大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(199) 埼玉県さいたま市 2 川越市 1 新座市 1 入間市 1 越谷市 1 ふじみ野市 1 深谷市 1

今回はお隣、埼玉県の各地を電車で自動車でと日数もかけて色々と行ってみました。
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名物に乏しい埼玉県に、東京都民は行かなすぎるんですよね。私もそうですが、それではいかんと思ってここ数ヶ月は何度も訪れているのです。
何しろダ埼玉なんて、『ダサい』と掛け合わせた不名誉な造語で知られる埼玉県。行けば行くほど確かにそう言われるのが分からないではないし、魔夜峰央先生の短編「翔んで埼玉」で貶められたりしていますが、埼玉県民達は東京都に近すぎるから遊ぶ場所に不自由しているわけではなく、わざわざ埼玉県内をどうにか発展させようとかは思わないのでしょうね。
私のようにさらに二県離れる新潟県で育ちながら学生時代から連休となれば上京してた者からすれば、日帰りで安く簡単に東京へ行ける環境が羨ましい。ただやはり、埼玉県で住もうとは思いません…が、実は仕事の都合で初めて実家を離れて暮らしたのは埼玉県でした。

はい、今回はまず県庁所在地のさいたま市へ行ってみましょう。
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マンホールは旧大宮市章のや、
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梶原一騎原作のサッカー漫画「赤き血のイレブン」で旧浦和市が舞台になったくらいサッカーが盛んな街なのでサッカーボール、
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盆栽、
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そして森…ディープ・フォレストなやつが多かったですね。
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前々から行ってみたかったのが、さいたま市大宮区にある"鉄道博物館"。昔にもよく遊びに来ていた大宮駅から、向かってみましょう。
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その鉄道に関する博物館へ向かう道にも、電車関連のオブジェ等多し。
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鉄道博物館がある、その名も鉄道博物館駅へ到着!「ココ」で書いた通り、鉄博には6年も前に行こうとしたら定休日で、それからもう忘れてたのをついにリベンジ出来たのです。
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1,000円を払って入館すると、
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まずは駅弁を買えて、ちゃんと電車内に見立てた食堂で食べられます。
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全国の駅弁を集めているのですが、私が頂いたのはやはり埼玉県…ブランド豚・彩の国黒豚を使った黒豚みそだれ弁当です。
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屋外のミニ運転列車、
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ここは本物のレールに挟まれた立地です。
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館内には鉄道に関する資料のみならず鉄道の原理などを学べる所から、体験学習ゾーン、
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子供向けの催しをやっていたり、スクリーンで東京駅プロジェクションマッピングを観れたりします。
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しかしここへ来たら電車を見て、乗るのがメインでしょう。
いつも利用している中央線・三鷹行き。しかし、このオレンジ色の車体は近年姿を消してしまいましたね。
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見覚えのあるこいつで故郷の新潟へ里帰りした気分になり、
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今は無き寝台特別急行列車・あさかぜ。
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もっとレトロ系のも多々展示されていて、こいつは初期の通勤電車・ナデ 6110 形式。
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他に開拓使号客車・コトク5010、等々。
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この鉄ちゃんにとって豪華すぎる館内においても、最大のメインはヒストリーゾーンの…
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中心に位置するC57形式蒸気機関車でしょう。
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こいつは台座が動きながら説明してもらえて、汽笛も聞けるのです。


ありがとうございました。
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さいたま市のラーメンは、"大宮豚骨ラーメン 一番軒"にて…
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中太麺の、辛味噌豚骨を頂きました。
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さいたま市でラーメンといえば、B級グルメで『豆腐ラーメン』を盛り上げようとしているみたいですが…市内に全然それを出す店舗が見当たらず、私はまだカップ麺でしか賞味しておりません。
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前に大宮駅東口にあったラーメンのテーマパーク『ラーメン七福人』は何軒か通ったものですが現在は閉鎖しているし、あとは大宮一番街店で、
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"立ち飲み日高"にて軽く呑んで帰りました。そう、あのラーメンのチェーン店の"熱烈中華食堂 日高屋"はさいたま市大宮区が総本山なので、立ち飲み屋を展開してたりするのですね。
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立ち飲み屋なのに意外なハイテク機器で注文するは、
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生ビールと、もつ煮込み。
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次は川越市です。
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埼玉県で三番目に人口が多い大都市、しかも江戸時代から栄え、大正時代の家・街並みも残っている歴史都市なので、映画や小説その他様々な名作で川越市を舞台にしたり撮影してたりするようです。松本清張の小説だと「黒い空」「鬼畜」がそうですが、特に後者の野村芳太郎監督による映画版は涙が出てしょうがない名作でした。
漫画で私がまず思いつくのは、今やヤンキー漫画界のビッグな男・加瀬あつし先生の「ジゴロ次五郎」。『河越』とされていたあの街は川越市がモデル。あとは山本康人先生の「鉄人ガンマ」も…好きでした。
出身者としてメタルバンドでは川越の残虐王こと兀突骨、それにゴシックメタルのSTABAT MATERのリーダー・mayo odiumも当地出身。

ほう、川越駅東口を出るとクレアモールという商店街があります。
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歴史ある街並みで有名な都市でも、こういう人が集まって栄えている通りは結局ほとんどが普通のチェーン店ばかりになっていますが、でも珍しい所では風呂桶店があったり、
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川越の特産品といえばのサツマイモを使った御菓子屋さんとか、
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ホルモン専門店の"ハードロック ホルモン"(HARD ROCK HORUMON)なんて店もありました!HARD ROCK好きとしては、店のBGMを確かめに入りたかったのですが、まだオープン前でした。
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こちらは西武新宿線の本川越駅近くになりますが、ホワイト餃子 はながさ。
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"てんこもりラーメン"では、『川越いもラーメン』なるメニューが見えました。
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古いな街並みの方へ…
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家や蔵が見えますが、交通量の多さ故にレトロな雰囲気は味わえません。
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でも石畳の辺りは良いですね。
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コエドビール(COEDO)を頂きましょう。数種類あって東京でも容易に手に入る美味しいビールですが、これを作っているのも小江戸・川越のコエドブルワリー。
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伝説のビール職人 ミッターバウアーも、同社のビール。
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そしてこれが、超有名な川越のシンボル・時の鐘です。
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マンホールも、やはり時の鐘デザインのもありました。
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川越 熊野神社、
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島崎藤村ゆかりの地、もありました。
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続いては新座市。マンホールはモミジ、こぶしなど…
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あとは手塚プロダクションの新座スタジオがある土地であり、「鉄腕アトム」が新座市の特別住民に登録されているのでJR新座駅の発車ベルはアトムのテーマが使用されているし、ウォーキングコースをアトムが案内してくれます。
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歩いてるとネギ畑などが頻繁に出てくるのは、郊外に来た感じがしていいですね。
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町のパン屋さん、"KONパン"で買物して、
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それから今回の新座市訪問の目的だった、"麺家 うえだ"へ。みさえちゃんという店主が有名な店ですが、もう高齢みたいでお店には立っていませんでした。
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バーナーで炙って作る姿が知られる、焦がし醬油ラーメン(鶏)、
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辛特濃(大辛)、
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辛そぼろ丼。これも美味かった!
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ごちそうさまでした。
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麺家 うえだは随分前にカップ麺化した時に何度か頂いていたので、この度ついに店舗で味わえて嬉しく思いました。
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お、激安ラーメンチェーン店の"幸楽苑"がここにもあった。この春で290円中華そばの販売は止めたから、激安でもないか…
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もう喰えないため、今回は帰ってから期間限定で発売されていたカップ麺『サッポロ一番 幸楽苑シリーズ』で頂きました。幸楽苑 味噌らーめん、
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幸楽苑 旨辛らーめん。
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次、入間市。航空自衛隊の基地があるので、マンホール蓋も航空機のがありました。
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でもここは、とりあえず"三井アウトレットパーク 入間"がある街として何度か訪れています。しばらく前に行った時なんて閉館時間を勘違いしていて到着したら10分で閉まってしまい、
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日中にリベンジに行きました。
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このアウトレットモールには、何と言ってもメンズのヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood Man)があるのが良い。
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他にCABANE de ZUCCa、等。
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そして、この手の施設どこでも共通に楽しみなのがフードコートで…
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"野菜を食べるカレーcamp"とか、入ってます。
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先日は、"フライングガーデン"(THE FLYING-GARDEN)の入間店に行きました。この店はハンバーグが有名なファミレスで、関東地方にかなりの数があるのですが、何故か東京都以外の5県にしかないのですね。よって関東の郊外に来ないと行けない、微妙な貴重さ。
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チキン、ハンバーグ、カットステーキが1プレートに乗ったグリル三冠王。
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そしてこれが名物の、爆弾ハンバーグ!
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フォークとナイフが…でかい!
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肉を食べる時は、野菜も一緒に摂りましょう。
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ガーリックライス。
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入間市の夕やけ…
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次、越谷市
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越谷レイクタウン駅を降りると、
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そこは国内最大規模のショッピングセンター、イオンレイクタウン。
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ここにもアウトレットモール、"レイクタウンアウトレット"があります。
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広い館内を見て回り、
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フードコートの"いきなりステーキ"で食事が、
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リブロースステーキ!
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同じくイオンレイクタウンの、"サルヴァトーレ クオモ"(Salvatore Cuomo)で、
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ナポリピッツァ。
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他のおかずは食べ放題でした。
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他は、南越谷駅の方に『南越谷ゴールデン街』なる飲み屋街があったり、
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そして…このブログタイトルから親しみの持てる、"麺匠 大悟"(DAIGO)なるお店もありました!
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行ってみましょう。
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ぎょうざ、
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大悟熟成醤油らーめん、
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大悟節系醤油らーめん。
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次、ふじみ野市
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マンホールは旧大井町で町の花だった、ききょうのを見つけました。
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こちらもふじみ野市で見つけましたが、埼玉県の荒川右岸全域で使っていると思われる帆船のデザイン。当然、荒川左岸のも別デザインであると思いますが、右岸と左岸で分けるなんてパリみたいでオシャレ。埼玉県にとって荒川は、パリのセーヌ川みたいな存在なのですね。
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多才すぎた天才・池田満寿夫の彫刻『宇宙からのヴィーナス』をこの地で発見。
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埼玉県に本店と多くの店舗を持ち、『日本一うまい唐揚げ』を自称する"アゲラー本舗"の唐揚げを食べて、
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次は…"熊本ラーメン大悟"。そう、越谷市に続いて、また『大悟』を冠する屋号のラーメン店があるのです。かように、埼玉県は大悟リスペクトの県でもあったのでした。
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ラーメンのメニューは大きくわけて『ブラック』と『レッド』と『ホワイト』があるようなので、まずはブラックで全部乗せの、特製大悟。
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レッドは、大悟レッド。
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どちらも千円越えのラーメンになりましたが、次回からの割引券を貰いました。
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比企郡嵐山町の嵐山パーキングエリアで一休み、
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ブリトードックを喰ったりして、
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最後に、その隣の深谷市です。
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まずは西間堂本舗の、深谷名物 ネギみそまんじゅうをどうぞ。
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寄居パーキングエリア、この上り線(練馬方面)は深谷市であり、ここが『寄居 星の王子さまPA』の愛称を持つ素晴らしい所です。
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中に入ると…
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よくもこんなに集めたもんだと、熱狂的なファンも多いアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリの「星の王子さま」グッズだらけ!
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パーキングエリアでここまでテーマパークにしちゃっているのは珍しいし、星の王子さまという素晴らしい作品を残すためにも頑張って欲しいですね。
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さて、今回いくつも訪れた埼玉県の街の中でここだけ東京から車で日帰りするには厳しさが見えてくる遠さで、群馬県と隣接している位置。しかし、どうしても行きたかった…国道17号線を走りながら、歌うはSHO-GUNGの「route17」!相当朝方の~国道17号ォ~♪
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と言われても意味が分からない方も多いと思いますが、当地出身の入江悠監督映画、「SR サイタマノラッパー」のオープニング・シーンでこの道を通るのです。
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まずその「SR サイタマノラッパー」という日本映画が物凄い傑作で、私にとって2000年以降の邦画では一番好きと言っても過言ではないくらいの作品。一見すると無駄かもと思われるシーンも全て意味がある事に気付いたし、どこもかしこも凄い青春映画なのですが、こんなダサいタイトル(実はそれも狙いだったのだと思いますが)のため観るのが遅れて、劇場で観れていない事が悔やまれます…
作品の舞台となっているサイタマ県のフクヤ市ってのがこの深谷市の事で、もちろんロケ地が多く存在するのです。とりあえずまだの方は急いで観てもらって、それからサントラも映画からのスピンオフ作品含めて出ているので聴いてもらいたい。
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「ココ」で書いたように私は昔、この隣の熊谷市に住んでいたのですぐ近かったし来た事もあったのですが、深谷は何も無い街という印象しかなかったのが…この映画のおかげで一気に聖地になりましたよ。
前にパリに行った時にけっこう宣伝&上映していた是枝裕和監督の名作「そして父になる」のロケ地でもあるので、一般的にはそちらの方が通りは良いかもしれませんけどね。

そのまま車を走らせると、深谷のアキバもあるし…
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渋沢栄一生誕の地でもあるので、
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駅前には銅像もありました。
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ちなみに深谷駅、
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この駅は外観が東京駅を模した造りになっているのですが、これは東京駅が深谷産煉瓦を使っている事から良いだろうと堂々とパクる理由になったみたいですね。
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実は私、意外にも日本語ラップが本格的になってきた1990年半ばの良い時期にリアルタイムで聴いていて、その当時はヒップホップのCDも熱心に探していたんですよね…
日本語ラップ黎明期の1980年代、スネークマンショーだとかYMOの「RAP PHENOMENA/ラップ現象」、空手バカボンの「私はみまちゃん」、スーパー・エキセントリック・シアター「THE ART OF NIPPONOMICS」あたりは後追いながら聴いたし、スチャダラパーは人気絶頂期に学生だったので普通にJ-popとして聴いていました。
しかしこれらはまだライム(韻を踏む)も知らずに本場のフロウだけをパクってた時代だったと思います。それが1995年~1996年まで待って…ちょうど私が10代後半の時だったと思いますが、キングギドラがアルバム「空からの力」をリリースし、BUDDHA BRANDがシングル「人間発電所」をリリースしました。
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(そういえば私の好きなプログレッシヴ・ロック・バンドはKING CRIMSON、好きなヘヴィ・メタル・バンドはKING DIAMOND、好きなハードロック・バンドはKINGDOM COME、好きなジャズ・ピアニストはナット・キング・コール、好きなブルースギタリストはB.B.キング、好きな女性シンガーソングライターはキャロル・キング、好きな日本のロック・バンドはKING-SHOW、そして…好きなヒップホップグループはKING GIDDRAと、『KING』率が高いです)

この辺りからヒップホップの要素をちゃんと分かっている人達が活躍し始めて、MCによるラップだけでなくバックトラックもカッコ良くなったしアートやファッション等の広い領域でヒップホップが一般に浸透してきたように記憶しています。いやホント、それ以前のをラップと呼ぶのは恥ずかしい感じでしたから。
当時はまだ日本語のラップは有りか無しかみたいな論争もされていて反対派も多くて、1970年くらいの日本語ロック黎明期に頭脳警察やはっぴいえんどなどが出てきてロック好きの間で行われていたという論争と丸かぶりでした。

そもそもヒップホップはあのニューヨークのブロンクス、しかも下層階級のコミュニティで生まれたわけでギャング文化とも関わりがあり、メッセージ色の強いリリックだけでなく、有名な黒歴史『ヒップホップ東西抗争』とか見ると行動力も激し過ぎて、本場はブラックメタルと変わらないくらいヤバい世界じゃないですか。
そりゃ興味を持つ事も必然だった、てなわけでヒップホップも多少聴いていて上記の1996年くらいにはこのジャンルの本当の良さを知り、即興で詞を作って競うフリースタイルなんてそこらの詩人よりはるかに凄いと思ったし…
でも後続でギドラやブッダみたいには好きになれるグループが出てこなかったからかな、あとあのカッコつけてる感じが苦手だったのか…いつしか完全にヒップホップとは距離を置いていました。
メタルは中学時代からずっと聴いてるのでヘヴィメタル+ヒップホップのニュー・メタル(コーンとかリンプ・ビズキットとか…)だとか、あとラップ・メタルを名乗るスウェーデンのクロウフィンガーなどはずっと好きで聴いていましたが、ヒップホップのリスナーはここら辺あまり聴いてないでしょ。

ロック人口は、もはやバンドもファンも老人化したのは皆さんご存知の通りですが、日本で定着するのに時間がかかった分、日本のヒップホップはまだまだ若者中心だと思います。
こちらのジャンルはロックバンドをやりたい人達と違い、高い楽器を手に入れたり演奏の猛練習も必要ないのだし、まだまだこれから間口が広がって行くのは目に見えてますよね。私が欧米を見てきた感じだと日本よりはるかにヒップホップが定着していて、街で聞こえてくるのも今はロックじゃない…そう、ヒップホップが中心なんですよ。
で、前置きが長くなりましたがそんな私が「SR サイタマノラッパー」で思い出したように、15年ほどの空白期間を経て再び日本のヒップホップとか聴き始めました。この映画ではヒップホップを何もカッコ良いものとしてなくて、ダサい所も描いた青春映画に仕上げた所も好感が持てます。
そんなわけで、「SR サイタマノラッパー」聖地巡礼は…いきなり、岡部駅!映画では『フクヤ駅』として出たけど、明らかに『岡部駅』の文字が映り込んでいたので、このロケ地はすぐに見つかりました。あまりに遠くてこの通り暗くなっていたのは残念でしたが。
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元AV女優のヒロイン・小暮千夏を演じたのは本当に元AV女優・みひろで、彼女は私とも実家が近く新潟県柏崎市出身なので誇りに思っているのですけどね、とにかく彼女が旅立つ直前に主人公のIKKUとあれこれやるのが、この線路脇。
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映画では映らない線路の反対側は、見事に深谷ねぎ畑でした。
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そしてあの、階段が見えてきた…感動!
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これを実際に昇り、
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階段を昇って歩道橋の通路、
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これは側面しか映ってなかったけど、こうなってました。
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反対側の階段も映画では出ませんが、降りてみると…
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駅前に石屋があって、ドラえもんのとか。
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賑わっていた焼き鳥居酒屋は、"正太郎"。
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また全然別の機会に、電車で群馬へ行く途中で岡部駅にも停車したので…焦って電車内から1枚パシリ。
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そして!あの泣きのラストシーンでロケ地となったのが"焼肉かとう"なんですよ!そうですIKKUが店員として働き、肉体労働を始めたTOMが訪れる焼肉屋。
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うおー!!店内を見て、もう叫びそうになりましたね。壁とかは明らかに改装してるし、のれんは変わってたりするけど…間取りは映画そのままで、あそこからIKKUが出てくるんじゃないかって思ってしまいます。
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さらにここ、映画では映らなかった第三の席があるのです。つまりこの壁側席をどかしてカメラや機材を設置して撮影したんですね…そういえば映画では右手の壁に不自然に積み重ねられたテーブル等があった。
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IKKUが運んできてくれた想像をしつつ、TOMが食べた焼肉を頂きましょう。
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まずはオイキムチ、
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そして私の大好物・豚足。
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牛肉はカルビ・ロース・上ミノ・タン。
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〆にクッパでした。
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そんなわけで「SR サイタマノラッパー」のロケ地から重要ポイントだけに絞って2箇所行きましたが、この作品はシリーズ物。よって今度は群馬県に移した続編、「SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム」のロケ地にも行かなくては。もちろん作品は超傑作でしたし。
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で、本作は『北関東三部作』を予定していたらしいのですが、そのトリを飾った三作目が栃木県を舞台とした「SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」。IKKUとTOMが各地を訪れてドラマが起こるのがパターンになりました。
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世界中で有名なハリウッド映画のシリーズ物でも一作目だけ名作だったなんて多々あるし、二作目までは良くても三作目で落ちる物がほとんどの中、『SR サイタマノラッパー』シリーズは続編にしてさらにとんでもなくテンションを増して突っ走っている名作!
もう、その点では「ゴッドファーザー」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ターミネーター」等々も越えています。
全て映像特典満載でDVD化もしておりますので、とにかくまだ観てない方は急いで観て欲しい。
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それで気に入ったらノベライズ版を読んだり、入江監督責任編集の公式本「SR サイタマノラッパー 日常は終わった。それでも物語は続く」(角川メディアハウス刊)を読んだり、二作目・三作目のサントラも聴いたら良いと思います。あと製作者側には、続編を作って欲しい。
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深谷市の最後は、ベルクで買物しました。
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本当は「ROUTE17」の歌詞に登場する『調子はどう?なんて集まるイトーヨーカドー』に行ければ良かったんですけどね、ねぎの生産量日本一の街で有名な深谷ねぎを買って帰りました。ブロ、ことブロッコリー畑は見れなかったなぁ。
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  1. 2015/09/27(日) 23:59:12|
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Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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