大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(125) 群馬県利根郡みなかみ町 1

今回の旅は群馬県利根郡みなかみ町です。
月夜野町・水上町・新治村が合併して誕生したみなかみ町は、私の故郷である新潟県魚沼市とも隣接していて多少馴染みがあるものの、目的地としての訪問は初めてです。東京から車で2時間ほどで着くので、ゆっくり温泉で療養しようかとホテルも予約して…1泊2日にて、秘密結社員と行きました。

町へ入るなりでかい看板で『末期ガンが消えた 釈迦の霊泉』と案内があり、何かのカルト宗教でもあるのかと疑ってしまいましたが…
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さらに走っていると国道291号線沿いで通りかかったのが、異様な目立ち方をしていたお店…"民具茶屋"。飲食店のようですが、"資料民芸館"も兼ねていて『個人で集た日本一』(原文ママ)のガラクタが並べられています。
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横から。
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みなかみ町のマンホール。
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こちらは、水上駅。
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周辺にはSLを勧める旗が所々に立っていましたが、
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近くの広場にはデゴイチが安置されています!
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駅員さん顔ハメ。
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東京でも私の最寄り駅で群馬県のSLを宣伝していたし、鉄の人に人気の土地なのです。
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しかし鉄道にはあまり興味ない私にとってこの町で見たかった物は、ダム(Dam)!ここ奥利根地域だけでもダムはけっこうな数あるので、この冊子『奥利根地域ダムマップ』を参考にして…
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行けたのはまず、藤原湖の藤原ダム。
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初めて行くダムでは、ダムカードを貰いに行かなくてはなりません。
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おっと、まだダムカードを知らない方もいるみたいですね。国土交通省などが配布しているダムのトレーディングカードで、表面にダムの写真、裏面にはそのダムの情報が記載されています。しかも無料!ダムがある現地の管理所に行かないと手に入らないというのも、レア感があって良いですね。
こちらが、ゲットした藤原ダムのダムカード。
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ちなみに、私もネタでダムのTシャツ(アメリカ合衆国で一番高いオロヴィル・ダム)を着て行ったものだから、管理人にダムオタクだと思われたみたいです。

ダムカード配布箇所。これはちょっと前の資料で、現在はもっと増えています。
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続いて相俣ダムがある赤谷湖へ行き…
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相俣ダムカードもゲット!
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ダム自体も見学して、
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相俣ダム資料室へ。
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ここでは流木アートコンテストの優秀作品などを展示してました。
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そして事務所で飼っている山羊さん。
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レンタル山羊らしいのですが、草を食べるので草刈り動物としても使われいるのだとか。
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一匹は明らかに妊娠しているのだと思いますが、何たる巨乳!!
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当地で何度も見かけたポスターはコレ!
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群馬県を代表するタレントといえば彼らになるのでしょうか…中山秀征(藤岡市出身)と井森美幸(下仁田町出身)。
二人は『ぐんま大使』なる役に任命されているそうです。恐らくは「マグマ大使」とかけたネーミングですよね。二人でマグマとモルに扮してくれませんかね。他に帝王ゴアを三國連太郎(太田市出身)、人間モドキを篠原涼子(桐生市出身)…と、キャスティングしていけば、間違いなく群馬県を発信源とした「マグマ大使」ブームが巻き起こりますよ!!

さてホテルへ行きますか…まず、有名な"ホテル聚楽"。遊びきれないホテルは聚楽・・・じゅらくよ~ん♪
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あ、あのモンローのCMは全国区で知られているわけじゃないのかな。私が子供の頃(うちにTVがあった時だから幼少時代)は故郷の新潟でも繰り返しやっていて、マリリン・モンローのそっくりさんが出てきて『じゅらくよ~ん』と色っぽく言ってたんですよ。
しかも小さい頃の事だから、後でマリリン・モンローという大女優を知った時は『あ、じゅらくの人だ~』とか思ってしまいましたからね。CMに出てた人が偽者だったとは知らず…

続いて"蒼海ホテル"。廃墟ホテルを探検し、オーラを吸収。
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次がいよいよ目的地なのですが…"ひがきホテル"。ここを予約してました。
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はい、到着。
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エレベーターホールがレトロで可愛いですね。
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部屋へ…
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窓からの景色。この町は渓谷美の自然が上手く調和した温泉街なのです。
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お庭を散歩し、
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それから当然、水上温泉を楽しめる浴室へ。
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渓流風呂もあります。
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旅と自然、そして酒を愛した歌人・若山牧水の「みなかみ紀行」で有名になった水上温泉ですが(湯原温泉とも呼ばれます)、他にも太宰治、北原白秋、与謝野晶子など多くの文人に愛されたそうです。若山牧水は歌集にも「みなかみ」という作品がありますよ。

さて、ひがきホテルのもう一つの浴室には、
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露天風呂があります。
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外から丸見えですが…

川の流れを見ながらリラックスした後は、
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食事の部屋へ。
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ジャーン!
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もちろんビールを呑みながら…
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お、海の無い群馬県でもお刺身は出ますね。名物のコンニャク刺身の方がメインと言うべきか。
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キノコ類はもちろん、群馬県名物。
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他に鍋焼きうどん、
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土瓶蒸し、
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茶碗蒸し、など。
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イェーイ!
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デザート付きでした。
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満腹すぎて、あとは部屋に帰ってビール呑みながら読書のみ。東京での日々より3時間も早く眠りの世界へ。
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翌日の朝食、
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食後にコーヒーラウンジ鳳凰殿でコーヒーを飲みながら…
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蛭子能収作品を読む。
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何とこれ、私が持ってった本じゃありません。ホテルのロビーに置いてあった本なんです!いやいや本当に私の仕込みじゃないですって!
他にも永島慎二作品やつげ義春作品など、ガロ系作家の単行本が何冊もあったのですよ!!おかげで、ひがきホテルの高感度もアップしまくりでした。

朝の周辺散歩で、戦没者慰霊塔のある"忠霊塔公園"を見つけて参拝。
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別の所で見つけた銅像。
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みなかみ町の名物といえば温泉の他にもレジャー関係がいくつかあり、まずはラフティング・ライン川下り。
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他に、高さ42mの"諏訪峡大橋"から飛び降りるバンジージャンプが有名。車で通りかかりましたが、挑戦するのはまた次回でお願いします。

この辺はドライブしているとケルト音楽が似合いそうな山道を走る事になりますが、こんな深い森(DEEP FOREST)ばかり。
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この先に猿ヶ京へ抜ける道があり、仏岩があるそうなのですが…ちょっと普段着では入って行く気がしませんね。
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続いて"たくみの里"へ。
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道の駅なのですが、伝統工芸や群馬県名物のコンニャク作り等を体験出来る施設や資料館などがたくさん有り、その辺一帯を丸々テーマパークにしている大掛かりな作りは気に入りました。

人面木。
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教会も神社も有ります。
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ちょっと離れると、もう私の故郷と変わらない田園風景になりますが。
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ここでは蕎麦が名物という事で、蕎麦屋もたくさんありましたが…
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私が入ったのは"豊楽館"
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ここにはたくみの里内で作っているご当地グルメ、のむヨーグルトも売っていたので購入。
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あとは『野仏めぐり』をするのが流行っているようで、小学生の団体なども来てました。
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おおっ!?道路を走っていたら、たまたま見かけた"恐怖の洞窟"の看板。洞窟好きの血が騒ぎ、行ってみると…
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本日休業ですって!
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後で調べたら地下5メートル、前長50メートルというから大きくありませんが、人口洞窟(多分)なりにお化け屋敷的なアトラクションとか用意してるのかな。
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ま、私は同じ群馬県の多野郡上野村にある関東最大の洞窟"不二洞"にも行った事あるから、ここはいいでしょう。

続いては、"和風レストラン しんりん"で食事。
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てまりうどん、
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そして…わらじソースカツ丼セット。
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ここから見える、あれが谷川岳かな。
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実はみなかみ町に来たからには、遭難死者数が物凄く多い"魔の山"こと谷川岳には行ってみたかったのです。何と日本一…ではなく、世界のワースト記録としてギネス認定されているほどですからね。手塚治虫先生の名作漫画「ブラック・ジャック」でもこの山を舞台にしたエピソード『霧』で恐ろしさを描いていました。
とはいえ私はロッククライミングではなく谷川岳ロープウェイで簡単に登るのを計画だけしていたのですが、この日は天候が悪くて景色が見えないだろうし、死霊ばかりが見えそうな予感がしたので断念しました。
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でも帰省する時の通り道である、関越自動車道上の"谷川岳パーキングエリア"にはよく行きますよ。
上り線、
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下り線、
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どちらも谷川岳の湧水が引いてあって、無料で飲めるのです。

他にも日本最大の高層湿原・尾瀬をハイキングや、各種フルーツ狩りなんてさわやかな事も次回はしてみたいし、滝や渓谷、ダムもまだまだあるし、イベント関連もあるでしょう。つまり時間が全然足りなかったのですが…
最後にもう一つ、みなかみ町の温泉地を紹介しましょう。広域に渡って水上温泉郷や宝川温泉、猿ヶ京温泉など良い温泉が多数あるこの地でも、私にとって最も行かなくてはならなかった聖地がここ。
旧三国街道に面した宿場町、湯宿温泉です!
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こここそが、つげ義春先生の名作「ゲンセンカン主人」のモデルとなった温泉であり、その一点だけで聖地認定!ギョホギョホ…
つげ義春・画、正津勉・文によるコラボレーション作品「桃源行」でも、最初にこの湯宿温泉が題材にされていましたし。

やっぱり老婆しかいないのかな?いや老婆どころか人っ子一人いませんよ。
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↑の写真で左に"大滝屋旅館"の看板が見えますが、ここがつげ義春先生が泊まって混浴で「ゲンセンカン主人」の着想となるショック体験をした旅館。
寂れた宿場町ですが、それでも旅館も共同浴場も新築されていて、もう当時の面影は無いそうです。旅館の人につげ義春先生の話でも聞ければと思いましたが、多分自分達の旅館が漫画史に残る作品でモデルになっている事も知らないでしょう。
それでもこの石畳の道を歩き、あの作品のような世捨て人への憧れを強める私でした…


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  1. 2012/09/09(日) 23:00:00|
  2. 旅行・紀行・街
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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