大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(165) フランス・パリ-FRANCE PARIS 6 「アメリ」ロケ地巡り 1

Bonsoir!!
前回は「ココ」でパリ紀行をアップしたばかりですが、その時にお伝えした通り、今回はジャン=ピエール・ジュネ(Jean-Pierre Jeunet)監督の大ヒット映画、
「アメリ」(Le Fabuleux Destin dAmélie Poulain)のロケ地巡りをしていきたいと思います。
Le-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain3.jpgLe-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain6.jpg

幼い頃から友達と遊んでこなかったために強い空想癖を持ち成長したアメリ・プーラン(オドレイ・トトゥ)が、パリのモンマルトルでウェイトレスをしながら一人暮らしを始めるのですが、部屋で見つけたある宝箱を発見し、40年前に少年だった持ち主を見つけ出して返す事で、空想の世界から飛び出すきっかけとする。
アメリの恋の相手役、男性主人公は他人が失敗して捨てたスピード写真コレクターのニノ・カンカンポワ(マチュー・カソヴィッツ)。カソヴィッツといえば「憎しみ」(La Haine)や「クリムゾン・リバー」(Les Rivieres pourpres)…などが私の世代だと印象深いですが日本でもヒットさせている映画監督であり、ここでは俳優のお仕事。
アメリとニノは共に夢想家であり他者とのコミュニケーションが苦手なので、アメリはわざわざ大掛かりな『作戦』を仕掛けて近づいていく、というのがあらすじ。

他にも魅力的な登場人物達が幸せになったり酷い目に遭ったりしますが、この内容なのでジュネ監督はこれ以前の作品で見られたダークな部分は影を潜めたオシャレな色使いで、1秒も無駄が無い映像で『幸せ』を描いたのです。そのフィルムに、フランスではかなり有名なヤン・ティルセンの音楽が乗り、脚本はこの後もジュネ監督と組む事になるギヨーム・ローラン、アメリの部屋にはミヒャエル・ゾーヴァの作品が飾ってあり…たまりません!
こうしてみると、初期作品は共同監督していたマルク・キャロ(Marc Caro)の趣向が強く反映されていたのでしょうか。彼が初めて単独監督した「ダンテ01」(DANTE 01)もダークなSFだったし。
あのミレーヌ・ファルメール(Mylène Farmer)が発掘した歌手・アリゼ(Alizée)はセカンドアルバムでその名も「アメリ」という曲を歌っている事など、他ジャンルへ与えた影響も例を挙げていったら枚挙に暇がない感じです。

アメリはこの時までの日本におけるフランス映画の興行収入歴代1位という大ヒットとムーブメントを巻き起こした作品なので、通常の映画パンフレットの他にも書籍が次々出ましたが、もちろん私はそういうのも買っていた口です。
例えばSpring特別編集の「アメリのa.b.c」(宝島社刊)とか…
Le-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain7.jpgLe-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain8.jpg

こちらは日本版の映画パンフレットだし、
Le-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain5.jpg

他にも色々出ましたが、これが決定版かな。2,730円もしたけど大判なので写真が大きいのも嬉しく、ジャン=ピエール・ジュネ監修のオフィシャル・ガイドブックだという、「アメリのしあわせアルバム」(ソニーマガジンズ刊)。
Le-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain1.jpg
Le-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain2.jpg
これを日本に置いてきてしまい、まぁ重いからそれは当然としても行けば分かるだろうからと何もメモとかしていなかったために、見つけられなかったポイントもありますが、まぁ行けた範囲で紹介していきましょう。

アメリの母親は"ノートルダム大聖堂"(Cathédrale Notre-Dame de Paris)の上から落ちてきたケベック人観光客にぶつかって早死にしますが、それがここ。
Cathedrale-Notre-Dame-de-Paris6.jpgCathedrale-Notre-Dame-de-Paris7.jpg
Cathedrale-Notre-Dame-de-Paris8.jpg

南側のバラ窓が見事で、あれは中から見るとステンドグラスもかなり綺麗だったはず。
Cathedrale-Notre-Dame-de-Paris9.jpg

裏側から見た全体像。
Cathedrale-Notre-Dame-de-Paris10.jpg
正面から見ると東京都庁第一本庁舎のツインタワーは、ここを模している事がよくわかるのですが、見忘れた。友達と行動していたので、思うままに動けなかったんですよね…今回はこれが悔やれます。
私は過去に何度も見た事があるからいいのですが、貴方は是非一人とか同好の士と行動して、行きたい所には行くようにしてください。もちろんノートルダム大聖堂は正面にも回って、さらに出来れば中にも入ってみてください。

アメリが部屋で見つけた宝箱の40年前の持ち主、つまりその部屋に住んでた少年はドミニク・ブルドトーである事まで辿り着いた後、現在はムフタール通り(Rue Mouffetard)の27番地に住んでいる事が分かりました。
Rue-Mouffetard38.jpg
Rue-Mouffetard39.jpg
Rue-Mouffetard40.jpg
(最初に電話帳から同姓同名の人物を探している時に出たロケ地などは、また次回探します)

このムフタール通りってのが、アメリに興味ない方もパリに行ったら絶対に訪れて欲しい、活気あふれる通り。日曜日にはマルシェが開かれて広場でコンサートやってたりもして盛り上がるのですが、私が行ったのは年末だったので今回はやってませんでした。
それでも通常のお店も良い所ばかりで、前回は入った店も載せましたが、バーやレストランやカフェなどの他、
Rue-Mouffetard41.jpg

ユースホステルもあるので色々な国の若者達もいます。ここは値段聞くため中にも入ったのですが、若者達はおそらくそこで出会ったばかりであろう外国人と、仲良く楽しそうにしていました。
Rue-Mouffetard42.jpg

魚屋さんが何軒かあって、"Poissonnerie Saint-Médard"
Rue-Mouffetard43.jpg
Rue-Mouffetard44.jpg

"Poissonnerie Quoniam"…等々、アメリも坂の上からこれらムフタール市場の前を通り、
Rue-Mouffetard45.jpg
Rue-Mouffetard47.jpg
Rue-Mouffetard46.jpg

調べたブルトドーの習慣を利用して奇蹟、そうアメリの演出でもブルトドーにとっては奇跡以外の何でもない方法で宝箱を返すのですが、それがこの"サン・メダール教会"(Église Saint-Médard)前の広間にある電話ボックス。
Rue-Mouffetard51.jpg

ただし近所に住むパリジャンに確認した所、あの電話ボックスは映画用に設置したのであり、元々無かったのだそうです。
Rue-Mouffetard52.jpg

一応エア電話だけ…アロー、アロー。
Rue-Mouffetard53.jpg

ムフタール通りのずっと上の方には、電話ボックスもありましたけどね。
Rue-Mouffetard54.jpg

(フランスの電話ついでに、ちょっと余談で…これがフランスのテレホンカード。まだ使い切ってなかったのを取ってありましたが、写真はロマン・ポランスキー監督の「ナインスゲート」で主演のジョニー・デップが電話しているシーンを使った物。日本のテレカと同じサイズですが、かなり厚みがあります)
paris401.jpg
paris402.jpg

で、その宝箱を受け取ったブルトドーが飛び込む店が、"ル・ヴェール・ア・ピエ"(LE VERRE A PIED)。この日はクリスマスの夜だったので、残念ながら閉店してました(フランスは日本と違ってクリスマスの街は静かです)。
Rue-Mouffetard48.jpg

ここはどうしても行きたかったし泊まってた家も近かったので何度も通ったのですが開けてなくて、最後の日にも、ちゃんと日中のうちに行ったのですが…閉まってた!
Rue-Mouffetard49.jpg
元々フランス人はあまり熱心に働かない事は認識していましたが、滅多に無いパリを訪れた機会だというのに!
私もブルドトーのように、ここでコニャックを呑みたかったんだー!だー!だー!

後で現地に住む友人が行ったら普通にやってたとかで、写真を送ってくれましたが…
Rue-Mouffetard50.jpg

とにかく奇跡を受けたブルトドーがあのように喜ぶ姿を見て『アメリは突然、世界と調和が取れたと感じた』というわけで変わります。他人と深くかかわらずに生きてきた彼女が、人々を幸せにしたいと感じ、そして自分自身も…となるのですが、その『愛の衝動が身体に満ち溢れた』時のアメリが歩いていた場所は、セーヌ川にかかる芸術橋こと"ポン・デザール"(Pont des Arts)。
paris26.jpg

前回も紹介しましたが、現在は恋人同士が愛の南京錠を鉄格子にかけまくっている橋です。
paris27.jpg

この橋右岸の"ルーヴル宮殿"(Palais du Louvre)、そして左岸の"フランス学士院"(Institut de France)がハッキリと映っていました。
paris29.jpg

ところで映画「アメリ」においては、登場人物の『好きなこと、嫌いなこと』がやたらと語られるじゃないですか。あれはジャン=ピエール・ジュネ監督の初期短編「僕の好きなこと、嫌いなこと」をふくらませた物です。
アメリファンなら是非観てもらいたいこの短編は1989年と、「デリカテッセン」(Delicatessen)以前の作品なので当然リアルタイムでは観れておらず、同作を含む『ジャン=ピエール・ジュネ傑作短編集』としてDVD化した時は嬉しくて飛びついたものです。
Jean-Pierre-Jeunet3.jpg

そのアメリが好きなことの一つに、サマルタン運河の水面に平らな小石を投げて水切りをすること、があります。
その"サン・マルタン運河"(Canal Saint-Martin)沿いをずっと歩いてみました。
canal-saint-martin1.jpg
canal-saint-martin5.jpg
canal-saint-martin6.jpg

わざわざ観光客が行く所ではないでしょうが、けっこう綺麗な水辺なので時間のある方は是非。
canal-saint-martin2.jpg
canal-saint-martin3.jpg
canal-saint-martin4.jpg
canal-saint-martin10.jpg
canal-saint-martin11.jpg

ちなみに運河沿いには石なんて落ちていません。確かにアメリは街で平らな石を見つけるとポケットに入れてましたが、ああして集めてきた石を持ち歩いて投げていたのですね。
canal-saint-martin7.jpg
canal-saint-martin8.jpgcanal-saint-martin9.jpg

"ダンフェール・ロシュロー駅"(Denfert-Rochereau)近く、『ベルフォールのライオン像』のレプリカがある広場ですが、ニノがバイクで回っていました。私は車でしたが今回同じように回ったため…写真は車窓からのこんなのしか撮れませんでした。
Denfert-Rochereau5.jpg

生ける屍のようになって隠居生活を続けているアメリの父は、ラファエル・プーラン(リュファス)。
一人暮らしのアメリですが、アンギャン・レ・バン(Enghien-les-Bains)の実家が気になってこまめに里帰りしているので、度々出てくるのがフランス北部へ向かうパリ北駅(Gare du Nord)。
gare-du-nord1.jpg
隣の東駅(Gare de l'Est)もニノとのやりとりで何度か出ていて、構内のスピード写真機でアメリが『怪傑ゾロ』マスクを付けて写真を撮ったりするのですが、じっくり見てこれませんでした。
また別の場面ですが、駅から去ったハゲ頭が車に乗り込んで、それをニノがバイクで追いかけてサドルバッグが車道に落ち、それをアメリが拾って…という展開がある、アルザス通りはこの駅を出た所だと思います。

アメリが住むモンマルトルの丘(Montmartre)の、"アベス駅"(Abbesses)も重要ロケ地。階段でホームに行くには、かなり深い階段を降りて行くのですが…
Abbesses3.jpg
Abbesses4.jpg
Abbesses5.jpg

出た!アメリが初めてニノを見かけ、あの盲目の老人が音楽を鳴らしている駅のホーム。残念ながら現在は、ニノが捨てられた写真を探すスピード写真機は撤去されています。
Abbesses6.jpg
Abbesses7.jpg
Abbesses8.jpg

設置してある駅もありましたが、新型のは下にゴミが入る空間が無くなっているんですよね…
paris400.jpg

他にメトロの駅だとラマルク・コーランクール駅(Le Métro Lamarck-Caulaincourt)。アメリが盲目の老人の手をひきながら街の様子を口頭で説明しまくる場面の終着点、老人には光が降りてくる駅が重要でしたが、今回は行けず。

そしてそして!
今回のネタだとここがメインでしょう。やはりモンマルトルにあるアメリの勤務先であり、何度も何度も登場するのが"カフェ・デ・ドゥ・ムーラン"(Cafe des 2 Moulin)。映画と同じ店名で実在する所に、ジュネ監督自身も通うこのカフェに対する愛が感じられますね。
Cafe-des-2-Moulin6.jpg

この外観ですが、
Cafe-des-2-Moulin7.jpg

向かって左手はこうで、
Cafe-des-2-Moulin8.jpgCafe-des-2-Moulin9.jpg

向かって右手は、テラス席です。
Cafe-des-2-Moulin10.jpg
Cafe-des-2-Moulin11.jpg

そして店内へ…
昔はサーカスにいた女主人のシュザンヌ(クレア・モーリア)は迎えてくれませんが、でもやっぱり映画そのものですよ。
ニノが初めてアメリに会いに来て座ったボックス席は、一人多く座れるように改装しちゃってますね。よって席の背後でアメリが逆文字でお薦めメニューを書くガラスも無し。
Cafe-des-2-Moulin12.jpg

さらに進むとジーナが常連客の首の凝りをほぐす席や、アンディーブのグラタンが届けられる席がありますが、その奥の壁にはでっかいアメリ。
Cafe-des-2-Moulin13.jpg

反対側(入口側)、ジョルジェット(イザベル・ナンティ)がいたタバコ売り場はなくなってます。
Cafe-des-2-Moulin14.jpg

カウンターの壁にもアメリが飾られていますが、
Cafe-des-2-Moulin15.jpg
Cafe-des-2-Moulin16.jpg

これはアメリが拭いてたビールサーバー、これは実物ですね。もちろん私も触ってきました。
Cafe-des-2-Moulin17.jpg
Cafe-des-2-Moulin18.jpg

アメリエキスを含んだサーバーで注がれるビールを、友人と二人で何杯か頂きました。売れない小説家のイポリト(アータス・デ・ペンクアン)がいつもいた、カウンター隅の方で…
Cafe-des-2-Moulin19.jpgCafe-des-2-Moulin22.jpg
Cafe-des-2-Moulin20.jpg

前回も書きましたが、パリのカフェは大抵席によって値段が違います。これを何故か、日本人にはほとんど知られていないんですよね。
『カウンター<店内座席<外のテラス席』となっているので、いつもカウンターにいるイポリトが貧乏である事を表現していると思います。ちなみにカフェ・デ・ドゥ・ムーランでは現在カウンターだとコーヒーが1ユーロ、生ビールが2.5ユーロと、有名店なのにお手頃価格。
Cafe-des-2-Moulin34.jpg

アメリが働くこの場所で、アメリの変わりに同じ仕事を働いているパリジェンヌ…いいですね。えてして、こういう聖地で働いてるのに映画に興味なかったりするものですが。残念ながら話せず、そこら辺は聞けませんでした。同僚のウェイトレス、ジーナ(クロディルデ・モレ)のファンだったりしたら渋いですね。
Cafe-des-2-Moulin21.jpg
(しかし客のおばさんの顔が凄い)

さすがに日本人客が多いのですが、彼女達は私の立つカウンターのすぐ後ろ、ストーカー男ジョゼフ(ドミニク・ピノン)の見張り席近くにいたので、友達になりました。
Cafe-des-2-Moulin23-.jpg
(多少酔っていたため、いつものように写真載せていいか聞いたか覚えてないので…一応遠慮してサイズを小さくしました)

これが彼女達が注文した物ですが、
Cafe-des-2-Moulin24.jpg

もちろんクレームブリュレ(Crème brûlée)も含まれているので、スプーンの先でお焦げをグジャグジャにつぶした事でしょう(それも『アメリが好きなこと』)。
Cafe-des-2-Moulin24-c.jpg
甘い物が苦手な私がクレームブリュレなんてのを頼めるわけないのですが、アメリの重要アイテムをこうして写真撮らせてもらえてよかった。

映画と同じ位置に存在するトイレ。入口は映画では『TOILETTE』と書いてあるネオン管でしたが、現在は変わってました。
Cafe-des-2-Moulin25.jpgCafe-des-2-Moulin26.jpg
Cafe-des-2-Moulin27.jpg

そして扉を開けると、映画では洗面台だったすぐ右手の位置にはアメリグッズを飾っているのです。
Cafe-des-2-Moulin28.jpg

この下側面はこんな感じ。
Cafe-des-2-Moulin29.jpgCafe-des-2-Moulin30.jpg
ここらでジョゼフとジョルジェットが獣のように交わるのです…

そこまでは良いのですが、実際のトイレはけっこう汚くて、この扉左手が女性用で右手が男性用だと思いましたが、
Cafe-des-2-Moulin31.jpg

入ると便座が無い。まぁ男性向けなので小用なら良いですが。
Cafe-des-2-Moulin32.jpg

落書きも、アメリ関連。
Cafe-des-2-Moulin33.jpg

前回来た時は昼間だったので、夜の雰囲気も味わえて良かったです。そうだその前回のジャン=ピエール・ジュネ監督と会った時の写真も載せておきましょう!
Jean-Pierre-Jeunet2.jpg

アメリが拾ったニノのアルバムを届けるために訪れるアダルトショップもこの近く、モンマルトルの西南麓のピガール地区です。
ただそこはパリで一番猥雑だと言われる風俗街なので、行く人は気をつけてください…アメリは平気で入店してますが、『アメリが好きなこと』の一つにパリの街を見下ろしながら、この瞬間何人がオーガズムに達しているのか想像すること、もあるので可愛い顔してその点も強いのだと思います。
で、アメリが働く店と同じくニノが働く"パレス・ビデオ"(Palace Video)も実在し、現在は"トイズ・パレス"(Toys Palace)と屋号を変えている事も調べておいたのですが、今回は行く暇が無くなってしまいました。
一応、ピガールで昔撮った写真を載せておきますが、『SEX SHOP』とかってストレートすぎる名前に笑ったものでした。
paris398.jpg
paris399.jpg

モンマルトルの公園辺りはもう、アメリの仕掛けでニノと追いかけっこをし、ハッピーエンドの二人がノーヘルバイクで走り回ったり…ロケ地だらけですね。
矢印の役割をした大道芸人がいたのはウィレット広場(SQ. WILLETTE)で、
montmartre28.jpg

その上に"サクレ・クール寺院"(BASILIQUE DU SACRE-COEUR)。
montmartre27.jpg

…と、こんな所で「アメリ」ロケ地巡りを終了させて頂きます。ええ分かってます、全然回りきれてない事を。よってタイトルにも付けたように今回は『1』としましたので、また次回訪れた時に補完していきたいと思います。
アメリのアパルトマンがあるトロワ・フレール通り(Rue des trois frères)だとか、となれば八百屋の"コリニョンの店"(Au Marché de la Butte/Maison Collignon)辺りは近くまで行ってたのに見てこれず、無念。
Le-fabuleux-destin-dAmmlie-poulain4.jpg

Au revoir!! A bientot!


スポンサーサイト
  1. 2014/01/31(金) 23:59:34|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(164) フランス・パリ-FRANCE PARIS 5

Bonjour!!
私はフランス共和国の首都、パリ(Paris、巴里)に行ってきた!
BILAL-rendez-vous-a-paris.jpg
…と、冒頭はエンキ・ビラル(Enki Bilal)の「パリのランデヴー」(Rendez-Vous à Paris)を使わせて頂きましたが、写真もたくさん撮ってきたので、今回のパリ旅行は2回に分けて紹介しようと思います。

ではどのように2分割しようかと考えた時、パリは20の行政区に分けられているので1~10区・11区~20区で分けようとか、セーヌ川をはさんだ左岸(5~7、13~15区)と右岸(1~4、8~12、16~20区)とで分けようかとか思案したのですが、我々日本人、特に映画好きにとってはパリを舞台にした映画「アメリ」(Le Fabuleux Destin d'Amélie Poulain)の公開以前と以後で大きく分けられると思うんですよね。
そんなわけで…「アメリ」のロケ地巡りとそれ以外、という感じで進めていきます。この分け方が既に何か、うわーっ(恥)て感じですが、私は基本ミーハーな男なんですよ。それにこうするのは私が熱狂的なジャン=ピエール・ジュネ(Jean-Pierre Jeunet)監督ファンだからというのはありますが、「アメリ」は日本での知名度が異常に高いのでマニアックな事を言っているわけでもないし文句はないだろう、と。数字的にも日本におけるフランス映画の興行収入歴代1位という文句なしの大ヒットを記録した作品ですからね!(近年「最強のふたり」(Intouchables)に抜かれはしましたが)
日本でも一斉を風靡したフランスの大スター、例えばジャン・ギャバンやアラン・ドロンやジャン・ポール・ベルモンド、女優だとカトリーヌ・ドヌーヴやブリジット・バルドーやソフィー・マルソーやイザベル・アジャーニ…等々が居たし、監督ではジャン=リュック・ゴダールやフランソワ・トリュフォーやルイ・マルやリュック・ベッソンに、天才がゴロゴロいますが、興行収入的には彼らの映画の全てを上回っているのです!!
で、その「アメリ」の舞台巡りは次回に回して、今回はそれ以外。普通にパリ全域を回ってみましょう。

もちろんパリは「アメリ」以外にも映画の題材や舞台になり続けている街であり、凄い数の傑作を生んでもいるので…それらの映画で観た景色は多々あります。
特に街の描写が多い作品は個人的に大好きで、例えばオムニバス映画「パリところどころ」(Paris vu par...)や「パリ、ジュテーム」(Paris, je t'aime)、「死刑台のエレベーター」(Ascenseur pour l’échafaud)や「5時から7時までのクレオ」(Cléo de 5)、セドリック・クラピッシュ監督の「PARIS」等、さらにクシシュトフ・キェシロフスキ監督がフランス国旗の青、白、赤をモチーフに撮った『トリコロール3部作』まで、自分のDVDコレクションにあるパリやフランス物を時間の許す限り観直してから行きました。
paris385.jpg

パリへ行くと行ってもまずは日本で私が住む東京都から出発するわけですが、成田国際空港(千葉県です…)に行くまでが、まず遠いんですよね。いや実家の新潟に住んでる時は時間の早い便だと成田で1泊してから飛行機に乗ったし、他のもっと遠い地方から来る人も多いわけだからマシな方でしょうが。
この空港は映画版「探偵物語」における有名なラスト、薬師丸ひろ子と松田優作の長いディープキス・シーンが撮影されたロケ地のはずですが(当時の正式名称は新東京国際空港)、改装されまくっているので今では見る影無いですね。同じ松田優作主演の「乱れからくり」でも、ラスト近くがこの空港で撮影されていました。
narita34.jpg

凄い、いつの間にか成田空港内に漫画やアニメをファッションアイテムにするコスパ(COSPA)が店舗出してる!
私が今まで、どれだけここの商品を買っているか…昔はビューティービースト(beauty:beast)とコラボもやってましたしね。
narita26.jpg
narita27.jpg
narita28.jpg

今回はエールフランス(AIR FRANCE)を利用しました。
narita29.jpg
narita30.jpg
narita31.jpg

同社は直通なのは良いのですが、ひたすら狭くて不快なエコノミークラスで両脇を体のでかい外国人にはさまれて…辛い13時間!
機内目の前には画面があって映画なども観れるのですが、日本映画もしくは日本語吹替え付きのにロクな作品は無し。
aircraft40.jpg

よって持参していたシャルル・ボードレール「悪の華」「パリの憂鬱」の2冊でパリへ向かう気分を盛り上げました。
aircraft41.jpg
その後ろに見える本は、旅行作家・紅山雪夫先生によるフランス関連の書籍。これ、重要なんですよ。皆さんの中にもヨーロッパ大好きな人が多いと思いますが、あれだけ歴史的な宝物で溢れる国に行くのに意味も分からず行って、教会とか文化財を見てもただ彫刻が見事だとか綺麗だとか古そうだとか思うだけじゃないですか。かくいう私も最初に行ってた時はそうだったしそれでもいいのかもしれませんが、背景にある物語を知るとずっと深く感動したりいい気になれるのです。
旅行ガイドの類はその点本当に甘いというか浅いですからね、その手助けに紅山本は最適だと思いますよ。

飛行機内ではビールを呑み続けて、少しでも不快感を紛らわすつもりが悪酔いして辛くなったり、何とか寝たら尻が痛くなって起きる繰り返しでした。あと空気も悪くて喉が痛くなるのも辛かった。
aircraft42.jpg

もはや食欲もないけど、勿体無いから機内食を何とか食べて。
aircraft43.jpg
aircraft44.jpg

ようやく到着しそう…本当に辛く長い飛行機内でした。
aircraft45.jpg

ついでに帰りの便の機内食は、夜中にクスクスとか食べて、
aircraft46.jpgaircraft47.jpg

これが朝食。基本的に全て、特に美味くはないです。
aircraft48.jpg

着きました、雨の"シャルル・ド・ゴール国際空港"(CDG、L'aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)、
CDG2.jpgCDG3.jpg

無事に入国しました。
CDG24.jpg
CDG4.jpg

ただし到着したのは午前3時…
CDG5.jpg

私はフライト後もまた座って、ひたすら読書。
CDG7.jpg

ところで日本で民主党が政権を握った暗黒時代が、つい最近まであったじゃないですか。国賊政治家によってどんどん日本が貶められていくのは辛いものがありましたが、円高になった事が海外旅行好きにとっては功績でした。しかしその期間は私が休み少なくて海外旅行など行けない仕事をしていたのです。
ようやく自由時間を勝ち取った2013年には、もう円安が進んで…1ユーロ=146円という状況に!!よってヨーロッパで買ったり食ったりする全ての物が高かったです。もう、私が最初に住んでたフランの時代から比べると雲泥の差。
CDG6.jpg

ようやく時間が来たので、電車(RERのB線)へ。
CDG8.jpg

料金は9.5ユーロと、現在の円安状況だと約1,400円近くするのにいきなりびびりましたが…
CDG9.jpg
CDG10.jpg

その電車は、台風が接近していた影響ではあると思いますがもう何度も止まっては長時間動かなくなったりして、パリに着くまでどれだけ時間かかるんだ!っての。でもあぁ、フランスってこういう国だったと思い出し、フランスへようこそって言われた気もしましたね。
RATP4.jpg
ともかく我らが東京都と『姉妹友好都市』でもあるパリへ到着。

今回はパリ市街地の中心、1区(le 1e arr.)から順に行った所を紹介していきましょう。

いきなり私が紹介するには荷が重い感じのするパリ中心部で、有名所で溢れる地区(カルチェ)ですが、あくまで私が今回行った所、という事でお付き合い下さい。
最初はパリ1区の区役所、"第1区役所"(Mairie du 1er arrondissement)かな。
paris1.jpg

その向かいには、映画ではソフィー・マルソー主演の「ルーヴルの怪人」(BELPHEGOR -LE FANTOME DU LOUVRE)だとか「ダ・ヴィンチ・コード」(The Da Vinci Code)でもおなじみ…
いやいやそんな歴史の浅い話はしない方がいいか、世界最大級の美術館であり史跡だし、世界一有名な美術作品であるレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」を所蔵する"ルーブル美術館"(Musée du Louvre)ですよ。そのモナ・リザは、私が尊敬するつのだじろう先生の「恐怖新聞」でも第十二話『生きていたモナリザ』にて描かれていますが、芸術作品としてこれだけ神秘にあふれた作品は他に無いのではないでしょうか。
今夜の所はドキュメンタリー映画の「パリ・ルーヴル美術館の秘密」(LA VILLE LOUVRE)をお薦めしておきますが、
paris408.jpg

今回実際に見たのは外だけ。
Musee-du-Louvre6.jpg
Musee-du-Louvre7.jpg
Musee-du-Louvre8.jpg

ズンズン進むと、
Musee-du-Louvre9.jpg
Musee-du-Louvre10.jpg

ナポレオンが造らせた"カルーゼルの凱旋門"(Arc de Triomphe du Carrousel)が見えてきます。門の奥にはコンコルド広場の観覧車が見えますよ。
Musee-du-Louvre11.jpg
Musee-du-Louvre12.jpg

そうそう、こういう土産物を売りつけてくる黒人も観光地の付き物。
Musee-du-Louvre13.jpg

屋外にも彫刻がたくさんありあますが、これは確か太陽王。
Musee-du-Louvre14.jpg

激しい闘いだな~。
Musee-du-Louvre15.jpg

アリスティド・マイヨール(Aristide Maillol)の彫った女体。
Musee-du-Louvre16.jpg

もっと進んで…
Musee-du-Louvre17.jpg

このように、鳥には愚弄されている彫刻群。そう、芸術だ何だって有難がるのは人間だけですからね。
Musee-du-Louvre18.jpg
Musee-du-Louvre19.jpg

ルーヴル・ピラミッド(Pyramide du Louvre)、これも物凄く有名ですが、1989年に完成したばかりのパリの名所としては新しいもの。
Musee-du-Louvre20.jpg
Musee-du-Louvre21.jpg
Musee-du-Louvre22.jpgMusee-du-Louvre23.jpg

せっかくここまで来ているのだから質量ともにヨーロッパ最高の美術館を観たい気持ちもありましたが、旅行者の身ではコレクション多すぎて1日かけても終わらないルーブルに行ってる暇は無く、入館せずに去りました。何度も入った事はあるのでお決まりの有名所は観ているし、もっと深く観るには全然時間が足りない、と。
Musee-du-Louvre24.jpg
Musee-du-Louvre25.jpg

フランスといえばジャン=ピエール・ポルナレフの国ですが、その「ジョジョの奇妙な冒険」作者であり我らが日本の誇る天才漫画家・荒木飛呂彦先生の絵が2009年にルーブル美術館で展示され(それ以前にもパリで個展はやってました)、初のフルカラー漫画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」(Rohan au Louvre)という本も日仏共に出版されました。
ARAKI-rohan-au-louvre1.jpgARAKI-rohan-au-louvre2.jpg

お、"オテル・デュ・ルーブル"(Hotel du Louvre)!
paris35.jpg
ルーブル美術館やガルニエ宮、オードリー・ヘプバーン主演映画「シャレード」(Charade)の舞台となった"パレ・ロワイヤル"(Palais-Royal)などに囲まれた凄い立地のホテルは、徳川幕府時代の第一回訪欧使節団となった侍達が泊まった所だと思います。福沢諭吉も行っているのですが、侍たちはここから見たパリの見事さに度肝を抜かれたとか。

ジャンヌ・ダルク(Jehanne Darc)の像が見えてくると、
Jehanne-Darc2.jpgJehanne-Darc3.jpg

その隣りにあるのが"ホテル・レジーナ"(Hotel Regina)。修繕中でしたが…
Jehanne-Darc4.jpg
マット・デイモン主演のパリ舞台映画「ボーン・アイデンティティー」(The Bourne Identity)では記憶を失くしたジェイソン・ボーンが過去の自分を知る重要な舞台として使われ、ジェット・リー主演の「キス・オブ・ザ・ドラゴン」(Kiss of the Dragon)では最初の銃撃戦の場として使われていましたが、アクション映画以外にもマノエル・デ・オリヴェイラ監督の「夜顔」(Belle toujours)、つまりルイス・ブニュエル監督の名作「昼顔」の約40年ぶりに登場した続篇として話題を呼んだあの作品でも使われていたのが記憶に新しいですね。

前回はこの広場に面した"LE CARROUSEL"でコーヒーを頂いたものでした。
paris4.jpg

この駅は4区にもまたがっていますが、"シャトレ-レ・アル駅"(Gare de Châtelet - Les Halles)へ。
metro5.jpg

ここは東京で言うと新宿を思わせる中心地で、個人的にはレコードなどの中古店、"GILDA"と"PARALLELES"に通い詰めたのが思い出深いですが、今回はほぼずっと友人の誰かと一緒だったので訪れてレコード漁り(個人行動)する時間がなくなってしまったのが残念。
旧市場のレ・アル(Les Halles)地区もよく歩いていたので、この噴水(水は出てない)など見覚えありますが、
Les-Halles3.jpg

これは新たに作られている、謎の建造物!!
Les-Halles4.jpg
Les-Halles5.jpg
Les-Halles6.jpg
Les-Halles7.jpg

これを説明するための施設もありましたが、Demain la canopée?とにかく凄いモノが出来そうです。
Les-Halles8.jpg

ヨーロッパ最大の地下街、地下4階まである巨大なショッピング・モールの"フォーラム・デ・アル"(Forum des Halles)は、工事中かな…
Les-Halles9.jpg

とにかくパリでは近未来的な物より、やっぱり古い物を見た方が安心します。
こちらは"サン・トゥスタシュ教会"(Eglise St-Eustache)で、
Les-Halles10.jpg

周囲は様変わりしていますが、教会とその前のR・カシン広場は変わっておらず、転がる生首と右手の石彫刻があります。
Les-Halles11.jpg
Les-Halles12.jpg
マチュー・カソヴィッツ監督の超名作映画「憎しみ」(La Haine)では、主人公の移民達三人がパリに来て言い争う場面で使われていました。

近くのディーゼル(DIESEL)のショップだったと思いますが、奈良県の『せんとくん』みたいに頭から角が生えてる。
Les-Halles13.jpg
Les-Halles14.jpg

"サン=ロッシュ教会"(Église Saint-Roch)も通ったりして、
paris192.jpg

"サントノレ通り"(rue Saint-Honoré)…パリで私に最も縁の無い通りとも言えましょうか。
paris54.jpg

とにかくエルメスやらシャネルやら、フランスの錚々たる高級メゾンがこの通りに並んでいるのです。お、うちの秘密結社員が東京の店舗で勤めている、"コントワー・デ・コトニエ"(comptoir des cotonniers)もあるし、
paris52.jpg

ここはもう、有名すぎるセレクトショップの"コレット"(colette)。
paris50.jpg
paris51.jpg

こりゃひどい名前だわ、"KUZU"だって…
paris53.jpg

J'Adore(ジャドール、大好き)、Dior(ディオール)、これは世界中の合言葉。
paris55.jpg
paris56.jpg

サントノレ通りのからさらに行くとさらに世界が違いすぎてショッキングな、"ヴァンドーム広場"(Place Vendome)が出てきます。
paris57.jpg
paris59.jpg
paris58.jpg

こちらは宝石や時計の高級ブランドを中心に集結していて、あとは最高級ホテルの"オテル・リッツ"(Hôtel Ritz)などがあります。リッツと言えば、漫画では「ザ・シェフ」(剣名舞原作・加藤唯史作画)の主人公・味沢匠がかつて史上最年少シェフを務めたという設定でした。
そして映画では、ヘプバーン主演の「昼下がりの情事」「おしゃれ泥棒」の2本で登場しますね。ヘプバーンは「パリの恋人」(Funny Face)、「パリで一緒に」(Paris When It Sizzles)と邦題に『パリ』が付く2作品で主演しているし、その他にもパリでロケした映画があって縁が深いですね。
これもパリロケ映画、ヨーロッパコープ製作の「パリ・エキスプレス」ではここヴァンドーム広場で宝石泥棒していたし、 カトリーヌ・ドヌーヴ主演でタイトルそのまま「ヴァンドーム広場」なんてのもありました。
とにかく世界一ゴージャスな場所なんだそうで、有名なシャネル(Chanel)やロレックス(ROLEX)あたりがお手ごろ値段の店に見える…かも。
paris60.jpg
paris61.jpg

世界一高価な腕時計屋さん、"パテック・フィリップ"(Patek Philippe)では、
paris62.jpg

商品を外から見れて、これは87,670ユーロだから…1270万円くらいですか。
paris63.jpg
paris64.jpg

どうです?貴女もおひとつ、いかがですか?


貧乏人だからって店の前で記念撮影くらいしても怒られないでしょう…"ヴァン・クリーフ&アーペル"(Van Cleef & Arpels)。
paris67.jpg

もちろんこれらのお店で普通に買物出来るお客、つまり大金持ちもウロウロしているので、せっかくだからセレブオーラを吸収しておきましょう。
paris65.jpg
paris66.jpg

お腹が空いたら、近くには"マルシェ・サントノーレ広場"(Place du Marche Saint-Honore)があります。
paris68.jpg
paris69.jpg
paris70.jpg
paris71.jpg
paris74.jpg
paris72.jpg
paris73.jpg

わっ、獰猛そうな犬が野放しにされてる!
paris75.jpgparis76.jpg

古本屋が立ち並ぶセーヌ川(Seine)沿いを散歩してると、パリ感が高まります。私はセーヌの放浪者ブーデュ…そう、ここはまるでジャン・ルノワール作品「素晴らしき放浪者」(Boudu sauvé des eaux)の世界。
paris21.jpg
paris22.jpg

ピース!
paris23.jpg

そのセーヌ川にかかる橋、芸術橋こと"ポン・デザール"(Pont des Arts)…つまり芸術橋、映画「男と女と男」(POUR RIRE!)では、ここからセーヌ川に身を投げる男が描かれます。
paris24.jpg
(右岸の"ルーヴル宮殿"(Palais du Louvre)が見えています)

ここは久々に訪れたらとんでもない事になってました!これ全部南京錠がかかっていて、鍵!鍵!鍵!の鍵だらけです!
paris25.jpg
恋人同士がここでノートル・ダムを見ながら、永遠の愛を誓って南京錠を橋の鉄格子にかけ、それを開錠する鍵はセーヌ川に捨てる、というのが大流行しているのだとか。二人の愛と同じく永遠に開かないように…て、でも定期的に切られて回収している事を知っているパリジャンはやっておらず、やるのは観光客だけみたいです。
アメリカはピクサー製作のアニメーション映画「カーズ2」(Cars 2)はフランスのシーンも多くありましたが、この橋の上でシトロエンがキスしてましたからね、アメリカでもかなり有名な恋人の橋である事がうかがえます。

セーヌ川の左岸には、"フランス学士院"(Institut de France)が見えています。
paris28.jpg

近くの標識に、ふざけたシール貼られて落書きされているけど、こういうのそのままにしている行政もどうかと思う。日本と違って堅い奴ばかりじゃないというか、仕事に不真面目なフランス人の事…面白がってるのかな。
paris33.jpg
paris31.jpg
paris32.jpg

芸術橋の隣にかかる橋は、あの"ポンヌフ"(Pont Neuf)。レオス・カラックス監督映画「ポンヌフの恋人」(Les Amants du Pont-Neuf)の舞台として設定されたので、日本人にもあまりにも有名ですね。実際の撮影はセットでポンヌフを再現して撮っていますが。
Pont-Neuf4.jpg
Pont-Neuf5.jpg

でもレオカラ映画がお洒落な文科系女子に人気だったのは、もう古い話ですね。現に最近フランス映画好きだっていう若い子がいたので聞いてみたら、「ポンヌフの恋人」を知りませんでしたよ…
あとフランス映画に興味の無いアクション映画好きには、先ほども出した「ボーン・アイデンティティー」の舞台と言えば話が通るでしょう。ボーンとCIAの上司との待ち合わせに使われた橋です。側面には、顔がいっぱい貼り付いてます。
Pont-Neuf6.jpg

ウディ・アレンの名作「世界中がアイ・ラヴ・ユー」(Everyone Says I Love You)は、サントラのジャケがセーヌでのダンス・シーンでしたね。
everyone-says-I-love-you.jpg

そして今日もセーヌでは、バトー・ムッシュ(Bateaux Mouche)が遊覧しています。「ビフォア・サンセット」(Before Sunset)では、思い出を語り合う二人が乗っていました。
paris30.jpg

おお?
paris171.jpg

おおー、手だ。
paris172.jpg
paris173.jpg

さてお腹が減ったので、友人が大絶賛していた店"コントワール・ド・ラ・ガストロノミー"(Comptoir de la Gastronomie)へ。
paris5.jpgparis6.jpg
paris8.jpg

ランチメニューはデザート付けるかとか選べるだけで、一種類のみ。でも、ちゃんとした製法で作ると物凄い手間と時間がかかるのだから、小さい店では一種類しかない方が信用出来ると聞いた事があります。
paris7.jpg

ビールも、フランスのベルローズ(Bellerose)のみ!
paris9.jpg
paris10.jpg

まずスープが出てきましたが、
paris11.jpg

一種類しかないくせに、メイン料理が出てくるのに物凄い時間がかかる…ええ、食事の時間は会話を楽しむのがメインとする文化のフランスでは、出てくるのが早い事は決してサービスが良いとは言えないのです。
paris12.jpgparis13.jpg

しかし…暇を持て余す我々。
paris14.jpg

キターッ!三人揃って同じ物を頂きました。そして、ンマーイ!!
paris17.jpg
paris15.jpg
paris16.jpg

この店は隣りで製品を販売していて、私も手作りパテなど購入して帰りました。あと、レジの所に日本の雑誌で紹介された記事の切り抜きが貼ってありましたよ。当然現地では日本語分かる人いないだろうから、日本人観光客向けでしょう。
paris18.jpg
paris19.jpg
paris20.jpg

Le nain porte quoiって店がありましたが…この言葉が懐かしいなー、確か日本語の『なんでやねん』的なニュアンスで使ってました。
paris34.jpg

この壁絵も覚えてますが、確か同じ作者の手によると思われるだまし絵みたいなのが、パリの各所にもっとあったはず。
paris88.jpg

1区では他に"オランジュリー美術館"(Musée de l'Orangerie)、"コメディ・フランセーズ"(Comédie-Française)、"サント・シャペル"(Sainte chapelle)、"コンシェルジュリー"(Conciergerie)、"テュイルリー庭園 "(jardin des Tuileries)、イヴ・モンタンとシモーヌ・シニョレが暮らしていたアパルトマンも面していた"ドーフィーヌ広場"(Place Dauphine)など、まだまだ見所は多くあるのですが、すみません今回は行ってません…

で、その1区から時計回りの渦巻状に2区、3区…と続いて行きますが、続いては2区
多くの美しいパサージュが残り、ショパンが住んでいた事でも知られる地域。ここを歩いたら分かりますが本当に、19世紀前半に作られた素敵なパサージュが驚くほど多いのですよ。

まずは正式名称はガルニエ宮、"オペラ座"(l'Opéra)へ。
palais-garnier5.jpg
palais-garnier6.jpg
ここはメトロの"オペラ駅"(Opéra)を降りてすぐの所ですが、そういえばパリロケのサスペンス・アクション映画「この愛のために撃て」(A BOUT PORTANT)における目玉の一つ、警察との長い追いかけっこで終点となったのがこの駅でした。

まだ公開されて日も浅いルイ・ルテリエ監督のクライム・サスペンス映画「グランド・イリュージョン」(NOW YOU SEE ME)ではパリのシーンで真っ先にここが出てきたし、それより何より有名なのは何度も映画化やミュージカル化しているガストン・ルルー原作の「オペラ座の怪人」で舞台になっていますね。すると地下にはかつての拷問部屋があり、そこに怪人が住んでいるのだろうか…
2000年以降は映画でオペラ座といえばニルス・タヴェルニエ(ベルトラン・タヴェルニエ監督の息子!)が監督してパリ・オペラ座のバレエを裏の世界まで撮ったドキュメンタリー「エトワール」(TOUT PRES DES ETOILES)とか、
paris406.jpg

その次回作もオペラ座とダンサーたち撮りながら劇映画として監督した「オーロラ」(AURORE)が重要ですね。
paris407.jpg

今回はオペラ座の中には入ってませんが、館内は豪華絢爛、マーク・シャガール(Marc Chagall)による天井画も見事ですよ!
palais-garnier7.jpg
palais-garnier8.jpg

装飾も凄いですが…
palais-garnier9.jpg

中心は、アマデウス・モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart)!
palais-garnier10.jpg

待ち合わせでよく利用していたオペラ座前から見る、この光景が懐かしくて甘酸っぱい。
palais-garnier11.jpg

近くのカンペール(CAMPER)。昔はヨーロッパだと靴が安くて感動したものだけど、ユーロになり、さらに円安の現状では日本と変わらないだろうな~。
paris49.jpg

夜のオペラ座。
palais-garnier12.jpg

ちなみにこの界隈は小さいながら日本人街と言うか、日本食レストランや日本食品、日本の銀行や会社や本屋などが密集した地域でもあります。
特に隣りの"ピラミッド駅"(Pyramides)は、私がパリで仕事している時の最寄駅でもあるので懐かしい限り。
metro7.jpg
metro8.jpg

当地にもある"ブックオフ"(Book-Off)は、日本の物の中古店とフランスの物の中古店とに分かれています。おなじみのマスコットキャラクター『よむよむくん』を、パリでも見れるのは嬉しいですね。
Paris-Book-Off11.jpg
Paris-Book-Off12-.jpg

まずは日本の方。大昔にパリに渡った日本人が亡くなって在庫の超貴重絶版本が大量に放出された…とかを期待したのですが、つまらない新しめの本しか無かったです。
Paris-Book-Off4.jpg
Paris-Book-Off5.jpg
Paris-Book-Off6.jpg

しかし、DVDコーナーでやりました!
写真家ウィリアム・クライン(William Klein)の映画監督としてのデビュー作であり、伝説の超オシャレ映画 「ポリー・マグーお前は誰だ?」(Qui êtes-vous, Polly Maggoo?)がありましたよ!!
Paris-Book-Off8.jpg

これはかつてヨーロッパ映画に強いシネフィル・イマジカ(Cinefil Imagica)からDVD化したものの、このレーベルは渋いラインナップながらすぐに絶版になってレア化するんですよね。ポリー・マグーもそうで、私はDVDを買い逃して後悔していたのもあって嬉しかった!日本ではとても1万円以下で見つけるのは不可能だったと思いますが、20ユーロで入手出来ました。
ちなみにエンディングのアニメーションはフランスのSF作家ステファン・ウルによる『オム族がいっぱい』を原作とした「ファンタスティック・プラネット」(La Planète sauvage)をルネ・ラルー監督と共同製作した、あのローラン・トポール(Roland Topor)が担当している貴重なもの。 トポールはヴェルナー・ヘルツォーク監督の「ノスフェラトゥ」にて俳優としてジョナサン・ハーカーの上司役を演じているので、お顔も拝見する事が出来ます。
Paris-Book-Off9.jpg
Paris-Book-Off10.jpg

こちら、日本公開時に出た記念のイメージ・サウンド・トラックCDは持ってましたけどね。
Paris-Book-Off15.jpg

ついでにその「ファンタスティック・プラネット」のサントラCDも載せておきましょう。 三つ開きのデジパック(紙ケース)仕様、特典カード封入。音楽はセルジュ・ゲンスブールとの共作もしてきたアラン・ゴラゲール(Alain Goraguer)が担当してるのです。
La-planete-sauvage1.jpg
La-planete-sauvage2.jpg
La-planete-sauvage3.jpg

次はフランス物を扱うブックオフの方で、やはりブルース・リー(BRUCE LEE)映画のフランス版や、レコードも扱っていたのでEP盤を数枚ずつ買いました。
Paris-Book-Off7.jpg

フランス版の『よむよむくん』栞をゲット!
Paris-Book-Off13.jpgParis-Book-Off14.jpg

これは多分新しい、"コミック"なる店。
paris77.jpg
アメリカのマンガは『Comics』として区分しているので、綴りを『komikku』にして日本の漫画専門である事を強調しているのでしょうか。ちなみに、パリでは日本の漫画は凄い人気なので、普通の書店でも『Manga』コーナーがあるし、この手の店は他にもたくさんあります。

パリの日本料理屋自体は凄い数がありますが、そのほとんどは日本人以外のアジア人が日本人のふりして(そりゃフランス人には区別付かないし)経営している店が多いです。そしてそれらは偽物としか言えない物を出しているのですが、この界隈ならその心配は少ないでしょう。
相変わらず、日本のラーメン屋はパリジャンに人気があるようですね。"サッポロラーメン"とか"ひぐま"とか行列になっています。でもパリのラーメンで美味いと思ってたら、日本に来て名店で食べたら美味しくて腰抜かすよ!?
paris38.jpgparis39.jpg

6年前に来た時にオープンしたばかりだった"大勝軒"。その時行ってみたらひどかったけど、まだあるって事は客が入ってるんだな~。
paris40.jpg

弁当の"十時や"とか懐かしいし、
paris41.jpg

友人は日本食の"やすべえ"でバイトしていたそうだ。
paris43.jpg
paris44.jpg

ちなみに、私がパリ在住時にバイトしていた日本食レストランは…そうそう、この教会の所で曲がって、
paris48.jpg

すぐに出てくる"まつだ"(MATSUDA)。行ってみたら閉まってました…
paris45.jpg

しかしまた別日に行ったら開いてて、窓越しにカウンターにいる店主を10数年ぶりに見たら、色々懐かしくて込み上げて来るものもありましたよ。でもこの店主、苦虫を噛み潰したような顔でムスッとしたオヤジでね…しかも同じ店で働く息子のテツさんと仲が悪くて、バイトしながら相当きつかったのです。それで私みたいな短期間しかいなかった人間では挨拶も出来なかったのですが、後で事情通に聞いたら現在は仲の悪い息子の代わりに女の人が働いてて雰囲気も良くなっているのだとか。
paris46.jpg

同じ通りにあり、パリでは日本物の老舗"風"を経営する人々には、今回多大なお世話になりました。ありがとうございました!
paris47.jpg

お、可愛いパリジェンヌ…若すぎるか。
paris42.jpg

3区

今回の渡仏の目的の一つは何と言ってもここですよ…パリ工芸博物館(Musée des Arts et Métiers)へ行くと、
Musee-des-arts-et-metiers1.jpg

そこでは『エンキ・ビラル:メカニュマニマル展』(Enki Bilal:écanhumanimal)が開催されていまして、これは今回の私のパリ行きでイベントとしてはメイン扱いでした。
Musee-des-arts-et-metiers2.jpg
Musee-des-arts-et-metiers3.jpg
Musee-des-arts-et-metiers4.jpg

庭に入るとまず、自由の女神が…
Musee-des-arts-et-metiers5.jpg

入館しまして、
Musee-des-arts-et-metiers6.jpg
Musee-des-arts-et-metiers7.jpg

日本語の案内冊子も2種類置いてる、このパリ工芸博物館の常設展示自体が凄いみたいですが…
paris392.jpgparis393.jpg

私はわき目もふらずにビラル展のカウンターに行きました。そしたら何の不備があるのか受付が止まっていて、30分以上突っ立ったまま待たされて(フランスはこういうの多い)、
Musee-des-arts-et-metiers8.jpg
Musee-des-arts-et-metiers9.jpg

で、ようやく入れました。じっくり時間をかけて楽しみましたが、凄い…これは凄い!BDがほとんど知られていない日本では、ビラル展なんか開催出来るとしてもいつの時代になるか分からないわけで、本当にパリまで行って良かった!
Musee-des-arts-et-metiers10.jpg
paris394.jpgparis395.jpg

作品は撮影禁止だったので、奥の部屋のあるモノだけ載せておきましょう。
Musee-des-arts-et-metiers12.jpg

ビラルのグッズも売っていました。
Musee-des-arts-et-metiers11.jpg

出るともう暗くなってて日の短さ驚きます。
Musee-des-arts-et-metiers13.jpg

同じ敷地になりますが、自由の女神の右側がパリ工芸博物館で、
Musee-des-arts-et-metiers16.jpg

左側は"サン・マルタン・デ・シャン教会"(l'abbaye St-Martin-des-Champs)。ステンドグラスが美しい…
Musee-des-arts-et-metiers14.jpg
Musee-des-arts-et-metiers15.jpg
Musee-des-arts-et-metiers17.jpg

3区は他にRue de Montmorencyにパリ最古の家、何と1407年に建てられたという錬金術師ニコラ・フラメルの家が有るし、あとは"ピカソ美術館"(Musée Picasso)など美術館が多いイメージがありますが、Rue de Sévignéを通って後にしましょう…
paris78.jpg

ちなみに今回はメトロにあまり乗らなくて良いかと乗り放題の券は買わず、カルネ(10枚回数券)を購入しています。
paris36.jpg
paris37.jpg
リュック・ベッソン監督映画「サブウェイ」(SUBWAY)では、このパリの地下世界を舞台に描いていましたが、あれってどのあたりの駅がロケ地だったんですかね。当時(1984年公開)の光景は今とあまりにも違っていて、観直しても全然見覚えのある所が出てこなかった…

で、4区。昔行って色々驚いた、パリのユダヤ人街がここです。

シャトレには"サン・ジャックの塔"(Tour Saint-Jacques)がありますが、本当はここは、夜に見た方が怪しくて良いのです。
paris2.jpg
paris3.jpg

現代の芸術の拠点、"ポンピドゥー・センター"(Centre Pompidou)。私と同じ1977年生まれで、古い物だらけのパリにおいては新参者です。
Centre-Pompidou6.jpg
Centre-Pompidou7.jpg

行った時はピエール・ユイグ(Pierre Huyghe)の個展など、開催されていました。ルーブルなど有名美術館には無い、近代美術を楽しむならここですよ!
Centre-Pompidou9.jpg
Centre-Pompidou8.jpg

確かパリジャンにはこの広場が『ボボ』と呼ばれていて、ポンピドゥー・センターの愛称みたいに使われていました。
Centre-Pompidou10.jpg

横の噴水辺りも、全然変わってない。
Centre-Pompidou11.jpg
Centre-Pompidou12.jpg

その近くの建物、あれはヒゲが無いけどダリの顔?
paris85.jpg
paris86.jpg

さらに歩いて、
paris80.jpg
paris81.jpg

"パリ市庁舎"(HOTEL DE VILLE)へ。前の広場では、シャボン玉おばさんが人気を集めています。
hotel-de-ville4.jpg
hotel-de-ville5.jpg

このカルーセル(carrousel)、日本語で回転木馬とかメリーゴーランドとか言われる物ですが、クリスマスシーズンになると街のいたる所に出現します。ここは昔、死刑場だった広場だった事には似つかわしくないロマンチックな遊具です…
hotel-de-ville6.jpg
hotel-de-ville7.jpg
hotel-de-ville8.jpghotel-de-ville9.jpg

それと、この広場にはスケートリンクも設置されますね。
hotel-de-ville10.jpg
hotel-de-ville11.jpg

早く調整終わらないかな~、と待つ少年。
hotel-de-ville12.jpg

市庁舎内部では定期的に展示会が行われていますが、現在はブラッシャイ(Brassai)の写真展でしたよ。
hotel-de-ville13.jpg
hotel-de-ville14.jpg

パリ市庁舎で写真と言えば、ロベール・ドアノー(Robert Doisneau)の『パリ市庁舎前のキス』(La baiser de l'Hotel de Ville)が、あまりにも…もう世界有数の有名な写真ですけどね。
hotel-de-ville15.jpg

あそこは警察署だと思いますが、『HOTEL DE POLICE』と書いてあるんですよね。犯罪者を強制的に泊めるからでしょうか!?ジャン・ポール・ベルモンドがはみ出し者の警官を演じた映画「パリ警視J」(LE MARGINAL)が思い出されます。
手塚治虫先生の漫画「ブラック・ジャック」でBJがパリに来るエピソード『約束』では、死刑になる患者の手術をするのためエッフェル塔を通り過ぎてパリ警察に行っておりました。
paris87.jpg

パリで一番狭い橋…"アルシュヴェシェ橋"(Pont de l'Archevêché)、ここも例の南京錠でいっぱいだ。実は芸術橋より、こっちの方がノートル・ダムが美しく見えるので人気なのだとか。
paris82.jpg
paris83.jpg
paris84.jpg

あと、来月はいよいよ8年ぶりのザ・ローリング・ストーンズ(THE ROLLING STONES)来日公演が行われるので日本ではロック・ファン達が騒いでますが、パリではちょうど"Galerie Nikki Diana Marquardt"という所で、
『Expo photo pour les 50 ans des Rolling Stones』
が行われていました。
paris295.jpg
paris296.jpg

このパリ3、4区にまたがって存在する『マレ地区』と呼ばれるオシャレ地域は人気が高いですね。ゲイのメッカでもあるし、ロック好きとしてはジム・モリソンがパメラと気ままに過ごした土地である事も大きい。27歳で死ぬまでの4ヶ月足らず生活した場もマレ地区だったし、もちろんバスタブで死体として発見されたのもマレのアパートでした。

他にはヴィクトル・ユゴー(Victor Hugo)が住んでいた所に旧宅を改造した記念館があったりもしますが、4区といえば何といってもセーヌ川中洲の2つの島…
つまりパリ発祥の地であるシテ島(Île de la Cité)、それにサン・ルイ島(île Saint-Louis)を含んでいます。
シテ島は素晴らしいゴシック建築の"ノートルダム大聖堂"(Cathédrale Notre-Dame de Paris)がある所で、今回はその辺りで撮った写真。
paris170.jpg
この周囲はフランス産サイコ・サスペンス映画「サイレンス 血の呪」(LE PACTE DU SILENCE)でも舞台になっていました。

近くの橋では、頭に金魚蜂を乗せて軽快なダンスを披露している愉快な大道芸人がいました。
paris168.jpg
paris169.jpg

サン・ルイ島の方は多くの著名人が住んでいるそうですが、日本人には特に大女優・岸恵子が住んでる事でも知られています。これはそこのビストロ"レ・フー・ドゥ・リル"(Les Fous de l'Ile)…直訳すれば島の馬鹿達ですか。
paris142.jpg

その対岸は、5区

学生街が広がり、特に名高いのが名高いソルボンヌ大学こと、パリ大学(Université de Paris)/ソルボンヌ教会の辺り。
paris159.jpg
paris160.jpg

しかしソルボンヌ大学、ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)監督や、フランシスコ・ザビエルに岡本太郎、漫画家のソルボンヌK子先生はここの出身かどうか知りませんが…とにかくその他多くの偉人を輩出した歴史ある大学。ついでに佐川一政も…
paris161.jpg

すぐ近くには、「貴婦人と一角獣」(La Dame à la licorne)のタペストリーが所蔵されている"クリュニー中世美術館"(Musée de Cluny)があり、
paris162.jpg
paris164.jpg
paris163.jpg
さらに有名なガリア・ローマ時代の浴場跡は柵越しに外から見る事も出来ます。

オレンジの椅子が可愛い"モーベル・ミュチュアリテ駅"(Maubert-Mutualité)、
metro13.jpg
metro11.jpg

おっとナイン・インチ・ネイルズ(NIN,Nine Inch Nails)の来仏公演が宣伝されているじゃないですか!やっぱりいいなー、パリは。大物アーティストが東京よりはるか多く来るし安いですからね。その隣にチラッと見えているのはウィズイン・ テンプテーション(Within Temptation)で、同じくZenith公演。行きたい!
metro12.jpg

そしてこの渋いメトロ駅(何て駅だったか忘れた)の近く、
metro9.jpg
metro10.jpg

ここを行くと…
paris91.jpg

ガロ・ローマ時代の遺跡"リュテス円形劇場"(Square des Arenes de Lutece)。パリにもコロッセオみたいな旧・円形闘技場があり、現在は普通の運動場として使っています。
paris92.jpg
paris93.jpgparis94.jpg

こちら側の入口の方が立派でしたか。
paris95.jpg

ここはフランス文学の黒幕と呼ばれた批評家、ジャン・ポーラン(Jean Paulhan)が住んでた所。
paris96.jpg
paris97.jpg

しかし冬のパリはいつも曇ってるな~。雨もよく降るし…基本的に快晴の東京都と違って、日本海側の私の故郷を思い出す天気です。
paris90.jpg

聖ジュヌヴィエーヴの丘には万神殿こと"パンテオン"(Panthéon)。
paris213.jpg
キュリー夫妻やアレクサンドル・デュマ・ペール、ヴィクトル・ユーゴー、エミール・ゾラ等々、偉大な人々が埋葬されている所であり、レオン・フーコーが振り子実験を行って地球の自転を証明した所でもあります。
まず建築物として好きな所でもありましたが、何か改修中で残念な覆いがかぶさっています!

しかし、夜に見ると意外と悪くない。むしろ「ブレードランナー」(Blade Runner)的な近未来のイメージかも。
paris219.jpg
paris214.jpg
paris215.jpg
今年は2014年なので、その「ブレードランナー」の舞台となった2019年まであと5年、さらに核戦争で荒廃した世界を描いた「少年と犬」(A Boy and His Dog)は2024年の設定だから、あとちょうど10年後か…

おお、路上のこういった所でお金をおろす光景も懐かしい。私も確かに昔はこれやってたけど、日本よりはるかに治安の悪いフランスでも、ここは意外と襲われないのかな?
paris240.jpg
paris241.jpg

で、ムフタール通り(Rue Mouffetard)。
レストランやカフェや市場で賑わう長い通りですが、次回「アメリ」の舞台として紹介しますが、夜のこの辺りをチラッと載せておきましょう。
Rue-Mouffetard9.jpg
Rue-Mouffetard8.jpgRue-Mouffetard6.jpg
Rue-Mouffetard7.jpg
Rue-Mouffetard10.jpg
Rue-Mouffetard11.jpg

早朝にもムフタール通りを歩いて…
"petit gaslon"って店なのかな、
Rue-Mouffetard26.jpg
Rue-Mouffetard27.jpg

テラス席でコーヒー飲みつつ、
Rue-Mouffetard28.jpg
Rue-Mouffetard29.jpg

朝飯を頂きました。
Rue-Mouffetard30.jpg
Rue-Mouffetard31.jpg

ここから見たロータリーの光景…クリスマスだっただからでしょう、この場所でこんなに人が居ないなんて、初めて見ました。
Rue-Mouffetard32.jpg

珍しく開いているパン屋さんには、凄い行列。
Rue-Mouffetard35.jpg

面白い落書き。
Rue-Mouffetard33.jpgRue-Mouffetard34.jpg

ちなみにpetit gaslonの我々が座った場所には、また夜に通ったら凄い美人が居ましたね。
Rue-Mouffetard36.jpg
Rue-Mouffetard37.jpg

通りの一番下にある広場に、
Rue-Mouffetard12.jpg

"サン・メダール教会"(Eglise Saint Médard)。
Rue-Mouffetard13.jpg

ここの前には、クリスマス・シーズンのみ特設の遊具があります。
Rue-Mouffetard15.jpg
Rue-Mouffetard16.jpg
Rue-Mouffetard17.jpg
Rue-Mouffetard18.jpg
Rue-Mouffetard20.jpg
Rue-Mouffetard19.jpg

他にも子供達が遊んでいる憩いの場、
Rue-Mouffetard22.jpgRue-Mouffetard23.jpg

しかし、そのすぐ近くに昼間からアル中の危ない人がいて騒いでるのもパリっぽい光景でしょう。
Rue-Mouffetard14.jpg
Rue-Mouffetard24.jpg

ちゃんと親たちは片時も気を抜かずに見ているのだと思いますが。
Rue-Mouffetard25.jpg

これはちょっと離れた辺りだったかな。
paris254.jpg
paris182.jpg

"CAFE LEA"での晩餐…
paris183.jpg
paris184.jpg

まず、やはりパリだねシックな内装!
paris185.jpgparis186.jpg
paris187.jpg

パリジェンヌの店員さんは可愛くて、
paris189.jpg

ビールと共に…
paris188.jpg

ハムの盛り合わせと、チーズの盛り合わせ。もう、最高!!
paris190.jpg
paris191.jpg

友人宅もこの近くですが、パーチーにお呼ばれしました。
chez-ose15.jpg

前回もお邪魔しましたが、アフリカの置物がたくさんあって、
chez-ose16.jpg
chez-ose17.jpg
chez-ose31.jpg

窓からパンテオンも見える、あの家ですね。
chez-ose22.jpg
chez-ose23.jpg

家族に可愛い子供が増えています。
chez-ose24.jpg
chez-ose25.jpg
chez-ose28.jpg
chez-ose26.jpgchez-ose27.jpg

で、まずはビール呑んで談笑していると、
chez-ose18.jpgchez-ose19.jpgchez-ose20.jpg
chez-ose21.jpg

次々と人が集まってきて、
chez-ose40.jpg

最後のほうはこのテーブルで席が足らない、凄い数になりました。
chez-ose32.jpg

ワインを次々と開けながら、
chez-ose29.jpg
chez-ose30.jpg

色々とご馳走になりましたよ~。
chez-ose33.jpgchez-ose34.jpg

フォアグラ!
chez-ose35.jpg

お肉!!
chez-ose36.jpg
chez-ose37.jpg

ウマイッ!が、写真は撮ってませんがここに至るまでに色々出てたので、既に満腹に近くなっていたのが残念。フランスでは、日本と違って時間かけて少しずつ出てくるから、出されたの平らげてたら最後までもたないんですよね…
chez-ose38.jpg
chez-ose39.jpg

まだ出るのかよ!と思いますが、食後のデザートは店でも家庭でも必ず出る感じで、ただでさえ甘いものが苦手な私にはこの習慣が嫌なんですよ。
chez-ose41.jpg

ちなみに私も秘密結社内ではフランス語を話せる人だと思われているはずですが、実はかなりハッタリな部分があり、ジェスチャーとか雰囲気で会話してたり、面倒だから分かったふりをしていたりするので…日本語通じる人が居ない、フランス人ばかりの中でのマジ話にはついていけません。しかも彼らはおしゃべり好きだから何時間もずっと話しています。うん、それはストレスためない良い生き方でしょうが、理解出来ない者にとっては逆にストレスがたまり、早くも日本に帰りたくなってきました(笑)
実際、別の日は他の友人宅でのパーチーに誘われていたのですが、もう辛いから断ったりしましたよ。

この家の本棚がある部屋、
chez-ose42.jpg

ここをさらに奥に行くとバンド・デシネ(BD)を中心にしたコレクションの間があるので、今回も見せてもらいました。
chez-ose43.jpg

それも彼はサインを凄い人達からたくさん貰ってて、サイン入りBDだけででかい棚が一つ埋まってましたからね。
まずは超メジャー所、エンキ・ビラルの「Le Sommeil du Monstre」(怪物の眠り)。
chez-ose44.jpg
chez-ose45.jpg
同作は私もかつて、メビウスの影響を受けている大友克洋監修で出た日本版「モンスターの眠り」(河出書房新社刊)を買いましたが、凄い作品です。

クリストフ・アルレストン(Christian Arleston)の、「Lanfeust de Troy」(トロイのランフスト)。
chez-ose46.jpg
chez-ose47.jpg

JACAMON/MATZの「LE TUEUR」は、何冊もあったし…
chez-ose50.jpg
chez-ose51.jpg
chez-ose52.jpg
chez-ose53.jpg
…数が多すぎるので紹介するのはこの位にしておきますが、BD作家はサインにも物凄い手間をかけている事が分かります。

おっと、こちらは我らが日本の誇る漫画(MANGA)ですが、やはりメビウスの影響を受けている谷口ジロー「歩く人」、そのフランス版である「L'Homme qui marche」にもにサインを貰っていますね。友人曰くフランスで谷口ジロー先生のサインを貰っている人は他にいないとの事で、自慢の一品でした。
chez-ose48.jpg
chez-ose49.jpg

膨大なサイン入りBDのコレクションは、パリで定期的に開かれているファン向けイベントに長年通ってゲットした物のようで、そういえば私も2001年かな…一度だけ連れてってもらったら、凄い濃さのオタク達がたくさんで驚きましたね。そして日本の漫画がどれだけ人気あるかも目の当たりにしたわけですが、その時はゲストにアニメーターの森本晃司監督が来ていて記念撮影したので、ついでに載せておきましょう。
paris397.jpg

この家には、また別の日にも行っています。
chez-ose54.jpg

先日東京で会ったばかりの、彼らもやってきました。
chez-ose55.jpgchez-ose56.jpg

「スター・ウォーズ」(Star Wars)マニアである彼のTシャツは、東京タワーとのコラボ物。もちろんパリでは、エッフェル塔としか思われないようですが。
chez-ose57.jpg

パンテオンの近く、"サン・エティエンヌ・デュ・モン教会"(Eglise Saint Etienne du Mont)。パスカルやラシーヌやデカルトなどのお墓がある教会でもありますが、映画好きにはウディ・アレンの「ミッドナイト・イン・パリ」(Midnight in Paris)ロケ地として聖地ではないでしょうか。
paris176.jpg

この周辺が丸々素敵な地区で、
paris175.jpg

「ル・シッド」などの劇作家、ピエール・コルネイユ(Pierre Corneille)の銅像があります。私が覚えているフランスの100フラン紙幣はポール・セザンヌ(Paul Cézanne)の肖像でしたが、その前は彼だったそうです。
paris178.jpgparis177.jpg

バックにエッフェル塔が見えていますが、
paris179.jpg

それよりパリの仲間たち…このメンバーが揃う事は5年に1回以下のペースでしょうから、貴重です。
paris180.jpg
paris181.jpg

ノートルダム大聖堂に次いでパリで2番目に大きい教会堂であり、世界最大のパイプオルガンがあるとかですが、それよりここも映画「ダ・ヴィンチ・コード」でロケ地として使われてますます有名になった…
"サン・シュルピス教会"(Eglise Saint-Sulpice)。
paris127.jpg
paris128.jpg

横から見るとこんな感じで、
paris129.jpg
paris130.jpg

人影が出来るように人形を設置しています!
paris131.jpg
paris132.jpg

路地を挟んで、
paris133.jpg

チョコレート店の"パトリック・ロジェ"(Patrick Roger)は、チョコの造形物が凄かった。
paris134.jpg
paris135.jpg
paris136.jpg

これも近くの教会…
paris139.jpgparis140.jpg

"アラブ世界研究所"(Institut du monde arabe)。
institut-du-monde-arabe1.jpg
institut-du-monde-arabe2.jpg

アラブ世界の情報を発信や研究の機関らしいですが、まずモダンな建物やオブジェを楽しめます。
institut-du-monde-arabe8.jpg
institut-du-monde-arabe9.jpg
institut-du-monde-arabe10.jpg

このカッコいいガラス張りの壁面にはカメラの絞りのようなアルミパネルが取り付けられていて、自動で開閉して採光調節をしているそうですよ。
institut-du-monde-arabe3.jpg
institut-du-monde-arabe4.jpg
institut-du-monde-arabe5.jpg
institut-du-monde-arabe6.jpg
institut-du-monde-arabe7.jpg

イベントなどもやってる場所なのですが、
paris389.jpg

エレベーターにて無料で昇れる屋上に行き、
institut-du-monde-arabe11.jpg
institut-du-monde-arabe12.jpg

そこからパリを一望するのが良いでしょう!
institut-du-monde-arabe13.jpg
institut-du-monde-arabe15.jpg

ほら、あそこにシテ島の"ノートルダム大聖堂"が見えますよ!古くからパリの代表的な光景になっていて、1830年(19世紀)のパリを舞台にしたフルデジタル映画「ヴィドック」(Vidocq)でも、もちろん当然ある物として外観のみながら映っていましたが、実は18世紀末期のフランス革命以降この大聖堂は破壊され尽くし廃墟と化していて、19世紀半ばにようやく補修・復元されたはずなんですよね…
institut-du-monde-arabe14.jpg
institut-du-monde-arabe16.jpg
institut-du-monde-arabe17.jpg

何よりヴィクトル・ユーゴー原作「ノートルダムのせむし男」(ノートルダム・ド・パリ、Notre-Dame de Paris)の舞台として知られていて、何度も映画化されてもいますね。
私は多分一般的には評価が低い、カジモド役をチャールズ・ロートンが演じた版が好きですね。ヒロインのジプシーの娘・エスメラルダ役はモーリン・オハラだし…処刑される寸前のエスメラルダをロープで飛んで聖域(寺院内)に連れ込んで助けるヒロイックなシーンも、イケメンが主人公なら普通ですがここでは世界一醜いヒーローです。
ただし映画で舞台として出てくるのはここから見える反対側部分、正面広場の方ですね。そもそもノートルダム大聖堂もセットだと思うし。
institut-du-monde-arabe18.jpg

その手前のこれは…何だ?
institut-du-monde-arabe19.jpg

"バスティーユ広場"(Place de la Bastille)の、7月革命の記念柱だって見えちゃいます。
institut-du-monde-arabe20.jpg

ポンピドゥー・センターとサクレ・クール寺院が同時に見えるし!
institut-du-monde-arabe21.jpg

敷地内にある、これは何だろう。
institut-du-monde-arabe22.jpg

セーヌ川を遊覧するバトー・ムッシュ。
institut-du-monde-arabe23.jpg

すぐ近くの公園で、Antoine-Louis Baryeの『le combat du centaure et du lapithe』。
paris108.jpg
paris109.jpg
paris110.jpg
paris111.jpgparis112.jpg

ところで鳩は、どこの国に行っても姿形が変わりませんね。
paris141.jpg

しかしいつも天気が悪い…雨が降らなきゃまだラッキーですが。日も短くて夜がひたすら長い冬季は損した気分になりますが、逆に夜景を楽しむには良い季節だと、ポジティブに考えますか。
鈴木いずみは「いつだってティータイム」の中で、
『夜にはいつも救いがある。事物がはっきり見えなくなり、見たいものだけに光をあて、妄想のなかに沈んでいける』
と書いていました。
paris113.jpg

普通の建物の1階部分でやってる小さな映画館、"Cinéma le Grand Action"。パリは他にも身にシアターの宝庫です。
paris98.jpg

ところでBDの宣伝ポスターがありましたが、
paris100.jpgparis99.jpg

青年の方は秘密結社員の親友だそうです。そしてこの秘密結社員、一緒に歩いてたりカフェでコーヒー飲んでたりすると、出会う友人が多すぎ!パリは狭いから生活範囲も限られてて、よく会うんだとは言ってたけどそれにしても…1日に何度も偶然友人と会ったりするかね。
paris101.jpg

また別の、某公園では…古代ローマの起源・建国神話起源にまつわる伝説、カピトリーノの雌狼と双子の像がありました。
paris255.jpg

ローマの伝説も調べると面白い物ですが、まだ幼い双子のロムルスとレムスは、後に建国の父となります。
paris256.jpg

古代ローマといえば同じ5区内のガランド通り(Rue Galande)はローマ時代から続く古い道で、前述の映画「ビフォア・サンセット」で出てきますが、それより私の愛する「恐怖の報酬」(Le Salaire de la peur)。フランス映画ながら中米が舞台ですが、しかし主人公のイヴ・モンタンとシャルル・ヴァネルが車中でパリのガランド通りを語り合っていたシーンを覚えている方も多いのではないでしょうか。

"バンジャマン・フォンダーヌ広場"(Place Benjamin-Fondane)の辺り…マンモス懐かピ~!!
paris104.jpg
paris105.jpg
paris102.jpg
paris103.jpg

昔は暇でパリ中を歩き回ってたし、東京などと違って全然変わらないもんだから、大抵の通りは見覚えがあるような気がします。
paris107.jpg

あと5区では澁澤龍彦さまが「パリ昆虫館」という短いエッセイで書いていた、実際はジャルダン・デ・プラント(Le Jardin des plantes)…つまり"パリ植物園"にも行きたかったのですが、時間が足りずに断念。
フランス製としては珍しいB級スプラッター映画でアラン・ロバック監督の「ベイビー・ブラッド」は一部パリでロケもしていて、主人公が働くカフェがある通りに『Rue Domat』という標識が映り込んでいるので、地図を調べたらここも5区でした。いつか探したいポイントでもあります。

賑わっている"PUB RIVER"を通り過ぎて、
paris174.jpg

次は6区

まずは何と言ってもパリの文化活動の中心地、発信地として知られたサン・ジェルマン・デ・プレ地区、何か地面が液状化した千葉県の被災地みたいになってる所がありましたが、
paris212.jpg

そしてその向こうに見える…
paris211.jpg

パリ最古の教会の一つでロマネスク様式の"サン・ジェルマン・デ・プレ教会"(église Saint-Germain des Prés)。
paris193.jpg
paris194.jpg

ただし多くの哲学者や作家に映画監督や音楽家といった芸術家らが集まり、文化活動が盛んだったのは1940年代後半から50年代という戦後すぐの事。その様子を収めたジャック・バラティエ監督のドキュメンタリー映画「想い出のサンジェルマン」(LE DESORDRE A 20 ANS)を観ると、製作された1967年の時点で既に、昔は凄い力があったが新参者や観光客が入ってきて今はもうダメだ、なんて言われて懐古の情を起こされていますから。
確かにかつてはサルトル、ボーヴォワール、ランボー、コクトー、バタイユ、アポリネール、プレヴェール、ゴダールやトリュフォーやヴァディムに、ジュリエット・グレコ…そしてボリス・ヴィアンが日常的に集まって談義していた時代があった。
ハヤカワ文庫NVで出てたヴィアンの小説「墓に唾をかけろ」(早川書房刊)なんて私の若き日の愛読書ですからね、
Boris-Vian-Jirai-cracher-sur-vos-tombes.jpg
私もそこに憧れを持つ身ですが、かつてのジェルマノプラタン曰く『観光客に毒された』現在の当地でも残り、パリでも最も有名なカフェが二つあります。"カフェ・ド・フロール"(Cafe le Flore)と、"レ・ドゥ・マゴ"(Les Deux Magots)。
どちらもジャン・ユスターシュ監督の「ママと娼婦」(La Maman et la Putain)の作中で40年前の姿が見れますが、本当に変わってないですね。今回は後者、装飾すらもサルトルらが来てた時代から変わっていないという、レ・ドゥ・マゴの方に行ってみましょう。
paris195.jpg

テラス席…
paris196.jpg

は、寒そうだったので店内へ。店内を見下ろす2体の人形が屋号の由来(deux=2体、magots=人形)。
paris197.jpg
paris198.jpg
paris199.jpgparis200.jpg
paris201.jpgparis202.jpg

選んだのは…
paris203.jpg

ショコラ・ショー、
paris204.jpg

そしてビールはセーズ(1664)。
paris205.jpg
ちなみにセーズはフランス産の安ビールなのですが、これが11.5ユーロ。 つまり現在の円安状況だと、これで1700円近いんだもんな…名門店価格よ!

ちなみにくだらない話で談笑していた我々、ふとここはレ・ドゥ・マゴである事を思い出し、サルトルの実存主義についてとか政治的な議論とか、そういう話を語った方がいいのではと提案し、友人には人生を悩む人の顔つきしてくれとお願いしてみました。
paris206.jpg

それは違うと思う。
paris207.jpg

トイレなどは地下にあり、『レ・ドゥ・マゴ』グッズなんかも売ってましたよ。
paris208.jpg
paris387.jpg

こういう名門になると、ギャルソンもカッコよくなくてはいけません。彼にはムッシュー・ウルヴァリンのあだ名を授けました。
paris209.jpg

隣りには"ルイ・ヴィトン"(LOUIS VUITTON)。
paris210.jpg

この帰り、3人での移動中に路上で黒人がわめいているシーンに遭遇。チャリを降りて車の前に置いて運転手(白人のおばさん)に詰め寄っていたが、運転手はチャリを引きずってそのまま発進して逃げていった…衝撃!動画撮ってりゃ良かった。
他にも危ない人が日本とは比べ物にならない数いるのがフランス。いきなり奇声を発する人に驚かされたりしていました。

ルネ・ヴィヴィアニ=モンテベロ広場には、パリ最古の木で樹齢400年以上というニセアカシアが立ってます。
paris166.jpg
まぁ幹は傾いてるしセメントで補強及びコンクリートの柱で支えている状態ですが。

カルチエ・ラタン(Quartier latin)の玄関口とも言える"サン・ミッシェル駅"(St-Michel)界隈、
paris79.jpg

待ち合わせの定番はサン・ミシェル広場のサン・ミシェルの泉(噴水)前ですね。
St-Michel2.jpgSt-Michel3.jpg
St-Michel4.jpgSt-Michel5.jpg
(金色の大道芸人が立っています)

個人的に大好きな、BD(バンドデシネ)や漫画その他、パリのサブカルチャー店が密集する地域でもありますが、けっこうな数あったTVゲーム店がでかい店も含めてことごとく姿を消していました…
ボードゲーム、カードゲームなどを扱う店がかろうじて残っていたか、"VARIANTES"
paris264.jpg

さすがにここは残っててくれたか、中古レコードを漁る時の定番、"ブリニエ"(Boulinier)。
paris165.jpg

複数の店舗で新本と古本共に展開している本屋の"Gibert Jeune"は、健在でした。
Gibert-Jeune2.jpg

この映画館"エムカドゥ"(MK2)は昔、けっこう行ってました…
paris216.jpg
paris217.jpg

昨年のカンヌ映画祭で審査員賞を受賞した是枝裕和監督最新作「そして父になる」も、年末にフランスで公開されました!仏語版タイトルは『Tel père, tel fils』。是枝監督も「誰も知らない」がカンヌ国際映画祭で受賞(最優秀男優賞)以来、ずっと人気高いみたいです。
paris218.jpg

同作は、他でもけっこう宣伝してましたよ。
paris143.jpg

他に日本映画で大々的に宣伝してたのは、昨年のフルCGアニメ映画「キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-」
paris137.jpg
paris138.jpg
仏語版タイトルは『ALBATOR -Corsaire de l'Espace』ですが、このキャプテンハーロックことアルバトール(ALBATOR)と言えば、かつてアニメ版が放映されて大ヒットしているので私の友人も含めてある年代のフランス人なら知らない者はほとんどいない超有名作品。
フランスが生んだ世界的エレクトロ・デュオ、ダフト・パンク(Daft Punk)が松本零士先生の大ファンで、切望してコラボを果たした事も記憶に新しい…て、あれももう10年前でしたか。

国立劇場の"オデオン座"(Théâtre de l'Odéon)、
paris242.jpg

その近くにある"ル・コントワール・デュ・ルレ"(Le Comptoir du Relais)を目指した我々一行でしたが、満席で入れず次の店を探しました。
paris243.jpg

この通りは、自動車と自転車と歩行者、そして裸の女性に速度20km制限がかけられています。
paris236.jpgparis236-c.jpg

20kmオーバーしないようにこの道を進み、続いては"Le Bar du Marché"にてランチ。
paris220.jpg
paris221.jpg

テラスもあるけど店内の席で…
paris222.jpg
paris223.jpg
paris225.jpg
paris226.jpg

壁に飾られているシャンソン歌手のエディット・ピアフ(Edith Piaf)は、やはり当地のスターでしょう。
paris224.jpg

ここでもセーズを飲み、そして料理が到着!
paris228.jpg
paris227.jpg
paris229.jpg

ボン!ボン!
paris230.jpg
paris231.jpg
paris232.jpg

このキノコオムレツなんて、最高だった…
paris233.jpg
paris234.jpg
paris235.jpg

こちらの"ル・メトロ"(Le Metro)では、
paris244.jpg
paris245.jpg

カウンターでコーヒーを頂きまして…
(ちなみにパリのカフェは大抵席によって値段が違い、カウンター<店内座席<外のテラス席となっています)
paris249.jpg

近くには何と、
paris253.jpg

ハードロックバンド、AC/DC(それとモンスター何とか)のピンボール台が!!もちろんプレイしましたよ。
paris250.jpg
paris251.jpgparis252.jpg

店内奥の方へ行ってみたら、
paris246.jpg

可愛い魚が泳ぐ水槽が有り、素敵な食器なども飾っていました。
paris247.jpg
paris248.jpg

ところで今回私がパリに着いてまず目指したのが、友人宅がある"リュクサンブール駅"(Gare du Luxembourg)。
metro1.jpg
metro2.jpg

地上に出ると"リュクサンブール公園"(Le Jardin du Luxembourg)があります。
le-jardin-du-luxembourg2.jpg
le-jardin-du-luxembourg3.jpg
le-jardin-du-luxembourg4.jpg

着いた時は雨だったので後で改めて訪れましたが、奥に見えるのはパリで一番高い超高層ビルで15区にある"トゥール・モンパルナス"(Tour Montparnasse)。
le-jardin-du-luxembourg13.jpg
le-jardin-du-luxembourg15.jpg

庭園には相当な数の彫像があって、じっくり見てたらとても時間が足りません。史上有名な女性達の石像が中心だったはず。
le-jardin-du-luxembourg14.jpg
le-jardin-du-luxembourg5.jpg
le-jardin-du-luxembourg6.jpg

生首並べた上に立つ、この美少年の像はZacharie ASTRUCの作。
le-jardin-du-luxembourg7.jpgle-jardin-du-luxembourg8.jpg

リュクサンブール宮殿、
le-jardin-du-luxembourg10.jpg
le-jardin-du-luxembourg9.jpg
le-jardin-du-luxembourg11.jpg
le-jardin-du-luxembourg12.jpg

観光客が限られた時間の中で行くのなら優先順位は低くていいと思いますが、パリ在住のの人々の憩いの場としては人気の高いスポットです。
le-jardin-du-luxembourg16.jpg
le-jardin-du-luxembourg17.jpg

で、その近くの友人宅ではお世話になったわけですが、『和魂洋才』をモットーとする私、西洋の優れた部分を学びつつも日本人の精神を大事にしていました。
paris277.jpgparis238.jpg

その泊めてもらったアパートから扉を開けてパリの街へ出るともう日本とはかけはなれた景観に痺れて、恐らくは1950年代とか60年代にパリを舞台にしたオードリー・ヘプバーン主演映画「昼下がりの情事」で当地に憧れた少女達のような舞い上がる気持ちになっていましたよ、いい歳したおっさんが。
paris153.jpg
paris237.jpg

ところでパリでは飲料水は呑まずに買っていますが、飲み水として炭酸水を飲むのはまだいい。しかし、これなんて飲んでビックリ炭酸入り塩水でしたよ!
paris151.jpg
paris152.jpg

近所のパン屋。朝食のパンや、あちらの必需品であるバゲットなどはここで仕入れてました。
paris154.jpg
paris155.jpg

夜の晩酌はワインやチーズやソーセージや…となりますが、そこら辺で普通に売ってるこれらが本当に美味い!
paris156.jpg
paris157.jpg
paris158.jpg

近所の日本料理店、屋号は"YAKI RAMEN"。海外にいると日本食が恋しくもなりますが、ここはまず日本人の経営じゃないでしょうし、こういう所で出てくるのは大抵酷いんですよ…
paris239.jpg
いくら日本が恋しくても偽物を食べるくらいなら、現地の美味い物を食べましょう!

メニューには日本のこけしをイメージしたラーメン少女が使われていて、可愛いけどね。
paris391.jpg

こちらはまた別の友人宅で、ここでも泊めてもらいましたが…
paris265.jpgparis266.jpg

ここで頂いた、カシャッサ。
paris276.jpg

着いたのは夜中でしたが、
paris267.jpg
paris268.jpg
paris269.jpg

翌日…さわやかな朝です。冬のパリで晴れてる日は本当に貴重。
paris270.jpg

またこの家が、太陽光をしっかり取り入れる作りになってて素晴らしいのです。
paris271.jpg

古本コレクターの身としては、本棚のある部屋に太陽光が入るのは背ヤケするので避けたい所ですが、こちらの本はほとんど背が白でヤケにくいのかもしれません。
paris272.jpg
paris273.jpg

DVDコレクションも見せてもらったら、フランス映画などはもちろんの事として、ちょっとだけ日本映画も発見しました!
松本大洋先生の「鉄コン筋クリート」を原作とし、アメリカ人のマイケル・アリアス(Michael Arias)を監督に迎えたアニメーション映画に、
paris274.jpg

是枝裕和監督の「歩いても 歩いても」、そして偉大なる小津安二郎監督の「東京物語」「秋刀魚の味」、こういう素晴らしい日本映画を観てもらっていると嬉しいですね。
paris275.jpg

Rue du Dragon、つまり『ドラゴン通り』なんて私にとっては興奮するネーミングの道を発見。
paris262.jpg
paris263.jpg

それからフランスで超有名な彫刻家・現代美術家の『セザール』こと、セザール・バルダッチーニ(César Baldaccini)の作品「Le Centaure」が立っていました。
paris257.jpg
paris258.jpg
paris259.jpg


パリにいるとセーヌ川は常に目にする事になりますが、
paris167.jpg

降りて近くまで行ける所もあり、夏は水着になって川沿いで肌を焼く人なんかもいます。
paris114.jpg
paris115.jpg

川の流れとバトー・ムッシュを眺めながら…
paris120.jpg
paris122.jpg

酒盛りだって出来ます。
paris116.jpg
paris117.jpg

セーヌにはウミネコかな?鳥がたくさんいて、鳴いてました。
paris118.jpg
paris119.jpg

そしてここでで見つけた、謎の魚(動物?)の骨。
paris123.jpg
paris124.jpg

これね、写真には写りきってないけど、蛇系かと間違えるくらいかなりの長さなんですよ。大きいし。
paris125.jpg

後で橋に鯉と龍のあいのこみたいな彫り物を発見しましたが、あれか?
paris126.jpg

今回は、2000年代中頃から始まった便利なパリ市営のレンタサイクル、ヴェリブ(Velib)にも乗ってみました。
paris144.jpgparis145.jpg
paris146.jpg

うおー、そういえばパリで自転車乗るのは初めてだ。楽しいぞサイクル野郎!
paris147.jpg
paris148.jpg

この日はクリスマス当日だったのですが、『FUCK NOEL』の落書きを見つけて笑いました。
paris149.jpg

ちなみに自転車用のパーキングが街の所々にあるので、30分以内に返せば無料です。
paris150.jpg

6区から次の7区の境にあるメトロ駅は、"セーヴル=バビロン駅"(Sèvres - Babylone)。あの古代都市バビロンの名を冠しているので好きでした。
今回は車窓から見ただけでしたが、パリ工芸博物館の『エンキ・ビラル展』を大々的に宣伝してました。
metro16.jpg

7区

何と言ってもビロン館にある"ロダン美術館"(Musée Rodin)が素晴らしいです。その横には金色に輝く"オテル・デ・ザンヴァリッド"(L'hôtel des Invalides)があって、ナポレオンの棺もあります。
そしてパリの象徴、"エッフェル塔"(La tour Eiffel)があるのはこの7区です。今回は車で行ったので…おお、車窓に見えてきました。
La-tour-Eiffel2.jpg

ちょっとだけ周辺を歩いたりもしましたが、
La-tour-Eiffel3.jpgLa-tour-Eiffel4.jpg

エッフェル塔もユネスコ世界遺産の一つ。ただし、『パリのセーヌ河岸』という名目でその他多くの物件と一緒扱いでの登録なんですよね。
La-tour-Eiffel5.jpg
La-tour-Eiffel6.jpg

今回は夜だけの訪問でした。次回は昼間に上まで昇って、ルイ・マル監督の映画「地下鉄のザジ」(Zazie dans le métro)のザジのように、おしゃべりしながら階段で降りてきたいものです。
La-tour-Eiffel7.jpg

そういえばフランソワ・トリュフォー監督の名作「大人は判ってくれない」(Les Quatre cents coups)の冒頭で登場したエッフェル塔の姿も、美しかったなぁ。
ちなみに世界中の全モニュメントの中でも映画に一番多く登場しているのがエッフェル塔だ、とか言われています。
例えばイギリスのホラー映画「28週後...」(「28日後...」の続編)でラスト、感染者たちがエッフェル塔を背景に走る数秒のシーンで、あの伝染病がフランスまで広がったと表現しているわけじゃないですか。私が大好きな悲しきフランス製ホラーの名作「顔のない眼」(Les Yeux sans visage)でもそんな使われ方だったし、基本はマルセイユが舞台の『TAXiシリーズ』では「TAXi2」が後半でパリに舞台を移すのですが、あの空から降りるシーンでエッフェル塔が見えてなければ映像として締まらなかったでしょう。
とにかくエッフェル塔が映れば世界中の人が一秒でそこはパリだと理解出来る、それくらい確かなパリのシンボル。最近ではアメリカのZ級映画「アルマゲドン・オブ・ザ・デッド」でまでその姿を映されていたし…
我らが日本映画でもパリが舞台の「新しい靴を買わなくちゃ」が記憶に新しいですが、パリ在住のヒロインを演じた中山美穂はベタながらエッフェル塔が一番好きだと話し、向井理を案内していました。同じく日本映画で窪塚洋介主演の「UGLY アグリー」も。
La-tour-Eiffel9-UGLY.jpg

日本の漫画では水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」では『ベルサイユの化け猫』というパリを舞台にしたエピソードがあり、砂かけ婆が『鬼太郎 あれが有名なエッフェル塔だよ』と指差すと、鬼太郎は『うわー たけえなあ』と驚くシーンがありました。

年越しまでいて、エッフェル塔に『2014』の文字が表示されるのを見届けられたら楽しかっただろうな~。
La-tour-Eiffel8.jpg

ちなみに私は2000年→2001年の日にはパリにいて、エッフェル塔の点滅と花火、小澤征爾の指揮による演奏で盛り上がるのを目の当たりにしてきましたが、現在は祝いの花火を上げるのは取りやめになったとかでパリジャンが悲しんでました。
Ozawa-Dvorak.jpg
これは小澤征爾がドヴォルザークの曲を指揮したレコード。大昔にパリで買ったフランス盤ですが、かなり愛聴していました。

エッフェル塔には二万個のライトが設置されていて、毎時0分になると10分間点滅するのですが、今回はタイミングが悪くて遠くから車窓で見えただけ。
La-tour-Eiffel1.jpg

フランスが誇る偉大なシャンソン歌手、『歌う気違い』と言われたシャルル・トレネの有名曲の一つ「ブン」(Boum!!)に写るエッフェル塔。このナンバーは宝塚でもよく歌われます。
Charles-Trenet-boum.jpg

もちろん他にもレコードやCDのジャケットで使われたエッフェル塔なんて星の数ほどあると思いますが、私の好きなシンフォニック系のゴシック・メタル作品からもう一つだけ…フランス語で歌う女性ヴォーカルのバンド・ANAPHORAの「APRES LES REVES」です。
anaphora-apres-les-reves1.jpg
anaphora-apres-les-reves2.jpg

ルーブル美術館からセーヌ川を挟んで向こう側に見えるのは、"オルセー美術館"(Musée d'Orsay)。
musee-dorsay1.jpg
musee-dorsay2.jpg

もちろん訪れた事はありますが、ここは19世紀美術専門の美術館。印象派画家の作品が多いのですが、特にフィンセント・ファン・ゴッホ(Vincent van Gogh)の代表作を多数観れたのを覚えています。
看板を見ると、現在やってた企画展は『マスキュラン/マスキュラン展』(Masculin/Masculin)なる男性ヌードをテーマにした展示…そんなの見たくない!
musee-dorsay3.jpg

それと『Allegro Barbaro』てのは作曲家バルトークへのオマージュ展みたいで、左に見えるフリーダ・カーロの自画像が使われた看板は、フリーダ・カーロと夫のディエゴ・リベラ展のようですが、ここじゃなくて"オランジュリー美術館"で開催している展示の宣伝。
musee-dorsay4.jpg

ちなみに私もDIE GOと呼ばれる者なので、メキシコに多く居るらしいディエゴ(DIEGO)さんと同じ綴りだ。
musee-dorsay4-c.jpg

近くにかかる"レオポール・セダール・サンゴール橋"(Passerelle Léopold-Sédar-Senghor)ですが、アメリカ合衆国の第3代大統領トマス・ジェファーソン(Thomas Jefferson)の立像が建っています。
paris121.jpg
アメリカ嫌いのイメージが強いフランスですが、まぁ「巴里のアメリカ人」(An American in Paris)というミュージカル映画もあったし、フランスとはいっても結局興行収入ではハリウッド映画ばかりが上位に来ているのです。ちなみにジェファーソン自身は、駐フランス公使もやっているし大のフランス好きだったのだそうで。
ついでに触れておくと、「シャレード」で オードリー・ヘプバーンとケイリー・グラントがセーヌ川ほとりを歩きながら「巴里のアメリカ人」とジーン・ケリーについて語るシーンがありましたが、ジーン・ケリーはハリウッドのスタジオで撮影しているので同所には来ていなかったようです。

さてさて『華の都』と呼ばれるパリ、そしてフランスといえば…美食?ファッション?文学?芸術?
いや、セルジュ・ゲンズブールでしょう!あ、名前の日本語表記はゲンスブール、ガンスブール、ゲーンスブール…どれでもいいと思いますが、とにかくSerge Gainsbourgですよ。
音楽の世界では歌手や作詞家、楽曲提供にプロデュースの仕事等でもフランスで並ぶものがいないほど偉大な存在でありながら、映画監督や俳優、作家としても活躍していた超成功者…その彼が両親はロシア出身だしユダヤ人である事が、また移民の国フランスを象徴するような人物だと思います。本人のキャラクターがいつも酔っ払ってるエロオヤジそのものでありながら、愛されたスター!!
そんなわけで、パリへ行ったらエッフェル塔や凱旋門よりゲンズブールが亡くなるまで住んでいた家、この聖地を見に行って欲しい。
chez-Gainsbourg8.jpg

それは、メトロの"リュ・デュ・バック駅"(Rue du Bac)近く、ヴェルヌイユ通り(Rue de Verneuil)にあります。
chez-Gainsbourg6.jpg
chez-Gainsbourg7.jpg

前のパリ紀行でも紹介しましtが、ここは落書き自由の壁としてファンに開放しているので、参拝した後は何か書いてきたらどうでしょうか。
chez-Gainsbourg9.jpgchez-Gainsbourg10.jpg
chez-Gainsbourg11.jpgchez-Gainsbourg12.jpg
(ここでジタン-Gitanesを吸ったり)

定期的に白く塗りつぶして、また上書きされていくので落書きは時期によって全然違うのですが、現在はこんな感じ。
chez-Gainsbourg13.jpgchez-Gainsbourg14.jpg
chez-Gainsbourg15.jpgchez-Gainsbourg16.jpg
chez-Gainsbourg17.jpg
chez-Gainsbourg18.jpg
chez-Gainsbourg19.jpg
chez-Gainsbourg20.jpg

日本でも2011年に「ゲンスブールと女たち」(Gainsbourg vie heroique)が、そして昨年2013年には「ノーコメント by ゲンスブール」(Je suis venu vous dire1...)と映画が公開されて度々再評価されていますが、今後とも彼の偉業を称えていって欲しいと思います。
Je-suis-venu-vous-dire1.jpgJe-suis-venu-vous-dire2.jpg

どんどん人が集まってきた所で、大事なこの地を後にしました。
chez-Gainsbourg21.jpg

ちなみに現在この家は娘にして女優のシャルロット・ゲンズブール(Charlotte Gainsbourg)が所有していて、前からここをミュージアムとして内部まで一般公開する計画があると言われていたのですが、取りやめになったそうです。それがオープンしたら行こうと思っていた私は、そのニュースを聞いて逆に待ってもしょうがない事を知りこの度のパリ行きを決めた次第ですが。
家の中にはセルジュの遺品、もちろん当時の妻ジェーン・バーキン(Jane Birkin)や娘達と暮らした生活用品などですが、それがそのまま残されていると言われているので、見たかったなぁ…

で、ジェーン・バーキンといえば私が行くちょっと前に娘の写真家、ケイト・バリーが死去した事でパリでは大騒ぎでした。ケイトはゲンズブール以前の夫、何とブルース・リー主演「死亡遊戯」(Game of Death)の…まぁ、一般的には007のと言った方が通りが良いでしょう、その作曲家であるジョン・バリー(John Barry)との間に生まれた子供です。
JaneBirkin2.jpg

私もこの雑誌『PARIS MATCH』を買いましたが…
JaneBirkin3.jpg

往年のバーキンなどの素晴らしい写真がいっぱい。
JaneBirkin5.jpg
JaneBirkin6.jpg
JaneBirkin7.jpg
JaneBirkin8.jpg
JaneBirkin9.jpg

同誌でも、「そして父になる」が公開間近だった是枝裕和監督の記事も載っていました。
JaneBirkin4.jpg

同じく『Gala』という雑誌でもバーキン表紙なのを発見して購入。
JaneBirkin10.jpg
JaneBirkin11.jpg
JaneBirkin12.jpg

8区

世界的に有名ないくつかの施設は、夜のドライブでザッと見てきました。
paris287.jpg

シャルル・ド・ゴール広場の"エトワール凱旋門"(Arc de triomphe de l'Etoile)。
Arc-de-triomphe-de-lEtoile4.jpg

今回は夜に車窓からチラッと見るのみだったので、
Arc-de-triomphe-de-lEtoile5.jpg

前回、昼間に行った時の写真を載せておきましょう。
Arc-de-triomphe-de-lEtoile3.jpg

あとは増山麗奈主演の映画「桃色のジャンヌ・ダルク」
paris405.jpg

こちらは日本アニメのオタクでもあるフレンチハウス界の偉大な人物、ドィミトリ・フロム・パリス(Dimitri From Paris)のアルバム「サクラブルー」(Sacrebleu)。日本アニメ的な巨大ロボと凱旋門…背表紙は日本語でタイトルが書かれています。
Dimitri-from-paris-Sacrebleu.jpg
アニメでエトワール凱旋門といえば、モンキー・パンチ原作のアニメ『ルパン三世』の劇場映画第1作「ルパン三世 ルパンVS複製人間」でも最初の方はパリが舞台になっているので、峰不二子がこの凱旋門に向かってバイクを走らせる描写もありました。
梶原一騎作・川崎のぼる「巨人の星」がアニメ化された際にも第140話『川上監督の決意』でパリの描写があり、しかもここは写真で挿入されていました。

凱旋門モノの極北としてこの本、丹波哲郎「死は凱旋門」(朝日メディアインターナショナル刊)を載せておきましょう。
TANBA-death-is-the-arc-de-triomphe1.jpg

私の所持する本書は、既に鬼籍に入ってしまった丹波氏の直筆サイン入り。
TANBA-death-is-the-arc-de-triomphe2.jpg

ここから延びる"シャンゼリゼ大通り"(Av. des Champs-Elysee)、車で走ると「オー・シャンゼリゼ」(Les Champs-Élysées)を歌う間もなく通り終えてしまいます。
paris286.jpgparis288.jpg
paris289.jpgparis285.jpg
paris291.jpg
paris290.jpg
ジャン=リュック・ゴダール監督の長編映画デビュー作にして、まぁ最高傑作でもあるか…あの「勝手にしやがれ」(À bout de souffle)で主演のジャン=ポール・ベルモンドとジーン・セバーグが出会うのはこの通りでした。
またフィンランドを代表する名監督、アキ・カウリスマキがパリを舞台にフランス語台詞で作った映画「ラヴィ・ド・ボエーム」(La Vie de bohème)でも、この道を車で走るシーンが二度ありました。

すぐに「ベルサイユのばら」で有名なマリー・アントワネットがギロチン処刑された"コンコルド広場"(Place de la Concorde)が見えてきますが、
Place-de-la-Concorde6.jpg
Place-de-la-Concorde7.jpg

エジプトのルクソール神殿から運んできたクレオパトラの針(L'aiguille de Cléopâtre)が邪魔で、観覧車がよく見えないな~。
って、いやいや観覧車の方が文化財でも何でもなく、新しくて邪魔な物だと言う人が多いでしょうか。まぁロケーションが良いので一度くらい乗る事をお薦めします。
Place-de-la-Concorde8.jpg
Place-de-la-Concorde9.jpg
ところで私の愛するアルフレッド・ヒッチコック監督のトーキー初期映画「リッチ・アンド・ストレンジ」(RICH AND STRANGE)、あれは世界一周モノでしたが、最初に訪れたパリのシーンではエッフェル塔とエトワール凱旋門(この二つは当然、パリを象徴する代表中の代表)、そしてコンコルド広場が出ていたように記憶しています。つまり第三番目のメジャーな名物と考えて良いでしょう。映画が作られたのは1931年の昔ですが、パリの名物は変わってないと思うし…
あとアメリカ映画ですが「プラダを着た悪魔」(The Devil Wears Prada)で、アン・ハサウェイが携帯電話を噴水に投げ込むシーンもここで撮られてましたね。

車窓から、聖女マグダラのマリアを守護聖人とする"マドレーヌ寺院"(Eglise de la Madeleine)。
Eglise-de-la-Madeleine1.jpg
Eglise-de-la-Madeleine2.jpg

あと8区だと10数年前に住んでた時は、"モンソー公園"(Parc Monceau)によく来てました。19世紀のパリジャンで作家、あのマルセル・プルーストの生活圏でここに来ていたようです。
美しい観賞用庭園なのですが、当時はギ・ド・モーパッサン(Guy de Maupassant)の幻想小説をかなり愛読していたので、ここにあるモーパッサン像を拝んだりしていました。今回は行けなかったので、当時の写真を載せておきます。
paris396.jpg
ここはその後、映画「唇を閉ざせ」(Ne le dis à personne)のロケ地になったりもしてました。
それからあのキェシロフスキ監督の名作映画「ふたりのベロニカ」(La Double Vie de Véronique)でロケ地となった"サン=ラザール駅"(Gare Saint-Lazare)も、この区内にあります。サン・ラザールは他にも印象派絵画で題材になりまくっていたり、私の好きな作家でギヨーム・アポリネールの短篇小説「《ジオコンダの犠牲者》によるサン・ラザール駅のロビンソン・クルーソー」の舞台でもありましたね。

9区もそのまま車窓から…

オスマン大通り(boulevard Haussmann)の有名な百貨店"プランタン百貨店本店"(Magasins du Printemps)。
paris292.jpg
paris293.jpg

同じ通りの"ギャラリー・ラファイエット本店"(Galeries Lafayette)は、クリスマスちょいすぎてから行ったら既にライトアップを止めてたので写真撮らなかった…
数年前にデヴィッド・リンチが同所のショーウィンドウのディスプレイを手がけた事があって、その時は心底パリに行きたくなったけど、行けなかったなぁ。
paris294.jpg

10区

他の区もまたがってますが、"リパブリック駅"(République)で下車すると、
metro17.jpg

そこは工事して前より綺麗になった"リパブリック広場"(レピュブリック広場、Place de la République)。マリアンヌ像が立っていますが、写真は失敗。
paris89.jpg

あとは"パリ北駅"(Paris-Nord、 Gare du Nord)と"パリ東駅"(Gare de l'Est)、この2つの有名な長距離ターミナル駅があって騒がしい区です。
北駅の他に"サン・マルタン運河"(Canal Saint-Martin)等、「アメリ」の舞台がいくつかあるのでそちらは次回。
サン・マルタン運河の一帯は女優のジュリー・デルピーが自ら監督もした「パリ、恋人たちの2日間」(2 Days in Paris)の舞台にもなってますけどね。
ついでに触れておくと、アメリ役のオドレイ・トトゥが翌年に主演した異色サイコ・サスペンスの「愛してる、愛してない...」(A LA FOLIE... PAS DU TOUT)も私は凄く好きで、やはりパリがロケ地に使われています。

11区

"ナシオン駅"(Nation)を利用して…
metro6.jpg

今回は"Théâtre Le Temple"の辺りを通行したくらいか。
paris297.jpg

オベルカンフ地区など、昔はよく呑みに行ってました。"バスティーユ広場"(Place de la Bastille)などがあり、パリ映画を何本も撮っているセドリック・クラピッシュ監督の映画「猫が行方不明」(Chacun Cherche Son Chat)のロケ地はこの辺り。
レコード屋がいくつもあるし、カフェやブティック…現在の若者向けの街だと思います。
清谷信一「ル・オタク フランスおたく物語」という日本のアニメなどがいかにしてフランスで人気を得て行ったか歴史を追って書かれた名著があるのですが、あれで大々的に取り上げていたフランス国内における日本漫画のパイオニア"トンカム"の拠点としても重要な土地。
KIYOTANI-le-otaku.jpg

12区

"リヨン駅"(Gare de Lyon)が、ビリー・ワイルダー監督の「昼下りの情事」(Love in the Afternoon)だとか、まだ素晴らしかった時代のリュック・ベッソン監督作品「ニキータ」(Nikita)でも出てくるので、日本人にもなじみが深いかな?
paris298.jpg

パリはこういった通路の広告も映画や音楽などの文化的な物が大部分なので楽しいですね。
metro3.jpg
metro4.jpg
この写真は別の駅ですが、12区にある"シネマテーク・フランセーズ"(Cinémathèque française)で行われているらしい、『L'Exposition PASOLINI ROMA』、つまりピエル・パオロ・パゾニーリ監督のローマ展の宣伝ですね。
その隣りには、日本ではほとんど知られていないけどフランスでは超有名なバンド、INDOCHINEのがありますね。彼らも長いキャリアを持つバンドですが、昔はデペッシュ・モードそっくりのシンセサウンドでした。

"パリ動物園"(Parc Zoologique de Paris)もあるのですが、今回は看板のみ。
paris106.jpg

他には"ヴァンセンヌの森"(Bois de Vincennes)や"パレ・ド・ラ・ポルト・ドレ熱帯水族館"(Palais de la Porte Dorée Aquarium Tropical)あたりが重要ポイントでしょうか。

お、セーヌ川沿いを進んでいたらたまたま倒れていたゴミ箱がロボットに見え…
paris309.jpg

いや、これは色合いからしても東京都杉並区のなみすけか。
suginami-namisuke1.jpg

セーヌ川の南岸、対岸から面白いビルが見えますが…
paris299.jpg
paris300.jpg

あそこは、13区

あれは"Tour Paris 13"というビルで、解体される予定のビルにアーティスト達が落書きした、という事らしいです。
paris301.jpgparis302.jpg
paris308.jpg

目玉!目玉!目玉!
paris303.jpg
paris304.jpg
paris305.jpg

中もかなりアーティスティックにペイントされ、以前は見物出来たそうですが今はもう閉鎖しています。
paris306.jpg

お、セルジュ・ゲンスブール!
paris307.jpg

こちらはパリにおけるモードとデザインの中心になるべく近年作られた新スポット、"レ・ドック、モード&デザインセンター"(Les Docks, Cité de la Mode et du Design)。
paris310.jpg
paris311.jpg
paris312.jpg

面白い建物ですね…アートやファッション関係の展示やカフェラウンジなどが、ありました。
paris313.jpg
paris314.jpg

パリでプリクラといえば、この証明写真のやつですか。2ユーロでやってみましたが、
paris316.jpg
paris317.jpg
paris315.jpg

フラッシュが壊れてて写りもおかしい上に、撮られるタイミングが分からなくて難しい!
paris388.jpg

確か、これは図書館で…
paris318.jpg

他、アーティスティックな街並みの辺りとか、
paris319.jpg
paris320.jpg

この教会はどこだったか。
paris321.jpg

ところで、メトロ(地下鉄)なのにパリでは地上区間もあります。
metro18.jpg

メトロで一番新しい14号線が、さらに伸びて新駅がオープンしていました。それが"オランピアード駅"(Olympiades)。
paris322.jpg

13区は食事する所も宝庫なのですが、この地区は有名なパリのチャイナタウンがあります。フランスはヨーロッパ最大の中国人在住国であり、こここそが欧州最大の中華街でもあり。チャイナタウン、と言うとロマン・ポランスキー監督の映画「チャイナタウン」(Chinatown)を大好きな私には嬉しい響きだ。
私もパリ在住時は日常的にここに買物に来ていましたが、現地に住んでる日本人でタン・フレール(陳兄弟)のスーパーマーケットを知らない人もいないのではないでしょうか。黄色い袋の、あのチェーンですね。
それに実は、こんなパリ13区で食べる中華料理はメチャクチャ美味いので食べなきゃダメなんですよ~。
paris323.jpg

"楽園大酒家"(restaurant tricotin 2)は通り過ぎて…
paris324.jpg

隣りの"新華群大酒家"(Restaurant New Hoa Khoan)へ!
paris325.jpg
paris326.jpg
paris327.jpg
paris328.jpg

こういう事もあろうかと彼らの、そして私の英雄であるブルース・リーのTシャツを持参して行って良かった。
paris329.jpg
paris330.jpg

場所が場所なのでビールもヨーロッパの物ではなく青島(チンタオ)で、
paris331.jpg

あとはお茶。
paris332.jpg

うわー、ンマーイ!!
paris333.jpg
paris334.jpg
paris335.jpg
paris336.jpg
paris337.jpg

それからベトナム料理店、"PHO13"へ。
paris390.jpg

まず大盛況の活気ある店内。
paris338.jpg
paris340.jpg
paris339.jpg

ベトナムのビア・サイゴン(Bia Sai Gon)を頂き、
paris341.jpg

ベトナム料理がこれまたンマイ…日本でも食べられる店あるかな。
paris342.jpg
paris343.jpg
paris344.jpg

フォーは、越南(生牛+熱牛)とか書いてあるのを選んだんだと記憶してますが、
paris345.jpg
paris346.jpg

牛肉がたっぷり!
paris347.jpg

野菜の追加分も用意されているのが嬉しいですね。
paris348.jpg

パリのイタリア料理も一食、"Pizza César"にて。
paris349.jpg
paris351.jpgparis350.jpg

ビールもやはりイタリアのでペローニ(Birra Peroni)、そしてワインとオリーブ…。
paris352.jpgparis353.jpg
paris362.jpg

イタリアンなので、あの窯で美味しいピザを焼いてもらって、
paris355.jpg
paris354.jpgparis356.jpg
paris357.jpg
paris358.jpg

パスタもモルト・ブオーノ!
paris359.jpg
paris360.jpg

デザート。
paris361.jpg

メトロだと"グラシエール駅"(Glacière)、そして新聞社"ル・モンド"(Le Monde)の本社にもほど近い、"L'alouette"でフランス料理を頂きましょう。
paris378.jpg
paris363.jpg
paris364.jpg
paris365.jpg

ビールはカールスバーグにセーズ、そして赤ワイン。
paris366.jpgparis367.jpgparis368.jpg

チーズバーガー、
paris370.jpg
paris371.jpg

これも最高だった…アヒルのコンフィ(confit de canard)。
paris369.jpg

食後のカフェに、
paris376.jpg

このテーブルに乗ってる、
paris372.jpg
paris373.jpg

日替わりのタルトが大人気の店なんだそうです。
paris374.jpgparis375.jpg
paris377.jpg

しかし本当、フランスでは食事に時間がかかる!そのうちに外の席は片付けられていました。
paris379.jpg

えー、今回まともに寄れなかったのが…
"モンパルナス墓地"(Cimetière du Montparnasse)や"カタコンブ"(Catacombes de Paris)などがある14区。かつて私がパリで最初に住んだ所でもあります。

トゥール・モンパルナスや自由の女神像などがある15区。モンパルナス界隈はピカソ、マティス、ジャン・コクトー、シャガール、アポリネール等々が集まり、「ふらんす物語」を書いた永井荷風も来たし、藤田嗣治やアメデオ・モディリアーニらの芸術家が集まった住居でアトリエも兼用してた"シテ・ファルギエール"もあった芸術の重要地点。という事はジャック・ベッケル監督映画でジェラール・フィリップがモディリアーニを演した名作「モンパルナスの灯」の舞台でもあり。

東側に15区、西側に16区でミラボー橋(Le pont Mirabeau)、ギヨーム・アポリネールの詩でも有名な橋がかかり…

16区に渡ると、は佐川一政が殺して食べた遺体の残りを捨てに行った"ブローニュの森"(Bois de Boulogne)や多くの博物館などがあり、イタリア映画ですがパリ・ロケの「ラストタンゴ・イン・パリ」みたいな名作から、「ジャン=ポール・ベルモンドの 恐怖に襲われた街」「インセプション」等々、映画の舞台になりまくったビラ・ケム橋もあります。
私が引っ越して住んだ2軒目もこの16区でした。2014年にノーベル文学賞も受賞したパトリック・モディアノ(Patrick Modiano)はここを小説でよく描く作家だし、ここの高級住宅街を舞台にした映画はフランシス・ジロー監督のミステリー「見憶えのある他人」(PASSAGE A L'ACTE)。
PASSAGE-A-LACTE.jpg

あと、新谷のり子が歌った歌謡曲...というか反戦歌「フランシーヌの場合」。あれはパリで起きたある焼身自殺を元にして作られているのですが、その現場がクレベール大通り(Avenue Kleber)だったようなので、16区だ。この曲をリアルタイムで知るわけもない私ですが、漫画家の山田花子先生がカバーしてたので知ってレコードも買ったのです。
SHINTANI-francine-.jpg
(ジャケットにフランス語もたくさん)

そして、ビストロやレストランが密集していて庶民的なのが楽しい17区
リーアム・ニーソン主演でパリ舞台のアクション・サスペンス映画「96時間」(Taken)で出てきた、移民や売春婦が多いポルト・ド・クリシーはここ。↑でも名前出したゴダール映画「勝手にしやがれ」でジャン・ポール・ベルモンドが身を隠した映画館はこの地にあるマクマホンで、有名なアメリカ映画の専門館。
19世紀の有名音楽家や印象派の画家達も集まった地区であり、個人的に馴染みも深い懐かしポイントですが、時間の制限のある中で友人と行動していたので今回は行けず。

さてここで、せっかくだから一風変わったパリのガイドブックを紹介しておこうと思います。上記の佐川一政が著した、「華のパリ 愛のパリ 佐川君のパリ・ガイド」(アイピーシー刊)。タイトル通りですが、『フランスでいちばん有名な日本人』を自称している人食いサガワ君が熱心にパリの観光ポイントを教えてくれているのです!
SAGAWA-paris-en-fleur1.jpgSAGAWA-paris-en-fleur2.jpg
『パリは観光で来るところで、住むところではない。これが僕の考えです。住めば都という言葉がありますが、パリは、住めば地獄です。』
とハッキリ言ってますが、まぁいささかオーバーとはいえかつて住んでいた私も同感かも。サンテ刑務所…といえばジャック・ベッケル監督の超傑作「穴」(LE TROU)の舞台でもありますが、あの中での事や逮捕後の日々も書かれているので犯罪者としてのパリガイドにもなり、パリジェンヌの恋愛感や恋人にする方法まで書かれている本です。

こちらはフランスだけじゃないしガイドブックでもないけど、私にとっては澁澤龍彦さまの「滞欧日記」(河出書房新社刊、画像右は河出文庫版)あたりもマスト!
SHIBUSAWA-sejour-Europe-diary-.jpgSHIBUSAWA-sejour-Europe-diary.jpg

18区

これはもう、モンマルトルでしょう。フレンチ・ポップスを語る上で絶対に外せない、ピエール・バルーが設立したサラヴァ・レーベル(Saravah)がここにスタジオやブティックを持っていたのですが、今はありません。ブリジット・フォンテーヌらにまつわる所など、何かしら残っていれば触れてきたかったのですが…
ただし近年のシャンソンを語る上では絶対に外せないザーズ(Zaz)の2010年に発売された1stアルバムが邦題「モンマルトルからのラブレター 」として出てヒットしているので、またモンマルトルが脚光を浴びたかな。
zaz1.jpg

あと、今ではどうか分かりませんが19世紀にはゲイ・スポットがあったのだと思います。天才詩人アルチュール・ランボーとポール・ヴェルレーヌの同性愛が語られる時、この地が舞台として登場しますからね。2人の関係については、イギリス映画ではありますが「太陽と月に背いて」(Total Eclipse)を参照してもらいましょう。
paris409.jpg

現在でも残る名所は、キャバレーの"ムーラン・ルージュ"(Moulin Rouge)。何度も映画の題材に使われていますが、ユアン・マクレガーとニコール・キッドマン主演のミュージカル映画「ムーラン・ルージュ」が記憶に新しく有名ですね。意外な所では、アレックス・コックス監督の「シド・アンド・ナンシー」。あの二人がパリに行くのはほんの短いシーンでしたが、その中でここの前が使われていました。
montmartre1.jpg

それに映画「赤い風車」(原題はやはりMoulin Rouge)や、「葡萄酒色の人生 ロートレック」(LAUTREC)も、画家のロートレックの生涯を描いているので当然ここら辺が舞台。
paris404.jpg

ムーラン・ルージュ最寄駅の"ブランシュ駅"(Blanche)辺りはシャルロット・ゲンズブール主演映画「フレンチなしあわせのみつけ方」(ILS SE MARIERENT ET EURENT BEAUCOUP D'ENFANTS)でラストのラブシーン舞台になったし、次回紹介する「アメリ」の最重要ロケ地でビールを数杯呑んで。
また小腹が空いたのでパン&焼き菓子のテイクアウト店"レ・プティ・ミトロン"(Les Petits Mitrons)にて、
montmartre2.jpgmontmartre3.jpg

キッシュの買い食い。今回もちゃんとパリでキッシュを食べられて良かった。
montmartre4.jpg
montmartre5.jpg

坂道の路地をさらに北上すると、
montmartre7.jpgmontmartre8.jpg

ムーラン・ルージュを模した風車付きのレストランがありました。
montmartre6.jpg

もっと昇るとそこはもう、パリで一番高い丘…"モンマルトルの丘"(Montmartre)です!
montmartre9.jpg
montmartre10.jpg
montmartre11.jpg
montmartre12.jpg

「アメリ」については次回に言及する事を宣言しているので飛ばしますが、あの映画以前である2000年にパリに住んでた時はここら辺を歩いて↑で名前出したトリュフォー映画「大人は判ってくれない」の舞台に来れた!って感動があったものです。
同じくヌーヴェルヴァーグ系の好きな作品でジャック・リヴェット監督の「セリーヌとジュリーは舟で行く」(Céline et Julie vont en bateau)や、他にもたくさんの映画でモンマルトルは舞台になっていますね。
(ああ、ジャック・リヴェット監督といえば「パリでかくれんぼ」(Haut bas fragile)もパリ映画として重要ですか。こちらはおよそ普通の観光地らしき所は登場しない日常のパリばかりですが。)
montmartre13.jpg
montmartre14.jpg

この辺に来ると生粋のフランス語が聞こえない!移民だらけの異様な雰囲気を感じられますが、とにかく治安が悪い地域。もう顔でカモだと思われる日本人の皆さんは、本当に気を付けてください。夜はさらに不穏な空気が漂っていますが、私は何度も来た事がある所だし前から危ないのを知っているから注意しつつ…

出てきました、この世界都市パリでも有数の観光名所であり個人的にも大好きな、"モンマルトルのサクレ・クール寺院"(Basilique du Sacré-Cœur de Montmartre)!
montmartre15.jpg

寺院脇の路地ではクリスマス市をやっていたので、ホットワインを注文。
montmartre20.jpg
montmartre16.jpg

実はワイン好きの私もホットワインは初めてで、というより気持ち悪いとか有得ないって毛嫌いしてたのですが…
グツグツ温められた鍋をかき回して液体をすくうお姉さんは、魔女のよう。
montmartre17.jpg

しかし寒い外で呑んだのもあり、甘さも含めて美味かった!
montmartre18.jpg
montmartre19.jpg

向かいの店では写真撮れ撮れってうるさい陽気なお兄さんがいました。
montmartre21.jpg
montmartre22.jpg

サクレ・クール聖堂前の"ヴィレット広場"、ここからの眺めは大好きです!
montmartre24.jpg
montmartre26.jpg

歌っている人や美しい光景、しかしその脇では屋台の人と泥棒?が喧嘩をしていたりの混沌とした雰囲気で…
montmartre25.jpg

とにかくサクレ・クール寺院へ参拝に行きました。
montmartre23.jpg
で、寺院の入口の所で泥棒に遭いました!ほら、参拝客は並んでるから自然な形で人が後ろにつけるじゃないですか。
でも私は通常狙われにくい30代男性、外国にも慣れている方だしブルース・リーを思わせる屈強な体格でしょう。それでも狙われるのだから、日本人女性とかどんだけ狙われているのかよく分かりますが…

性格的にも『俺もあんまり弱くはないですよ・・・・』って、大好きな「ビー・バップ・ハイスクール」(BE-BOP-HIGHSCHOOL)の中間徹のような気持ちでいる自分が。
be-bop-highschool1.jpg
普通の日本人より警戒心も強いはずなので、肩にかけてたミラーレスカメラ(肩にかけてた時点で油断があったのか)が狙われたのに気付いて追っ払ったのですが、そいつが去り際に私の服を引っ張って逃げたんですよ。
追い払われた腹いせかと思って深追いしなかったのですが、後で気付いたらポケットの中に入れてた予備のコンパクトデジカメを狙ったらしく、カメラの紐だけ持ってかれてました。紐が切れたために助かったようで、紐だけ持ってってざまあみろとも思うし実害は無かったのですが、今思い出しても腸が煮えくり返る…パリを嫌いになる出来事ですよ。
そのスリのクズは、若者だったけど体格は私より小さくて、普通にタイマン(笑)なら確実にジークンドーやる私に分があったと思うんですよ。それでも私を狙ったのは、捕まらない絶対の自信があったのか。
追撃して思い知らせれば良かったとも思いますが、まぁ仲間がいたら対複数で漫画みたいに勝てるほど自信家じゃないし…

あ、これ知ってますか。パリのメトロでスリ被害が多発しまくっていたので、注意を呼びかける車内で広告が貼られたのですが、フランス語の次に日本語で書かれていて、その次に英語やその他の言語だった、と。
つまり、これまで長年に渡って日本人が金は持ってるけど警戒心ゼロで優しいイージーターゲット(日本語で言うカモ、フランスではハト-Pigeonと言います)と思われて世界中の犯罪者に狙われていたわけですが、その歴史止めませんか。しっかりと防衛力を持ちませんか!?
まずは自分の警戒心や防衛力を持たないといけないのはありますが、あと言える事が治安が悪い国なんてクソでしょって事。フランス共和国、貴国だ!その元凶となる悪人がたくさんいるのはもちろん教育が悪いわけだし、きちんと取り締まらずに野放しにしている国もいかんでしょう。
民間も含め他に色々な面で日本に比べて不備が多い国だけど、治安はまず最優先でしょうに。これで国連の常任理事国ですって!?もちろん、陸続きの土地で別の民族が次々に入ってくるのだから、日本とは全然条件が違うとは思いますが(日本ですら在日外国人により犯罪の多さに頭を悩ませています)、結局の所は治安維持する能力がないわけでしょ。

たまにでかい銃をかまえた軍服の警備員とかいる施設はあるのですが、誰のために何を守っているのかよく分かりません。
CDG21.jpg
(この写真はシャルル・ド・ゴール国際空港にて)

基本的にはどんなカッコしてようが警戒心が無かろうが安心して歩ける、先祖代々が築き上げたこの日本。日本で普通に暮らしていればこれが普通なのですが、文化や慣習やインフラや、それらを総合して見える日本の国柄は本当に素晴らしい物である事が海外に行くとよく分かりますね。
もちろん『衣食足りて礼節を知る』ってやつで、厳しい土地で生きる移民のように貧しくないから、優しく礼儀正しいのだとは思います。それも含めて日本が福祉など制度が行き届いている良い国だという事ですが、日本人だって飢餓状態になればどんな行動するか分からない。日本人の失業者も凄い数いる中で、今後は外国人労働者の受け入れも増やして行くみたいですしね、今後どうなるのか予断は許されない状況ではありますが。
とにかく、私は同胞である日本人が海外で荷物をひったくられたとか強盗に襲われたとか、そういう話が嫌でしょうがないんですよ…
まぁ考え方は人それぞれなのでフランスの怪しい部分を楽しみたい、という人もいるとは思います。そういう人は自ら望んでいるのだから、どこへでも突き進んで行けば良いと思います。ヴィルジニー・テヴネ監督の、パリのそっちの部分を垣間見れる映画「ガーターベルトの夜」(La Nuit porte jarretelles)のように。

19区

ここも今回は行けなかったのですが、観光の分野では地味な存在とはいえパリの雑多な生活感が垣間見れる土地かも。ミシェル・ゴンドリー監督の映画「恋愛睡眠のすすめ」(La Science des rêves)はここでロケしていたし、土地の感じを見事に撮っていたので観てください。
これは他で見つけた看板ですが、19区にある"音楽博物館"(Musee de la Musique)のイベントを宣伝していました。何と『Euro-punk』という事でパンクの特集展示してる!
paris260.jpg

ちょうど私の2014年の手帳はこれにしていて、この時も持ち歩いていたので嬉しかったのですが、訪問は出来ませんでした。
paris261.jpg

まずフランスに行くと決めたら、普通は出発前の日本にいる時からシャンソンだのフレンチ・ポップスだのを聴いて気分を盛り上げるじゃないですか。
ブリジット・フォンテーヌ、フランソワーズ・アルディ、シルヴィ・ヴァルタン、フランス・ギャル、マリー・ラフォレ等々と大好きな1960年代から1970年代の有名所、それにロック系も自分が持ってるCDやレコードの範囲で聴いていたのですが、偶然ながら最終的にヘビーローテーションになったのは何故かマルコム・マクラーレン(Malcolm McLaren)だったのですよ。
このアルバム「PARIS」は現代音楽とか民族音楽の要素も強いポップスであり、イギリス人からのパリ賛歌。何とフランンソワーズ・アルディ、カトリーヌ・ドヌーヴらが参加しています!実際のパリに着いてからも、脳内でパリパリ~♪のリフレインが聞こえていました。
Malcolm-McLaren-paris.jpg

セックス・ピストルズ(Sex Pistols)及びパンク・カルチャーの仕掛け人としてあまりにも有名なマルコムですが、パンクなファッション・デザインの方ではその功績がほとんど相棒のヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の方に持っていかれた感がありますよね…
こちらは、フランソワーズ・アルディと連名で出したマキシシングルCD。
Francoise-Hardy-Malcolm-McLaren.jpg

いよいよ最後の20区

パリで死んだジム・モリソン等が眠っているパリ最大の墓地、"ペール・ラシェーズ墓地"があるのがここです。同墓地は私にとって大好きな所でもありますが、今回は行けませんでした。前に行った時の模様は、「ココ」でアップしています。
あとは偉大なるエディット・ピアフを輩出した区であり、移民や低所得者層の多い地域…トリュフォー映画「突然炎のごとく」(Jules et Jim)の撮影で使われた家がここのベルヴィル公園近くにあったり、最近の映画では第61回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得した「パリ20区、僕たちのクラス」(Entre les murs)を思い出しますか。リアリティ凄い学校モノでしたが、まぁ教室ばかりで外での撮影に乏しいのでロケ地好きとしてはいただけない。

ところで私は蚤の市(Marche aux Puces)好きの男。
6年前に短期旅行で行った前回は、クリニャンクール(Clignancourt)とモントレイユ(Montreuil)へ行ったので、パリの3大蚤の市のもう一つ、規模は小さいけどセンスが良いヴァンヴ(Vanves)に行くべきだったのですが…
その事は忘れてて、今回はモントレイユ蚤の市のみ。
montreuil4.jpg

古着やガラクタだらけの、まぁ蚤の市というイメージ通りの雰囲気を楽しめるとは思いますが、スリが多くて危ないので気をつけてください。かくいう私もこの時は一人行動であり、前日に泥棒に狙われたばかりだったのでリュックは前にかけて警戒心全開で歩き回りました。
montreuil5.jpg
montreuil6.jpg

靴下が足りなくなったので3足1.5ユーロで買いましたが、通常私がここで買う物があるとしたらレコードくらいですね。
montreuil7.jpg

奥行きがあって、けっこう広い。
montreuil8.jpg
montreuil9.jpg

治安が悪いといっても、大きい通りには警官がいる事もあります。しかも馬に乗ってカッコいいですが、ポリ公マンのくせに馬糞は路上に放置したままです。
montreuil10.jpg
montreuil11.jpg

ある歩道橋からずーっと続く道があって、そこは人ごみでギュウギュウかつ怪しすぎる露店ばかりなのですが、行っちゃいました。無事に抜けられて安心し…ようやく写真を一枚撮る余裕が出来ました。
montreuil12.jpg

レコ屋とかで買ったのも含めて、まぁ1ユーロのばかりですが7インチEP盤をけっこう買っています。
paris278.jpg

中からピックアップしてみると、実はフランス(その他のヨーロッパの国でも)デビューしてヒットもしている、沢田研二(ジュリー)の「mon amour,Je VIENS DU BOUT DU MONDE」(邦題は「巴里にひとり」)。B面は「FUGITIVE KIND」(邦題は「愛の逃亡者」)です。
paris279.jpg

そしてちょうどパリで新作の公開が始まって、話題もタイムリーな「キャプテンハーロック」(ALBATOR)、裏面に落書き(色塗り)されていますが、これも味でしょう。
paris280.jpg
paris281.jpg

前回買ったのと、ちょっとジャケ違いでした。
paris282.jpg
paris283.jpg

レア度で言えば特にカルロス・サウラ監督のスペイン映画、「カラスの飼育」(CRIA CUERVOS)のサントラがダントツでしょう。カヒミ・カリィ(Kahimi Karie)もカバーした名曲です。
paris284.jpg

さて蚤の市近くの"pacha kebab"でケバブ。そうだ、私はかつてのフランス生活で何にはまったって安価で美味くて満腹になるケバブでしたからね。
paris381.jpg
paris380.jpg

普通は店内で食べるよりテイクアウトばかりでしたが、そうかビールは置いてないか…で、コーラ。
paris382.jpg

パリの1~20区まで、旅行で行ったわずかな時間に行けた場所を中心に紹介してきましたが、今回は以上です。
いくらパリが映画の街だからとはいえ、やたらとロケ地などにこだわって紹介してきましたが、ちょうど私が1年間のフランス生活を終えて帰国した2001年に東京都杉並区にある映画館"ラピュタ阿佐ヶ谷"で『パリ映画散歩』という特集をやっていて、通っているうちにますます映画で映えるパリを感じ、私はその後もパリが出てくる作品を見つける度にときめくようになったのでした…
paris403.jpg
ちなみに上映した映画は「恋するシャンソン」「パリのレストラン」「宮廷料理人ヴァテール」「フレンチ・カンカン」「天井桟敷の人々」「素晴らしき放浪者」「ポンヌフの恋人」「女は女である」「凱旋門 完全版」「パリのランデブー」、以上10作品でした。

あとパリといえば私の敬愛する梶原一騎漫画では『地下プロレス』の舞台として登場する事が多かったですね。「タイガーマスク」しかり、「空手バカ一代」しかり…フランス暗黒社会で発祥したというそれは、実在するのでしょうか。現地に行ったとて、なかなか確かめる術がありません。

続いてパリ市外にも出て、こちらは遊びに行った友人宅の最寄駅、"ブローニュ=ポン・ド・サン=クル駅"(Boulogne —Pont de Saint-Cloud)。駅が可愛い。
metro14.jpg
metro15.jpg

ついでにオマケとして、パリ市外に行った分も載せちゃいますが、市内から電車RER-C線でバンリュー(Banlieue)…つまり『郊外』にある友人宅にも伺いました。
RATP5.jpg
RATP6.jpg

パリも中心地を少し離れるとあっという間に田舎景色になるので、それを車窓から見て。
RATP7.jpg
RATP8.jpg
RATP9.jpg
RATP10.jpg
RATP11.jpg
RATP12.jpg

40分ほど走ると、ブリュイエール=ル=シャテル(Breuillet Bruyeres le Chatel)へ到着。
RATP15.jpg
RATP13.jpg
RATP14.jpg

そうそう、フランスでは日本と違って普通に街中にゴミ箱が設置しているのが嬉しい。
RATP16.jpg
逆に相変わらずトイレが無い国で、酒飲みで腹がゆるい私は苦しむ事になるのですが…昔から、まるで改善されていないのがどうかと思います。
でも現在は日本よりずっと優れているのは、タバコ事情。2008年からの事らしいのですが、カフェ、レストラン、バーは法律で全面禁煙が義務付けられているのですよ!これは非喫煙者の私には大変ありがたい。
日本でも隣のテーブルで飯食ってる人がいたら迷惑なのは明らかなんだから吸わない、という人が多ければ良いのですが、実際は喫煙可=吸う、となっていますよね。義務付けられていなくてもマナーの問題として考えてくれればいいのですが…逆に言えばフランス人もマナーとして吸わない事が出来ないから法律改正されたわけですが、今の日本人もあと50年くらい無理じゃないですかね。

それはさておき、バンリューといえばパリ市内と違ってリアル「北斗の拳」的な荒廃した地区というイメージがあるじゃないですか。数々の暴動報道や、前述の映画「憎しみ」(La Haine)の影響が大きすぎるのですけどね。
ピエール・モレル監督の「アルティメット」(BANLIEUE 13)なんて、治安が悪化しすぎて壁で隔離する事になって、さらに無法地帯と化していた話でしたし…続編の「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」(BANLIEUE 13 - ULTIMATUM)は、1作目で壊すと約束されたバンリューの壁は結局残り、今度はパリの政府を相手どって主人公達が戦う。パリロケの割合が上がっていました。
シリーズのどちらもまぁストーリーは単純というかひどい物ですが、ともかく肉体アクションを見せる映画で、リュック・ベッソン組のカッコいい映像が好きでした。ジャッキー・チェン映画に影響を受けた格闘シーンに、ピョンピョン飛びまくりの追いかけっこが見せ場の、とにかく往年のフランス映画が持つイメージとかけは離れた作品で。

ともかく訪れた本物のバンリュー。私がお邪魔したブリュイエール=ル=シャテルは、平和そのものでした。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel1.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel2.jpg

ここら辺は、友人宅も含めて街に一体感があるデザインの家ばかり。この地ならさすがに楳図かずお先生の自宅・まことちゃんハウスみたいなのを作ろうとしたら抗議されても仕方ないかもしれません。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel5.jpg

到着して目的地まで歩いていると、すぐに日が暮れて…
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel3.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel4.jpg

早速、ビールを呑み始めです。まずはベルギーで買ってきた(そうそう、今回はベルギーにも行ったのでそのうちアップします)、パウエル・クワック(Pauwel Kwak)。オフィシャルのグラスを使って飲みましたが、科学の実験でもしているようだ。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel6.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel7.jpg

続いてサン・レミ修道院で醸造されるトラピストビール、ロシュフォール(Rochefort)ですが、これは3種類ありますね。まずはロシュフォール6、
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel8.jpg

ロシュフォール8、
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel9.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel10.jpg

ロシュフォール10。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel11.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel12.jpg

このようにして今回のフランス旅行最後の夜は、ちょっと暇すぎる田舎で楽しく過ごしました…
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel13.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel14.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel15.jpg

翌日は最終日ですが、相変わらず起きてくるのが遅い友人…やっと起きても行動せずゆっくりしてたかと思えば、これからシャワーだとか何とか、まぁこんな事で滞在期間中は午前中が丸々潰れるので時間が足りなくなりました(泣)
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel16.jpg

当地はオルリー空港(L'Aéroport d'Orly)が近いので、ひたすら空と飛行機を見て時間を過ごしましたが、パリ=オルリー空港といえば私のスペシャルお薦め映画!クリス・マルケル監督の「ラ・ジュテ」(La Jetée)で重要な舞台になった空港なんですよね…同作は、後にテリー・ギリアム監督の「12モンキーズ」、これまた名作であるあれの原型(原案)となった事でも知られている異色SFです。
あと↑でも名前出した名作漫画「ブラック・ジャック」の『命のきずな』というエピソードでも。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel17.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel18.jpg

テレビでは、ミハエル・シューマッハがこのフランスでスキー事故を起こして生死の境にいるとかで医師団の記者会見を延々と流していました。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel19.jpg
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel20.jpg

これは駅の近くで屋根の修繕工事をしている単なる日常風景ですが、日本と違うのは彼らは大音量で音楽を流している事。毎年3週間もの連続した休暇(バカンス)を取れる上に、楽しそうに仕事出来ていいですよね。
Breuillet-Bruyeres-le-Chatel21.jpg
ヨーロッパでは日本とは労働に関する考え方が根本的に違っていて、キリスト教的にも労働は楽園から追放された人間が『罰』としてやらされるものだという意識を持つというじゃないですか。中国や韓国の儒教文化ですら、汗を流すのは先祖からの徳を受けていない事に起因する惨めな事だといいます。
それが日本ではどこにいっても休みも返上で毎日夜中まで働いて云々と忙しい事を得意げに語る人がいますが、それって自慢出来る事じゃないですよね。忙しすぎてどこか麻痺しているのかな。そんなのよほど本人に能力が無いか、会社に無理な仕事量を押し付けられているだけですよね…そんな事より、アフター5を楽しんでいる人の方がよほど幸福だと思うのですが。
まぁ世界中が認める『先進国』であるはずの日本も、戦後は政治や文化より経済を優先する国になり、実は労働環境に関しては劣悪で、自殺率は先進国で1番高いのです。労働基準法はあるけど、経営者が守る気がなかったり、弱い立場にある労働者を守る体制が出来ていない。
この物質的に豊かな時代に、多分封建制度の小作人とか、どっかの国の奴隷みたいに働かされているわけじゃないですか。しかも大抵の人は自分の趣味趣向と関係ないつまらない仕事を我慢して努力してやっているから、いつかは鬱病にやられます。頭も早くハゲるし、ストレスで癌にもなる可能性も高い。
この状態って日本が実は全然豊かじゃない証拠ですよね。本来豊かな生活をするためにお仕事頑張っているはずなのですが、仕事のために家族と過ごす時間や趣味の時間も持てないって、本末転倒です。
それでも日本には奴隷気質の仕事信者ばかりなのは、我々のずっと上の世代から文句を言わずに命令に従って重労働をするのが美徳だと洗脳されてきた歴史があるからですね。いや、調べてみると戦前までの日本人は、お金や成功だけが人生を充実させる価値だとは思っていなかったようなのです。やはり資本主義が絶対になってきた近代にそこが変わって、自ら苦しい道に入っている人が多いと思います。

人それぞれ『幸せ』の基準は違うわけですが、その比重をお金に置いて考えるのがいけないのじゃないですかね。その考えだといくら稼いでも上がいてキリがなくて、いつまでたっても幸せにはなれないと思います。
私みたいに金儲けとか出世とかにあまり興味がない者は、なるべく悪性のストレスを避け、ただ自分が没頭できる趣味や何かがあれば楽しく生きられるし、幸せなんじゃないかと思いますね。
社会的地位の高い人だの成功したとか言わていれる人、皆さんの好きな大企業の役職についてる人だとか医者だとか、それは普通収入を見て言っているわけだし、そういう人に好きな物とか聞いても、趣味にかける時間が少ないからただ流行りのものを追っているだけのセンス無い人が多いと思います。
年功序列や終身雇用が一般的だった時代はとっくに過ぎたのに、労働観はなかなか変わらない…これを読んでる貴方も、サービス残業してませんか?それは違法ですよ!
日本人の異常な勤勉さや労働観が優れているからこそ生み出してこれた物なんかもあるのでしょうが…私は嫌ですね(笑)
さっき治安の例を挙げて日本の素晴らしい文化を褒め誇りに思ったばかりですが、悪い部分、労働環境についても感想を書いてみました。

ところで滞在中に友人達と色々話してる中で、フランスは電車の運行もいい加減な所だから空港からパリ市内まで来る時は異常に待たされて何時間かかったか…という話をしちゃったもんだから、絶対に帰りの便に合わせて車で送ると言ってきかず、CDGまで送ってくれた!
paris383.jpg
paris384.jpg

何から何までお世話になりました。フランス人の特徴として『個人主義』とかどちらかというと悪い意味の方で言われる事が多いけど、仲良しになると本当に情が厚いくて、おもてなし(accueil)の精神も強いんですよ。
で、再びこの空港へ到着。
CDG11.jpg
CDG12.jpg

すぐには別れがたく、フランスに増えてるチェーン店の"ポール"(PAUL)をターミナル2Eで見つけて入店。
CDG13.jpg

あ、ここでガレット・デ・ロワを二人で分けて食べたので、どちらにフェーヴ(小さな陶人形)が入ってるかとドキドキしながら食べ進めてみたら、結局どちらにも入ってなかったよ!フェーヴが入っていないガレットなんて!
もしかして、ここは世界中の人々が来る所だから異物混入と間違えられて問題になったりしたのでしょうか。
CDG14.jpg

その他。
CDG15.jpg
CDG16.jpg

次の店でビールも飲んで、
CDG17.jpg
CDG18.jpg
CDG19.jpgCDG20.jpg

いよいよ別れてエールフランス乗り場です。
CDG22.jpg
CDG23.jpg
そうだ、その前の荷物チェックで瓶が可愛いからと帰る直前に買ったマスタードを取られた。マスタードも液体扱いで、機内持ち込みにしてはいけないものだったのです…

それからひたすら不快なエコノミークラスの席で、13時間を耐えて日本に到着。
narita32.jpgnarita33.jpg

着いたら大晦日の夜で、何とか日本での年越しには間に合いました。
現地のスーパーで欲しい物を大急ぎで買ったので帰国して広げてみると、何か紀ノ国屋か成城石井かカルディか、そういう輸入食材を扱う店で買物してきた後みたい。
paris386.jpg

この度のパリ編第一回はこんなもんですが、しかし誰がこんな長いの読むんだ!?(はい、これを読んでる貴方ですよ!)
他人のブログでこんな長い読んだ事ないですからね…意味も無く大作を作りすぎた事に反省し、次回は…「アメリ」ロケ地巡りにいきます。


  1. 2014/01/28(火) 23:00:35|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

月刊漫画ガロ(143) 山野一(ねこぢるy) 3 「インドぢる」

ねこぢる先生亡き後、ねこぢるyとして活動している山野一先生の作品、続いては「インドぢる」(文春ネスコ刊)。
NEKOJIRUy-india-jiru.jpg
ねこぢる夫妻の旅行記といえば、あの名作「ぢるぢる旅行記」があるわけですが、これはあれから5年後の2003年に出た続編というか番外編的な作品。

「ぢるぢる旅行記 総集編」(青林堂刊)が出た2001年に、ガロの6月号で『ねこぢるy的アジアの旅』という特集をされています。
GARO2001-06.jpg
この時の最新インタビューでは既に3度目のインド放浪(1,2度目はねこぢる先生と共に)に出た事は語っているのですが、バンコクのホテルにノート2冊分の旅行メモやデッサンしたのを忘れてきて問い合わせたが処分されたとか語っていて、どうせ旅行中はハッパでキマッていただろうしこれはもう絶望的なのかと思いましたが、あれ出ちゃったよというのが
今回の「インドぢる」

ただし、まずハッキリ言っておく事がこの本は『文章とマンガ』で綴った追悼の旅行記と謳ってますが、マンガなんて申し訳程度(わずか5ページ…)しかない、ほとんどが文章の構成の随筆ですね。
当時23歳の義弟(ねこぢる先生の実弟)と二人でインドをさまよった記録…あの国における旅の記録なので、必然的に面白い珍道中にはなるのですが、特殊漫画家であるねこぢるy(山野一)先生の能力は文章の分野では発揮出来ているとは言い難く、まぁ漫画の狂い方と比べちゃうと普通過ぎるというか。

もちろん活字ならではの情報量の多さがあるし、インドや妻に対する想いを過去の旅行などを振り返りながら書かれているので涙が出そうになる箇所もあるのは確かなのですが、これは私のように他の作品から思い入れ深く読み込んでいた者じゃないと分からないんじゃないかと勝手に心配しちゃいます。あとがきも含めて生前のねこぢる先生の素顔が見えるだけで嬉しいし、山野先生との掛け合い描写が笑えるのですが。
「ぢるぢる旅行記」の続編でもありますから多くの同作品ファンの方々には絶対読んでもらいたいのですが、第6話『クレイジー』で語られていた、あの物乞いになった日本人女性の驚愕のその後が判明したりします!

で、旅行記としては5ページしかなかった「インドぢる」ですが、「ねこぢるyうどん」に続いて2002年にガロ誌上で描いていた短編が3話併録されています。これがまた凄い傑作で、やはり漫画家としては特別な才能を持っている事をハッキリと見せてくれるわけですよ。
それなのに活字本を出したと思ったら、その後ずっと…それこそ次の作品は昨年末に「ココ」でサイン会に行った模様をアップした「おばけアパート」まで10年ほども新刊を出さなくなるわけじゃないですか!

一応2004年に「神秘のパワー インド占い」(これも文春ネスコ刊)なる、やましたやすこ著の女性向けのスピリチュアル本でねこぢるy先生が絵を担当していますけどね。
NEKOJIRUy-india-uranai.jpg

ねこぢる世界を絶やすも絶やさないも今の所はねこぢるy先生次第。山野一名義のそれこそ特殊な作品も描いてもらいたくてしょうがないですが、とにかく我々読者は今後の動向を見守っていくしかありません。


おぼれたり・・・
焼き魚を食ったり・・・
くつろいだり・・・
ねこぢるの骨のかけらを・・・
海に流そうと思ったが・・・
やっぱりやめたりした



  1. 2014/01/16(木) 23:00:19|
  2. 月刊漫画ガロ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

月刊漫画ガロ(142) 山野一(ねこぢるy) 2 「ねこぢるyうどん」

一世を風靡したねこぢる先生の死後…
そのねこぢる作品を語るのにも、夫であり共同制作者でもあった山野一先生のその後を抜きにしてはなりません。元より一部では絶大な支持をされていた特殊漫画家の山野一先生ですが、その名義での完全に活動休止してねこぢるyとして描き始めたのですね。

単行本としては最初に出たのがこの「ねこぢるyうどん」(青林堂刊)で、全3巻。
NEKOJIRUy-nekojiruy-udon1-2-.jpg

ガロの2000年から2002年までかけて連載していた「ねこぢるうどん コロぺたが町にやってくる」をメインに、著者の死生観が窺える美しい傑作短編「ねこぢるうどん 老人の巻」。それに大和堂の「ねこぢる通信」で載せてた「ねこ神さま」モノ、 メディアファクトリーの「ラクダス」で載せてたにゃーことにゃっ太モノの短編「ねこぢるどんぶり」も併録しています。それらの全てが何とmacで描かれたオールカラーのフルCG作品でした!
連載時はタイトルにyが付いてなかったのですが、ねこぢる版「ねこぢるうどん」と区別するためでしょう、「ねこぢるyうどん」としてまとめられたこの世界は必読。

ねこぢる作品を原作として、それもキャラクターや世界観まで完全に同じなので一見すると故・ねこぢる先生が描いていたものと大差ないのですが、それでも随所に見えてくる山野一ワールド。
2000年の「2000SUMMER 文藝bungei」(河出書房新社刊)で行われたインタビューで、ねこぢるとねこぢるyの違いについて
『"ねこぢる"作品はねこぢるを山野がサポートしてできたものです。"ねこぢるy"作品は山野が単独でねこぢるのキャラクターを使用しているものです』
と答えていたのが分かりやすいでしょうか。

コロぺた号は旧「ねこぢるうどん」でおなじみ、やまのかみさまの乗り物というか何というか…の、アレですね。
冒頭からあいつが町で殺戮の限りを尽くし、抵抗したり避難したりする町民達…
にゃーことにゃっ太はやまのかみさまに会いに行き、何でコロぺた号にこんな事をさせているのかも分かりますが、それがまた(笑)

そしてにゃーことにゃっ太はコロぺた号の内部、無限に広がった迷路に入り込んで迷子になってしまいます。そこは時間や意識や距離などといった堺のない場所…
川で「死亡遊戯」のトラックスーツを着て生うどん食ってる大男や、のぐちひでよに可哀想な豚、西友、旧「ねこぢるうどん」で出てきたキャラクターらが蠢いていて、過去に遡っているようでもありながら、やはりどこでもない空間を彷徨うのです。

ちなみに1巻は解説を山野一先生と同じ特殊漫画家の根本敬先生が書いていて、今作が山野家の「バルド・トドゥル」となるのか?という事で素晴らしい文章なのですが、2巻と3巻には解説自体がありませんでした。

NEKOJIRUy-nekojiruy-udon3.jpg

「ねこぢるyうどん」はその後、どんどん寄り道…というかこれが描きたい部分だったのか、コロぺた号の内部という形で心の中みたいな精神世界を表現しています。
コロぺた号が殺戮しまくっている下界の様子や想い出なんかともリンクしながら、混沌の世界へ。
2001年のOVA「ねこぢる草」を思わせるシュールでトランスな世界ですが、これをまさかのCG漫画へ進んだねこぢるy作品なればこそ、ペンでは表現できない効果の多くに成功しているのです。

にゃーこらの父親でアル中のにゃん五郎、強さでは作中ピカイチでありながら善悪の区別が付かないというか世間の常識にとらわれてないというか、まぁ破天荒な性格だった彼が、本当のヒーローに!?
ずっと見ていたい心地好いコマがたまに出てくるのですが、この質感は既存の漫画には無かったのではないでしょうか。一般受けは難しいだろうし、ガロだからこそ長期連載出来た内容だと思いますが、私にとっては歴史的な傑作です。


うははは
見てごらん 恐怖にひきつったブザマな顔を
人間が…日々つみ上げた営みのすべてが
紅蓮の炎にのみこまれていく…
いー気ばらしになるわい



  1. 2014/01/14(火) 23:00:50|
  2. 月刊漫画ガロ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

月刊漫画ガロ(141) ねこぢる 10 「ねこぢる純粋理性批判」、その他

1998年5月、ねこぢる先生31歳のあまりにも急な夭逝後…
日本中でねこぢるロス症候群が蔓延したわけですが、それを埋めるべくねこぢるグッズが販売され、まだ単行本化していなかった作品は次々と本になり、未収録作品も尽きた頃にはこんな本も出ました。
パ-トナーだった山野一先生の協力も得た『ねこぢる追悼×公式ガイドブック』の本、「ねこぢる純粋理性批判」(祥伝社刊)。
NEKOJIRU-junsui.jpg

ねこぢる研究会・編による、一時期ブームとなっていた『謎本』と呼ばれる考察本の類ですが、これは多くの謎本が版権元からの許諾なしの非公式本だったのと違って公式ガイドブックであり、そのため原作の図版を引用しまくっています。
様々な作品の解析に関しては…まぁねこぢる作品を普通に全部読んでいる読者にとっては、これで新たに理解する事が深まる事なんかないと思います。作品全体でどれだけ浮浪者が出てくるとか、どれだけ死んでいるとか、いちいちカウントしているのはさすがに普通の人はやってないと思いますが、でもその情報必要かと言われるとどうでもいい事だし。

ただし凄いのは、巻頭に『ねこぢるy』名義になった山野一先生の描き下ろしオールカラー短編「marble」が掲載されている事!
大人になったにゃっ太でしょうか…ある部屋にいる猫のキャラクターがバーボンを『呼び寄せて』、それを呑んで。そして、その部屋とは!?
凄い壮大感のあるラストながら絶対に一般受けしない内容で、しかしこの8ページの作品に山野一先生の失った妻に対する想いが込められている…のかも。必見でしょう。
あと、夫妻が飼っていた愛猫にゃんすけの写真が見れるのも、この本だけだと思います。

あとがきによると、この本を作るのに快く協力してくれた山野一先生ですが、インタビューになけは応じてくれなかったといいます。それが私生活を明かすことを極端に嫌がっていた妻を大切に思っているからだろうとか何とかあるのですが…
この出版から約1年半後に『特集ねこぢる。』を行った雑誌「2000SUMMER 文藝bungei」(河出書房新社刊)、
NEKOJIRU-bungei.jpg

ここで『ねこぢる/ねこぢるy(山野一)さん、にまつわる50の質問』という事で生前のねこぢる先生について山野先生が答えまくる貴重なインタビューがありました。月日が経って心境の変化があったのでしょうか。
この誌上では、他に山登敬之氏によるねこぢる作品分析、大西洋平氏によるねこぢる作品ガイド、そして『総力アンケート・ねこぢるの魅力はなんですか?』で、松尾スズキ、香山リカ、村崎百郎、根本敬、柳下毅一郎…等々の錚々たるメンバーが答えています。

他にも商品化された、ねこぢるグッズも少し紹介しましょう。例えば私はねこ神さま置時計を使っていたし、ぬいぐるみやストラップの類もいくつも持っていましたが、それらは細かいのでパスして…
これは「ねこぢるうどん」紹介の時にやれば良かったのかもしれませんが、同作品のデジタル版が書籍化されています。
こちらは月刊ガロ1996年10月号別冊として発売された、「デジタルガロ叢書VOL.1 ねこぢるうどん」>(青林堂刊)。
NEKODIRU-nekodiru-udon5.jpg

ガロはこの時、デジタル化の試みを頑張ってましたからね…これも定価1,980円と、値が張るのがネックでしたが。
内容は、紙のページ部分に同作品の「かたつむりの巻」「ねこさいばんの巻」、そして『特集ねこぢる』が行われたガロの1992年6月号で掲載された記事からインタビューや、有名人のコメント、ねこぢる先生に捧げる作品などが再録されています。
しかしこの本の場合はそれよりCD-ROM(ソフトウェア)がメインで、CD-ROMのインストールや起動方法について長くページを割いています。で、ようやく見れるはずのCD-ROMの内容は…「ねこぢるうどん」の5作品を、CGでオリジナル映像作って音楽入れてムービー化した作品みたいです。
あとはねこぢる絵はがきの製作ツールも入っているというのですが、私はこれ見てません。確か当時は自分のパソコン持ってなかったし、買った頃にはもうこのソフト古過ぎてパソコンが対応してなかったと思います。

その後、1997年に「ねこぢるうどん 完璧版」(大和堂刊)なんてのも出ました。
NEKODIRU-nekodiru-udon6.jpg
こちらは箱の中はCD-ROMと薄いマニュアルの紙だけ、という商品。定価が税抜きで3,800円もするし、これも当時の私は観れなかった…
こちらは「ねこぢるうどん」からデジタルガロ叢書VOL.1のに2作を加えて全7話、72分もの3Dオリジナル・ムービーが収録されているようですが、パッケージで見るにCGのレベルが低すぎてきつそう。時代が時代だし、小さな企業が作ったCGとしては仕方ないと思いますが。あと3Dスクリーンセーバーも収録しているようです。

これらのCD-ROM製品が多少は売り上げが良かったのか、さらにその後は同じ大和堂から「ねこぢるうどん2」「ねこぢるうどんスクリーンセーバー」「ねこぢるシール工房」等々、パソコンが必要かつ高額な商品が次々と発売されました。

で、次に紹介するのはこちら1999年の「ねこぢる劇場 ぢるぢるORIGINAL」
NEKOJIRU-gekijo1.jpg
何とテレビ朝日系の「爆笑問題のボスキャラ王」という番組内になりますが毒の強いねこぢる作品は短編アニメの形でテレビ放送されていた事もありまして、それがこのねこぢる劇場。
にゃーこの声を上原さくらちゃんがやって23話が放送されたのですが、それに4話の未放送分を加えてビデオソフト化したものです。基本的に原作に忠実ですが、ねこぢるy先生からの推薦コメントにあるように『すごい三大特ちょー』として、『うごく・ゆかい・こえがでる』があるそうです。

ビデオケースがシースルーになっていて、ジャケットの裏側にねこぢるy先生の描き下ろしピンナップが見えるのもポイント高いですね!
NEKOJIRU-gekijo2.jpg
この作品は、後にDVD化もしています。

それから2001年のオリジナル・ビデオ・アニメーション(OVA)、「ねこぢる草」
NEKOJIRU-nekojiruso.jpg
「ねこぢる劇場」とは無関係の作品で…そう、同じねこぢる作品を原作としたアニメでありながらここまで製作者の志が違うかってのがこれ。
モチーフは「ねこぢるうどん」からきてますが、再現するのが目的でなくアニメ独自の形に昇華させています。何と声優のセリフ無しでアート・アニメーション的なシュール作品に仕上がっているのですね。ねこぢる原作のトリップ描写に優れていた部分に注目した作りなのでしょうか。

この作品の佐藤竜雄監督は、『特集 ねこぢるy 2001』のガロ2001年1月号でインタビューされていました。手使海ユトロ氏による音楽はサウンドトラックとしてCD化もされています。
GARO2001-01.jpg

とにかく、死後も衰える事無く様々な形で人々に影響を与え続けているねこぢる作品は…今後も、後世に残していきたいですね。



  1. 2014/01/12(日) 23:00:04|
  2. 月刊漫画ガロ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

月刊漫画ガロ(140) ねこぢる 9 「ねこぢるまんじゅう」

ねこぢる作品より、「ねこぢるまんじゅう」(文藝春秋刊)です。
NEKODIRU-nekodiru-manju1.jpg

帯文は唐沢俊一氏、あとがきは夫の山野一先生による名文、特製シール付のビンゴ・コミックスで全1巻。
これも、ねこぢる先生を語る上で重要な作品です。

まずは『ぢるぢる昔話』シリーズが「バカずきんの巻」「がぐや゛姫」の2話、『にゃーことにゃっ太』シリーズの「ねこぢるごはん」が1話、ついでに本のカバー袖には『ねこ神さま』シリーズの「エーギョーさん」という4コマが収録されていますが、あとは全て表題作の「ねこぢるまんじゅう」
これはヤングサンデー増刊 大漫王(小学館刊)で連載していた続き物で、新たなキャラクターである二匹の猫、しろ太くろ太が登場します。名前の通り白猫と黒猫で個性もハッキリと違い、しろ太は頭も良くて悪ぶって強がる性格、くろ太は純粋な正直者。背負った風呂敷がトレードマークです。

人間のじーちゃんに本物の孫として育てられた二匹の猫ですが、1話目で小学校に入学出来ず自分達は人間と違う事に気付き(しろ太は初めから知ってましたが)、そのじーちゃんも亡くなったのをきっかけに、二匹はきっとどこかにいるはずの本当のお母さんを探す旅に出る…というのが大筋。
これが他の創作物のような残酷要素を排し(単に編集部からの要請だったそうですが)、温かい人情話の要素を織り交ぜた作りになっていて、様々な人間や物の怪などと関わっていくのです。ねこぢる作品の新境地を切り開く感じだったのですが、絶筆となってしまったのは残念極まりないですね。

元よりキャラクターは可愛いわけだから、彼らが無邪気に酷く残虐な事を…しない、この物語はますますの『万人受け』を狙う意味では重要な変わり目となる作品として位置付けられるはずでした。
もちろん彼女の作品ですから持ち味としてそれなりの毒があるし、とにかく面白いし愛らしい物語なのです。

こういう天才を世に輩出した漫画誌、月刊漫画ガロが現在は存在しないって事は、漫画家志望者や熱心な読者にとって想像以上に不幸な事なんでしょうね。
歴史あるガロも様々な騒動があって休刊また休刊し、三度目の復刊となった2000年1月号、
GARO2000-01.jpg
これには表紙として既に亡くなって久しいねこぢる絵が使われました。正確にはねこぢるy(山野一)作品ですが、とにかく最近で言う『あまロス症候群』ならぬ、ねこぢるロスが日本中のマンガ好きの中で起こっていたのです!
ちなみに巻頭に収められているオールカラー28ページのねこぢるy作品「ねこぢるうどん 老人の巻」は凄い傑作。

「ねこぢるまんじゅう」文春文庫PLUSより文庫化しましたが、この際、既にビンゴ・コミックスで再発された版「ねこぢるうどん」に収録された物ではありますが「とうめい」「へんないえ」「にゃんごたん」「探偵」といった作品から夢のメモまで収録されています。
NEKODIRU-nekodiru-manju2.jpg
これだと「ねこぢるまんじゅう」で初めてねこぢる作品を知ったような読者にも、再録分で相当頭のトリップした作者である事がバレバレになると思いますが…


フンッ
んな こたまーオレとっちゃ
どーでもいー事だね



  1. 2014/01/09(木) 23:03:09|
  2. 月刊漫画ガロ
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(163) 東京都新宿区 2

新年明けましておめでとうございます!!

平成26年-2014年になりまして、今年の初詣は東京都新宿区でと、"花園神社"へ行ってきました。この入口を進んだ通路の所は、ジャッキー・チェン主演の映画「新宿インシデント」でヤクザ集団VS中国人集団で対峙するシーンの撮影に使われていましたよね。ここにジャッキーが来ているという事実だけでちょっとドキドキ。
hanazono-jinja16.jpg

正月を迎えた先日は中に進むと…ジャーン!!
hanazono-jinja17.jpg

ジャーン!!
hanazono-jinja18.jpg

ジャーン!!
hanazono-jinja19.jpg
というわけで、外まで続く異常に長い行列が出来てましたよ。よってちゃんと賽銭箱の前まで行って御参りするのは先送りとなりました。

もう呑むしかない!となれば便利なのはこの新宿にある日本一の大繁華街・歌舞伎町です。
…まぁ新年に行ったわけじゃありませんが、この細い路地…映画「不夜城 SLEEPLESS TOWN」で劉健一を演じた金城武も通っていた道に入っていくと、
shinjuku-michishirube11.jpgshinjuku-michishirube12.jpg
shinjuku-street94_201401061206491f0.jpg

出てくるのが愛しの"道しるべ"。ここを知って日が浅い私ですが、もうすっかり新宿呑みの中心になり、ここが入れない時に他を探すといった感じにまでなりました。
shinjuku-michishirube13.jpg
shinjuku-michishirube14.jpgshinjuku-michishirube16.jpg
shinjuku-michishirube18.jpg
shinjuku-michishirube17.jpg

いつも満員の活気ある店内。
shinjuku-michishirube15.jpg
shinjuku-michishirube78.jpg

2階席の場合は、「天空の城ラピュタ」の飛行船タイガーモス号を思わせる『しる電話』、
shinjuku-michishirube19.jpgshinjuku-michishirube20.jpg

これで注文し…
shinjuku-michishirube23.jpg

手動のダムウェーターで昇ってくる。
shinjuku-michishirube22.jpg

時に激レアな日本酒なども含めた色々な飲み物から、
shinjuku-michishirube21.jpgshinjuku-michishirube31.jpgshinjuku-michishirube37.jpg
shinjuku-michishirube24.jpgshinjuku-michishirube25.jpgshinjuku-michishirube26.jpg
shinjuku-michishirube27.jpgshinjuku-michishirube28.jpgshinjuku-michishirube29.jpg
shinjuku-michishirube30.jpgshinjuku-michishirube32.jpgshinjuku-michishirube33.jpg
shinjuku-michishirube34.jpgshinjuku-michishirube35.jpgshinjuku-michishirube36.jpg

『一本から魂込める』の文句は伊達じゃない、
shinjuku-michishirube50.jpgshinjuku-michishirube49.jpg
shinjuku-michishirube51.jpg

食べてビックリしつつ笑顔がこぼれる美味しい串焼きが出てきます。
shinjuku-michishirube38.jpgshinjuku-michishirube39.jpg
shinjuku-michishirube40.jpgshinjuku-michishirube41.jpg
shinjuku-michishirube42.jpgshinjuku-michishirube53.jpg
shinjuku-michishirube54.jpgshinjuku-michishirube55.jpg
shinjuku-michishirube62.jpgshinjuku-michishirube63.jpg
shinjuku-michishirube64.jpgshinjuku-michishirube65.jpg
shinjuku-michishirube66.jpgshinjuku-michishirube81.jpg
shinjuku-michishirube82.jpgshinjuku-michishirube83.jpg
shinjuku-michishirube84.jpgshinjuku-michishirube85.jpg
shinjuku-michishirube86.jpgshinjuku-michishirube90.jpg
shinjuku-michishirube91.jpgshinjuku-michishirube92.jpg
shinjuku-michishirube93.jpgshinjuku-michishirube94.jpg
shinjuku-michishirube95.jpgshinjuku-michishirube97.jpg
shinjuku-michishirube98.jpgshinjuku-michishirube99.jpg
shinjuku-michishirube100.jpgshinjuku-michishirube101.jpg
shinjuku-michishirube102.jpgshinjuku-michishirube103.jpg
shinjuku-michishirube104.jpgshinjuku-michishirube106.jpg
shinjuku-michishirube107.jpgshinjuku-michishirube108.jpg
shinjuku-michishirube109.jpgshinjuku-michishirube110.jpg
shinjuku-michishirube113.jpgshinjuku-michishirube45.jpg

忘年会でこの店で初めてという鍋料理を作って頂きましたし、
shinjuku-michishirube57.jpgshinjuku-michishirube58.jpg
shinjuku-michishirube59.jpgshinjuku-michishirube60.jpg

これは炭火焼豚カレー。
shinjuku-michishirube112.jpg

普通にメニューにも焼き鳥以外の物もあるのですが、これがまた絶品揃いでして…
shinjuku-michishirube69.jpgshinjuku-michishirube79.jpg
shinjuku-michishirube43.jpgshinjuku-michishirube44.jpg
shinjuku-michishirube52.jpgshinjuku-michishirube56.jpg
shinjuku-michishirube87.jpgshinjuku-michishirube88.jpg
shinjuku-michishirube89.jpgshinjuku-michishirube96.jpg
shinjuku-michishirube105.jpgshinjuku-michishirube111.jpg

お店は藪下陽一氏と、ノブさんこと平野誠人氏、それに女の子で切り盛りしていますが…
shinjuku-michishirube46.jpg

今夜は陽一氏の、この腕を見てください!!
shinjuku-michishirube47.jpg

トイレに貼ってあった絵。
shinjuku-michishirube61.jpg

美味しかった…
shinjuku-michishirube72.jpgshinjuku-michishirube73.jpg
shinjuku-michishirube70.jpgshinjuku-michishirube71.jpg
shinjuku-michishirube77.jpgshinjuku-michishirube74.jpg
shinjuku-michishirube75.jpg
shinjuku-michishirube76.jpg

では、また来ます。
shinjuku-michishirube67.jpg
shinjuku-michishirube68.jpg

お好み焼・もんじゃ焼の"まつ里亭"。入口にゴミがたまって重ねられているのは、正月に行ったから!さすがに普段はこんな事ありません。
shinjuku-matsuritei1.jpg

正月の神社帰りに、他に誰一人いないガラガラの店内で…
shinjuku-matsuritei2.jpg

ビールの初呑みと、
shinjuku-matsuritei3.jpg

もんじゃ焼は豚玉、えび玉。
shinjuku-matsuritei4.jpg
shinjuku-matsuritei5.jpg

初もんじゃ良し!
shinjuku-matsuritei6.jpg

歌舞伎町の入口、"立呑み 龍馬"
shinjuku-ryoma1.jpg
shinjuku-ryoma2.jpg

ここは0次会とか、30分以内の時間調整に1杯呑む事が多いです。ここで私も龍馬のように志士として立ち上がらねばと思いつつ、呑んでるうちにそんな決意も忘れるのです…
shinjuku-ryoma3.jpg
shinjuku-ryoma4.jpg
shinjuku-ryoma5.jpg

"大阪王将 歌舞伎町店"で、
shinjuku-osaka-ohsho9.jpg

餃子喰いまくり…
shinjuku-osaka-ohsho11.jpgshinjuku-osaka-ohsho14.jpg
shinjuku-osaka-ohsho10.jpgshinjuku-osaka-ohsho12.jpg
shinjuku-osaka-ohsho13.jpgshinjuku-osaka-ohsho17.jpg

安い!美味い!
shinjuku-osaka-ohsho16.jpg
shinjuku-osaka-ohsho15.jpg

歌舞伎町で最も安い居酒屋は、まずこの"めだか"でしょう。
shinjuku-medaka1.jpgshinjuku-medaka2.jpg

生ビールやサワーの値段が、5月は50円、6月じゃ60円、7月は70円…という決め方をしている凄い店!お通し代はかかりますが、私のように次々と何杯も呑むタイプにとってはお得感が凄い。
shinjuku-medaka3.jpgshinjuku-medaka4.jpg
shinjuku-medaka5.jpgshinjuku-medaka6.jpg
shinjuku-medaka7.jpg
shinjuku-medaka8.jpg

"新宿三代目ホルモン家"で、
shinjuku-holumonya1.jpg
shinjuku-holumonya2.jpg

韓国の鍋。
shinjuku-holumonya3.jpg
shinjuku-holumonya4.jpg

炭火焼肉トラジが入る、このビルを上へ昇って行くと…
shinjuku-teppen1.jpg
shinjuku-teppen2.jpg

"絶好調 てっぺん"
shinjuku-teppen3.jpg
shinjuku-teppen4.jpg

エビスの生ビールを『男の夢ビール』なるでっかいやつで頂き、
shinjuku-teppen5.jpg

その他ドリンク、
shinjuku-teppen6.jpgshinjuku-teppen7.jpg
shinjuku-teppen8.jpgshinjuku-teppen9.jpg

野菜や魚は調理前の状態で持ってこられて、食べたい物や方法を選ぶ事も出来ます。
shinjuku-teppen10.jpg

これは、目の前で美人が炙ってくれるし…
shinjuku-teppen11.jpg
shinjuku-teppen12.jpg
shinjuku-teppen13.jpg

その他のつまみも美味く、良い店です。
shinjuku-teppen14.jpgshinjuku-teppen15.jpg
shinjuku-teppen16.jpgshinjuku-teppen18.jpg
shinjuku-teppen17.jpg
shinjuku-teppen19.jpg
shinjuku-teppen20.jpg
shinjuku-teppen21.jpg

朝まで呑めるカクテルバーの"ラヂオホール"で、ショットガン等。
shinjuku-radio-hall1.jpg
shinjuku-radio-hall2.jpg
shinjuku-radio-hall3.jpgshinjuku-radio-hall4.jpg
shinjuku-radio-hall5.jpgshinjuku-radio-hall6.jpg

"楽釜製麺所 新宿歌舞伎町直売店"、オープンしたのは何年前でしたか…歌舞伎町のど真ん中という立地のため、今ではすっかりここの顔ですね。
shinjuku-rakugama7.jpg
shinjuku-rakugama8.jpg
shinjuku-rakugama9.jpg

同じく歌舞伎町のど真ん中には、"天下一品"。『こってり中華そば』の、ねぎラーメンです。
shinjuku-tenkaippin5.jpg
shinjuku-tenkaippin6.jpg

歌舞伎町に二店舗ある"麺匠 竹虎"の本店、
shinjuku-taketora1.jpg

新宿店。
shinjuku-taketora8.jpg

こんなカッコいい扉があるラーメン店は初めて見ました。
shinjuku-taketora2.jpg
shinjuku-taketora3.jpg

こいつをポリポリかじりながら待ち…
shinjuku-taketora4.jpg

魚介豚骨ラーメン、
shinjuku-taketora5.jpg

虎ダレ味噌ラーメン。
shinjuku-taketora6.jpg
shinjuku-taketora7.jpg

"モモンガ"で、
shinjuku-momonga5.jpg
shinjuku-momonga6.jpg

醤油ら~めん、
shinjuku-momonga7.jpg

塩ら~めん。
shinjuku-momonga8.jpg

一昨年は歌舞伎町で最も話題となったのは"ロボットレストラン"(Robotrestaurant)だったと思いますが、宣伝している総工費100億円は回収出来たのでしょうか。まだ、宣伝カーは新宿や渋谷を走り回っています。
shinjuku-robot-restaurant4.jpg
shinjuku-robot-restaurant1.jpg
shinjuku-robot-restaurant2.jpgshinjuku-robot-restaurant3.jpg

店の前を通るといつも賑わっていますが、まだ入店していません。
shinjuku-robot-restaurant5.jpg

歌舞伎町のイベントだと、大久保公園の特設会場で行われた『激辛グルメ祭り』。激辛キングの顔を持つ私には嬉しい催しです。宣伝ガールは、激辛女王を名乗る道端アンジェリカ。
gekikara-gourmet1.jpg

世界各国を代表する激辛料理の名店が集結した、とかで…
gekikara-gourmet2.jpg
gekikara-gourmet3.jpg
gekikara-gourmet4.jpg
gekikara-gourmet5.jpg

まずは四川料理店"京華樓"の、本場の四川麻婆豆腐を激辛で頂きました。
gekikara-gourmet6.jpg
gekikara-gourmet7.jpg

他にはメキシコ料理"FONDA DE LA MADRUGADA"の、牛フィレ肉と野菜のチレ煮込み(プンタス・メヒカーナス)、
gekikara-gourmet8.jpg

タイ料理"ソウルフードバンコク"の、冷やしトムヤムクンラーメン。
gekikara-gourmet9.jpg

新宿ゴールデン街へ。
shinjuku-golden19.jpg

飲み屋が密集していて賑わうこの界隈も昼間は静かなものですが、私には目的がある!!
それはもちろん特濃煮干ラーメンの、"ラーメン凪"
shinjuku-nagi9.jpgshinjuku-nagi10.jpg

世紀末覇者 拳王が『わが煮干に一片の悔いなし』と言っていますが、オリジナルのセリフはもちろん『煮干』の部分が『生涯』ですね。この店では煮干=生涯、同じくらいに重きを置いているのでしょう。
shinjuku-nagi11.jpg

それほどの店で食べる煮干ラーメン、最高です!
shinjuku-nagi13.jpg
shinjuku-nagi14.jpg

そして、つけ麺。
shinjuku-nagi12.jpg

昨年は歌舞伎町にも、"ラーメン凪Noodle BAR"が24時間営業でオープンしました。
shinjuku-nagi15.jpg

ラーメンは豚王味玉で頼みましたが、何とこの店舗は細麺!
shinjuku-nagi16.jpg

卓上には『俺の激辛高菜』などが置いてありました。
shinjuku-nagi17.jpg

凪は西新宿にもありますが、1Fが"ラーメン凪 煮干王"、2Fが"ラーメン凪 炎のつけめん"となっています。
shinjuku-nagi18.jpg

さて街が起き出す夜のゴールデン街では、
shinjuku-street108.jpg

まず"ONE COIN BAR CHAMPION"
shinjuku-golden20.jpg
shinjuku-golden21.jpgshinjuku-golden22.jpg
shinjuku-golden23.jpgshinjuku-golden24.jpg

(`・ω・´)vイェイ!
shinjuku-golden25.jpg

続いては…
shinjuku-golden26.jpg

"都藍"(TURAN)。
shinjuku-golden27.jpgshinjuku-golden28.jpg

500円均一と、ゴールデン街としては凄く安い店であり、この日はROCKBAND、Alley★Nutsのリリーさんが迎えてくれました!
shinjuku-golden29.jpg
shinjuku-golden30.jpg

店内、盛り上がってます!
shinjuku-golden37.jpg
shinjuku-golden31.jpg
shinjuku-golden32.jpg

つまみ、
shinjuku-golden33.jpgshinjuku-golden34.jpg

この子のタトゥー。
shinjuku-golden35.jpgshinjuku-golden36.jpg

靖国通り沿いの、"アントニオ猪木酒場"へ。
shinjuku-inoki-sakaba40.jpg
shinjuku-inoki-sakaba41.jpg

今回はこちらのカウンターで呑みました。
shinjuku-inoki-sakaba42.jpg
shinjuku-inoki-sakaba43.jpg
shinjuku-inoki-sakaba51.jpg

面白い店内、
shinjuku-inoki-sakaba44.jpg
shinjuku-inoki-sakaba45.jpg
shinjuku-inoki-sakaba46.jpg
shinjuku-inoki-sakaba49.jpg

テレビでは若かりし頃の猪木が血まみれで映っています。
shinjuku-inoki-sakaba47.jpgshinjuku-inoki-sakaba48.jpg

ドリンクですが、
shinjuku-inoki-sakaba50.jpg

猪木の顔が刻印されたアサヒ樽生の特大ジョッキ、
shinjuku-inoki-sakaba52.jpg

ブラックだと、途中まで猪木の顔が見えないのがさびしいですね。
shinjuku-inoki-sakaba53.jpgshinjuku-inoki-sakaba54.jpg

料理は、お通しが大量のポップコーンで、
shinjuku-inoki-sakaba55.jpg

鶏皮とレンコンの鉄板焼き(INOKI-BOM-BA-YE)、
shinjuku-inoki-sakaba56.jpg

マグロとアボガドのモンゴリアンチョップ、
shinjuku-inoki-sakaba57.jpg

そして、アントニオリブ!
shinjuku-inoki-sakaba58.jpg

次は宴会コースを使おうかと思います。
shinjuku-inoki-sakaba61.jpg

いつ何時誰の挑戦でも受ける!
shinjuku-inoki-sakaba59.jpgshinjuku-inoki-sakaba60.jpg

JR新宿駅…私と同年代くらいの人は覚えているでしょう、今泉伸二先生の泣かせるボクシング漫画「神様はサウスポー」の1話目で舞台になっています。
水木しげる先生の「ゲゲゲの鬼太郎」の『幽霊電車』では、この駅から多磨霊園行きの幽霊電車が発車される…
shinjuku-street109.jpg

その東口直結のルミネエスト新宿店地下1階、つまり改札出て1分以内に行ける場所だし、待ち合わせにも分かりやすくてちょっと時間潰す必要がある時にも便利なのが"ビア&カフェBERG"。まぁ立地良い分、混み過ぎるので便利でもないかと最近は思いなおしてますが。
shinjuku-berg1.jpg
shinjuku-berg2.jpg
shinjuku-berg3.jpg

そこから地上に出ると、『新宿エイサーまつり2013』にぶつかった日もあります。
shinjuku-eisa1.jpg
shinjuku-eisa2.jpg

沖縄の獅子舞…でかいシーサーがウロウロしているのですが、こいつ怖いっ!!「ゲゲゲの鬼太郎」の『ペナンガラン』で出てくる妖怪を思い出します。
shinjuku-eisa3.jpg
shinjuku-eisa4.jpg

寝転がってみても全然可愛く無いし。
shinjuku-eisa5.jpgshinjuku-eisa6.jpg

こんなでかいヤツの顎が動く作りになっていて、バッコンバコンと歯を鳴らしたりするんですよ…
shinjuku-eisa7.jpg
shinjuku-eisa8.jpg
shinjuku-eisa9.jpg

そのまま歌舞伎町方面へ進むと、旧・コマ劇場前が一番盛り上がってたみたいです。
shinjuku-eisa10.jpg
shinjuku-eisa11.jpgshinjuku-eisa12.jpg
shinjuku-eisa13.jpgshinjuku-eisa14.jpg
shinjuku-eisa15.jpg

コマ劇場は閉鎖してから長い間工事していますが、跡地には新宿東宝なんとかって映画館とホテルの複合施設を作っているみたいですね。新オープンが楽しみです。
shinjuku-street110.jpg

そうだ、このコマ劇場横にある"新宿LOFT"で8月に行われた、戸川純さまと大森靖子の共演Liveを観てきました!
shinjuku-loft1.jpg

うーん、これは凄い…
shinjuku-loft2.jpg
shinjuku-loft3.jpg

現在凄い勢いで活躍中の大森靖子については、皆さんご存知の通りなので細かく言及するまでもないでしょう。チラシでは大森靖子のみが使われていましたが、この時の宣伝用戸川純写真はこちらでした。
shinjuku-loft4.jpg

昔の写真を使っていたわけですが、久々のライヴで見た戸川純さまは…やはりまだ激太りしたままでした。
「バーバラ・セクサロイド」のイントロが流れると同時にステージの幕が上がり始めたので、おお!と期待するじゃないですか。あのセクサロイドダンスで踊る純さまを想像したのもつかの間、足腰が弱っているので座りっぱなしで…
声は全盛期には及ばないけど、近年ではまぁまぁ出ていた方か。バックのメンバーはライオンメリー、中原信雄、石塚BERA伯広(筋肉少女帯にいた事もあるし、大槻ケンヂさまと電車を結成したりソロのサポートしもしてた人ですよ!)、PINKの矢壁アツノブ。このメンバーで戸川純ソロ曲とヤプーズ曲を織り交ぜ(トリコミのも一曲)、全14曲やってくれました!
MCかなり長めで嬉しかったし、選曲も良かったのでセットリストを載せておきましょう。

1.バーバラ・セクサロイド
2.バージンブルース
3.彼が殴るの
4.12階の一番奥
5.フリートーキング
6.赤い戦車
7.シャルロット・セクサロイドの憂鬱
8.蛹化の女
9.諦念プシガンガ
10.吹けば飛ぶよな男だが
11.私の中の他人
12.好き好き大好き
13.肉屋のように 
(アンコール)パンク蛹化の女

新宿三丁目では、『新宿ライオン会館』が目立ちます。
shinjuku-lion1.jpg
shinjuku-lion2.jpg

私もたま~に利用しますが、まずは6Fの貸切スペース"ビヤレストランライオン"で忘年会。
shinjuku-lion3.jpg
shinjuku-lion4.jpg
shinjuku-lion5.jpg
shinjuku-lion6.jpgshinjuku-lion7.jpg
shinjuku-lion8.jpgshinjuku-lion9.jpg
shinjuku-lion10.jpg

2Fの"ダブリナーズ アイリッシュパブ"(THE DUBLINERS' IRISH PUB)
shinjuku-lion11.jpg
shinjuku-lion12.jpg
shinjuku-lion13.jpg
shinjuku-lion14.jpg

エビス樽生、キルケニードラフト、
shinjuku-lion15.jpgshinjuku-lion16.jpg

ギネスドラフト、ストロングボウ生樽サイダー、
shinjuku-lion17.jpgshinjuku-lion18.jpg

マーフィーズ アイリッシュスタウト、ブラック&ゴールド。
shinjuku-lion19.jpgshinjuku-lion20.jpg

さらに、B1Fの"ビヤホールライオン"へ!
shinjuku-lion21.jpgshinjuku-lion22.jpg
shinjuku-lion28.jpg

生ビールのリッタージョッキで乾杯、
shinjuku-lion23.jpgshinjuku-lion24.jpg

エビス&エビス、エビス スタウトクリーミートップ、北海道スルメイカの一夜干し。
shinjuku-lion27.jpg
shinjuku-lion25.jpgshinjuku-lion26.jpg

さらに店員さんがカワイ子ちゃん!
shinjuku-lion29.jpg
shinjuku-lion30.jpg

"ブルックリンパーラー"(Brooklyn Parlor)。
shinjuku-brooklyn-parlor1.jpg
shinjuku-brooklyn-parlor2.jpg

ブックカフェみたいなお洒落な店内で、
shinjuku-brooklyn-parlor3.jpg
shinjuku-brooklyn-parlor4.jpgshinjuku-brooklyn-parlor5.jpg
shinjuku-brooklyn-parlor6.jpgshinjuku-brooklyn-parlor7.jpg

ブルックリンのラガーやらに、
shinjuku-brooklyn-parlor8.jpgshinjuku-brooklyn-parlor11.jpg

IPA…
shinjuku-brooklyn-parlor9.jpgshinjuku-brooklyn-parlor10.jpg

エスプレッソスタウト(Espresso Stout)、
shinjuku-brooklyn-parlor12.jpgshinjuku-brooklyn-parlor13.jpg

ポテトフライ。
shinjuku-brooklyn-parlor19.jpg

女性陣はスイーツを頼んでましたが、これが美味いらしいです。
shinjuku-brooklyn-parlor14.jpg
shinjuku-brooklyn-parlor15.jpg
shinjuku-brooklyn-parlor16.jpgshinjuku-brooklyn-parlor17.jpg

インド料理の"サムラート"
shinjuku-samrat1.jpg
shinjuku-samrat4.jpg
shinjuku-samrat2.jpgshinjuku-samrat3.jpg

ここはインド料理店としてはかなり高級な所なので、ビールもキングフィッシャーなんかではなく、ソム社(SOM)のハンター スーパーストロングプレミアムとか、パワー10000 スーパーストロング。
shinjuku-samrat5.jpgshinjuku-samrat6.jpg

料理もいい値段しちゃいます…タンドーリ ラム シークカバブ、
shinjuku-samrat7.jpg

別売りのナンと、カレーはマトン チリ、プラウン ウィズ サーグ、
shinjuku-samrat8.jpg
shinjuku-samrat9.jpg
shinjuku-samrat10.jpg

そして、サムラート スペシャル ビリヤニとライタ。
shinjuku-samrat12.jpg
shinjuku-samrat11.jpg

リーズナブルな価格(サムラートの軽く半額以下)のインド料理は、"シディーク"
shinjuku-siddique1.jpg

やはりビールはキングフィッシャーになりますが…
shinjuku-siddique2.jpg

カレーと、
shinjuku-siddique3.jpg

ラム ビリヤニ。
shinjuku-siddique4.jpg

タイ料理の"ゲウチャイ"
shinjuku-keawjai1.jpg

ビールはあちらの、シンハーとチャーンで、
shinjuku-keawjai2.jpgshinjuku-keawjai3.jpg

ヤム ムー ヤーン、
shinjuku-keawjai4.jpg

ガイ ヤーン。
shinjuku-keawjai5.jpg

安い居酒屋、"紅房子"
shinjuku-kouboushi1.jpg
shinjuku-kouboushi2.jpgshinjuku-kouboushi3.jpgshinjuku-kouboushi4.jpg
shinjuku-kouboushi5.jpgshinjuku-kouboushi6.jpgshinjuku-kouboushi7.jpg
shinjuku-kouboushi9.jpgshinjuku-kouboushi10.jpgshinjuku-kouboushi11.jpg
shinjuku-kouboushi12.jpgshinjuku-kouboushi13.jpgshinjuku-kouboushi14.jpg
shinjuku-kouboushi8.jpg

ここも安い、"串八珍"
shinjuku-kushi-hacchin1.jpg
shinjuku-kushi-hacchin2.jpgshinjuku-kushi-hacchin3.jpgshinjuku-kushi-hacchin4.jpg

串焼きに…
shinjuku-kushi-hacchin5.jpgshinjuku-kushi-hacchin6.jpg
shinjuku-kushi-hacchin7.jpgshinjuku-kushi-hacchin8.jpg

鶏すき焼き。
shinjuku-kushi-hacchin9.jpg
shinjuku-kushi-hacchin10.jpg
shinjuku-kushi-hacchin11.jpg

"木村屋本店"
shinjuku-kimuraya15.jpg
shinjuku-kimuraya16.jpgshinjuku-kimuraya17.jpg
shinjuku-kimuraya18.jpg

ここはとにかく、しゃぶしゃぶを安く食べられます。
shinjuku-kimuraya19.jpgshinjuku-kimuraya20.jpg
shinjuku-kimuraya21.jpg

"大阪王将 新宿店"
shinjuku-osaka-ohsho2.jpg
shinjuku-osaka-ohsho3.jpg
shinjuku-osaka-ohsho1.jpg
shinjuku-osaka-ohsho4.jpg

ええ、やはりビールと餃子って最高です。もちろん麻婆豆腐も!
shinjuku-osaka-ohsho5.jpgshinjuku-osaka-ohsho6.jpg
shinjuku-osaka-ohsho7.jpgshinjuku-osaka-ohsho8.jpg

こんな手袋を使用している事でも、私の大阪王将好きがバレるというものでしょう。
shinjuku-osaka-ohsho18.jpg

"よってこや"で、醤油ラーメン(半熟味玉付)。
shinjuku-yottekoya4.jpg
shinjuku-yottekoya5.jpg

もう随分前ですが何度か行った"肥後のれん"のあった所に、24時間営業の"だるまのめ"が出来てまして、油そばを食べてみました。
shinjuku-darumanome1.jpg
shinjuku-darumanome2.jpg
shinjuku-darumanome3.jpg

新宿に2軒ある"大勝軒まるいち"も、どちらも三丁目。
まず歌舞伎町交差点角の地下にある新宿店で、らーめんにゆで玉子トッピング。
shinjuku-taishoken4.jpg
shinjuku-taishoken5.jpg

新宿東南口店でも同じく、らーめんにゆで玉子トッピング。
shinjuku-taishoken6.jpg
shinjuku-taishoken7.jpg

こちら"大勝軒 十五夜"は二丁目で、大勝軒でも上記の店とは系列違い。この店ではラーメン大盛。
shinjuku-taishoken8.jpg
shinjuku-taishoken9.jpg

次は寄席、"新宿末廣亭"がある…
shinjuku-street107.jpg

末広通り商店街。
shinjuku-horumon-yokocho5.jpg
shinjuku-street111.jpg

ここに最近出来た、ホルモン横丁の入口で立ち飲みしますか。
shinjuku-horumon-yokocho1.jpg

昔、すごいペースで行ってた"い志井"のグループ店ですね。
shinjuku-horumon-yokocho2.jpg

ここで、もつ煮込み&すじ煮込み。
shinjuku-horumon-yokocho3.jpgshinjuku-horumon-yokocho4.jpg

よく行くのが"呑者家"(どんじゃか)。
shinjuku-donjaka28.jpgshinjuku-donjaka29.jpg

細かいこだわりとかは気にせず色々と置いてる店で、あれこれと飲み食いしています。
shinjuku-donjaka55.jpgshinjuku-donjaka34.jpg
shinjuku-donjaka30.jpgshinjuku-donjaka31.jpgshinjuku-donjaka32.jpg
shinjuku-donjaka35.jpgshinjuku-donjaka36.jpgshinjuku-donjaka37.jpg
shinjuku-donjaka38.jpgshinjuku-donjaka39.jpgshinjuku-donjaka40.jpg
shinjuku-donjaka41.jpgshinjuku-donjaka42.jpgshinjuku-donjaka43.jpg
shinjuku-donjaka44.jpgshinjuku-donjaka45.jpgshinjuku-donjaka46.jpg
shinjuku-donjaka47.jpgshinjuku-donjaka48.jpgshinjuku-donjaka49.jpg
shinjuku-donjaka50.jpgshinjuku-donjaka51.jpgshinjuku-donjaka52.jpg
shinjuku-donjaka53.jpgshinjuku-donjaka54.jpgshinjuku-donjaka56.jpg
shinjuku-donjaka57.jpgshinjuku-donjaka58.jpgshinjuku-donjaka59.jpg
shinjuku-donjaka60.jpgshinjuku-donjaka61.jpgshinjuku-donjaka62.jpg

友人はこの店が好き過ぎて、ついにオリジナルTシャツまで買ってしまいました。
shinjuku-donjaka63.jpg

"丸港水産"、やはり魚介類がウリのお店ですが…
shinjuku-marukoh-suisan1.jpg
shinjuku-marukoh-suisan2.jpgshinjuku-marukoh-suisan3.jpg
shinjuku-marukoh-suisan4.jpgshinjuku-marukoh-suisan6.jpg
shinjuku-marukoh-suisan7.jpgshinjuku-marukoh-suisan8.jpg
shinjuku-marukoh-suisan9.jpgshinjuku-marukoh-suisan10.jpg

おお、杉作J太郎先生のサイン色紙を発見!!何か、色々な所で見つけますが…嬉しいですね。
shinjuku-marukoh-suisan5.jpg

ゲイ・タウンで有名な、新宿二丁目。
shinjuku-street106.jpg
現在は既に異性愛者もOKな店が多く、観光地化しているそうですが、やっぱり冷やかしで入るのは悪い気がして未だにここいらのバーで呑んだ事はありません。

新宿駅東南口の近くには、立ち食いそば屋が密集している地帯がありますね。
まずは"信州屋"でもりそば、
shinjuku-sinsyuya1.jpg
shinjuku-sinsyuya3.jpg

かき揚げ天そば。
shinjuku-sinsyuya2.jpg

"千曲そば"でも、かき揚げ天そば、
shinjuku-chikuma1.jpg
shinjuku-chikuma2.jpg

わかめそば、
shinjuku-chikuma4.jpg

そしてカレーそば。
shinjuku-chikuma3.jpg

隣りの"かのや"で、かけうどん。
shinjuku-kanoya4.jpg
shinjuku-kanoya5.jpg

そろそろ日本最大のコリア・タウン、大久保・新大久保地区へ行きますか。昔よりはるかに綺麗になりましたが、異国感は半端じゃないですね。
okubo-street1.jpg
okubo-street2.jpg

ライヴハウスの"EARTHDOM"に度々行ってますが、
okubo-earthdom1.jpg
okubo-earthdom2.jpg

おおっ、あのセンパイがいます。
okubo-earthdom3.jpg

ここはライヴスペースの奥に…
okubo-earthdom4.jpg
okubo-earthdom13.jpgokubo-earthdom12.jpg

BARのスペースがあって良いです。
okubo-earthdom5.jpg
okubo-earthdom22.jpg

平野カズBAND、
okubo-earthdom6.jpg
okubo-earthdom7.jpg

ドラムスのエヴァオ!
okubo-earthdom8.jpg

アザフセ、
okubo-earthdom9.jpg

ローライフサーファー。
okubo-earthdom10.jpg

また別の日ですが、
okubo-earthdom11.jpg

ムスキ・アルバボ・リーが登場!
okubo-earthdom14.jpg

相変わらず素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。
okubo-earthdom15.jpg
okubo-earthdom16.jpg
okubo-earthdom21.jpg
okubo-earthdom17.jpgokubo-earthdom18.jpg
okubo-earthdom19.jpgokubo-earthdom20.jpg

続いて血と雫。元Z.O.Aの森川誠一郎、割礼の山際英樹、不失者の高橋幾郎、という凄いメンバーのバンドです!
okubo-earthdom23.jpg
okubo-earthdom24.jpg
okubo-earthdom25.jpg

ZENI GEVA。何とスティーヴ・アルビニが関わっている、これまた凄いバンドで…ボーカル&ギターが元YBO2のKK NULL(岸野一之)、
okubo-earthdom26.jpgokubo-earthdom27.jpg

ドラムスは、あの吉田達也さま。位置が悪くて撮れなかったけど、他にギターが元ボアダムスの田畑満で『プログレッシヴ・ハードコア・ロックトリオ』をやっています。
okubo-earthdom29.jpgokubo-earthdom30.jpg

コリア・タウンに来ているので、もちろん韓国料理屋巡りとなります。
まずは、"でじにらんど"(Dejiny Land)…屋号がまたパクリ大国の名に恥じなくて良いですね。もっと大胆にあのネズミのキャラとか使ってくれてたら面白かったのですが。
okubo-dejiny-land1.jpg
okubo-dejiny-land2.jpg

ここでビール、
okubo-dejiny-land3.jpg

そしてシッケ、というお米ジュース。
okubo-dejiny-land4.jpgokubo-dejiny-land5.jpg

カムジャタン。
okubo-dejiny-land6.jpg

次は、"カボチャ"へ。
okubo-kabocha1.jpg
okubo-kabocha2.jpg
okubo-kabocha3.jpgokubo-kabocha4.jpg
okubo-kabocha5.jpgokubo-kabocha6.jpg
okubo-kabocha7.jpgokubo-kabocha8.jpg

この日のメインは、ポッサム。
okubo-kabocha9.jpg

マシッケ・モゴッスムニダ!
okubo-kabocha10.jpg

"豚ハウス"で、
okubo-pig-house1.jpg

ビールと…
okubo-pig-house2.jpg

生三段バラ肉を頂きました。
okubo-pig-house3.jpg
okubo-pig-house4.jpgokubo-pig-house5.jpg
okubo-pig-house6.jpgokubo-pig-house7.jpg

"てじまぅる"では、
okubo-tejimauru1.jpg

韓国のハイトビールと生ビール、その他キムチやナムルといったあちらのつまみに…
okubo-tejimauru3.jpg
okubo-tejimauru2.jpgokubo-tejimauru4.jpg
okubo-tejimauru5.jpgokubo-tejimauru6.jpg

とろける豚バラ平牧三元豚サンギョッサル、
okubo-tejimauru7.jpgokubo-tejimauru8.jpg
okubo-tejimauru9.jpg

こちらは何と、「ミスター味っ子」「将太の寿司」等の漫画家・寺沢大介先生が絶賛しているという、究極の平牧三元豚骨付きデジカルビ。
okubo-tejimauru10.jpg
okubo-tejimauru11.jpg

あとはキムチチーズチチミ、
okubo-tejimauru12.jpg

石焼ビビンバ。
okubo-tejimauru13.jpgokubo-tejimauru14.jpg



次は西新宿…
shinjuku-street97.jpg

新宿ワシントンホテル、
shinjuku-zauo5.jpg

その1階にある"釣船茶屋 ざうお"へ。
shinjuku-zauo6.jpg

おお、懐かしい!店内に大きな釣船があるこの店は、ずっと前に来て以来5年以上ご無沙汰していました。
shinjuku-zauo7.jpg
shinjuku-zauo8.jpg
shinjuku-zauo9.jpgshinjuku-zauo10.jpg

呑みたいのに席を離れているので、なかなか釣れないとイラッとしますが…
shinjuku-zauo11.jpg
shinjuku-zauo12.jpgshinjuku-zauo13.jpg

釣った分は必ず買って食べなくてはならないので、釣りすぎにも注意!
shinjuku-zauo14.jpg

こういうのも食べられます。
shinjuku-zauo16.jpg

さてようやく席に腰を落ち着けまして、
shinjuku-zauo15.jpg
shinjuku-zauo20.jpg
shinjuku-zauo17.jpg

順次、釣った魚を食べていきましょう。
shinjuku-zauo18.jpg
shinjuku-zauo19.jpg

それぞれ、自分が釣った魚に一番の愛着を持つようですね。
shinjuku-zauo22.jpg
shinjuku-zauo21.jpg
shinjuku-zauo23.jpg
shinjuku-zauo24.jpg
shinjuku-zauo26.jpg
shinjuku-zauo25.jpg

食べた魚の骨を揚げてもらったり、それを出汁にスープを作ってくれたりします。
shinjuku-zauo27.jpg
shinjuku-zauo28.jpg

店内には魚といえばこの方…さかなクン、
shinjuku-zauo30.jpg

サインも可愛い…昨年はハリウッド映画「パシフィック・リム」にも出演した芦田愛菜ちゃん等、色紙が多々飾ってありました。
shinjuku-zauo29.jpg

"博多餃子舎603"
shinjuku-603gyouza1.jpg
shinjuku-603gyouza2.jpgshinjuku-603gyouza3.jpgshinjuku-603gyouza4.jpg

餃子は中身が見えないので写真撮っても味が想像出来ないと思いますが…様々な種類の物を頂いてます。
shinjuku-603gyouza5.jpg
shinjuku-603gyouza6.jpgshinjuku-603gyouza7.jpg
shinjuku-603gyouza8.jpgshinjuku-603gyouza9.jpg
shinjuku-603gyouza10.jpgshinjuku-603gyouza11.jpg
shinjuku-603gyouza12.jpgshinjuku-603gyouza13.jpg
shinjuku-603gyouza14.jpg

大衆酒場の"鳥じゅん"
shinjuku-torijun1.jpg
shinjuku-torijun4.jpg
shinjuku-torijun2.jpgshinjuku-torijun3.jpgshinjuku-torijun5.jpg
shinjuku-torijun6.jpgshinjuku-torijun7.jpgshinjuku-torijun8.jpg
shinjuku-torijun9.jpgshinjuku-torijun10.jpgshinjuku-torijun11.jpg

ところで、飲み屋は人に連れてってもらうのも楽でいいけど、その案内人がどういう人か考えといた方がいいでしょう。先日は、どこに連れてってくれるのかと思ったら"魚民"でしたから…
shinjuku-uotami1.jpg
shinjuku-uotami2.jpg
これ書いてたら昨年とある地方都市に旅行に行き、タクシー乗ったのでお薦めの飲み屋はあるか尋ねた時の事を思い出しました。この辺りがチェーン店がたくさんあっていいとか言われて…和民やらが密集するクソ面白くない所を薦めらて驚愕したんですよ。まぁ東京から行ってわざわざそんな店に入る奴も、中にはいるんでしょうが。

"ケバブ&カレー BOX"で、
shinjuku-kabab-and-curry-box1.jpg
shinjuku-kabab-and-curry-box2.jpg

ドネルケバブサンド。
shinjuku-kabab-and-curry-box3.jpg

西新宿1丁目の一帯で、何度も行ってるのは"広州市場"
shinjuku-kosyuichiba10.jpg

餃子、
shinjuku-kosyuichiba11.jpg

広州雲呑麺(塩)。
shinjuku-kosyuichiba12.jpg
shinjuku-kosyuichiba13.jpg

"桂花ラーメン"で、細麺桂花。
shinjuku-keika-raumen1.jpg
shinjuku-keika-raumen2.jpg
shinjuku-keika-raumen3.jpg

"熱烈中華食堂 日高屋"では、中華そば(味玉トッピング)。
shinjuku-hidakaya4.jpg
shinjuku-hidakaya5.jpg

新宿西口近くの人気店ですね、"あばらや"
shinjuku-abaraya1.jpg
shinjuku-abaraya2.jpgshinjuku-abaraya3.jpg
shinjuku-abaraya4.jpgshinjuku-abaraya5.jpg
shinjuku-abaraya7.jpgshinjuku-abaraya8.jpg
shinjuku-abaraya9.jpgshinjuku-abaraya6.jpg
↑最後のは名物のあばらや巻きなる、オクラとまぐろを巻いた物。

"赤から"では、
shinjuku-akakara1.jpg
shinjuku-akakara2.jpg

ホッピーなどを呑みながら、
shinjuku-akakara3.jpgshinjuku-akakara4.jpg

もちろん名物の赤から鍋。
shinjuku-akakara5.jpg
shinjuku-akakara6.jpg
shinjuku-akakara8.jpg

トッピングのチーズと、つまみに自家製厚揚げ豆腐、
shinjuku-akakara9.jpg

鍋は最後にうどんも入れて〆ました。
shinjuku-akakara10.jpgshinjuku-akakara11.jpg
ちなみにこの店では、座った席の足元から物凄い大金入りの財布が出てきたので(一見すると財布っぽくなかったので何だろうと思って開けたのです)店員さんに届けた、そしら特にお礼も無くすいませ~んとか言われて回収されました。最初から見つけなきゃ元々なのに、何か損した気になるのは何故か。私がもっと悪い人になりきれたらネコババしていたかもしれませんが、そういう人じゃなくて良かった、と思うべきでしょうね。

"82ALE HOUSE"で、
shinjuku-82-ale-house10.jpg
shinjuku-82-ale-house11.jpg

バドバーと、フィッシュ&チップス。
shinjuku-82-ale-house12.jpg
shinjuku-82-ale-house13.jpg

"油そば専門 あびすけ"で、
shinjuku-abisuke1.jpg
shinjuku-abisuke2.jpg

油そば、
shinjuku-abisuke3.jpg

辛味油そば。どちらも味玉その他のトッピングしています。
shinjuku-abisuke4.jpg
shinjuku-abisuke5.jpg

最後は割りスープを加えて、ミニラーメンにして食べました。
shinjuku-abisuke6.jpg

藤子不二雄A先生の「喪黒福次郎の仕事」で舞台になっていたりもする、思い出横丁では…
shinjuku-street112.jpgshinjuku-street113.jpg

"かめや"で…わかめそば、天ぷらそば。
shinjuku-kameya3.jpg
shinjuku-kameya5.jpg
shinjuku-kameya4.jpg

それから、"岐阜屋"で軽く一杯呑んだ程度ですね。
shinjuku-gifuya1.jpg
shinjuku-gifuya2.jpg
shinjuku-gifuya3.jpg
shinjuku-gifuya4.jpg

小滝橋通り沿いはラーメン屋がいくつもありますが、まず"ラーメン二郎"
shinjuku-jiro1.jpg
shinjuku-jiro2.jpg
shinjuku-jiro3.jpg

(こちらは歌舞伎町のラーメン二郎)
shinjuku-jiro4.jpg

"麺処 古武士"で、
shinjuku-kobushi4.jpg

古武士らーめん、
shinjuku-kobushi5.jpg

古武士らーめんに特製辛ねぎトッピング、
shinjuku-kobushi6.jpg

冷たい担担麺。
shinjuku-kobushi7.jpg

横浜家系ラーメンの、"魂心家"も最近オープンしました。
shinjuku-konshinya1.jpg
shinjuku-konshinya2.jpg

"福しん"は、手もみラーメンが380円という安さで食べられます。
shinjuku-fukushin1.jpg
shinjuku-fukushin2.jpg

小滝橋通りから脇道に入った所にもラーメン屋がいくつもある地帯が出てきますが、その中から"つけそば 黒門"で、中華そば。
shinjuku-kuromon1.jpg
shinjuku-kuromon2.jpg

この近くでタイ料理屋の隣にまたタイ料理屋が出来たのですが、その名は"サバイ サバイ"
shinjuku-sabaisabai1.jpg

鶏唐揚げかけごはん(カオマンガイトッ)を頼んでみたら、揚げ物なのにやたら早く出てきました。食べてみたら…ぬるい!これ一体、いつ揚げたのを出してきたんだよ!タイ料理で外れなんて、かなり久しぶりでした。
shinjuku-sabaisabai2.jpg

金沢カレーの"ゴーゴーカレー"、新宿には店舗がいくつもありますね。
shinjuku-gogocurry1.jpgshinjuku-gogocurry2.jpgshinjuku-gogocurry3.jpg
shinjuku-gogocurry4.jpg
shinjuku-gogocurry5.jpg

ロースカツと、チキンカツカレー、
shinjuku-gogocurry6.jpg
shinjuku-gogocurry7.jpg

そしてメジャーカレー!
shinjuku-gogocurry8.jpg

ここは同じ石川県出身で『GO』つながりでもある永井豪先生とのコラボ企画で「デビルマン」のデビルカレーがありましたが、第2弾は「キューティーハニー」とのコラボメニューでハニーカレーだそうです。
shinjuku-gogocurry9.jpg


次は新宿区内でも、新宿駅周辺から離れた所へ。
まずは中井。西武新宿線の中井駅で初めて下車してみると、通りかかった中井出世不動堂。
nakai1.jpg

この近くには新宿区立の"林芙美子記念館"があるので、寄ってみました。
fumiko-kinenkan3.jpg
fumiko-kinenkan4.jpg
fumiko-kinenkan5.jpg
fumiko-kinenkan6.jpg

案内冊子、
fumiko-kinenkan2.jpg

入場券。
fumiko-kinenkan1.jpg

林芙美子が好きだった庭のザクロが迎えてくれて、
fumiko-kinenkan7.jpg

芙美子が亡くなるまで住んでいた家も公開されています。画家の夫、林緑敏の旧アトリエも展示室になっていました。
fumiko-kinenkan8.jpg
fumiko-kinenkan9.jpg
fumiko-kinenkan10.jpg
fumiko-kinenkan11.jpg

落ち着く雰囲気の中で読書や画集鑑賞でもしたら良さそうだ…と、持っていた林静一先生の本を開きました。たまたまですが、『林』つながりだ。
fumiko-kinenkan12.jpg

林芙美子小説のファンならずとも古い民家と落ち着く空間なので、この記念館へは是非とも行ってみてください。
fumiko-kinenkan13.jpg

さらに歩くと、"山新商店"なる豆腐店を発見。こういう店の豆腐は大好きなので、もちろん購入。
nakai12.jpg
nakai13.jpg

"CAFE&BEER ら・ら・ら"なる素敵な喫茶店がありましたが、この時はお休みでした。
nakai15.jpg
nakai14.jpg

それから中井は、何と言っても赤塚不二夫先生が40年間暮らしたゆかりの地であり、私が訪れたのもそれが目当て。
あそこに見える"白雪鮨"は通っていた店だそうですが、
nakai2.jpg

今回は"洋食の店 ぺいざん"へ。
nakai3.jpg

ちゃんと赤塚先生が通っていた事をアピールしていますね。
nakai4.jpg
nakai5.jpg

外の窓には、お店が「天才バカボン」に登場した時のコマを貼ってあります!
nakai6.jpg
nakai7.jpg

私も赤塚Tシャツを着て行きました。が、上手く写真に写らず見えないか。
nakai8.jpg
nakai9.jpg

豚バラ肉の生姜焼丼、
nakai10.jpg

カツカレー。バカボンのパパはここのとんかつを食べて大きくなったのだと作中で語っています。
nakai11.jpg

その赤塚先生ゆかりの地としては下落合も有名で、赤塚不二夫制作、山本晋也監督のカルト映画「下落合焼とりムービー」が思い出されます。映画は特に下落合とは関係無いのですが…
この映画の元ネタがアメリカ映画「ケンタッキー・フライド・ムービー」であり、これがまたブルース・リーのパロディに長時間かけている素晴らしい作品。
shimo-ochiai-yakitori-movie.jpg

あと、手塚治虫先生の名作「ブラック・ジャック」で珍しくBJの恋愛が描かれたブラック・クイーン女医との後日談エピソード『終電車』で舞台になった地でもあります。BJが、普通に西武新宿線に乗っております!

それでは下落合駅の南口を出てすぐのネパール料理店、"スパイス6"(spice6)へ。
shimo-ochiai-spice6-1.jpgshimo-ochiai-spice6-3.jpg
shimo-ochiai-spice6-2.jpg

サラダとタンドリーチキン、
shimo-ochiai-spice6-4.jpgshimo-ochiai-spice6-5.jpg

カレーも数種類頂きました。
shimo-ochiai-spice6-6.jpg
shimo-ochiai-spice6-7.jpg
shimo-ochiai-spice6-8.jpg

こちらは上落合ですが、"中華そば 児ノ木"
shinjuku-chigonoki1.jpg

今度は赤塚先生の父方の故郷であり、赤塚先生も育った新潟県の『燕三条系インスパイア』を名乗る、背脂煮干しそばを頂きました。
shinjuku-chigonoki2.jpg
shinjuku-chigonoki3.jpg
ちなみにこの店、ママが燕市出身だそうです。

四ツ谷では、
shinjuku-street98.jpg

おなじみ"赤札屋"へ。
yotsuya-akafuda3.jpg
yotsuya-akafuda4.jpgyotsuya-akafuda5.jpg
yotsuya-akafuda6.jpgyotsuya-akafuda7.jpg
yotsuya-akafuda8.jpgyotsuya-akafuda9.jpg
yotsuya-akafuda10.jpgyotsuya-akafuda11.jpg
yotsuya-akafuda12.jpgyotsuya-akafuda13.jpg

同じ通りにある、この"軍鶏一"が前から気になっています。
yotsuya-syamoichi1.jpgyotsuya-syamoichi2.jpg

市谷には日本の平和と独立を守る防衛省があって、
shinjuku-street99.jpg
shinjuku-street100.jpg

近くの都営新宿線の曙橋駅辺り(住吉町)も初めて行きましたが、
shinjuku-street101.jpg

ここは永井荷風の「日和下駄」に出てきた念仏坂。
shinjuku-street102.jpg

この時の目的は"coffee & gallery ゑいじう"
shinjuku-eijiu3.jpg
shinjuku-eijiu4.jpg

『あがた森魚トリビュート展』をやっていたので、お邪魔したのでした。
shinjuku-eijiu1.jpgshinjuku-eijiu2.jpg

高田馬場は、大学がいくつもあるからか若い学生達がはしゃいでて辛い土地ながら名画座の"早稲田松竹"があるのでよく行きます。
shinjuku-street103.jpg

昨年だとこの辺りのラインナップ時は、全部行ってるなぁ。
shinjuku-street104.jpg

新し目の映画でも、北野武監督映画「アウトレイジ」の二本立てなんて興奮しました。
shinjuku-street105.jpg

だいたい映画を観た帰りにはラーメン食べるか、呑んでから帰るものです。
前回は早稲田口店の方をチラッと紹介しましたが、新潟県の郷土料理・栃尾揚げを揚げたてで食べられる"あげ屋"の本店へ。
shinjuku-ageya2.jpg
shinjuku-ageya3.jpg
shinjuku-ageya4.jpgshinjuku-ageya5.jpg
shinjuku-ageya6.jpgshinjuku-ageya7.jpg
shinjuku-ageya8.jpgshinjuku-ageya10.jpg

刺身や、
shinjuku-ageya11.jpg

鶏関係の料理も美味くて、
shinjuku-ageya9.jpg
shinjuku-ageya17.jpg

鶏ユッケ。
shinjuku-ageya15.jpg
shinjuku-ageya16.jpg

メインの栃尾揚げを頂く。
shinjuku-ageya12.jpg
shinjuku-ageya13.jpg
shinjuku-ageya14.jpg

"やきとん みつぼ"
takadanobaba-mitsubo1.jpg
takadanobaba-mitsubo2.jpg
takadanobaba-mitsubo3.jpgtakadanobaba-mitsubo4.jpg

安くて美味しいやきとんを頂けます。
takadanobaba-mitsubo5.jpg
takadanobaba-mitsubo6.jpg

定番の"鳥やす"でも、やきとんなど。
takadanobaba-toriyasu13.jpg
takadanobaba-toriyasu14.jpgtakadanobaba-toriyasu15.jpg
takadanobaba-toriyasu16.jpgtakadanobaba-toriyasu17.jpg
takadanobaba-toriyasu18.jpgtakadanobaba-toriyasu19.jpg
takadanobaba-toriyasu21.jpgtakadanobaba-toriyasu22.jpg
takadanobaba-toriyasu20.jpg

高田馬場はリトル・ヤンゴンとまで呼ばれるミャンマー人街でもあり、前回一人で行ったミャンマー料理店を紹介しましたが、どうもは入りずらくて…
今回は他のアジア料理店で、まずタイ料理の"カオタイ"へ、
shinjuku-kao-thai11.jpgshinjuku-kao-thai12.jpg

タイ水上マーケットTシャツで合わせて行きました。
shinjuku-kao-thai13.jpg

美味いっ!
shinjuku-kao-thai15.jpg
shinjuku-kao-thai14-.jpg

ネパール料理店の"ヤク・ダイニング"は、入ったらほぼ満席の店に全員ネパール人で何か会談みたいなのやってて驚きましたが…
takadanobaba-yak-dining1.jpg

ビールは日本のアサヒ、それからゴーヤをカレー味にしたネパール料理。
takadanobaba-yak-dining2.jpg
takadanobaba-yak-dining3.jpg

カレーを2種類。
takadanobaba-yak-dining4.jpg
takadanobaba-yak-dining5.jpg

自家製のチリソースも美味かった。
takadanobaba-yak-dining6.jpg

"餃子の王将"で、
takadanobaba-ohsho1.jpg

もちろん餃子、
takadanobaba-ohsho2.jpg
takadanobaba-ohsho3.jpg

揚そば、
takadanobaba-ohsho4.jpg
takadanobaba-ohsho5.jpg

天津飯。
takadanobaba-ohsho7.jpg
この店舗に限らずわりと利用していますが、つい先月には社長が銃撃されて殺される事件が起こりましたね…

近くを歩くと海老の匂いが漂ってくる、"二代目海老そば けいすけ"
shinjuku-keisuke5.jpgshinjuku-keisuke6.jpg

海老そば、
shinjuku-keisuke7.jpg

海老そばワンタン。
shinjuku-keisuke8.jpg

この丼の形には、最初驚いたものです。
shinjuku-keisuke9.jpg

"よし丸"で、
shinjuku-yoshimaru3.jpg

豚ラーメン、野菜マシマシ。
shinjuku-yoshimaru4.jpg
shinjuku-yoshimaru5.jpg

"らーめん専門店 ぶぶか"で、
takadanobaba-bubuka1.jpg

豚骨らーめん、
takadanobaba-bubuka2.jpg

油そば。
takadanobaba-bubuka3.jpg
takadanobaba-bubuka4.jpg

先生、俺に女の体を教えてください…というわけで"俺の空"にて、掛け豚そば。
takadanobaba-orenosora1.jpg
takadanobaba-orenosora2.jpg

ここでも"熱烈中華食堂 日高屋"で、中華そば。
shinjuku-hidakaya6.jpg
shinjuku-hidakaya7.jpg

そして「まことちゃん」に会える、"蒙古タンメン 中本"で、
shinjuku-nakamoto8.jpg
shinjuku-nakamoto9.jpg

蒙古タンメン。
shinjuku-nakamoto10.jpg
shinjuku-nakamoto11.jpg

うどんチェーン店で大成功している"はなまるうどん"ですが、ここは『はなまるうどん+カレー』という3店舗しかないカレー推しの店。
shinjuku-hanamaru7.jpg
shinjuku-hanamaru8.jpg
shinjuku-hanamaru9.jpgshinjuku-hanamaru10.jpg

でも馬場でカレーといえば、やはり"オニオン"でしょう。
shinjuku-onion1.jpg

こだわりビーフカレー、
shinjuku-onion2.jpg

生パン粉を使った手仕込みポークカツカレー。
shinjuku-onion3.jpg

馬場の安い蕎麦屋では"小諸そば"
shinjuku-komorosoba5.jpg
shinjuku-komorosoba6.jpg

"吉そば"
shinjuku-yoshisoba4.jpg
shinjuku-yoshisoba5.jpg

"バーガーキング"(BURGER KING)。
takadanobaba-burger-king1.jpg
takadanobaba-burger-king3.jpgtakadanobaba-burger-king2.jpg

最後に神楽坂で、"YEBISU BAR"
kagurazaka-yebisu-bar1.jpg

もちろんビールを頂き、
kagurazaka-yebisu-bar2.jpgkagurazaka-yebisu-bar3.jpg

ここはBARとしてはつまみも豊富で美味い!
kagurazaka-yebisu-bar4.jpg
kagurazaka-yebisu-bar5.jpg
kagurazaka-yebisu-bar6.jpg
kagurazaka-yebisu-bar7.jpg
kagurazaka-yebisu-bar8.jpg
kagurazaka-yebisu-bar9.jpg

インド料理の"ムンバイ"へ。
kagurazaka-mumbai1.jpg
kagurazaka-muubai2.jpg

インド最大シェアのビール、キングフィッシャー(Kingfisher)や、生ビールなど。
kagurazaka-muubai4.jpg
kagurazaka-muubai3.jpgkagurazaka-muubai5.jpg

カチュンバルサラダ、チキンティッカ、
kagurazaka-muubai6.jpgkagurazaka-muubai7.jpg

チーズクルチャ、
kagurazaka-muubai9.jpg

そして、神楽坂店オリジナルの神楽坂スペシャルカレー。
kagurazaka-muubai8.jpg

神楽坂といえばフランス料理も食べたい所で、"Wine Bazar PETIT PARIS"へ。
kagurazaka-petit-paris1.jpg

日本のフランス料理は本当に高いので、夜は避けてランチタイムに行って昼ビール、
kagurazaka-petit-paris2.jpg

そしてこれらの物を頂きました。
kagurazaka-petit-paris3.jpgkagurazaka-petit-paris4.jpg
kagurazaka-petit-paris5.jpg
kagurazaka-petit-paris6.jpg

フランス政府の公式機関である"東京日仏学院"(l'institut)は、
la-brasserie12.jpg
la-brasserie13.jpg

『音楽の日』というイベントに行きまして…
la-brasserie14.jpg

ライブはまず、ベン・マズエ(Ben Mazué)!
la-brasserie15.jpg
la-brasserie16.jpg
la-brasserie17.jpg

そして日本代表、ディ・ミルヒ(Die Milch)!
la-brasserie18.jpg
la-brasserie19.jpgla-brasserie20.jpg

ヴォーカル・ピアノのCoco、
la-brasserie21.jpg

ヴァイオリンのJasmine、
la-brasserie22.jpg

その2人…いや、2体の人形のユニットです。
la-brasserie23.jpg
la-brasserie24.jpg
la-brasserie25.jpg

小さい子も熱心に観ていました。
la-brasserie26.jpg

それから夜のクラブ時間へ突入していきました…
la-brasserie27.jpg
la-brasserie28.jpg
la-brasserie29.jpg

はい、新年の一回目から長くなりすぎで、相変わらず見る人の事は考えない自分勝手な記録用ブログでしたが…
今年もよろしくお願い致します。


  1. 2014/01/06(月) 23:59:48|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:2

プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する