大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

劇画(156) 中沢啓治 2 「黒い雨にうたれて」

2012年も偉大な漫画家が何人も亡くなってしまいましたが…最後の最後、先日12月19日に中沢啓治先生の訃報が届いてしまいました。
恐れていた事が…中沢先生は原爆問題に対する伝道師としても最重要人物だったわけですし、やっぱりネームが出来ていると伝えられていた「はだしのゲン 第二部 東京編」も完成出来ませんでしたか。

今夜はその訃報を聞いた当日に、真っ先に読み直した短編集「黒い雨にうたれて」(一光社刊)です。
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後に描く代表作「はだしのゲン」同様、自身の原子爆弾被爆体験を元にして魂で描いたメッセージ色の強すぎる短編集で、収録されている7編は1968年から1971年までに描かれた作品が執筆順に収録されています。

まずは表題作「黒い雨にうたれて」
1968年の漫画パンチ(芳文社刊)で掲載された作品で、原爆を描く事を避けていた中沢啓治先生が母親の死後、考えに考えた上で覚悟を決めて取り組んだ記念碑的な短編。実際にこれ以降はそれまで描いていた少年向けアクション物よりはるかに多くの分量を、戦争や原爆の問題などを扱った作品に向ける事となります。描くはしたものの、内容がヤバいために大手の出版社に断られた本作の原稿を発表する場を与え、その後も継続的に中沢作品を載せて続けた漫画パンチ編集部にも感謝しましょう。

主人公は(じん)という外人専門の殺し屋。悪徳外人をぶっ殺し、日本で我が物顔に振舞う米兵や物見遊山で広島に来ている観光客をぶん殴る…
家族をアメリカに殺され、自身も重大な後遺症を残された中沢啓治先生は、彼の姿を正に神(かみ)として描いていたのではないでしょうか。
そんな神は少年時代に広島で被爆しており、原爆症でもうすぐ死ぬ運命の身でした。そんな彼の復讐劇も終わる日が来ましたが、その彼の意思と角膜が平和ちゃんという盲目の少女に託される…

この後も漫画パンチ掲載の『黒いシリーズ』とも呼ぶべき作品が続きます。
横須賀の夜の街を舞台に、家族を殺され自身も原爆症に侵された復讐を娼婦になって米兵に梅毒を移しまくる事で果たそうとする近藤百合子を描いた「黒い川の流れに」(1968年)、原爆投下を受けて生き地獄の中から生き残った教師と生徒が23年後の再会を果たす「黒い沈黙の果てに」(1968年)、同じく原爆投下された広島の生き地獄から生き残った兄妹、妹の友子は顔面半分ケロイドで醜くされながらパン助として生きる決意をする「黒い鳩の群れに」(1969年)。

残る3作品は、何と少年ジャンプ(集英社刊)で掲載された原爆漫画。そうそう、未だに驚かれる事が多いのですが、あの「はだしのゲン」も少年ジャンプでスタートしたのですからね。
まず「ある日突然に」(1970年)ですが、これで今度は原爆二世にも現れる影響を知らしめました。主人公の山田弘はけんかの天才ながら心優しい少年でしたが、父が被爆したため息子に白血病という影響が出てくる…そんな話。
少年ジャンプ編集長はこの下書きを見た段階で泣き、週刊誌の読み切り作品というのに80ページもの分量にして描いてくれと頼んだと言います。また、発表後は原爆投下を受けた広島の地獄もしっかりと描かれている事でジャンプ読者は凄いショックを受けたそうです。
続く「何かが起きる」(1970年)は、日本一のラーメン屋を目指す加東六助というドジながら底抜けにいい奴が、やはり原爆二世ゆえに白血病にかかる話で、「赤とんぼの歌」(1971年)はトランペット奏者の夢破れた上原昇がチンドン屋のおじさん・宇部と出会うのですが、彼は戦時中若い命を戦場に駆り立てる軍歌の演奏を拒んで非国民とされた音楽家であり、被爆して白血病。そして、赤とんぼの歌にある悲しい思い出が詰まっているのでした…

悪い事をしたわけでもない非戦闘員を大虐殺し、それでも生き残った人々が不安の中からやっと生まれた希望をも打ち砕く。原爆が原因とする病魔は一生消えず、その後遺症は子孫にまで続く…
我々被爆国の人間が絶対に忘れてはならない事が、ここに描いてありますね。日本人が受けたこの体験を次世代へ語り継ぐ、つまり中沢作品を読み続ける事が著者の望みでしょう。重苦しい内容ながら、漫画として物凄く魅力の有るこの絵、そして泣ける話ばかりなので泣き好きの日本人にはエンターテイメント作品としても最高だと思います。
「世界の中心で、愛をさけぶ」(セカチュー)だとか「余命1ヶ月の花嫁」なんてのが流行った時にはバカにしていて、その安易な泣きや難病オンパレード具合に辟易していた私ですが、考えてみれば中沢啓治作品も難病モノと言えるし、私はボロボロ泣きながら読んでしまうのだから…今更ながらちょっとセカチュー読んで泣いた人の気持ちが分かりました。

こちらは2005年に、たまたま書店を覗いてたら復刻されていた新書版の「黒い雨にうたれて」(東京漫画社刊)。
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収録内容がかなり違っていて、読んだ事の無い作品も収録されていたのですぐさま購入した私ですが、まず「黒い雨にうたれて」「黒い川の流れに」「黒い沈黙の果てに」「黒い鳩の群れに」までは順番も同じに収録されています。時代が時代なので『めくら』『気違い』『かたわ』といったセリフは修正されていますが。
それから「黒い蠅の叫びに」(1970年)、「われら永遠に」(1971年)、「黒い土の叫びに」(1972年)、「黒い糸」(1973年)の4作品が追加収録されており、どれも泣けて泣けて仕方ない、そして広島の同胞達が抱える悔しさや、日本人全体としての怨念みたいなものも湧き上がってくるのですが、こちらはまだ現行されている本なので、とにかく読んで欲しい!
とにかくテーマは一貫しているので、どれも名作「はだしのゲン」の原点とも連作とも言える作品ばかりです。


おまえたちは口ではたいそう立派なことぬかして
腹の中はさげすんだ どす黒い腹わたをしていやがるのだ………
第二次大戦中ドイツのナチがユダヤ人を大量虐殺し 人道上許せないとぬかしやがって
その裏でてめえたちヤンキーはナチ以上の大量虐殺をやっているのだ………
この広島と長崎でな
原爆の実験材料に無抵抗の何十万人という人間を殺しやがった
ナチ以上の残虐な人殺し野郎 てめえらの偽善者ぶった面で広島を同情されてたまるか



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  1. 2012/12/31(月) 23:59:59|
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劇画(155) 畑中純 3 「1970年代記 「まんだら屋の良太」誕生まで」

続いての畑中純作品は、「1970年代記 「まんだら屋の良太」誕生まで」(朝日新聞社刊)。
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タイトル通り輝かしき1970年代を描いた本で、畑中純先生の自伝的作品。
時系列で1年ずつ丁寧に紹介されていきますが、最初の「1970」は2002年の週刊アサヒ芸能増刊 コミック1970 vol.1(徳間書店刊)にて掲載、続く「1971」から「1979」までは2003年から2005年までにかけて季刊 en-taxi(扶桑社刊)で連載されました。

私は1970年代後半生まれなので、実際に70年代を体験した記憶はほとんどなく、しかし憧れの時代であり後追いでその文化を追っている口ですね。
何しろ漫画は例えば週刊少年マガジンだけで「アシュラ」「男おいどん」「空手バカ一代」「デビルマン」…等々の名作が70年代前半にリアルタイムで掲載されていたわけだし、音楽でも私が人生で一番聴いているプログレッシブ・ロックは1970年代の音楽と言え、他の70年代ロックなども大好き。
そして映画は私の愛するオカルト映画ブーム、そしてブルース・リー(Bruce Lee、李小龍)映画の時代!この「1970年代記 「まんだら屋の良太」誕生まで」でも当時上映していた映画を、その年の象徴として中心的に扱われてもいますが、それはそうですよね。製作年がハッキリしているから、その時どうしていたかと記憶を呼び覚ますのにも有用でしょう。で、1970年代一番の伝説となったあの映画…「燃えよドラゴン」も当然ながら出るのですが、日本初公開は1973年12月なので「1974」の所で出てきますね。
当然、当時の事件や芸能なども含めた世相が織り込まれていますよ。

そんな1970年代を漫画で学べるのはもちろん嬉しいのですが、他に自伝などは出ていない畑中純先生の半生を知る上でも重要な作品です。もちろん、娯楽漫画としても面白い。
単行本ではまず写真入りで畑中純私的1970年代記もあり、本編が始まると最初の2ページだけ、2002年現在の調布市。何とつげ義春先生も含めた数人で談話中!

時代が遡ってスタートした過去・1970年の時点では畑中純先生はまだ二十代。1950年生まれなので、1970年代という10年間が丸々二十代ですね。この時は川崎市にて鳶職から火力発電所建設の配管工に移って飯場で同じ北九州小倉出身者らと働いています。
漫画家になる大志を抱きながらも『マンガが分からなくなっていた』と言い、生活に流され漫画が遠くなっていく…イライラして街でチンピラとケンカしてボコボコにんされたり、カッコ悪い部分も正直に描かれている回想録。
それでもどうにか1974年には自費出版で「それでも僕らは走っている」(跋折羅社刊)を出しているのですが、貴重なその作品もここで見る事が出来ます。おおっ、個人史に当時の作品も交えたノンフィクション、これは「まんが道」の手法ですね!
1977年のデビュー作「月夜」や、「田園通信」「ミミズク通信」といったレア作品も読む事が出来ますよ。

「1975」の時点では渋谷区恵比寿のアパートで暮らしているのですが、突如現在の恵比寿駅周辺が現れ、現在の畑中純先生と対話するという、幻想的な遊びを入れた話になりました。
1976年に結婚し、1977年には調布市で新生活をスタート…ここは場所が場所なので同じ漫画家としては神様扱いであろうつげ義春先生や水木しげる先生とすれ違ったりしてますね。その時の駆け出し漫画家仲間である連れの方は、『水木しげる つげ義春 ここらは妖怪の巣か』とつぶやいてました。

若者らしく焦って迷路に落ち込み、苛立ったりもするのですが、1979年にはついに漫画サンデー(実業之日本社刊)で10年間続く事になる「まんだら屋の良太」の連載スタート!タイトルでもお分かりの通り今作は1979年までしかなく、これが1970年代のゴールとなっています。
そして長編となった単行本の第1巻に収録されている「聖職は性色?」が掲載されているのですが、改めて読み直してみてこの作品の凄さもよく分かりますね。

最後のあとがきで作家の能力の衰えに関する深い文章が読めるのですが、あとは
『1950年代記、60年代記、80年代記、90年代記と描き継いでいきます。』
と発表していたのに、それが完成されずに今年没してしまったのが残念でなりません。
小倉時代の畑中純先生や、漫画家として成功した後、家庭はどうだったのかとか…そこら辺も見たかった。それでも、畑中純先生が多感で挑戦し続けていた時代であり、世相も一番面白い1970年代を描き上げてくれた事に感謝しましょう。


飢えていた なにより 言葉に飢えていた
時々アルバイトに出る以外は 部屋に引きこもってマンガを描いていた
半年もやっていると 焦りや不安や孤独でおかしくなる



  1. 2012/12/28(金) 23:59:59|
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劇画(154) 畑中純 2 谷崎潤一郎 1 「鍵」

続いての畑中純作品は、谷崎潤一郎原作の「鍵」(小池書院刊)。
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言わずと知れた文豪・大谷崎と称された谷崎潤一郎の晩年に当たる1956年の作品「鍵」を、畑中純先生が1999年にコミカライズした作品です。
映画界の巨匠達にも愛され、何度も映像化されている作品でもある「鍵」。主人公で文学者の先生が、美しい妻の郁子を娘・敏子の高校時代の先生である(そして実は恋人)の木村と浮気するように仕向け、そこで生まれる嫉妬によって興奮して性生活に活かそうと目論む話ですね。
原作小説は20年近く前に読んだきりなので定かでは無いのですが、筋はこの漫画版とだいたい同じだったと思います。
妻に読ませるために書いた日記、倒れた妻を脱がせて撮ったエロ写真など、小道具も使って展開される愛欲物語!

まず畑中純先生が文学作品を手がけた事が、畑中作品をただのバカエロではなく芸術であり文学的だと思っていた我々ファンには嬉しい。あの代表作「まんだら屋の良太」すらも当初『汚い 下品 いやらしい』と酷評されたそうだし、今でもそのように言う人は多いでしょうから…
谷崎潤一郎もあの美しい日本語を操るがゆえに偉大なる文学として扱われていますが、変態すぎる内容の作品が多い作家。これ以上ない組み合わせではないでしょうか。
時折挿入されるイメージ画的な『絵』の素晴らしさもあり、完成度の高い文学漫画となりました。

人気も高いのでしょう、2009年には同じ小池書院でソフトカバー版も再発されています。
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最後に先生が死に掛けて病床にある時、頭をまたいで押し付けた郁子の女性器へ自分が入って行く名シーンを見直して、お別れです。


郁子ーーー 郁子ーーー
どんどん小さくなって 郁子の中に入っていくような気がするぞ



  1. 2012/12/27(木) 23:00:00|
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劇画(153) 畑中純 1 「百八の恋」

今夜は畑中純先生の「百八の恋」(講談社刊)です。
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畑中純先生は1950年生まれ福岡県出身、肉体労働などをしながら漫画家修行をしてきた叩き上げで、代表作は何といっても「まんだら屋の良太」「ココ」で書いたようにお会いした事もあり、気さくな方でたった一度ですが色々お話もさせて頂いたのですが…今年の6月に亡くなってしまいました。

今回紹介する「百八の恋」コミックモーニング(現・モーニング)にて1989年から1991年まで掲載された作品。
この連載していた時期がまずくて…ずっと前に紹介した安達哲先生の「さくらの唄」なんかと同様に、1980年代後半から盛り上った有害コミック騒動(有害図書論争)に巻き込まれて多くの県で有害指定された事でも知られています。いわゆるヌキのためにエロ漫画ではないし、というよりバカエロの類であり、絵柄は得意の版画風の絵でむしろ芸術性が高いのに…
ただ、何を隠そう私はこの時のコミックモーニングを叔父さんちで読んでいたので、中学一年生くらいではこのエロさに脳天から下半身まで興奮しまくってリビドー発動の一翼を担ったのは確かですが。
単行本は全8巻で、5巻から『成年コミック』の印が表示されています。

主人公は百成百八という少年。名前で煩悩の数を表していますが、冒頭からいきなり衝撃!
何と百八は全裸にて登場し、しかも地面に掘った穴を目掛けて自らの陰茎をズコズコと入れて出してのピストン運動しているのです!それを目撃してしまったのは"大多摩百貨店"というでかい店を切り盛りする大城満子社長夫人でした。高台の大多摩城に住む大金持ちで、今で言うセレブなのですが、彼女はその行為を見て
『土に穴……大地と……地球とセックス?』
なんて冷静な感想を持ってます。
百八も"百成梨園"の一人息子でそれなりに金持ちですが、登場時は高校一年生で、オナニーばかりしていると背が伸びないとかバカになるとか心配している、青春真っ只中。後に百八が大城夫人に筆おろしさせて頂く事になるのだから、人生分からないものですよね。
ちなみにその時は『私が大地よ 子宮が地球よ』と仰っていました。で、初体験で7回もする百八、満子と二人で幸せを噛み締める。

かといってセレブの夫人と付き合ったりするわけではなく、百八も銭湯"玉乃湯"の娘である6歳年上の玉乃温子が二人目の女になります。彼女との12ページに及ぶキスシーンは、漫画史に残るほどのものがあったのではないでしょうか。
祭りの時に花火に合わせて『どーーん』とセックスしたり、まぁやりまくる事にはなりますが、温子も他の男と結婚する事になって去っていき、百八はまた次の女へ…と、まぁ何というかこの作品、畑中純版「好色一代男」ですね。

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紆余曲折あって面白い物語の中を、女性関係だけ挙げていくと…
大伊豆村で百八が通う"大多摩高校"のマドンナで『お嬢』などと呼ばれている水谷亜矢の処女を頂き、続いて足柄山の山小屋で生活する美人・大熊トメ子、幼なじみの同級生でメガネブスだと思ってたら美女に変身した荒股千草(もちろん処女)、清水女学院の不良グループ"レディー・イーグル"を束ねる薬師丸麗花、人妻の岡本花子、まだまだ続きますが、このようにバリエーション豊かに女性とのSEX体験を重ねる事で確実に男として、人間として大きくなっていく百成百八でした。

男でも百八の親友の高野信一とか、大川組長やそこの小頭・牛若菊丸、百八とSEXはしなかった女性でも天川夢子等々、魅力的なキャラクター達に支えられている「百八の恋」
東京都調布市と多摩川を挟んだ街・神奈川県大多摩市を舞台にしていますが、自然描写も見所の一つですね。漫画家以外に版画家としても活動した畑中純先生は、各話の扉絵に版画を使っていたりもして、またそれが素晴らしいんですよ。
単行本の袖部分を見ると各巻別々の著者写真と言葉が載っていて、その文章だけで相当に自然好きな畑中先生の生の姿が窺えます。

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百八の煩悩にまみれた…高校生のくせに何でもセックスに結び付けて上手い事を言うセクハラオヤジみたいな性格がウケますね。性欲は命!
子供の鯉のぼりすらも、見ると
『五月五日は男のセックスか! 頼もしいなあ 青空にボッキする鯉のぼりって』
とつぶやかれています。しかもこれは独り言ですから、芯からそういう性格なんだと分かるわけです。
大抵の事はエロに持っていく百八の言葉は、高校生にしてただの中年の域に達していますが、たまに上手い!と思う事も言うのです。

セックスばかりしているわけでなく、ヤクザとの大立ち回りや大洪水時の奮闘など、男らしい部分も見せる百八。ケンカは弱いけど、度胸とユーモアで問題を解決する能力がありますね。
そして初登場時・童貞の時のか弱さは無くなり、陰茎だけでなく中身もデカい男になった百八は三年になると大多摩高校生徒会長に。しかも体育祭の最中に生徒達を見下ろしながら屋上で女生徒とヤッてたりして、困った生徒会長です。

同時にいつの間にか"大多摩倶楽部"なる、多摩川と大多摩丘陵を守り生かすことを目的とした会、なんてのもやってます。忍者の服部忍ら個性的なメンバーが揃うこの倶楽部に、次なるヒロインで新入生の朝田今日子も入れて。
お、百八の豊富な女性経験の中にようやく年下の娘が加わるか!?と思われた二人のピクニックの最中にも、密林で出会った外人女性・アマンダとセックス…あ、外人も初だ。

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でもやっぱり今日子は格別な扱いではあり、その処女を失うまでには長い時間をかけています。
台風の夜に二人、外で飛びながら楽しむ様は美しい若さ、青春の輝き!畑中純先生得意の幻想性も上手く表現されていています。
最終巻まできて、洞窟の中で裸の二人がじゃれながら『好きだ』と言い合う場面はロマンチック。今まで恋人を作るわけでなく簡単にセックスしてきた百八にとっては初の告白とも言えます。

大多摩高校を卒業して上京し(といっても多摩川の向こうが東京都でしたが)、"調布産業大学"に入学。
…で、またすぐに今日子以外の女に目が向いてるのがやはり百八ですが、まぁ彼が一人の女だけを相手してぬるい恋愛なんてしてたら、この「百八の恋」の魅力も終わるのでしょう。
大学時代のヒロインは、鹿児島県の屋久島出身・美波野姫。色々な種類の女性と体験し続けた百八が、今度はどんな相手かと思ったら…これは普通に先輩の美少女で、『お嬢』とかぶりますね。周りのチンピラだとか若社長だとかと、またもひと波乱ありますが。

で、大多摩倶楽部の本部事務所設立した所に、過去に関係した女達が集まってきて一堂に会して…
最後はまた地球へ射精して終わる。同じ地球とのセックスでも、最初は大地へ、最後は天へとなっている所に、百八の成長も見れるような気がします。
1巻の作者の言葉で『百八は貴方です。これは貴方の物語なのです。』というのがありました。そうです、実際はこのように輝かしい女性経験や冒険など無かった自分(そして貴方)も、漫画で羨ましすぎる百八を疑似体験して夢を見させてもらうとしましょう。


働き者だなあボクは あんがい良い子だったりして
なんのため? 誰のため?
水谷亜矢?愛?恋?性欲?ハチの頭?
違う!違うぞ なんだか違ってきたぞ ボク自身の橋だ
東京に向かうための 東京を呼ぶための ボクと東京を繋ぐための明日にかける橋だ



  1. 2012/12/25(火) 23:59:59|
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旅行・紀行・街(129) 東京都杉並区阿佐ヶ谷 11 阿佐谷七夕まつり…等

今夜は、東京都杉並区阿佐ヶ谷への旅です。

まぁ近所の事なので特に目新しいネタもなく、ただの外食日記になりますが…でもお祭りは、毎年の事で何度も紹介してるし随分前の事ですが、『阿佐谷七夕まつり』がありました。
第59回目で、長いアーケードの阿佐谷パールセンターにて8月3日から開催されていました。
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例年通り、くす玉飾りの装飾で七夕に彩られています。
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ザッと見て行きます。
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これまた恒例、各商店の手作り張りぼてですが、漫画やアニメのキャラクターを見て行くと…

ディズニー、
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スタジオジブリ、
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ドラゴンボール、ワンピース、
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ゲゲゲの鬼太郎、ハクション大魔王、
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アンパンマン、
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チョコボール、タンタンの冒険…あ、主人公の少年記者タンタンはTINTINと書くので、実は『チンチン』と読み、それは日本ではまずいからタンタンと呼んでいるのだと、そう思われるむきもあるかもしれませんが、原作のフランス語読みでも確かに『タンタン』ですので、ご安心ください。
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スパイダーマン、
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魔法少女まどか☆マギカ、クレヨンしんちゃん・・・等。
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こんな七夕まつりで、どさくさにまぎれて反原発メッセージを訴える所も。
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はい、安部慎一先生も住み代表作「美代子阿佐ヶ谷気分」が描かれた阿佐ヶ谷。
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私は実写映画化した際のポストカードも直筆イラスト入りで入手していますが、
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そんな阿佐ヶ谷をもうちょっと紹介していきましょう。といっても後はこの地の外食日記ですが。
まず阿佐谷七夕まつりの会場となっていた阿佐谷パールセンターでは、入ってすぐの入れ替わりの激しい場所に…
現在は"北海道らーめん 味丸"という店があり、ここで函館塩らーめん。
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定番!横浜家系ラーメンの"せい家 阿佐ヶ谷店"では、
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まずビールと餃子、
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500円のラーメンは太麺と細麺があり、
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後は色々なトッピングを楽しむのみですが…
味付け玉子らーめん、薬味ネギらーめん、
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のりらーめん、ネギらーめん、
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わかめらーめん、コーンらーめん、
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もやしらーめん、チャーシューらーめん、
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そして店舗限定の新作トッピングで、ワンタンらーめん!
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さらにさらに期間限定メニューで、特製辛みそを使った極上うま辛らーめんというのが出ました!
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その先には、低価格ラーメンチェーン店の"日高屋"
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同じく低価格ラーメンチェーン店の、"手もみラーメン 福しん"
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まずビールに、
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焼ギョウザ、チャーハン、
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手もみラーメン、
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特製タンメン、
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もやしそば、
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ネギラーメン。
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"はなまるうどん"
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この通りの居酒屋はあまり行かないのですが、大人数の宴会で利用した安価な居酒屋チェーンは…"うまいもん酒場 えこひいき"
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喫茶店の"喫茶室cobu"
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ここはスミレという洋品店の奥にある、変わった立地です。
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コーヒーなどの美味しいお店でもありますが、
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この日の目当ては、『第七回永島慎二遺作展』。
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永島慎二先生の没後毎年、命日の6月10日をはさむ期間にこの場所で遺作展が開催されているのですが、通年行事としては今回が最後らしいです。生で観るイラストや原稿は、やっぱり凄かっただけに残念すぎますが…
このご芳名帳を見ると、吾妻ひでお先生が既に来て可愛いイラストを描いたりしてました。
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パールセンター商店街から"ルノアール"の所を左に入る道に…
"大分からあげ 幸力"がオープンしてます!
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私が大分県へ旅行した時の模様は「ココ」でアップしていますが、あの時に食べた『大分からあげ』が忘れられず、あれを食べるためにまた行きたいとまで考えているほどでして、近所にこの店が出来て狂喜しています。しかもこの幸力、大分県に店舗をいくつか持つ店らしいのですが、東京に出店する場として、ラッキーな事に何故かこの阿佐ヶ谷が選ばれたのです。
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(持ち帰りのお店なので、自宅にて頂きました)

その先には"開々亭"
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焼肉の"ゴチニク"
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牛角チェーンのお店ですが、比べ物にならないくらい安い。
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中杉通り沿いでは、南口方面の"さいたま屋"があった場所に"豚骨番長"がオープンしています。
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こちらはショップカードで…
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基本の醤油豚骨にキクラゲをトッピング、
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キャベツをトッピング、
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味噌豚骨。
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北口方面の"馬鹿豚や"があった場所に"つけ汁うどん 野澤"がオープンしています。
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この太い麺が、この店の言う『普通麺』。他に『細麺』もあります。
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で、つけ汁を何にするか選ぶわけですが…これが基本でありお薦めの、肉汁うどん。
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こちらは季節限定ですが、けんちん汁うどん。
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どちらも、メチャクチャ美味かった!!

日本のカレー専門店で最大のチェーン店、ココイチこと"カレーハウスCoCo壱番屋"
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今回はフィッシュフライカレーです。
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エースコックとコラボしているCoCo壱番屋監修のカップ麺もよく食べるのですが、まずでかサイズのカレーラーメン。
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野菜カレーと、牛コクカレー、
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そして、カレー焼そば!
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どれも店舗では置いてない、麺類なので貴重です。

焼肉は"安楽亭"
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そして"スタミナ苑"
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早稲田通りとの交差点まで行くと、"やきとり大吉"が出てきます。
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焼酎と…つまみにしているのはこれ、馬力。
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手頃な居酒屋ではあります。
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同じ交差点の所に最近オープンしたのは、持ち帰り専門の餃子店"一福"
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早速、買ってみました。
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あれ、店先に置いてあったクーポン渡すと通常600円で20個の所を24個になるって事で、ちゃんとクーポンも切り取られてるのに20個しか入ってない…初の利用でこれでは、次から行かなくなりますよね。

とにかく焼きまして、
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む・・・う・・・美味い!味は文句なしじゃないか。
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それをさらに鷺ノ宮方面に進むと、"居酒屋 丸山"
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この中杉通りは『阿佐ヶ谷のシャンゼリゼ通り』と言える並木の美しい大通りでして、たまにサンドイッチを買う"タワー"は屋号からしてエッフェル塔を意識したものでしょう。
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他にもフランス語から取った屋号の店がいくつかあったり、もちろんフランス料理店も何件かあります。
その中からまず、"101 UN-ZERO-UN"(アンゼロアン)へ!
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スープと自家製パン。
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ビールはBASS PALE ALE。
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海老とアスパラガスのキッシュ、
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トラウトサーモンソテー(バジルバターのせ)、
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ローストチキン温サラダ仕立て(マスタードクリームソース)。
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続いて"ビストロ・ラ・シュクレ"へ。
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ナイフとスプーン置き。
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まずはオードブルを頂き、
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赤ワイン。
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バベット(牛赤身)ステーキ~赤ワインソース~、
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桜エビと青のりのクリームパスタ、
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栗のモンブラン…
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中杉通りからちょっと路地に入ってすぐ(阿佐谷南3丁目)、"希須林 小澤"
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ビールにワインに、
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ちょっと高級めの中華料理店ですが普通に餃子も食べ、
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牡蠣のゴマ油漬け、
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五目あんかけ焼きそば、
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ホタテの土鍋チャーハン、
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ヤリイカと菜の花の炒め、
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辛い麻婆豆腐、
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そして、デザート。
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続いては、スターロードへ。
ラーメンはまず"丸長"
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阿佐ヶ谷在住だった漫画家の永島慎二先生が、ここでラーメン頼んでいたらシバ(三橋乙揶)らの一団が入ってきて合流したと日記で書いてました。

ワンタン麺、
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みそラーメン。
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その隣にオープンした、"麺爽 かしげ"で…
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中華そば。
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しかし何と!ここは早くも閉店してしまい、跡地には"煮干中華そば 禪(ZEN)"という店がオープンしました。
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濃厚煮干中華そば。
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"らーめん一兆"では、
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ビールとつまみの後で…
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和風醤油らーめん。
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"南欧食堂 デルソル"
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前菜、
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マリナーラ風スパゲッティ(魚介類の塩味)、
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ペスカトーレ(魚介類のトマトソース)。
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"キッチン 男の晩ごはん"。昔はフェデリコ・フェリーニ映画から屋号を頂いて"8 1/2"を名乗ってたここでワンコインごはんを…
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チキンカツカレー、
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男の麻婆ごはん。
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"本格インド料理 バンダリ"で、チキンカレー。
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有名な映画館"ラピュタ阿佐ヶ谷"があるのも、この近く。
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"ピッキーヌ"…日本一美味いとも評されるタイ料理店。
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シンハービール、
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タイカレー、
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春巻き、
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ヘンムーサップ、
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大根モチ、デザート。
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おいちかったー。
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サブカル女子には、"あるぽらん"
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やはり寺山修司の「田園に死す」ポスターに大喜びしてますね。さらに花輪和一先生の絵も使われているのだから、私も興奮を隠せませんが。
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"ビアバー ストーン"(Beer Bar STONE)。
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店の雰囲気も良いし、阿佐ヶ谷では貴重なレアビールを飲める店!
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加えて、つまみも美味い。
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"かぶら屋"で…
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カンカンパーイ!
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他にも定番店が多くて、"四文屋"
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"酒蔵駒忠"
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"大八"
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お酒と一緒に米のご飯は食べない私ですが、ここは我が故郷・魚沼から直送しているコシヒカリを置いてる店なので、久々に頂いてきました。

名古屋料理の、"大須や"
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手羽先唐揚、味噌おでん、
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屋号がバカっぽいですが…グッドなお店です、"立呑焼鳥 阿佐立ち"
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そしてすぐ近くにあり、よく行っていた"忍び豚"の跡地にオープンしたのが"立呑焼鳥 阿佐立ちのはなれ"
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こちらは立ち呑みじゃなく座り席なので、鍋も食べられます。
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おなじみだった"あじ寅"
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ここは残念ながら閉店し(荻窪に別の屋号で移転オープンしています)、跡地に入ったのが"コンピカソ"(CON PICASSO)。
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まずはビールから、
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ワインも赤白共にボトルで頂き…
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ピカソを名乗っているのでスパニッシュな料理の店かと思ったら、イタリアンバルでした。
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けっこうよく行く、"ホルモン焼き肉 ぶち"
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最近、こちらの細い路地側からしか入れなくなりました。
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うまい、うまい。
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"木菟"(みみづく)。
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"最後の2$"
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"わこ"
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"JAMB JAMB"
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店の外に貼ってある「身毒丸」のポスター前で、サブカル女子の携帯にて撮影されちゃいました。
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ここで定期的に行われているあがた森魚さまのライブも、先日(12月11日)久々に開催されたので行ってきましたよ。
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限定30人でしたが満員の観客で狭くなった会場、私はかぶりつきで観させて頂きました。近いっ!!
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ところであがた森魚さまは今年で歌手生活40周年。それを記念しつつ、ちょうどオリジナルアルバムとして40枚目になる「ぐすぺり幼年期」が、奈良美智の装画にて…何と本日12月20日リリースされました!
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続いて、阿佐ヶ谷一番街。
ラーメン屋ではまず、"ホープ軒"で…
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中華そば。
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オリジナルの一味唐辛子・唐華を投入するのをお薦めします。
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"つけ麺処 三ッ葉亭"
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ラーメンは、あっさり醤油と豚骨魚介、
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つけ麺は、醤油…だったと思います。
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24時間営業で頑張ってた"俺ん家"が閉店してしまい、その跡地にオープンした"とんぼ屋"
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こちらも新店、"とんこつ大学"で…
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とんこつラーメン(塩)、
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野菜ラーメン。
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そして阿佐ヶ谷にも、"餃子の王将"がオープンした!
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"クマリ"(KUMARI)で、マトンカレー。
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居酒屋は"鳥正"
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リゾートダイニング&バー、"最上階"
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ここに来たら、私には珍しいカクテルを飲んじゃいます。
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"MILK HALL"
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渡辺美里「Milk Hallでおあいしましょう」というクリスマスナンバーがありましたが、ここは関係ありません。
あの曲の舞台となった同名の店は、下高井戸にありますが。というか、私も中学生くらいの時は美里とか聴いていたのですよね…
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リラックスし、腰を据えて呑む私。
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一旦、JR阿佐ヶ谷駅に戻りましょう。
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お巡りさんが自転車乗ってる人と見るとすぐに尋問するおかげで治安が守られています。
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彼らが勤める交番の近くに、"名代 富士そば"
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駅直結の阿佐ヶ谷ダイヤ街には、"東京タンメン本舗 阿佐ヶ谷店"
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スタミナ餃子、
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東京タンメン、
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激辛味噌タンメン、
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タンメンつけ麺。
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…と、たまにですが楽しんでいたこの店、何と閉店してしまいました。商売って厳しすぎる!

川端通りでは、"さくら水産"
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"タイ屋台食堂 ダオタイ"で…
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シンハーやビア・サイゴンなどアジアのビールを頂き、
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トムヤムクンとタイ米、
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チキングリル、ヤムママー(タイ屋台ラーメンサラダ)、
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ナム(タイ屋台ラーメン)、
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ガイパッペ(鳥肉のカレー炒め)。
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"友ちゃん"
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阿佐谷北5丁目の、Aさんの庭。
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"ばらの家"と呼ばれ宮崎駿監督著「トトロの住む家」で紹介された、歴史的な住宅と庭が火災で焼失した時の事は「ココ」で書きましたが、今は宮崎監督がデザイン提案した公園となっております。新しいシンボルが、コブシ。これは我が故郷である新潟県の旧・小出町で『町の木』としていた木なので馴染みも深い。

あの場所で祈り、
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パサージュ阿佐ヶ谷へ向かうと、まずは入口の"バーガーキング"(Burger King)で、
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ワッパージュニア、など。
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"天丼てんや"の、天丼。
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2階に上がって、"中華そば すみか"
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生ビール、そしてチャーハンや…
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餃子は、焼きと茹で。
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そして中華そば。喜多方醤油ラーメンがメインのお店です。
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同じフロアには"福寿庵"
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今年オープンした"シャトーまるご"は串揚げとワインの店なのですが、ランチタイムのみカレー専門店になります。
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夜は串揚げ店なのだから揚げ物は美味いはず…入れたい、というわけでメンチカレーを頂きました。
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目玉焼きの下に隠れていた、これがメンチ。こだわりのカレーはもちろん、A5和牛を使ったこのトッピングも大当たり!
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タイ料理屋、"アジアンキッチン サワディー"
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各国のビールを飲み比べ、
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タイ料理を色々…
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そしてここ、うちの秘密結社員が働いていました!!
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"日昇園"
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"ひもの屋"
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ここには何故か、仙台四郎がいます。
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江戸時代の漁師小屋をイメージしているそうですが、まぁ和食居酒屋です。
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何度も店替わる場所にあった"カッパベイビー"(KAPPA BABY)で、
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河童そば。
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『以前より研究に研究を重ね スタッフ・友人の胃を油漬けにしながら現・河童そばに到達しました。』という貼紙がしてあったほどの油そばの自信作ながら、ここも閉店してしまいました。

そして跡地には、たこ焼き・お好み焼き・焼そばチェーンの"じゃんぼ総本店"が進出!
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たこ焼きは、ソース・塩・ポン酢の3味から選びます。うーん…全種類くれ!
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パサージュ阿佐ヶ谷を抜けた所で左折して、"航海屋"では…
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ラーメン(基味)。
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"博多ラーメン 長浜や"で、
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博多ラーメン、
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とんこつ正油ラーメン。
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松山通り商店街では、ゆうやけ市の日に絶えず行列になっている"三井精肉店"のコロッケ。
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"古書コンコ堂"は昨年オープンして以来、愛用しています。
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古本のみならず、何故かカトリーヌ・リベロ(Catherine Ribeiro)やミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)のDVDが置いてあった事もありました。この時はフランス盤の音楽物がいくつか仕入れられていたのですが、明らかに何かのついでで仕方なく引き取った感じであり、安価で放出されていましたよ!
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特にリベロのバンド、CATHERINE RIBEIRO+ALPESは私の青春を彩ってくれたものです。重く、暗く…

そしてある日は、偶然にも我が秘密結社員に遭遇!
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"友和堂薬局"のマスコットキャラである、おなじみのパンダちゃん。
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これをデザインしたのが手塚治虫先生である、しかも手塚プロに秘密の仕事だったから名前がクレジットされていないのである、という説があるために手に入れたコップも大事にしている私。しかし本当なのか…怪しいと思いつつも何となく本当のようにも見える絵だから、困る。
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今年オープンした"汁や きりん"では、
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サッポロ黒ラベル瓶に、つまみは特製もつ煮…最高だ。
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中華そば、
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鶏塩白湯麺。
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"朝陽"の、タンメン。
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"裕とん"で…
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皿うどん、
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カレーちゃんぽん。
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"一代麺家 でんぷしぃ。"の、しょう油らーめん。
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ジャック・デンプシーを愛するこの店…店主はデンプシー・ロールを使いこなしているのでしょうか。
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"旅人酒場 武蔵"の上にあるロックバーは、"JANIS"
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ビールにウィスキーと頂きながら、
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さてどんなロックを聴かせてもらおうか…と、所有音源リストを見た所ですね、とにかく少ない!
店長さんもロックバーをやっていながら特に音楽に詳しいわけではない、とかって最初から言ってるので、珍しい音を聴くのは早々に諦めました。で、当然ながら持っているけど今やあまり聴かない、キング・クリムゾン(King Crimson)だのザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド(The Velvet Underground)だのってド定番所をかけてもらいました。
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ちなみに屋号のJANISというのは、ジョプリンかイアンのどちらから取っているのだろうか。どちらも音源リストには入っていたので、今の所謎です。
それにしても店長さんのお話からは、今の世の中は厳しい、もうダメだとかのネガティヴな事しか出てこなくてウケました…
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銃が好きだから、という理由ながら丸尾末広先生の「夢のQ-SAKU」表紙イラストを発見。
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あと、たまたま私もTシャツを着てた、デヴィッド・ リンチの「イレイザーヘッド」(Eraserhead)とか。
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"酔族館 うちんく"
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その後は、おなじみの秘密結社員が登場し…
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名店、"焼鳥割烹 川名"
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ビールや、フルーツのチューハイ…
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おつまみ。
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趣味の近いメンバーで、話も盛り上がります。
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"ナマステヒマール"
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ダル(豆)カレーを、激辛で…ナンとご飯を両方もらって食す。
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松山通り商店街にオープンしたのも最近だったのに、すぐにパサージュ阿佐ヶ谷へ移店しました。
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こちらでは、アイスインドチャイを飲みながら…
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やはり激辛にしたカレーとナン、
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御代わりはご飯で。
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続いて、ラーメン店の多い早稲田通り沿い。
"中華料理 一番"で、タンメン。
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"ラーメン冠華"で…
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しょうがラーメン、
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タンメン。
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"中華料理 光"で、ラーメン。
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"大門"で、
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野菜ラーメン、
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みそラーメン。
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ここは看板からして店の屋号がその名も『坦々麺』というのかと思ってましたが、正確には"慶"。早稲田通り沿いではここが一番好きかな。
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ラーメン、
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坦々麺。
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"大慶"で、
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細麺のらーめん(とんこつ正油)、
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太麺のみそらーめん。
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一度曲がってちょっと細い道に入る…"栄華"で、ラーメン。
どう見てもフツーの物しか出てこなそうな店(それもいい)ですが、自家製麺が腰のある太麺で予想外に美味い。
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青梅街道沿いは"インド料理 ショナリ"にて、
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タンドリーチキン、野菜コルマカレー。
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"ジョナサン"で、サラダとミックスプレート。
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ラーメンはまず"山藤家"で、
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のりラーメン。
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"麺屋 しぶ沫"で、
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ぎょうざ+おむすび、
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しぶ沫らーめん。
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オシャレな"RAMEN CIQUE"(らーめん ちきゅう)は、相変わらず行列になっている事が多いので最近は入ってません。
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"大勝軒"で…
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中華そば、
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野菜そば。
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"萬福本舗"では、
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ねぎ坦々。
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看板メニューのとんこつラーメンと同じ細麺を使っています。800円という値段もあり、これは失敗。
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新店、"めん屋 桔梗"は、『つけ麺専門』の文字があって入るのが遅れましたが…
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実はらーめんも有るとの情報をキャッチし、お邪魔してきました。辛らーめんの文字を見つけ、それを最強の『3カラ』で注文。
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南阿佐ヶ谷駅近くを曲がった所にあった"天天"は、
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いつか食べた坦々麺を最後に閉店していました…
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が、跡地に"龍工房"なる店が先日オープン!
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おなじみ"やきとり屯"
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いつも阿佐ヶ谷紹介で出してるこの店ですが、駅では新高円寺の方が近いですか。つまり高円寺の時に紹介した方が良かったか…住所は梅里。まぁいいか、美味い。
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はい、最後はうちの近所にいる野良猫でも載せて〆にしましょう。
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↑の猫とヒゲ柄の位置が違う、おそらくは兄弟猫がこいつ。
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サバラ!

  1. 2012/12/20(木) 23:00:00|
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楳図かずお(39) 「平成版 まことちゃん」

楳図かずお作品より、「平成版 まことちゃん」(小学館刊)です。
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「ココ」で紹介した「アゲイン」(全6巻)に始まり、「ココ」「ココ」にて、前回まで紹介した「まことちゃん」(全24巻)までの沢田家伝説…
それはまだ終わってませんでした!1981年に終了していた「まことちゃん」は、7年も経った1988年に同じ週刊少年サンデーで単発読み切りを数話掲載した後、いよいよ連載としてスタートして翌年まで続くのです!
こちらは単行本で全4巻。タイトルには昭和版も平成版もなく同じ「まことちゃん」ですが、単行本のカウントはリセットされてまた1巻から始まっているため、『平成版』と呼ばれているのです。何故かこちらは絶版になったまま復刻されない状況が長く続いてレア化していましたね。現在は楳図かずおデビュー50周年記念の復刊シリーズ『UMEZZ PERFECTION!』から「超!まことちゃん」とタイトルを変え、めでたく復刻されていますが。

1988年といえば、もう長い年月連載漫画を描いていない楳図かずお先生にとっては最後期作品に当たるわけで、同時にスプラッター漫画の傑作「神の左手悪魔の右手」を描いていた頃ですね。当然、絵柄の変化も昭和の「まことちゃん」と比べると著しく、「神の左手悪魔の右手」やこの後すぐに描く事になる「14歳」に近い部分も目立ちます。

では、記念すべき1巻の1話目を見てみますか。タイトルは、「ビチグソビデオの巻」
…いきなりそういうタイトルですが、長い充電期間を経て再開した「まことちゃん」は、明らかにビチグソ度が増しています。この話も、野口やよい(野ぐそやよい)という新キャラを使っていますが、別人ながら昭和版で出てきた『おしっこのおねえさん』が『ビチグソのおねえさん』にグレードアップした姿と思って大丈夫でしょう。

ビチグソ度で言えば極めつけは「川下りパニック'88の巻」「まことのせんどうさんの巻」と連続した2話でしょう。ラスト近くからの突っ走り具合は凄まじく、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の映画「ソドムの市」もビックリなスカトロ描写!
楳図先生…結局の所は高尚な笑いよりビチグソの方が笑いを取れる事に気付いたのでしょうか。

2巻の「恐怖の水せんトイレの巻」「ママリンの同窓会の巻」の2話も凄い。今までも女性がビチグソする姿は何度も描かれている「まことちゃん」ですが、ここでママリンの同級生にしてライバルのあや子がひり出す姿は…異星人が何かを生んでいるようにしか見えずグロ汚すぎる。
まず平成版になって、ビチグソ自体に細かい描き込みが増えているんですよね。凹凸とか未消化の何かとか、色具合も臭そう!

「パンツ、ズリッの巻」「ちんちんさまの巻」の2話では、何とまことちゃんのちんちんが崇められて人々が殺到する展開にまでなるのですが、他にも性器(男女共に)露出場面が多くてオモチャにされている感が、前述のヤバイ排泄シーンに加えてこの平成版を再発させずにレア化させていた要因でしょうか。
「フシギの人の巻」の前後編2話で沢田家の2階にある物置部屋(あかずの間)にキリストが現れてる話があるので。それが宗教問題でマズイと言う人もいましたが…これはまことちゃんがサロンパスでキリストの口をふさいでキリストが悶絶、なんてお茶目なシーンこそあるものの、かなり出来が良い話で平成版中の名作なんですよ。

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おっと、高田馬場に住む沢田一家(祖父・元太郎、祖母・タツ、父・英一、母・貴世子、姉・美香、そしてまことちゃん、飼ネコ・メチャ)は全員が昭和版と同じように揃って出てくるし仲良く一部屋で寝ているのですが、いくつか今まで無かった設定がありますね。
タツが総入歯だと判明し、そこに沢田家の全財産が隠されていたり、まことちゃんは年に一回超低周波無音泣きをしていたり(フォルカー・シュレンドルフ監督の映画「ブリキの太鼓」におけるオスカルの叫び声のようにでガラスを割る)、生まれてからずっとパンダのぬいぐるみ・ダアダアと寝ていて、いないと泣き叫ぶとか。

あとはこの平成版で創立30周年を迎えた"聖秀幼稚園"ゴリラ園長花子先生に、まことちゃんのクラスメイトもピョン子モン太こそ出るものの、昭和版の最後期に出てきて頑張っていたひがみちゃんなんかは忘れられているようです。
変わりに…3巻の「のんのちゃんの巻」で登場するのが、まことちゃんの事を好きなのんのちゃん、そしてまことちゃんが好きなのはぐりんちゃん。好きな子とか出て、この作品には珍しすぎる可愛い恋愛のお話でした。

時期的にキョンシーがブームだったので『キョンシーあっちむけピョン』というのを流行らせようとしていたり、時事ネタも相変わらず多いのでリアルタイムで読んでいればより面白かったでしょう。
あとは新シリーズである平成版に特筆すべきは、ビチグソ度だけでなく確実にホラー度も上がっている事。終盤に登場するスースー星人は怖いし、これはもうギャグ漫画と言っていいのかと思われるような回もあるのですが、そんな分類なんか関係なく楽しめばいいですね。いっそこの圧倒的な個性を持った『楳図かずお』というジャンルなのだと思います。

そして物語終盤に差し迫った4巻の「KYってだれだの巻」から、マゴドちゃんの登場!
その家族はパパゴッド、ジジゴッド、ババゴッド、ミカゴッドで、つまり沢田家と同じで風貌もそっくりなのですが…何か違う。目や口から光線や炎を吐く姉弟喧嘩をして、宇宙を一つ吹っ飛ばしたりしています。そう、彼らは天上に住む神々。
そこから今まで長きに渡って描かれてきた様々な「まことちゃん」を覆す凄い展開になっていくのですが、特に最終話「神さまひとりぼっちの巻」の最終ページ!ここで実は世の中の全ては、マゴドちゃんが創った物であり、ある化物を消すためにこの世界ごと消すはめになって家族も何も全て消し…マゴドちゃんの他は闇だけになる。
『神さまは たったひとりで、こどくでした』
で終わるのが、前シリーズでもスピンオフ作品でも描かれなかった最終回なんですよ!

平成版が長らく絶版だったために事実が正しく伝わらなかったのか、よく『まことちゃんが神さまだった』というトリビアを披露する人がいましたが、正確には人間(まことちゃん)にそっくりの神さま(マゴドちゃん)であって、別のキャラクターですからね。何かメタファーだとか、解釈の仕方とかで異論は出るのかもしれませんが。
さて唐突に読者を突き放して終わるこのラストは賛否両論あるでしょうが、もう一度やり直したマゴドちゃんが新たに前より平和な世界を創ってくれる、なんて望みも残しているのかもしれませんね。

では今夜は、美香ねいちんが「愛のてぶくろの巻」で出していた素晴らしいクイズの載せてサバラとしましょう。答えは、コメント欄にでも書いておきます。


楳図かずおのまんがの へび少女がおならをしたとたんに、
あんなにこわかった女の子が あっとおどろく姿に変身してしまった。
さあ、どのように変身したのでしょう?



  1. 2012/12/17(月) 23:59:59|
  2. 楳図かずお
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楳図かずお(38) 「まことちゃん」 2

楳図かずお先生の「まことちゃん」(小学館刊)紹介の続きなのら!ゲゲッ!!
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楳図かずお先生には珍しいギャグ漫画であり、代表作になったばかりでなく日本の漫画を代表する金字塔的な一作とも言える凄い作品。
週刊少年サンデーにて1971年スタートの「アゲイン」でサブキャラクターとして登場し、1972年にはまず短編で主役となって登場したまことちゃん。そして1976年から1981年までの長期連載が続いて単行本も全24巻となったわけですが、前回「ココ」で、主人公の沢田まこと(まことちゃん)や他の登場人物…それに「まことちゃん」といえばの指サイン『グワシ!』の生まれるまでを紹介してきました。
グワシに関してはずっと新ネタが少しずつ出ていて、足でグワシ、体でグワシ、沢田家全員の組体操でグワシ、横浜市戸塚町の高田伊智郎クンが投稿したサバグワシラなるサバラとグワシが合体した指サインも登場してました。
極めつけは21巻の「まことへんへーの巻」でしょうか。まことちゃんがグワシ!!専門学校の講師に扮しているのですが、福島県会津若松市に住む斉藤周一というマッチョな男が登場!要は読者投稿ですが…彼がグワシ!!の級と段を考案し、四級グワシから二段グワシ、そして『免許皆伝グワシ』まで七階級に分けて発表したのです。さぁ、皆さんも免許皆伝グワシを目指しましょう!

さて前回の続き…11巻は「恐怖のカーレーサーの巻」で幕を開けます。ここでは沢田家全員でゲーセンに通ってカーレースに熱中する様が描かれているのですが、祖父・元太郎のこの姿…やはり「アゲイン」で見たあの頑固爺とは別人の設定なのだと見せ付けられます(笑)
ついでに同話から、作中で登場する楳図かずお先生のデメタン帽子の文字が『KAZ』から『KAZZ』に変更されました!

「SFシリーズ 夜泣きの晩の巻」では、楳図作品のホラー部門からのスターキャラクター…「のろいの館」赤んぼう少女・タマミが特別出演しています!
もっと言えば、他の回ですが「まことちゃん」には何度か、やはり有名な楳図キャラである猫目小僧も出ていますね。同時期に「妖怪伝 猫目小僧」のタイトルでTVアニメ化していましたからね。
サブタイトルに『SFシリーズ』と付いているので分かるでしょうが、この辺りからシリーズ物が増えてきますね。やはり長期間続く週刊連載では、単発で毎度新ネタを出すのは至難の業だったのでしょう。
そういえば赤塚不二夫先生は、今作で表現されるイジメや虐待に変わらず怖い本質を見て、『ホラー・ギャグ』と名づけていました。

そうだ前回は紹介忘れてた…というか優秀な奴だから特に面白くない、まことちゃんのライバルで九州に住むいとこ・さだゆきとその母(貴世子の妹)・加根子もたまーに出てきます。
勉学というまこと語を話すブサイク男もいましたが、親戚関係の仲の悪さも傍から見る分には面白いですね…
12巻の「夏の総決算の巻」では、この時だけ太ったまことちゃんを見る事が出来ます。太ってても可愛いので、次の回で元に戻ってしまったのが少し惜しい。

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作中に『まことちゃん新聞』が出てくるようになって、ますます読者とのリアルタイム通信的な要素が強くなってきた「まことちゃん」
13巻の「まつたけに御用心の巻」から新たなライバル、河愛さんちのカッパちゃんが出てきて、さらに「入社試験の巻」!ここでようやく松長製菓のマッチョメマンが登場します!作中で子供達に大人気のキャラクターで、まことちゃんをモデルにしたおかっぱ頭に鼻水を垂らした無表情の超人。衣装はスーパーマンを意識しつつ胸の文字は『M』。決めのポーズは両腕を直角よりちょっと上げてMを作り、肘を支点にこぶしを下げてWを作る。そのM→W→M→Wを素早く繰り返しながら『マッチョメ!! マッチョメ!!』と発すれば君も今日からマッチョメマン。
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「クリスマスパーティーの巻」では、かっこいい劇中劇というか松長製菓のCMが流れるのですが、その演出が!まず怪獣や宇宙人達に倒されているウルトラマン(これ、1966年以来で楳図かずお先生が描いたウルトラマン?「ココ」参照)をマッチョメマンが救い、悪者にヌンチャクで首絞められているカンフーの達人(まさかブルース・リーのつもりでは…)もマッチョメマンが救い、『マッチョメ!! マッチョメ!!』を決めている所に、ウルトラマン、ブルース・リー(多分…)、キッスのポール・スタンレー(多分…右目じゃなくて左目に大きな黒い星メイクしてます)、猫目小僧らが『われわれ みんなでたよりにしてる!!世界のスター!!マッチョメマン!!』と声を揃える演出でした。
14巻には「マッチョメマン大活躍の巻」なんて回もあって、そこでは扉絵でまことちゃんがブルース・リーのしてるしマッチョメマンもヌンチャクを振り回したりして、これは当然ブルース・リーの影響なので個人的に嬉しいですが、とにかくそれほどマッチョメマンの出番が増えています。
他にもマッチョメマンの温度計、柱時計、凧、カップラーメンなどグッズが普通に登場していて、作中でいかに人気があるキャラなのかが窺えます。

15巻は半分弱の分量を使ってまことちゃんの昔話シリーズでとこまちゃんを描いてますが、こうして一つのネタを濃度薄めて長引かせる方法を取ってきているのがネタ不足を感じさせ、楳図かずお先生の苦労も偲ばれますね。おっと、楳図先生が中学二年の時に描いてたキャラクター、九州のうりうりがぴょん(名前は読者投稿)が出てくるという、ファンには嬉しいサービスも出てきました。「クッキングパパ」(うえやまとち著)の荒岩一味みたいなアゴの奴で、一瞬でとこまちゃんにやられちゃいましたが。
似たようなシリーズ物で、17巻ではこと姫さまの話もありました。
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18巻の「母をたずねて三千里の巻」では、ページ開くといきなり巨大なビチグソ。しかも『わたしはビチグソ!!』なんて独白を始めて、親の体内に宿った所から感動の出産、そして誕生後は産みの親に会いに行く…ビチグソ主観の物語でした。
親とは、もちろんまことちゃん。ビチグソの冒険は、後に描かれる傑作「わたしは真悟」で産業用ロボットである真悟がさとるに会いに出る冒険を彷彿とさせます!これが元ネタではないでしょうか。
「謹賀新年の巻」で、KAZZ(楳図かずお先生)が新しくバンドを結成した事を告知していますが、その名もスーパー☆ポリス。続く「車はこわいの巻」では何とメンバー全員が登場し、その後もちょくちょくスーパー☆ポリスの楽曲などが出てきます。「闇のアルバム」の本じゃなくてレコードの方、その2005年に再発されたCDではボーナストラックで、「スーパー☆ポリス」が収録されているので聴いてみましょう。
楳図先生周辺のバンド活動などに限らず山口百恵など当時の有名人がたまに登場するし、「まことちゃん」は主に1970年代の文化や世相を楳図かずお史観で反映した、当時のリアルタイム漫画なのです。

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作者と読者の通信が毎回のようにはさまれていますが、この名作で自分の名前が読み上げられた読者は果報者ですよね。
19巻の「やさいの恩がえしの巻」では、『おーい、名古屋市港区佐野町の星山昌吉くーん!!今回はきみが主人公じゃ~っ!!ワハハー!!』という事で、やさいを愛する八百屋の主人として本当に主役で登場しているのです。いいなー、小学校で(…いや、大人かもしれませんが)人気者になったでしょうね。
もっと後では『まことちゃんちのそっくり家族』を募集したものの惜しい事に名乗りが上がらず、しかしまことちゃん単体のそっくりさんとして、富良野のまことちゃんと呼ばれている川口卓也くん(三歳)の写真が載りました。

そして「ラーラちゃんがやってくるの巻」から、何と沢田家の家族が一人増えます!!アメリカの女の子、ラーラ・リーンが日本の普通の生活を見に来るためのホームステイ先として、一ヶ月間沢田家に来るのですね。近所から『アホの沢田屋敷』と呼ばれているように、決して普通じゃない家庭なのですが。
で、当然まことちゃんらに振り回され、間違った文化や日本語も教えられるのですが、決して負けないアメリカ娘の強かさを見せてくれました。若い娘というのに全裸で股にのりを貼った姿や、ビチグソ出してる姿まで描かれて可哀想な目にもあってますが…21巻の「さよなラーラの巻」でついに、悲しいお別れでした。

21巻の「セル画がいっぱいの巻」では、まことちゃん達がセル画を拾う話に合わせて1980年のアニメ映画「まことちゃん」の宣伝をしています。意外にも、というか内容を見たら無理かもしれませんがテレビアニメ化はしていないこの作品も、「ドラえもん」のアニメ映画などで知られる芝山努監督によって劇場版アニメーション作品が作られているのですよね。
映画パンフレットも持っていますが、
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「翔んだカップル」と同時上映だったためにパンフも2作品合わせて1冊で作られていて、これを裏返すと鶴見辰吾&薬師丸ひろ子の笑顔なんですよね…

マッチョメマンと同じようにまこと虫も重要なサブキャラですが、21巻の「まこと虫とねいちん虫の巻」ではねいちん、つまり美香(ミカリン)に付く虫も登場。そしてまことちゃんVS美香の取っ組み合いが始まり…これは毎度毎度の光景ながら、この時はちびったビチグソまみれになりながら戦ってますよ!
22巻の「恐竜家族まことちゃんの巻」からしばらく、沢田家がそのままの構成と性格で恐竜になって古代を生きるシリーズが続きました。週刊連載ギャグ漫画の常ですが、ここまで後半に来ると一つのネタを引き伸ばして複数話使う事も増え、明らかにパワーダウンしている事は否めませんね。まぁこの作品に関しては、まことちゃんらのキャラクターを見れるだけで嬉しいのですが。
同じ22巻の最後の方、もう連載終盤になってから「ひがみちゃんの巻」で登場したのが…聖秀幼稚園でまことちゃんのクラスメイトである美少女・ひがみちゃん。二人の姉もそねみねたみと、凄い名前です。自宅の豪華な内装で金持ちかと思いきや、外見はボロ家。よしりんが後に「おぼっちゃまくん」で貧保耐三(びんぼっちゃま)という名キャラを描きましたが、あそこの家と逆のパターン!

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↑の23巻表紙に登場しているのがひがみちゃんですが、この娘は終わり間近の初登場ながら最後まで頑張って出てきてました。まことちゃんの奥さんになるという悲しい妄想が生まれて、こんな幼児が主人公の漫画でも相手役…ヒロインと言えるキャラになったのです。
まことちゃんとお医者さんごっことか、大人になった時のイメージなどでちょいエロ場面もあります。やはり登場が遅すぎたのか、ちゃんと全巻読破したような読者にしか知られてないのが、また可哀想なひがみちゃんでした。
23巻になって「勉強忍者・蛇気拳の巻」から登場の蛇気拳なんかも、もう知っている、あるいは覚えているのはコアなファンだけでしょう。
この巻のラストは「まことちゃんのプレスリーの巻」という超異色作で、何とエルヴィス・プレスリーの人生をわりと丁寧に追っています!!

そして最終巻…24巻ですが、楳図かずお先生が日本一上手い恐怖テイストを混ぜた『こわい!!シリーズ』などもありますが、普通にいつも通りの可笑しいギャグ漫画が進み、軽井沢で母の貴世子(ママリン)とまことちゃんがテニスをやる「テニス好きくないのらの巻」が最終回となって突如終わっているのです。
本当の最終回は、さらに時を進めて…1988年から新たに連載開始された、いわゆる「平成版 まことちゃん」まで待たねばならないのです。そちらはまた、次回紹介しましょう。
巻末には、「まこと笑劇場」というショートショート(2,3ページ)が5話収録されています。

連載当時は一大ブームになった作品なので、他にもレコードやグッズなども凄い量が発売されていましたし、まことちゃんは他の作品にもいくつか登場していて、例えば「男神 -OZIN-」では55歳になったまことちゃんが登場しています!語り所はまだまだあるような気もしますが、今夜はこれにてサバラ!


おかずをかいにいぐときも、
かったおかずを またとりかえっこにいくときも、
おつりをごまかしてバレてあやまりにいくときも、
みんなつきあってやっているのらっ!!
わしは、これいじょうママリンの いうことをきいてあげないのら!!



  1. 2012/12/12(水) 12:12:12|
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楳図かずお(37) 「まことちゃん」 1

今夜は楳図かずお作品より、「まことちゃん」(小学館刊)です。
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先日紹介した「アゲイン」のスピンオフ作品であり、同6巻に収録されている短編「まことちゃん」(1972年作品)が沢田まこと主人公としてのデビューでした。それから随分時が経って1976年から週刊少年サンデーで連載されると大人気を博して1981年まで続き、少年サンデーコミックスの単行本は全24巻と楳図かずお作品史上最長の物となったのです。
連載終了後かなり経ち、同じく少年サンデーで1988年からさらに新しい「まことちゃん」が始まると全4巻の分量が描かれるのですが、『平成版』と呼ばれるそちらはまたの機会に紹介しましょう。

とにかくこの有名作品は、主人公のまことちゃんこと沢田まこと、そしてその周辺の人々が毎度アホな騒動を巻き起こす物で、基本的に一話完結の話が続きます。まことちゃんは"聖秀幼稚園"うめ組の幼稚園児で、ザンギリ頭で鼻水垂らした姿がおなじみ。
全編に渡ってビチグソを撒き散らす下ネタ満載の本作ですが、第一話目から飛ばしてます!幼稚園内の花子先生ピョン子のやりとりで、『ちびったっ!!』と言いながらちびったどころでなく、大量に脱糞…それも2度に渡ってしてますね。
そう、最初のビチグソ漏らしはまことちゃんのクラスメイト・ピョン子だったのですが、うさぎ耳ヘアに出っ歯、そして自分を男だと思い込んでいて性格も荒い、この娘がまた可愛い!
他に聖秀幼稚園(前身の短編時は"夕日ヶ丘幼稚園"でした)の主要メンバーは、ゴリラ園長あんず先生、ハゲ頭にバンドエイドのモン太、美人で優秀な大森あんこ、終盤なってようやく登場するお嬢様のひがみ、それに凶暴なニワトリのろくちゃんでしょうか。

そして…まことちゃんちの沢田一家!アホの沢田屋敷!
まず祖父のジジリン…元太郎「アゲイン」で主人公だった人物ですが、ここでは家族で一番目立たないかな。問題は元太郎の性格ですが、完全に別人になっているので前作の事は忘れていいと思います。当然ながら老人に戻っていますが、「アゲイン」での導入部のように沢田家で邪魔者扱いされている事もないので、あそこであった老人問題という重いテーマなど記憶から消し去って能天気に楽しめばいいでしょう。
祖母のババリン…タツは、体がでかくて家族の相撲大会優勝者。
父のパパリン…英一は、眼鏡かけた普通のサラリーマンで特に目立たないのですが、しかし女物のパンツを履いていたりする変態。
母のママリン…貴世子は、もうこの母抜きにしては「まことちゃん」を語れない、準主役と言えるでしょう!大阪府河内長野市出身で、怒った時に出る河内弁が面白い。まことちゃんのアホさのせいでとんでもない被害を受ける事が多いものの、自身も相当なアホ。
姉のミカリン…美香も、間違いなく準主役。美形の男好きな耳年増の小学生で、まことちゃんとの姉弟喧嘩は無くてはならないものになっていきました。悩みは『またぼえ』する事…
最後は飼ネコのメチャですね。たまに…しゃべって驚かれます。

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1巻収録の「まことや~いの巻」や2巻の「海にきたのらの巻」など、ママリンがとんでもない目に遭う話ですが、これを客が来た時なんかに読ませてあげると大抵は噴出してますね。
そうだ、有名な変キャラ・まこと虫も1巻の途中から登場していますが、元々はまことちゃんのヘタクソな落書きの生き物だったのが実体を持ってまことちゃんの体内に巣食うようになり、回を重ねるごとにバリエーションも増えていきます。まこと虫、という名前は福島市五月町の国分則子さんによるもので、つまり読者投稿!
作中何度も作者である楳図かずお先生が登場し、読者と通信する姿も見られるのですが…こんな歴史的名作に参加出来た読者は幸運ですよね。神奈川県大和市の青柳幸子さん、そしてまことちゃんそっくりなその息子(英治)なんて6巻で写真が2枚も掲載されています!

どの回も下ネタ満載すぎるのは「まことちゃん」の特徴でもありますが、「楽しいおつかいの巻」なんてお使いで運んでるもなかの中身を食べてしまい、『あんこもうんこもおんなじじゃ~~!!』と言って代わりにうんこを詰め、それを結局自分で食べる事になる…食糞!
3巻の「お上品がお好きの巻」で初登場以来、飛び飛びに何度か出てきたおしっこのおねえさん・飛奈道子が出てくるエピソードはどれも面白く、女の人のオシッコは前に飛ぶか後ろに飛ぶか論争が白熱しました。
6巻は「ビチグソ屋敷の恐怖の巻」が可笑しすぎて何度読んでも笑ってしまいますが、続く「おむつ軍団の巻」はまことちゃんが傷付きながらもついに腹を決めて小学生のイジメっ子に立ち向かうカッコ良さを見せてくれました。

そういえば、4巻の「大当たりらの巻」で出てきた楳図先生が甥っ子の楳図元太ちゃんに金剛狭山の幼稚園入園テスト合格の祝辞を送り、ついでにその元太ちゃんこそがまことちゃんのモデルだと仰っていたのに、後のインタビューで皇室の秋篠宮様がモデルだなんて発言しちゃってるんですよね…どちらが本当なのか。

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7巻の「あけぼの2号での巻」では、まことちゃん達・沢田家のルーツを探るため秋田県にある元太郎の実家に一家揃って旅へ行きます。沢田30万石の大殿様を先祖に持っていると自称してきていますが、真相はいかに!?
秋田へ向かう電車内でのエピソードに2話使っていて、それが抜群に面白いのですが、とにかく着きました十和田南駅!
ここに着くなりまことちゃん、まだ発声はしていませんが後の『サバラ』ポーズを取って決めています!沢田城という旅館を経営している元太郎の弟・沢田弾正やその妻オードリィと出会い、しかも一度はこの家にもらわれたまことちゃんでしたが…すぐにクビになり、また東京の高田馬場での日常へと戻るのでした。
8巻では「どど彦さま大登場の巻」から、どど彦(本名・林久美子)というトンデモナイ奴が出てきます!目白台の田中角栄邸の隣に住む大金持ちなのですが、凄い『どど面』なんですよ…

あと、ロックンローラーのらん丸も登場。彼の本当の容姿も凄すぎですが…『つけMr.ブラウン』を付けた人気者で、代表曲は「タイヘンロック」。彼は9巻の「がんばれらん丸の巻」で、
グワシ!
をやっています。しかし、この時はまず中指と薬指を曲げていて…つまり後にサバラと呼ばれる事になる指サイン。そこから改良して『もう少しむつかしいほうが………』と、その場で中指のみを立てるサインに改良しています。
10巻の「沢田さんちの人気の巻」では沢田家全員で揃ってやってます(しかし、まことだけ出来ません)が、これは掌を相手に向けてこそいるもののアメリカ人がよくやるファックサインと同じだと、ニューヨークから来たSHIGEKI・TANABEさんからの手紙で指摘を受け、「犬とうららちゃんの巻」で封印されました。アル・カポネもそれをやったために死んだなんて、楳図先生とアシスタント達で話しています。

それで早速、石川県山代温泉在住の細川昭司のあにいが葉書にて提案したのが、中指と小指を曲げる…現在皆に定着しているグワシサインで、これはまことだけでなく美香も出来ないのでした。10巻の「笑学一年生の巻」から、新しいグワシ伝説がスタートしたのです。
ちなみにグワシッ!!の発声は物を掴む時の擬態語から来ていて、そういえば5巻の時点でも「危険がいっぱいの巻」で、マンションのベランダから落ちそうになっていたまことちゃんをママが救う時、まことちゃんの頭をつかんだ擬音が『グワッシ』となっていました。

はい、「まことちゃん」紹介の続きはまた次回に続けます。それまで一旦…サバラ!


えっ、なにをおこっているのら~~!!
ギョエーッ!さっぱりわけがわからないのら~っ!!



  1. 2012/12/06(木) 23:59:59|
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Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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