大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(174) 福岡県北九州市 1

前回の山口県下関市から『関門トンネル人道』で関門海峡を渡り、福岡県北九州市に足を踏み入れた所からですね。

山口県と福岡県の県境(=本州と九州の境界線)、ここに前回も書いた通り友達になった超カワイイ子に立ってもらって。
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福岡県側へ。
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今度は福岡県側から見る、関門橋・関門海峡。
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ここら辺を舞台にした映画といえば「無法松の一生」が出てくるのは当然ですが、吉永小百合と八代亜紀主演の映画「玄海つれづれ節」も思い出します。そして森田芳光監督の大好きなサスペンス映画「39 刑法第三十九条」でも撮影されているし。
そして何気に、タイの名作アクション映画「チョコレート・ファイター」でも少しですが舞台になっているのが嬉しい。

さて九州島最北端の街。日帰り、というより日中に数時間入っただけなのでネタは少ないですが、軽く見て行きましょう。
実はここ北九州市は我が父の出身地であり、しかも橋を渡った所の門司区こそが生まれ育った所らしいです。つまりこれは私のルーツを探る旅になり…って、いやこんな人間のルーツなど別にどうでもいいか。お、大ダコの遊具。
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もうちょっと進むと"めかり潮風市場"に着いて、
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そこにある関門海峡めかり駅から、平成筑豊鉄道門司港レトロ観光線のトロッコ列車『北九州銀行レトロライン』(愛称は潮風号)に乗って街へ向かいましょう!
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ガタンコガタンコ、シュウフッフッ…と宮沢賢治オノマトペで進むと、
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トンネルに入り…おおっ、車内がライトアップ!
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二つ目の、出光美術館駅へ。
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ありがとう、潮風号。
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近くにそびえ立つ"門司港レトロハイマート"は、黒川紀章が設計したタワーマンション。
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ここらへん一帯は、門司港レトロ地区。古い建造物が多く残った事情を活かして再開発されており、大正レトロ調で統一して造られた素敵な観光スポットです。
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国際友好記念図書館、
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旧門司税関、
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『わたせせいぞうと海のギャラリー』などが入っている旧大阪商船、
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九州鉄道記念館も有りました。
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ご当地グルメ・門司港ちゃんら~だとか、あとはやたらと焼きカレー屋さんが多い地帯でしたが、まだ腹が空かないので勿体ないけど全て素通りし、
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海を眺めながら散歩。
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この店は、ここ門司港の地に生まれた林芙美子さまの代表作からそのまま屋号を取った"喫茶 放浪記"
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看板にはあの短詩『花の命は短くて苦しきことのみ多かりき』を、『花のいのちは生うに丼 林ライスも多かりき』と変えて書かれています…

JR九州・鹿児島本線の門司港駅に到着すると、幸福の泉や人力車がありました。
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そこから電車で10分ちょっと行けば…北九州市の中心地帯、小倉北区にある小倉駅に到着です!
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いやー懐かしい…そう、私は福岡県には子供の頃からよく行ってますが、特に実家を出たばかりの若い一時期にこの近くで住んでいた事もありまして、当然小倉にはよく遊びに来てました。そうだ、福岡県の某所で成人式にも出たので、20歳の時に居たのは確か。
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写真探したら、ありましたが…成人式まで出張って行って、写真はこんなしょうもない一枚だけしか撮ってなかった。

駅前には"コレット"なんて百貨店が出来ていますね。
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まさかこの地に来て狭山事件、つまり被差別部落出身者・石川さんの無罪を訴える運動に出くわすとは…
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そしてこれは北九州モノレールか、私が住んでた頃はこの小倉駅乗り入れするための工事中だったのを覚えています。
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帰りの小倉駅ですが、ホームの"ぷらっとラーメン"で食事。
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素ラーメン(350円)、
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ラーメン(450円)です。
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しかし九州まで行っておきながら時間が無く、食べたラーメンはここだけ。博多豚骨ラーメン好きの私にとって、これは寂しすぎる…東京に戻ってすぐ、せめてもと食べたのはカップ麺でエースコックの博多ラーメン、
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同じくエースコックがマルエツ限定で出してる『おいしいヌードル』の、博多とんこつカタ麺など。
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福岡県の代名詞とも言える博多豚骨ですが、実は福岡県民はラーメンよりもうどんを食べているとは「男おいどん」で大山昇太も言っていた通り。あちらで有名なうどん中心のチェーン店"ウエスト"なんかも行きたかったのですが望み叶わず、カップ麺で食べて。
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駅弁は小倉駅の定番・伝承 小倉のかしわ飯。
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ついでに博多の名物ですが、辛子めんたいこ 海千、
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博多あまおう。この苺好きなんです。
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ところで北九州市、特に小倉といえば当地のイメージが強い、あの漫画家を思い出しますね…そうです、畑中純先生!代表作「まんだら屋の良太」の舞台も小倉の温泉郷でしたし、会話も小倉弁で描かれた傑作でした。
他に北九州出身の漫画家は北条司先生、星里もちる先生、山口かつみ先生…等々の大御所がいますが、"北九州市漫画ミュージアム"という所もあったりして漫画で盛り上がっている土地。
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↑の左側はオープン前に貰っていたチラシ。ここも今回は行けませんでしたが、現在はちょうど
『画業40周年記念 追悼企画 「畑中純展 小倉に帰ってきたどぉ~っ!」』
という企画展が開催されているそうです。いいな~、行きたいな~。
あとは作者が当地出身というわけではないけど、私のバイブルで梶原一騎原作、永島慎二(斎藤ゆずる)作画の名作「柔道一直線」は舞台がこの小倉からスタートするし、主人公の一条直也はこの街で生まれ育っています。同じ梶原原作で大島やすいち作画の「天下一大物伝」も主人公の無双大介が小倉育ちで、同様にこの街から物語が始まっていました。

他に映画関係では大好きな青山真治監督も当地の出身で『北九州サーガ三部作』なんかも撮ってる郷土愛の強い方だし、音楽関係ではザ・ルースターズを輩出。リリー・フランキー氏もそうで、当然ながら自伝的小説「東京タワー ~オカンとボクと、時々、オトン~」では実写版も含めて舞台として北九州が登場します。
文学にも目を向ければ偉大なる作家、松本清張が少年期に小倉で育ったために"松本清張記念館"がここにあり、私もオープンしたばかりの時に訪れています。
そして現在の東京都知事…舛添要一氏も北九州市出身!
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舛添氏は前知事の猪瀬氏よりも悪質な政党交付金不正流用疑惑、加えて不倫に隠し子、家庭内DVやら色々と黒すぎる噂が絶えないまま、見事に都知事選で勝ったのは凄い!まぁ選挙なんて多数決なわけで、情報弱者で投票率の高い老人層を騙せれば勝ちですからね。

私にとって特筆すべきはみうらじゅん先生の初期イラストなどで何度か描かれている人物でもある事ですが、「オレに言わせりゃTV」(角川書店刊)で舛添氏に初めて会った時の事が書かれており、ご本人に
『いやぁー、いつもみうらさんの絵に出てくるオレはネズミ男だったり将棋のコマみたいなんだもんなぁー。似てるから仕方ないけどさー。』
とか言われたそうです。舛添要一東京都知事、首相より上とも言われる権力を掌中にしたわけですが、そんなに偉くなったらもう、みうらじゅん本とか読んでませんよね。
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さて小倉駅周辺だけですが、ちょっと見て回りましょう。
政令指定都市・北九州市の中心拠点である小倉は、もちろん栄えているのですが…
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一歩道を外れると寂れた通りに入り、
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ストリップやビデオルームなどが立ち並ぶ光景も見られます。すげー、小向美奈子がゲストで来たりしてる!
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そして、薔薇族専門映画館も…
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北九州市の花、ヒマワリがデザインされたマンホール。
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紫川方面に歩を進めると、
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紫川アート市が開催されていました。
梶原一騎作・影丸譲也画の「あゝ五高 武夫原頭に草萌えて」ではラスト近く、小倉で行われた柔道大会のため訪れた主人公達が『この川は紫川という 風情のあるいい名じゃないか』と語っていましたね。
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合い言葉は…紫川で、会いましょう。
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ファッションスナップの撮影をしていたり、
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目を引く所がたくさんあって、賑わっています。
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それから"小倉城"を目指しましょう。
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再建された新しい城ながら立派な外観です。
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もちろん、この城も入った事あります。
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こちらはすぐ隣の"八坂神社"と、そこから見る小倉城。
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あの宮本武蔵の物語では大抵終盤を飾る小倉。実は彼が最も長く滞在した地だと言われていて、ここに武蔵の『誠心直道之碑』があります。
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現在ちょうど井上雄彦先生の「バガボンド」でも、佐々木小次郎がしばらく前に小倉入りしていて、次はようやく武蔵が…という流れの所ですね。あの作品は不定期連載なので、たまに載ったかと思うとまた長期載らないのをずーっと繰り返しているし、作者は芸術のつもりで描いてるのは想像出来ますが面白さの点でも疑問があって、とうの昔に興味は薄れていますが。

帰りの時間が決まっているので急いで引き返し、新幹線の中で最後の酒盛りして…中国、そしてちょっとだけ九州の旅も終了しました。今度は、もうちょっとゆっくり出来るといいな。
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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