大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

劇画(167) 平田弘史 7 「弓道士魂 京都三十三間堂通し矢物語」

平田弘史作品より、「弓道士魂 京都三十三間堂通し矢物語」(大都社刊)。
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1969年から翌年までの週刊少年キング(少年画報社刊)にて連載された作品で、これはもう傑作ばかりの平田弘史作品中でもトップクラスの名作でしょう。
大都社の分厚いハードコミックスで全1巻のページ数で完結していて、私はこの1974年に上梓された初単行本を何度も読んでいたのですが…
ずっと後になってこの単行本には収録されていない話が4話もあったと聞いて驚いたものです。

それを知ったのは2006年にマガジン・ファイブの『レジェンドコミックシリーズ』で全話収録の「弓道士魂 完全版」として復刊されたからであり、喜んでいたら2010年には廉価版のコンビニ本でも「廉価版 平田弘史傑作集 弓道士魂」(松文館刊)なんてのが上梓されたりして、もうすっかり『弓道士魂は平田弘史の代表作である』と世間で認識されていますね。
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内容は江戸時代初期を舞台に、京都府の三十三間堂で実際に繰り広げられていた『通し矢』合戦を描いたもの。
1964年に描かれた自作の中編「闘魂」を元ネタにしているのですが、それをはるか壮大にして長編として再構成した「弓道士魂」。(他に「三十三間堂外伝」という短編もあります)
始めは三十三間堂の全長120メートルもある軒下で、廂にも縁にも当てずに矢を射通す『通し矢』を、ある豪傑が51本も通したというので騒ぎになったのが発端でした。他にも挑戦する者が現れ、失敗しては不名誉を恥じて切腹して…ただしその記録もいつかは破られる。80本、126本、159本…数年後には4000本近くまでレベルが上がっていて、これを各藩が名誉をかけて破るべく必死になっている時代。
もう簡単に破れるわけのない記録であり、次々と失敗しては切腹し強い人材を失うのは損失だからと各藩が手を引く中、意地になっているのは徳川御三家の尾張藩と紀州藩です。
尾張藩はついには杉山三右衛門によって5044本という記録を作り、それを塗り替えるため命がけの猛特訓をする紀州藩。

城下の広場まで急ごしらえの矢場として使用されたため、ある下級武士が農作業中に流れ矢が刺さって死んでしまうと、怒った息子の星野勘左衛門は責任者を射抜いて父の仇を討つのでした。
この勘左衛門が本編の主人公で、殺されかけた所を尾林与次右衛門が救い、その弓の才能を買って彼を鍛える事になります。
後の展開も一切中弛むする事なく進むのですが、単純に矢を射る腕が上達しても藩の名誉・記録更新のためだけに過酷すぎる修練を行い多数の者が命を落としていく事に疑問を持ち…また現在の通し矢の記録更新を成し得てもまた次の者が超えるかもしれないので目標をどこに置けばいいのかわからぬ事に悩み、射士の技量以外にも弓具の工夫もせねばと話は及び、もう無限地獄。
ゆがけ(手袋のようなもの)は汗がたまって射づらくなってくるし痛むから替えたり、その取り替える人をゆがけ師と呼んでいる、だとか弓師も矢師も弦師も皆が勝負の時には出てきています。天候で条件が変わる厳しさも描かれるし、弓道の細かい部分までリアルに描いた一級品ですね。

人生を通し矢だけに使い、名誉に命を賭け人間の限界に挑戦する事の意味とは。星野勘左衛門は天下惣一を達成出来るのか!?
ラスト近くには勘左衛門に対してまさかの藩の言いがかりがあり、目が離せぬまま…おお、こんなラストに!


おぬしらは なにも考えることがないのか~~っ 考えることができぬ人形なのか~~っ
無限への挑戦だとおだてられ あやつり人形のごとく 機械のごとく動かされている 馬鹿な自分に気がつかないのか!
真の武勇とは 通し矢で記録を樹てることではない!それが おぬしらにはわからんのか~~っ



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  1. 2013/07/31(水) 23:59:54|
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劇画(166) 平田弘史 6 「御用金」

平田弘史作品より、「御用金」(マガジン・ファイブ刊)。
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実は平田弘史先生は映画のコミカライズも複数手がけていて、「座頭市」「人斬り」辺りも良いのですが、今回紹介するのはそれらと同じく週刊少年キング(少年画報社刊)で映画公開と同時に連載された「御用金」
これの映画版は仲代達矢、中村錦之助、丹波哲郎らが出演し、三船敏郎が途中降板した1969年公開の時代劇作品ですが、平田弘史劇画版が存在すると知ってから何年待ったでしょうか…初の単行本化は2005年、何と連載から36年後なのだからひどい話ですが、ついに読める時が来たとあって当時の私も飛びつきました!

舞台は天保時代で、オープニングは海。迫力の大波シーンに続き、"竜の岩"にのしあげてしまって難破した船…それは幕府の御用船であり、積荷は金の山でした。
それを飢餓が襲う黒崎村の漁民達が引き上げて横取りしようとしたため、越前国鯖井藩の役人達の手で皆殺しにしました。しかもその金を今度は鯖井藩が横領し、漁民達は『神隠し』にあったとされた…

それを知る脇坂孫兵衛は鯖井藩士に命を狙われる事となり、藩校時代の親友だった鯖井藩家老の六郷帯刀とも対立します。浪人と家老、領民側と藩士側となったこの親友対決が物語のメインでもあります。
孫兵衛は江戸まで送られてくる刺客らを次々と返り討ちにしているので、その討伐隊に加わって殺された遺族らも彼を仇として追ってきて、恨みが恨みを呼ぶ状態。
特に土方弥之助は、孫兵衛がある理由で行動を共にしていた庄吉という子供を人質に取って孫兵衛を古井戸に落とす罠にかけます。しかし落ちかけながらも手を掴まれ、何と自分の手を切り落してまで彼を落とすのですが、とどめをさす前に力尽きました。
結局庄吉も死んで…助かった孫兵衛ですが、再び鯖井藩へ向かうのでした。庄吉の姉や幕府の隠密も登場し、孫兵衛は捕らえられ、最終決戦へと突入します。

衝撃の単行本発売当時は、映画原作だとか少年誌での連載だとか意識しすぎてオリジナル作品に見られるような思想性を無くしてるのではないか、リアルな斬り合い描写も抑えられているし…と物足りなく感じていたのを覚えています。
しかし今、改めて読むとこれが面白い。武士道の精神がどうとか普段言っている侍の汚さ、それでも一人だけ武士として、男としての生き方を変えない主人公が描かれているし、話が分かりやすいのも良いでしょう。当時はずっと読めなかった幻の長編という事で、期待しすぎただけだったのですね。

それからこの単行本にはもう一編、白井喬二原作の1968年作品「名工自刃」も収録されています。こちらは刀鍛冶の天才ながら、頑固すぎる生き方しか出来ないため苦労して…と、平田作品らしい主人公を描いた傑作でした。
解説「血は地を乗り越えんとする」を書いているのは"幻の名盤解放同盟"の湯浅学さま。相変わらずこの人の文章は凄いです。意味はよく分からないけど(笑)…文章でこの個性!


いうな!大の虫の侍を生かすために 小の虫の漁民を殺す!これがおぬしの立場だというのであろうが!
大小の虫ともに殺さず 藩をすくうことのできぬ無能の家老とは おぬしのことよ!



  1. 2013/07/30(火) 23:11:15|
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「妙齢美容修行」刊行記念 辛酸なめ子サイン会

イエーイ!! v(o・∀・o)v デレデレーン!(ov゚ェ゚o)v
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先日・7月17日は愛しの辛酸なめ子さまのサイン会へ行ってきましたー!

この度の新刊は「妙齢美容修行」(講談社刊)で、その刊行を記念して久々のサイン会が開催されたのです。
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このタイトルでお分かりの通り女性向けの内容ではありますが、そう言ったら辛酸なめ子作品はほとんどがそうなのかな…
でも私は内容で購入するか決めているわけではなく、彼女の目線とか文章センスが好きで新刊が出る度に全て買っている読者なので、今回はどうとかはそんなに気にならず買い、面白がっています!ネタも毎度毎度よく出てくるものですね。
サイン会の参加整理券は先着100名に配布という事で、発売日近くにすぐ"リブロ池袋本店書籍館地下1階"へ走りましたよ!
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で、整理券ゲット!
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サイン会の当日、会場となったリブロ児童書前特設会場には時間前に到着していましたが…
ここで何もお土産を用意していなかった事に気付いて、すぐに連結している西武デパートの食料品売り場に走ったのです。ちょっとウケそうで美味しくて、調理いらずの物(なめ子先生は料理できないから)で、とか考えて商品名に『美人』が付く、ある物を購入したのですが、
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再び会場に戻ったらあっという間にサイン待ちの行列が出来ていました!
奥の通路にも人が並んでいるのが見えますかね。しかも整理券の番号順じゃなくて並んだ順だって!
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ご本人の登場!相変わらず美しい。私も作品の前に、まず容姿が好みなのでファンになっているのかもしれません。
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最後の方で私の番も来ました。
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こちらが、今回書いて頂いたサイン!ありがとうございます!!
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イラストはそれぞれのサインの瞬間に思い付いた物を描き添えてくださっているそうですが、私には何故かAikoって…そういう名前の歌手もいますが、描き手がなめ子先生ですから、当然我が国の皇室より『愛子さま』こと愛子内親王を描かれたのでしょうね。
でも何で私に?愛子内親王といえば自閉症だとかアスペルガー症候群だとか噂される事が多いですが、皇室の人はくだらぬ噂されて大変だくらいに聞き流していた私も、驚愕したのは飼い猫に『ニンゲン』と名付けたって話。将来一般日本人の上に立つ高貴なお方がニンゲンをペットと見ているのだとしたらヤバいし…
で、アーティストであるなめ子先生の鋭い目で私の顔を見ると、その内面の暗部を見破られて愛子内親王との共通点を感じたのでしょうか!?
あ、さっき試しに調べたら飼い猫の名前がニンゲンという話はどこかの雑誌で記事になったみたいですが、その信憑性は乏しいらしいです。

同行した餃子マニアの秘密結社員は、これを描いてもらってました。
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5年ほど前に参加したサイン会の様子と、他に所持してたサイン本などの紹介も「ココ」でした事がありましたが、あれからさらに入手したサイン本は、もう3冊ほどで...
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↑多分当時話題になっていたのでしょう、奈良騒音傷害事件の『騒音おばさん』。

そしてこちらの絵は何だか分かりますか?あと、昔のサインは署名がこうだったのです。
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犬!
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それにしてもサイン会の時って、どの程度お話していいのですかね。色々話したい事はあるのですが、ああ多分今の辛酸なめ子先生と私の共通の話題は、マンガとかスピリチュアル・霊に関してではなく、きっと関東連合について、ですね。
でも結局緊張するし遠慮しちゃって、また挨拶程度しか出来ないまま立ち去ってしまうのでした…


  1. 2013/07/29(月) 23:59:37|
  2. 古本 番外編
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旅行・紀行・街(148) 東京都港区 5 生誕80周年記念『藤子・F・不二雄展』…等

今回は東京都港区です。
まず港区といえば、というより東京都のシンボルですね…"東京タワー"(TokyoTower)!
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浜松町駅で降りて増上寺を通り過ぎ、徐々にタワーが見えてくるのが嬉しいですね。
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ちょうど盆踊りをやるみたいで、準備されていました。
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でもここ、貴重なブルース・リー関連作品…香港映画「死亡の塔」のロケ地でもあるのだから、ブルース・リー祭りみたいのもやってくれませんかね。
つい最近では、昨年上梓された辛酸なめ子先生のエッセイ「厄除開運人生」(祥伝社刊)で節分の豆まきに参加した模様が書かれているので、今後はなめ子スポットとしても有難がる事になりそうです。

夜の増上寺&東京タワー。
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東京スカイツリーの登場で今やその地位は脅かされているかもしれませんが、デザインはやはり東京タワーの無駄のない美しさが上ではないでしょうか(パリのエッフェル塔似ですが)。これは本当にもう、古いのでしょうか…
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実は2年くらい前に、今さらながら初めての『はとバス』を利用しまして、その時にも連れて来てもらいました。
その時のバスガイドさん(何と10代の女子)と、記念撮影!
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この時の企画は『大恐竜博物展覧会』でした。
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無料で行けるフットタウンの屋上遊園地から、
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有料の大展望台1階まで昇り、
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ガラス張りの床(ルックダウンウィンドウ)。
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東京タワーは、2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震で先端のアンテナ部分が曲がったじゃないですか。
正に、オフィシャルキャラであるノッポンの頭のように…あの一致は不思議でしたね。
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それも現在は、ほぼ元通り。平松伸二ファンならご存知の通り名作漫画「ブラック・エンジェルズ」のスピンオフ作品、「ザ・松田 ブラックエンジェルズ」の続編(ややこしい!)の「ザ・松田 超人最強伝説」で松田鏡二が直しましたよね。人力で…

ノッポン、可愛い。
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あ、以前は樺太犬像があった所にもノッポンが来てる!
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ところで先日7月18日から、わずか4日間限定で東京タワーが「ドラえもん」色にライトアップされたのを観て来ました。
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ちょっと遠くから歩いて近づいて行ったのですが、その道中いたる所で撮影している人々が立っていまして、
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人類は、巨大なシンボルに対しては無条件で拝んでしまう様を表現しているようでした。
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このライトアップがドラえもんかと言われると、事前にその情報知ってなければ分からないレベルでしたが、展望台に現れた鈴がポイントですかね。
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そして塔中では藤子F先生の生誕80周年という事で、7月19日から10月6日まで80日間もほとんどタワー全体を会場とした藤子・F・不二雄先生の特別展、
生誕80周年記念『藤子・F・不二雄展』が開催されています!
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イベントの横版チラシはこれで、
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縦版のチラシはこれ。
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そのためライトアップを見た直後にもう一度東京タワーへ行きました。
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入場料は1500円…ちょっと高い。
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さて入場です!
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この期間の東京タワーには、等身大(身長129.3cm)のドラえもんも80体がタワー内のどこかにいて、それぞれ別のひみつ道具を持っています。
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順に見ていき…
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ここから有料ゾーン。
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あまりにもウヨウヨいるので、写真も途中で撮るの止めてしまいました。
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館内へ入ると、
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まずは『東京タワーとF作品」という事で作中にちょっとでもタワーが出てきたコマを集められていましたが、その数30枚近く。
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入場して、このイベントのために製作された4Dプロジェクションマッピングの『SF(すこしふしぎ)シアター』を見て、
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あとは…場内はほとんど撮影禁止でしたが、少年時代に作った貴重な冊子『少太陽』の全貌が見えたり、代表作の原画が展示されていたり。「ココ」で行ったのを報告した、藤子・F・不二雄ミュージアムとかぶる展示品が多かったですが、逆に川崎の方は内容変えしているのでしょうね。あとは他の漫画家や有名人からこのイベントに送られた色紙が公開されていましたが、色々と突っ込み所満載だったので皆さんにも見て頂きたい。

ようやく写真撮影が出来るコーナー、『なりきりキャラひろば』。
作品の登場人物となれる仕掛けが施されている展示場ですが、どうしても「ドラえもん」が中心になってしまうこのイベントでは貴重な「キテレツ大百科」より…
『キテレツ雲の上』てのがあったのですが、何と調整中となっていて近づけません!
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(奥にどこでもドアも見えます)

憧れのパーマンにもなってきましたが、パーマンセットのうちマスクとマントはあるけどバッジが抜けているのは、ちょっと詰めが甘いでしょう。バッジが無いパーマンを、貴方は想像出来ますか?自分で用意しとけば良かったですね…
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「オバケのQ太郎」のQちゃんに乗って空を飛び、
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『のび太の部屋』。これはアイデアがいいですね!でも、私の出かたがさわやかじゃないんですよね…貞子とかのホラー物じゃないんだから!
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あのおばあちゃんとの泣ける話に自分が入れるなんて感激です。
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それからこれら全てを創造した神・藤子F先生の仕事机へ。
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これで出る事になりますが、Fキャラに囲まれるだけで幸せな私。
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この写真はスタッフの人に撮ってもらったのですが、いきなり寝転んだ私を見てニヤニヤしてました…ええ、笑われたのがきっかけで藤子作品の話をして、
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そのスタッフとも仲良くなったのだから転んでもただでは起きぬ男、BRUCEですよ。
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ショップでこのイベント限定マグカップを買いましたが、
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これがこのイベント限定の袋。
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あとはどら焼きアイスを食べましたが、
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こういうのはドラちゃんの顔が食べられていくのが悲しいですね。
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ちなみに今回、うっかりして藤子Tシャツとかで合わせるのを忘れてしまった私。しかも何故かビースティ・ボーイズ(Beastie Boys)Tシャツって…
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彼等は熱狂的なブルース・リー好きであり、つまり同志であるからその音楽も聴いているのですが、いずれにしろ藤子・F・不二雄先生とは関係ありませんでした。

もうちょっと等身大のドラえもん人形を見て、
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また展望台にも昇りましたが…
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ここまで来ないと会えないドラえもんもいるんですよね。つまり、特別展の入場料に加えて展望台の料金が必要で、80体全部と会うのは安くないぞ、と。
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夜のルックダウンウィンドウ。
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夜景!
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この方に案内されて、私はさらなる高みへ…
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そう、もう一回エレベーターに乗って行く、250mの高さにある特別展望台です。
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あとは東京タワーの定番スポット、蝋人形館…オーケン(大槻ケンヂ)さまがエッセイで書いてた場所でもあるので大昔に自分で初めて訪れた時も入りました。わりと近年では古屋兎丸先生の名作「彼女を守る51の方法」でも出てきたし。
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複数回行ってますが、これは確か最初に行った時のチケット。
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そして出口にあるマニアックなジャーマン・ロックのお店。これがですね、何と8月で閉めてしまうらしいのですよ!まだ行ってない貴方は、藤子・F・不二雄展の前にここに行って下さい!
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おっと、東京タワーに巨人出現!
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いやいや、ただの記念撮影ポイント看板でした。だまされちゃいましたか?
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あとは美しき東京タワーガール達を撮影して、ここを後にしました。
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東京タワーにほど近い、浜松町・大門界隈では超人気店の"秋田屋"がありますが、
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今回は"常陸屋"(ひたちや)へ入店。
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つまみは海の幸を中心に頂いておりますと…
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お、メニューに『新潟、茶豆 600円』の文字を発見。私の故郷・新潟県の茶豆は大好物でしてね…当然注文!
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あと"北海道八雲町"って店もあります!北海道でも八雲町といえば私が若かりし頃に仕事でよく行ってたし滞在した事もあり、懐かしい土地ですが…けっこうマニアックですよね。一応、木彫り熊発祥の地でもあるのですが北海道民にさえ知られていないレベル。そんな八雲町がこんなお店になっているのか。
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はい、続いて他の港区巡りした記録も載せておきます。
まずは品川駅へ。実はその名前で品川区ではなく、港区にある駅なんですよね。
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新田たつお先生の漫画「静かなるドン」の数ある映像化作品のうち、近年の袴田吉彦主演版である『新章 頂上決戦!! 鮮血の大阪抗争編』ではラストで品川駅の長い通路をずーっと歩きますが、私も以前仕事でここに通っていたのでよく知っています。

アレア品川の1階にある、"越後秘蔵麺 無尽蔵"の『しながわ家』。我が故郷、越後のラーメン屋さん。
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鶏がら醤油らーめん、
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あっさり野菜のトマトらーめん。
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そして品川駅高架下にはラーメンのテーマパーク『麺達七人衆 品達ラーメン』がありまして、その名の通り7店の有名ラーメン屋さんが入っています。
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それでは順に行ってみましょう。
まず、"つけめん TETSU"で、
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中華そば。
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"支那そば きび"で、
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サービスの餃子、
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鶏白湯。
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"旭川ラーメン Saijo"では、
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瓶ビールがやっぱりfrom北海道の、サッポロビール。
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ビールをおかわりしながら頼んだつまみが、枝豆、ピリ辛キャベツ、角煮、てりマヨ餃子。
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塩つけ麺。
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"初代けいすけ"では、
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烈黒坦々麺、
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海老味噌ラーメン、
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丼物も、スタミナ丼とチャーシュー丼を頂きました。
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"蒙古タンメン中本"は、
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まず私も愛する楳図かずお作品、「まことちゃん」に会えるのが嬉しいですね。
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今回は看板メニューの蒙古タンメン。
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卓上の一味唐辛子を投入して、好みの激辛具合にしましょう。
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『タンメン』とはいえ味噌味ベースのお店ですが、一応塩味ベースの辛くないラーメンもありまして、それが湯麺。これも美味い!
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"なんつッ亭 弐"では、
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瓶ビール(こちらはキリン)と夫婦円満餃子、
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そして品川店限定の、黒葱油の濃厚鶏白湯つけ麺!
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スープ割りには、柚子が入っています。
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"せたが屋"では、
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らーめん、
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限定メニュー、雲のらーめん。
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麺達七人衆の隣には、『品達どんぶり五人衆』もあります。
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丼モノにはさほど興味が無い私、何故かここにも入っているお馴染み"ゴーゴーカレー"へ行きまして、
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ロースカツカレー。
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すぐ近くの"品川プリンスホテル"
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ここではメインタワー1階の"リュクス ダイニング ハプナ"で蟹を食べ、
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最上階39階の"トップ オブ シナガワ プリンスコート"でビュッフェ。
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近くの珍スポットが、品川駅を北側に歩いていると出てくる高輪橋架道橋(高輪ガード)。何と『桁下制限高1.5m』という表示がありますが、本当に低い!
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平均身長程度の成人男性なら、屈んで歩かないと頭が付きます。しかも全長200m以上あるのです!
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三田三丁目には"笹川記念会館"があり、右翼のドンこと笹川良一氏による親孝行プレイの銅像が建っています。
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続いて、このオブジェといえば…もちろん"六本木ヒルズ"ですね。
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ここにある映画館"TOHOシネマズ"には何度か来てますが、
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最近は現代美術家の村上隆氏が映画監督デビューした作品「めめめのくらげ」で飾られていまして…
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しかし、私が観た映画は何と、「アイアンマン3」!恥ずかしちー!!
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私も田舎育ちを呪いながらサブカルチャーばかりにどっぷり漬かる青春時代を過ごしたもので、こういう…いわばハリウッドのエンターテイメント映画って恥ずかしくて避けてたし、観ても秘密にしていましたね。30歳くらいまでは劇場に行くのはカルト映画とかヨーロッパ映画ばかりだったのですが、まぁ今思えばその自意識の方が恥ずかしいですか。
そんなわけで、その過去を取り戻すかのように最近はこんな普通の映画も劇場で観てます。とはいえ『アイアンマン』シリーズはこれまたあまり興味ないアメコミが原作で、タイトル聞いてブラック・サバスの曲が映画化したのかと思ったくらいでしたが…結果は面白かった!こんなもんの内容で人生を考えるとか感銘を受けて何かを始めるとかはありえないけど、今の3Dは凄い事もあり極上のアトラクションだと思いました。その3Dメガネも購入させられるのですが、けっこうオシャレなデザイン!
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同じく六本木では、これは昨年ですが東京ミッドタウンにて"COLORFUL INDONESIA"と題したインドネシアフェスティバルが開催されたので、私もお邪魔してきました。
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ステージでの催し、
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この凄い行列を作っている店は"チャベ"(cabe)で、武蔵小山の本店も、目黒にある2号店も行った事あります。
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インドネシア刺繍をするあちらの美少女、
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他の民芸品やらを見て…
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夜まで長居して、ライヴ終了時間までビール飲んでました。
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六本木でラーメン店は、まず"光麺"
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生ビールと餃子、
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焦がし坦々麺(味付玉子トッピング)、
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骨太光麺(味付玉子トッピング)。
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"らーめん 無双"で、
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肉玉らーめん。
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"シャムロック バイ アボット チョイス"(Shamrock by Abbot's Choice)では、
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海外ビールの中から定番物を選んでギネス、キルケニー、バスペールエール、そしてストロングボウ・サイダー。他に世界各国のボトルビールも豊富でした。
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つまみはドライフルーツと、旬のフィッシュ&チップス。
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たまには私も肉食系の男になるかと、"韓寿苑"へ。
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生ビールを呑みまくりながら、マッコリも少々…
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ナムル盛り合わせ、海鮮チヂミ、
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さらに米沢牛一頭買いの店なんだそうで、
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焼肉は味わいハラミ、サーロイン、中落ちカルビ、壺漬け骨付きカルビ…等。
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お、これは"シンフォニー東京湾クルーズ"に行った時の写真ですね。
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うおー!海の上は気持ちイー!!
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お、このTシャツ着ている人は楳図かずお先生!?駆け寄ったら全然知らない人でした。
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船内のレストランで海を見ながらコーヒー飲んで、終了。
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次は汐留。
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探したら「ココ」でくだらぬブログをアップしていましたが、その時は汐留シオサイトに通っていたんですよ。
そうそう、この日テレへ向かう道…
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その先に宮崎駿監督デザインの、"日テレ大時計"があるのです!
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続いては赤坂。
最近はクラフトワーク(KRAFTWERK)の単独来日公演がありましたね。この貴重なチケットを握り締めて、向かった先は…
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"赤坂BLITZ"
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学生時代の若き日々から熱く聴いていたクラフトワーク…神様みたいな電子音楽バンドなのは重々承知ですが、あくまで凄いのは1970年代であって、近年は珍しく音源出したと思ってもしょうもない物だったりしたので、実は9年前にも来日していたけど行かなかったんですよね。
ただ今はあの時よりもお金に余裕があるし、自分も『老い』を多少なりとも感じる年代になって彼らがいつ死ぬか、じゃなくても引退するか分からないと思うといてもたってもいられず、壱万円(ドリンク代入れて)のチケットも惜しんでる場合じゃないと感じました。
しかも今回の東京公演は『3-D CONCERTS 1 2 3 4 5 6 7 8』と名付けられてクラフトワークが今まで残したアルバムを日替わりで演奏するという趣向のもの。
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…といっても、やはり未だに正規盤でリリースしていない1st~3rd(「Kraftwerk」「Kraftwerk 2」「Ralf & Florian」)は抜きで、「アウトバーン」(Autobahn)からスタートです。
私は2日目、5月9日(木)の「放射能」(Radio-Activity)の日へ行きました。
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今回は3D映像付きのライヴであり、入場時に渡された3Dメガネは、ケースがそれぞれの日(アルバム)に合わせてあるので私の「放射能」はこちら。
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中身はこれです。
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3D映像…そして音も文句なしの素晴らしさだった!あれなら壱万円でも安い。さらに「放射能」は30数分の作品なのでそれだけの時間で終わるのかと心配もありましたが、ちゃんとその後はベスト選曲でたっぷり2時間楽しませてくれてね、もう終了時に涙をこらえるのが一苦労でした。

しかし悔しいのが、翌日の「ヨーロッパ特急」(Trans Europe Express)公演からラルフ・ヒュッターの希望で写真撮影OKにしたとかで、そんなの有りかと悔しい思いをしました。
ちょうど友人が4日目の「人間解体」(The Man Machine)公演に行ったので写真を送ってくれましたが…ひどい!
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当然ながらこの後は、「コンピューター・ワールド」(Computer World)、「テクノ・ポップ」(Techno Pop-旧・「エレクトリック・カフェ」)、「The Mix」「ツール・ド・フランス」(Tour De France)と公演が続きました。

ちょうどこのちょっと前に、クソ田舎の実家に帰ってみたら懐かしの、ピチカート・ファイヴ仕様のポータブルレコードプレイヤーを発掘したんですよ!
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実は東京の我が家で使っていたプレイヤーが壊れて長らくアナログは聴けない状態が続いていたし、既にアナログ熱は冷めているのでプレイヤーを新たに買う気も起きずにいたので…今はもうこんなポータブルで、今まで集めたコレクションをたまに聴くくらいがちょうどいいですね。またレコードを買い集め始めると部屋が大変な事になるし。
で、クラフトワークの来日公演の予習をしました。まぁ、CDでも全部持ってますが…
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そういえばクラフトワークを輩出したドイツ製作の「バビロンZ」というZ級のSF映画があるのですが、原題は何と『TAIKETSU』で登場人物の名前とか画面に映る物とか、日本ネタが多数でした。その中でセリフに"西アカサカの兵器庫"とか出るのですが、ドイツでも赤坂が有名なのかな!?
これは今回のライヴ会場・赤坂BLITZが入っている、赤坂サカス。
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ここからちょっと下った所に円通寺坂公園、そして円通寺坂があります。森巣博の小説「悪刑事」で主人公の刑事が女子高生とセックスするラブホテルがあり、また別の女子高生の全裸死体が捨てられた通りでした。

赤坂では他に赤坂不動尊があり、
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食事は、まずその名も"赤坂ラーメン"なる所で…
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ラーメン、
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赤坂小町。
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店内には有名人のサイン色紙がいっぱいでしたが、これは映画版「桐島、部活やめるってよ」の吉田大八監督。
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続いて"中国家庭菜 湧の台所 陳家私菜"で、
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元祖・麻辣刀削麺を頂きました。
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他のも、美味い!!
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"揚州商人"の定番、スーラータン麺!
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こちらは"赤坂 榮林"…有名な高級中華料理店ですね。
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気にはなりながらも金持ちしか入れなそうな雰囲気のため私は諦めているのですが、実は明星のカップ麺で酸辣湯 春雨をお手軽に食べる事が出来ます。
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ジャケ違いのやつ。
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同じく高級店の"四川飯店"も、カップ麺でのみ頻繁に頂いておりますが…どんぶり型、
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トールサイズ、
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トールサイズのジャケ違い。
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"バンコク酒場(スクンビット・ヤームイェーン)"
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赤坂でしか飲めないビール、赤坂ビール ピルゼンを置いていて…
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自家製トムヤムもつ煮(サイムー・トムサップ)、
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鶏皮唐揚げ(ナンガイ・トード)、
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鶏唐揚げ ガーリック風味(ガイ・トード・ガティアム)、
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チャーシューかな(名称忘れた…)。
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あとは今、赤坂といえばフーターズ(Hooters)!海外旅行時には見て、いや入店もして知っていたこの店が、遅ればせながら2010年についに日本上陸したのがここ、赤坂の赤坂東急プラザでした。
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今はさらに店舗を増やしているし私も実際に行ったのですが、それは港区の店舗ではないのでまた次の機会に紹介しましょう。

ついでにこちら…これは私がカナダのトロント店へ10年くらい前に行った時の物で、よほど感激したのかレシートまで取ってありました。
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で、トロントの巨乳美女達が!こんな私に対して着ているジャケットがクールすぎるとか、ブルース・リーの再来だとか(後者は記憶を勝手に変換しすぎてるかもしれませんが)、とにかくチヤホヤされてですね、これはハーレムなのかと思いましたよ。
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あとは白金台の"明治学院大学"へ行き、
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ここは明治から大正に建築された古い建物が多数残っていて、見ごたえもありますが…
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この日の目的は明治学院礼拝堂(チャペル)にて演奏されるオルガンを聴きに行く事だったり。何という高尚な趣味!!まぁキース・エマーソン(Keith Emerson)好きの一人として、ギリギリ許されるのではないでしょうか。
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明治学院大学の創立者ジェームス・カーティス・ヘボン博士。
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嗚呼…港区といえばあとは新橋を抜きに語るわけにもいきませんし、ここでサラリーマン達に紛れて立ち飲みの店とか発掘していきたいのですが、すみません。最近は全然行ってません。
ただ通りかかった時に取ったSL公園の写真で、今夜はおさらばです。
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  1. 2013/07/28(日) 23:59:59|
  2. 旅行・紀行・街
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ブルース・リーの命日には(2013)

今年も7月20日、つまりブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)の命日がやってきました。しかもいよいよ40周忌という節目…

一昨年は"新宿武蔵野館"にて追悼行事の「燃えよドラゴン」上映へ行ってきた事を「ココ」で書きました。
さらに同館では今年も『ブルース・リー祭り』として「アイアム ブルース・リー」「李小龍 マイブラザー」というブルース・リー関連作品を上映する旨を「ココ」で告知しましたが、
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命日イベントとして、ファン感謝祭も開催していました。
格闘家達やブルース・リーと縁のあるゲストを呼んで、ブルース・リーの実弟であるロバート・リーの直筆サイン入りパンフレット等のプレゼント企画も行われたようで…普通なら私も駆けつけていたでしょうし、そのようにファン達で集まって騒ぐ周忌法要にするのも良いと思います。しかし今回はどうしても気が乗らず、一人で喪に服す事にしましたよ。

もちろん部屋にいるとはいえ、昨年末に『エクストリーム・エディション』として素晴らしい内容でブルーレイ(Blu-ray)化したブルース・リー主演の4作品を順に観ていきましたが。
そうそう、 先日また『製作40周年記念リマスター版』として発売された「燃えよドラゴン」のブルーレイも購入しましたよ。初回限定生産の特典Tシャツも早速着てみました。デザインはちょっと微妙ですが…まぁリーTシャツなら、これまで私はどんなダサいのでも着てきました。
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前にも書いたように新宿武蔵野館にて公開の2本はセット前売り券を買っていましたので、まずは6月公開の最新ドキュメンタリー映画「アイアム ブルース・リー」を観ましたよ。
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劇場ロビーにはリーグッズの物販コーナーが有り、このショーケースの他にも貴重な1点モノがカウンターの奥にあって希望者にはリストのファイルを見せてくれます。
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そして、ドラゴン・ミュージアム!
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これは一昨年の「イップ・マン葉門/序章」公開時にオリジナル制作していた木人樁ですね。
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こういった感じで貴重な品々が展示されていて…
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うおー、凄い凄い!
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そして先日7月13日から公開された、「李小龍 マイブラザー」
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これもすぐさま観に行きましたが、改めてこれ一本の前売り券も購入し、特典のB3(ブルー・スリー)サイズポスターもまた貰っています。
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ロビーのポスターを見ると…
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ロバート・リーの直筆サイン入り!
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そして今回は『リピータープレゼント・キャンペーン』が行われていて、
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「アイアム ブルース・リー」「李小龍 マイブラザー」の2作で、まず3回観ると先着100名にブルース・リーの出演作品の35mmフィルム、
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(これは「ドラゴン危機一発」「ドラゴン怒りの鉄拳」「ドラゴンへの道」「燃えよドラゴン」の4作品からブルース・リー出演シーンをカットしたフィルムがもらえるのですが、どの映画かは選べません。私のは↑でした)

さらに5回観ると先着で50名にルワンダのブルース・リー切手をプレゼントされるのです!私は既にここまでゲットしました。
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ドラゴン・ミュージアムの方も更新されていて、今は「燃えよドラゴン」の鏡の間ジオラマが展示されていますが、
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う…似てない…
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今回公開の映画は2本ともパンフレットが製作されていたので、当然ゲットしました。
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お、クエンティン・タランティーノが『提供』という形でクレジットされている事でも話題になっている異色のカンフー映画「アイアン・フィスト」は、ここでも上映されますね。
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実は私、一足先に試写会にて7月24日に観てきます。

まぁ「アイアン・フィスト」はカンフー映画という事だけがブルース・リーとの共通点ですが、もっと重要なのはこちら、ブルース・リーに詠春拳を教えた師匠のイップ・マン(葉問)を描いた映画…「イップ・マン 最終章」
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今度はアンソニー・ウォンがイップ・マンを演じますが、こちらも新宿武蔵野館で上映します。楽しみですね。
他にも40周忌年である2013年、日本だけでいくつもブルース・リー特集&表紙の雑誌が出ていますし、その他の販売、関連作品の上映もまだまだ続いて欲しいと思います。



  1. 2013/07/20(土) 23:59:31|
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劇画(165) 平田弘史 5 「烈願記」

平田弘史作品より、「烈願記」(青林工藝舎刊)。
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この所紹介しているのは、青林工藝舎から次々と復刻されていた平田弘史作品ですが…
今回は『平田弘史Chrolonogies』と題してオリジナル短編を中心にリマスタリングして編んだシリーズの、ラストを飾った第3弾「烈願記」です。大増ページで全280ページ、1968年の作品ばかり9作品が収録されています。しかも初版限定でカラー四十頁を完全再現するという試みまでしてますよ!
ちなみに同シリーズの第1弾は「それがし乞食にあらず」、第2弾は「叛逆の家紋」と、いずれも表題作を平田作品屈指の名作で固めています。

まず表題作、「烈願記」
敵将の首を討ち取ってきたら美しい娘をくれると言われて、ろくに剣も握れぬ柔弱者である中野新三郎がある方法で取って来るのですが約束したはずの御家老はそれを反故にし、汚い手段で新三郎を葬ろうとする…
人の腕や首がポンポン飛ぶシーンもある残酷モノの一つですが、それより人間の精神こそがおどろおどろしい。

他に収録されているのは、「日陰者の死」「荷駄隊始末」「刃返斬法」「刃返し斬法」「反骨刃傷記」「喪根記」「武骨者」「武人鬼」

どれもレベルの高い骨太の時代劇で、よくもここまで凄い作品を短期間のうちに次々と描いたものですが、特に気になるのは…「刃返斬法」「刃返し斬法」って、タイトルがほとんど同じですよね。
内容もどちらもある達人の剣にかかると相手を無傷のまま、しかも6時間後に殺す事が出来る秘儀が登場します。さすがにそれはありえないSF世界の設定だと思いますが…でもメチャクチャ面白い!
前者は元々は「剣記」というタイトルであり、執筆時期も内容も類似するものだから当時の編集者および作者自身もタイトルを混同したまま単行本に収録してたみたいなんですよね。ちなみにお話の方は最後、ついには目力というか念力というかのエスカレートしすぎな技まで出てきました!

「喪根記」もすさまじい…南條範夫原作の「駿河城御前試合」で平田先生自身は描かなかったエピソード「無明逆流れ」の影響を感じる話で、女癖が異常に悪すぎる美剣士・速見新之助がついに両目を切られて盲目となりながらも、3年後に復讐を始める…それに付き添う女…と、まぁ伊良子清玄そのままですが、ここでは両目だけでなく男根まで斬られて失っているのですね。つまりタイトルの喪う『根』は男根の事です。

帯には本宮ひろ志先生の『最も影響を受けている漫画家は誰かと聞かれれば、私は平田弘史と答える』という言葉がでかでかと載っていますが、本宮先生…絵の上手さではまるで及びもつきませんが、きっと武士道を始めとした作品に流れる精神性での影響を言っているのでしょうね。「我が心の師」として平田弘史先生と初対面時のエピソードを書いています。


およそかかる場合に先走る者は 結局 孤立するものじゃ
孤立してしもういた者に残るものは何もない 自滅と罪名だけじゃ



  1. 2013/07/18(木) 23:59:27|
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劇画(164) 平田弘史 4 「血だるま剣法・おのれらに告ぐ」

平田弘史作品より、「血だるま剣法・おのれらに告ぐ」(青林工藝舎刊)。
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2004年…劇画好きの間で震撼が走りました。そう、我々が生きている間に復刊される事はあるまいと思われていた平田弘史先生の「血だるま剣法」が、42年ぶりで本当に復刊されちゃったのですから!
1962年に大阪の貸本漫画出版社・日の丸文庫の『魔像』別冊として描き下しで上梓されたものの、部落解放同盟の抗議を受けたためにわずか1ヶ月で回収され、その後ずっと絶版となっていた伝説の作品ですよ。昨年もラピュータから1961年の「復讐つんではくずし」とのカップリングという形でまた復刊されているし、とにかく「血だるま剣法」を誰でも読める時代が来たのです。

思えば幼少期から漫画が人一倍好きで幼年誌→少年誌→青年誌と、そして月刊漫画ガロなどのマニア向け漫画誌まで手を出してそれなりに何でも読んでるオタク系の大人に成長していた私ですが、それでもついに読めた「血だるま剣法」のオリジナル版は衝撃的でしたね。
この時にも併録されている1968年の「おのれらに告ぐ」「血だるま剣法」のリメイク版であり、こちらは既に全6巻の「平田弘史傑作集」(日本文芸社刊)を持っていたので読んでいたのですが…いやはやオリジナル版は問題にならないほど強烈な力を放っていました。

物語の舞台は寛永9年。
主人公の猪子幻之助はたった一人の味方だと信じていた師匠の朽木一伝斉へ涙を流しながら詰め寄り、さらに師を殺して切り取った死体の腕を使った血文字で
『おのれらに告ぐ
 おれはおのれらを
 皆殺しにしてやるのだ 幻のすけ』

という声明文を書き残して道場を去りました。

それから過去へ遡って彼が道場へ来た若き日からの事、そして何故彼がこのような凶行に及んだかが語られていきますが…
とにかく現在、悪鬼と化した幻之助による門弟達への復讐が次々と行われていきます。
もう↑で、この作品は部落解放同盟の抗議を受けた旨を書きましたが、全ては幻之助の被差別部落出身という生い立ちが不幸を呼んでいたのです。そのため親兄弟も全員惨殺されたし、それを隠して剣の道を目指すもついにバレてしまいまた差別を受けて。
恐ろしい幻之助の復讐も、彼が両手両足を切り落とされたダルマ姿になると終わりを告げ…ない!

10年の時を経た後、また一伝斉ので弟子達が次々と襲われてゆきます。
幻之助はダルマ姿になってもなお生きて、執念で独特の剣法を工夫していたのです。蛇のように速く這えるように肉体改造する様は鬼。これぞ血だるま剣法!
血みどろの復讐劇は続き…驚愕のラストまで、全く目が離せません。

こんな名作が日の目を見ずに埋もれていたわけですが、では部落解放同盟に強攻策を取って弾圧するほど差別的な内容なのかといえば、それが逆。差別の無い社会を夢見る主人公を使って、差別の醜さを描いているにすぎないのですよ。
現在でもそうですが、部落問題は内容がどうかは関係なくて存在、言葉を使う事自体がタブーになっているんですよね…
よってこの作品を復刊するに当たり、まずセリフや文字による説明部分が伏字になっています。監修者の呉智英さまによる解説「四十余年の封印を解いて」が活字でギッシリ14ページあるのですが、その中に「穢多」「非人」は○○、△△、とする。とか書かれているのでけっこう本文の補完が出来ます。それでも×××××××××××××××って部分もあるのでそこは予測すら不可能ですが。他の部分も含めて呉智英さまの解説は素晴らしいので、作品に興味を持った方はそこも忘れずに読んで頂きたい。

リメイク版の「おのれらに告ぐ」は、不本意な回収をされた力作がよほど悔しかったのでしょうね…頁数もかなり減っているのに「血だるま剣法」の良いシーンがかなり忠実に再現されていて、画力もアップしているのでこれはこれで読み応えあります。オリジナルと比べて読むとまた面白い。
ちなみに○○部落出身とされた幻之助の出自は、「おのれらに告ぐ」では『流刑人の子孫』に変更されています。

ところでこの歴史的な復刊は、漫画家の山松ゆうきち先生が所持していたオリジナル本を基にして成ったそうです。
回収された「血だるま剣法」ですが、廃棄処分されていなかったのか山松先生が社員として入社した日の丸文庫に大量に保管されていたのだとかで。古本市場では何十年も物凄い額で取り引きされていたのに、それは勿体無い!
ちなみに日の丸文庫は山上たつひこ先生も社員でしたから同じく入手し、自作「鬼刃流転」でパロディもしています。この復刊本でその絵も2コマだけ見れますが、誰も知らない作品のパロディって…!?

これが、その幻だったオリジナル作品(日の丸文庫版)の表紙。今回の復刊で初版限定らしいのですが、カバーを外すと内ジャケットに再現されています。
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さらに山松ゆうきち先生は「インドへ馬鹿がやって来た」(日本文芸社刊)で、単身言葉の通じないし漫画が浸透していないインドに渡って「血だるま剣法」をヒンディー語に翻訳して出版する顛末を描いています。この本自体が旅漫画・人生漫画としてメチャクチャ面白いです。
その続編「またまたインドへ馬鹿がやって来た」も本当に凄い作品で…ちょっと泣きました。
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で、こちらが山松先生が手がけたヒンディー語版「血だるま剣法」
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ヒンディー語で史上初めて出版された日本の漫画が、この日本でもカルトすぎる「血だるま剣法」となったのだから面白いですね。そりゃ山松先生が「ドラゴンボール」「ONE PIECE」みたいなのを持っていくわけがないとはいえ…


あ、あなたは!あなたは!
私をのけ者になされた……私をのけ者になされた!
私を除外なされたッ!私を斬ろうとなされたッ!
何故です!何故です!私が人間でないからですか!
私が人間でないからですか!師匠お~



  1. 2013/07/16(火) 23:59:58|
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劇画(163) 平田弘史 3 「日本凄絶史」「武士道光芒記」

平田弘史作品より、「日本凄絶史」(青林工藝舎刊)。
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この本を皮切りにして青林工藝舎から平田弘史作品が次々と復刻されていった時期が記憶に新しいですが、2004年の発行だから、もう10年近く経つのですね。
今作は1980年のカスタムコミック(日本文芸社刊)で描かれた実録事件の連作『日本凄絶史』シリーズ4作品が中心となっていて、他に単行本初収録の3作品を加えて編んだものです。

まず「大垣藩治水魂」
激しい水害に悩まされていた美濃国の大垣藩では、統治している者達は必死の覚悟で水防に当たらなくてはならない…
またも恐ろしい洪水が堤を次々と崩してきた時、街を守る責任を持つ伊垣彦九郎は豪雨の中で水防作業を指揮します。即座に指示に従わない者は、片っ端から斬り殺してまで作業人を動かし、三千人という人数への命令伝達を成し遂げて、仮の堤はこの度の大洪水を持ちこたえました。
三昼夜一睡もせずに働く伊垣が諦めかけた作業人達の目の前で牛の頭を斬り飛ばし、人々のエネルギー源として無理矢理食わせる所が見せ場でしょうか。
ちなみに見事に死守した伊垣、一方で彼のように『凄絶』な行動を取れずに失敗した侍達…これは共に自決します。しかし、
平田弘史先生の激しく荒々しい画力が、物凄いパワーを発している名作!

「堺事件」は、あの土佐藩士とフランス人との間で起こった有名な攘夷事件ですが…
国の力関係故に不条理な切腹を申付けられた土佐藩士達は切腹の場で斬った腹から自分の腸を掴み出し、見物しているフランス兵達に次々と投げ付けた『凄絶』な史実。それを時代劇画の天才である平田先生の画力で見せるのだから凄い。馬鹿馬鹿しい事に付き合わずに自分だけ助かろうとしていた馬場という藩士が、本物の武士達を目の当たりにして重要な役割をする事でカタルシスを得るのですが、この部分は創作でしょうか。

「鹿島事件」は、扉絵からして血まみれの生首を並べた上にゴザを敷いて座っている殿様の絵で…ヤバいですね。絶大な勢力を持つ加賀藩前田家百万石ですが、領土の中で唯一完全な支配を出来ていない能登鹿島郡で寛文7年に起こった事件を描いて、
「飛騨大名金森家」は金森家に渦巻いた陰謀から後の公害病(イタイイタイ病)までを描いています。

…以上4本の日本凄絶史シリーズは1986年にも「武士道光芒記」(日本文芸社刊)のタイトルで単行本化されているのですが、実はこの時は6話が収録されていました。
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つまり復刻するに当たって削除された話が2編ありまして、それは「父と子の道」「血だるま力士」
これが2編共『凄絶』さでは他の4編を上回る凄い傑作なだけに、復刻本に未収録だったのは残念でなりません。
何故かと考えながら読み返してみると、どちらも台詞に『片輪』という単語が飛び出します。これがまずかったのか?!しかしそれが問題なら出版業界お得意の、そこだけ台詞改変をすれば良かったのではないかとも思いますが、真相は分かりません。

しかし単行本「日本凄絶史」では、他に「下僕茂兵」「旗本郷右衛門」「お金改役」というそれまで単行本未収録だった幻の作品を3編収録する快挙を成しています。
不器用にしか生きられず時代の変化に付いて行けない男達を描くのは平田先生のお得意とする所ですが、まず1973年の作品「下僕茂兵」が素晴らしい。明治時代を舞台にノスタルジックな構成になっていて、下郎として人に利用され耐えるだけの人生だった茂兵がついに怒りを爆発させ、ある男の首を素手で引きちぎり頭を投げつける…
同じく1973年の作品「旗本郷右衛門」も泣ける名作だし、ラストの1986年作品「お金改役」は大金持ちVS金では動かない貧乏侍という勝負が描かれていて、教訓的な有難いお話。これはまず冒頭の金持ちによる大判小判遊びが凄い!金持ちには当然のように群がる裸の女達、彼女らは局部に入れた分だけお金を貰えるとあってもっともっとと股間に詰め込んでもらうのですが、欲張りすぎた女は50枚入れられて死んでしまいます。
ちなみに金持ち男(後藤光茂)が小判を入れる時の台詞は、『よしよし入れてやるぞよ 光茂の珍宝(ちんぽう) よく味わえよ』でした。

それから巻末には平田弘史年譜・全作品リスト収録。
これが本人も協力した年譜という事で、細かい字で9ページを使ったやたらと詳細な物であり、ちょっとした自伝になっているのでお薦めです。そして読者は、平田弘史先生の人生自体が『凄絶』すぎると知る事でしょう。


焼けッ!そしてこれを食えッ!
腹を満たしてふるい立てッ!
己れから見切りをつけるな!立ち上がれッ
洪水の悲惨 思い知りたい奴は前に出ろッ!



  1. 2013/07/13(土) 23:02:25|
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劇画(162) 平田弘史 2 南條範夫 5 「駿河城御前試合」

今夜は時代劇画の巨匠平田弘史先生が南條範夫著の時代小説を劇画化した作品で、「駿河城御前試合」(マガジン・ファイブ刊)。
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1966年から翌年までと、貸本マンガに見切りをつけて上京した時期の平田弘史先生がコミックMagazine(芳文社刊)にて掲載したこの傑作が、2005年に全2巻で単行本としてまとめて再発されました。
原作小説と南條範夫先生についてはずっと後に同作品を劇画化した山口貴由先生の「シグルイ」の所で簡単に説明した覚えがありますが、寛永6年に駿府城で…精神異常の城主・徳川忠長の面前で真剣を用いて行われた御前試合、11番勝負を描いた作品。1956年から数年かけて書かれたそうです。

その中から内容が平田弘史先生のお気に召さず描かなかった第1試合「無明逆流れ」は、実弟のとみ新蔵先生が「無明逆流れ―駿河城御前試合第一試合」として劇画化しているので補完できるでしょう。上記の「シグルイ」もこの話ですが、他の短編からの登場人物は出るし山口先生による独自の脚色が凄い事になっています。
原作の第5試合「相打つ「獅子反敵」」と第7試合「飛竜剣敗れたり」も描かれておらず、また第10試合「破幻の秘太刀」が描かれたものの単行本に収録されていません。その理由が平田先生のペンが進まずに手伝いの月宮美兎先生がほとんど描いた作品になってしまったからだそうで。ちなみに月宮美兎先生、この方は私も鬼城寺健名義で描いたホラー作品を既にいくつか紹介していますね。

つまり今回紹介の平田弘史版「駿河城御前試合」全2巻は、7試合分が8話に分けて収録されています。
原作に近い形で全試合を読みたいのであれば、つい近年まで森秀樹先生が描いていた「腕~駿河城御前試合~」が一番良いでしょうね。それぞれの個性でどれも素晴らしい劇画になっていますが、特にすんごい画力でうならされるのは、描かれた時代が一番古い平田弘史版かもしれません。

そんなわけでを順に追ってみると、まず原作の第2試合「被虐の受太刀」でスタートします。美貌の剣士に斬られて快楽を得る性癖を持つ、全身傷だらけの座波間左衛門…
第3試合「峰打ち不殺」は峰打ちを極めた『不殺剣』を編み出した月岡雪之介の話ですが、「破れたり不殺剣」と改題しています。
第4試合「がま剣法」「蝦蟇剣法」と改題し、平田先生が得意とする醜い容姿のしかも変態・屈木頑乃助を描いています。
第6試合「風車十字打ち」は実は忍びの者だった津上国乃介の周りに渦巻く陰謀を描き、
第8試合「疾風陣幕突き」は判官流疾風剣の小村源之助が槍の使い手と絶対に負けられない勝負を…
第9試合「身替り試合」だけは騎馬戦にて勝負、しかも甲冑を着けているので身替りとして中身の人物が!?
第11試合「無惨卜伝流」「は、これだけ「無残執念剣」と合わせた二部作で内容も大幅にアレンジされています。前者は貴重な塚原卜伝の血を引く美貌の阿由女を巡った男性器不能の男を描き、後者は醜い水谷八弥の醜い陰謀を描いています。

上記の試合それぞれでまた魅力的な相手方もいるわけだし、絵で見せる劇画ならではの派手さも取り入れて平田流のアレンジが入っていますが、細かい説明は文章量が凄い事になるので諦めました。
また、この単行本では上巻に『武士道無惨』シリーズという事で「復讐の石牢」「眼を突く剣士」「邪淫許すまじ」の3作が、下巻に『戦国無惨』シリーズという事で「鬼哭の城主」「悲運記」「無為の生涯」の3作がそれぞれ収録されていますが、これらも全て南條範夫原作作品。同じコミックMagazineでほぼ同時期(1967年~68年)に描かれた物なので違和感はありません。
これら御前試合シリーズ以外の作品も同じくらいのページ数でして、となれば単行本は上下巻に分けずに独立した形でそれぞれ上梓すれば良かったのではと思いますが…やはり当時「シグルイ」で盛り上がっていたこの話をいかに売るかの商売上の理由で、各1680円を2冊でいけると判断してこうなったのでしょうか。
私としてはそもそも嬉しい平田弘史作品の復刻(単行本初収録作品も2編あり)でしたし、やはり御前試合シリーズ以外のも大満足の凄すぎる残酷時代劇だったので、笑顔ホクホクでしたが。

とかくカッコ良い物として表現されがちな『武士道』とか武士そのものがいかに変態でキチガイで残虐であるかをはっきりと描かれているこの作品集、読むべきでしょう。
次回から、今度は原作無しの平田弘史作品も少しずつ紹介していきます。


この頑乃助を差し置いて他の男と契りを結べば その男何者であろうとも……
その男の鼻を削ぎ 両足切断して息の根をとめてくれるぞ!よいな!



  1. 2013/07/10(水) 23:00:00|
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旅行・紀行・街(147) 東京都羽村市 1 日野市 1

色々旅してきました私、そろそろ東京都の23区外…つまり郊外の市町村にも足を延ばしてみようと思います。
今まで旅行記録を残してきたこのブログですが、東京23区外だとうちから近い西側の街を少し紹介しただけだけでした。あとは東京都島部の神津島村まで行ったくらいで。でも実は日本の首都・東京都は23区以外の方が面積も広いし、けっこうな数の市町村があります。
人間普通はわざわざ近くの田舎に行く習慣は無いので、『近くて遠い』的な感じになっている郊外、それぞれの街にもあえて行ってみようと思うのです。でもどこに行くか…そこで私は動物好きなので、今回は動物公園に行く目的を立ててみて、郊外を目指しました。

まずは羽村市の、"羽村市動物公園"へ。
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はい、ここで動物園で飼育されている姿を見て動物好きを名乗るのは違う、という意見もあるでしょう。つまり檻の中で人間の見世物として過ごす動物達が可哀想、という意見ですね。
うーん…そりゃごもっとも。愚かな人間達の間抜け面に見られながら一生を終える動物達、仮に畜生にプライドってもんがあるのならば即刻死にたいでしょう。
うちの秘密結社でも、テリー・ギリアム監督のSFサスペンス映画「12モンキーズ」で出た狂信的集団のように動物達を檻から解放しちゃうのも有りかもしれない。もしそれが必要ならばそのような行動も視野に入れつつ、どの結論が正しいのか判断するためにも動物園、ZOOへ行きましょう!Choo Choo TRAIN!

郊外まではるばる来ているだけあって、まず散歩コースとして気持ち良い空間ですね。
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入って真っ先に見えたのが地震予知動物観察所。地震を感知するナマズ等の生物がいるのですが、全く動かないのでつまらないです。まぁ慌しく動いてたら大変な事態の前触れかもしれませんが。
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また、ここで再確認しておきますが…私のツノ好き、有角動物に対する愛情は前にも語った事があったかと思います。伸ばしたアゴヒゲもヤギさんへのリスペクトの念が感じられるでしょう。
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よってここで愛着を感じた生物は、まずヤクシカ。
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シロオリックス。
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ヤギさん。
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ここら辺は私の好きなグリム童話「ブレーメンの音楽隊」をモチーフにしたゾーンだったみたいですね。
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そしてトナカイ!!
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やはりいいなー、角を持つの奴ら!ゴシック好きな貴方とかは大抵『メンデスのバフォメット』しか思いつかないと思いますが、
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可愛い角モノ、クリハラタカシ先生の「ツノ病」(青林工藝舎刊)もお薦めしたいですね。
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レッサーパンダ、アメリカビーバー、キリン、シマウマ…動物園の定番でレア感は少ないですが好きな奴ら。
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ペンギンちゃん…彼らは全体主義で、動く時はいつも皆一緒の集団行動。
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しかし奥に見える一匹。あいつだけは常に周りに流されずにいて、孤独な青春時代を送った私には共感を覚えました。うん、それでいいんだよ…
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あとは少年の持つアレで、男は戦って強い動物が好きじゃないですか。つまり猛獣を求めるわけですが、羽村市動物公園にはそれは少ない。
人間の戦闘能力では勝てなそうな奴は、まずサーバル。
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シマハイエナ、
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山猫、くらいですかね。いや本当はウマとかシカとか、どれにも素手の人間(マス大山を除く)では勝てないのでしょうが。
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実は羽村市動物公園のポスターに私の愛する狼(オオカミ、WOLF)が入っていたので楽しみにしていたのですが…
いや、確かにいましたシンリンオオカミ。しかしもう国内最高齢となったおじいじちゃんオオカミとかで、奥の方で全く身動きせずに寝てました。
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こっちはさらに動きません。剥製ですよ!しかし考えてみたら剥製って凄い技術ですよね、生きてる時のままの姿なんだと思いますが、これはでかいし生で見ると迫力あります。もっと獰猛な顔で作って欲しかった。
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他にも動かない奴らでのみ、猛獣がいました。
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ビルマニシキヘビ、この大きさ…こいつは強いや。
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さるかに合戦。牛糞とか臼までもサルを襲う、ぶっ飛んだ話でしたね。
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こいつはインドクジャクで、他にも鳥類も多くいましたよ。
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こいつはヒト。
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『地球上でもっとも賢く、やさしいが、時によると大変凶暴になることもある。
 雑食性で、自分で工夫して新しい食物を考えることも出来るが、食べ残したりして、無駄にすることも有り、わがままな面もある』

と、説明文が付いていました。

ヒトがいる檻の真後ろに、ゴリラ君が立っています。
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最後に蒸気機関車のC58395で遊んで、帰りました。最後に羽村市動物公園の感想として…300円の入園料でも高く感じた!
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ちなみに周辺は米軍横田基地関係の施設が多く、私が使った駐車場の隣も基地用地でした。
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羽村市では食事もしていまして…青梅線の小作駅内にある"清流そば"
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小作駅の周辺にはラーメン店が意外と多いのですが、入ったのは"三十七代目 哲麺 小作店"。麺の固さが8段階もある中から選べる、とんこつラーメンです。
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続いて"つけめん次郎"で、ラーメン。
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次なる目的地へ向かう移動中にも、在日米軍横田基地の町…西多摩郡瑞穂町での食事が、国道沿いに有った"三珍"
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やみつき餃子、
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雲呑麺(ワンタンメン)、
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そして『トンコク』の赤。
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続いて到着したのは日野市。あのRCサクセションの忌野清志郎を輩出した土地ですが、ここでは何と言っても"多摩動物公園"ですよね。
ねこぢる先生もエッセイ漫画「ぢるぢる見聞録」で、ここを訪れた様子を描いていました。
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とんでもなく遠い郊外まで来たつもりなのに、目の前の駐車場で700円も取られてビックリしましたが…とにかく向かいました。
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入口で出迎えてくれるゾウさんが橋の支柱にめり込んでいるのが凄くて、
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その下に居るトラさんもいい表情。
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入園料金600円を支払って入ると、
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うおおー、園児達の行列だ!
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マンホール、
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動物園ダジャレを使った注意看板、
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アフリカゾウ、
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ここでは猛獣がいます。しかもサファリ形式で見れる…ライオン。
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大人気のライオンバス、
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首を入れて上から見下ろす事も出来ます。
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オスとメス、
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このカップルは凄く仲良しでした。
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私はこちらのライオンと戯れて、次へ。
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ライオンがいた『アフリカ園』には休憩所があり、食事も頂いてみました。
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ハンバーグランチプレート、
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カレーうどん。
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外でキリン見ながらアイス食べて…
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お、器用に長い首を畳んで寝てます。
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次はチーター。
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板垣恵介先生の「範馬刃牙」で、原人のピクルがただ起き上がるだけの単純な動作が美しくて、勇次郎ですらが目を奪われるシーンがあったじゃないですか。
私もチーターを見ていると目を奪われ、刃牙らがピクルに感じたような野生動物の美しさを理解出来ました。
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ユキヒョウ。
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トラ。
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続いてダチョウ、コウノトリ等…鳥類ゾーンを見て歩きましょう。
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フクロウ、「ツイン・ピークス」(Twin Peaks)好きの私としては重要なモチーフとなったこいつも見たかった。フクロウが近づき、闇が彼女を包む…
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鳥類における強い奴、それはタカ科のワシ、コンドル…といった者たち。
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彼らは死体食なので、このような餌が置いてあり…グロい。
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そして野放しになっている、クジャク(孔雀)。
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扇状に飾り羽を開いて…これほどまでに美しい鳥が、他にいますか!?
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斜め後方から見るとこんな感じですが、
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これは水牛に対して開いています。クジャクは確か雄が羽を開いて雌を誘う、というシステムだったと思います。つまり水牛に発情しているのか…
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↑の水牛も角がいい感じですが、ここへも私は有角動物をリスペクトしたTシャツを着て行ってまして…
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出たー、オスヤギ!
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ヒマラヤタール、
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ムフロン。
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実際の角に触れる萌え系コーナーもありました!右手に持つのがシフゾウの角、左手がトナカイの角です。
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死んだら地獄の鬼になって立派な角を持ちたい。それだけが私の望みです。
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オランウータン。
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あのフレンチ・ポップの名盤「ジェーン&セルジュ」(Jane Birkin Serge Gainsbourg)でジェーン・バーキンが歌っているため、可愛いイメージのあるオランウータン…しかし、乳首が凄い事になっています。
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カンガルー、彼らも動きが面白いので見ていたら…
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ケンカそれもシナリオ無しのガチンコで戦い始めてしまいました。尻尾で体を支えてのカンガルーキックはかなり強烈そうでしたが、世界中の猛獣と戦ってきたマス大山もカンガルーと戦ったという話は聞いた事がありません。その愛くるしい姿から、戦う対象とは見られなかったのでしょうね。
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とにかく、新たにカンガルー好きになった私。
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コアラ、クマ、
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マレーバク。
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敷地が広くて回るのに時間がかかるし、時間内で次々と動物達が引っ込められていくので、見れなかった奴らも多々いました。もうそれは諦め、多摩動物公園土産のビスケットを購入して出ました。
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出ると、近くには近未来的な造りの多摩動物公園駅、
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そして"京王れーるランド"があります。
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京王電鉄のジオラマ、プラレールが楽しい!
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と、いう所で今回の東京都郊外の旅は終了。他にも面白そうな市町村はまだまだあるので、順次行ってみようと思います。


  1. 2013/07/05(金) 23:59:29|
  2. 旅行・紀行・街
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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