大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

楳図かずお(49) 「恐怖への招待」

楳図かずお先生の「恐怖への招待」(河出書房新社刊)。画像右は河出文庫版です。
UMEZZ-invitation-to-terror1.jpgUMEZZ-invitation-to-terror2.jpg

膨大な数に及ぶ楳図かずお作品において、貴重な貴重な活字本です。
まだ現在のように楳図かずお特集のムック本などがまるで出版されていなかった時代、これで初めて楳図先生の考えや人物像を理解出来たものでした。
とはいえ自ら文章を書いたのではなく、インタビューにより構成したもにではありますが。

語りだし冒頭から『自分とはなんだろう』みたいな話から始まって、恐怖という感覚だとか地球だとか科学だとか、天才ならではの視点で鋭い分析をしています。
楳図かずお先生をテレビに出る時のおちゃらけている姿でしか知らない人は、その奥が深くて哲学的な頭の中を覗いてビックリするでしょう。しかもインテリな学者みたいに難解な事をそのまま話すのではなく、凡人である我々読者にも分かり易く経験則を基にして語っているのが印象的です。

もちろん楳図かずお先生の生い立ちや、漫画家になった経緯とその後の経歴、1988年時点での現状までが本人の口から細かく語られているので、私のように作品だけでなく楳図先生本人をもミーハーに追いかけたいファンにとっては情報の宝庫!
一番古い記憶(高野山の山奥に住んでた頃)の事だとか、子供のマンガを描いているから誤解されるけど実は子供は好きじゃないとか、両親についてまで…
おっと絵柄・デザインについてはダリとギーガーが好きだと告白しつつ、『どちらもスペインの人だ』なんて情報として間違っている部分もあります。私もH・R・ギーガーは好きで画集を何冊も買っていましたが、彼はスイス人です。これが文庫版の加筆・修正時にも直ってないのは不思議ですが、これも勘違い部分としてあえて残したのかな。

「猫目小僧」「おろち」「イアラ」といった名作の創作ノートが見れるのも嬉しい!
さらにさらに、中学時代に学校でつけていた授業のノートも公開されていますが、当時のイラストいっぱいで貴重です。

もう一つ貴重なのは、「Rojin」という1985年の短編漫画が読める事。これが絵も内容も完璧で、楳図かずお作品の持つおぞましさと文学性まで含んだ超名作なんですよ。
当時は単行本未収録作品だったこの作品も現在では他の短編集で読めるようになりましたが、創作段階でのノートまで見れるのはこの本でだけ。
1988年の新書版は、さらに冒頭4ページがオールカラーになっています。

ついでに新書版と文庫版を少し比べておきますか。
新書の方が当然大きくて良いのですが、さらにこちらにはたくさん挿入されていたイラストの数々が文庫ではことごとく削られているので、当然ながら新書版がお薦め。楳図かずお先生ご本人も写る仕事場での写真が、文庫では無くなっているのが特にいただけない!
まぁそもそも文庫はサイズを小さく、安くした普及版としての役割が重要なので仕方ないか。ただ文庫版には加筆・修正部分があるし、8年後の1996年時点での新たな言葉『あとがきにかえて』が収録されているので…結局は私のように両方買うのが良いでしょう。楳図かずおファンのマストアイテム、「恐怖への招待」でした!


少年や少女を恐怖にさらせばたしかに物語はもりあがる。
しかし、それ以上に、僕は子供自体に人類の本質を見ているのだ。



スポンサーサイト
  1. 2014/03/31(月) 23:03:31|
  2. 楳図かずお
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(169) 東京都三鷹市 7 三鷹の森ジブリ美術館…等

先日「ココ」で紹介したばかりの武蔵野市の隣、東京都三鷹市です。
今まで三鷹駅に近いので三鷹市の時に紹介している店も住所は実は武蔵野市というのが多いので、本当は一緒にしちゃいたいくらいでしたが、長くなりすぎるので分けました。要は三鷹駅も北口出るとそこは三鷹市ではなく武蔵野市なのですが、まぁ三鷹扱いで良いでしょう。
ろくブル、つまり森田まさのり先生の漫画「ろくでなしBLUES」でも米倉商業の島袋が決闘場所を吉祥寺駅と間違えて三鷹駅で待ち続けているシーンがあったくらいで、名前は似てないけどやはりまぎらわしいのか。とにかく、昨日の続きです。

それでは早速、三鷹駅を降りて南口側から太宰治が入水自殺した玉川上水沿いに歩いて…『みたかシティバス』バス亭の案内トトロを見ながら進むと、
mitaka-ghibli-museum57.jpg

今回最初の目的地、"三鷹の森ジブリ美術館"に到着です。
mitaka-ghibli-museum58.jpg

トトロの受付、
mitaka-ghibli-museum59.jpgmitaka-ghibli-museum60.jpg

この子のリュックも可愛いトトロ!凄~い、幼くしてもはやマニアというほどのトトロ好きなんですよ。
mitaka-ghibli-museum61.jpg

本当の受付へ。
mitaka-ghibli-museum62.jpg
mitaka-ghibli-museum63.jpg
mitaka-ghibli-museum64.jpg
相変わらず入場引換券をローソンで購入して(大人1,000円)、当日ジブリ美術館でジブリ作品のフィルム3コマ分が付いているきっぷ1枚と交換してもらえる方式ですね。
どの作品、どのシーンが当たるかは楽しみの一つであり、今回は「天空の城ラピュタ」でちゃんと主人公が出ているシーンと大当たりだったし、同行者も良いのが出ていたのですが、全部子供たちにあげちゃって写真撮るのも忘れてしまった…

とにかく展示を楽しみましたが、内部は撮影禁止なので写真で紹介出来ません。そして展示物は面白いけど全く変わっていないので、リピートするのも2、3年に1回くらいでいいかな。地下1階の映像展示室『土星座』で観れる美術館専用のオリジナル短編アニメ作品は前回観たのと違う「コロの大さんぽ」でしたが。

屋外は写真撮れるので、まずはテラス。
mitaka-ghibli-museum65.jpg
mitaka-ghibli-museum66.jpg
mitaka-ghibli-museum74.jpgmitaka-ghibli-museum75.jpg

屋上で、ラピュタのロボット兵。
mitaka-ghibli-museum67.jpgmitaka-ghibli-museum68.jpg
mitaka-ghibli-museum70.jpgmitaka-ghibli-museum71.jpg

こいつこそが、この美術館のシンボルとなっていますね。
mitaka-ghibli-museum69.jpg

続いて、ラピュタコントロール用の石。
mitaka-ghibli-museum72.jpgmitaka-ghibli-museum73.jpg

また館内に戻ったりして、長居しすぎてパティオ(中庭)に出たら陽が落ちてた。
mitaka-ghibli-museum76.jpgmitaka-ghibli-museum77.jpg
mitaka-ghibli-museum78.jpgmitaka-ghibli-museum79.jpg

出口の所で、昨年公開されたばかりの高畑勲監督作品「かぐや姫の物語」のプロローグとかってブルーレイ&DVDを貰いました。
mitaka-ghibli-museum80.jpg

この娘は、遊び終わったら移動中に爆睡してしまって全く起きなかった…
mitaka-street126.jpg
mitaka-street127.jpg

三鷹で訪れる所として、ここも定番です…"禅林寺"
mitaka-zenrinji33.jpg
mitaka-zenrinji34.jpg

目当てはもちろんお墓参りで、森鴎外、
mitaka-zenrinji35.jpg

そして太宰治のために祈りました。
mitaka-zenrinji36.jpg
mitaka-zenrinji37.jpg

三鷹中央通り商店会の、本のレリーフ。太宰の「斜陽」の一節と亀井勝一郎の太宰評が刻まれています。
mitaka-street132.jpgmitaka-street131.jpg

お休み中の寿司屋に猫が!
mitaka-street128.jpg
mitaka-street129.jpg
mitaka-street130.jpg

食べ記録も、ラーメン屋からいきましょう。

"一圓三鷹北口店"
mitaka-ichien169.jpg
mitaka-ichien174.jpg

ここはラーメン屋といっても、飲み屋として使うと良い店のもあるので…まずはビールやチューハイなどのお酒に、
mitaka-ichien170.jpgmitaka-ichien171.jpg
mitaka-ichien172.jpgmitaka-ichien212.jpg

当然餃子ですよね。
mitaka-ichien178.jpgmitaka-ichien179.jpg
mitaka-ichien180.jpgmitaka-ichien181.jpg
mitaka-ichien182.jpgmitaka-ichien190.jpg
mitaka-ichien225.jpg

こちらはスープ餃子。
mitaka-ichien204.jpg

一圓の代名詞とも言える名物、このジャンボ餃子は通販も行っています。
mitaka-ichien175.jpgmitaka-ichien176.jpg

店長の娘さんが描いたイラストの数々。
mitaka-ichien173.jpg
mitaka-ichien189.jpgmitaka-ichien177.jpg
mitaka-ichien196.jpgmitaka-ichien197.jpg

店長の川原さん。ぼくの好きなおじさん。
mitaka-ichien222.jpg
mitaka-ichien223.jpgmitaka-ichien224.jpg

もう1人の店員さんの仕事ぶりにも密着です!黙々と鍋ふり、
mitaka-ichien207.jpg
mitaka-ichien208.jpg
mitaka-ichien217.jpgmitaka-ichien218.jpg

書類、ホール、
mitaka-ichien209.jpg
mitaka-ichien210.jpg

そして餃子巻き。
mitaka-ichien219.jpg
mitaka-ichien220.jpg

グラミー賞ピアニストの上原ひろみ様は学生時代この一圓でバイトしていたため、彼女が海外で成功を収めた後に来店した時に貰ったというサインも飾ってありますが、食べたラーメンも彼が作りました。
mitaka-ichien221.jpg

さて、餃子の他にビールのつまみとなるお惣菜は、マーボー豆腐、
mitaka-ichien203.jpg

キムチ、揚げカボチャとインゲンの辛味あえ、
mitaka-ichien191.jpgmitaka-ichien192.jpg

揚げ豆腐のキムチあえ、鳥南蛮、
mitaka-ichien202.jpgmitaka-ichien206.jpg

その他。
mitaka-ichien205.jpgmitaka-ichien211.jpg

一圓三鷹北口店を愛する面々。
mitaka-ichien213.jpgmitaka-ichien215.jpgmitaka-ichien214.jpg

ラーメンは、西久保ラーメンを激辛にしてもらって、
mitaka-ichien183.jpg

上連雀らーめん(カレー風味の野菜しおらーめん)も激辛でよく頼むし、
mitaka-ichien184.jpg
mitaka-ichien200.jpg
mitaka-ichien201.jpg

もやしてんこも激辛でよく頼むし、
mitaka-ichien199.jpg
mitaka-ichien227.jpg
mitaka-ichien228.jpg

ねぎらーめん(正油)も激辛で、
mitaka-ichien194.jpg
mitaka-ichien195.jpg

手前味噌ラーメン(小盛り)、
mitaka-ichien198.jpg

手前味噌ラーメンのピリ辛、
mitaka-ichien185.jpg
mitaka-ichien186.jpg

そして手前味噌ラーメンの激辛で…と、頂いてます。
mitaka-ichien226.jpg

これは…何だったろう、忘れた。
mitaka-ichien193.jpg

こちらは通常のメニューには無い、マーボーメン。 しかも冷やし中華で使う太麺使用です!!
mitaka-ichien187.jpg
mitaka-ichien188.jpg

持ち帰りで豚バラとなすの甜麺醤炒めを購入し、
mitaka-ichien216.jpg

一圓三鷹北口店を後にしました。
mitaka-ichien250.jpg

ちなみに、この隣にあるため気になりながらも行けないでいた"ラーメン街道一番星"は、閉店しちゃいました。
mitaka-ichibanboshi1.jpg

居酒屋チェーンのモンテローザが経営する"うまいごはん家"で、味噌ラーメン。
mitaka-monterosa30.jpg
mitaka-monterosa31.jpg
mitaka-monterosa32.jpg

そうだ、前に久住昌之先生の愛する"江ぐち"が閉店する事になり、かけこみ客で盛り上がっている様子を「ココ」で載せましたが、結局屋号を"中華そば みたか"に変更して同じ場所に復活しています。
mitaka-eguchi7.jpg
mitaka-eguchi8.jpg

それより私は大好きな、"らーめん ぎょうざ なないろ"。美味いよここ!
mitaka-nanairo11.jpg

まずはハートランドビールの中瓶と、餃子、おつまみ3種盛りで…
mitaka-nanairo14.jpg
mitaka-nanairo12.jpg
mitaka-nanairo15.jpg

正油らーめん、
mitaka-nanairo13.jpg

なないろらーめん、
mitaka-nanairo16.jpg

みそなないろ。
mitaka-nanairo17.jpg

そして三鷹にもついに、"せい家"が進出しましたよ!
mitaka-seiya1.jpg
mitaka-seiya2-.jpg

嗚呼、この店があったら他の店に行かなくなってしまう…まずはビールとぎょうざ、
mitaka-seiya4.jpg
mitaka-seiya3-.jpg

らーめん、
mitaka-seiya5.jpg

らーめんを…珍しく細麺指定で。
mitaka-seiya7.jpg

もやしらーめん、
mitaka-seiya6.jpg

のりらーめん。
mitaka-seiya8.jpg

カウンター席のみの老舗、"王華"は夜だけの営業なのでなかなか行けてなかったのですが、ついに入店。
mitaka-ouka1.jpg

おお、大島やすいち先生のサイン色紙が飾ってありました!もしかして、この店によく来ているのでしょうか…
mitaka-ouka7.jpg

ビールと、焼餃子。
mitaka-ouka2.jpg
mitaka-ouka3.jpg

ラーメン、
mitaka-ouka4.jpg

王華メン!
mitaka-ouka5.jpg
mitaka-ouka6.jpg

カフェと和定食の店ですが、三鷹界隈で圧倒的人気なのが"ニシクボ食堂"
mitaka-nishikubo-cafe10.jpg
mitaka-nishikubo-cafe1.jpg
mitaka-nishikubo-cafe2.jpgmitaka-nishikubo-cafe3.jpg

ドリンク、
mitaka-nishikubo-cafe4.jpg

鶏肉の甘辛バリバリ揚げ定食、
mitaka-nishikubo-cafe5.jpg
mitaka-nishikubo-cafe6.jpg

鶏肉の甘辛バリバリ揚げ単品、
mitaka-nishikubo-cafe7.jpg

カマスの塩焼き、
mitaka-nishikubo-cafe8.jpg

赤魚の何とか。
mitaka-nishikubo-cafe9.jpg

三鷹には夜の店も良い所がたくさんありますが、隣の吉祥寺などのように街が栄えていない分、空いてて嬉しいですね。

怪しい店がひしめく横丁にある"焼肉めお"はここが三鷹本店で、他にも店舗があるようです。
mitaka-meo1.jpg
mitaka-meo2.jpgmitaka-meo3.jpg
mitaka-meo4.jpgmitaka-meo5.jpg
mitaka-meo6.jpgmitaka-meo7.jpg

豚タン、
mitaka-meo8-.jpg

ワインバラ、
mitaka-meo9.jpg

丸チョウ(だったかな…)、
mitaka-meo10.jpg

コプチャン。
mitaka-meo11.jpg

うん、値段も安くて美味く気にいったのですが、さらにですよ…
額の中に名作「巨人の星」のイラストを飾っているんですよ!そんで龍馬のこのカッコいいセリフ!
mitaka-meo12.jpg

その奥に、昭和のおっちゃん中華料理屋"よこやま"。何と50年も営業していたそうですが、近年ついに閉店してしまいました。
mitaka-yokoyama1.jpg
mitaka-yokoyama2.jpgmitaka-yokoyama3.jpg
mitaka-yokoyama4.jpg

モヤシメン、
mitaka-yokoyama5.jpg

タンメン。
mitaka-yokoyama6.jpg

私にしてはかなり珍しい、ファミレスは一圓三鷹北口店の目の前にある"シズラー"(Sizzler)の三鷹店。
mitaka-sizzler1.jpg
mitaka-sizzler2.jpg
mitaka-sizzler3.jpg
mitaka-sizzler4.jpg
mitaka-sizzler5.jpg
mitaka-sizzler6.jpg
mitaka-sizzler7.jpg
mitaka-sizzler8.jpg

居酒屋はまず、いつもの"大衆酒場 凧凧"(はたはた)。
mitaka-hatahata113.jpg
mitaka-hatahata114.jpg
mitaka-hatahata115.jpgmitaka-hatahata116.jpg
mitaka-hatahata117.jpgmitaka-hatahata118.jpg
mitaka-hatahata119.jpgmitaka-hatahata120.jpg
mitaka-hatahata121.jpg
mitaka-hatahata122.jpg
mitaka-hatahata123.jpg

"櫻田"
mitaka-sakurada10.jpg
mitaka-sakurada12.jpg
mitaka-sakurada11.jpgmitaka-sakurada13.jpg
mitaka-sakurada14.jpgmitaka-sakurada15.jpg
mitaka-sakurada16.jpgmitaka-sakurada17.jpg
mitaka-sakurada18.jpgmitaka-sakurada19.jpg

うどん酒場になりますが、"うどん屋 五頭"(UDON STAND GOZ-ウドンスタンド ゴズ)は名店ですね。
mitaka-udonstand-gozu30.jpg

ドリンク色々、
mitaka-udonstand-gozu31.jpgmitaka-udonstand-gozu32.jpg
mitaka-udonstand-gozu33.jpgmitaka-udonstand-gozu34.jpg
mitaka-udonstand-gozu35.jpgmitaka-udonstand-gozu36.jpg
mitaka-udonstand-gozu37.jpgmitaka-udonstand-gozu38.jpg

トロホッケ。トロ塩サバ等…500円以下で食べられる焼き魚、
mitaka-udonstand-gozu39.jpg
mitaka-udonstand-gozu40.jpg
mitaka-udonstand-gozu41.jpg

店主が同郷(新潟県)だからも数%くらいは関係あるのかな、つまみがどれもズバリ好みの味付けで…
mitaka-udonstand-gozu42.jpgmitaka-udonstand-gozu43.jpg
mitaka-udonstand-gozu44.jpgmitaka-udonstand-gozu45.jpg

〆のうどんは、京ゆばあんかけうどん、
mitaka-udonstand-gozu46.jpg

ピリ辛 みそにこみうどん、
mitaka-udonstand-gozu47.jpg

京風たぬきうどん。
mitaka-udonstand-gozu48.jpg

こちらも自家製麺のうどん食堂(酒場)で、路地裏にある"とらたま"も何度も行ってますね。
mitaka-toratama1.jpg
mitaka-toratama2.jpg
mitaka-toratama4.jpg

うどんの前に、酒とつまみです!これが美味いんですよ。
mitaka-toratama3.jpgmitaka-toratama5.jpg
mitaka-toratama6.jpgmitaka-toratama7.jpg
mitaka-toratama8.jpgmitaka-toratama9.jpg
mitaka-toratama12.jpgmitaka-toratama16.jpg
mitaka-toratama17.jpgmitaka-toratama18.jpg

〆の、そしてつまみの意味も兼ねたうどん類。
mitaka-toratama10.jpg
mitaka-toratama11.jpg
mitaka-toratama15.jpg

この鮭と明太子のバター醬油うどん、驚くほど美味かった…
mitaka-toratama13.jpg
mitaka-toratama14.jpg

三鷹は北口だけでさらに"とよくに"という讃岐うどんの美味しい店もあるし、駅内にすら"彩花庵"という武蔵野うどんの美味しい店があり…意外にも、うどん激戦区です。
mitaka-ayakaan3.jpg

さて、南口の方に移動して、
mitaka-street125.jpg

友人行きつけの、"やきとり けいちゃん"も良かった~。
mitaka-keichan1.jpgmitaka-keichan2.jpg

美味い、美味いぞ!!
mitaka-keichan7.jpgmitaka-keichan4.jpg
mitaka-keichan5.jpgmitaka-keichan6.jpg
mitaka-keichan3.jpgmitaka-keichan8.jpg
mitaka-keichan9.jpgmitaka-keichan12.jpg
mitaka-keichan13.jpgmitaka-keichan15.jpg
mitaka-keichan14.jpg
mitaka-keichan10.jpg
mitaka-keichan11.jpg

"吟之介"
mitaka-ginnosuke1.jpg
mitaka-ginnosuke2.jpgmitaka-ginnosuke3.jpg
mitaka-ginnosuke4.jpgmitaka-ginnosuke5.jpg
mitaka-ginnosuke6.jpgmitaka-ginnosuke7.jpg
mitaka-ginnosuke8.jpg
mitaka-ginnosuke9.jpg

"居酒屋 唐辛子"
mitaka-tougarashi1.jpg
mitaka-tougarashi2.jpg

バカでかい生大、その他ドリンク。
mitaka-tougarashi3.jpgmitaka-tougarashi4.jpgmitaka-tougarashi5.jpg
mitaka-tougarashi6.jpgmitaka-tougarashi7.jpgmitaka-tougarashi8.jpg

つまみの数々。
mitaka-tougarashi9.jpgmitaka-tougarashi10.jpg
mitaka-tougarashi11.jpgmitaka-tougarashi12.jpg
mitaka-tougarashi13.jpgmitaka-tougarashi14.jpg
mitaka-tougarashi15.jpgmitaka-tougarashi17.jpg
mitaka-tougarashi16.jpg

デザートまで。
mitaka-tougarashi18.jpg

そしてここ、勇気を出して怪しい『味の散歩道』を降り行ければ…
mitaka-wild-bunch1.jpg

そこに出てくる"ワイルドバンチ"
mitaka-wild-bunch2.jpg
mitaka-wild-bunch3.jpg
mitaka-wild-bunch5.jpgmitaka-wild-bunch4.jpg

ドリンク各種…金宮ホッピー三冷など、置いてます。
mitaka-wild-bunch6.jpg
mitaka-wild-bunch7.jpgmitaka-wild-bunch8.jpg
mitaka-wild-bunch9.jpgmitaka-wild-bunch10.jpg
mitaka-wild-bunch11.jpgmitaka-wild-bunch12.jpg

つまみ…
mitaka-wild-bunch13.jpgmitaka-wild-bunch14.jpg
mitaka-wild-bunch15.jpgmitaka-wild-bunch16.jpg

そして特筆すべきはこの串焼き類!こりゃ美味いわ~。2年くらい前に見つけた店で通い始めてまだ日が浅いのですが、三鷹では今まで一番の串焼きですね。
mitaka-wild-bunch17.jpgmitaka-wild-bunch18.jpg
mitaka-wild-bunch19.jpgmitaka-wild-bunch20.jpg
mitaka-wild-bunch21.jpgmitaka-wild-bunch22.jpg
mitaka-wild-bunch23.jpgmitaka-wild-bunch24.jpg
mitaka-wild-bunch25.jpgmitaka-wild-bunch28.jpg
mitaka-wild-bunch26.jpg
mitaka-wild-bunch27.jpg
mitaka-wild-bunch29.jpg
恐らくは私の敬愛するサム・ペキンパー監督の名作から取った屋号でしょうが、そのわりに内装のセンスが悪かったり、立地の問題が大きいのだとは思いますが、美味いわりに人に知られていない、隠れた名店。


もう一度、三鷹駅。
mitaka-street98.jpg

北口には国木田独歩の碑があり、武者小路実篤の筆で『山林に自由存す』と刻まれています。
mitaka-street124.jpg

この地に続々と秘密結社員が集まってくる…
mitaka-street99.jpgmitaka-street100.jpg

あ、靴に髑髏!
mitaka-street101.jpg

この駅構内の"桂林常菜房"とか、
mitaka-kuilin1.jpg
mitaka-kuilin2.jpg

スーパーなどで食材もで買物して、
mitaka-street104.jpg

友人宅にも行きましょう!
mitaka-street97.jpgmitaka-street102.jpg

毎年冬期間は、鍋メンバーが集まって数回やるのがお決まりです。この時はキムチ鍋、
mitaka-street103.jpg

魚介鍋、
mitaka-street109.jpg
mitaka-street110.jpg
mitaka-street111.jpg

寄せ鍋…?
mitaka-street112.jpg
mitaka-street113.jpg

カニ鍋。
mitaka-street114.jpgmitaka-street115.jpg
mitaka-street116.jpg
mitaka-street117.jpg
mitaka-street118.jpg
mitaka-street119.jpg

でかいカニを食べた後、その出汁で作る鍋がンマーイ!
mitaka-street120.jpgmitaka-street121.jpg
mitaka-street122.jpgmitaka-street123.jpg

また、この時は焼肉もやりました。
mitaka-street106.jpgmitaka-street107.jpg
mitaka-street108.jpg
mitaka-street105.jpg

それでは三鷹駅から、サバラ…
mitaka-street133.jpg


  1. 2014/03/30(日) 23:59:20|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(168) 東京都武蔵野市 3 楳図かずお邸…等

ここの所、楳図かずお作品を続けて紹介しているので…その楳図先生ゆかりの地である東京都武蔵野市に行きましょう。

となれば早速、吉祥寺駅近くの住宅街にある神の住居、つまり『まことちゃんハウス』こと楳図かずお邸へ行ってみましょうか。
chez-umezu-kazuo74.jpg
chez-umezu-kazuo75.jpg

漫画好きにとっては東京スカイツリーや浅草寺(浅草観音)以上の、東京観光のメインではないでしょうか…
夏あたりに行くと上の写真のように草木が生い茂っていて素敵な家が見えにくいのですが、冬の間に行けばこの通り、赤白ボーダーの壁がハッキリ見えます。
chez-umezu-kazuo76.jpg
chez-umezu-kazuo77.jpg

もうおなじみですね、『ぐわし』の形になっている門、
chez-umezu-kazuo79.jpg

POSTの"O"が楳図の"図"になっているポスト!
chez-umezu-kazuo78.jpg

右上の顔の部分は、ちょっと離れると見やすいですね。
chez-umezu-kazuo73.jpg

さて、楳図かずお邸から離れても吉祥寺がやはり楳図タウンだと思える事はいくつかありまして。
先日は"アトレ吉祥寺"が赤白ボーダーだらけだったし、
musashino-street31.jpg
musashino-street32.jpg
musashino-street33.jpg
musashino-street34.jpg
musashino-street35.jpg
musashino-street36.jpg
musashino-street37.jpg

連動して街中の旗も。定期的にこういう事が起こるんですよね。
musashino-street30.jpg

こちらは、アトレで配っていた冊子。
musashino-street40.jpgmusashino-street41.jpg

中を開いても、ちゃんと「まことちゃん」のキャラクターが使われているんですよね。見事!
musashino-street43.jpg
musashino-street44.jpg
musashino-street45.jpg

さて改めましてJR吉祥寺駅。スタジオジブリのアニメーション映画「海がきこえる」で出てきたこのホームから出て、
musashino-street16.jpg

まずは井の頭公園(正式には井の頭恩賜公園)へ向かう道。
musashino-street17.jpg
musashino-street18.jpg
musashino-street19.jpg
musashino-street20.jpg
musashino-street21.jpg

公園に到着すると、池のカモさんらを眺める。
musashino-street22.jpg
musashino-street23.jpgmusashino-street24.jpg
musashino-street25.jpgmusashino-street26.jpg

この井の頭池は最近かいぼり(水抜き→日干し)されたのですが、そこで大量の自転車やバイクなどと、もちろん様々な魚類が出てきました。
musashino-street28.jpg

コイ、ソウギョ、
musashino-street27.jpg

こんなでかいアオウオもいたのだとか。で、何者かに放流された外来種を駆除したり仕分けしたみたいですね。
musashino-street29.jpg

おっと、井の頭公園に来る前はよく"からあげ 縁"などで買物して、
musashino-yukari1.jpgmusashino-yukari2.jpg
musashino-yukari3.jpg
musashino-yukari5.jpg

だいたいは前田太尊と葛西で東京四天王の最強を決める決戦の場となった、あのステージ辺りで飲み食いしているんですよ。
musashino-yukari4.jpg

あ、森田まさのり先生の「ろくでなしBLUES」の話ですが。吉祥寺駅周辺、こんな何でもない光景も同作でおなじみのものですね。
musashino-street15.jpg

先日は敷地内にある有料スペース、"東京都井の頭自然文化園"にも入りました。
inokashira-zoo72.jpg
inokashira-zoo73.jpg

何度も行った事はあるのですが、子供が遊びに来たのでね。
inokashira-zoo74.jpginokashira-zoo75.jpg

熱帯鳥温室は昨年閉館しちゃったみたいですが、魚類や両生類の水生物館はまだありました。
inokashira-zoo76.jpg

ドジョウ、
inokashira-zoo77.jpg
inokashira-zoo78.jpg

カメ、
inokashira-zoo79.jpg
inokashira-zoo80.jpg
inokashira-zoo81.jpg
inokashira-zoo82.jpg

このニッコウイワナ、顎に仲間の死骸をくっつけて泳いでいる…
inokashira-zoo83.jpginokashira-zoo84.jpg
inokashira-zoo85.jpg
inokashira-zoo86.jpg
…と、珍しくない生物ばかり写真撮ってしまいましたが、ここには他に世界最大の両生類・オオサンショウウオなどもいますよ。

動物と触れ合える、モルモットコーナー。
inokashira-zoo87.jpginokashira-zoo88.jpg
inokashira-zoo89.jpg

リスの小径。
inokashira-zoo91.jpg
inokashira-zoo92.jpg
inokashira-zoo93.jpg
ここは楳図かずお先生の聖地・吉祥寺…そしてリスとくれば「漂流教室」でペストをばらまいた生物である事を思い出して怖いですね!

お、ヤマアラシだ。
inokashira-zoo90.jpg

そしてここの目玉、唯一の大型動物は長寿日本一のアジアゾウ・はな子ちゃん。可愛い名前ですが、2人の人間を踏み殺している殺人ゾウでもありますね。まぁ我々人間も誤って虫や小動物を踏み殺してしまう事はありますが、それと同じようなものか。
inokashira-zoo94.jpg

この通りはな子が曲げたタイヤが展示してありますが、花山薫ばりの怪力ですね。
inokashira-zoo95.jpg

この日はずっとゾウ舎の中にいたため、記念撮影は外のパネルにて。
inokashira-zoo96.jpg

あとは100円乗り物に乗せたり、
inokashira-zoo99.jpg
inokashira-zoo100.jpg
inokashira-zoo97.jpginokashira-zoo98.jpg

ジャングルジムとかの遊具で遊ばせたりしました。
inokashira-zoo101.jpg
inokashira-zoo102.jpg
inokashira-zoo103.jpg

売店でポテト買ってあげたけど、これが驚くほど不味かった!
inokashira-zoo106.jpg

最後に北村西望の彫刻作品と記念撮影して、東京都井の頭自然文化園を後にしました。
inokashira-zoo104.jpg
inokashira-zoo105.jpg

サンロード商店街にある曹洞宗の寺院、"月窓寺"
musashino-gessoji1.jpg
musashino-gessoji2.jpg
musashino-gessoji3.jpg
musashino-gessoji5.jpg

こちらは玄奘三蔵法師。山口貴由先生の名作「悟空道」で登場した時は、常に全身をSM的な緊縛している女性でした…
musashino-gessoji4.jpg

東京では珍しい雪が降った日、綺麗だったので写真撮っていたのですが…このブログのサイズまで小さくするとよく分かりませんでしたか。
musashino-gessoji6.jpg

飲食店はラーメン屋から行きますが、まずは吉祥寺駅の公園口(南口)を出てすぐの"おおむら"で、
musashino-ohmura1.jpg

ラーメン、
musashino-ohmura2.jpg

塩ラーメン。
musashino-ohmura3.jpg

まぁどうって事の無い、昔からあって普通に営業している店なのですが、ここは久住昌之先生の食に関するエッセイ本「野武士のグルメ」(晋遊舎刊)にて、その年初の冷やし中華を食べに行った店だと思います。
KUSUMI-nobushi.jpg

"麺屋海神"の吉祥寺店も美味しいですね~。
musashino-kaijin1.jpgmusashino-kaijin2.jpg

辛塩らぁめん(大辛)、
musashino-kaijin3.jpg

蛤らぁめん。
musashino-kaijin4.jpg

吉祥寺で超有名だった油そばの名店"ぶぶか"ですが、公園口側にあったここ吉祥寺店は閉店して…
musashino-bubuka4.jpg
musashino-bubuka5.jpg

現在は北口店がオープンして営業しています。
musashino-bubuka6.jpg

油そば、
musashino-bubuka10.jpg

油そばライト。
musashino-bubuka9.jpg

明星から出たカップ麺も食べたものです。
musashino-bubuka7.jpg
musashino-bubuka8.jpg

やっぱり美味い、『家系ラーメン』で六角家系列の"洞くつ家"
musashino-dokutsuya6.jpgmusashino-dokutsuya7.jpg

キャベチャーに、
musashino-dokutsuya8.jpg

ラーメン、
musashino-dokutsuya9.jpg

ラーメン(山くらげトッピング)。
musashino-dokutsuya10.jpg

丼などのにいる、洞窟家のキャラクターも可愛い。
musashino-dokutsuya11.jpg

その隣は濃厚豚骨の"助格食堂"で、
musashino-sukekaku1.jpg

まずは餃子、
musashino-sukekaku2.jpg

助らーめん、
musashino-sukekaku3.jpg

助らーめんに『特製辛み(激辛)』をトッピング、
musashino-sukekaku5.jpg

同じく助らーめんに、色々とトッピング。
musashino-sukekaku4.jpg
…と、食べていたのですが、この店は早々と閉店してしまいました。

"麺屋 勘九郎"
musashino-kankuro1.jpg
musashino-kankuro2.jpg
musashino-kankuro3.jpg

豚骨醤油、
musashino-kankuro4.jpg
musashino-kankuro5.jpg

豚骨塩。
musashino-kankuro6.jpg

"蒙古タンメン中本"
musashino-nakamoto1.jpg

この吉祥寺店は限定メニューが有るという事で…頼んだのがこちら。北極の何とかって、忘れたけど一番辛い北極ラーメンにネギを乗せた物でした。
musashino-nakamoto2.jpg
musashino-nakamoto3.jpg

まことちゃんを店の宣伝キャラクターに使っている事もあり、愛着を持てる店です。
musashino-nakamoto4.jpg

"東池袋 大勝軒"で、
musashino-taishoken1.jpg

ラーメン(半熟玉子トッピング)、
musashino-taishoken2.jpg

つけ麺。
musashino-taishoken3.jpg

"バサラブックス"(BASARA BOOKS)の通りにある…
musashino-street39.jpg

"心らぁめん"で、
musashino-kokoro1.jpg

そぼろご飯、チャーシューご飯、
musashino-kokoro2.jpg

つけ麺、
musashino-kokoro3.jpg

豚辛味噌麺。
musashino-kokoro4.jpg
musashino-kokoro5.jpg

横浜家系ラーメンの"武蔵家"
musashino-musashiya1.jpg

その別館で定食をメインとした店舗が高架下にありまして…
musashino-musashiya2.jpg

さくらももこ先生の「ちびまる子ちゃん」を使った張り紙の数々、
musashino-musashiya3.jpg
musashino-musashiya4.jpg

鶏唐揚げ、
musashino-musashiya5.jpg

ラーメンもやはり、普通の家系では置いてない物ににしようと激辛の噴火ラーメンを頂きました。
musashino-musashiya6.jpg
musashino-musashiya7.jpg

"麺僧"で、しょうゆらーめん。
musashino-menzo1.jpg
musashino-menzo2.jpg

五日市街道沿いの"味噌らーめん屋 宏ちゃん"で、
musashino-koh-chan1.jpg

自家製餃子、
musashino-koh-chan2.jpg

味噌らーめん、
musashino-koh-chan3.jpg

辛味噌らーめん。
musashino-koh-chan4.jpg
musashino-koh-chan5.jpg

井の頭通り沿いにある一圓は…"一圓 井の頭店"
musashino-ichien7.jpg

一圓らーめん、
musashino-ichien4.jpg

ピリ辛胡麻だれ冷やし。
musashino-ichien5.jpg
musashino-ichien6.jpg

さらにこの店舗は、一圓の餃子を作っているテイクアウトのお店"餃子 篭蔵"が隣にあるので、そちらから中華まんも持ってきてくれるのが特徴ですよね。
musashino-ichien2.jpg
musashino-ichien3.jpg

ところでこの一圓の近くにある中古レコード店"ココナッツディスク吉祥寺店"…私も昔は通っていましが、ここが昨年刑事ドラマ「相棒」で殺人現場として登場!それも店員さん以外全部そのまんまでココナッツディスクとして出てきたのには驚きました。
musashino-street38.jpg

ハモニカ横丁の"つけめん若葉"で、
musashino-wakaba1.jpg

豪快らーめん、
musashino-wakaba2.jpg
musashino-wakaba3.jpg

塩トマトらーめん。
musashino-wakaba4.jpg
musashino-wakaba5.jpg
…この店も閉店しちゃった。

"博多 一風堂 吉祥寺店"では、
kichijoji-ippu-do7.jpg

卓上のモヤシと、博多ひとくち餃子から…
kichijoji-ippu-do8.jpgkichijoji-ippu-do9.jpg

赤丸新味!
kichijoji-ippu-do10.jpg

"天然とんこつラーメン専門店 一蘭"
musashino-ichiran1.jpg

こんな美味しい店が24時間営業というのは、常識を覆してますね。
musashino-ichiran2.jpgmusashino-ichiran3.jpg

そしてカウンター席の両横が衝立で仕切られている、『味集中カウンター』。これは特許も取得しているそうです。
musashino-ichiran4.jpg
musashino-ichiran5.jpg

ラーメンに、『味の濃さ』と『こってり度』は基本、『にんにく』は少々、『ねぎ』は白ねぎ(太ねぎ)、『チャーシュー』あり、『秘伝のたれ』二分の一、『麺のかたさ』かため…と、オーダーシステムで面倒なほど細かく指定させられます。そこまでした自分好みのとんこつラーメンが、美味い!
musashino-ichiran6.jpg
musashino-ichiran7.jpg

同じく24時間営業の"名代 富士そば"は、夜中にちょくちょく行く事になります。井上三太先生の「TOKYO TRIBE2」でムサシノSARUのメンバーが食事していたのは、この店舗でしょうか。
musashino-fujisoba1.jpg
musashino-fujisoba2.jpgmusashino-fujisoba3.jpg
musashino-fujisoba4.jpgmusashino-fujisoba5.jpg

こちらは吉祥寺駅内にある"そば処 井の頭"で、かき揚げそば。
musashino-inokashira1.jpg
musashino-inokashira2.jpg

かけうどん(小)が105円から130円へ値上げされてしまいましたが…大好きな"はなまるうどん"
musashino-hanamaru14.jpg
musashino-hanamaru15.jpgmusashino-hanamaru17.jpg

塩豚おろしぶっかけ。
musashino-hanamaru16.jpg

安くて美味い"元祖寿司"も定期的に行ってるし…
musashino-ganso-sushi10.jpg
musashino-ganso-sushi11.jpgmusashino-ganso-sushi20.jpg
musashino-ganso-sushi21.jpgmusashino-ganso-sushi22.jpg
musashino-ganso-sushi23.jpgmusashino-ganso-sushi25.jpg
musashino-ganso-sushi26.jpgmusashino-ganso-sushi27.jpg
musashino-ganso-sushi24.jpgmusashino-ganso-sushi28.jpg
musashino-ganso-sushi12.jpgmusashino-ganso-sushi13.jpgmusashino-ganso-sushi14.jpg
musashino-ganso-sushi15.jpgmusashino-ganso-sushi16.jpgmusashino-ganso-sushi17.jpg
musashino-ganso-sushi18.jpgmusashino-ganso-sushi19.jpg

吉祥寺にカレー屋は多いですが、多分一番知名度が高いのはこの老舗、"カレー屋 まめ蔵"
musashino-mamezo2.jpg
musashino-mamezo3.jpg
musashino-mamezo4.jpg

ちきんカレー、
musashino-mamezo6.jpg

豆まめカレー、
musashino-mamezo5.jpg
musashino-mamezo7.jpg

季節のエバジャム添えヨーグルトまで頂きました。
musashino-mamezo8.jpg

"天丼てんや"では、春になると天丼にふきのとうを追加して食べます。
musashino-tenya1.jpg
musashino-tenya3.jpg

こちらは、きす追加。
musashino-tenya2.jpg

いつも行列している"特選牛サトウ肉店"で、メンチカツ。
musashino-steak-house-satou4.jpg
musashino-steak-house-satou5.jpgmusashino-steak-house-satou6.jpg

吉祥寺第一ホテルの"パークストリート"は、
kichijoji-parkstreet1.jpg
kichijoji-parkstreet2.jpg
kichijoji-parkstreet3.jpgkichijoji-parkstreet4.jpg

バイキングを食べにお邪魔しました。
kichijoji-parkstreet5.jpg
kichijoji-parkstreet6.jpg
kichijoji-parkstreet9.jpg
kichijoji-parkstreet10.jpg
kichijoji-parkstreet7.jpgkichijoji-parkstreet8.jpg

数年前にJRの高架下にオープンし、『カフェとマンガとアートが融合した新しい空間』を謳う"カフェゼノン"(CAFE ZENON)。
musashino-cafe-zenon1.jpg
musashino-cafe-zenon2.jpg
永井豪先生の生んだ名作「デビルマン」の悪魔王ゼノンから名付けたのか…それは定かではありませんが、漫画好きにも嬉しいカフェでした。
(すみません、店内写真は撮ってません)

"スターバックス コーヒー"(Starbucks Coffee)…
musashino-starbucks1.jpg
musashino-starbucks2.jpgmusashino-starbucks3.jpg
musashino-starbucks4.jpgmusashino-starbucks5.jpg

"ローワーイーストサイドカフェ"(LOWER EASTSIDE CAFE)は、
musashino-lower-east-side-cafe1.jpgmusashino-lower-east-side-cafe2.jpg
musashino-lower-east-side-cafe3.jpg

生ビールがブルックリンラガーだという事で入店。
musashino-lower-east-side-cafe4.jpg
musashino-lower-east-side-cafe5.jpg
musashino-lower-east-side-cafe6.jpg

けっこう居心地の良い店でしたが…先日通ったら、既に閉店しているようでした。
musashino-lower-east-side-cafe7.jpg

井の頭公園の入口にある"いせや総本店"の公園店はあまりにも有名ですが、
kichijoji-iseya17.jpg
kichijoji-iseya16.jpg

あの渋い店が改装によって、まさかのピッカピカなお店に豹変しました!
kichijoji-iseya18.jpg
実はここ、花沢健吾先生の「アイアムアヒーロー」でも屋号を『せいや』とちょっと変えてチラッと出てきた店だったのですが(単行本だと5巻の最後の方)、出たのは旧店舗の外観だったので…ちょっと残念。

もう一軒、井の頭公園の玄関と言える位置にあった"ミシマ"(MISHIMA)。
musashino-mishima1.jpg

シメイ(Chimay)のブルー、レッドとベルギービールで始めて、
musashino-mishima2.jpgmusashino-mishima3.jpg
musashino-mishima4.jpgmusashino-mishima5.jpg

エビスその他も頂くわけです。
musashino-mishima6.jpgmusashino-mishima7.jpg

私が行く店としてはちょっとオシャレ目すぎるかもしれませんが、
musashino-mishima15.jpg
musashino-mishima14.jpg
musashino-mishima12.jpgmusashino-mishima13.jpg

そのわりには料理も安くて美味い…が、昨年閉店しちゃいました。
musashino-mishima8.jpg
musashino-mishima9.jpg
musashino-mishima10.jpg
musashino-mishima11.jpg

"泡盛と沖縄料理 ニライカナイ本家"
musashino-niraikanai8.jpg

ビール呑みまくり、沖縄料理喰いまくり!
musashino-niraikanai9.jpgmusashino-niraikanai10.jpg
musashino-niraikanai11.jpgmusashino-niraikanai12.jpg
musashino-niraikanai13.jpgmusashino-niraikanai14.jpg
musashino-niraikanai15.jpgmusashino-niraikanai16.jpg
musashino-niraikanai17.jpgmusashino-niraikanai18.jpg

ベトナム料理の"ミス サイゴン"(MISS SAIGON)で、
musashino-miss-saigon1.jpg
musashino-miss-saigon2.jpg

ベトナムビールの定番333(バーバーバー)を呑みながら、
musashino-miss-saigon3.jpg
musashino-miss-saigon4.jpg

バインセオ、
musashino-miss-saigon5.jpg
musashino-miss-saigon6.jpg

鶏肉のフォー、
musashino-miss-saigon7.jpg

海老レモン風味の辛味フォー、
musashino-miss-saigon8.jpg

炒めフォー、
musashino-miss-saigon9.jpg

ココナッツミルク野菜カレー。
musashino-miss-saigon10.jpg

デザート。
musashino-miss-saigon11.jpg

可愛い子に甘えられた…萌。ああ、私のTシャツで赤白ボーダー率がやたらと高いのは、もちろん楳図かずお先生の聖地に合わせての事。
musashino-miss-saigon12.jpg

続いて、香港料理の"龍明楼"
musashino-ryumeirou1.jpg
musashino-ryumeirou2.jpgmusashino-ryumeirou3.jpg

短時間で軽く飲み食いするのに利用しましたが、いい店でした。
musashino-ryumeirou5.jpgmusashino-ryumeirou6.jpg
musashino-ryumeirou7.jpg
musashino-ryumeirou8.jpg
musashino-ryumeirou4.jpg

関東では大成功している英国風パブの"HUB"(ハブ)は、まず『HUB吉祥寺南口店』。
musashino-hub1.jpg
musashino-hub2.jpg

安いし、サッカーの試合とかやってない日は居心地も良いので何杯も呑むのですが、
musashino-hub3.jpgmusashino-hub4.jpg
musashino-hub5.jpgmusashino-hub6.jpg
musashino-hub7.jpgmusashino-hub8.jpg

このバカげた写真を見て嫌な事を思い出した…ここでしているマフラーはヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)の物で、買って初めて使ったこの日に酔っ払って紛失したんですよ!
musashino-hub9.jpg

そんでこちら、吉祥寺駅中央口の方が『吉祥寺店』。
musashino-hub10.jpg
musashino-hub11.jpgmusashino-hub12.jpg

まぁ懲りずに色々と呑んで、
musashino-hub13.jpgmusashino-hub14.jpg
musashino-hub15.jpgmusashino-hub16.jpgmusashino-hub17.jpg

つまみはピクルスと何かグラタン、
musashino-hub18.jpgmusashino-hub19.jpg

シーザーサラダ、西くんのキャセロール、
musashino-hub20.jpgmusashino-hub21.jpg

ハブコロネーションサラダ、
musashino-hub22.jpg

ザ・フィッシュ&チップス、
musashino-hub23.jpg

一口フィッシュ&チップス。
musashino-hub24.jpg

続いては吉祥寺名物のハモニカ横丁(ハーモニカ横丁)を歩いて、
musashino-hamonika15.jpg
musashino-hamonika16.jpg
musashino-hamonika17.jpgmusashino-hamonika18.jpg

浜焼き酒場、"吉祥寺 トロ函"へ。
musashino-torobako1.jpg
musashino-torobako2.jpg
musashino-torobako3.jpg

ビールに目の前で大好物のサザエ焼き、そりゃ良いですよ!
musashino-torobako4.jpg
musashino-torobako5.jpg
musashino-torobako6.jpg
musashino-torobako7.jpg
musashino-torobako8.jpg
musashino-torobako9.jpg

他の魚介類も焼き、
musashino-torobako20.jpg
musashino-torobako21.jpg
musashino-torobako22.jpg

その他のつまみ。
musashino-torobako10.jpgmusashino-torobako11.jpg
musashino-torobako12.jpgmusashino-torobako13.jpg
musashino-torobako14.jpgmusashino-torobako15.jpg
musashino-torobako16.jpgmusashino-torobako17.jpg
musashino-torobako18.jpgmusashino-torobako19.jpg

こちらも似た傾倒のお店ですが、近年凄い勢いで店舗数が増えた"磯丸水産"の吉祥寺店。
musashino-isomaru1.jpg
musashino-isomaru2.jpg

やはり魚介類などを目の前で焼きながら、お酒を呑む!
musashino-isomaru3.jpg
musashino-isomaru4.jpg
musashino-isomaru5.jpgmusashino-isomaru6.jpg
musashino-isomaru7.jpgmusashino-isomaru8.jpg
musashino-isomaru9.jpgmusashino-isomaru10.jpg

刺身や、焼き魚でも頂きましょう。
musashino-isomaru11.jpg
musashino-isomaru13.jpg
musashino-isomaru12.jpg

"海鮮酒場 凧凧"
musashino-hatahata10.jpg
musashino-hatahata14.jpgmusashino-hatahata11.jpg
musashino-hatahata12.jpgmusashino-hatahata13.jpg
musashino-hatahata16.jpgmusashino-hatahata18.jpg
musashino-hatahata19.jpgmusashino-hatahata20.jpg
musashino-hatahata15.jpg
musashino-hatahata17.jpg

"魚真"の吉祥寺店。
musashino-uoshin1.jpg
musashino-uoshin2.jpg
musashino-uoshin3.jpg

ハートランドビールに、あら煮、
musashino-uoshin4.jpgmusashino-uoshin5.jpg

刺身盛りと、金目鯛焼き…ンマーイ!!
musashino-uoshin6.jpg
musashino-uoshin7.jpg

安くて昼間からやってるのでよく行っちゃう、養老乃瀧グループの"一軒め酒場 吉祥寺南口店"
musashino-ikkenmesakaba15.jpg
musashino-ikkenmesakaba21.jpgmusashino-ikkenmesakaba22.jpg
musashino-ikkenmesakaba23.jpgmusashino-ikkenmesakaba24.jpg
musashino-ikkenmesakaba28.jpgmusashino-ikkenmesakaba30.jpgmusashino-ikkenmesakaba31.jpg
musashino-ikkenmesakaba32.jpgmusashino-ikkenmesakaba34.jpgmusashino-ikkenmesakaba35.jpg
musashino-ikkenmesakaba16.jpgmusashino-ikkenmesakaba17.jpgmusashino-ikkenmesakaba20.jpg
musashino-ikkenmesakaba25.jpgmusashino-ikkenmesakaba26.jpgmusashino-ikkenmesakaba27.jpg
musashino-ikkenmesakaba33.jpgmusashino-ikkenmesakaba36.jpgmusashino-ikkenmesakaba37.jpg
musashino-ikkenmesakaba38.jpgmusashino-ikkenmesakaba39.jpgmusashino-ikkenmesakaba40.jpg
musashino-ikkenmesakaba41.jpgmusashino-ikkenmesakaba42.jpgmusashino-ikkenmesakaba43.jpg
musashino-ikkenmesakaba44.jpgmusashino-ikkenmesakaba45.jpgmusashino-ikkenmesakaba46.jpg
musashino-ikkenmesakaba47.jpgmusashino-ikkenmesakaba48.jpgmusashino-ikkenmesakaba49.jpg
musashino-ikkenmesakaba18.jpg
musashino-ikkenmesakaba19.jpg

吉祥寺でお好み焼きといえば、"まりや"ですね。
musashino-mariya1.jpgmusashino-mariya2.jpg

チューハイとか呑みながら…
musashino-mariya3.jpgmusashino-mariya4.jpgmusashino-mariya5.jpg

焼く!焼く!
musashino-mariya6.jpgmusashino-mariya7.jpg
musashino-mariya8.jpg
musashino-mariya9.jpg
musashino-mariya13.jpg
musashino-mariya10.jpg
musashino-mariya11.jpgmusashino-mariya12.jpg

変り種の居酒屋としては、『ゆうれい居酒屋』を名乗る"遊麗"(ユウレイ)。
musashino-ghost1.jpgmusashino-ghost2.jpg
musashino-ghost3.jpg
musashino-ghost4.jpg
musashino-ghost28.jpg
musashino-ghost30.jpg

このちぎれた腕を上げて注文します。
musashino-ghost5.jpg
musashino-ghost6.jpg
musashino-ghost7.jpg
musashino-ghost8.jpg

何か、ご臨終で~すとか言われながら死装束着せられたり、
musashino-ghost9.jpg

店員さんは写真撮らせてくれますが、必ず幽霊ポーズだったり、
musashino-ghost12.jpgmusashino-ghost13.jpg

これはトイレ。
musashino-ghost10.jpgmusashino-ghost11.jpg

監獄居酒屋とか流行ってるし、あの手のテーマパーク主体の飲食店ですね。食べ物も飲み物もちょっとアレだし店内暗いから全然美味しそうに見えないのですが、普通にホラー好きな我々一行はけっこう楽しめました。
musashino-ghost15.jpg
musashino-ghost16.jpgmusashino-ghost17.jpgmusashino-ghost18.jpg
musashino-ghost19.jpgmusashino-ghost20.jpgmusashino-ghost21.jpg
musashino-ghost22.jpgmusashino-ghost23.jpgmusashino-ghost24.jpg
musashino-ghost25.jpgmusashino-ghost26.jpgmusashino-ghost27.jpg

うわっ、暗い上に煙モクモク…
musashino-ghost29.jpg

『当店は風俗店ではありません。従業員に対するセクハラ行為・迷惑行為等は一切お断りしております。』とかって注意書きが貼ってありましたが、きっとイメクラだと勘違いした酔っぱらいがいたのでしょうね…
あ、店を出たら可愛い幽霊ちゃんが見送りに来てくれました。
musashino-ghost31.jpg

はい、記念撮影!
musashino-ghost14-.jpg
musashino-ghost32.jpg

吉祥寺はライヴハウスも多いのですが、まず"吉祥寺MANDA-LA2"では、
musashino-manda-la1.jpg

企画・構成/石川あさみの『Lynne Hobday ~ゾンビからの道~』 というイベントへ。
musashino-manda-la2.jpg
musashino-manda-la3.jpgmusashino-manda-la4.jpg

ビール呑みながら、イギリス出身のミュージシャンで舞台女優でもあるリン・ホブデイ(Lynne Hobday)のステージを楽しむわけですが…
musashino-manda-la6.jpg
musashino-manda-la5.jpg
musashino-manda-la7.jpg

何と同じステージにダンサーとして我が秘密結社員の、いしやまめぐみ嬢も出演!
musashino-manda-la8.jpg
musashino-manda-la9.jpg

いしやまめぐみ、そしてもう1人のダンサーは中里順子(恥御殿)ちゃんです。
musashino-manda-la11.jpg
musashino-manda-la10.jpg

疲れきった終演後しか写真撮ってなくてすまない。
musashino-manda-la12.jpg

"シルバーエレファント"では、
musashino-silver-elephant1.jpg

『The fairy of the earth. ~水の歌姫と、大地の歌姫~』というイベントで、ちょいと気になってた日本のプログレバンドを2つ観てきました。
musashino-silver-elephant4.jpg

まずはフランスの…というよりプログレのレーベルとしては世界一でしょう、あのMUSEAレコードから作品をリリースしている、YUKA & CHRONOSHIP。key/voは船越由佳さま!
musashino-silver-elephant2.jpg
musashino-silver-elephant3.jpg

そして、トゥルース&リアリティ(Truth and Reality)!!この美しいヴォーカリストは、Reebowこと木瀬りえ子さま!
musashino-silver-elephant8.jpg
musashino-silver-elephant5.jpg
musashino-silver-elephant6.jpg
musashino-silver-elephant7.jpg

『プログレキーボーディスト』を名乗る大久保治信さまは、MEN'S5のキーボード盆帆与四としてデビューした方でもあります。
musashino-silver-elephant9.jpgmusashino-silver-elephant10.jpg
musashino-silver-elephant11.jpgmusashino-silver-elephant12.jpg
musashino-silver-elephant13.jpg

もう一度、Reebow…
musashino-silver-elephant14.jpg

"LIVE HOUSE 吉祥寺CRESCENDO"では、
kichijoji-crescendo1.jpg

『Radio T.N.T 開局1周年記念イベント"Live T.N.T" at 吉祥寺』に行きましたね。
kichijoji-crescendo2.jpg

Radio T.N.Tという全然知らないポッドキャストの音楽番組イベントでしたが、目当てはまず大阪から来たSoundWitch!!
エレクトロニックとヘヴィメタルの融合したサウンドで、キュートな女性VoはTwin嬢。
kichijoji-crescendo3.jpgkichijoji-crescendo4.jpg

Bass、Matsubai氏。
kichijoji-crescendo5.jpg

そして日本が世界に誇るフォーク/バイキング・メタルのBELLFAST!まずは開演前にVoのKoh(西野幸一郎)さまにご挨拶。
kichijoji-crescendo6.jpg

お、物販にまだ別のシンガーが歌っていた時代、2001年の6曲入りデビュー作「Faraway Prayers」も置いてました。
kichijoji-crescendo7.jpg

この日のライヴも素晴らしくケルティックでした…
kichijoji-crescendo8.jpg
kichijoji-crescendo9.jpg

日本で、いや東洋で唯一のフォーク・メタルをやる彼らは、ライヴ・パフォーマンスも魅力的。是非ライヴ会場に足を運んで欲しいバンドですね。
kichijoji-crescendo10.jpg

美しい女性ヴァイオリン&フルート奏者もいるので、メタルバンドとして音だけでなく見た目が格段に良いし!!
kichijoji-crescendo11.jpg

今回の武蔵野市(吉祥寺)紹介は楳図かずお先生に始まり、最近行ったライブだけで秘密結社員(仲間)→プログレ→メタルと私の人生の足跡を辿ってきている感じですが、そうなるともう一つ重要な物がありますね。そう、ブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)。
最後にあまりにも思い出深いブルース・リー関連のライヴで、"スターパインズカフェ"(STAR PINE'S CAFE)にて観た『昭和歌LIVE 2012~生誕50周年記念~』。
musashino-star-pines-cafe8.jpg
musashino-star-pines-cafe9.jpg
musashino-star-pines-cafe10.jpg

このイベントはまず、「Bruce Lee in G.O.D 死亡的遊戯」で音楽を担当した遠藤智博さま率いるSYK-37という昭和歌バンドのライヴが行われたのですが、
musashino-star-pines-cafe11.jpg

美しい女性達が奏でる管弦楽のQuartet Coffret、
musashino-star-pines-cafe12.jpg
musashino-star-pines-cafe13.jpg
musashino-star-pines-cafe14.jpgmusashino-star-pines-cafe15.jpg

そして…ゲストとして(といっても主役扱いでしたが)登場したのがブルース・リー界では知らない人はいない"伝説のブルース・リー映画主題歌シンガー"、マイク・レメディオス(Mike Remedios)
musashino-star-pines-cafe16.jpg
musashino-star-pines-cafe17.jpg
この後、マイク・レメディオスは大阪でのライヴイベントへ向かったのですが、私はそちらも追っかけており、その模様は「ココ」で既にアップしています。




はい、これで終わり…と、思わせておいて!
吉祥寺駅から三鷹駅を通りすぎると次は、武蔵境駅。ここも武蔵野市なんですよ。
musasisakai-street1.jpg
musasisakai-street2.jpg

それなりに商店街もありますが、都心を離れて寂しくなってくる位置なので、昼間から呑める店は少ない…
musasisakai-street3.jpg

そんな時に役立つ、"餃子の王将"
musashisakai-ohsho1.jpg
musashisakai-ohsho3.jpg
musashisakai-ohsho2.jpgmusashisakai-ohsho4.jpg
musashisakai-ohsho5.jpgmusashisakai-ohsho6.jpg
musashisakai-ohsho7.jpg

同じくチェーン店ですが"日高屋"でも、同様に昼間から呑めて…
musasisakai-hidakaya1.jpg
musasisakai-hidakaya6.jpgmusasisakai-hidakaya7.jpgmusasisakai-hidakaya8.jpg
musasisakai-hidakaya9.jpgmusasisakai-hidakaya10.jpg

〆のラーメンとして、中華そば(味玉トッピング)、
musasisakai-hidakaya2.jpg

野菜たっぷりタンメン、
musasisakai-hidakaya3.jpg

モツ野菜ラーメン。
musasisakai-hidakaya4.jpg
musasisakai-hidakaya5.jpg

これまたチェーン居酒屋ですが、4時になれば"一軒め酒場"がオープンします。(↑で紹介した、吉祥寺南口店は何と昼間の10時からやってますけどね!)
musasisakai-ikkenmesakaba1.jpg

とにかく安い。ここでも色々と呑み、
musasisakai-ikkenmesakaba2.jpg
musasisakai-ikkenmesakaba3.jpgmusasisakai-ikkenmesakaba4.jpg
musasisakai-ikkenmesakaba5.jpgmusasisakai-ikkenmesakaba6.jpg

つまみも値段気にせず頼みまくれます。まぁあまりにも安っぽくてイマイチなのが出てくると、あとちょっと高くてもいいから美味い物出した方が結局満足感あるから安く思えるのに、と思います。
musasisakai-ikkenmesakaba7.jpgmusasisakai-ikkenmesakaba8.jpg
musasisakai-ikkenmesakaba9.jpgmusasisakai-ikkenmesakaba10.jpg
musasisakai-ikkenmesakaba11.jpgmusasisakai-ikkenmesakaba12.jpg

でもたった210円のこれ、豚足焼きはいい!豚足は好物の一つなので。これはピリ辛、
musasisakai-ikkenmesakaba13.jpg

これはポン酢。
musasisakai-ikkenmesakaba14.jpg

その他ラーメン店では、カウンターの数席しかない…屋号と違って小さな"大龍"で、
musasisakai-dairyu1.jpg

醬油らーめん、
musasisakai-dairyu2.jpg

みそらーめん、
musasisakai-dairyu3.jpg

つけめん。
musasisakai-dairyu4.jpg

続いて横浜家系ラーメンの"武蔵家"で、
musasisakai-musashiya1.jpg

ラーメンにニラモヤシ&キャベツを追加した、武蔵盛。
musasisakai-musashiya2.jpg
musasisakai-musashiya3.jpg

武蔵境の有名店といえば"ラーメン きら星"が出てくると思いますが、まだ店舗に行った事がなくてカップ麺でだけ食べているという…
musasisakai-kiraboshi1.jpg
musasisakai-kiraboshi2.jpg

こちらは、"砂場 日赤前店"
musasisakai-sunaba1.jpg
musasisakai-sunaba2.jpg

蕎麦屋といえばの『砂場』、そのもりそばです。
musasisakai-sunaba3.jpg
musasisakai-sunaba4.jpg

せっかく武蔵境まで紹介しているので、最後はこのスペシャルなお店で終わりにしましょう。
"フォークソング居酒屋 ほたるの里"です!
musasisakai-hotaru-no-sato1.jpg
musasisakai-hotaru-no-sato2.jpg

『フォークソング』とだけ言われても、もちろんボブ・ディランとかジョニ・ミッチェルとかドノヴァンなどではなく、日本の曲が流れてるわけだし…
一般的には知られている浜田省吾、さだまさし、南こうせつ辺りが流れていたらすぐに帰ろう、そう思って入店しましたが、友川かずき(友川カズキ)さまのレコード飾ってるじゃないですか!そういう店なら大丈夫!
musasisakai-hotaru-no-sato4.jpg

そうそう、貴方は昨年リリースされた友川さまの「未発表ライブ 10枚組BOX」は買いましたか!何か、大昔に洋楽アーティストのブートレッグCDを集めまくってた時の記憶が蘇りました。音質は悪くとも貴重なライヴのレア音源を一気に味わえて満足!
TOMOKAWA-live-box.jpg

ランダムでフォークの名曲が流れる店内は、他に私が好きな人だと小室等、高田渡、友部正人、あがた森魚、遠藤賢司…それに浅川マキまで流れたように記憶しています。もうちょいねばっていれば三上寛さまも流れたかな!?
そんな居心地のいい店で、色々飲み食いしました。
musasisakai-hotaru-no-sato6.jpgmusasisakai-hotaru-no-sato7.jpg
musasisakai-hotaru-no-sato5.jpgmusasisakai-hotaru-no-sato8.jpg
musasisakai-hotaru-no-sato9.jpgmusasisakai-hotaru-no-sato11.jpg
musasisakai-hotaru-no-sato12.jpgmusasisakai-hotaru-no-sato13.jpg
musasisakai-hotaru-no-sato10.jpg

この時は誕生日の者がいたので、ケーキまで!
musasisakai-hotaru-no-sato14.jpg

もちろん、ギター弾き語りとかやれる人は歌うと良いでしょう。実際に他のお客が「プカプカ」とか歌ってました。
musasisakai-hotaru-no-sato3.jpg

この店には小田純平というフォーク歌手も来店するらしく、サイン入りポスターが貼ってありました。
musasisakai-hotaru-no-sato15.jpg

この人は知らないのですが、問題はこちらのポスターですが作詞がリーシャウロンって!?まさか…
ブルース・リーが?普通は李小龍=リー・シャオロンと表記されますが、少なくともリー好きの方でしょうね。
musasisakai-hotaru-no-sato16.jpgmusasisakai-hotaru-no-sato17.jpg

それでは、最後も楳図かずお邸からで・・・サバラ~(指はぐわしですが)。
chez-umezu-kazuo80.jpg


  1. 2014/03/29(土) 23:59:38|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

楳図かずお(48) 「神の左手悪魔の右手」

楳図かずお先生の「神の左手悪魔の右手」(小学館刊)。
UMEZZ-Gods-left-hand-Devils-right-hand1-2.jpg

ビッグコミックスピリッツにて、前回紹介した「わたしは真悟」に続く形で1986年から1989年まで連載された作品で、単行本は全6巻。
真悟はSF要素の高い作品でしたが、今度は一番得意なホラー。それも今までに類を見ないほど純然と恐怖を追及した内容になっています。ただしサイコ・サスペンスとかって言葉が出てくる前から心理的な恐怖漫画を量産してきた楳図かずお先生が、グロさを前面に出したスプラッター度の高い作品を手がけた所は特筆しておきましょう。やるとなれば徹底的に…どぎつい描写のオンパレードで!

今回は"八天王市立八天王小学校"に通う1年生の山の辺想が主人公。この年齢なので、夢と現実の区別が曖昧な部分があったり、周囲の人々に言う事を信じてもらえないのがポイント。想は悪夢ばかり見て苦しんでいるのですが、これはもう書いちゃうと夢の中で癒しの『神の左手』と攻撃の『悪魔の右手』を駆使して事件を解決すると、それが現実にも反映されて…と、幻想的かつヒーロー物の要素もあるのです。

UMEZZ-Gods-left-hand-Devils-right-hand3-4.jpg

今作は連作長編の形で、全6巻の中にHORROR/1~HORROR/5まで、5つのエピソードが収録されています。

まずは『HORROR/1 錆びたハサミ』。当然1巻の最初から始まるのですが、表紙をめくるといきなり、少女の両目をハサミがぶっ刺している見開きページ!それも顔の中(内側)から突き破って飛び出てくる図なのですが、気合い充分すぎますね。青年誌に連載しているから良いものの、これ子供が見ちゃったら冒頭だけでページを閉じ、トラウマだけ残して本を遠ざける事になりますよね。
最初の凄いインパクトそのままに、ほぼ毎回過度とも言える残酷絵、グロ絵が出てきます。もちろん楳図かずお先生の絵ですからね、グロくても美しい。
拾った錆びたハサミと都市伝説を絡めて進むこのエピソードは、想の姉で高校生のが酷い目に遭いまくるのですが、口から教室の床を埋め尽くすほどの臭い泥を吐き出すシーンが圧巻!その後、人間の骸骨も次々と吐き出し、さらには体内からおっぱいを突き破って新聞が、腹から三輪車が飛び出して…と続くのですが、これらはある空間と泉の体がつながってしまった事で怒る怪現象でした。
「神の左手悪魔の右手」は生々しいショック描写に重点を置いているのは確かであるものの、やはりストーリー構成の上手さはこのエピソードだけ読めば充分に分かると思います。

『HORROR/2 消えた消しゴム』は、子供たちがイタズラで担任の女教師を殺してしまう事から始まるのですが、それに関わった児童が1人1人順に消されていき、最後に想が…という話。子供の無邪気さと残酷さも描きつつ、ある種のモンスター物でもありました。
最後に夢の中で変身したあいつ(後で名前はヌーメラウーメラだと分かる)になった時、敵に
『あなたは想!!』
『想なのね!?』
『そうでしょう!?』
と言われる、まぁ細かいシャレというかギャグが入れられています。

『HORROR/3 女王蜘蛛の舌』は、避暑地に遊びに行った山の辺姉弟が蜘蛛女と出会い、対決する話。蜘蛛嫌いの人は多いと思いますが、そういう人にこそ読んでもらいたい…生理的嫌悪感の強い作品。この1編で蜘蛛を一体何万匹描いたのですか!

『HORROR/4 黒い絵本』では、想は今までと違って会った事のない遠い所に住む親子の夢を見て、その子供…足の悪いももちゃんという少女を助けに向かうのです。
父親の正体は恐ろしい殺人鬼なのですが、これまた血!血!また血!という残酷ファンタジー。

ラストは5,6巻を全て使った長編『HORROR/5 影亡者』
泉の同級生・みよ子に憑いた恐ろしい守護霊(背後霊)、影亡者が他人の守護霊を惨殺しておとしめていく。地味な少女だったみよ子は、影亡者に守られて強運の持ち主になったためスターになりますが、はじかれた本来の守護霊が…そんな話。
想はみよ子を追って病院に行った時から急に覚醒している状態でも霊が見えるようになるのですが、影亡者が暴れ回ったため血まみれの霊達ばかり。というか、霊が死にかけている、とか霊のバラバラ死体とかって斬新ですね。これで見ると例も人間と同じような構造をしているらしく、脳みそとか内臓をぶちまけ、血まみれになっています。
想にしか見えない、みよ子にベッタリと憑いている影亡者のデザインは、「進撃の巨人」似。というよりどちらも、筋肉むき出しの人体模型がモデルなのか。
みよ子に危害を加えようとしたスケバンも守護霊が殺されると、自分も階段から落ちて顔面が消火器に突き刺さり、中の溶液が噴射!耳や口から吹き出す…ってゴア描写ここに極めり。霊能者の香月先生の頭がグシャっと潰れた時の描写もヤバいし、ホントよくやりますよ。
みよ子自身の人格も変わっているので影亡者だけじゃなく自らの手も汚していますが、芸能界でライバルの少女の何と女性器に硫酸らしき液体をぶっ掛ける!
間違いなく今作で最大の強敵である影亡者に対して、想は自身の存続の危機にもさらされますが、ヌーメラウーメラとなって解決する事はできるのか!?

UMEZZ-Gods-left-hand-Devils-right-hand5-6.jpg

ん?最後の悪い背後霊が他者の背後霊を食って運を奪う話、他でも読んだって!?
そう、「妄想の花園 単行本未収録作品集」で『ホラーの妄想』の巻に収録された1987年の短編「背猛霊」も同アイデアの、いわば兄弟作品。凄いアイデアだけに楳図先生もお気に入りだったのか、ほぼ同時期に2回ネタにしているのです。
ちなみにその「妄想の花園」には、小学館文庫ビッグコミックススペシャル 楳図パーフェクションといった後の単行本にも収録されていない「神の左手悪魔の右手」の番外編「おふだ」がありました。しっかりスプラッター物ですが、想は出てこないし何故同じシリーズなのか分からないくらいの4ページ漫画です。

そんな「神の左手悪魔の右手」…ビジュアルはもちろん、過剰でおぞましいゴアなアイデアを楽しめる作品でありますが、実はストーリーも奥が深い。
というのも主人公のキャラと展開から、どこまでが妄想・虚構だったのか分からない部分が多いのです。考えてみればあの時もこの時も、いやそもそもアレは?となるのですが、答えは読者自身が判断するしかないのですね。
この作品を連載終了した理由が、担当の編集者が育ったアシスタントを勝手に引き抜いたからだというから、惜しい話です。

ちなみに「神の左手悪魔の右手」は、2006年に実写映画化されています。
UMEZZ-Gods-left-hand-Devils-right-hand-cinema.jpg
この原作なら、きっとマリオ・バーヴァやルチオ・フルチといったイタリアのホラー映画監督が生きていれば撮りたがったでしょう。そして全盛期そのままに撮り上げたら、とんでもない傑作になっていたと思うのですが、製作したのはやはり日本。
しかも映画「ビー・バップ・ハイスクール」のシリーズで知られる那須博之監督作品となる予定でしたが、何と監督が急死して金子修介監督が引き継いで完成させる事となりました。楳図かずお先生も自ら出演しているのが嬉しいポイントではありましたが、楳図作品実写化の常。やはりイマイチでした…


わたしはヌーメラウーメラ!!
この世のもとなり!! もとはうたえり!!
神の左手!! 悪魔の右手!!!
あの世の者!!消えよ!!



  1. 2014/03/28(金) 23:00:16|
  2. 楳図かずお
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

楳図かずお(47) 「わたしは真悟」

奇蹟は 誰にでも
一度おきる
だが
おきたことには
誰も気がつかない



楳図かずお先生の「わたしは真悟」(小学館刊)。
UMEZZ-my-name-is-shingo1-2.jpg

楳図かずお先生が大人の男性、いわゆる青年向けのビッグコミックスピリッツに進出して1982年から1986年まで連載したSF作品で、単行本は全10巻。
多くの楳図ファン達から最高傑作の呼び声高いこの作品、もちろん私も大好きですが…とりあえず何か楳図作品を読ませて欲しい、そんな初心者の方には薦めていません。前半のテンションは全楳図作品の中でも特筆すべきものがあるし、美しい絵も含めていつか絶対に読んで頂きたいとは思いながらも、この作品は異常に難解だから。
単純な恐怖漫画からは離れて、神とか人間とか機械って何なのか、そういったもはや哲学的と言えるテーマに挑んでますからね。連載開始の前年までは、あの「まことちゃん」を連載していたので、今度は『逆に真面目をやろうと思った』のだそうです。
あの塚本晋也監督はこの作品で『細胞が思考する不思議を思うなら、金属の分子だって思考し始めてもおかしくない』と思い至ったそうで、自身の映画「鉄男」が深い影響を受けている事を公言しています。

本作はある"存在"のナレーションで幕を開け、全編通してこのモノのナレーション形式が続くのですが、その主は"クマタ機械工作"で作られて"豊工業"という町工場に納入された、R4・5という産業用ロボット!
部品の組み立てをするこのロボットは2台が同時に入り、片方はヴィヴィアン・リーから『リー』、そしてもう片方はマリリン・モンローから『モンロー』という愛称を付けてもらい、どちらもアームの上にでかい切り抜き写真も貼られて当初は愛されるのですが、この後者、モンローが主役でありナレーション主のロボットです。いや、実はナレーション主をモンローだとすると疑問が残る部分があり、作者の言葉によるとこの産業用ロボットが後に変化するあるモノ、という事らしいです。
そして…これって、後のスティーヴン・スピルバーグ監督の映画「A.I.」との類似点を指摘したくなりますよね。
ついでにアメリカのプログレ・ハードロックバンド、スティクス(Styx)は日本滞在中にテレビで我が国の工業用ロボットを見て、あの「ミスター・ロボット」を発表したのですが、それが真悟の連載開始翌年の1983年。特に作品と関係ないけど奇妙な符合。

父親が豊工業の労働者であるため、いち早くロボットのニュースを聞いてワクワクしているのが小学6年生の近藤悟(さとる)。コンマと呼ばれ、6年生にしては子供っぽすぎるイタズラっ子でしたが、クラス行事として皆で豊工業にロボット見学に行った時に出会った他校の6年生、山本真鈴(まりん)と恋に落ちるのでした。
一瞬の邂逅で名前しか聞かずに別れた二人でしたが、もう運命としか言いようがない感じで惹かれあって再会し、急速に仲を深めていく…この恋愛が胸キュンでいい感じですが、二人の共通アイテムがロボットのモンロー。工場に入ってロボットを勝手にプログラミングし、自分達の顔と名前を認識させてデータも入れて遊んでいます。

今作ではロボットの中身、脳みそに当たるLSIや命令を送って回路に電流が走る様などにも長いページ数かけて描写するシーンが目立つのですが、さすがは楳図先生…コードやICチップで埋め尽くされた内部構造まで人間の脳細胞や内臓や血管や神経のような気持ち悪さがあるし、時には宇宙へ、いや前衛芸術みたいな世界に飛んで行く事もありました。

UMEZZ-my-name-is-shingo3-4.jpg

さて、さとるとまりんの恋愛ですが、やはりまだ子供…大人の都合一つで簡単に引き裂かれてしまいます。
日本でアメリカンスクールに通っていたまりんですが、外交官である父親の仕事の都合でイギリスへ行かされる事となりました。
まずモンローを使ったメッセージのやり取りで結婚する事を誓った2人は大人達の手から逃れて、別れる前に子供を作る事を決意します。うわーいやらしい、って?いやいやこの子供たちは純粋な気持ちで愛し合っているのですが、しかし子供の作り方を知りません。
そこで豊工業に侵入し、既に質問に答えてくれるようになっているモンローに『?ドウスレバコドモガツクレルカ』と尋ねたのですが、そこで出た答えは
333ノ
テッペンカラ
トビウツレ

でした。

訳の分からない答えでしたが、『333』というのが高さの事、つまり東京タワーの頂上から飛び移ればいいのだと解釈した2人は、本当にそれを実行すべく動く…あの巨大な塔に登って飛ぶなんて想像を絶する恐怖でしたが、それでもやる子供の思い込みの力が凄い。タワーのある所まで昇り、下が見えなくなって怖さが減少する夜までじっとしながら、まりんは『一生のうちで今が一番幸せなのかもしれない』と語ります。
鉄バシゴしかない頂上近くも必死になって昇る二人。下界ではお互いの家族や他の大人、警察も巻き込んでニュース報道もされる大騒ぎになっています。
こんな所に昇った子供たちは恐怖を紛らわすためラジオをかけますが、流れてくるのは麻丘めぐみ「わたしの彼は左きき」、南沙織「17歳」、天地真理「若葉のささやき」…これらの曲はもちろん一般的に有名なヒット歌謡曲ですが、「わたしは真悟」に登場する事で私は個人的に特別な感情を持ったのもあり、大好きですね。

自分のブログでもずーっと前に「ココ」で書いていましたが、様々な作品に登場する東京タワー。その中でも、今作こそが東京タワーを舞台として活かした最高の作品だと断言します!
高さ333メートルは地盤沈下で30cm低くなっている事実も知りますが、その条件もクリアしてついに『333ノ テッペンカラ』飛んだ2人!

ある理由から無傷で助かりましたが、結局親元に連れ戻されて、予定通りまりんはイギリスへ…さとるとの別れのシーンは、もう涙無しには読めないので、公衆の面前で読んじゃダメですよ!
おっとそこまでの行動を起こして、目的だった子供は作れたのか?この張本人、両親すら知らない所で奇跡が起こって確かに子供は産まれました。想像していた形とは違いますが、あのロボットのモンローが意識を持って2人の子供として覚醒したのです。後に悟(さとる)と真鈴(まりん)から一字ずつ取って自らを『真悟』(しんご)と名付けますが、ここでようやく作品タイトルの意味が分かりましたね。

面白すぎる今までの展開が、真悟が誕生するまでのプロローグだった…
と言えば聞こえはいいのですが、正直この作品は2人の東京タワーのエピソードまででクライマックスは過ぎたと思います。
いや、この後こそが作者の描きたかった世界なのかとは思えるし確かに見所も満載なのですが、最初に書いたように難解な方向に流れていくのですね。解けない謎やメッセージもいくつか残っているし。

UMEZZ-my-name-is-shingo5-6.jpg
UMEZZ-my-name-is-shingo7-8.jpg

ロボットの真悟は自分でコードを食い切って這って工場を出て行き、母をたずねて三千里…
自我に目覚めて美紀という奇形の少女と友達になって自分もニンゲンだと認識しますが(余談ですが、この美紀の姿として『体全体が裏返ってしまっている子供』を描こうとして編集部に止められたそうです)、悪質な酔っぱらいに絡まれたり自分の製作会社から追われたりして、次々と体は壊されていきます。
それでも世界を見る事で成長を続けながら自分の正体を求めて、さとるの言葉をまりんに伝えるため苦難の旅を続けます。

一方さとるは、父親が会社をクビになったのを皮切りに両親が不仲になっていき、母親が働くバーのつてがあったため近藤一家は新潟に引っ越します。あんな土地に行ってしまっては、そりゃ不幸の始まりです。(※新潟は私の故郷。シャレですよ!)
母親は他のさとるの前で男とイチャつき、父親は飲んだくれて部屋でゲロ吐いて失禁しながら寝ている。特に母親は、我が子が東京タワーの頂上を目指して昇っているのを止めるように呼びかけようとして、心配のあまり感極まって拡声器越しに『わっ!!』と泣いたあの姿が嘘のようですね。
まだ少年というのにひどい孤独のさとるは、両親と決別して新天地へ。

まりんはまりんで、イギリスでロビンという狡猾なロリコン青年に惚れられてしまっていきなりキスを迫られ、ショックで記憶を無くしてしまう。
イギリスでは日本に対する凄まじい排斥活動が起こっていてこれも怖いし、ロビンの変態性が牙をむいて襲い掛かってくるのです!このロビン、今作における圧倒的な敵役ですが、不気味さも不死身さもしつこさも、まさに笑ったちゃうくらいジェイソン級!
子供である時間がもう残りわずかになり、あれだけ嫌だった大人にならなくてはいけないまりんですが、『子供』と『大人』を別モノとして、その変化の過程が興味深く表現されています。

さて工場で部品を組み立てる産業ロボットでありながら、こんな世紀の名作の主人公となった真悟。
実はあるブラックボックスを植えつけられたとか判明してくるのですが…次々と成長して不思議な能力を得ていく真悟は、海を渡る船上で素晴らしく幻想的な光景を繰り広げたりしています。さらにコンピューターが通信衛星の深い所までつながると『四角』から『三角』に進化!また後に『丸』に進化すると、この世の全てを知る地球そのものと言える存在になるのです。
しかしエルサレムでまりんの危機を救うために全てを使い、その後は今までと逆に次々と力や記憶を失い続けていきました。

結局真悟はさとるの愛の言葉を伝える事が出来ず、まりんの返答も聞く事が出来なかったのですが…色々な感情を学んだためにウソも覚えており、母の返事として
『サトル、ワタシハ イマモアナタガ スキデス。マリン。』
を伝えるため、今度はさとるを目指す旅に出ました。
UMEZZ-my-name-is-shingo-marin.jpg

ちなみに「わたしは真悟」は大きく分けて7つに区切られていますが、それぞれサブタイトルが付いていて、
『Program1 誕生』
『Program2 学習』
『Program3 意識』
『Program4 感情』
『Program5 まりん』
『Program6 兆し』
『Program7 さとる』
となっています。

また連載時の1話1話ごとに美しい扉絵が描かれています。この出来もノスタルジックで幻想的に素晴らしくて毎回楽しみとなるのですが、『Program6 兆し』は明らかに楳図かずお先生が大好きなH・R・ギーガーに影響を受けている、ギーガー絵と楳図絵の合作みたいなのが見られて嬉しかった。

UMEZZ-my-name-is-shingo9-10.jpg

またも試練の連続となる真悟の旅。
もはや自分の過去をほとんど失くして体はアーム部分だけになり(もしかしてだけど1980年のアメリカ映画「スペース・サタン」の影響を受けてる!?)、『日本人の意識』に追われ…
最後の舞台はさとるも行く佐渡島で、ここで人知を超えた恐ろしい事が起こります。ここでの事、それ以外にも紹介していない中に深読み出来そうなキーワードやエピソードの数々があるのですが、大変な所まで行っちゃいそうなので説明はここまでにしておきましょう。
とにかく、最後に『アイ』の2文字が残りました。


さとるはまりんを今も愛している!!
このことを、わたしはまりんに伝えなければならない!!
これが、わたしの生まれてきた目的だったのだ!



  1. 2014/03/24(月) 23:59:33|
  2. 楳図かずお
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

楳図かずお(46) 「妄想の花園 単行本未収録作品集」

楳図かずお先生の「妄想の花園 単行本未収録作品集」(小学館刊)。
UMEZZ-delusional-flower-garden1.jpgUMEZZ-delusional-flower-garden2.jpgUMEZZ-delusional-flower-garden3.jpg
今回は3冊が収納されているBOXセット本であり、その函の窓から楳図かずお先生の右目が覗ける趣向になっているため、このように並べてみました。

タイトルの通り単行本未収録だった作品を集めた函入りの豪華な企画本で、定価3675円という事もあり熱心なファンしか買わなそうなのが惜しい感じはしますが、2001年の発行なので後に小学館クリエイティブが次々この手の作品を復刻し始める前の事…当時はもう嬉しくて嬉しくて、ただ飛びつくばかりでした。
現在に至るも楳図作品で単行本化されていない作品はまだまだありますが、こんな状態では後世の人々が20世紀~21世紀という過去の出版業界を見た時、情けなく思うでしょう。その時はレオナルド・ダ・ヴィンチ、トーマス・エジソン、ブルース・リーらと並んで称されているであろう偉大な楳図かずお作品が、本人存命のリアルタイムに生きていながら読みやすい単行本の形で常備していなかったのかと!レベルの低いサルだと笑うわれないためにも、他ならぬ楳図作品だけは手元に置いておきたいものです。

そういう意味でも偉い、この「妄想の花園 単行本未収録作品集」
単行本未収録作品集で絞った上で『ホラー・サスペンス作品』『ギャグ作品』『貸本漫画時代の怪奇作品』かな、3冊に分けて収録しています。

まず1冊目は『ホラーの妄想』と題した、お得意のホラー系作品のを見てみましょう。
UMEZZ-delusional-flower-garden4.jpg

いきなり1話目がもう表紙から強烈!1985年の「DEATH MAKE」ですが、中学生達がホラービデオを撮るために工作したマスクの出来があまりにも良くて不気味に怖すぎたため…
28ページの短編の中にスプラッター的な怖さから汚い人間の業まで描き込み、ラストのオチも見事な傑作。

1992年の「プレゼント」は怖すぎるサンタクロースを描いた作品で、やはりオチも一ひねりあります。続く1989年の「鎌」も大ゴマを多用したメチャクチャ怖い作品ですが、ナビゲーターとして楳図かずお先生自身が登場してなごませる『KAZZシリーズ』(1987年~1989年の少年サンデーで掲載)の一作。
1988年の「おふだ」はたった4ページの作品ですが、何と「神の左手悪魔の右手」の一編なのに本編と一緒に単行本化されず未収録だった番外編。

続いて…他もこれまで単行本に収録されていなかった事が信じられない凄い作品ばかりですが、「くらやみ」「もしも 第1話 万華鏡」「もしも 第2話 妄想の花園」「女は待つ」「歌」「霧の中へ」「黒い瞳」「わたしは誰?」「背猛霊」「800回目のお彼岸」
と、それはそれは名作が続きます。単行本未収録という事をテーマに寄せ集めた企画本なので、それぞれの発表された時代にバラ付きがあって絵柄の変化なども分かりますが、それだけに心理サスペンスからスプラッター物、超怖いギャグ漫画まで間口の広さを堪能するのに良かったと思います。

2冊目は『笑いの妄想』。ギャグ漫画の未収録作品を集めた分冊ですね。
UMEZZ-delusional-flower-garden5.jpg

もちろんギャグ漫画家としても凡百の漫画家達をしのぐ実力の楳図かずお先生。一番知名度が高くて分量も多い作品が「まことちゃん」ですからね。
「お地蔵さまの呪い」「まっきいろ事件」「きいてください私の悩み」「お菊ろの」「ヒゲ婆さん」「男神」「モン太とチイ子」という全7編が収録されていますが、その「まことちゃん」好きにも重要ですよ、この本は!
まず1973年の「きいてください私の悩み」でまこととピョン子がゲスト出演しています。1コマで、セリフは『バーカ!!』のみですが(ついでにチュー子も出てます)。
そして1981年の「男神」!何と主人公は55歳になったまことちゃんで、彼の老後を知る事が出来るスピンオフ作品なのです。当時のアイドルなどもたくさん登場する、楽しい話でした。

3冊目は『はじめの妄想』。まだ貸本漫画誌で描いてた1960年代の怪奇作品を4編収録しています。
UMEZZ-delusional-flower-garden6.jpg

ただしこの分冊の作品は、巻末の解説でマンガ編集者・マンガ研究家の中野晴行氏も書いてる通り厳密には単行本未収録作品ではないんですよね…
このブログでも「ゆうれいがやってくる」「百本めの針」の所で、「狐がくれた木の葉っぱ」「猫面」はどちらも「ココ」で紹介しています。ただ楳図先生は単行本収録時に手を加えている事が多いので、バージョン違いではあります。
最後のジキルとハイド物、「悪魔の24時間」は前に単行本「恐怖」の所で紹介した『高校生記者シリーズ』ながら、この時まで未収録だったのでありがたかったですけどね。でも後にパーフェクション版「恐怖」でついにまとめて収録されました。

小学館クリエイティブの活動などでありがたい事に楳図先生の過去作品は次々と復刊されていて、この本に収録されている作品も他の単行本に再録されたりしていますが、まだまだこの本でしか読めない作品も多く、その価値は減ずる事のない多様な全25編を楽しめる「妄想の花園 単行本未収録作品集」でした!!


まずはひとつとり返した……
お前らに今までプレゼントした分を取り戻す。
クリスマスをけがし続けたお前らへの
サンタクロースの復讐だーっ!!



  1. 2014/03/11(火) 23:59:52|
  2. 楳図かずお
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

楳図かずお(45) 「猫目小僧」

楳図かずお先生の「猫目小僧」(朝日ソノラマ刊)。
UMEZZ-nekome-kozo1-2.jpg

なかなか楳図かずお先生の代表作とまでは言われないものの、激レアな少年画報社のキングコミック、小学館のサンデーコミックス、ワイド版から近年の楳図かずおデビュー50周年記念企画UMEZZ PERFECTION!、各時代に様々な形で単行本化されてきた「猫目小僧」
朝日ソノラマのサンコミックス好きである私は、やはり1982年に出たサンコミ版の全5巻を所持しています。

初出誌を見ると、一番最初は1967年から翌年までの少年画報。あの「笑い仮面」に続いて同誌で始めた意欲作でしたが「不死身の男」「みにくい悪魔」の2編のみで掲載誌が変わりました。
続く1968年の少年キング、ここで猫目小僧の誕生編と言える「妖怪水まねき」「大台の一本足」「妖怪百人会」(掲載時のタイトルは「小人ののろい」)、「妖怪肉玉」「妖怪千手観音」と続きます。
それから長い間が空いて1976年、同作が「妖怪伝 猫目小僧」としてテレビ放送されたのに合わせて、少年サンデーにて「手」「階段」「ともだち」が描き下ろされました。実はもう1編、「約束」という作品もあるのですが、これはサンコミ版には収録されていません。
よって10作品が全5巻の中に収録されているのですが、順不同なので情報を知らずに単行本に手を出すと時代による絵柄の違いでとまどうかもしれませんね。話の関連は薄いし、キャラのデザインまでちょっと変わっているし。

楳図かずお作品における猫へのこだわり、という観点から見たら「猫面」から「ねこ目の少女」、そしてこの「猫目小僧」につながる系譜がありますが、内容は連載当時に大ブームだった水木しげる作品の影響も入った少年向け妖怪漫画。
もちろん楳図先生の圧倒的な個性はそのまま生きていて、人間の生活を屋根裏などから覗き見る猫目小僧を通して人間の複雑な心理を描く。主人公が活躍して事件を解決するというより、狂言回し的な役割で事件を見ている事が多いのは、そのまま後の名作「おろち」へとつながります。少年キング掲載版は、ほぼ猫目小僧が主人公ですが。

UMEZZ-nekome-kozo3-4.jpg

楳図かずお先生のほとんど活字本「恐怖への招待」(河出書房新社刊)では、貴重な『猫目小僧ノート』が載っていますが、ここでテーマは
『妖怪があらわれ、それが人間関係にどのような影響をおよぼすか』
であると明確に定義されています。妖怪漫画を手がけても、やはり描くのは人間の内面なのです。

初出時の執筆順は上記の通りですが、単行本では物語の時系列に合わせて誕生編の「妖怪水まねき」から収録されています。
舞台は奈良県吉野郡上市町(同郡に下市町は実在します)、知らずに妖怪を妻にもらった男が大峰連山で『化け物の集まり』を目撃して気が狂うのがオープニング。目撃されたのは吉野地方で三百年に一度生まれる猫又の子どもの出産に立ち会うために集まった妖怪達だったのですが、ある見開きページを見ると「のろいの館」(赤んぼう少女)のタマミがまぎれているのが見えます。タマミ、妖怪だったのか…まぁ、友情出演ですね。

そこで猫又の子として生まれた猫目小僧ですが、泣き声も風貌も人間に近かったために殺されかけ、結局助かったものの仁王像の所に捨てられて、それを子どもが欲しい人間の美々が拾って育てるのでした。妖怪からは人間に近いと忌まわれた猫目小僧も、人間からしたら異様すぎる風貌で村人に殺されかけ、妖怪水まねきがからんだ大津波で村は飲み込まれて美々も死亡。猫目小僧は一人で旅に出るのでした。

猫目小僧が遭遇する事件の数々はとても面白いのですが事細かに説明するのは避け、回を重ねるごとに完成されていった猫目小僧のキャラクターを見てみましょう。
一本の棒切れに風呂敷包みをぶら下げて旅するスタイルで、特殊能力は目の力や唾液などありますが、感情次第で体内の血を毒に変えたりも出来ます。でも猫に近いのでマタタビに弱い。
あと少年モノのヒーローとしては珍しく、どうやって食料を手に入れて何を食べているのかを描かれる場面があるのですが、それがゴミの山を見つけて食えそうな物を漁ったりしてますよ!確かこれはヒーロー物だったはずですが…
住処は、目星を付けたを民家の屋根裏。堂々と『猫目小僧だ!この家にやっかいになることにしたぜ。』などと宣言した上で、
『おれはおまえたちのような あくどい人間が大すきさ。生命力に満ちているからな。くその役にもたたん善人より数倍もたのもしいぜ。』
などと褒めているわけでもなく言い放った家族の所に住み込むのは、全作品中で一番長い「妖怪百人会」。これは凄い傑作でした。

「妖怪肉玉」の舞台は奈良県五条市で、グロテスクな中にミステリの要素も入れた話でした。全滅しかける五条市ですが、漢字一文字違いの五條市は実在する楳図かずお先生の出身地!
思いもよらぬ方法であの病気…ガンが広がって行く恐怖の話に、ないないと名付けられた可愛い仲間も登場させています。

UMEZZ-nekome-kozo5.jpg

「手」は子供部屋と地獄が繋がって展開するイメージの世界と奇想にクラクラするし、その他1976年の短編も傑作揃い。
単行本の最後に「みにくい悪魔」が収録されているのですが、これは脳味噌を入れ替える話であり後の「洗礼」につながるという意味でも重要作品。
しかしこの最終巻(5巻)の収録作品で描かれた時期に10年近いズレがあるので、画風の違いが歴然!しかしどちらも素晴らしく絵が良い事に気付くと思いますが。間違いなく「猫目小僧」は、魅力あふれる楳図絵を活かす内容でしたね。

楳図かずお作品を映像化する時点で、こんなにも素晴らしい絵が無くなってしまうでかいマイナスになるわけですが…それでも歴代、映像化に挑戦するチャレンジャーは後を絶ちません。
「猫目小僧」の映像化は、一番最近だと2006年の石田未来主演、井口昇監督による実写映画版ですね。
UMEZZ-nekome-kozo-leaflet.jpgUMEZZ-nekome-kozo-dvd.jpg


ばかな、おれの顔があんな、サイケデリックな形をしているはずがない。
いくらさわってみても いつもとかわらぬナイスガイの顔だち…
だが、自分の顔を信じられないということは なんという恐ろしいことだ。



  1. 2014/03/06(木) 23:59:44|
  2. 楳図かずお
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する