大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

劇画(126) 谷口ジロー 11 「凍土の旅人」

今夜は谷口ジロー作品より、「凍土の旅人」(小学館刊)です。
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6作品収録の短編集で、初出は…ビックコミック系で数種類の雑誌にて、発表期間は1994年~2004年と10年もの幅があります。

1話目の表題作「凍土の旅人」はアラスカの雪山を舞台にして、金鉱探しの白人と当地の不思議な老人や幻のヘラジカを描いた作品で、これがアメリカの作家ジャック・ロンドン本人が登場し、彼のメモを元にした話、という擬似ドキュメンタリーな設定になっています。
これを読んだ当時は非常に嬉しかった覚えがありますが、というのもジャック・ロンドン(Jack London)は個人的に大好きな作家で、小学校の教室に隅にあった『学級文庫』というコーナーに代表作「白い牙」が置いてあった事で出会ったものです。まだまともな活字本をほとんど読んでない時の事でもあるし、ほぼ初めて読んだ邦訳作品だったと思います。

続く「白い荒野」が、そのジャック・ロンドンの「白い牙」「荒野の呼び声」という代表作を掛け合わせたようなタイトルであり、読んでビックリの良く知っている話で…すぐに分かりましたが、最後にクレジットが出て安心しました、「白い牙」のコミカライズ作品じゃないですか。
それも第1章の印象深い、やはりアラスカで人間とソリを引く犬がオオカミの包囲網により徐々に殺されていくスリリングな部分を描いています。谷口ジロー先生の上手い絵と緻密な描写が相成って素晴らしい出来に仕上がっているので、いつか「白い牙」前編を描いて欲しいと願ってしまいます。

「山へ」は、今度は秋田県の雪山が舞台。かつて私はジャック・ロンドンが描いた北方の厳しい自然と野生動物や、そこに住む男たちにもただただ憧れたものですが、舞台が日本だとグッと親しみがわきます。
これはマタギの猟師とマタギ犬、そして因縁を持つ老獪な熊との戦いを描いた傑作。これまた小学生時代に故郷の町の映画館で見た映画「イタズ -熊-」を思い出す内容でもありました。

「貝寄風島」は昭和33年当時に少年だったタカシの思い出を描いたノスタルジックな作品。
都会から田舎の漁村に来たタカシが小学3年生で、年上の少女・八重子との海の事故…いや冒険を描いた胸キュン、センチメンタル物語ですよ!

「松華樓」は昭和四十五年の日本を舞台に、元遊女屋で松華樓というアパートの住人達を描いた作品。三畳一間の部屋に住む主人公の青年は漫画のアシスタント…という事は、谷口ジロー先生自身の青春時代を描いた自伝的な要素もあるのでしょうか。
青年が描いているオリジナル作品『くろろほるむ』という作中作があるのですが、所謂劇画な画風と暗そうな内容が私の好みっぽい。
ガールフレンドが遊びに来た時に、その狭い和室に入って『なんだか、"赤色エレジー"って感じ。』というセリフがあるのですが…師匠の上村一夫先生の代表作が必ず同一線上で語られる劇画「同棲時代」なのに、『なんだか、"同棲時代"って感じ。』としなかったのは照れがあったのでしょうか。

ラストの「海へ還る」は、また舞台を遠い極北の海に移して描く大自然とクジラ、そしてクジラに魅せられすぎた人間の話。
イヌイットの間で伝説になっていた『クジラの墓場』へついに辿り着いた主人公は…!?
凄い作品です。美しく偉大な力の描写に、読者は引きずり込まれるのです。


山神さま……ありがとうごぜえますだ。
あなたはわたしに生きろと いわれやんすだえ。
生きつづけて この山を守れと………
生まれてくる新しき生命ば 育てろといわれやんすか………



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  1. 2011/05/28(土) 23:15:16|
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劇画(125) 谷口ジロー 10 「晴れゆく空」

今夜は谷口ジロー作品より、「晴れゆく空」(集英社刊)です。
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初出は2004年の週刊ヤングジャンプで、単行本は全1巻。

2004年といえば他誌で「散歩もの」(久住昌之原作)連載中だったし、普通の人の日常を描く地味な巨匠として一般的にも認知されて定着していたと思いますが、ヤンジャン連載の今作品は何と精神が他人の肉体に入り込むというファンタジー!

人格の入れ替わり(ここでは一方的に入るだけですが)などというのは、今までに様々な人の手で何度も使われてきた設定でしょう。しかし映画や少年漫画なら少年と少女が入れ替わるとか、男同士でも武術の達人が入り込んでくる…等になるものですが、そこは谷口ジロー先生。主人公の久保田和広はリストラ過労死に怯え休み残業し続ける、42歳の中年サラリーマンです。
そんな久保田が運転する車が17歳の高校生・小野寺卓也のバイクと正面衝突して、久保田の方は肉体が死んで精神が小野寺の肉体に入る。小野寺の方は肉体が回復するも精神は未だ目覚めない、というのが初期設定。

まだ17歳の小野寺として意識を取り戻したおっさん・久保田が、その事実を知ってショックを受けながらも小野寺家での生活をスタートさせつつ、元の家族に会いに行く…
久保田家に着いた久保田(外見は小野寺)の家族、妻と娘との邂逅は必見です。さぁ、もう死んで葬儀も済ませた夫が、高校生の姿で現れた事実を遺族は信じられるのか!?
久保田家の愛犬・マルはすぐに分かってくれ、娘の智美も2回目の再会で分かってくれました。可愛いおかっぱ少女の智美と久保田が公園で抱き合うシーンは感動を呼びます。

小野寺のガールフレンド・沖田華織も事実を打ち明けると半信半疑ながら協力してくれます。
そもそも何の為に久保田は死に切れず、こんな事になったのか…久保田家と小野寺家共にこの状況を分かってもらい、伝えたい事を伝えられるのか。
そして2ヶ月も経ってから小野寺の意識が目覚めると、一体に収まる二人の人格・精神が交錯し始めて…

他はリアルな描写ながらも、精神が他人の肉体に入ってこの世に残るというファンタジックな設定を使った事で、愛する者と永遠に別れなくてはならない心情を、残された者ではなく死んだ本人の側から描く事に成功しています。
生きる意味と死ぬ事、そして再生などを人間の『心』と共に描いた傑作と言えるでしょう。
最後はちょっと、全てをハッピーエンドとなるようキレイにまとめすぎている感もありますが、やっぱりラスト…小野寺の元々の趣味だったモトクロスを使っての別れのシーンは美しくて、好き。

本編終了後には谷口ジロー先生によるあとがきがあり、あのエッセイ漫画の名作「犬を飼う」の後日談を知る事が出来ます。漫画では描かれなかった、あのペルシャ猫・ボロが死んだ事に触れられてまた「晴れゆく空」のテーマを再認識出来るのです。


私の肉体は死に…意識だけが他人の身体の中で生きている
死にたくない…という私の想いが そうさせたのか………
心残りがあったのか…それじゃまるで……私は…
幽霊じゃないか………!



  1. 2011/05/24(火) 23:00:49|
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旅行・紀行・街(101) 東京杉並区高円寺 13 高円寺びっくり大道芸2011…等

今夜はちょっと、近所の東京都杉並区高円寺にて食べた物などの写真をアップしておいていいですか…
ただの写真保存用であって見てる方を楽しませるような内容ではないので、このページに来てしまった方には申し訳ないのです。ただうちの低能力なVISTAのノートパソコンは、保存写真が増えてくると動きが遅くなってしょうがないので、たまにこうしてブログに保存し、パソコン内のは全部消していかねばならないのです。
私と同等かそれ以下能力のパソコンで来てしまった人は、ここをクリックした時点で大量の写真を読み込むため動きがしばらく止まるでしょう。すみません。

…以上はこの前の、3月にアップした阿佐ヶ谷の時と同じ言い訳ですが、高円寺では阿佐ヶ谷以上に外食しています。


高円寺駅に到着すると、
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まず飲食店の前に、先日は高円寺びっくり大道芸2011がありましたね。
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高円寺びっくり大道芸といえば昨年は「ココ」でアップしたように『混沌』をテーマに掲げて開催したのですが、そしたら本当に東北が混沌状態になってしまったので…これはヤバイと思ったのでしょうか、今年は『希望』ですって。チャリティーだとか復興支援だとかの文字もそこかしこで掲げられてました。
今年3月11日の震災以来TV点けると単純な人々が同じTシャツ着て肩組んで頑張ろう頑張ろう言ってて、加えてきっつい"善良な"CM…前からあまり見ないTVからますます遠ざかった私は、せめて街中にと『希望』を求めてみましたが、イベントとはいえTVと同じ世界が展開されていて、そばに原発が建っているのと同じくらい恐ろしくなりました。

5月1日に少し通った程度の私でしたが、いきなり高円寺のゆるキャラ・ハッピーくんがいてテンション上がりましたよ。
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でも今年は復興支援と言いながらもやはり自粛しているのか、被災したパフォーマーも見学者もいるだろうし、例年より盛り上がりに欠けていた印象でした。
それでも街の所々でたまーに人だかりは出来ていましたが。
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こちらは駅前のロータリーで。
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出会えたウォーキングアクトの人は、まずParamata、
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おなじみのnani-sole、
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SPECでした。
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高円寺といえば誰もがパル商店街は通っているでしょう。
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その入口近くの一等地に先月"PRONT"がオープンしました。
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ここはチェーン店のカフェとしては珍しく夜はバーになるのが良いのですが、この日はコーヒー。そしてローステッド・トマトチャウダー。
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いろんな店で栄えるパル商店街を突き抜けて…
ルック商店街の古本&古着店"アニマル洋子"です。
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最近では委託品のコーナーも出来ています!かなり品物の回転が良い店なので、マメにチェックしましょう。
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続いてエトワール通りの古着屋"光"
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一年ちょっと前にTOKOちゃんというセンスが良くて有名な方がオープンした、とってもオシャレな店なのですが、しかし何故私がそんな似合わない店に!?
実はここで、昔からの友達である可愛い娘っ子が店員さんとして働いていると聞きつけたからなのです。
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久々に会ったけど、大人になったなぁ…
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というのも初めて会った時の彼女は、まだ10代後半くらいでした。
現在は休止している『東京国際ファンタスティック映画祭』にて、1992年の地下上映以来で丸尾末広原作のアニメ映画「少女椿」が劇場公開された時だから、2004年だ。7年前か…アニマル洋子の店主と男二人で観に行ったのですが、会場で会ったお客さんが彼女と、これまた美しい実姉で、二人ともセーラー服でコスプレして輝いてました。いとうせいこう氏や犬神サーカス団の犬神凶子ちゃんがゲストで来ていたのも思い出しました。
今度、その時の写真も探しておきましょう。
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はい、私も一緒に撮ってもらったよ!
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さらにさらに、また別の日の彼女を。
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次は"カフェバー コネクシオン"なる店。
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ここで、漫画家の福満しげゆき先生の原画展示イベントが今年1月に開催されていたので、行ってみました。
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(安部裕二という方の作品がメインで、同時に小林さくらという方、福満先生の絵を展示)

店内へ。
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ビール頼んで…
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で、観た作品はですね、福満先生が中学時代に友人に差し上げた物、という事で…今の作風をイメージして鑑賞すると同一人物が描いたとは思えない物で、違いにビックリします。まぁ普通に中学生らしい絵ですが、ドラクエの出来損ないみたいな…

そして、また別の日の"稲生座"では南正人さまのライヴをやっていました。
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その後、店内でハートランドビール。
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飲食店は、まず"小料理 休"
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こちらは随分前ですが、7月31日の小料理 休オープンで1周年時に頂いた、てぬぐいです。
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"京風 大ちゃん"
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瓶ビールはアサヒとサッポロ。
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珍しい、幽庵焼きです。
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キムチ鍋を、辛くしてくれとお願いしたら…たまたま韓国土産の誰も食べられないほど辛いキムチがあるとの事で、私が全て頂きました。
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デザート。
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"串かつ家"(リトルウイング")。
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餃子屋の"柳亭"。店内のカウンターは5席のみ。
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キリンの瓶ビールに、水餃子と焼き餃子、モツ煮込み。
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餃子屋なのに『LPジャケットライブラリー』なんてのをやってるのは、高円寺の土地柄ゆえでしょう。この時はジョニー・ウィンター(Johnny Winter)特集でした。
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"腹八分目"
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"大将2号店"
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"大将3号店"
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大一市場では…
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昔ほど行かなくなりましたが、定番の"四文屋"
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高架下にあるこちらの店舗は"四文屋ホルモン"と、屋号とメニューを変えています。
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同じく大一市場内で初入店、韓国居酒屋の"いっぽ"
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まず生ビール…ですが、左手は評判のマンゴービール。
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これは、ちりとり鍋。
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ホラ、コラーゲンたっぷり~、肌キレイ肌キレイ…♪
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美味い、美味いよコレ!!
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続いて、サムギョップサル。
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最後は…
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記念撮影ですね。
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大一市場内でラーメン食べるなら、やっぱり"らあめん ひら石"
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ここ、"こにたん"はシャッター絵が良い。
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どんどん行きましょう。
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高架下の"オムニマッ 母の味"
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ナムル盛り合わせ、
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韓国カボチャのり巻きチジミ、
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チーズトッポキ。
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"餃子処 たちばな"
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これらの、ペロリといける美味しい鉄板餃子が…
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これら、何かドリンクを一杯頼むごとに無料で出されてくる、素晴らしく良心的な店なのです。
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もちろん、つまみは他にもあります。
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そして何故か、ヌンチャクが店内に置いてありました。
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一人で仕事帰りに立ち寄った新店、"輪り燗"
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"ホルモン焼肉 丸勝 マルカツ"
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物凄く新鮮な黒毛和牛の刺身や焼肉を出す店で、
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牛もつ鍋も凄かったです。
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ここも美味いですね~、"関根精肉店"
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福島県産の牛から『肉刺し』にてトウガラシという部分を頂き、
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待ってましたカムジャタン…そして残りスープでの焼きおじやまで。
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続いてもつ鍋(塩)、
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ホルモン焼き。
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ヘラ使いの上手い美人と記念撮影。
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初入店、"創作料理 コシタンタン"
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庚申通りでは、"焼肉食道かぶり 高円寺アパッチ店"。あの花登筐原作・梅本さちお作画による名作漫画「アパッチ野球軍」を思わす店名から、つられましたよ。俺たちゃ裸がユニフォーム♪
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…アパッチ村からやってきた者達の気分で入店。

ホッピーと韓国海苔から、ホルモン焼き、チヂミ。
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そしてこれは、店の看板メニューだという舞具魔(マグマ)ごはんというモノ。
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もちろんこの後は、同じ庚申通りにある"喫茶プログレ"へ駆け込んで愛するフランスのプログレッシブロックバンド・マグマ(MAGMA)を聴かせてもらう事となりました。

続いてレバ刺しに…
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ユッケ!
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件の"焼肉酒家えびす"で4人死亡するに至った食中毒事件報道の次の日辺りだったか。こんな時に出してくるのだから、むしろ安全なモノのはずだとペロリ。もしかしたら死ぬかもしれないと考えると、ロシアンルーレットしてるみたいな気分を楽しめました…

最後に店のネパール美人と記念撮影!
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近くにも韓国焼肉の…"ホルモン焼肉 縁"があります。
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ハラミ、
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コラーゲン焼き、
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上ホルモン、
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ネギタン塩。
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"せかいち"
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ちばてつや先生も来店するという、"大陸バー 彦六"
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生煎包(焼き小籠包)好きの私にはタマらないお店がオープンしました。
"阿三生煎館"という、本場上海で大人気という小龍包店の日本一号店を、我等が高円寺に出してもらえたわけです!ちなみに『阿三』といえば、「人海孤鴻」で李小龍先生が演じた役の名前と同じですね。
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ビールは青島(チンタオ)のプレミアム!
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羊肉串、
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そして…生煎包!
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はい、"喫茶プログレ"へ行きましょう。
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実は2010年~2011年の年越しはこの店で過ごしまして、その時は年越しそばと新年の雑煮をごちそうになっています。
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その前には店で忘年会もありました。
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いつもの光景…
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ストリートでディジュリドゥを演奏する、恐らくはアボリジニをリスペクトする人々を通り過ぎ、
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次はラーメン屋を目当てに…まずは人気の4店が入る『高円寺らーめん横丁』へ。
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"蒙古タンメン 中本"
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店内には多数のサイン色紙が飾ってあります。こちらは、
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蒙古タンメン、
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五目味噌タンメン、
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五目味噌タンメンにゆで玉子トッピング、
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一番辛い北極ラーメン、
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北極ラーメンに味付け玉子トッピング。
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そうそう、味付け玉子は玉子自体に辛ウマな味付けされているのでオススメです。
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北極ラーメンの野菜増し。
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一方で、辛くない湯麺も美味い!
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湯麺にゆで玉子トッピング。
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肉醤麺、
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冷し肉醤麺、
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蒙古卵麺の野菜増し…だったかな?
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さらにゆで玉子とっぴんぐ…だったかな?
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ここらへん数回、酔ってる時に〆で食べた時で記憶が曖昧です。

これも忘れてる…蒙古卵麺に麻婆増しでゆで玉子トッピング?
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日によって麻婆の盛りが全然違う、ミニ麻婆丼もよく食べます。辛いですよ!
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最後に、私には女装して行かなくては食べられない、レアなレディースセット。
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カップラーメンの蒙古タンメンも、食べてます。
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"天神下 大喜"
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醤油らーめん(味玉トッピング)、
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濃厚とりそば(味玉トッピング)、
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特製とりそば(味玉トッピング)、
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剛麺(味玉トッピング)。
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替え玉の無料サービスもやってます。
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ドロドロスープの味噌味、"麺処 くるり"
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味噌らぁめん(味玉トッピング)、
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辛味つけそば(味玉トッピング)。
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"つけめん TETSU"は、同じTETSUの新ブランドとして新コンセプトの"つけめん102サクラサク"に変わっています。
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煮干そば(味玉トッピング)、
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まぜそば、
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…混ぜて味玉トッピング。
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メインのつけめんは3種類あります。
まず『コクとパンチの黒』、
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『辛さと痺れの赤』、
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『魚介際立つ白』。
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(全て味玉トッピング)

つけめんの、ぬるくなるという弱点を克服するため熱々の出汁に漬けて麺を出したり、
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既にぬるくなったスープに焼き石を入れて沸騰させるという工夫は見事。
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前回の高円寺紹介以降にオープンした新店もいくつかありますが、まずは"AKATONBO"
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メインのラーメンは2種類で、まず溶き卵など入ったタンタンメン、
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細かく段階分けされた中から辛さを指定する事も出来ます。

そして、合わせミソとコチジャンで作ったミソラーメン。
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"自家製麺 火の鳥73"
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醤油らぁめんに、海苔トッピング。
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続いて火の鳥辛口味噌ラーメンで、
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追加辛味も出来ます。
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つけ麺。
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昨年末近くのオープンだったと思います、"らー麺しんや"
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醤油ラーメン、
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伽辣麺(カレー味)に、バラカツをトッピング。
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"ちょもらんま"が高円寺にも出来ました。
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瓶ビールはキリンとアサヒで、
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他の店舗ではラーメン食べてましたが、この時は呑みで訪れたので喰い応えあるつまみを注文。
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そして餃子スペシャル鍋の、『ホルモンと餃子』です。
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昔良く行ってた銭湯の"小杉湯"前にある、"中華そば 三愛"でカレーラーメン。
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横浜家系ラーメン、"せい家"では、
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ビールとぎょうざ、おつまみセットに始まり、
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らーめん、
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味付け玉子らーめん、
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薬味ネギらーめん、
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ネギらーめん、
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高菜らーめん、
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チャーシューメン、
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…といった物を、最近は食べました。

こちらはある夜、店の前で店員さんと遭遇して記念撮影してもらったモノ。
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大好きなせい家のラーメンを作ってくれてるお兄さんは、我々にとってアイドルです。
…が、彼は最近辞めてしまったようです(泣)

同じく家系の"新宿家"
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ラーメン、
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ラーメンに味玉と玉ねぎスライスをトッピング。
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もう一軒、同じく家系の"あいはらや"
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店内にいくつかサインが貼ってありますが、気になったのは猫ひろし。彼がここに来たのか…
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"天王"
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ビールと野菜炒めに…
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ラーメン、
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うまにラーメン、
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坦々メン、
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タンメン、
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えびそば。
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そして生姜醤油ラーメンですが、
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最近これに『新潟・長岡系』と書いてオススメしています。昔から大好きな店ですが、どうやら店主は私の故郷のすぐ近くの長岡市出身らしいぞ…バイトの子に聞いたので確かでしょう。
しかし、いつも疲れきった顔で黙々と調理している店主に話しかける事は出来ません。

"らーめん大"
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無料の野菜トッピングは『多め』で、
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そしてニンニクも入れて『増し』で。
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私も年なのか、この上の『増し増し』はちょっときつくて最近は避けています。

"中華食堂 一番館"では、
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安く酒とつまみを頂いて、
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そして〆の煮干しかけらーめんが、たったの250円。
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"ラーメン万福"
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この店ではずっと前から常連である私ですが、ここはメニューが80種類以上あり、ラーメン類だけでも相当あります。なので毎回何を食べるか考えるのが大変で…ならば、端から順に食べていこうと思い立ち、ラーメン類は全て制覇しましたよ。
店内のメニュー表順でいくと、

北海道味噌ラーメン 700円
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メンマラーメン 570円
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正油ラーメン 450円
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味噌ラーメン 500円
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野菜ラーメン 500円
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塩ラーメン 500円
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もやしそば 500円
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ワカメラーメン 500円
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キクラゲラーメン 620円
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ワンタンメン 570円
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チャーシューメン 650円
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野菜チャーシュー 670円
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味噌チャーシュー 670円
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味噌チャンポン 620円
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塩チャーシュー 670円
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スタミナラーメン 620円
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つけめん 500円
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激辛味噌ラーメン 570円
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激辛ラーメン 520円
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ワンタン 520円
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カレーラーメン 620円
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肉入り味噌ラーメン 670円
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肉入り野菜ラーメン 670円
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マーボーラーメン 670円
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もちろん日によっては瓶ビール(キリン)呑んで、
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看板で『日本一』を自称する美味しい餃子をつまみに、
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必ず野菜不足を指摘されるこの体のために生野菜も食べたり…
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それからラーメン類を〆に食べるパターンは幸せですね。

それでは最後に万福の看板メニューでもある…牛乳ラーメン。近年でこそ牛乳+ラーメンという組み合わせがもてはやされてきてますが、この店は独自に開発して20年以上前から出しているといいます。

牛乳ラーメン 550円
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牛乳チャーシュー 750円
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牛乳ワンタンメン 650円
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牛乳味噌ラーメン 650円
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…ラーメン類はこんなもんですね。他に丼物や焼きそば、様々なバリエーションを持つ定食などもありますが、まぁ私はラーメン食べてれば良いでしょう。

続いて青梅街道沿いでは"まるとんラーメン"の、ネギラーメンに味玉トッピング。
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らーめん・お粥専門店を名乗る…が、まだお粥は食べた事ない"支那そばや"です。
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マーボー丼、
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らーめん。
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…この店のらーめんは特別美味いわけじゃないけど、通り道なのでたま~に寄ってたのです。
しかし!そんな考えを覆されたのがこちら、鶏煮込みらーめん!
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鍋で煮込んで出てくるこいつが、ンマーイ!!鶏脂の膜が張ってるためずっと熱々だし、この濃厚な鶏がらスープは絶品ですね。

それで気を良くして、その次に行った時は…メニュー内で一番気になってたけど945円と高いから頼んでなかった、がんばり麺に挑戦。
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鍋の下に皿が敷かれていて、そこに乗った塩が炎を上げています!
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こりゃー激辛党でもある私にはたまりません。
さらに小ライスとガーリックチップが付いてくるので、麺がなくなったら残りスープを利用して〆雑炊にする…鍋みたいな感覚で2度楽しめるので、これならこの値段でも高くないじゃないですか。

"らーめん てつや"では…
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餃子、
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てつや正油~匠~、
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じゃんじゃんめん。
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環七をバイクで走っていると呼んでくるのが、この看板。
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"みそ一発"の、みそタンメンです。
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"味噌一"
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ここの味噌ラーメンは辛さランクがあり、普通→ピリ辛→火吹→爆発と4段階になっていますが、この日は火吹で我慢しておきました。
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"儀左衛門"
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東高円寺の"えん寺"で中華そば。
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和田方面では、おなじみボロのれんがトレードマークの…"勝楽"。(住所は中野区富士見町)
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もう、日に日に擦り切れているのれんが消えて無くなった日にお店を閉じてしまうのではと、ファンとしては気が気でありません。

今回はワンタンラーメン、
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味噌ラーメン、
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坦々メン、
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煮干しラーメン、
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セットのチャーハン。
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高円寺でタイ料理の定番は"BAAN-ESAN"(バーンイサーン)。
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安くて美味しいお食事として、タイラーメン(ナム)、
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焼きビーフン(パッタイ)、
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グリーンカレー(ゲーンキョワーン)、
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そぼろ掛け目玉焼きのせごはん(ガイカパオラーカオラーカイダーオ)、
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それにもちろんビール。
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タイ料理つまみと共に、何故か置いてる芋焼酎のさつま白波を。
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集う人々。
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この日は『グワシ!!』(ぐわし)講座が開かれました。
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皆が手の形だけにとらわれすぎていますが、それ以上に口の形が重要だと学びました。

こ・・・こうかー!
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タイ料理に加えてベトナム料理も食べられるのが、"タイ&ベトナムカフェレストラン ソムオー"。数年ぶりに行きました。
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数々の海外ビールを呑み比べる楽しい時間。
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美味しいコーシーもあります。
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我が秘密結「大悟への道」の中でも女子社員ではベテランの域に入るこの方ですが、
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何と名作映画「ブレードランナー」(Blade Runner)で愛すべき女性秘書を演じたショーン・ヤング似であると判明!
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まさかこんな身近な所にレプリカントが…

わーい!
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あちらの料理いろいろ。
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スイーツも…頼んでるしとがいました。
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ところで最近、女子に『甘い物が嫌いなんて意味が分からない』と言われました。そうですか?

ちゃんとタイ物のTシャツを着ていた私は、店員さんと記念撮影。
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他の秘密結社員達・・・
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ソムオーよ、サバラだ。
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ちゃんと和食も食べようと、"キッチン南海"でお食事。
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有名なニューバーグの姉妹店で、同じように安い…"MASH"(マッシュ)。
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久々に和食レストラン、"華屋与兵衛"にも行きました。
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ずーっと前に住んでたアパートの窓からいつも見え、匂いを漂わせていた"カレーハウスCoCo壱番屋"の、高円寺駅南口店。
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そしてインドカレーの定番、"サプラ"
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まずはインドで一番有名なビール、キングフィッシャーとつまみ。
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そして、ここのカレーは絶品なのです。
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方南町の店も一緒に載せますよ。方南町駅を出てすぐの"地下鉄そば"から…
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"麺や天鳳"では、
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本格黒ごま坦々麺、
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辛ねぎチャーシューあえらーめん、
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冬季限定の、こってり味噌らーめん、
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こってり味噌らーめんに、ネギと玉子トッピング、
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和風煮干しらーめんに、ネギと玉子トッピング、
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チャーシューライス。
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呑み屋では"なぎ屋"
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毎回必ず頼む煮込みに、
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白いこってりミソもつ鍋、
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キムチもつ鍋。
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嫌々ながらこの手のチェーン店も…"魚民"
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"養老乃瀧"
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ここには養老ビールなんてのがあるんですね。、
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その他。
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も一度高円寺駅へ戻り、ピンサロ通りへ…
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全品280円均一の"鳥貴族"
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その向かいにあるのが、今回は最後に持ってきました定番中の定番である…
このブログでも大のおなじみ"成都"
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やはりいつものように、大好物の火鍋を食べて…何度も何度も。
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安い!ランチタイムのバイキングもお薦め。
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その他、豊富な中華料理のおつまみ。
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これは確か、新年会を開催した時の光景。
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「ブラック・エンジェルズ」より雪藤洋士のモノマネという、分かる人の少ない芸を見せる者。
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同作品より、次は羽死夢(はしむ)の必殺技を。
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死の掟に例外なし…
たとえそれが 自らの羽を 傷つけることになろうとも
ひとたび抜きし 裁断の剣は ふりおろすべきものなり……
死の掟とは"黒い天使"存在の源なり………
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成都を出まして、
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それでは、高円寺駅よりお別れです。
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  1. 2011/05/20(金) 23:30:29|
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劇画(124) 谷口ジロー 9 「遥かな町へ」

今夜は谷口ジロー作品より、「遥かな町へ」(小学館刊)です。
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初出は1998年のビッグコミック掲載誌で、単行本は上下巻の全2巻です。

地味すぎる話を中心に描いてたこの時期の谷口ジロー先生が、何とタイムスリップをテーマに描いた作品。
とはいえそこは谷口先生…主人公の中原博史は48歳で普通の中年サラリーマンです。それがそのままどこかの時代に行くのじゃあんまりですが、それまでの経験や記憶をそのままに体が若返り、自分の14歳時代にタイムスリップするのです。
これでその後は経験した未来についての知識を生かして世界を股にかける活躍をする!とかだと、後に今泉伸二先生によって描かれたケン・グリムウッド原作の「リプレイJ」になってしまいますが、同じような設定でも谷口先生が描くとこうも大人しいかと、微笑ましいですね。故郷の鳥取県を舞台にしている事もあって、ファンタジー風味ながらリアルで哀愁深い人間ドラマに仕上がっています。

はいそんなわけで…物語の冒頭でくたびれたサラリーマンの中原が、出張帰りに何故か故郷へ行く列車に乗っていて、気が付くと"源善寺"で母の墓参りをしていた。すると謎の地震が起こり、揺れが収まると14歳の自分の体に入れ替わっているのです。
タイムスリップ時の象徴的なアイテムとしてアゲハチョウが使われているこの重要なシーン、体の入れ替わりという内容的にも大林宣彦監督の名作映画「転校生」を思わせます。次の大林作品「時をかける少女」ならぬ「時をかける中年」でもあります。

14歳の中学生に戻った中原は、失われたはずの故郷の町並み、そして…失踪した父、ずっと後に死んだ母、昔の姿の祖母や妹など、もう絶対に会えなかったはずの者達を目にして涙を流します。
それから昔のように家族と眠って目覚めても、やはり夢じゃない本当に14歳の生活が戻ってきました。『もう一度14歳を生きてみよう』と覚悟も決めた中原は、勉強にスポーツに友達付き合いと、その新鮮さを楽しみながら味わうのですが、やっぱり中身が違うものだから微妙に過去と流れが変わってくる。
英語が出来たり、まだアントニオ猪木が世に出る前だというのにコブラツイストをクラスの奴とのケンカで使えたり、ほとんど話した事なかったクラス一の美人・長瀬智子に好かれたり…と、このスケールの小ささ。せいぜい少女漫画並なのが、逆にリアルなんですよね。
私も…というより誰でも、中身はいろいろ経験したこのままで『人生を遡って途中からやり直す』という事を夢見ると思いますが、戻った所でこんな所でしょう。

物語「遥かな町へ」の主軸となるのは、家庭円満だったというのに14歳の時に失踪して以後会っていない父。その父が家を出る前にタイムスリップした事から、出て行く日付けまで分かる父を引き止めようとする部分。
うん、ここはタイムスリップ物らしいですが、果たして中原は歴史(イチ家族の小さな)を変えられるのか…
この作品の凄いのは、家族のためには絶対に失踪を止めるべきだった父の気持ちが、中身が48歳の中原には理解出来てしまう所。難しい人の気持ち・内面を漫画で表現する名手にかかっては、読者も共感の涙を流すわけです。
これが14歳時代の中原では父の気持ちが分からなかったであろう事と同じように、私も例えば10代で読んでたら良さが半分も分からなかったかもしれません。やっぱり大人の漫画だ…
元々の14歳時代では知らなかった真実を、二度目の14歳時に祖母に聞いたりしていろいろと知る中原は、もう14歳の生活を思い出して馴染んでいるはずなのに、最後まで鳥取でも標準語で押し通す事の意味を考えてみましょう。

他にも印象深い場面などはいくつかあり、妹の京子が新しい靴を買ってもらって喜ぶエピソードでは可愛いくて微笑むだけじゃなくあの時の気持ちを忘れた大人になっている自分を思い出させてくれるし、ヒロインの長瀬智子と、父の知り合いで悲劇の女性・大沢民子の美しさ・愛らしさに目を見張る事になります。
物語を締めくくるラストの余韻まで素晴らしく、同じ『父モノ』『鳥取モノ』でもあり前に紹介した「父の暦」の次に読んで欲しい名作ですが、よりによってこんな日本人的な作品が海外で高い評価をされ、実写映画化(2010年)までされるのだから、世の中分からないものです。


ゆったりと流れる雲は、手が届きそうな感じさえする。
空は不思議だ………時間を越えてずっとそこに存在している。
永遠というのは この空の事を言うのかもしれない………
きっと誰も大人になんかなれないのだろう……
人は気持ちの奥深いところに 子供のままの自分を持ちつづけている………
この空のように……



  1. 2011/05/16(月) 23:23:33|
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劇画(123) 谷口ジロー 8 「父の暦」

今夜は谷口ジロー作品より、「父の暦」(小学館刊)です。
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初出は1994年で、掲載誌はやはりビッグコミック。12話編成の全1巻です。

実はこれこそが、私の個人的に「犬を飼う」にも勝る、というより今まで出会った全漫画の中でも一番泣ける作品かもしれません。目頭が潤んでくるなんて物ではなく、大粒の涙がボロボロとこぼれてくるのです。酔っている時にばかり、故郷を思い出して本棚から引っ張り出してきては読み直すからでしょうか。

谷口ジロー先生自身の故郷である鳥取県鳥取市を舞台にして、故郷の思い出や原体験を交えつつ創作したエッセイ風の物語だし、絵の上手さもあってものすごくリアル。谷口先生はこの後にも鳥取を舞台とした名作を描くのですが、故郷を舞台としたのはデビューから20年以上経っているこの時が初めてでした。もちろんセリフは忠実な方言も使います。

主人公の『私』こと山下陽一は、タムという犬を飼っていて東京でデザインの仕事をしています。つまり「犬を飼う」の主人公である『私』と同一視出来る、谷口ジロー先生本人を色濃く反映した人物。
彼の元へ、故郷の鳥取市で"山下理髪店"を営んでいた父のが亡くなったと連絡が入り、渋々ながら14,5年ぶりに帰省した陽一。もう始まっていた通夜の席で、父に関する人々の思い出などを聞き、遠い過去を振り返る…

1952年の鳥取大火で被災した少年時代、それがきっかけとなって両親の離婚にまで発展して深く傷つき、記憶の底に沈めていた思い出を親戚達の話で補完し、自分の持っていた認識を改めながら物語は進んでいきます。
その構成がもう見事すぎて文学的でもあり、また少年の日の思いや郷愁も分かりすぎるほど分かります!
現在東京で飼っている「犬を飼う」にも登場のタムは1コマしか登場しませんが、鳥取の少年時代のチロとコロという2匹の可愛い犬も脇役ながら出てくるので、「犬を飼う」ファンにもお薦めできます。私が飼っていた犬もコロといいましたが、陽一と同じく親との深い溝を持って故郷を出て、置いてきた犬はそのうちに死んでしまったのだから、個人的にここは思い出して辛すぎる部分ですが。

陽一は記憶を辿り、初めて知る真実や父の優しさに触れると、幼い頃から抱えていた父へのわだかまりが死後初めて消え、一方的に和解する事となるのです。
今まで故郷を避け、高校卒業して上京したのを幸いに大学時代に一度、そして姉の結婚の時と自分が結婚した挨拶の時だけしか帰らず、家族に淋しい思いをさせていた事はもう、いくら悔やんでも取り返しが付かない…
本編の様々なエピソードについて、またラストシーンについても書きたい事はあるのですが、そこは書かずに残しておくので、こんな文章ではなくどうかご自身の眼で作品を読んでみて下さい。

1冊のほとんどが通夜の席での語りとその時の話で思い出す過去の回想シーンだけという、こんな地味な設定で丁寧に丁寧に主人公…自分の心理を描いていく、谷口ジロー先生だから描けた大人向けの良書でした。


おまえはいつも お父の気持ちから逃げよう逃げようしとったんでないか?
そりゃあ清子の事があったけ、そんなうらみもおまえの中にあったんや思う。
けど、あれは仕方のないこっちゃ。あれもみんな家族の事を思うての事だけえ。
おまえがおらんようになってから、コロの面倒をみたのは誰やと思う。
お父だで。それはなんでかわかるか?
おまえがいつ帰って来ても喜ぶように、ちゃあんとコロを可愛がってやっとったんだで。
おまえの捨てた犬をな。



  1. 2011/05/12(木) 00:10:05|
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劇画(122) 岡崎京子 1 「ショコラな気持ち」

岡崎京子先生は1963年生まれの東京都出身…
ちょうど私の思春期にもあたる1990年代には既にカリスマ的存在になっていて、確実に一時代を作ったこの方ですが、私のブログで紹介してきたような漫画家とはあまりにもかけ離れた作風でしょう。
妹が大ファンだったので単行本は何冊も読んでましたが、実際個人的には絵も話もあまり好みではなくて(と言うとオシャレ女子の信者に嫌われそうです)、でもこの作風が人気の出るのは分かりますよ。それに好きな映画や音楽などが引用元として作品で頻繁に登場して、私なんかでも嬉しくなる事も多かったですね。
まだまだ人気絶頂だった1996年に交通事故の被害者となって死にかけたのは、衝撃的な事件でした。現在に至るも療養中であり、再起は難しいのかもしれませんが、そんな偶発的な事故によって優れた才能がフェイドアウトしていくなどという事は惜しんでも余りあり、悔しい事です。

その岡崎京子作品の中から、私が紹介するのは…
「ショコラな気持ち」(扶桑社刊)。
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彼女の作品は売れまくっていたために古本界ではどれも二束三文の値段しか付けられていないのですが、唯一…それも極端にレアなのがこの作品。
当然これだけ持っていないファンは相当数いるはずなので、単行本未収録作品は別にすると圧倒的に貴重な資料でもあります。

そんな「ショコラな気持ち」は1990年の発行でCDサイズのオシャレ本。
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(↑裏ジャケです)

前半は岡崎京子作品が載っているものの、何と後半はちょっとイラストが載ってるだけのメモ帳になっています。漫画の内容を見ても、これは今後も復刻される事は無いと確信出来て…それがいいのです。
SUKI SUKI BOOKSというレーベル名もくっだらなさを匂わせますし、全作品に共通して言える事ですが、絵は一コマ数分(数秒?)で描いている感じ。
ストーリー…なんて創作したとも言えないほど、ただそこらへんにいる女子の話。このような1980年代的なセンスの企画本だから輪をかけて目立つ、投げやりで適当なやっつけ仕事をしているようですが、それが彼女の作風。こんなのでも実は特異な才能が見え隠れしていて、例えばつげ義春先生のような一つの作品に全身全霊注ぎ込んで、時に精神を病むまで頑張るのが偉大な漫画家だと思っていた当時の私の目から鱗を落としてくれたのが岡崎京子先生だったのです。この軽さが一世を風靡した事実があるのです。

そんな事を書いてしまったら物語についてはどうでもいいと思われるでしょうが、女子3人をそれぞれ主人公にしてバレンタイン・デイ(ぐおー、きつい!)にまつわる短篇で連作にしたこの本は、かなり胸キュンな感じです。ある意味では女子の『エッセイ漫画』として谷口ジロー先生並みの評価をしてもいいのかもしれません。


Chocolateよりあなたが好き。
あなたにもっとスナオにあげたいのに、
あげられない、スイート&ビターなあたしの気持ち。
Love is Drugという歌もあるけど
あたしにとってはLove is Chocolate.
2・14だけじゃないあたしの思い。
あなたとあたし、365日がChocolate Days。

この一冊にとじこめて。
あなたにあげたい、あたしだけのOne Book。



  1. 2011/05/09(月) 23:28:36|
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劇画(121) 谷口ジロー 7 内海隆一郎 1 「欅の木」

次なる谷口ジロー作品は、「欅の木」(小学館刊)。
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(↑画像右は新装版)

原作は小説家の内海隆一郎先生ですが、この漫画のために書いた物では無くて元々小説で書いていた『人々シリーズ』という短篇小説集から、谷口ジロー先生が8編を選んでコミカライズしたオムニバス作品集です。
しかし内海先生の作風そのままに市井の人々の日常を描く、こんな地味な話をよくぞ漫画化したと初めて読んだ時は思ってましたが、改めて読み返してみると老若男女誰を描くにしろその人の一生でドラマチックな時や事件を切り取っているのです。誰でも一度は主役になれる時がある…わけで、登場人物は『普通の人』だけど一人の英雄を描き続けるよりずっと重厚な物語が続きますね。

掲載されたのは全て1993年のビッグコミック。今でこそ、この手の生活を描く私小説…いや私漫画もある程度は市民権を得ていますが、そのきっかけは谷口ジロー先生のこういった作品群なのではないですかね。違うかな…当時まだ私はビッグコミック系漫画雑誌(ビッグコミックには数種類あるのです)を読んでなかったので正確な答えは分かりませんが、例えば1970年代までの名作などではこんなのは見当たらないし。
ビッグコミックは創刊当初から手塚治虫先生や藤子不二雄先生他多数の大御所がページを占めていた雑誌だし、そもそも後世まで語られるであろう「ゴルゴ13」の長期連載掲載誌で特に知られていますが、とにかく谷口ジロー先生のエッセイ漫画(またはエッセイ風漫画)を多く掲載した事で漫画史にとって重要な役割を果たしたと思います。

で、今回はこんなにも素晴らしき繊細な8編それぞれについての解説は止めておこうと思います。どれもハズレ無しの泣き率高めな作品なのですが、このような感慨や情緒を味わう作品を絵無しの文章で話だけ説明するなんて難しいし、考えてみたら小説を漫画にしたのにまた活字で(しかも下手な私が)ってバカらしいですね。
ただもう、『友情・努力・勝利』の三原則を刷り込まれたジャンプ黄金期育ちの私からしたらね…少なくとも自分の中の漫画史では谷口ジロー作品に出会う前と出会った後では何か変わっていると思います。

最終の第8話は「彼の故郷」
他も全て優れているからこの話だけを特に推しているわけではないのですが、最後にこの話を持ってきたのは単行本の構成上でも良いですね。
ある理由から日本で型染めの勉強に励むフランス人女性の話…彼女の心理とラストに至る展開。嗚呼、思い出すと涙が出てきてしまうけど、同時に幸せな気分にもなるのです。


ようもまた こげん美しかもんば つくったとお。おめでとう。
………放っといてごめんしゃいねえ。あんたはもうフランスに戻ってしもうたじゃろうと思っとった。
こげん頑張っっとっとは知らんかった。ごめんしゃいねえ。



  1. 2011/05/06(金) 23:24:57|
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劇画(120) 谷口ジロー 6 「犬を飼う」

今まで紹介してきた作品だけでも、谷口ジロー先生が幅広いジャンルで一級品の作品を描き続けて活躍してきた事は分かると思いますが、その中でも『エッセイ漫画』の代表作であり、それらを描くきっかけとなった作品(初ではありませんが)…
「犬を飼う」(小学館刊)。
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連続した4編の連作短編と独立した1編を収録した短編集で、掲載誌は全てビッグコミック。時期は1991年から翌年までの物です。

まずは表題作「犬を飼う」ですが、何度も何度も読んでいる私は1ページ目から涙腺がウルウルしてくる泣きの傑作。
人間の主人公は。当然谷口ジロー先生自身で、あとはその。この夫婦が舞台となる町へ14年前に越してきた時から飼われているのが、テリアと柴の雑種犬・タムタム(タム)というオス犬。
もう老犬となったタムの、最後の9ヶ月あまりを描いているのです。衰える一方のタムに愛情持って接する夫婦は、明らかに死期を迎えていながらも最期まで生きようと頑張るタムの姿に何を思う…

夫婦はタムが子犬だった頃、元気だった頃を思い出したりもしますが、現実に目の前にいるのは寝たきりとなって排泄物をたれ流し、痩せこけて床ずれやけいれんも起こしていて、でもまだ生きようとするタム。
様々な表現や描写が上手いのは谷口ジロー作品にあってはいつもの事ですが、ここまでのリアリズムは実体験を漫画にしたエッセイだからモノに出来た事でしょう。

あまりにも切ない…ここまでの名作だと犬を飼った事のない人にもリアルに想像させて泣かされるでしょうが、私も実家で子犬から育て、やがて自分より年上になって衰えて、ついには死んで行った犬がいるのだからますますたまらず号泣です。
雪国の室外犬という厳しい環境の中で、タムよりも2年以上長く生きましたよ。毎日散歩する係だったのに学校を卒業した私は田舎を嫌って故郷を出て、それでもたまに帰省すると喜んで飛びついてきてくれた愛犬。死にかけてると知った時にも帰省したのですが、正にタムの最後と同じ…いやもっと酷い状態でした。なのに私は地元の友人に誘われて呑みに出かけて、その間に死んでしまったために最後を看取れなかった。この罪悪感は、良き思い出と共に今も私を苦しめている事を懺悔します。

ラストで夫婦は
『たかが犬一匹………しかし、なくしたものが これほど大きなものだとは思わなかった。
 そしてタムの死が 私たちに残してくれたもの……それは、さらに大きく大切なものだった。』

そう思う。
犬を通してながら、人間にも必ず来る"老い"や"死"というモノをここまで考えさせる作品は少ないでしょう。小学館漫画賞受賞作です。


2話目になる「そして…猫を飼う」
これはもうタイトル通りなのですが、タムタムを看取ったあの夫婦が1年後にペルシャ猫・ボロを飼う事になり、そのボロは妊娠していたため子猫が三匹生まれて…という話で、
続く「庭のながめ」は母猫となったボロと三匹の仔猫と過ごす日常を描いていて、「犬を飼う」とは逆に新たに誕生した命の話なのでほのぼのと読めて、単行本としてのバランスも良くなっています。しかもちょっとつげ義春先生の名作「李さん一家」を思わせるラストなのだから嬉しい!

4話目の「三人の日々」は、今は猫を飼う夫婦の家へ『えへへへ。来ちゃった。』と突然訪ねてきた妻の姪っ子・秋子、中学一年生。
今まで子供がいない中で動物を飼って生きてきた二人が、今度は短期間ながら人間を飼う…いや同居する事となるわけですが、
『12歳ー何を考えているのか私たちにはさっぱりわからない年代である。まだ動物たちの方がずっと気が楽だ。』
などと感じてますよ。そして、秋子も少し大人になる。

最後の「約束の地」だけがここまでの話と関係ないのですが、これは遠崎史朗原作の「K(ケイ)」を以前にモノにしていたし、そして後に夢枕獏原作の「神々の山嶺」を描く事でも分かる通り谷口ジロー先生の得意ジャンルの一つとなる『山岳・登山漫画』。個人的には山の男が主人公だけど登る対象はビルの…「捜索者」も相当好きです。
「約束の地」はヒマラヤのアンナプルナ連峰・8000メートル級の巨峰に始まります。ここでかつて仲間を亡くし、自身は美しい獣・ユキヒョウによって雪山から生還した岡本が、山を降りて家族のために地上で生活するが…動物園の檻の中に入っているユキヒョウに今の自分の姿を重ね、40歳にしてまた山へ挑む話。短い中でしっかり語りかける構成にて感動させてくれます。


おまえ…いつまで生きてるつもりなんだろねえ。
早く死んであげなきゃだめじゃないかね。
おまえ……わかるだろ?あたしもさ、早くいっちまいたいんだよね。
楽しいことなんか なんにもありゃしない。
あたしゃね、迷惑かけたくないんだよ……
このこだってそう思ってる。そう思ってるんだよ。
でもね、死ねないんだよ……なかなかね……死ねないもんだよ.
思うようにはね……なかなかいかないもんだね。



  1. 2011/05/03(火) 23:44:37|
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劇画(119) 谷口ジロー 5 「原獣事典」

続く谷口ジロー作品は、「原獣事典」(双葉社刊)。
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1987年から1990年までの、モーニング(講談社刊)…の本誌に加えてカラフル増刊、パーティー増刊などで掲載された連作短編をまとめた一冊です。

動物漫画の第一人者である石川球太先生のアシスタント時代に漫画の技術を学んだ事も大きいのでしょう、谷口ジロー先生の描く動物絵は上手い。あまりにも上手い!
既に師匠とは別の切り口で動物漫画のヒットも飛ばしている谷口先生ですが、ここでは動物の始祖たる古代生物の姿を再現していて、さらにこの双葉社版では作品ごとに入る科学評論家の金子隆一氏による解説の文章も読み応え十分。いちいち『へえ~』なんてワクワクと感心しながら勉強になります。

一部の絶滅動物に加えて、ほとんどは現代の地球にいる動物の今とは違う祖先の姿や日常を描き、いかにしてその特殊能力を得るようになったかを勉強と想像して描いているのですが、それぞれの動物が愛らしい。姿はリアル志向で描かれてますが、内面は擬人化されてコミカルに独白しているのです。
大自然が生んだ『進化』の、何と不思議で偉大な事か。
最後の話では霊長類ヒト科、つまり我々人間の祖先…かもしれない生物を見る事が出来ますよ。


わしは今までいろんなものを見た まるで夢見るように
いろんな音も聞いてきた 近ごろわしゃあつくづく思う
んだ のろまでもええがな 長生きはしてみるもんだて なっ



  1. 2011/05/01(日) 23:53:29|
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プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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