大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

トキワ荘(76) つのだじろう 17 大槻純 1 「新学園七不思議」

今夜はつのだじろう作品、「新学園七不思議」(秋田書店刊)です。
TSUNODA-new-gakuen-nananfushigi.jpg

初出誌は今は無き学園ミステリーで、前回紹介した「学園七不思議」のリメイク作的な続編かな。
もうこの時期のつのだじろう先生は極力自分で絵を描かず、全然絵柄の違うアシスタントに描かせたキャラを多く登場させる作風を漫☆画太郎先生よりはるか前に確立させている事は以前にも書いた通りですが、今回はついに自身は『作・構成』という立場になって『作画』は完全に他人に任せてしまいました。
その作画を担当したのは、大槻純先生!
大槻ケンヂと戸川純という、1980年代からのサブカルチャーシーンを牽引した二人の名前を掛け合わせた名前を持つこの方は、つのだ先生に『才能豊かな新進女流漫画家』と紹介されています。いわゆる典型的な少女漫画の絵ながら怖がらせる所ではちゃんとグロい絵なんかも描いて頑張っているのですが、この作品以降は名前を見る事がありませんでした…

今作の主人公は女子高生の一条みずき。つまり前作の『青嵐学園編』主人公と同じ名前であり、霊のアドバイザー的なサブキャラの名が月影先輩なのも同じですが、しかし学園は"私立黄泉学園"という事で『黄泉学園編』と同じ。
さらに「霊劇画 恋人は守護霊さま」からスター・システムで登場の霊能者・南郷涙子もほぼ全編に渡って登場し、霊障を解決してくれます!
これはTVアニメ「ハイスクールミステリー 学園七不思議」と同じ設定でもあり、アニメ化した時にもう一度漫画版もと描かれた作品なのですね。

何というか例によって(霊によって)、霊障が起こりまくる黄泉学園で主人公が心霊現象に首を突っ込み、体験し続けるストーリー。
3話目「水子地蔵」など、男も女も恐らくは一度でもセックスの経験を持つ者ならゾーッとせざるをえない怖い展開だし、6話目の「色つきの夢」では怖いある記憶を夢に見るみずきが『いやだ!気味悪い…「恐怖新聞」みたい…!』なんて原作者が手前味噌ネタを使ってみたりしながらも話は進み、怪談だとか七不思議の起源から勉強したり、誰もが嫌いなゴキブリネタで嫌悪感満載の話を描いたり、バラエティ豊な展開です。最終話になる11話目が「テレパシー」で、超能力ネタだし。

いくら殺されかけるなどの酷い目に遭っても霊や危ない物に近づき続ける主人公・一条みずき。
もう、ここまでくると呆れるより尊敬出来る脳天気さで、つのだキャラらしからぬ明るさを持っているのも良い。
10話目の「水晶の不思議」では、水晶球の力を知って卒業後は働いて大きいのを買う決意をしますが、その後に水晶の力で達成するべく決意する目標は、
『貴ノ花みたいなかっこいい恋人みつけて……結婚しちゃうんだから!!』
だというのが可愛いですね。でも貴ノ花じゃなくて貴乃花だよ!


霊魂をなめてかかる!
それは実に恐ろしいことなのです
やがてはかならず 一生にかかわる大きな不幸を
まねきよせてしまう可能性が高いのです



スポンサーサイト
  1. 2014/08/28(木) 23:00:48|
  2. トキワ荘
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

トキワ荘(75) つのだじろう 16 「学園七不思議」

今夜のつのだじろう作品は、「学園七不思議」(秋田書店刊)です。
TSUNODA-gakuen-nananfushigi1-2.jpg

初出は少女向けホラー漫画誌のサスペリア(秋田書店刊)にて1986年から1989年まで連載された作品で、単行本は全4巻。
七不思議だけに各巻七話ずつの学園にまつわる怪談が収録されています。そして何とこれ、「ハイスクールミステリー学園七不思議」のタイトルでTVアニメ化もされているんですよね。つのだじろう作品の中で決して目立つような内容ではなく、衰退期の作品なので例によってつのだタッチとまるで違う絵のアシスタントによる作画も目立つのですが、まぁ『学校の怪談モノ』という事で人気が得られそうだったからでしょうか。

まず、1巻は全く別の学園、登場人物の1話完結のストーリーで続きます。あのノンフィクション、「霊劇画 真夜中のラヴ・レター」のように読者からの手紙を載せ、怪談を実話としてリアリティを持たせる手法が取られた話もありました。
『第二話 給食の栄養』は、我々が一生食べて行かなくてはならない食べ物に対する恐怖が語られます。給食の中に混入されていた白髪をきっかけにして女子中学生が拒食症になる話ですが、強力な薬剤が平気で使われている食物、養殖魚や農薬野菜などの害は甚大で…って、幽霊じゃなくてそっちの怖い話!?
いやちゃんとある霊魂が出てきますけどね、この話では人間の作り出す公害、そして人間の精神の方が怖い。
『第六話 一番奥の扉』は、出ましたトイレの怪談ですが、霊能者が憑衣されて女学生を殺す所で唐突に終わるオチはショッキング。
しかし悲惨な結末の話ばかりだなぁ…

2巻は青嵐学園編、という事で同じ学園・登場人物の連作七話になっています。
主人公は一条みずきという霊感の強い少女で、それと祖母が霊媒なので霊の事で助言をくれる月影明子。二人の少女が霊に関する事件に巻き込まれていくわけですが、1話目からいきなり魔界の魔物、西洋の悪魔出てきてみずきは操られて大怪我を負う…
2話目では理科室である少女の幽霊に遭遇しますが、幽霊である事に気付かず『そうかこの子少し頭がおかしいんだ』と思う天然みずき!3話目で来ましたUFOネタ。参考文献として矢追純一の著作を挙げて『キャトル・ミューティレーション』や宇宙人にさらわれた同級生を取り戻す様が描かれています。
そのまま進んで最後の7話目、またもある霊に憑依されたみずきは、何と左腕を切断されてそのまま死ぬというラスト!

TSUNODA-gakuen-nananfushigi3-4.jpg

3巻は赤尾学園編
次の主人公は私立赤尾学園の二条みずほ。青嵐学園編における月影さんのようなアドバイザー的霊感少女が、今度は小清水由美子。小清水家は父親が霊魂に対して理解がある、というか"小清水PSI研究所"なんて看板を出してるほどの方。

1話目からインパクト強く、まぁ内容は過去発生した女生徒の殺人事件に関わる自縛霊がナイフを握りしめて現世に生きる女生徒の腹を狙う…その霊に由美子が憑衣されるといった流れですが、その時の由美子の暴れっぷりが凄い!
3話目は猫の怪談ですが、これは怪奇現象よりも人間が動物を飼うという欺瞞、罪に対する作者の思想を語るのがメインか。元々は自然の生物であり、口のきけない動物を人間の都合で飼う=奴隷にするなんて動物が好きなら逆にするべきではない、と。
『イルカやクジラが可哀相だから殺すな!とさけびながら 牛肉や豚肉を食べ 毛皮を着る連中と同じ世界ね!』
という由美子の演説に目を傾けて、もう一度ペットについて考えてみましょう。
その由美子も4話目で霊によって真冬のプールに引っ張られ、何と心臓麻痺で死亡!ええーっ!
アドバイザーを亡くしたみずほは…意外にも、特に何もなかったかのように由美子の事には触れる事すら恐怖体験を続けるのでした。小清水PSI研究所も最初しか出てないし、重要人物も死ねば完全に忘れ去られる。

物語を締めくくる4巻は、黄泉学園編
次の主人公は私立黄泉学園の…あ、この学園名は『よみ』ではなく『こうせん』と読むそうですが、そこの女生徒で三条みずえ。そう、主人公の苗字は一条→二条→三条と続き、名前には『みず』と付くのが共通していますね。

1話目で主役を助ける霊能者キャラかと思われた保健の先生や霊能者の老婆までが、通用門に開いた幽界の穴に引き込まれてそのまま逝ってしまう展開に唖然としますが…
本作はスター・システム採用作品。4話目から「霊劇画 恋人は守護霊さま」で強力な霊能者となった南郷涙子が、みずえを助ける役柄で登場して霊障を解決します!
6話目は『不浄霊』を描いたトイレの怪談モノですが、女子高生がトイレでパンツ下ろして和便器にしゃがんでる姿が複数回見られて、そこまで丁寧に描写する姿勢に感服します。そして南郷涙子曰く、女性の場合は男性より穴が一つ多い上にトイレでソレを丸出しにするじゃないですか。そこから用を足して気のゆるんだ瞬間が危ないらしく、下から霊魂を吸い込んで憑衣されるんだそうですよ。この件は他のつのだ作品でも語られていた女性限定の憑衣方法、作者は本気だと思います。
そしていよいよ最終話。用具室の先にみずえだけが見える過去の世界が出現する話で、それって「ドラえもん」的な脳で考えればワクワクする話なのですが、主人公のみずえがその世界に入り込んで行方不明になったままこの「学園七不思議」も全編が終わるという、凄いラストでした!

一応それぞれの学園の特徴や土地柄による怪談も描いて進んだ本作、なかなかの傑作です。
ただし読者を怖がらせる事で与える娯楽性は薄く、心霊に対する正しい知識を教える伝道師としてのつのだじろう先生を感じるべき作品ですね。
霊感は優れていた方が良く、その能力を正しく伸ばす努力をして霊界とコンタクトが取れれば…きっとつのだ先生が仰るように、しっかりと守護霊に守ってもらえて幸福な人生を送れるはずなのです。
今作にはある続編も存在するので、そちらも次回紹介しましょう。


人間の『気』『念』というのは おそろしい力を持っているのです!
プラスに波動を出せば病気も直せる!幸せを呼ぶことも出来ます
しかし…
呪いや恨みの念がコリ固まると…他人を殺すことすら出来るのです!



  1. 2014/08/25(月) 23:00:52|
  2. トキワ荘
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

漫☆個展

先日は『あしたのジョー、の時代展』に行った模様を書いたばかりですが、現在都内ではもう一つ重要な漫画関連のイベントが開催されていまして…
しかもこれまた近所、そして聖地である中野ブロードウェイが会場です。その2階のギャラリー"pixiv Zingaro"で行われているのが、何と漫☆画太郎先生の初個展…その名も、

漫☆個展(まんこてん)です。
GATARO-manco-ten1.jpg

漫☆画太郎先生は作品をまたがってまで使う(ある意味スター・システム)コピーギャグが有名だし、イメージでは原画を大事にしているとは思えない方だったので、こういう原画展をやるなんて思いませんでした。実際に、代表作である「珍遊記」「まんゆうき」「地獄甲子園」の原稿はあげちゃって無いというからその通りなのでしょうし。
そんなガタロー先生がやっちゃった漫☆個展…これが予想外に凄い話題になると同時にファンが多く訪れ過ぎちゃって行列になり、スタッフが連日大変な目に遭っているようです。
GATARO-manco-ten2.jpg
GATARO-manco-ten3.jpg

まぁそれは主催者の読みの甘さで…
漫☆画太郎先生といえば、あんなに描く内容は超パンクながらも孤高の地位を築いて、ずっとメジャーシーンで活躍しているし、コアな漫画好きも含めてどこからも尊敬されている凄い人じゃないですか。
例えば週刊漫画誌を適当に読んで鳥山明先生とか尾田栄一郎先生みたいな作品を単行本で買う、というくらいの人だったら、別のシーンでは超有名とはいえいつまでもつげ義春先生だの丸尾末広先生だのって作品に出会わないじゃないですか。逆に丸尾ファンも「ONE PIECE」(ワンピース)は買わないでしょう。でも、そのどちらの層も取り込んでカリスマ扱いされているのが漫☆画太郎先生ですよ!
つまりこんなに下品で下ネタ満載な内容なのに、国民的漫画家なんですよ!そんな方の初個展に、人が集まらないわけがない。

ちょうど私は「珍遊記 -太郎とゆかいな仲間たち-」の連載が中学1年~3年生の間くらいで、当時は田舎の中学生全員が掲載誌の少年ジャンプを読んでた時代だし、モロに直撃してるんですよね。
それからもずっと活躍を追い続けてますが、客層を見ると私よりずっと若い20代くらいの世代が圧倒的に多く、ここまで支持されている漫☆画太郎先生の才能を嬉しく思うばかりです。おお、描き下ろし山田太郎と画太郎先生…
GATARO-manco-ten5.jpg

上記のように主催者が漫☆画太郎先生にどれだけ集客能力があるかを読み違えているので、集まる人に対して会場は狭いし、やはり混み過ぎで落ち着いて見てられない。それに初個展としては展示数も少ないと思いましたが、それでもついに観れた貴重な原画の数々には感動しましたね…
おいしそ~
GATARO-manco-ten6.jpgGATARO-manco-ten7.jpg

とにかく人がドバーッと来て、写真撮影も自由なもんだからカメラやスマホでパシャパシャやってますが、私はもうカメラをしまって後ろから追われながらの少ない時間で原稿を『観る』事に集中しました。
いや、あと「珍遊記」で出た中村泰造(後の改訂版単行本では中村タイ造、よってこの原稿も直してある)だけ撮ってましたか。こいつが当時、同級生に似ている(中学生なのに…)と話題になっていたんですよ。あちょ~
GATARO-manco-ten8.jpg

今回は入場無料なのも良くなかったんじゃないですかね。やはり絵にインパクトがあるので、冷やかしで入って何も買わずに写真撮って帰るだけの人が多すぎて、じっくり原稿を観れなかったのだから。
ん?何も買わずに写真だけ撮って帰る奴…それって私もだ!というか人気がありすぎて、開催されてすぐに行けなかった人には物販が何も残っていなかったのです!
GATARO-manco-ten4.jpg
そもそも今回の個展は現在月刊コミック@バンチ(新潮社刊)で、まん○画太郎名義にて連載中の「ミトコンペレストロイカ」の単行本発売記念でもあったので、私もここで単行本を買おうと思いました。買えるなら数量限定のサイン本を…しかしそんなのは残っているわけもなく、その他の本やTシャツもすっからかんで何も残っていない空しい状態!

グッズ販売としては今回のメインはこれか!そのために作ったオリジナルグッズである『ババア抱き枕』。これだけは受注生産という形で注文は出来るようでした。
GATARO-manco-ten9.jpg
でもこういうのって勢いで買わなきゃならないと思うんです。これが受注生産とかですぐ手に入らないなら、家に届いた時には何でこんなの13,000円も出して買ったんだろうって後悔するはず…というわけで注文出来ず。まぁ誰か買った人がいたら一晩くらいババアを貸してもらおうかな。

この漫☆個展は8月26日まで開催されているので、貴方も行ってみてはどうでしょうか。
GATARO-manco-ten10.jpg
  1. 2014/08/20(水) 23:59:56|
  2. 古本 番外編
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

あしたのジョー、の時代展

『あしたのジョー、の時代展』に行ってきました。このイベント告知チラシ↓は見開きになっていて、中に概要が記されています。
JOE-jidai1.jpgJOE-jidai2.jpg
JOE-jidai3.jpgJOE-jidai4-.jpg

今回の「あしたのジョー」展は、会場が我が家から自転車で10数分程度…西武池袋線の中村橋駅近くの"練馬区立美術館"というのがありがたい!
もちろん練馬区は原作者の高森朝雄(梶原一騎)先生、作画者のちばてつや先生が共に住んでいた土地でもありますからね。おお、中村橋の街中がジョーで湧いてますよ…
JOE-jidai6.jpg
JOE-jidai7.jpg

外灯に設置された旗も、ずっと続いています。
JOE-jidai8.jpgJOE-jidai9.jpg

この物凄いボクシング漫画、「あしたのジョー」についての説明や周辺のエピソードなどは今更ここではしませんが、とにかく会場の練馬区立美術館へ。
JOE-jidai10.jpg
JOE-jidai11.jpg
JOE-jidai12.jpg
JOE-jidai13.jpg
JOE-jidai14.jpg

こちらは練馬区立美術館ニュース。もちろん、表紙はジョーです。
JOE-jidai20.jpg

ちなみに会期中、いくつかのイベントが行われた(もしくはこれから行われる)のですが、私はやはりちばてつや先生に会えるトークショー『ちばてつや、あしたのジョーを語る』に申し込みました。しかし厳正なる抽選の結果、落選となりまして…残念でした。その結果が来る前にこの日は休みを取っていたので、それでもトークショーが開催されている8月9日に行きましたけどね。
これが、チケットの半券。
JOE-jidai5.jpg

受付のグッズ販売なども熱かったですが、あとは宣伝に「あしたのジョー」を起用した素晴らしいインクジェットプリンター、PRIVIO(プリビオ)の展示。
JOE-jidai15.jpg
JOE-jidai16.jpg

週刊マンガタブロイド紙、マンガ・アルチーボでは『傑作昭和マンガシリーズ』の第1弾として「あしたのジョー」が刊行されているし、
JOE-jidai17.jpg

それに伴うプレゼント企画なんかもやってました。
JOE-jidai18.jpg
JOE-jidai19.jpg

そしてこちらがイベントに合わせて発売された公式ガイド・ブックの大型本、「あしたのジョー、の時代」(求龍堂刊)。
JOE-jidai27.jpg

様々な盛り上がり方で続いていてファンとしては嬉しい限りですが、それでは肝心の展示コーナーへ行ってみましょう。
JOE-jidai21.jpg
JOE-jidai22.jpg

…といっても原画やジオラマ、関連資料等の凄い展示品は写真撮影出来ないので細かく紹介はしません。ただ簡単にひねりもなく一言で言わせて頂けば、素晴らしかった。
ジョーの原画は既に何度か見てますが、あの時代を振り返って表現するという観点からの展示だったので、寺山修司、土方巽、秋山祐徳太子…等々の活動も同時に紹介し、展示方法にも工夫が感じられる会場でした。何としりあがり寿先生が担当した一部屋もあったり。
もちろんジョーが好きなのに原画だとか掲載時の週刊少年マガジンを見た事が無い方は、絶対に観て欲しい。やはりサイズの問題でどれだけ迫力が違うか分かるでしょう。中には文庫版サイズで買っちゃって、それしか読んでない方もいるでしょうからね。

↑の入口の他に写真撮れたのはジョー階段、
JOE-jidai23.jpg
JOE-jidai24.jpg

力石階段。
JOE-jidai25.jpg
JOE-jidai26.jpg

この『あしたのジョー、の時代展』。会期は7月20日~9月21日と、まだまだ日があるので貴方も行ってみてはどうでしょうか。
  1. 2014/08/14(木) 23:00:25|
  2. 古本 番外編
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(179) 神奈川県横浜市 3

東京近郊の都市に出かけるシリーズ、関東6県の中から続いては…

神奈川県!

神奈川県の県庁所在地・横浜市です。
yokohama136.jpg

横浜市は東京23区は別にして、市町村でカウントすれば人口はこの日本国で一番多いというのに、いつまでも『東京、大阪、名古屋』などと言われて三大都市に入らない街…
ついでに都道府県別で見ても神奈川県の人口は東京都に次ぐ第2位で、大阪府より多いというのに、これもやはり扱いが低いとしか思えない現実。2番手にも認識されない可哀想な都市。ハマっ子だとか言って自慢している人の声が、空虚に響きます。

そんな神奈川県横浜市へ行ってきましたが、この街のシンボルは横浜みなとみらい21地区の『日本丸メモリアルパーク』には帆船する"日本丸"でしょうか。まぁ一応撮っておいて…
yokohama137.jpg
yokohama138.jpg
yokohama139.jpg
yokohama140.jpg
yokohama141.jpg

横浜市のマンホール蓋にも、日本丸がデザインされた物がありました。
yokohama142.jpg

もっとよく見かけたのは、横浜ベイブリッジ。
yokohama143.jpg
yokohama144.jpg
押井守監督によるアニメーション映画の名作「機動警察パトレイバー 2 the Movie」で、いきなり破壊される斜張橋ですね。そのためジェームズ・キャメロン監督は、来日した際に実物を見て大喜びしたそうです。

そして、駅伝。
yokohama145.jpg

もちろん横浜にはまだまだ別種のマンホール蓋が有るし、こちらは横浜にちなんだタイル。
yokohama187.jpgyokohama188.jpg
yokohama189.jpgyokohama190.jpg

横浜観光の周遊バス、あかいくつ。
yokohama146.jpg
yokohama147.jpg

それでは、あそこに行きましょう。みなとみらい線の馬車道駅からほど近い…
yokohama176.jpg
yokohama177.jpg

見えてきた!
yokohama178.jpg

歴史的建築物、久々の"横浜赤レンガ倉庫"です。
yokohama148.jpg
yokohama149.jpg

私が行った時はクリスマスシーズンで、
yokohama150.jpg

それらしい感じで盛り上がってました。
yokohama152.jpgyokohama153.jpg
yokohama151.jpg
yokohama154.jpg
yokohama168.jpg

おおー、やっぱり胸が高鳴る…
yokohama156.jpg
yokohama157.jpg

前にも書きましたが、横浜赤レンガ倉庫といえば明治時代からの歴史云々よりもロックバンド、頭脳警察の名高い2枚目…その名も「頭脳警察セカンド」のジャケ写で使われている事で聖地認定ですね。やはり10代後半くらいに熱心に聴いてた音楽は、自分史で重要です。
yokohama88.jpg

そうだ、あの撮影ポイントを探してみよう…↑のようにジャケには○の目印があるじゃないですか。お、あれは!?
yokohama173.jpg
…なんて、1972年のリリース当時の物が残っているわけない。その後倉庫としては使われなくなって大幅に修復しているわけだし。

グルグル回って撮影ポイントを探し、ようやくここだろうと結論付けたのが、ここ。
yokohama174.jpg

それでは、ジャケットの通りの位置についてみましょう。比べてみて、どうですか!?
yokohama175.jpg
yokohama88-s.jpg
どうせならパンタとトシと同じように、赤シャツと青ジャケットなんかも用意してれば良かったのですが…何しろその場で思いついたネタなので、そこまでの準備は無くて残念。
それにこのジャケは脳裏に焼き付いているつもりでしたが、こうして比べると足の位置とか細かい部分がダメでした。次の機会があれば、そこらへん改善して撮りましょう。

さて現在の赤レンガ倉庫内は1号館が文化施設、2号館が商業施設となっています。2号館のフードコートで飲み食いしてみましょう。
まずは、"洋食 横浜たちばな亭"へ。
yokohama158.jpg

横浜で洋食といえば1959年、ブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)史でいうと香港初のカラー映画にして名作と言われる「人海孤鴻」に出演した年ですが、まだ日本ではまるで無名のリーが渡米する途上で横浜 に上陸し、レストランでチキンライスを食べた記録が日記にあるそうじゃないですか。しかもそのチキンライスが美味く、日本を褒めちぎっていたという…
yokohama159.jpg

ビールとサラダ、
yokohama160.jpg
yokohama161.jpg

そして私も、ブルース・リーと同じく横浜でチキンライスを!
yokohama162.jpg

横浜を代表する食べ物でもある、"崎陽軒"のシューマイ。これは赤レンガ倉庫限定メニューで、赤レンガシウマイってやつ。
yokohama163.jpg
yokohama164.jpg
しかし崎陽軒って…前回もアレ?とは思ったのですが、今回で確信。味が…イマイチ!有名な土産のパックもそうだし、何でこれが名物なんだろ?

それから、"横浜イカセンター 横浜赤レンガ倉庫 特別支所"。ここって本店は東京の会社だと思いますけどね。
yokohama165.jpg
yokohama167.jpg

生ビール。これは日中に、しかも頭脳警察セカンドの撮影ポイントを見ながら呑むのだから美味いに決まってます!
yokohama166.jpg
yokohama169.jpg
yokohama170.jpg

つまみは、鰺フライとゲソ軟骨唐揚。
yokohama171.jpg
yokohama172.jpg

満足です。
yokohama179.jpg

桜木町の、"HUB コレットマーレみなとみらい店"で軽く一杯。
yokohama181.jpg
yokohama180.jpg
yokohama182.jpg

つまみは、ハブコロネーションサラダ(コブドレッシング)と一口フィッシュ&チップス。
yokohama183.jpg
yokohama184.jpg

次も横浜市の名物中の名物、日本最大のチャイナタウンである横浜中華街。
yokohama191.jpg

やはりブルース・リーのTシャツも売っています!リーグッズを扱う店とか、もっと増やして欲しいですけどね…
yokohama192.jpg

とりあえず中華料理を食うべく、善隣門を入ってすぐの"龍州飯店"へ。
yokohama193.jpgyokohama193-.jpg
yokohama194.jpg

ちなみに横浜中華街の店はほとんどサービスのレベルが低すぎて味もダメってのが、初期「美味しんぼ」で描かれた大昔から全然変わっていないのですが、それは何度も来ていて知っています。この街で楽しむには、期待しすぎない事が肝心です。
yokohama195.jpg
yokohama196.jpgyokohama197.jpg
yokohama198.jpgyokohama199.jpg

夜の中華街は綺麗ですね。
yokohama201.jpg
yokohama200.jpg

前回はこの私がプロ野球観戦に行った模様をアップしましたが、同様に苦手克服のシリーズとしまして…
次なる難関は、スイーツ。何とパンケーキ(うわー、嫌い!)が有名らしい、"エッグスンシングス"(Eggs 'n Things)へ突入!
yokohama202.jpg
yokohama203.jpg
yokohama204.jpg

これですよ…こんなの出てきた物を見た時点で無理だろと、勝負を放棄してしまいました。フルーツパンケーキサンプラーだって!
yokohama205.jpg

次は、
yokohama206.jpg

宿泊先の、"横浜ベイホテル東急"へ。
yokohama209.jpg

凄いな、このロビー。
yokohama207.jpg
yokohama208.jpg

エレベーターホール、そして部屋 THE ROOM、
yokohama210.jpg
yokohama211.jpg
yokohama212.jpg

バスルーム。
yokohama215.jpg

大観覧車・コスモクロック21のすぐ近くなので、窓から見える景色がこうですよ。
yokohama213.jpg
yokohama214.jpg

ところで横浜市の名物の一つに『横浜もやしそば』もありますが、今回は食べられなかったのでニュータッチのカップ麺で頂きましょう。生碼麺(サンマーメン)の味を再現したというこれがけっこう美味いし、蓋にコスモクロック21がプリントされています!
yokohama185.jpg
yokohama186.jpg

ついでにこちらは、横浜の名店"くじら軒横濱"の味をサッポロ一番がカップ麺化した、『名店の味 くじら軒 素心らーめん しょうゆ味』。この店に行く考えも候補にはあったのですが、今回は無理でした。
yokohama248.jpg
yokohama249.jpg

夜の散歩して…
yokohama216.jpg
yokohama217.jpg
yokohama218.jpg

翌朝。
yokohama219.jpg
yokohama220.jpg
yokohama221.jpg

食堂で、
yokohama222.jpg
yokohama223.jpg
yokohama224.jpg

朝食を。
yokohama227.jpg
yokohama225.jpg
yokohama226.jpg

日中の景色も見納めしてホテルを、そして横浜の市街地を去りました。
yokohama229.jpg
yokohama230.jpg

次は横浜市の郊外、戸塚区へ。見沢知廉が飛び降り自殺した土地ですね。
yokohama232.jpg

戸塚駅。
yokohama231.jpg
yokohama233.jpg
yokohama234.jpg

カンガルー。
yokohama228.jpg

戸塚は駅周辺だけは再開発されちゃってますが、本当にのどかな田舎町。河原でのんびりしていると、ここが横浜市である事を忘れそうになります。
yokohama240.jpg
yokohama236.jpg
yokohama237.jpg

読書したり、
yokohama235.jpg
yokohama241.jpg

鯉を見たり、
yokohama242.jpg
yokohama243.jpg
yokohama244.jpg

ボーッとしながら鳩ポッポとたわむれ、
yokohama239.jpg
yokohama238.jpg

その他の鳥を見たり。
yokohama245.jpg
yokohama246.jpg
yokohama247.jpg

ああ、なごむなぁ…って、こんな事をするためにここまで来たんじゃない!この横浜市戸塚区は『ラーメンの鬼』こと佐野実の出身地であり、その創業したラーメン店"支那そばや"があるのですね。ついに行けましたよ…
yokohama260.jpg
yokohama261.jpg

カップ麺では明星の『佐野実限定 塩らぁ麺』を度々頂いていましたし、
yokohama253.jpg
yokohama254.jpg
yokohama255.jpg

この間の冬期には『冬限定』のバージョンも出ました。
yokohama256.jpg
yokohama257.jpg
yokohama258.jpg
yokohama259.jpg

そもそもあれだけメディアに出ていてラーメン職人として日本一有名かもしれない佐野実、そして支那そばやですが、ラーメン好きでありながら私は今まで一度も食べた事が無かったのですね。
店先には、著作「佐野実のラーメン革命 麺は男、スープは女」(朝日新聞出版刊)で有名な、
SANO-ramen-kakumei.jpg

この言葉が掲げてありまして、
yokohama251.jpg

ようやく店の暖簾をくぐると…
yokohama262.jpg

そこは、ラーメンの鬼が造り上げた空間。
yokohama250.jpg
yokohama252.jpg

頂いたのは醤油らぁ麺、
yokohama263.jpg

塩らぁ麺、でした。
yokohama264.jpg
yokohama265.jpg

この後ですが、今年の4月11日…佐野実、63歳で永眠。ご冥福をお祈りし、今回の横浜市紀行を終了します。


  1. 2014/08/10(日) 23:00:34|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:1
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(178) 千葉県千葉市 1 市川市 1 浦安市 1 佐倉市 1

東京都民も東京近郊の都市に出かけてみようシリーズ、関東6県の中から続いては…

千葉県!

千葉県に行ってみましょう。まずは無難に県庁所在地・千葉市
chiba1.jpg

サイバーパンク好きにとっては、電脳都市千葉市(チバ・シティ)と呼んだ方が通りが良いでしょう。あのウィリアム・ギブスン(William Ford Gibson)の名作SF小説「ニューロマンサー」(Neuromancer)で重要な舞台として登場するわけです。チバラギ、などとバカにして呼ぶ奴は千葉市憂愁(チバ・シティ・ブルーズ)を知らない可哀想な人だと、逆に哀れんでやるしかないですね。
いや、確かに実際のチバ・シティは私が見てきた限りではサイバーパンクを微塵も感じさせない土地でしたが…私が尊敬する漫画家(そしてその事を人に言うと必ず笑われますが)、あの本宮ひろ志先生を輩出した土地ですよ!

まず私が降り立ったのは、海浜幕張駅。
chiba66.jpg
chiba67.jpg

この日はプロ野球公式試合の開催日。よって、こんな所で駅南側に降りる人々の目的はほとんど同じです。つまり、当地を本拠地とする千葉ロッテマリーンズの試合を観るため、"QVCマリンフィールド"(旧名・千葉マリンスタジアム)へ向かうのですね。
chiba2.jpg
chiba3.jpg
chiba5.jpg

千葉ロッテの色々な物が目立つ通りで、『おU』と題された全裸女性の銅像が立っていました。
chiba4.jpg
そういえば昔、同名の日本プログレバンドがいましたよね。私もCD買いましたが、内容は硬派なジャズロックだった。

とにかく千葉ロッテ、もしくは対戦チームのファン達の群れに私も付いて行ってみると…球場のQVCマリンフィールドに到着です。
chiba6.jpg
chiba7.jpg

けっこう、賑わっています。
chiba65.jpg
chiba8.jpg
chiba9.jpg

球場内にも潜入してみましょうか。試合のチケット代は内野席で2600円。野球観戦に行くのは生まれて初めてなので、高いんだか安いんだかまるで分かりません。
chiba10.jpg

それでは、入場してみましょう。
chiba11.jpg
chiba12.jpg

おおー。田舎のオヤジはだいたいプロ野球が一番の楽しみなので、子供の頃からテレビでは見させられていたけど…もちろん初めて生で見る球場。
chiba13.jpg
chiba14.jpgchiba15.jpg

私がこの場に居る事が、我ながらシュールすぎ。恥ずかちぃ!
chiba16.jpg
chiba17.jpg
いわゆるサブカル育ちの私にとってはプロ野球も野球観戦者も、ハッキリ言って侮蔑の対象でしかなかったのだから…
特に10代の頃なんかはその傾向が強く、くそダサいのが幅をきかせやがってと、もう憎悪までしていましたからね。それが歳を重ねた今、そんな気持ちはすっかり消え去りました。人が何を好きで騒いでいようが、どうでもよすぎるし。

そうそう、会場が千葉県なので一応、千葉の雄・氣志團のTシャツを着て行きました。しかも翔やんじゃなくて、渋い所でドラムの、しかも現在はバンドを無期休学中のユッキこと白鳥雪之丞のですが…彼の矢印模様の髪型が好きだったのです。
chiba18.jpg

しかもこれ、アンダーカバー(UNDERCOVER)とヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)のダブルネームという優れもの!
chiba19.jpg

友人は、千葉ロッテのユニフォーム。やはりここでは、これが正装か。
chiba20.jpg

しかもそれを脱ぐと、漫☆画太郎先生と千葉ロッテマリーンズのコラボTシャツ!
chiba21.jpg

この球団のマスコット『マーくん』を描いているのですが、素敵過ぎる…
chiba73.jpg

種を明かせば、尊敬する彼の影響で一度は野球場に行ってみようとまで思い、チケット購入から案内から、試合中は解説まで全部してもらってお世話になったのです。
特に日中の青空の下、広い球場で酒を呑むのが楽しそうでね。そんなの美味いに決まってるし、まして可愛い売り子から一杯一杯注文するんですからね。
chiba22.jpg
chiba23.jpgchiba24.jpg
chiba25.jpgchiba26.jpg

私に酒を売ってくれた可愛い売り子ちゃん達には、しっかり写真を撮らせてもらったので紹介しましょう。
まずは、ハイボール娘がこの子と、
chiba27.jpg
chiba28.jpg

この子!
chiba31.jpg
chiba29.jpgchiba30.jpg

チューハイ娘、
chiba33.jpg
chiba34.jpg

カップにあるMロゴは、マリーンズのM。
chiba35.jpg

アサヒビール娘、
chiba32.jpg

キリン一番絞り娘、
chiba38.jpg
chiba39.jpgchiba40.jpg

エビスビール娘。
chiba36.jpgchiba37.jpg

ゆでえだまめをつまみに、いやーたくさん呑みました。
chiba60.jpg

先攻と後攻が入れ替わる時など、千葉ロッテマリーンズおかかえのチアガール達が踊ります。これはテレビだと多分CM中で、放映されないんじゃないですかね。
chiba41.jpg
chiba49.jpg
chiba50.jpg
chiba51.jpg

掲示板では本拠地のチームだけが色々紹介してもらえるとか、応援団は攻撃側だけが応援しているのだとか、球場に行ってみて初めて知りました。ちなみに対戦相手は、東北楽天ゴールデンイーグルス。
chiba42.jpg
このように出場選手が表示され、交代したりなどもしていましたが…誰一人として知っている選手はいない。そもそも私、野球選手なんて王選手と長嶋茂雄にカネやん、ノモ、ゴジラ、イチロウくらいしか知らないし。

呑むだけじゃなく、試合や応援団も眺めていましたけどね、
chiba43.jpg
chiba44.jpg
chiba47.jpg
chiba48.jpg

何か敵側の楽天が3回の時点で8点も取っちゃって、ほぼ捨て試合決定。選手も応援団もテンションがた落ちしてました。それはあからさまで、もう勝負は決まったようなもんだから一流選手は温存のため引っ込めたりするんですね。
chiba45.jpg

ピッチャーは何度も交代されていましたが、何でグラウンドを車で来る!?
chiba46.jpg

審判はまるで不安の立像…
chiba61.jpg

ずっと野球の試合を観てるのは辛いので、スタジアム内を見て回ったりもしました。
chiba52.jpg
chiba53.jpg

食べ物屋もたくさんありましたが、
chiba54.jpg

私はまず、"フードショップしんばし"でラーメンを。
chiba55.jpg
chiba56.jpg

海を見ながら立ち食い、悪くないですね。
chiba57.jpg

フードコートCHIBA内に入っていた店では、
chiba58.jpg

芋豚カレーを頂きました。
chiba59.jpg

お、チーバくん。
chiba69.jpg

も一度球場に戻ると、7回の攻撃ターンはラッキーセブンという事で、風船を飛ばしたりコアラのマーチが出てきたり、ちょっと盛り上がってました。そうそう、この球団のスポンサーはロッテなんですよね。菓子を食べる事が少ない私はロッテの商品も買った事ないかも。
chiba62.jpg
chiba63.jpg
chiba64.jpg
この時点でのスコアボードを見ると、14対5ですね。友人も、こんな試合はもういいという事なので、これで球場を後にしました。

"豆処はせべ"のピーナッツせんべいを買って千葉市を出て、
chiba68.jpg

続いては「浦安鉄筋家族」シリーズの浜岡賢次先生を輩出した、市川市。そう、浜岡先生は実は浦安市ではなく市川市出身です。
HAMAOKA-urayasu-harumaki1.jpg
『浦安』はブルース・リーのパロディキャラ、春巻龍がいるのでリー好きにも愛されている作品。怒ってる人もいると思いますが…

とにかくこの市川市には、市川大野駅の近くに住んでる友人がいるので遊びに行ったのでした。
ichikawa1.jpg

今回はその友人宅以外には"大漁一家 本八幡店"で飲み食いしたくらいですが、この店がある本八幡駅辺りには昔にも来た事があります。
ichikawa2.jpg

面白い、カチコチのおしぼり!
ichikawa3.jpg

でかジョッキサワー各種、これがでかい!
ichikawa4.jpgichikawa5.jpg

色々と、呑みながら…
ichikawa6.jpgichikawa7.jpg
ichikawa8.jpgichikawa9.jpg
ichikawa10.jpg

大トロ鮪のアゴ炙り焼き!
ichikawa15.jpg

生うにTKG、他も魚介類を中心としたつまみにするはずが、芋、とろ卵コロッケ、若鶏の唐揚げとか…
ichikawa11.jpgichikawa12.jpg
ichikawa13.jpgichikawa14.jpg

まぁまぁ、メインはこちらです。刺身の7点4名盛り、
ichikawa16.jpg

大漁てんこ盛り寿司。
ichikawa17.jpg
ichikawa18.jpg

無頼派のような顔してこの男、常にノンアルコール。
ichikawa19.jpg
甘いコーラをガブガブ飲みながら、お酒に合うよう考えられている居酒屋のつまみを食べる味覚はどうなっているのかと常々不思議に思っていたのですが、酒呑めない人は舌がそういう風に適応していくらしいんですね。例えば盲目の人は聴覚が発達するのと同様に。

コーラで酔っぱらって寝るようにも、なります。
ichikawa20.jpg

ごちそうさまでしたの、記念撮影!
ichikawa21.jpg
ichikawa22.jpg

ここ市川市では、何故か「笑ゥせぇるすまん」の喪黒福造を使ったポスターをよく見かけたんですよ。特に藤子不二雄先生に関連する土地では無いものの、千葉県警市川署で起用されたのだそうで。
ichikawa24.jpg

それでは、市川市も去りまして…
ichikawa23.jpg

ちょっと番外編、お隣の松戸市。松岡英治の松戸苦愛(マツドクラブ)で全国的に名が知れている都市ですが、そこのラーメン店"中華蕎麦 とみ田"のカップ麺はセブンイレブン限定販売『地域の名店シリーズ』で、よく頂いてました。
matsudo-tomita1.jpg
matsudo-tomita2.jpg

たまにジャケがリニューアルされるんですよね。
matsudo-tomita3.jpg
matsudo-tomita4.jpg
matsudo-tomita5.jpg

次は、浦安市。何と言っても"東京ディズニーリゾート"がある街として有名ですよね。
urayasu1.jpg
今時、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが本当に東京都にあると思っている方はいないと思いますが、田舎育ちの私は子供の頃、家にあった槇村さとる先生の漫画「半熟革命」で知りましたね。東京に憧れて東京ディズニーランドがある所に『上京』した主人公のハナちゃんは、そこが千葉県浦安市だったと知ってショックを受けるので。
まぁ考えてみたら地元の超有名観光施設が、千葉じゃダサいからって(その理由じゃないかもしれませんが)頭に『東京』を冠するなんて、千葉県民にとってその屈辱やいかなるものか。

さすがに夢の国の入口、京葉線舞浜駅やその周辺はスキがない感じに綺麗。
urayasu2.jpg
urayasu4.jpg

ああ、そういえば私も人生で一度だけ東京ディズニーランドへ、友人がタダ券を入手したとかで誘ってくれたので行った事があります。実際、テーマパークとして作り込んだ街の凄さに驚いたし、楽しかった。懐かしいですなぁ。
urayasu10.jpg
urayasu11.jpgurayasu12.jpg
urayasu13.jpg

さて、今回の目的は東京ディズニーリゾートの構成施設でもある"イクスピアリ"というショッピングモールの、
urayasu3.jpg
urayasu5.jpg
urayasu6.jpg
urayasu7.jpg
urayasu8.jpg
urayasu9.jpg

"舞浜地ビール工房 Roti's House"
urayasu14.jpg
urayasu15.jpg

今や舞浜で、美味しい地ビールが呑めるのですね。一気に頼んだこれは、左からピルスナー、ペールエール、ベルジャンスタイルウィート、ブラウンエール、シュバルツかな。
urayasu16.jpg

あとはシーズンビールとして、春の小麦ビールと赤ぶどうのエールがあるだけ。ビールはかなりの量を呑む身としては、もっと種類を取りそろえて頂けるとありがたかった。
urayasu20.jpg

まぁあとはもう好みを探す味見じゃなくて、気に入ったのを呑み続ければいいんですけどね。
urayasu21.jpg
urayasu22.jpg

ここはつまみも本格的で、美味い。北海道産ジャガイモの塩包み焼き、
urayasu17.jpg
urayasu18.jpg
urayasu19.jpg

スルメイカの丸ごとグリル カンパニョラソース、
urayasu23.jpg

千葉県旭市「関根農苑」の完熟トマトの丸ごとオーブン焼き、
urayasu24.jpg

千葉県産ジャンボマッシュルームのアヒージョ、
urayasu25.jpg

そして、大山鶏の炙り焼き!
urayasu26.jpg

はい、夢の国からサヨウナラ~。
urayasu27.jpg
urayasu28.jpg
urayasu29.jpg

最後は、今年で市制施行60周年の佐倉市
佐倉市といえば、やはり千葉県出身の貝塚ひろし先生が生んだ名作漫画「父の魂」の冒頭…主人公のバット工場まで、優れたバットを求めて佐倉からやってきた長嶋茂雄の姿が思い出されます。そう、あの野球界稀代の英雄が当地の出身です。佐倉といえば長嶋茂雄、長嶋茂雄といえば佐倉。

その佐倉市で、到着するなり"すし銚子丸"へ行きました。
東京その他にも店舗はありますが、千葉の会社ですからね。本社は千葉市ですが、屋号になっている銚子漁港も東京より近いし、回転寿司とはいえ私の苦手な激安(100円均一とか)の店じゃない分美味しくて好きだし。
sakura-choushimaru1.jpg
sakura-choushimaru2.jpg
sakura-choushimaru3.jpg

店内に水槽があると、テンション上がります。
sakura-choushimaru4.jpg
sakura-choushimaru6.jpg
sakura-choushimaru5.jpg

ビールと鶏唐揚げ、などと居酒屋みたいなメニューも頼めるし、
sakura-choushimaru7.jpgsakura-choushimaru8.jpg

お寿司も次々と注文…
sakura-choushimaru9.jpg
sakura-choushimaru10.jpg
sakura-choushimaru11.jpg
sakura-choushimaru12.jpgsakura-choushimaru13.jpg
sakura-choushimaru14.jpgsakura-choushimaru15.jpg
sakura-choushimaru16.jpgsakura-choushimaru17.jpg

アジが美味くて、何皿もペロッと食べました。
sakura-choushimaru18.jpgsakura-choushimaru19.jpg
sakura-choushimaru20.jpgsakura-choushimaru21.jpg

JR佐倉駅周辺には、銅像がいくつも設置されています。
sakura1.jpgsakura2.jpg
sakura3.jpg

それからちょうどこの日は『第54回 佐倉市民花火大会』を開催しているとかで、
sakura4.jpg

"ベイシア佐倉店"の屋上駐車場で見物。
sakura5.jpg
sakura6.jpg

関東最大級の二尺玉が打ち上げられたのですが、さすがに遠すぎてイマイチだなぁ…やっぱり花火は、近くで爆音と共に迫力を楽しまなきゃね。
sakura7.jpgsakura8.jpg
sakura9.jpgsakura10.jpg
sakura11.jpg
sakura12.jpg

最後になりますが、千葉県最大の名物・土産物は生産量日本一の落花生、ピーナッツでしょう。
私は落花生を好きになれぬまま歳を重ねてきてしまったのですが、数年前に出会ったのがここ佐倉市にある"みなもと屋"の落花生ですよ!これは美味い!知る人ぞ知るみなもと屋、数年前からここの商品ばかり食べています。これを見た貴方にも、ここの美味しい落花生を食べて欲しい!
sakura13.jpg
sakura14.jpg

みなもと屋は自社製品以外にも千葉土産を扱っています。落花生というあまり主役になる事の無い存在が特産物というのが地味でしょうか?でも、やっぱり美味しい落花生。これが美味しい千葉県はやはり侮れません。
chiba70.jpg
chiba71.jpgchiba72.jpg


  1. 2014/08/05(火) 23:00:56|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:0

旅行・紀行・街(177) 栃木県宇都宮市 1

東京都の都心に住んでいると、恐らく日本一便利だし様々なイベント事も多いので出なくなる人が多いですよね。
私は旅行好きな方ですが、それでも旅に出るなら遠くに行く事ばかりに目が行って、同じ関東地方で東京都以外に存在する6県にわざわざ出かける事はほとんど無いわけですよ。
近頃はそれはいかんと思い、東京近郊の都市にも出かけてみようと積極的に意識しています。そんなわけで順次訪ねてみますが、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、神奈川県、つまり関東6県の中から今回は・・・・

栃木県!栃木県に決定です。この県は前に佐野市と足利市を訪ねた模様を「ココ」でアップしていましたが、今回は県庁所在地の宇都宮市へ!ここは前に友達が住んでた時に訪ねたきりで、10数年ぶり2回目の訪問でした。
utsunomiya1.jpg

まずは旅仲間達と現地で待ち合わせたのですが、先に到着していた者が宇都宮駅近くの待っている場所を聞くと、電話口で2階出口を進むとある…
『チンコの像の前』
と言います。
え?と思いながらも、あぁ恐らくは餃子の像か何かがその形に見えるんだな、餃子も皮かぶってるし…と思いながら目印の場所を探してみました。
utsunomiya2.jpgutsunomiya3.jpg

はいはい、全裸の男女に…何だ、そのままじゃないですか!!
utsunomiya4.jpg
utsunomiya5.jpg
utsunomiya6.jpg
いきなりこんな出だしでいいのか、このブログ。いや、これでいいのだ。これこそが宇都宮市の玄関口にそびえる全裸像であり、ありのままの姿なのだから。

さて宇都宮市 といえば、説明不要の有名なのは『宇都宮餃子』。餃子日本一、餃子の街!!
ほんの一時的に静岡県浜松市に『世帯当たりの餃子購入額』で抜かれていましたが、また宇都宮市が日本一を奪還したとかでお祝いムードでした。
utsunomiya37.jpg
もっとも、世帯当たりがどうこうとかランキングなんか関係なく、普通に餃子の街といえば圧倒的な知名度を誇るのは宇都宮市、これが今の所は日本の常識でしょう。
私は浜松市も大好きだし浜松出身の友達も複数いますが、若い時に東京に出てきている彼らは餃子が浜松の名物だって知らなかったと言ってますからね。それほど最近言い出した歴史無き浜松餃子ブーム。もちろん今後はもっと定番になっていくと思うし、宇都宮VS浜松で争いながら餃子ムーブメントを盛り上げていって欲しいとも思います。

それに宇都宮市が餃子の街として有名になったのも、山田邦子が司会のテレビ番組「おまかせ!山田商会」で行われた町おこし企画がきっかけであり、20年前からなんだそうですが。
こちらは同番組とのタイアップで作られ、現在は宇都宮駅西口に設置されている餃子像。
utsunomiya9.jpgutsunomiya10.jpg
utsunomiya11.jpg
そういえば宇都宮市は木多康昭先生の格闘技・喧嘩漫画「喧嘩商売」の舞台ですが、主人公らが通う高校は"行座宇都宮高校"…やはりギョウザでした!

隣はもう一つの宇都宮名物…ではないか、何故か蛙像で、
utsunomiya8.jpg

仲良く並んでいます。
utsunomiya7.jpg

近くにはフリーメーソンのシンボルマークを思わせるピラミッドと目が、堂々と有ります!きっと宇都宮餃子が有名になった陰には、フリーメーソンの暗躍があったのでしょう。
utsunomiya12.jpg

さて、それでは今回はこの街なので、餃子の食べ歩き記録から行きましょう。
utsunomiya13.jpg

市内には約二百軒の餃子を扱う飲食店があるという中から厳選し、食べてきた店を紹介していきます。
まずは、"宇都宮餃子館"
utsunomiya14.jpg

チェーン展開してかなりの店舗数を持つ店ですが、宇都宮駅前のここは中央店。
utsunomiya15.jpg
utsunomiya16.jpg

他にも街のいたる所で見られたゆるキャラ、宇都宮餃子館の『スタミナ 健太くん』です。
utsunomiya17.jpg

頑固親父が経営するこだわりの餃子店はビールを置いてなかったりしますが、ここは餃子以外にも色々出してるゆるい感じの店。まずはビールを呑みたかったので、それで良い。
utsunomiya18.jpgutsunomiya19.jpg

焼き餃子、蒸し餃子、スープ餃子、揚げ餃子…それを中身も色々のセットで頂きました。
utsunomiya20.jpg
utsunomiya21.jpg

超有名店の"餃子専門店 正嗣"(まさし)、
utsunomiya30.jpgutsunomiya31.jpg
utsunomiya32.jpg

ここですよ…餃子専門店だからライスやビールは無いと謳っていて、前回はそれを知らずにまずビールを頼んでしまって怒られたのでした。それもあって恐る恐る訪れたのですが、今回は愛想の良い店員さんで助かりました。しかしビールで餃子の味も引き立つのに、勿体無いなぁ。
焼餃子と水餃子、持ち帰りの冷凍餃子を入れても三種だけのシンプルなメニュー表です。そして、安い!
utsunomiya33.jpg

焼餃子、
utsunomiya34.jpg

水餃子、
utsunomiya35.jpg

冷凍餃子。
utsunomiya279.jpg
utsunomiya280.jpg

夜でも日中でも、常に行列の店です。
utsunomiya36.jpg

"宇都宮みんみん"
utsunomiya22.jpg
utsunomiya23.jpg

ここも超有名店ですが、ビールも出してくれます。
utsunomiya24.jpg

ビールの他にはライス、それと三種の餃子を出す店ですが、まず焼餃子(しゃおちゃおず)、
utsunomiya25.jpg
utsunomiya26.jpg

水餃子(しゅいちゃおず)、
utsunomiya27.jpg
他に揚餃子(やんちゃおず)があって、それぞれが六個一人前で240円でした。

店を出ると暗くなっていましたが、ここもずーっと行列が途絶える事はなかった…
utsunomiya28.jpg
utsunomiya29.jpg

"もちっと餃子 餃天堂"
utsunomiya43.jpg
utsunomiya44.jpg

"宇都宮餃子 元祖 宇味家"(うまいや)は店舗が多いのですが、
utsunomiya140.jpg

『宇都宮駅西口宮の橋店』へ。
utsunomiya45.jpg
utsunomiya47.jpg
utsunomiya46.jpg
utsunomiya48.jpg

ビールと焼餃子、フライ餃子…何て嬉しい組み合わせでしょう。
utsunomiya49.jpg
utsunomiya50.jpg
utsunomiya51.jpg

こちらは同じ元祖 宇味家の、『宇都宮駅前店』。満員で入れなかった…
utsunomiya52.jpg
utsunomiya53.jpgutsunomiya54.jpg

ここはJR宇都宮駅内、改札口を出てすぐの場所にある餃子複合施設の『宇都宮餃子小町』。
utsunomiya38.jpg
utsunomiya39.jpg

宇都宮餃子さつき、悟空 宇都宮餃子、宇味家(うまいや)、宇都宮餃子館の4店が出店していました。
utsunomiya40.jpg

訪れた有名人のサインとか飾ってあって、まぁほとんどは私は知らない人だったりどうでもいい人達なのですが、
utsunomiya41.jpg

おお!一人だけ神に近い方が…
そう、ちばてつや先生も宇都宮餃子館を訪れたようです。
utsunomiya42.jpg

同じく餃子複合施設の『来らっせ本店』。
utsunomiya55.jpg
utsunomiya56.jpg

やはり様々な餃子が入っていて、その味を一気に楽しめる場所ですが、まずはどの店舗も共通して置いているビール。これが、ろまんちっく村クラフトブルワリーと宇都宮餃子会で共同開発したという、餃子浪漫。
utsunomiya58.jpg
utsunomiya57.jpg

宇都宮餃子のたれも共通で、
utsunomiya59.jpg

食べた餃子は、"ぎょうざの龍門"の龍門焼餃子、
utsunomiya60.jpg
utsunomiya61.jpg

"宇都宮餃子 めんめん"の羽根付餃子、ゆで餃子、
utsunomiya62.jpg
utsunomiya63.jpg
utsunomiya64.jpg

"うつのみや幸楽"の焼餃子、水餃子。
utsunomiya65.jpg
utsunomiya66.jpg
utsunomiya67.jpg

他に"宇都宮餃子 さつき"その他の店舗もありましたが、もうお腹が限界!
utsunomiya70.jpg

ガラス張りの調理スペースで、宇都宮餃子作りを見学する事も出来ました。
utsunomiya68.jpg

この娘は、『宇都宮餃子消費量日本一奪還アイドル』の肩書きを持つ、筑井美佑輝ちゃん!
utsunomiya69.jpg

来らっせ、すぐ近くにもう1店舗ありました。もう食えないって!
utsunomiya71.jpg
utsunomiya72.jpg

さて、餃子の食い倒れ紹介も終わった所で、あとは普通に観光名所などを回ってみましょう。駅で入手したガイド冊子によると、
utsunomiya94.jpgutsunomiya102.jpg

この宇都宮城跡公園がピックアップされていましたが…ここは近隣住民が散歩するにはいいかもしれませんが、わざわざ見に行く場所ではないショボさ!
utsunomiya96.jpg
utsunomiya97.jpg

一応これ、メインの復元された富士見櫓を眺めてきました。
utsunomiya95.jpg

イベントでもやってる時に行けば印象違ったかもしれませんね。
utsunomiya139.jpg

史跡 おしどり塚…うーん…
utsunomiya98.jpg
utsunomiya99.jpg

次はこの冊子で表紙になっているカトリック松が峰教会
utsunomiya100-.jpg

実物を見た!
utsunomiya101.jpg

うつのみや表参道スクエア内にあるのが、"うつのみや妖精ミュージアム"
utsunomiya141.jpgutsunomiya142.jpg

宇都宮が妖精のメッカだった事も知りませんでしたが、妖精好きとしては見逃せない施設。
もちろん妖精に関する絵画などの美術品を展示している美術館ですが、宇都宮市出身でケルト・ファンタジー文学研究家の井村君江名誉館長が手に入れた、あの『コティングリー妖精事件』の写真機と写真ガラス原板が所蔵されています!他に有名所では、天野喜孝作品などもありました。
utsunomiya143.jpg

路上のタイルに鬼が使われていましたが、
utsunomiya144.jpg

宇都宮市の名産品・雷都物語のごろっぺですね。雷が多いので使われている鬼キャラらしいのですが、この地にも鬼伝説はあるのだろうか…
utsunomiya145.jpg

宇都宮二荒山神社を参拝。
utsunomiya103.jpg
utsunomiya104.jpg
utsunomiya105.jpg
utsunomiya106.jpg

この目の前にPARCOやドンキなどがある繁華街で、
utsunomiya107.jpg

アーケード街の"オリオン通り"も賑わっていました。
utsunomiya113.jpg
utsunomiya109.jpg
utsunomiya110.jpg

海苔好きなので、"のり専門店 のり廣"でけっこう大量に自分用の海苔を購入。でも考えてみたら、海が無い県でわざわざ海産物を買うのも変でしたかね。
utsunomiya146.jpg
utsunomiya275.jpg

ここではちょうど『うつのみや大道芸フェスティバル』というイベントをやっていて、
utsunomiya108.jpg

路上で加納真実ら、大道芸人達が頑張っていました。
utsunomiya111.jpg
utsunomiya112.jpg

お、ハンガーマンは、楳図かずおボーダーを着ている。他にドナルド・マクドナルド、トンボらもこの赤白縞々を愛用していますね。
utsunomiya147.jpg

ブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)の秘蔵写真など探していると、このように縞々を着ている姿が発見されはするのですが、これはカラー版で見ると残念ながら黒白の縞々。
BRUCELEE2.jpg

このパフォーマー、
utsunomiya114.jpg

女子高生達にパシャパシャ写真を撮られてました。
utsunomiya115.jpgutsunomiya116.jpg

この石像の人も。
utsunomiya117.jpgutsunomiya119.jpg

しかし若いのに、凄いカメラを持ってるな~。
utsunomiya118.jpg

こちらの広場でも、盛り上がっていました。
utsunomiya137.jpg
utsunomiya122.jpg

今度は着ぐるみのスタミナ 健太くんがいる!
utsunomiya123.jpg

という事は、また"宇都宮餃子館"の餃子を食べられますね。
utsunomiya124.jpg
utsunomiya125.jpg
utsunomiya126.jpg

何故かタイ料理の店も出てました。タイ料理は好きですが、ここではもちろんパス。
utsunomiya138.jpg

宇都宮東武ホテルグランデに入っている"鉄板焼 下野"のステーキだとか、
utsunomiya130.jpg
utsunomiya131.jpg
utsunomiya132.jpg
utsunomiya133.jpg
utsunomiya134.jpg
utsunomiya135.jpg

"焼きそば★ばそき家"の焼きそばを買って、
utsunomiya127.jpg
utsunomiya128.jpg

近くでビールと共に頂きました。
utsunomiya129.jpg

餃子に比べれば知名度は落ちるとはいえ、当地の名物の一つに『宇都宮焼きそば』もありまして、街にはこういう焼きそば専門店がいくつもありました。ここは"山内家"。
utsunomiya136.jpg

東京ですら焼きそば専門店なんてほぼ見かける事は無いのだから、ここでは市民から焼きそばがいかに愛されているか分かります。
私はこの老舗、"やきそば安藤"のシンプルな焼きそばを頂いて。
utsunomiya120.jpg
utsunomiya121.jpg

通る度にそのインパクトに驚く"手塚スッポン店"は、
utsunomiya148.jpg
utsunomiya149.jpg

店先にはおびただしい数のヘビ瓶詰め、そして…猿頭が!子供とか大丈夫なのか、これ。
utsunomiya150.jpg
utsunomiya151.jpg

小さな店がひしめき合う『宇都宮屋台横丁』は面白そうでしたが、時間が早すぎたようで店がやっていない!どこか、昼間から呑める店も作ればいいのにな。
utsunomiya152.jpg

気になったのは"パラグアイ&韓国の屋台 友(チング)"。パラグアイ料理って、全く見た事も聞いた事もない!
utsunomiya153.jpg
utsunomiya154.jpg

ちなみに、各地で行われているらしい合コンイベントの『街コン』ってあるじゃないですか。あれの発祥が宇都宮市の『宮コン』というヤツだったらしいです。2004年に行われた第1回目の会場が、ここら辺だったとか誰かに聞いたかな…
utsunomiya155.jpg
utsunomiya156.jpg
utsunomiya157.jpg

夜の宇都宮駅前。
utsunomiya158.jpg

既に餃子屋の所でもいくつか紹介していますが、もうちょっと夜の飲み屋を見てみると…宇都宮らしからぬオシャレさの"KUROFUNE"がありましたが、ここでフレンチ食べる事もないのでパスし、
utsunomiya159.jpg

同じく"宇都宮魚介センター 勝丸水産"は人気があると聞きましたが、わざわざ旅行者が海無し県で魚介類を食べる事はないだろうと、これまたパス。
utsunomiya178.jpg

宇都宮駅の反対側、東口方面も見てみると…
またもや、スタミナ 健太くん。
utsunomiya160.jpg

その先には、怪しすぎる広場がありました!力士像、東京スカイツリー、餃子広場観音、ヘビ、その他…?何だここ!
utsunomiya162.jpgutsunomiya161.jpg
utsunomiya163.jpg

天竜泉。
utsunomiya164.jpg
utsunomiya165.jpg

とにかく先へ進み、『JR宇都宮駅東口餃子村 駅前横丁』へ。
utsunomiya166.jpgutsunomiya167.jpg

ここに入る数店の中から"串かつ・どて煮 憩家"へ。カウンター席のみの店。
utsunomiya168.jpg
utsunomiya176.jpg

生ビールから始めて数杯呑んで、
utsunomiya169.jpgutsunomiya170.jpgutsunomiya171.jpg

つまみはここでもやっぱり、ぎょうざに…
utsunomiya172.jpgutsunomiya173.jpg

焼き魚、串かつ・串揚げ。
utsunomiya174.jpgutsunomiya175.jpg
utsunomiya177.jpg

宇都宮市の夜…
utsunomiya179.jpg

宮の橋のすぐ近く、
utsunomiya180.jpg

宿にも近くて深夜まで営業しているので入店した、"餃子居酒屋 福多味"です。
utsunomiya73.jpg

もう食べるより呑む方が主体になっていますが…
utsunomiya75.jpgutsunomiya76.jpg
utsunomiya74.jpg

頂いたつまみは、ヘルシー野菜餃子、手羽先餃子、麻婆豆腐。
utsunomiya77.jpg
utsunomiya78.jpg
utsunomiya79.jpg

まだ小さくて可愛い坊やも、お手伝いしていましたが、
utsunomiya81.jpg

中国人一家で経営している店との事で、あちらの話など聞かせてもらいながら呑みました。
utsunomiya80.jpg

ホテルに持ち帰ってつまみにする野菜炒めまで、作ってもらいました~。
utsunomiya82.jpg
utsunomiya83.jpg

ついでにこれ、近所のコンビニで入手した栃木名物・炭酸まんじゅうだって。
utsunomiya84.jpg

そうそう、今回利用したホテルは"リバーサイドホテル"で、
utsunomiya86.jpg
utsunomiya85.jpg

名前の通り川沿いにあり、
utsunomiya90.jpg
utsunomiya87.jpg
utsunomiya88.jpg
utsunomiya89.jpg

翌朝は散歩したり、川と釣り人を眺めたり。
utsunomiya91.jpg
utsunomiya92.jpg
utsunomiya93.jpg

東京に帰る前に、バスでちょっと移動してもう一カ所観光に行きました。それが宇都宮市内の北西部に位置する、大谷町です。
utsunomiya244.jpgutsunomiya226.jpg

大谷景観公園でバスを降りて、
utsunomiya181.jpg
utsunomiya182.jpg

ここはもちろん、宇都宮の特産物・大谷石で有名な所。そこら中で、大谷石を採掘した跡が見られます。
utsunomiya183.jpg

大谷石のオブジェ、時の封印。
utsunomiya184.jpg
utsunomiya185.jpg

大谷石のむきだしの岩壁を見ながら歩いて、
utsunomiya186.jpg
utsunomiya189.jpg

目指すは採掘場跡、"大谷資料館"です。どこもかしこも、大谷石が掘削されまくってます…
utsunomiya187.jpg
utsunomiya188.jpg
utsunomiya190.jpg
utsunomiya191.jpg

お、あそこの穴蔵は休憩所になっている。
utsunomiya192.jpg
utsunomiya193.jpg
utsunomiya194.jpg

遺跡っぽい空間なので、古代アステカ文明の石仮面Tシャツが似合う感じです。
utsunomiya195.jpg

大谷資料館へ入場。地下の大谷石採掘坑を公開しているのです。
utsunomiya196.jpg
utsunomiya197.jpg

まずロビーでは、ここで撮影されたエンヤ婆…じゃない、あのアイルランドのケルト歌手・エンヤ(Enya)がTVの歌番組でここを舞台にクリスマスソングを歌った時の映像が流れています。幻想的な雰囲気を出すのに大成功しています。
utsunomiya198.jpg
ここは数々の音楽PVで使用されていますが、一覧表を見てすぐに情景が浮かんだのは、X JAPAN「Forever Love」とSound Horizon「冥王」。あれはここで撮影されていたんだ~。
他に映画やドラマなどでも使われていますが、薬師丸ひろこ主演の「セーラー服と機関銃」で星泉が地雷を踏み続けさせられるシーンと磔にされるシーン、あれもここでした!
最も記憶に新しい所では、梶原一騎・辻なおきコンビが生んだ名作漫画「タイガーマスク」の痛い実写映画化。ウェンツ瑛士が主役の伊達直人を演じたアレでも、虎の穴日本支部としてここが撮影されまくりでした。

大人600円を払い(4月の増税に合わせて現在は700円に値上げしたみたいです)、入館。
utsunomiya199.jpg

地下に広がる幻想的な巨大空間…これは写真では雰囲気が伝わらないと思いますが、かなり圧巻。
utsunomiya200.jpg
utsunomiya201.jpg
utsunomiya202.jpg

坑内の位置が地表場のどこにあるのかを知るための、立抗。
utsunomiya203.jpg

戦時中は地下軍事工場として使われ、特に疾風(はやて)の機体工場として利用されたのだとか。
utsunomiya204.jpg
utsunomiya205.jpg
utsunomiya206.jpg

秘密基地然とした空間。うちの秘密結社でも、こんな所が欲しくなりました。
utsunomiya209.jpg
utsunomiya207.jpg
utsunomiya208.jpg

この大谷採掘場跡は、1979年から近代産業遺産として一般公開されたそうです。
utsunomiya210.jpg
utsunomiya211.jpg
utsunomiya212.jpg
utsunomiya213.jpg
utsunomiya214.jpg

ゼオライト(沸石)。大谷石の一部を覆う白い霜のような結晶が美しい。
utsunomiya215.jpg
utsunomiya216.jpg

地上では、ここにまつわる資料などを公開していました。
utsunomiya217.jpg

屋外には、天然のスケート場。
utsunomiya218.jpg
utsunomiya219.jpg
utsunomiya220.jpg

外にいた可愛いヤツ。友人のセリフ、『何これイヌ?』にウケました。イヌ以外の何に見えたのか…
utsunomiya221.jpg

道中で見つけた不動明王の石像ですが、
utsunomiya223.jpg

片手が無いのが痛々しかった。
utsunomiya224.jpg

力石徹。
utsunomiya225.jpg

次は大谷寺磨崖仏(大谷観音)、そして平和観音を目指しましょう。
utsunomiya222.jpg

ここが天台宗の寺院、"大谷寺"で、
utsunomiya227.jpg
utsunomiya228.jpg

ここにはある日本最古の石仏、大谷磨崖仏を観に行ったのです。拝観料は300円。
石壁に掘られた本尊の千手観音像は『大谷観音』とも呼ばれていて、それはそれは凄かった。洞窟に包まれているような大谷寺の作りもグッド。
utsunomiya229.jpgutsunomiya230.jpg

磨崖仏の写真撮影はダメだったので、庭の石壁でも撮って。
utsunomiya231.jpg
utsunomiya232.jpg
utsunomiya233.jpg

それから宝物館へ進み、縄文最古の人骨などを観させて頂きました。
utsunomiya234.jpg
utsunomiya235.jpg

庭園に進むと…
utsunomiya236.jpg

弁天堂の所に有難い白へび、
utsunomiya237.jpg
utsunomiya238.jpg
utsunomiya239.jpg

おお、鬼面も発見!
utsunomiya240.jpg

インドっぽい置物があったり、
utsunomiya241.jpg

首無し地蔵、
utsunomiya243.jpg

さらに天草四郎時貞の墓まである不思議さ!
utsunomiya242.jpg

続いては、大谷寺の門前に立つ全長88尺8寸8分の"平和観音像"
utsunomiya247.jpg
utsunomiya246.jpg

ど迫力のこの観音像、登って近くから見れるのも嬉しい。
utsunomiya254.jpg
utsunomiya248.jpg
utsunomiya249.jpg
utsunomiya250.jpg
utsunomiya251.jpg
utsunomiya252.jpg

平和観音像が眺める景色を、我々もこうして楽しめるのです。
utsunomiya253.jpg

天狗の投石。
utsunomiya255.jpg

崖の上にあって落ちそうで落ちない奇岩で、天狗が投げたと言われているどうです。この下で住むと、リアル諸星大二郎「天崩れ落つる日」の世界。
utsunomiya256.jpg

歩いて下山していき…
utsunomiya257.jpg
utsunomiya258.jpg

2、30分も歩いた頃、ようやく飲食店も現れてきまして、入店したのは東南アジア料理(特にタイ料理中心)の、"象の家"。見ての通り、大谷石の倉庫を改装して作られた、オシャレなレストランです。
utsunomiya259.jpg
utsunomiya260.jpg
utsunomiya261.jpg

ビールとワインを呑みながら、色々と食べましたが…
utsunomiya262.jpgutsunomiya263.jpg

フルーツのヤムや、
utsunomiya264.jpgutsunomiya265.jpg

豆腐のステーキに魚料理、
utsunomiya266.jpg
utsunomiya267.jpg

ロール白菜のタイレッドカレー他、カレーも3種類を頂いて!
utsunomiya268.jpg
utsunomiya269.jpg
utsunomiya270.jpg

食後にアイスコーヒーまで。隣のベジタブル・カービングは店のマスターが彫った物で、カービング教室も開催しているどうです。
utsunomiya272.jpgutsunomiya271.jpg

そのマスターは、旅行者である我々と長々と話をしてくれました。
utsunomiya273.jpg

店内のこのステージでは、暗黒舞踏の大御所がイベントやったり、ライブなども行っているそうです。地元に住んでたら、間違いなく通っている店ですね。
utsunomiya274.jpg

それでは、とにかく石!象徴は大谷石の、大谷町を後にしましょう。
utsunomiya245.jpg

これでもう、宇都宮市観光も終わりです。栃木県といえばレモン牛乳、その便乗商品であるレモン入牛乳クッキーなど、キオスクで適当に土産としていくつか買い、
utsunomiya278.jpg

後は帰りの電車で酒盛りしつつ、また東京に帰りました。
utsunomiya276.jpg
utsunomiya277.jpg

旅行後も楽しみは残っています。土産に玉ちゃんの宇都宮餃子も買ってあったので、
utsunomiya281.jpg
utsunomiya282.jpg

実家に帰った時に焼いて食べました。宇都宮市、色々と美味しい街でした。
utsunomiya283.jpg
utsunomiya284.jpg


  1. 2014/08/01(金) 23:00:46|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する