大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

劇画(173) 平田弘史 13 「平田弘史傑作集」

平田弘史作品より、「平田弘史傑作集」(日本文芸社刊)。
HIRATA-best-of-selection1-2.jpg

そういえばこのブログでは、こういった選集の類はほとんど紹介していませんが…私にとって思い入れ深い平田弘史作品はこれになってしまいます。
というのも現在のように本屋に新刊で過去の傑作が並んでいるなんてつい近年の話で、2004年頃から平田作品復刻ブームの波に乗ったのですよね。つまり私のように世代的にどうしても後追い読者である者は、あの凄い平田作品を、それ以前はほとんど読めなかったのです!
そんな状況でかろうじて入手していたのがこれ、A5版で1995年から翌年にかけて出た日本文芸社の傑作集、全6巻。若い時期に読んだのもあり、この中に収録されているのは特に思い入れが強い作品となっています。

内容を再確認してみると、
『平田弘史傑作集1 おのれらに告ぐ』が、
「おのれらに告ぐ」「介錯」「秘砲抱え大筒」「叛逆の家紋」「日陰者の死」「不承知槍」「始末妻」「吉田松陰」「茶筅髪禁止令」「それがし乞食にあらず」の10話。
『平田弘史傑作集2 無双奥義太刀』が、
「無双奥義太刀」「必生の殺戮」「太刀持右馬介」「鬼刃」「強奪」「刃返し斬法」「頭突き無双」「我れ枯るるとも」の8話。痺れるほど名作揃いですね!

続く『平田弘史傑作集3 弓道士魂』が、
「弓道士魂」「烈願記」の2話。
そして『平田弘史傑作集4 薩摩義士伝 上』。平田作品としては異例の長編「薩摩義士伝」を入れちゃってまして…
HIRATA-best-of-selection3-4.jpg

よって残りは『平田弘史傑作集5 薩摩義士伝 中』『平田弘史傑作集6 薩摩義士伝 下』と続いて終わりです。
HIRATA-best-of-selection5-6.jpg

『傑作集』として出したこのシリーズですが、後半の丸々半分を「薩摩義士伝」だけに使っているというのも、この作品を外しては平田弘史作品は語れないという選者の心意気だったのでしょうか。
正に平田作品の良い所が一通り読めるこの選集ですが、他にも傑作選は数種類あるし、ほとんどの作品が別の形で復刊されている今となっては個人的な思い入れでしか価値が語れない物となってしまいました。



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  1. 2013/08/19(月) 23:00:09|
  2. 劇画
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  4. | コメント:1
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コメント

環野真紀です。

環野真紀です。
今回ブログを読みました。
とてもいい内容でした。
環野真紀でした。
  1. 2013/08/23(金) 12:38:43 |
  2. URL |
  3. 環野真紀 #.s7eSvgw
  4. [ 編集]

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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

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