大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(200) 兵庫県神戸市 1 明石市 1 姫路市 1

今回は新幹線を利用しての旅…となるとまず、東京駅へ。
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何故かフリーメイソンTシャツを着て、ラフな服装で手荷物も少なく気軽なお出かけ。

駅ホームで朝食やビールも買って、
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出発準備良し!
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早い早い、JR新幹線のぞみ。
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道中で富士山を見たりしながら、
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3時間もかからずに新神戸駅へ到着。
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そう、今回は兵庫県神戸市です。
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ここが、あの子が生まれ育った兵庫県…降り立ったのは、多分15年ぶりくらいかな。その頃はデジカメも持ってなくて写真はほとんど撮ってないし、記憶もかなり薄い。手塚治虫記念館に行きたくて宝塚市まで足を延ばしたりした覚えはあるけど、
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神戸はどこかの商店街の店で明石焼きを食べたのと南京町(チャイナタウン)に行ったくらいしか覚えてなくて、本当自分の記憶力の無さに愕然としました。
外から新神戸駅を見るとこんな感じで、
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中にあった時計が可愛いと思いましたが、
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外にも立派な風見鶏のヤツがありました。
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マンホール蓋でも消火栓で風見鶏のデザインが真ん中に来てたから、名物なんですかね?ああ、今調べたら"風見鶏の館"というのが有名らしい。
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ついでに他に見つけたマンホール蓋を見て行くと…女性の長い髪に神戸、
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あの芸術家・横尾忠則ゆかりの地だからか、アートなKOBEの文字で空気弁の蓋。
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六甲山を背景に、ポートアイランド。
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港町っぽくカモメ、それに神戸大橋と神戸タワーというのが測量基準点の蓋。
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さらに神戸名物ゴチャ混ぜのやつ。
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これも神戸名物いっぱいで、側溝用の蓋ですね。
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ちなみに新神戸駅近くを流れる生田川には『百龍嬉水』なるドラゴン(龍)の彫刻がずらーっと彫られていました。水も吐きます!
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やはり中華街の街ゆえ、中国的なオブジェが多々見られるのですね。私は特にドラゴン好きなので、ドラゴン関係は無条件に嬉しいです。
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バス停まで歩きましょう…おお何て可愛い、クリーニング屋のトラックが目の前を走る。
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バスで"神戸市立王子動物園"前まで行きました。ジャイアントパンダなんかもいて、関西三大動物園の一つに数えられているらしいです。
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この辺は、マンホール蓋も王子動物園。
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しかし私が行きたいのは動物園ではない!この"兵庫県立美術館 原田の森ギャラリー"内なのかな、
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これが"横尾忠則現代美術館"です!
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横尾忠則好きの一人として、3年前にここがオープンした当初から観たいと願っていたのですが、ようやく来れましたよ。
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現在の展示は、開館3周年記念展の『横尾忠則 続・Y字路』。
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こちらがチラシ、
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こちらが横尾忠則現代美術館ニュースの冊子、the Y+Times。
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横尾忠則現代美術館の案内冊子、及び展覧会スケジュールの冊子は共に地味なのが意外です。
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入館料はパスモを使うと100円引きで600円でした。
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ちなみに、次回開催は『横尾忠則 「幻花」原画展』が予定されているのですが、何のキャンペーンだったのかその時の分を頂きました。とはいえ、私は神戸にそうそう来れないので後で地元在住の友人にプレゼントしましたが。
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たっぷり時間をかけて近年の横尾忠則絵画を堪能しました。グラフィックデザイナーとしての仕事、特に1960年代から1970年代の物はメチャクチャ有名ですが、画家宣言以降の作品もやっぱり凄いですよ。
2,3階が展示室になっていて、絵画の材料となったY字路の写真資料を展示ている小部屋だけ撮影OKでした。
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4階は休憩・閲覧コーナー、
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アーカイブルームに収納されている物は気になりましたが、ここだけ要予約。
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横尾忠則現代美術館からの眺め、
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そして、目の壁。私もフリーメイソンリーのシンボルをプリントしたTシャツ着ていたのでちょうどよかった。
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ピラミッド型(三角形)に目が一つ、つまりプロビデンスの目…この象徴も興味ない方は全然知らないのかな。
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ここはあくまで『現代美術館』なので、改めて過去作品を掘り下げたい場合は1階の物販コーナーで買うしかないですね。
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そんなわけで兵庫県出身の偉大な美術家・横尾忠則さまの作品を観てきましたが、兵庫県には他にも同じく姓に『横』が付く偉大な方を輩出していますよね。
そうです漫画家・横山光輝、小説家・横溝正史。前者の関連モニュメントは後ほど紹介しますが、後者のは何か無いのかなと東京に帰ってから検索したら、生誕地碑なんかがあったみたいです。

近くの"薬膳カレーらの音"。まだ普通のランチタイム前でしたが『OPEN』となっていたので喰えるのかと思ったら…準備中でした。
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ここら辺はあまり栄えてもいなかったので食事は諦め、阪急電鉄の王子公園駅へ。
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(阪急電鉄といえば、映画「阪急電車 片道15分の奇跡」で舞台となった阪急今津線の宝塚~西宮北口間の8駅も、いつか行ってみたいです)

こっちは電車もチョコレートみたいで可愛くて、センスが良い!
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そして着いたのが神戸三宮駅で、その周囲が神戸市の中心繁華街ですね。
近くに『さんきたアモーレ広場』なる憩いの場があったのですが…女性の下半身だけ切り取って6人分を合体させたオブジェ・AMOREに度肝を抜かれました。
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作者は新谷琇紀という方だそうです。何か、デトロイト・メタル・シティの『下半身さえあればいい~』の歌詞を思い出しました。

女性の股の部分に傘がかけられているのも痛々しい。
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この細く長く続く高架下の路地、思い出しました…15年くらい前に来た時にも通ったけど、今回はちょっとしか進まず"元祖 野菜カレーの店"へ。
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気まぐれカレー、これが野菜コロッケとチキンカツ入りで何と500円、しかも美味い。
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しかし隣の人のを見るとどでかいジャガイモそのまま入ったりしている野菜カレーが美味そうでした。屋号もそうあるのだし、野菜カレーが良かったか。

日本三大和牛の神戸牛・神戸ビーフで有名な土地なので当然ですがステーキ店が異常に多く、かつ人気を集めて行列になっていました。
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牛!
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このでかい牛を何ヶ所かで見かけましたが、この店の…
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この牛なんて角が折られて補修した跡があります。牛殺しのマス大山が出たか!?
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私はステーキなんか食べる気分じゃなかった、というかそんなに好きじゃないので神戸牛を使ったコロッケを食べるに留めました。
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神戸で最重要神社といえばここでしょうか、"生田神社"
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そして神戸といえばオシャレな街。
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さらにオシャレスポットの『北野坂』は三宮駅から北へ進むとあるというので、探して歩きました。
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そんで北野坂に着いたのですが、自分と同じ名前のこの坂があるから北野武監督は映画「アウトレイジ」及び続編の「アウトレイジビヨンド」を神戸で撮影したのかな。
石畳の歩道には『KOBE JAZZ STREET』とありまして…通り名とかかもしれませんが、確かにジャズのライブハウスも複数軒あったし、神戸はジャズの街みたいですよ。
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PROGRESSIVE ROCK STREETだの、HEAVY METAL STREETだのっていうなら全国どこにあっても駆けつけますが、JAZZがイマイチ分からない私には無用の特徴か…

"スペース11 ダルビッシュ ミュージアム"(SPACE11 DARVISH MUSEUM)なんてのもあった。ダルビッシュ有は確かに野球に興味がない私ですら『顔で分かる』レベルの有名選手ですが、もうミュージアムが作られるほど偉大な選手だったんですか!
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"六甲牧場カフェPlus"の北野坂店にて、
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アイスコーヒー、アイスラテ。
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神戸六甲牧場といえば、六甲サイダーが有名です。
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さらに北野坂を上り、
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異人館のある北野通りへ!神戸市が主な舞台として使われている手塚治虫先生の名作「アドルフに告ぐ」で見たような光景がたくさん出てきて嬉しいです。アドルフ・カウフマンが育ったあの邸宅は、この高台にあったはず。
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↑で書いた"風見鶏の館"は、これか。
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北野天満神社、
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『神戸北野異人館』として多数の洋館が残っているのですが、こちらは隣接していたデンマーク館・オーストリアの家。
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この先は、"うろこの家"。楳図かずおチックなネーミングの家にドキドキ。きっと住人は、うろこの顔。
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この恐怖の館だけは、路上のタイルで見せるに留めておきましょう。
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次は神戸市在住の秘密結社員達と再会して、ANAクラウンプラザホテル神戸内にある"中国レストラン 蘇州"へ。「蘇州夜曲」は流れてないな。
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34階からの眺望を観ながらオーダーランチバイキングです。
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生ビールを呑みながら…
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美味しい中華料理をたくさん頂きました!
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次!この商店街の先は…
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神戸の中華街、南京町です!!
竹内力主演の素晴らしいVシネマ「岸和田少年愚連隊 カオルちゃん最強伝説 中華街のロミオとジュリエット」では、ここの中華街が舞台になっていました。
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うん、何となく覚えてる…気がします。
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ここには十二支の石像が並んで…いや、パンダも加えて十三支としてましたが、
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私は自分が巳(蛇)年だというのにそちらには目もくれず、やっぱり辰(龍)に走ってしまいます。
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そもそも南京町、
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歩けば当然美味しい中華料理で溢れているわけで、おお北京ダック…
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他に行列の豚饅頭店や、
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神戸牛の店その他色々とあって賑わってましたが、
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今回の目的はブルース・リー(李小龍、Bruce Lee)をリスペクトし、グッズをたくさん扱っている店"空龍"です。
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店頭にはブルース・リーの蝋人形も立ってます!何かベトナムのノンラーをかぶらされてますが。
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しかも似てないけど、まぁブルース・リーだって事だけは誰が見ても分かるからいいか。前に「ココ」で紹介しました、静岡県伊東市の"伊豆ろう人形美術館"前に立っているヤツと酷似しています。
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他にも店頭はこんな具合で、店内は撮影禁止でしたがさらにブルース・リーのグッズやカンフー物を扱っていました。
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顔ハメもありましたが、体のサイズが小さめなためやたらと顔デカいリーになってしまうじゃないですか…
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店の横には、この看板。嬉しい…
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次は、何か食べられるよう胃袋に空きがある状態で南京町に来ようと思います。
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アチョー!
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続いて、JR新長田駅近くの商店街を抜けた所、
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この案内の通り…
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若松公園には!
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「鉄人28号」の巨大モニュメントが立っています!作者の横山光輝先生はこの神戸市出身ですからね。
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直立時の設定が18mだとかで、「ココ」で紹介した東京お台場の実物大ガンダムと同じくらいですか。
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とにかく、でけー!でかいです!凄いモノを見ました。
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真下から見ると、ちゃんと尻穴が空いています。水抜きの穴でしょうか?
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すぐ近くにあった"プロムナードカフェ"(PROMENADE CAFE)の東急プラザ新長田店へ入店。東京では見た事ないけど、関西地方で展開している珈琲チェーン店みたいです。
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珈琲と共に、ワッフルアイスはマンゴーバニラと抹茶あずき。
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お土産にドーナツ。
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鉄人28号を見ながら珈琲が飲めるって、凄い環境ですね。
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帰路のため新神戸駅へ戻ると暗くなってましたが、近くの布引の滝だけ見てきました。
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新幹線の駅や神戸の市街地からも近い位置に、こんな癒しの自然環境が有るのがすごいですね。
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あまりにも久しぶりの神戸市でしたが、今度はこんなに間を空けず滞在時間も長く確保して、また遊びに来ようと思います。
こちらは車窓から瀬戸内海を眺めていると、淡路島まで渡る橋も見えてきました。それと、勇武館空手道場。
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するとすぐに、明石市へ到着です。明石駅、
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明石駅コン コースには、信楽焼のタヌキが立っていました。明石ポン太、ですって。
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駅の北口を出ると明石城の堀が真ん前にあり、そこの亀さん鯉さんを眺めて過ごしてしまいました。
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明石市のマンホール蓋を見てみると、ASD(Anti-Slipping Design)デザインの中央に市章、
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亀甲模様の中央に市章、
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そして絵柄はこれ。東経135度の日本標準時子午線が描かれているのですが、明石市は標準時刻の町なので『子午線のまち』とも呼ばれているそうですね。あとは明石天文科学館と日本地図、下部に市章。
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明石天文科学館と明石海峡大橋のデザインは、消火栓蓋の各種。
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それからこれ、下水道建造認可を取得してから100年目の記念に子供の絵画作品がマンホール蓋として採用されていて、これはまだまだ凄い数の種類がありました。
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海峡のまち 明石銀座、
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曲がると明石・魚の棚商店街になるのかな。さすがに新鮮そうな魚介が並びまくっています。
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タコ!
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それと当地の名産品は、何と言っても地名を冠した『明石焼』でしょう。でも地元では玉子焼と呼んでいるんですよね…むしろ、明石焼と表記していたらそこは観光客相手で地元民は行かない店の可能性が高い、と教えられた事もあります。
とにかくこの明石焼、いや玉子焼の店もメチャクチャ多いのですが、私が選んだのは"たこ磯"
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入るとすぐの鉄板で焼かれていますが、これ間違いなく美味いでしょう。
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玉子焼セットを用意されました。そうです、たこ焼きと違ってこの昆布出汁で食べるのです。
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来ました~、玉子焼き たこ 15個!!この器って玉子焼専門のものですよね。
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もう一つたこ焼きと違うのは、生地に玉子が入っている事か。これがフワフワで、絶品!
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一応ソースも置いているので、たこ焼きのようにして食べる事も出来ます。
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明石市も出て、さらに西に進むと景色ものどかになってきて…
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そして兵庫県からもう1都市、姫路市にも行きましたよ。姫路駅、
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姫路駅新幹線口では、有名な灘のけんか祭りで使われる松原屋台が展示してありました。
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そして国宝、世界遺産でもあり日本を代表する城!そう、白鷺城こと姫路城がある土地なので、駅にミニチュアがあったり、
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本物の姫路城もホームから見えました。
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ホームにある"えきそば 姫路駅店"、ここがかなり美味そうでしたが腹のタイミングが合わずにまだ食べた事はありません。
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今まで姫路駅は乗り換えで使うくらいでしたが、たまには駅から出てみましょう。
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もちろん姫路城はよく見えます。
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商店街がたくさんあって栄えていますね。
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姫路市のマンホール蓋を見てみると、まず中央に市章が入っているやつですが、
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↑のネタ続きで姫路市章がプロビデンスの目に見えてしまいます。
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絵柄モノは市の花・サギソウ。ノンカラー、サギソウが白色、フルカラーと、種類があります。
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その親子蓋パターン。あ、逆向きに撮ってた。
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仕切弁ハンドホール蓋も、市の花サギソウでした。
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消火栓蓋は、市の花サギソウの他に市の鳥シラサギも登場!
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さすがここら辺だと、最近になって増えまくった関東と違って"餃子の王将"が老舗中華屋の風格。
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でも私が入ったのは、"新生軒"
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ぎょうざは出してましたが、ビールは置いてないというので麺類だけにしておきましたが、ワンタン麺。おぉ、透明スープ。
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ワンタンが見えなくて、一瞬忘れられたかとも思いましたが中にけっこう入っていました。
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そして"英洋軒"の姫路駅前店は、立ち飲みの中華屋さん。
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生ビールを呑みながら…
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つまみはこれがメインの2つかな。焼ぎょうざと、『但馬直送の鮮肉を創業から続く播州しょうゆダレで仕込みました』という鶏からあげ。美味い、安い!
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購入した姫路の日本酒は、純米大吟醸 龍力 米のささやき 秋津…
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これが美味い!
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はい、姫路駅を出発し、今度こそお別れです。
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  1. 2015/09/30(水) 23:59:55|
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旅行・紀行・街(199) 埼玉県さいたま市 2 川越市 1 新座市 1 入間市 1 越谷市 1 ふじみ野市 1 深谷市 1

今回はお隣、埼玉県の各地を電車で自動車でと日数もかけて色々と行ってみました。
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名物に乏しい埼玉県に、東京都民は行かなすぎるんですよね。私もそうですが、それではいかんと思ってここ数ヶ月は何度も訪れているのです。
何しろダ埼玉なんて、『ダサい』と掛け合わせた不名誉な造語で知られる埼玉県。行けば行くほど確かにそう言われるのが分からないではないし、魔夜峰央先生の短編「翔んで埼玉」で貶められたりしていますが、埼玉県民達は東京都に近すぎるから遊ぶ場所に不自由しているわけではなく、わざわざ埼玉県内をどうにか発展させようとかは思わないのでしょうね。
私のようにさらに二県離れる新潟県で育ちながら学生時代から連休となれば上京してた者からすれば、日帰りで安く簡単に東京へ行ける環境が羨ましい。ただやはり、埼玉県で住もうとは思いません…が、実は仕事の都合で初めて実家を離れて暮らしたのは埼玉県でした。

はい、今回はまず県庁所在地のさいたま市へ行ってみましょう。
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マンホールは旧大宮市章のや、
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梶原一騎原作のサッカー漫画「赤き血のイレブン」で旧浦和市が舞台になったくらいサッカーが盛んな街なのでサッカーボール、
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盆栽、
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そして森…ディープ・フォレストなやつが多かったですね。
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前々から行ってみたかったのが、さいたま市大宮区にある"鉄道博物館"。昔にもよく遊びに来ていた大宮駅から、向かってみましょう。
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その鉄道に関する博物館へ向かう道にも、電車関連のオブジェ等多し。
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鉄道博物館がある、その名も鉄道博物館駅へ到着!「ココ」で書いた通り、鉄博には6年も前に行こうとしたら定休日で、それからもう忘れてたのをついにリベンジ出来たのです。
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1,000円を払って入館すると、
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まずは駅弁を買えて、ちゃんと電車内に見立てた食堂で食べられます。
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全国の駅弁を集めているのですが、私が頂いたのはやはり埼玉県…ブランド豚・彩の国黒豚を使った黒豚みそだれ弁当です。
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屋外のミニ運転列車、
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ここは本物のレールに挟まれた立地です。
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館内には鉄道に関する資料のみならず鉄道の原理などを学べる所から、体験学習ゾーン、
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子供向けの催しをやっていたり、スクリーンで東京駅プロジェクションマッピングを観れたりします。
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しかしここへ来たら電車を見て、乗るのがメインでしょう。
いつも利用している中央線・三鷹行き。しかし、このオレンジ色の車体は近年姿を消してしまいましたね。
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見覚えのあるこいつで故郷の新潟へ里帰りした気分になり、
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今は無き寝台特別急行列車・あさかぜ。
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もっとレトロ系のも多々展示されていて、こいつは初期の通勤電車・ナデ 6110 形式。
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他に開拓使号客車・コトク5010、等々。
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この鉄ちゃんにとって豪華すぎる館内においても、最大のメインはヒストリーゾーンの…
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中心に位置するC57形式蒸気機関車でしょう。
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こいつは台座が動きながら説明してもらえて、汽笛も聞けるのです。


ありがとうございました。
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さいたま市のラーメンは、"大宮豚骨ラーメン 一番軒"にて…
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中太麺の、辛味噌豚骨を頂きました。
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さいたま市でラーメンといえば、B級グルメで『豆腐ラーメン』を盛り上げようとしているみたいですが…市内に全然それを出す店舗が見当たらず、私はまだカップ麺でしか賞味しておりません。
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前に大宮駅東口にあったラーメンのテーマパーク『ラーメン七福人』は何軒か通ったものですが現在は閉鎖しているし、あとは大宮一番街店で、
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"立ち飲み日高"にて軽く呑んで帰りました。そう、あのラーメンのチェーン店の"熱烈中華食堂 日高屋"はさいたま市大宮区が総本山なので、立ち飲み屋を展開してたりするのですね。
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立ち飲み屋なのに意外なハイテク機器で注文するは、
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生ビールと、もつ煮込み。
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次は川越市です。
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埼玉県で三番目に人口が多い大都市、しかも江戸時代から栄え、大正時代の家・街並みも残っている歴史都市なので、映画や小説その他様々な名作で川越市を舞台にしたり撮影してたりするようです。松本清張の小説だと「黒い空」「鬼畜」がそうですが、特に後者の野村芳太郎監督による映画版は涙が出てしょうがない名作でした。
漫画で私がまず思いつくのは、今やヤンキー漫画界のビッグな男・加瀬あつし先生の「ジゴロ次五郎」。『河越』とされていたあの街は川越市がモデル。あとは山本康人先生の「鉄人ガンマ」も…好きでした。
出身者としてメタルバンドでは川越の残虐王こと兀突骨、それにゴシックメタルのSTABAT MATERのリーダー・mayo odiumも当地出身。

ほう、川越駅東口を出るとクレアモールという商店街があります。
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歴史ある街並みで有名な都市でも、こういう人が集まって栄えている通りは結局ほとんどが普通のチェーン店ばかりになっていますが、でも珍しい所では風呂桶店があったり、
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川越の特産品といえばのサツマイモを使った御菓子屋さんとか、
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ホルモン専門店の"ハードロック ホルモン"(HARD ROCK HORUMON)なんて店もありました!HARD ROCK好きとしては、店のBGMを確かめに入りたかったのですが、まだオープン前でした。
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こちらは西武新宿線の本川越駅近くになりますが、ホワイト餃子 はながさ。
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"てんこもりラーメン"では、『川越いもラーメン』なるメニューが見えました。
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古いな街並みの方へ…
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家や蔵が見えますが、交通量の多さ故にレトロな雰囲気は味わえません。
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でも石畳の辺りは良いですね。
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コエドビール(COEDO)を頂きましょう。数種類あって東京でも容易に手に入る美味しいビールですが、これを作っているのも小江戸・川越のコエドブルワリー。
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伝説のビール職人 ミッターバウアーも、同社のビール。
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そしてこれが、超有名な川越のシンボル・時の鐘です。
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マンホールも、やはり時の鐘デザインのもありました。
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川越 熊野神社、
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島崎藤村ゆかりの地、もありました。
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続いては新座市。マンホールはモミジ、こぶしなど…
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あとは手塚プロダクションの新座スタジオがある土地であり、「鉄腕アトム」が新座市の特別住民に登録されているのでJR新座駅の発車ベルはアトムのテーマが使用されているし、ウォーキングコースをアトムが案内してくれます。
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歩いてるとネギ畑などが頻繁に出てくるのは、郊外に来た感じがしていいですね。
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町のパン屋さん、"KONパン"で買物して、
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それから今回の新座市訪問の目的だった、"麺家 うえだ"へ。みさえちゃんという店主が有名な店ですが、もう高齢みたいでお店には立っていませんでした。
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バーナーで炙って作る姿が知られる、焦がし醬油ラーメン(鶏)、
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辛特濃(大辛)、
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辛そぼろ丼。これも美味かった!
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ごちそうさまでした。
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麺家 うえだは随分前にカップ麺化した時に何度か頂いていたので、この度ついに店舗で味わえて嬉しく思いました。
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お、激安ラーメンチェーン店の"幸楽苑"がここにもあった。この春で290円中華そばの販売は止めたから、激安でもないか…
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もう喰えないため、今回は帰ってから期間限定で発売されていたカップ麺『サッポロ一番 幸楽苑シリーズ』で頂きました。幸楽苑 味噌らーめん、
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幸楽苑 旨辛らーめん。
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次、入間市。航空自衛隊の基地があるので、マンホール蓋も航空機のがありました。
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でもここは、とりあえず"三井アウトレットパーク 入間"がある街として何度か訪れています。しばらく前に行った時なんて閉館時間を勘違いしていて到着したら10分で閉まってしまい、
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日中にリベンジに行きました。
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このアウトレットモールには、何と言ってもメンズのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood Man)があるのが良い。
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他にCABANE de ZUCCa、等。
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そして、この手の施設どこでも共通に楽しみなのがフードコートで…
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"野菜を食べるカレーcamp"とか、入ってます。
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先日は、"フライングガーデン"(THE FLYING-GARDEN)の入間店に行きました。この店はハンバーグが有名なファミレスで、関東地方にかなりの数があるのですが、何故か東京都以外の5県にしかないのですね。よって関東の郊外に来ないと行けない、微妙な貴重さ。
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チキン、ハンバーグ、カットステーキが1プレートに乗ったグリル三冠王。
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そしてこれが名物の、爆弾ハンバーグ!
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フォークとナイフが…でかい!
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肉を食べる時は、野菜も一緒に摂りましょう。
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ガーリックライス。
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入間市の夕やけ…
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次、越谷市
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越谷レイクタウン駅を降りると、
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そこは国内最大規模のショッピングセンター、イオンレイクタウン。
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ここにもアウトレットモール、"レイクタウンアウトレット"があります。
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広い館内を見て回り、
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フードコートの"いきなりステーキ"で食事が、
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リブロースステーキ!
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同じくイオンレイクタウンの、"サルヴァトーレ クオモ"(Salvatore Cuomo)で、
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ナポリピッツァ。
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他のおかずは食べ放題でした。
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他は、南越谷駅の方に『南越谷ゴールデン街』なる飲み屋街があったり、
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そして…このブログタイトルから親しみの持てる、"麺匠 大悟"(DAIGO)なるお店もありました!
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行ってみましょう。
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ぎょうざ、
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大悟熟成醤油らーめん、
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大悟節系醤油らーめん。
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次、ふじみ野市
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マンホールは旧大井町で町の花だった、ききょうのを見つけました。
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こちらもふじみ野市で見つけましたが、埼玉県の荒川右岸全域で使っていると思われる帆船のデザイン。当然、荒川左岸のも別デザインであると思いますが、右岸と左岸で分けるなんてパリみたいでオシャレ。埼玉県にとって荒川は、パリのセーヌ川みたいな存在なのですね。
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多才すぎた天才・池田満寿夫の彫刻『宇宙からのヴィーナス』をこの地で発見。
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埼玉県に本店と多くの店舗を持ち、『日本一うまい唐揚げ』を自称する"アゲラー本舗"の唐揚げを食べて、
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次は…"熊本ラーメン大悟"。そう、越谷市に続いて、また『大悟』を冠する屋号のラーメン店があるのです。かように、埼玉県は大悟リスペクトの県でもあったのでした。
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ラーメンのメニューは大きくわけて『ブラック』と『レッド』と『ホワイト』があるようなので、まずはブラックで全部乗せの、特製大悟。
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レッドは、大悟レッド。
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どちらも千円越えのラーメンになりましたが、次回からの割引券を貰いました。
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比企郡嵐山町の嵐山パーキングエリアで一休み、
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ブリトードックを喰ったりして、
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最後に、その隣の深谷市です。
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まずは西間堂本舗の、深谷名物 ネギみそまんじゅうをどうぞ。
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寄居パーキングエリア、この上り線(練馬方面)は深谷市であり、ここが『寄居 星の王子さまPA』の愛称を持つ素晴らしい所です。
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中に入ると…
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よくもこんなに集めたもんだと、熱狂的なファンも多いアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの「星の王子さま」グッズだらけ!
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パーキングエリアでここまでテーマパークにしちゃっているのは珍しいし、星の王子さまという素晴らしい作品を残すためにも頑張って欲しいですね。
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さて、今回いくつも訪れた埼玉県の街の中でここだけ東京から車で日帰りするには厳しさが見えてくる遠さで、群馬県と隣接している位置。しかし、どうしても行きたかった…国道17号線を走りながら、歌うはSHO-GUNGの「route17」!相当朝方の~国道17号ォ~♪
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と言われても意味が分からない方も多いと思いますが、当地出身の入江悠監督映画、「SR サイタマノラッパー」のオープニング・シーンでこの道を通るのです。
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まずその「SR サイタマノラッパー」という日本映画が物凄い傑作で、私にとって2000年以降の邦画では一番好きと言っても過言ではないくらいの作品。一見すると無駄かもと思われるシーンも全て意味がある事に気付いたし、どこもかしこも凄い青春映画なのですが、こんなダサいタイトル(実はそれも狙いだったのだと思いますが)のため観るのが遅れて、劇場で観れていない事が悔やまれます…
作品の舞台となっているサイタマ県のフクヤ市ってのがこの深谷市の事で、もちろんロケ地が多く存在するのです。とりあえずまだの方は急いで観てもらって、それからサントラも映画からのスピンオフ作品含めて出ているので聴いてもらいたい。
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「ココ」で書いたように私は昔、この隣の熊谷市に住んでいたのですぐ近かったし来た事もあったのですが、深谷は何も無い街という印象しかなかったのが…この映画のおかげで一気に聖地になりましたよ。
前にパリに行った時にけっこう宣伝&上映していた是枝裕和監督の名作「そして父になる」のロケ地でもあるので、一般的にはそちらの方が通りは良いかもしれませんけどね。

そのまま車を走らせると、深谷のアキバもあるし…
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渋沢栄一生誕の地でもあるので、
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駅前には銅像もありました。
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ちなみに深谷駅、
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この駅は外観が東京駅を模した造りになっているのですが、これは東京駅が深谷産煉瓦を使っている事から良いだろうと堂々とパクる理由になったみたいですね。
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実は私、意外にも日本語ラップが本格的になってきた1990年半ばの良い時期にリアルタイムで聴いていて、その当時はヒップホップのCDも熱心に探していたんですよね…
日本語ラップ黎明期の1980年代、スネークマンショーだとかYMOの「RAP PHENOMENA/ラップ現象」、空手バカボンの「私はみまちゃん」、スーパー・エキセントリック・シアター「THE ART OF NIPPONOMICS」あたりは後追いながら聴いたし、スチャダラパーは人気絶頂期に学生だったので普通にJ-popとして聴いていました。
しかしこれらはまだライム(韻を踏む)も知らずに本場のフロウだけをパクってた時代だったと思います。それが1995年~1996年まで待って…ちょうど私が10代後半の時だったと思いますが、キングギドラがアルバム「空からの力」をリリースし、BUDDHA BRANDがシングル「人間発電所」をリリースしました。
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(そういえば私の好きなプログレッシヴ・ロック・バンドはKING CRIMSON、好きなヘヴィ・メタル・バンドはKING DIAMOND、好きなハードロック・バンドはKINGDOM COME、好きなジャズ・ピアニストはナット・キング・コール、好きなブルースギタリストはB.B.キング、好きな女性シンガーソングライターはキャロル・キング、好きな日本のロック・バンドはKING-SHOW、そして…好きなヒップホップグループはKING GIDDRAと、『KING』率が高いです)

この辺りからヒップホップの要素をちゃんと分かっている人達が活躍し始めて、MCによるラップだけでなくバックトラックもカッコ良くなったしアートやファッション等の広い領域でヒップホップが一般に浸透してきたように記憶しています。いやホント、それ以前のをラップと呼ぶのは恥ずかしい感じでしたから。
当時はまだ日本語のラップは有りか無しかみたいな論争もされていて反対派も多くて、1970年くらいの日本語ロック黎明期に頭脳警察やはっぴいえんどなどが出てきてロック好きの間で行われていたという論争と丸かぶりでした。

そもそもヒップホップはあのニューヨークのブロンクス、しかも下層階級のコミュニティで生まれたわけでギャング文化とも関わりがあり、メッセージ色の強いリリックだけでなく、有名な黒歴史『ヒップホップ東西抗争』とか見ると行動力も激し過ぎて、本場はブラックメタルと変わらないくらいヤバい世界じゃないですか。
そりゃ興味を持つ事も必然だった、てなわけでヒップホップも多少聴いていて上記の1996年くらいにはこのジャンルの本当の良さを知り、即興で詞を作って競うフリースタイルなんてそこらの詩人よりはるかに凄いと思ったし…
でも後続でギドラやブッダみたいには好きになれるグループが出てこなかったからかな、あとあのカッコつけてる感じが苦手だったのか…いつしか完全にヒップホップとは距離を置いていました。
メタルは中学時代からずっと聴いてるのでヘヴィメタル+ヒップホップのニュー・メタル(コーンとかリンプ・ビズキットとか…)だとか、あとラップ・メタルを名乗るスウェーデンのクロウフィンガーなどはずっと好きで聴いていましたが、ヒップホップのリスナーはここら辺あまり聴いてないでしょ。

ロック人口は、もはやバンドもファンも老人化したのは皆さんご存知の通りですが、日本で定着するのに時間がかかった分、日本のヒップホップはまだまだ若者中心だと思います。
こちらのジャンルはロックバンドをやりたい人達と違い、高い楽器を手に入れたり演奏の猛練習も必要ないのだし、まだまだこれから間口が広がって行くのは目に見えてますよね。私が欧米を見てきた感じだと日本よりはるかにヒップホップが定着していて、街で聞こえてくるのも今はロックじゃない…そう、ヒップホップが中心なんですよ。
で、前置きが長くなりましたがそんな私が「SR サイタマノラッパー」で思い出したように、15年ほどの空白期間を経て再び日本のヒップホップとか聴き始めました。この映画ではヒップホップを何もカッコ良いものとしてなくて、ダサい所も描いた青春映画に仕上げた所も好感が持てます。
そんなわけで、「SR サイタマノラッパー」聖地巡礼は…いきなり、岡部駅!映画では『フクヤ駅』として出たけど、明らかに『岡部駅』の文字が映り込んでいたので、このロケ地はすぐに見つかりました。あまりに遠くてこの通り暗くなっていたのは残念でしたが。
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元AV女優のヒロイン・小暮千夏を演じたのは本当に元AV女優・みひろで、彼女は私とも実家が近く新潟県柏崎市出身なので誇りに思っているのですけどね、とにかく彼女が旅立つ直前に主人公のIKKUとあれこれやるのが、この線路脇。
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映画では映らない線路の反対側は、見事に深谷ねぎ畑でした。
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そしてあの、階段が見えてきた…感動!
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これを実際に昇り、
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階段を昇って歩道橋の通路、
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これは側面しか映ってなかったけど、こうなってました。
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反対側の階段も映画では出ませんが、降りてみると…
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駅前に石屋があって、ドラえもんのとか。
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賑わっていた焼き鳥居酒屋は、"正太郎"。
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また全然別の機会に、電車で群馬へ行く途中で岡部駅にも停車したので…焦って電車内から1枚パシリ。
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そして!あの泣きのラストシーンでロケ地となったのが"焼肉かとう"なんですよ!そうですIKKUが店員として働き、肉体労働を始めたTOMが訪れる焼肉屋。
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うおー!!店内を見て、もう叫びそうになりましたね。壁とかは明らかに改装してるし、のれんは変わってたりするけど…間取りは映画そのままで、あそこからIKKUが出てくるんじゃないかって思ってしまいます。
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さらにここ、映画では映らなかった第三の席があるのです。つまりこの壁側席をどかしてカメラや機材を設置して撮影したんですね…そういえば映画では右手の壁に不自然に積み重ねられたテーブル等があった。
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IKKUが運んできてくれた想像をしつつ、TOMが食べた焼肉を頂きましょう。
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まずはオイキムチ、
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そして私の大好物・豚足。
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牛肉はカルビ・ロース・上ミノ・タン。
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〆にクッパでした。
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そんなわけで「SR サイタマノラッパー」のロケ地から重要ポイントだけに絞って2箇所行きましたが、この作品はシリーズ物。よって今度は群馬県に移した続編、「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」のロケ地にも行かなくては。もちろん作品は超傑作でしたし。
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で、本作は『北関東三部作』を予定していたらしいのですが、そのトリを飾った三作目が栃木県を舞台とした「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」。IKKUとTOMが各地を訪れてドラマが起こるのがパターンになりました。
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世界中で有名なハリウッド映画のシリーズ物でも一作目だけ名作だったなんて多々あるし、二作目までは良くても三作目で落ちる物がほとんどの中、『SR サイタマノラッパー』シリーズは続編にしてさらにとんでもなくテンションを増して突っ走っている名作!
もう、その点では「ゴッドファーザー」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ターミネーター」等々も越えています。
全て映像特典満載でDVD化もしておりますので、とにかくまだ観てない方は急いで観て欲しい。
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それで気に入ったらノベライズ版を読んだり、入江監督責任編集の公式本「SR サイタマノラッパー 日常は終わった。それでも物語は続く」(角川メディアハウス刊)を読んだり、二作目・三作目のサントラも聴いたら良いと思います。あと製作者側には、続編を作って欲しい。
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深谷市の最後は、ベルクで買物しました。
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本当は「ROUTE17」の歌詞に登場する『調子はどう?なんて集まるイトーヨーカドー』に行ければ良かったんですけどね、ねぎの生産量日本一の街で有名な深谷ねぎを買って帰りました。ブロ、ことブロッコリー畑は見れなかったなぁ。
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  1. 2015/09/27(日) 23:59:12|
  2. 旅行・紀行・街
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PIECE OF PEACE レゴ(R)ブロックで作った世界遺産展

先日、吉祥寺のパルコ(PARCO)へ行ったらですね、吉祥寺パルコ35周年記念として
『レゴ(R)ブロックで作った世界遺産展』
というのが開催されていたのです。
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その名の通りでレゴブロックにて世界遺産を再現した作品が展示されていて、どうせ寄るついでもあるし世界遺産好きとしても覗いておくかと、パルコ内にばらけている展示スペースを見て回りました。
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超おなじみの世界遺産の数々を一気に見れて…
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お、ブルース・リーが主演だけでなく監督・脚本・武術指導まで務めた「ドラゴンへの道」(The Way of the Dragon)の舞台となったコロッセオもあります。
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どれも凄い職人技を感じられる出来栄えで面白かったのですが、それだけではこのブログとしてはネタにならないでしょう。しかしここ、7F特設会場。
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ええ!?『まことちゃんハウス』こと、楳図かずお先生の自宅が出てきましたよ!
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まことちゃんハウスがあるなんて知らずに、ただ世界遺産のミニチュアを見ていただけの私…その眼がピカーンと輝いて歓声まで上げてしまいました!
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説明プレートには直筆サインがしてあり、それによりこれにも文化遺産としての価値が付きました。
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コメントの所にも、
『みんなに愛されるまことちゃんハウス!!
 未来に残したい私の世界遺産ですっ!』
と書いてありました。山田陽平さんという方が作ったみたいですね。

会場が楳図かずお先生の住む吉祥寺だからもあるでしょうが、主催者には分かっているのですよね、まことちゃんハウスには世界遺産と並べても遜色のない価値がある事を!
そうです。このハウスはもちろんですが、楳図かずお先生の原稿や関わった全ての物を早いうちに文化財登録して国やユネスコなどで保護していかないと大変な事になりますよ。
上記のブルース・リー関連も調べていくと、ロケ地や映画で使った道具や…自宅もあの状態ですし、その多くが失われている事が分かります。悔しい事ですが、そうなったのは保護しなかった後世の我々の責任なのです。楳図かずお周辺の物はそうならないように、考えていかなくてはなりません。

あと今回はとにかく、世界遺産に興味なくて知らないでいる楳図かずおファンの方々に報せたくてこれを書いています。9月19日から開催されたこの展示は、10月18日までやっているそうです。まだ日数がありますので『レゴ(R)ブロックで作ったまことちゃんハウス展』、観に行くと良いと思います。
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  1. 2015/09/23(水) 23:23:23|
  2. 古本 番外編
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石川次郎先生のサイン色紙公開

漫画家の石川次郎先生からサインを頂いてきました!
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私はかつて月刊漫画ガロ大好きで、1980年代後半のバックナンバーを買うと彼の作品がけっこう載っていたし、その出版社である青林堂の単行本は"レーベル買い"してましたので、石川次郎先生の「みぃんな次郎ちゃん」も持っていますが、でも多くの方が知らなかな…と、思いきや先日話した友人は好きみたいで『犬の絵がいい漫画家だよね』とも言ってました。

かつて1987年にガロでデビューしてから他紙でもイラストの仕事したりして活躍していたのですが、あるきっかけでペンを置いてしまい、でもまた長い期間が経ってからあるきっかけでペンを持ったと言います。
実は私、2日ほどお会いして長時間お話して、まして2日目なんて朝までコースに近かったので色々と凄い話を聞いたのですが、濃すぎる話なのでこんなブログで書くのは勿体無い。どこかのムック本か何かで石川次郎特集が組まれる時なんかに公開していけばいいと思います。

ところで長すぎるブランクがあったら、かつてのファン達が心配するであろう事は画力の衰え。しかし石川次郎先生に関しては、これが不思議な事に上手くなっているんですよ!直筆の緻密な絵もたくさん見せてもらいました。
ああ、貰ったサインの絵はデビュー時に最初に描いたサインだという事で稚拙に見えるかもしれませんけどね。でも、可愛い!「みぃんな次郎ちゃん」の裏表紙に載ってた絵でもありますが、顔部分が『じろう』の文字で出来ているやつです。
現在は創作意欲にみなぎり、自費出版で次々と本を作っている石川次郎先生…人間性も素晴らしく愛らしい方だったし、近いうちもっと凄い注目を集めるのではないでしょうか。私も応援しています。
  1. 2015/09/19(土) 23:00:05|
  2. 古本 番外編
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月刊漫画ガロ(149) 古泉智浩 7 「ところでここどこ?」

今夜も古泉智浩作品で、「ところでここどこ?」(ジョイフルタウン刊)です。
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古泉智浩作品として相当に異色作であるこれは、初出誌がパスマガジン(Pas magazine)という何と新潟県内向けの情報誌。
実は現在も連載中だから連載期間では古泉先生の最長記録になっているのですが、何しろ2ページマンガなので分量が少ない。この単行本も2001年から2006年までの5年分をまとめたもので、ようやく1冊ですよ。でもこの本が出てからもう10年が経とうとしているのに、なかなか2冊目は出てくれませんね。新潟県人以外はなかなか読めない作品なのだから、他のよりずっと単行本化が望まれるというのに。

セリフにも新潟弁が満載で嬉しい、この2ページマンガの内容は…毎度違うので説明し難いのですが、基本的にギャグ漫画。人から聞いた話とか、ちょっと思い付いた面白い話とか一発ギャグみたいなのとか。
あと本当にコレは何だろうという意味なし漫画もあって、これこそがストーリーや起承転結がないとダメだと思い込んでいてナンセンス物が苦手な日本人を目覚めさせる、というと大げさですがそういった物を読む時のセンスも磨かれるかも。
全てがわずか2ページの独立した短篇ですが、いくつかはシリーズ物になっていて、ローテーションでたまに登場するゾンビくんや
ホームレスのおじさんやロック兄弟など、定番キャラも生まれています。

それから古泉ファンに嬉しいのは、傑作「四番目の男」(「これが未来だぜ!」収録)の元ネタとなった話があったり、ニートのキャラで有名な竹夫が実は本作で初登場していたり、さらには「チェリーボーイズ」その他、過去作品からの登場人物がいたりして古泉智浩作品の集大成みたいな感じもあるのです。
そうだ、かあちゃんとばあちゃんが勝手にオレのTシャツを着てる…という話では、かあちゃんがスレイヤー(SLAYER)の「シーズンズ・イン・ジ・アビス」(Seasons in the Abyss)のを、そしてばあちゃんがセパルトゥラ(Sepultura)の「アライズ」(Arise)のを着てまして、古泉先生もスラッシュメタルが好きなのかなと嬉しく思ったものでした。

単行本化にあたって一話ごとに活字で『この話の解説 というか言い訳と言うか…』が付いていて、お笑いコンビのダイノジ、銀杏BOYZの峯田和伸、古泉漫画「青春☆金属バット」を映画化した熊切和嘉監督と、それぞれ長々と語っている対談ページも有り。
お楽しみのあとがきは、『私の好きな新潟』と題して故郷愛みたいなものを語っています。


この女 ぱっと見 顔はかわいらしいが
心はドブのくさった水のにおいがプンプンするぞ
酒がまずくなる お兄さんよこりゃ厳しいわい



  1. 2015/09/10(木) 23:59:34|
  2. 月刊漫画ガロ
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月刊漫画ガロ(148) 古泉智浩 6 「ワイルド・ナイツ」

前回からの流れだと当然、古泉智浩先生の「ワイルド・ナイツ」(双葉社刊)になりますね。
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2008年に漫画アクションで1年近い連載をしてた作品で、単行本は全2巻、同時発売でした。
月刊漫画ガロで再デビューしてから数えても10年を越える漫画家キャリアを持ち、単行本も何冊も出してるしメジャー誌でも連載を持ってそれなりに売れていたと思われる古泉智浩先生でしたが、1冊で完結しなかった作品は本作が初めてです。こちら、帯も付けて。
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舞台はとある田舎…って作者が住む新潟県なのですが、方言も使いまくってるし実在の地名も出てきます。地方色を出すための効果として使用している方言ですが、私も新潟県出身なので全部分かるのが嬉しい。懐かしい。
ここで確認しておくと新潟県は漫画家を輩出している数が多い事で知られているのですが、トキワ荘関連の寺田ヒロオ先生と赤塚不二夫先生(生誕は旧満州)は別格すぎる偉大さだとしても、他にいつも挙げられるのは大抵が高橋留美子先生と水島新司先生で、他に大御所だと叶精作先生、魔夜峰央先生、小林まこと先生、聖悠紀先生、柳沢きみお先生、八神ひろき先生、しげの秀一先生、山田芳裕先生、木葉功一先生、高野文子先生、高橋亮子先生…って、有名所だけ見てもやっぱり新潟県は凄いな。
他にガロ系で近藤ようこ先生や魚喃キリコ先生、エロ系で氏賀Y太先生やSABE先生、少年ジャンプ系でえんどコイチ先生や新沢基栄先生や和月伸宏先生や小畑健(土方茂)先生…等々と続きますしね。
で、それら全てを見ても一番地元に貢献している、最大限に新潟色を出した作風を保っているのが古泉智浩先生ではないでしょうか。新潟のみで発売されている情報誌でも連載しているし。

本作の主人公・国森則彦は、そんな新潟県という田舎でパチスロ屋の店員をしながらつまらない日々を悶々と、実家で親と共に暮らしている…30過ぎのいい歳した大人。今回は得意の童貞ではないどころか婚約解消歴があり、その相手との間に見た事も無い子供までいます。そのために婚約不履行で起訴されて何と1300万円の賠償金を求められて人生詰みかけ、冒頭でそんな説明がされています。
見た事のない実子は男子だという事でいつか復讐に来るのではと怯えながらも安い手取りの半分以上かかる毎月の養育費に追われて生きているし、人格的にも小心者のくせに友達とのくだらない会話の中でいちいちキレたりするダメな奴。
でも22歳の可愛い恋人・朋恵がいてセックスしまくってる羨ましい奴でもあって、マンガ的な徹底したダメ人間ではないんですね。そこが中途半端だからこそリアルな部分であり、本作で描くセックスの部分で必要な設定。ご丁寧に女体を喜ばせるコツを教えてくれたり、生々しすぎる描写もあったります。
さらにたまに合コンで会ったブスだとか、テレクラを利用してもセックス、さらに後半でデリヘルに出会ってこの世の幸せを感じたりしています。若い時にモテな過ぎた男にありがちな事でしょうか、異常なほどのセックス欲に支配された男でこちらも面白い展開になるのですが、あとは『セックス&バイオレンス』のバイオレンス部分。

国森が思い立って通りがかりの空手教室"越道會"に通い始めるのですね。道場のビデオ棚にはブルース・リーの「燃えよドラゴン」だとか、千葉真一や志穂美悦子主演の東映カラテ映画なんかが並んでますが、練習はマス大山の極真空手だとかああいった厳しい世界とは全く違ったぬるい内容。
それでも習い始めて4ヶ月くらいもすると、パチスロ屋でヤンキーに絡まれたり同僚に脅されてもビビらなくなっている自分を見つけます。本業のパチスロ屋は適当に働いてますが、空手の方は人生でかつてないレベルの運動を自らして、ブラジリアンキックを研究したりとかしているのだから、いい趣味に出会ったのでしょう。
そして考え事をしながらドライブして新潟市から白根市を越え、夜の長岡市まで…住居から離れたそこの場末のコンビニで、一人で来たヤンキーを狙って空手による辻斬りを決行する痛快な展開に!
何しろ空手を始めて強くなる男、つまり空手マンガのお決まり要素が描かれているのに空手で日本一を目指すとかではなく、近所のヤンキーでしかも一人でいる奴を狙って叩くのだからスケールは小さい。しかし我々が実際にやっつけて欲しいと思うのは屈強な格闘家なんかではなく、田舎ででかい顔している迷惑なヤンキー連中であろう。

その後も国森はヤンキー襲撃を繰り返します。
空手で習った技の実験台にしてやり…と、これはかなりデンジャラスな行為であり、だからこそ格闘モノだったら武勇伝として描かれる所ですが、空手学んでちょっと強くなっても元々の性格上ビビりながらなのでそんなに勇ましい感じがしませんね。ヤンキーは実際闘ってみたら弱かったからというのもあるか。でも実戦だから危ない事もあるし、ヤバい時は逃げて車からエアガン撃って撃退なんてカッコ悪い事態にも陥ったり。
こんな事をするのはただの練習ではなくてメンタル面の安定を得るためでもあり、この戦いで不安を解消して眠れるようになるのです。

それから空手の初心者大会に出場して闘ったりして、最終回ではまさかの事態へと流れるのですが、これで全てがまとまる素晴らしいオチが用意されています。
ちなみに1巻の表紙で「死亡遊戯」風の服を来てヌンチャクまで構えていますが、これは単行本用に描き下ろしたイラストであって本編でヌンチャクは使われません。まぁ私は連載時から読んでたから分かっていたけど、単行本で初めて読む人はガッカリするかも!?
で、古泉智浩作品できっと多くの方が楽しみにしているのは『あとがき』じゃないでしょうか。これがあるから常に初出誌を読んでいてもファンは単行本を買うのが絶対に必要となるのです。
さらに本作では『古泉智浩ロングインタビュー』も収録されていて、例えばどれが実体験でどれほど自伝的な話だったのかとか、聞きたい話を聞かせてもらえる感じでした。
とにかく全ての男達…いやせめて、文科系の男達必読の名作です!(今作ばかりは女性には薦めません)


オレは闘争心がないことはないですが
絶対に負けたくないというような なにクソ根性みたいなのが全然ないです
オレはあれですよ 自分よりものすごく弱い相手しか勝てない気がします



  1. 2015/09/06(日) 23:59:48|
  2. 月刊漫画ガロ
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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