大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

上村一夫原画展「ブルーな女たち PART.2」、阿久悠記念館

東京都千代田区神田神保町のカフェ&バー、"クラインブルー"で、
上村一夫原画展「ブルーな女たち PART.2」
が行われています。
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(10月15日〜11月11日まで)

2009年の『ブルーな女たち』…私もお邪魔して「ココ」で紹介しましたが、あの時に続いてのPART.2であり、3年ぶりにここで上村一夫先生の原画を観れるわけです!
さらに本日10月21日は『スペシャルトークセッション&ライブ』もありまして、予約して席を確保出来た私も参加させて頂きました。
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3年ぶりに入店!
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店内での撮影はしてませんが、今回は20点ほどの美しい女性を描いた原画を飾ってました。本当に本当に美しい…この誰にも真似出来ない、神業としか言いようのない仕事を観る度に倒れそうになります。
BGMは上村一夫先生が歌手としてレコードも出した「坊や お空をごらん」「泣き虫おんな」の2曲だ!
そしてイベント。まずは上村一夫先生の娘さんで上村作品の復刻活動をしてくれている(何という有難い仕事!)汀さまと、少年画報社・ヤングコミックの元編集長で上村先生の担当であり付き合いの深かった筧悟氏のトークショー。もう、エピソードのどれもこれもが貴重すぎるので耳をダンボのようにして集中して聞いてました。
今回のフライヤーにも使われた絵を表紙に使ったヤングコミックも飾られていましたね。
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同誌の売り上げを飛躍的に伸ばした小池一夫原作、神田たけ志作画の「御用牙」はメイン扱いですが、「夢師アリス」(上村一夫画、岡崎英生原作)の初出雑誌という事でも貴重!

最初はギネスビールを呑んでいた私ですが、トークショーで上村一夫先生はウィスキーのストレートを愛していたと聞いて、おかわりは私もウィスキー。
続いてシンガー・ソングライターの三輪二郎氏によるライブ。全然知らない歌手でしたが…ブルース的なフォークなのかな?友部正人を思い出すような良い曲を歌ってくれました。それにこの方はまず、顔が良かったですね。
会場で配られた用紙で書いた二つの質問にも答えて頂いて(ありがとうございました!)、でもって最後にはお土産として上村一夫先生のブロマイド!やったー!
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そして「リリシズム 上村一夫の世界」(まんだらけ出版刊)の時に出たという色見本用のイラストが配られました!これはもう、一生大事にするしかないでしょう。
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(参加者それぞれに別々の絵が配られていました)

物販コーナーも素敵でしたが、今回私が購入したのはまんだらけ編集部から届いたばかりで先行販売している「悪の華」
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そう、岡崎英生原作の「悪の華」もついに復刻されましたよ…けいせい出版のオリジナル版を大金出して既に持っている私としてはちょっと悔しくもありますが、 喜んで復刻版も買わせて頂きました。全3巻だった同作を今回は1冊にまとめているので、相当に分厚くて重い。そして「リリシズム」と同じく布張り・箔押しの豪華装丁本です!!
次は同じくまんだらけ出版からで「離婚倶楽部」を完全版として復刊する予定が進んでいるとかで、そちらも完成が楽しみですね。

買物するとこの袋に入れてもらうのですが、確かこれは上村一夫先生の原稿入れていた袋のデザインですよね。
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あと私…上村汀さまに顔バレしていて、声をかけて頂きました!
このブログも読んで頂いているとかで、いやお恥ずかしい。正直こんなブログはいつ止めようかと思っているのですが、となるともうちょっと続けて上村一夫作品の素晴らしさを伝えなくてはなりませんね。
ちなみに私の中で神に近い故人といえば海外のスターではブルース・リー、日本人では上村一夫先生。そんな私に上村汀さまといえばあれですよ、シャノン・リーみたいなものですからね。しかも汀さまは凄い美人だし、性格の良さもにじみ出て人を明るくさせるオーラを持っている素晴らしいお方!

現在されている仕事での活躍ぶりも凄いし…一生ついていきます!
と、そんなわけで私にとっては絶対に行きたい展示会が長野の北アルプス展望美術館という所で行われていまして、会期は12月2日までの『夢二の夢 そして恋』という企画展。そこで上村一夫作品が…しかもレアな岡崎英生原作の「夢二 ゆめのまたゆめ」の原稿が未発表分も含めて展示されているそうなのですよ!他にも夢二っぽい美女画も展示されているとかで、これは行かなきゃまずい!
来月にどうにか行く予定を立てていますが、11月3日にはイベントもあり、新宿発で会場まで行く日帰りの『安曇野バスツアー』も予定されているそうですね。開催記念ライブとして山崎ハコ、安田裕美、三輪二郎といった方々が出演されるのだとか。
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私も山崎ハコさんは好きでライヴに行った事もあるのですが、その日程はどうしても無理なため通常の展示だけ観てこようと思います。


ついでにもう一つ。
すぐ近くにある、あの天才作詞家・阿久悠の功績を称えた"阿久悠記念館"に行ってきました。
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ここが一周年を迎え、展示替えされた部分で上村一夫先生との交流部分が加わったと聞いたので訪れてみたのです。

ただこの記念館は明治大学内に設立されていまして…
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私のような学校嫌いで白痴系の学歴無し労働者からしたら、将来有望なインテリさんらが勉強しているであろう場所には非情に入りにくい。何とか勇気を振り絞って入りました。

ここです!
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阿久悠自身が偉大な方だし私も普通に彼が作詞したレコードはけっこうな数を持っています。しかしここでは、どうしても上村一夫ファンとしての目線が強くなってしまいますね。お、上村一夫ジャケの北原ミレイ「ざんげの値打ちもない」も飾ってあります。もちろん私も持ってますが、やはり素晴らしいジャケット。
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館内では『上村一夫との出会い』という所でエピソードが紹介されていて、そこに阿久悠を原作として迎えた「悪魔のようなあいつ」の講談社版全2巻が飾ってありました。
あと『阿久悠の書斎』として仕事部屋の四畳半を再現している所で、書棚に並ぶ本の中にやはり阿久悠原作の「花心中」全2巻も並べてあり背表紙が見えていたのを、私の目がキャッチしました。

クラインブルーの『ブルーな女たち PART.2』は11月11日まで開催しているので、もう一回行ってじっくり原画を観賞してこようかな。
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  1. 2012/10/21(日) 23:59:59|
  2. 古本 番外編
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コメント

おいおい!

このブログ止めるなんて言わないでよBRUCEさん!更新する度に読んでるよお!今回も素晴らしかった。ヤンコミの表紙画像いただきました♪
  1. 2012/10/22(月) 23:36:18 |
  2. URL |
  3. 秀和 #-
  4. [ 編集]

わわわ・・・

>秀和さま

そうですか…ありがとうございます。
忙しい日々が続いたりすると、一歩一歩死に近づいている中で特に実りもなく一銭にもならぬ事に労力をかけるのが時々虚しくなったりもしますが(笑)、まぁもうちょっとやっていきます。
ただ、そのうち形態を変えたりするかもしれません。秘密結社員のみの限定公開か、完全に自分の記録用だけにするか、そんな事も検討中ではありますが、その際には秀和さまには必ず連絡を取らせて頂きますね!
  1. 2012/10/23(火) 01:10:56 |
  2. URL |
  3. BRUCE #-
  4. [ 編集]

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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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