っていた、"清水川辺神社"。懐かしい~!

2009年が終わる一時間前くらいか…
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頂いた御餅は2010年を迎えるにあたり最初に出す物だという事でした。たまたま帰ってきて立ち寄った私などが貰って良かったのでしょうか。
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もちろん、家の周りの雪かきなどはしっかりこなしています。
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しかし東京と違って、周りの山々やうちの前の田んぼを見てると、毎日季節が移り変わるのが良く分かる。
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それにしてもまだ純粋で幼い親戚の子らと遊ぶと、私の内面の地獄が見透かされてしまうのでしょう。物凄く怖がられ、泣かれ、嫌われてしまいます。
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まぁ私のように情無用の名もないボクサーにとって、ガキに好かれるようになったらオシマイなのですが。

除雪車を見てるの、好きです。
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日本有数の特別豪雪地帯であり、周囲を山で囲まれた盆地・新潟県魚沼市。魚沼コシヒカリが有名で、流雪溝の発祥地。
ここで生まれ育った私の…人生の暗黒時代を過ごした地。その間にこそ体内に蠢く怒りなどを育んだのだとは言えますが、決して単純に好きだとは言えない、いやむしろトラウマの街。
私も今や全世界規模になった秘密結社を運営している身ですが、ここでは『透明な存在であるボク』としてこの世の全てを憎み、ひっそりと影を潜める少年時代を過ごしたのです。
そんな私だから、浦沢直樹先生の生んだ名作漫画「本格科学冒険漫画 20世紀少年」"ともだち"には感情移入してしまって…涙無しには読めませんでした。私にとってあの作品の主人公はケンヂやカンナより、"ともだち"だったのです。

冬の空も変わりませんね。日本海側はほとんどそうかもしれませんが、雪や雨が降らない日の日中でも太陽の光は射さず、毎日どんよりと灰色に濁っているんですよ。当時の私の心境と同じく…
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『テレビもねえ ラジオもねえ おまけにオレには心がねえ
 思い出はあるけれど トラウマばかりで楽しかねえ
 人生の意味さえも オレには本当にわからねえ』
…今日も筋肉少女帯の名曲「ソウルコックリさん」が聴こえてきますが、何も起こらないこの地で生活しながら、早くここを出て行きたいと願うばかりでした。
ユートピア幻想を持つあまり、10代の時に家を出た私は転勤と寮のある仕事へ就き、いろんな土地に住みました。初めての一人暮らしはフランスのニース…女子のようなセレクトでした。
私もモーリス・メーテルリンク作の戯曲、そして後に童話になった「青い鳥」(L'Oiseau bleu)より生まれた言葉、『青い鳥症候群』というやつなんですかね。青い鳥(幸福の象徴)を探し続けて夢を追い続け…転職や引越しを繰り返し…それは人間、絶対にいろんな事を経験すべきだという考えがあったのもありますが。

恋しさとせつなさと心強さと、憎しみと…相反する様々な価値が共存してしまう魚沼市ですが、好きな部類としては、やはり食べ物があります。幼少時代より慣れ親しんだ味が一生を支配する、そんな思想は良く理解できますね。
河原で日が沈むのを見た後は、
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当然懐かしい、馴染みのお店などを何軒か巡回して呑んできました。
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まず、"須藤魚屋"
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お子様連れの方は、2,3階の座敷席をどうぞ。
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雰囲気も良くて、お酒がススムくん。
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しかも、つまみのレベルが高いのです。自分の定番物が、いくつかあります。
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アンコウ鍋、
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寄せ鍋。
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ウンメェ~
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その近くの"菊水"は先代の時に良くお邪魔してましたが、現在の店主は同級生。
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名物の煮込み。
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父親に連れられて行ってたので幼少の頃からおなじみのお店、"つるや"
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つまみも美味くて大好きなのですが、最近は最後に行くので酔っ払ってて写真撮ってなかったり、撮ってもブレてたり。
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ラーメンで〆るのがオススメです。
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"割烹 うおの"
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"リスボン"(Mr.Risbon)。
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店の内装とか経営方針とか何度か変わってますが、常にあるのはマレーネ・ディートリッヒ(Marlene Dietrich)のポスター。
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10代の頃に愛読していた漫画家の故・山田花子先生が好きだったと知り、片っぱしからディートリッヒ映画を観た事もありました。

ちなみに現在の経営者は、この男の同級生夫妻。私も子供の頃から知っている人達です。
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"ルーモア"(bar Rumor)。
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"そば処富永"
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人気者の私・BRUCEに会うため…あ、ここではV系のようにDIE様と呼ばれていますが、人が集まっちゃってどんちゃん騒ぎしたり。
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当地での少年時代は周囲の人々と全く打ち解けられず孤独に過ごし、思春期にも女子など一秒も話さなかった硬派、かつサブカルチャーばかり追い求め、同じ土地に住みながら周囲の人達と全く違う物を観て聴いて孤立していてた私ですが、大人になって酒を嗜むようになると同時にポップさも身に付け、ここでも『大悟への道』の輪を広げるようになりました。

ここも定番中の定番でして、お気に入りのつまみをいくつも頼むのです。
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"いたや"のへぎそばは、この地に訪れた人は絶対食べて欲しい。
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ビールでも飲んで待ち…
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ジャーン!へぎそば!もちろん天プラも美味い。
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店内にはサイン色紙が多数飾られているのですが、特に目を引くのは地元出身で大スターになった渡辺兼、
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「釣りバカ日誌」の浜ちゃん(西田敏行)。
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この映画シリーズも通算22作目にして、ついに完結しちゃいましたね。普通なら私が興味持つわけもない国民的映画ながら、初期は『戸川純が出ている』という理由だけで何度も観たりして大好きになりました。普通に楽しめるものだから、設定上純ちゃんが早々と鈴木建設を退社して出なくなってからも、惰性でシリーズ完結まで全部観てしまいました。
やまさき十三作、北見けんいち画による原作漫画も実家に揃ってたので子供の頃から読んでましたよ。

そしてあどちゃんこと、水森亜土さま!
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あどちゃんもこんな田舎まで来てくれているのです。

この私…美より醜、太陽よりも月、昼よりも夜、人間より幽霊や宇宙人やロボットなどを愛し、一見してグロテスクな物の中にこそ退廃的な美しさがあると感じて病的な物を中心に追い求めてきましたが、ある程度の歳になってつまらない常識人になると同時に目覚めた『可愛い』の感覚。可愛い絵師の代表各と目しているのが、あどちゃんなのです。

うおー、身もだえする程可愛い!
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つい先月末にも東京都文京区の"弥生美術館・竹久夢二美術館"へ行きました。
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そう…
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『水森亜土展』が開催されていたのです。
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夢二ブレンドなどを出す、隣りの"カフェ港や"では水森亜土展限定メニューもありました。
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無頼派のイメージ作りをしている私が、あどちゃんの本を買ったなどとはあまり言えないのですが。

話は戻り、いたやのほど近くにあるもう一軒のへぎそば…そして美味いへぎうどんの名店が"小松屋"
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名前はヤバイけど美味しい、確実に100回以上行ってる"ちんちん亭"
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ラーメン、
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ワンタンメン、
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メンマラーメン、
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岩のりラーメン。
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ここもお馴染み、"龍虎鳳"
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こちらは6月。用事のため仕事の合間を縫って1日だけ帰った時に、ちょうどご当地祭り
"しねり弁天たたき地蔵"
が開催されていました!!
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↑こちらは前日夜の呑み移動中。

祭り当日も少し覗いたのですが、懐かしいな~。
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天下の奇祭とか呼ばれて毎年六月三十日に盛り上がるこのお祭りは、この観音寺のお地蔵様から出たチンチンが…
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街中を夜まで練り歩き、
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こちら弁天堂(通称・弁天様)に用意されているマンマン様に突入するのです。
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しかし男根の御神体に跨るスマタ幼児は恥ずかしくないのでしょうか…興奮しているオヤジとか居そうです。
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他に、男性は女性をしねり、女性は男性をたたく、そんなルールがあったと思います。
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I LOVE BTなどというTシャツやグッズで溢れていました。
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BT=弁天でしょうか。普通はBTといえばBUCK-TICKだと思いますが、それは私に近い世代だけですか。
もちろん夜が盛り上がるのですが、この時は夕方には東京に帰らなくてはならず、30分くらい見ただけでこの地を後にしました。

こちらはもっと前の年の"小出祭り"時の写真だったか…魚沼が誇る御当地アイドルユニット"UNM11"の真ん中に入って写真撮ってもらった、羨ましい友人。
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おおー。もう何年も前に移転していますが、まだあった!CD屋の"プロミスト・ランド"(PROMISED LAND)。
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店主がリンドバーグ(LINDBERG)のメンバーそっくりすぎで、プロミスト・リンドとか呼んだりしてた。

遊園地もあります。
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山の上の"小出公園"辺りにて。
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酔っ払って車のライト付けたまま車内で寝たため、次の日にバッテリーあがってるのに気付いて救出を求めてきたノリ。
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この日は、今までここで見た事も無いほどの暴風雨に見舞われて、夜に街へ出たらどこも道路一面が落ち葉や枝で埋め尽くされていました。
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旧・広神村のばあちゃんち。
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ばあちゃんちの犬。
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ついでですが、別の友人ちの犬。犬は良いですね~。私もまたいつか飼いたい。
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近くの神社の方へ。
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当地に住む、幼なじみにも遭遇。
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この旧・広神村も現在は同じ魚沼市になりましたが、まだまだ全く都市化するそぶりは見せずに大自然が残る…つまりはとてつもないド田舎なのですが、ここから彫刻家・音楽研究家の明田川孝氏を輩出しています。
私の東京の住居の近所でもある杉並区西荻窪に、山下洋輔鈴木勲らの超一流ジャズミュージシャンが演奏していた有名なライブハウス"アケタの店"があるのですが、店のオーナーでジャズピアニスト・オカリーナ奏者の明田川荘之氏はその息子さん。
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アケタの店では、荻窪在住で年配の知人が昔何度も浅川マキのライブを観ていたというから、羨ましいなぁ。

旧・広神村からもうちょっと山奥に行くと旧・守門村に入り、そこには国の重要文化財である"目黒邸"があります。
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かつての豪農の館です。
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続いて近くの、"越後ゆきくら館"へ。
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玉川酒造による、酒作りの工程を見学できます。
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待ってましたの日本酒試飲。
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こちらは雪中貯蔵庫。豪雪地帯である事を利用した、天然の貯蔵庫で湿度や温度を一定に保てるのだとか。
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セブンイレブンでは、店員さん達が忙しく働いてるのを見かねてお手伝い。
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"深雪の里"でお土産を物色しますが、
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あの美味い、にいがたチップスの種類が豊富!
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敷地内に、当地が生んだ文豪・山岡荘八先生の生誕之地碑が新たに建てられていました。
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山岡作品は横山光輝先生がいくつもコミカライズしているのもあり、親しみ易くなっていると思います。
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…もう少しだけ、魚沼市観光を続けましょう。
続いては『越後のミケランジェロ』と言われた江戸時代の木彫り工・石川雲蝶の美しい作品が残る魚沼市のお寺です。

まずは曹洞宗の寺院で、西福寺・開山堂
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1534年に開創されたという古刹です。
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内部は石川雲蝶以外の名匠による作品も含めて、江戸時代の彫刻絵画で飾られています。
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カッコいい龍、
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その裏面は虎。
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ここのメインで圧巻なのが、奥にある開山堂、
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その天井一面には凄い彫刻が広がっています!(写真撮影禁止のため、画像は無し)
小学生時代にクラスのイベントで連れて来られた時以来の鑑賞。当時もその美麗で物語性もある彫刻世界に打ちのめされたものでしたが、いやー凄いです。この極彩色な幽玄の世界…底知れぬ才能と時間が生んだ傑作。
みうらじゅん&いとうせいこうの共著『見仏記』シリーズの4作目、「見仏記 親孝行篇」(角川書店刊)で二人が訪れた模様も描かれ(書かれ)ていて、大絶賛されています。
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外の土産物屋。
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雲蝶がそこらのアイドルのような扱いをされています。
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続いて永林寺
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とんち問題が得意そうな小僧さんに案内されるままに進むと、
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ここにも石川雲蝶の彫刻が多く残されている名刹があるのです。
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ここも写真撮影は禁止なので画像がありませんが、実は魚沼市だけに限らず県内全域でも雲蝶作品を一番多く所蔵している寺なのです。
何しろここに十三年余り滞在して彫り続けて…その彫工・絵画数は百余点。

臨機応変個性派 人材高麗価ユー・フォー派・・・・このような事が書いてあって、何かのカルト団体だったら面白いのですが、宗教的にはいたって普通の曹洞宗のお寺です。
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↓これで永林寺と読んだり、駄洒落みたいな思い付きをこのように金かけて石に彫る所を見ても、住職のユニークさは伝わってきますが。
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永林寺は旧・堀之内なので、近くにはグルメ番組などでよく出る、有名な"堀之内やな場"があります。
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やな場での漁も体験出来て、シーズンによっては天然鮎や天然ウナギも食べられる所ですよ!


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魚沼市観光はこれで終わりですが、ついでに近郊の街も少し。

お隣の南魚沼市になりますが、ジャスコのある敷地内には帰省した時に毎回寄るブックオフがあります。
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ついでに大抵は"風々亭"で食べて帰ります。
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ちなみにこのジャスコ内のゲーセンには、私の魚沼生活の中で唯一恋したあの子が働いていたために、現在いるわけもないのに覗いてみたり…フフッ。

次は北魚沼郡川口町…いや、何とここは昨年3月に長岡市へ編入したんだそうです。
長岡市までの間に小千谷市があるのに、それを飛び越えて先にある長岡市と合併!
まぁ別に有名な観光スポットも無いし、ずっと個性が薄い印象だった土地ですが…
ラーメンの名店"つり吉"があるのです。
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まずはビール呑みながら待ち、
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しょう油ラーメン。『黒しょうゆ』か『白しょうゆ』かを選ぶのですが、こちらは白しょうゆ。
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黒しょうゆで、ねぎラーメン。
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トーバンジャンラーメン。
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"道の駅 越後川口・あぐりの里"
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気持ち悪いヤサイくんがいますが、
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ここで土産のエチゴビールを仕入れて…
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あ、味もいいけどこのBlack Metal的な山羊さんが、またいいですよね。
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"新潟唐辛子工房・からし屋 大祐"の一味唐辛子で、最強の辛さを誇る『超鬼殺し』を自分用に仕入れました。
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次は小千谷市。市川海老蔵の妻・小林麻央の出身地です。
ここで有名な観光名所といえば、"錦鯉の里"
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鯉仙人だ。
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チケット。
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パンフレット。
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入場すると、
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錦鯉の資料展示ホールの先に、錦鯉の屋内鑑賞池があります!『泳ぐ宝石』と呼ばれる錦鯉への餌やりもしましたよ。
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夏季はこちらの日本庭園でも泳いでいるそうです。
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キャイーンの持ち鯉で、額にハートマークのあるラブという名の丹頂紅白もいまして、サイン色紙も飾っていました。
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向かいにある"小千谷市総合産業会館サンプラザ"で小千谷縮の展示などを見学。
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最後にまた魚沼市へ戻り、帰省時の宿泊先になる実家へ。
残されている自分が使っていた部屋には、まだいろいろ置いてあります。ここはかつて、自分の趣味で固めて造り上げたお城。
今でいう引きこもりのニートみたいな者だったのでしょうか。いくら学校や家庭では人と何も共感出来なくとも、集めてきた本を次々と読み、変な映画を観て音楽聴いて…くだらない外界から遮断されているうちは至福の時だと思っていたのです。
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懐かしいリングもたくさん出てきますが、4連つながりでFUCKのヤツ(↓フラッシュせいで写真では分からなかった)とかいろいろありました~。
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田舎の地元コミュニティと縁の無い私が、ただ一度だけ神輿をかついだ時の秘蔵写真も出てきました。
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25歳くらいの時に長期帰省していたのですが、その時から…つまりいい大人になってから、火遊びの面白さに目覚めてた私は、夏などに帰省すると河原で火を起こしては肉焼いたりビール呑んだりしてます。
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以上の火遊びしている場所は、旧・小出町の数ヶ所に及ぶ…
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2011年もまた、里帰りと魚沼観光などを楽しむようにします。
用事が無いと年に1回も帰らない年もありましたが、東京からだと交通の便が良くてすぐに行けるのだから…


  1. 2011/01/20(木) 01:00:08|
  2. 旅行・紀行・街
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永井豪 (31) 「豪ちゃんマガジン」

今夜の永井豪作品は、短編集「豪ちゃんマガジン」(講談社刊)です。
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創刊20周年を迎えた月刊アフタヌーンの2007年3月号で、描き下ろしの別冊『付録』として付いてきた全1巻。同時にデビュー40周年を迎えた永井豪先生とのコラボ企画でした。

月刊アフタヌーンといえば藤島康介先生の「ああっ女神さまっ」岩明均先生の「寄生獣」沙村広明先生の「無限の住人」弐瓶勉先生の「BLAME!」高橋ツトム先生の「爆音列島」漆原友紀先生の「蟲師」…等、いくつも有名作品を生んできた雑誌ですが、この当時私にとって「無限の住人」を立ち読みするだけの雑誌でした。
それが突如こんな付録の本を付けたので喜んで買いましたが、別冊付録で単行本というのは昭和30年代くらいに流行ったやり方で、藤子不二雄先生の「まんが道」で描かれた時代を思い出したりしてワクワクしますね。

そんな「豪ちゃんマガジン」は全て新作の短編集で、「シレーヌ誕生編」にて幕を開けます。
いきなり凄い重要作品じゃないですか。あの名作「デビルマン」の重要キャラで、デザインも素晴らしく未だに根強い人気を持つキャラクター・鳥型戦士の妖鳥シレーヌの誕生を描くというのだから、そんなのが描き下ろし付録漫画で読めちゃっていいのでしょうか!?
しかし何の事は無い、我々が良く知る「デビルマン」のシレーヌとは別エピソードの番外編と考えた方が良さそうですね。時代設定を見ても「デビルマン」以前の話ではなく、また悪魔ではなく人間の味方(つまりデビルマン)になるし。
モデルの神鳥リサがサバトに参加させられ、降魔したシレーヌと合体する…が、シレーヌの意識をリサが奪うという、そのまんま不動明と勇者アモンの合体をシレーヌバージョンにしただけでした。
あのカイムが人間に変身した姿でも登場したり、ファンには嬉しい要素はありましたが。
ちなみにシレーヌは他にも、「デビルマンレディー」「AMON デビルマン黙示録」「新バイオレンスジャック」などでパラレルワールドのキャラクターとして登場していますね。

続いて「赤褌鈴乃介」
もちろん武内つなよし先生による「赤胴鈴之助」のパロディ漫画で、エロ要素満載。全裸に赤褌一つを身に付けて戦う美少女剣士・赤褌鈴乃介が、『股間の大事なアソコ』をあらわにする必殺技・花心空斬りを開眼するまでが描かれます。
これは…そう、美少女を主人公にしたハレンチ作品「けっこう仮面」に似ていますね。実際、この本には「著者・永井豪氏による全作品解説!!」というページがあるのですが、そこで「けっこう仮面」の次回作として着想したと語っています。結果的に次回作となった「まぼろしパンティ」の単行本あとがきでは『"謎につつまれた裸の覆面美少女"ラインは、もう一作をくわえて三部作にする計画をたてています。』と書いていたし、少し設定を変えて覆面かぶせて長編にしてくれませんかね。永井豪先生自身このジャンル、エッチ路線が一番好きだと語っていますし。

続いて永井夫妻が金魚を飼った時のエピソードを描いたエッセイ漫画「金五郎とマリリンな日々」、妖怪モノ「翠湖」、実体験を基にした怪談「妖怪の顔」、そして一番ページ数が長い「戦場のロボっ人」はロボット同士の戦争と謎を描いた力作で、メッセージ色もあり面白い。

以上の6編、別ジャンル作品ばかりでの新作漫画で未だ衰えぬ才能を見せつけ、さらにインタビュー「四十周年と二十周年」「永井豪 作品リスト」も載せた、嬉しすぎる本でした。
ちなみに、付録形式のためレア化する可能性もあるかと思われた「豪ちゃんマガジン」でしたが、アフタヌーンKCDXで普通に全1巻の単行本化さちゃいました。
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こちらには、 アフタヌーン本誌の方に掲載されていた「永井豪40年のキセキ」も収録しています。


今夜の酒は特別の酒 ドラッグ入りの酒です
やがて理性をなくすほどの良い気分となりましょう
それこそがサバト!魔物の集会!
だが悪魔降臨には足らぬものがあるのです!
それは血!!新鮮な人の血だ!



  1. 2011/01/15(土) 00:43:26|
  2. 永井豪
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永井豪 (30) 高円寺博 2 「まぼろしパンティ」

モロだしヌードに顔マスク きわどいパンティーなびかせて
オー オッパイが空とべば事件がおきた ときなのさ
イクイク!ウッフン!
正義の少女 まぼろしパンティ



続いても永井豪(永井豪とダイナミックプロ)作品、「まぼろしパンティ」(集英社刊)でいきましょう。
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こちらは「けっこう仮面」の姉妹作品で、原作者として高円寺博先生がクレジットされています。
高円寺博…「ココ」永井泰宇名義の小説を紹介していますが、永井豪先生の実兄にしてダイナミックプロの重要なブレーンでもありますね。
「まぼろしパンティ」の掲載誌は「けっこう仮面」と同じく月刊少年ジャンプで、1981年から翌年まで。単行本はJC(ジャンプコミックス)で全3巻です。

舞台はN県(やはり長野県でしょうか?)の山中にある、中学と高校からなる全寮制の"クライム学園"。東大進学率ナンバーワンでありながら、犯罪発生率もナンバーワン。
先月の殺人事件だけ八件とかで…あまりに多い犯罪件数に対処するため学園内に警察署が作られ、その学園警察の責任者が藤警部
そしてその娘でクライム学園の女子生徒でもある藤寿々美が、父のためにも『少女探偵まぼろしパンティ』として立ち上がり、探偵活動を開始した!!今度は正体も最初から読者に分かっていますね。

このヒロインの元ネタは、もちろん桑田次郎先生の「まぼろし探偵」と主人公の富士進
「けっこう仮面」でも『変態!まぼろし少年探偵の巻』で同作品のパロディキャラ・藤進(正義の少年探偵まぼろしパンティー)が敵役として出てましたが、永井豪先生はこのネーミングを気に入ってあたためていて、今度は女子に置き換えて主人公として使ったわけですね。
裸で戦う恥ずかしさから逃れるために自らのパンティを被ってマスクとし、他にコスチュームはマフラー、グローブ、ブーツ…それと残念な事に、下にもちゃんとパンティ履いちゃっています。何度か脱がされてはいますが、けっこう仮面の『おっぴろげ』ほどインパクトある技は生まれませんでした。

1話完結の連作形式、かつ毎回登場する悪役も他人の有名漫画のパロディキャラばかりという「けっこう仮面」方式で、「ドカベン」「釣りキチ三平」「嗚呼!!花の応援団」「リングにかけろ」「東大一直線」「ブラック・ジャック」「がきデカ」・・・まだまだ続きますが、より連載当時リアルタイムのヒット作品から登場してきます。
「リンかけ」の黄金の日本Jr.五人が全員出てきて、車田正美作品の特徴でもありますが技の名前を叫ぶと必殺技になって的が吹っ飛ぶシステムをギャグにしていたり、他にも「翔んだカップル」が死ンダカップルとして出てきたりのくっだらないネタも面白い。
そしてもちろん、エロ。美少女達がサービス精神旺盛にたっぷり見せてくれますが、例えば「のたり松太郎」を元ネタにしたすもう部の話は女子を脅してすもう取らせて毎日触りまくるし、そういった変態的なツボも満載で興奮します。

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そして後半、物語は急展開します。まぼろしパンティのおかげでクライム学園の犯罪率は全国平均以下まで下がり、学園警察が封鎖される事になると同時に、学園長も交代となりました。
新しく赴任してきた新学園長は…誰あろうサタンの足の爪でした!生きてたのか!!
これで「まぼろしパンティ」「けっこう仮面」と似た設定なだけでなく、スピンオフ作品だったと分かりましたね。
そもそも寿々美はけっこう仮面を理想の人と思い、正義のために裸で戦った彼女に憧れてまぼろしパンティになった事も判明します。

そしてサタンの足の爪は、やはり劣等生をいびる『しおき教師』達もズラリと連れてきていて、いきなりセクハラ模擬面接をしてみたり…あの興奮をもう一度と読者を楽しませてくれるのでした。
やっと勉強だけに打ち込めるかと思った藤寿々美でしたが、再びまぼろしパンティとして立ち上がってサタンの足の爪やしおき教師達と対決するのです。
しかしまぼろしパンティは運動神経がいいだけの普通の少女であって、けっこう仮面のように武術の心得は無く、パンティも履いてます。
サタンの足の爪にも、初対決の後で
『あれがまぼろしパンティか…クックックッ
 わが宿敵けっこう仮面にくらべるとまだ若い!
 あれでほんとうにわしをたおせると思っとるのか?』

などと言われています。

やはりまぼろしパンティではサタンの足の爪には勝てないのか!?
しかし寿々美は、キャミソールを被って愛の騎士ランジェリーマスクと名乗り、痴女になってまで特訓して色気を利用するのも上手くなった上に、太ももラリアート、オッパイベアハッグ、ボインチョップ、太ももシザースといった新必殺技も編み出すのでした。

最終回は寿々美の絶体絶命のピンチに、けっこう仮面が登場して…
さぁどうぞ、お楽しみ下さい。
また、最終巻である3巻の巻末には「スーパーにゃん」というほぼ同時期にコミックボンボン(講談社刊)で3回だけ連載された作品も収録されています。
これは他には全1巻で2002年に再発された「まぼろしパンティ」のCULT COMICS版(笠倉出版社刊)にしか収録されていない作品で、これもボンボン連載の子供向け漫画としてはエッチなヒーロー物でした。


ケケケ…むだじゃ むだじゃ
オーッ絶景かな 絶景かな!!
ヒヒヒ……ほれもっと足をひらかせろ!



  1. 2011/01/10(月) 23:02:09|
  2. 永井豪
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永井豪 (29) 原田重光 1 湊青樹 1 「けっこう仮面P(ピーチ)」

あけましておめでとうございます。2011年の始まりです。
まずは昨年の最後にアップした永井豪作品、「けっこう仮面」の続編からいきましょう。
「けっこう仮面P(ピーチ)」(講談社刊)です。
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今回の永井豪先生は元ネタの作者だという意味の原作者クレジットで、この作品の実質的な作者は原田重光脚本&湊青樹作画。
週刊ヤングマガジンにて2003年から翌年まで連載された作品で、単行本は全2巻。

こういった真の作者が関わらない亜流作品のような物は、大抵がオリジナル作品に思い入れを持つファン達からバッシングを受けますよね。
私もそういう傾向はあるし、まず絵が下手だし現代風にポップな感じが嫌…かと思いきや、このおバカな内容にピッタリで、だんだん好きになってきたものでした。
しかし「月光仮面」のパロディである前作の、そのまたパロディとも言える作品ですね。

物語は、本家「けっこう仮面」の方と実際の時系列もほぼ合わせて30年後、それも同じく長野県の山奥深くにある"スパルタ学園"が舞台です。
30年前の学園長だったサタンの足の爪の息子が学園長になっていて、父の教育方針を受け継いで『おしおき』による恐怖体制を取り入れたこの学園は、30年ぶりに有名高校進学率で全国トップに返り咲いた…
しかし恐怖が生徒達を支配するようになると同時に、何とけっこう仮面が現れるのでした。
当然、赤い仮面・マフラー・グローブ・ブーツだけを身に付け、ピチピチした女体をさらけ出して戦う所も同じです。全部丸出しの『おっぴろげ~』なのです!

その正体は…最初の数話だけ別人が疑われていましたが、今回は本家と違って第5話目にして読者には判明します。それは2年1組の野上桃子
人前で上手くしゃべったり異性と目を合わせる事さえ出来ない極度の恥ずかしがり屋の彼女が、おしおきの現場を見てしまい、また30年前のけっこう仮面の伝説を知り、脱ぐと"けっこう"すごい体と仮面を利用して、あくどい学園側と戦っていたのです。
正体バレたら恥ずかしくて自殺モノであるため、火事場のバカ力を発揮して戦う桃子。
ついに学園長を胃潰瘍においこんで学園に平和を取り戻すまでになりますが、生徒会の新役員として現れた5人によって次なる陰謀に巻き込まれるのでした…

そのうちに味方と思われる、色の違う仮面を被ったけっこう仮面が出てきて、けっこう仮面L(レモン)、けっこう仮面M(メロン)と順に登場してきたため、桃子はけっこう仮面P(ピーチ)として区別されるのです。何と男であるけっこう仮面B(バナナ)なんてのまで出てきますよ。爆乳がいたり、それぞれ個性的。
ところで彼女らの仮面には、本家と大きく違う所があって、それは仮面に口がある事。これは違和感ありました。
あとは巷にヘアヌードが当たり前のように溢れるようになった時代の連載ですので、ヘアがしっかり描かれているのです。
内容でもパロディ漫画の要素は全く無しにしてしまいました。まぁ、現代で他の漫画家が創作したキャラが登場しまくる、あれをやるのは問題ありすぎるのでしょう。なので残念ながら敵は前半がそれぞれの科目の教師になり、後半は生徒会の役員達でした。

独自の判断で立ち上がってけっこう仮面となった桃子以外ですが、
『けっこう仮面とは学校による体罰などの問題行動を内偵し超法規的に処罰をくだす文部科学省教育特捜局の秘密諜報部員』
だったと分かります。さらにその奥に潜む、生徒会長・氷川右京の陰謀とは!?
今回も教師のセクハラ授業とか相当に興奮しますが、初代けっこう仮面まで現れて崇拝され、カルト集団化し…いやいやこれ以上は書けませんが、物語の展開は本家以上に工夫がされていて、ストーリー漫画として傑作に仕上がっています。
この史上最強のヒロインには、またどこかでお目にかかりたいものです。


エロスの次にはバイオレンスが必要なんだよ!
ガキどもを魅了するのに最も手っ取り早い方法さ!



  1. 2011/01/05(水) 23:38:32|
  2. 永井豪
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Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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