大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(215) フランス・マルセイユ-FRANCE MARSEILLE 1

はい、おフランス旅行の続きですよ~。
前回のニース(NICE)から、TGV(フランス国鉄の高速鉄道)で移動しようとしたら...まさかの泥棒被害にあってしまった事は「ココ」で書きましたが、それでも次の土地に行くしかない。旅の共に連れて来たブルース・リーよ、最悪な気分に落ち込んでいる私を元気付けておくれ。
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天気悪いですが、車窓からの景色を眺めながらメンタルを落ち着かせる方向に持って行き…
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このTGVで向かった先はマルセイユで、それが今回のブログで紹介する所ですね。
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するとニースから西方向に進むので、当然ながら通り道にカンヌ(CANNES)も出てきます。ああ、懐かしい...ニースに住んでた2000年あたりの時代は今よりずっと映画館に通って観まくってたし、カンヌ国際映画祭(Festival International du Film de Cannes)で有名なここは聖地として何回も訪れたものです。
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カンヌのガイド冊子とか貰って見ていると、ますます懐かしい。
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前回、実際にカンヌ映画祭の喧騒の中にも訪れてみた当時の写真を探しましたが、やっぱり2000年ですよ…
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この時は日本映画では大島渚監督の「御法度」が『Tabou』のタイトルで出品されていて、会場近くでは往年の原宿のように有名人の生写真が売られている中に本作のスタッフや出演者の写真もありましたね。実際に「御法度」はフランスで公開されたのでニースの映画館に観に行った覚えもありますが、この後で大島監督はフランス政府より『フランス芸術文化勲章オフィシエ章』を授与されました。
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あと当時のカンヌ映画祭の現場で日本が誇る名優・役所広司さまを見た覚えがあるのですが、あの時は何の公開で来ていたのかは覚えていません。名作「EUREKA」のプレミアか何かがあったんだっけ…

あとは行った事がないけど、時間がもう1日あれば下車したかったのが同様にプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏のフレジュス(Fréjus)。これは、現地で見つけたガイド冊子ですが、"フレジュス動物園"(Parc Zoologique de Fréjus)のもの。
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さて、これで自分にとって初上陸となるフランスの南部の中心都市、そしてフランス最大の港湾都市でもあるマルセイユ(MARSEILLE)へ到着。フランス内で人口がパリに次いで二番目に多い大都市です。
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マルセイユ・サン・シャルル駅(Gare de Marseille-Saint-Charles)は、こんな感じ。
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ここで街の地図を入手。
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駅を出るとそこは高台にあり、いきなり見晴らし良くマルセイユ市街を一望する事が出来ます。
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ライオン像の向こうに、有名なノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院(Basilique De Notre-Dame-De-La-Garde)が見えます。
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階段を降りる途中にも素敵な像がいくつもあり...
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この大理石の大階段自体が歴史的建造物に指定されているそうですが、確かにかなりの風格。
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ニースですら荷物を盗まれてしまった私ですが、ここマルセイユこそが治安の悪いので有名な街だから、今度こそやられないように臨戦態勢でビクビクしながら警戒しまくっていたので、とりあえず予約していた"ニューホテル セント チャールズ"(Newhotel Saint Charles)へ到着できました。駅からわずか5分弱の距離ですが、ゴルゴのように誰にも背後を取られず周囲を注意して進んだので、疲れた…
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今度は一応、3つ星ホテル。
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窓からの景色はイマイチでしたが…
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フランスといえばのミネラルウォーター、エビアン(evian)も付いてて、
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あとトイレが綺麗。
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掃除用具もオシャレなのありました。
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ここは、ホテル近くにあったオベリスクのある"カプシーヌ広場"(place des Capucines)。
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天使の像も落書きされています。
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あとこいつ、
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街で何度も見かけたのですが、何か港町であるマルセイユのマスコットキャラクター的なヤツなんでしょうか。
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同じくいくつも見かけた、これはマルセイユのMか。
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おやつにホテル近くの"My Food"なるケバブの店で、
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トゥルヌド(tournedos)のサンドイッチ・ポテト付きを買って。
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さてこれから、気が重いのですがマルセイユ警察へ行きましたよ。
ここに来る途中で盗まれた荷物に関して、保険対応されるかもしれないから一応警察に届けて盗難証明書をもらう事にしたのです。海外旅行保険とかは入ってないけど、キャッシュカードなどで保険が付いてますからね。
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はからずとも1作目からリアルタイムで観ていた映画『taxiシリーズ』の舞台となったマルセイユ警察へ入れたわけですが、しかし警官は態度悪いなぁ。フランスでは日常的に遭遇する事ですが、仕事しないでひどい対応の奴らばかりなんです。ここに関しては窓口の人しか話してませんし、イマイチ私がフランス語を理解出来てなくてイラつかれたのもあるでしょう(短期旅行とはいえ会話の勉強くらいしてから来るべきでした)。それに、こんな犯罪都市では1日何件あるんだか想像もつかない盗難事件程度の相手なんかしてられないか。
でもおかしいなぁ、「TAXi2」によれば少なくとも『コンニションワー』(Con Nichon Waaah、こんにちわ)は通じるはずだったんですが...で、言葉の問題で苦労しつつ聞かれたので私は日本人である事を話したら、『ニホンジンデスカ』とか話してくる警官が出てきた、やった言葉の通じる方が!と喜んだのも束の間、それだけしかしゃべれない人が冷やかしで来ただけでした。あとは若い女刑事もいて、そうですよマルセイユ警察で女刑事といえばペトラ(エマ・シェーベルイ)!あんなに美女でこそなかったですけどね。
窓口の対応などでまた嫌な思いをし、時間も無駄にしましたが、結局は帰国して調べたら私の持つキャッシュカードはどれも携行品の盗難に関しては保険適用外だったというオチ付きでした。

ここでマルセイユを描いた映画の話で引っ張ると、最も有名な作品は往年の名作『フレンチ・コネクション シリーズ』でしょうね。私はウィリアム・フリードキン監督の1作目に愛着がありますが、ジョン・フランケンハイマー監督に交代した「フレンチ・コネクション2」(FRENCH CONNECTION II)が、実際にロケ地もマルセイユに移しているので重要です。
日本では劇場未公開ながら近年東京国際映画祭に出品された「マルセイユ・コネクション」、ソフト化時のタイトルは「フレンチ・コネクション -史上最強の麻薬戦争-」(LA FRENCH)。あれはアメリカではなくフランス側目線で描いているしマルセイユでのロケが多くて良かった…フレンチ・コネクションと同時期・同題材の映画ではアンソニー・クイン主演の「マルセイユ特急」(THE MARSEILLE CONTRACT)も外せない。

あとジャン=リュック・ゴダール監督の名作「勝手にしやがれ」(A BOUT DE SOUFFLE)も、ジャン=ポール・ベルモンドがマルセイユで車を盗んでパリに逃げる話でした。
これはもう有名すぎる作品ですが、でもマルセイユ映画扱いとするのは強引すぎるかも。これが日本公開時のパンフレットで、
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こちらはチケット。
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フレンチ・コネクションみたいに映画史で評価の高い犯罪映画の傑作は当然昔から観てはいたものの、私の世代がちゃんとリアルタイムで観れたのは先ほど書いた『TAXiシリーズ』。
その後も「マルセイユ・ヴァイス」(GOMEZ & TAVARES)、「マルセイユの決着」(LE DEUXIEME SOUFFLE)、「虚空の鎮魂歌」(MAINS ARMEES)等々、たまにマルセイユ映画が出てきますね。アメリカ映画の大ヒット作「ボーン・アイデンティティー」(THE BOURNE IDENTITY)ではジェイソン・ボーンの物語がマルセイユから始まるし...
それにしてもマルセイユが舞台になるとほぼフィルム・ノワールとかの犯罪モノばかりというのが、いかにこの地がそういうイメージなのか分かります。

そして...ロベール・ゲディギャン(Robert Guédiguian)監督の諸作品!
「マルセイユの恋」(MARIUS ET JEANNETTE)が有名かな?この監督は生まれてからずっとマルセイユに住み、そしてもう40年間ですか!?十数本はある作品の全てがマルセイユを舞台にしている真の『マルセイユ映画』作家。日本では尾道市を舞台にする事が多い大林宣彦監督なんかが有名ですが、あんなもんじゃないこだわりぶりですね。
でも日本で公開される映画は少なくて、最後に「キリマンジャロの雪」(LES NEIGES DU KILIMANDJARO)が公開されたのがもう6年ほど前か。
昔、シネスイッチ銀座に観に行った「幼なじみ」(A LA PLACE DU COEUR)は日本公開作としては2作目でした。
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チラシはこちらのタイプ、この絵は元うしろ髪ひかれ隊の工藤静香・画。裏面も静香ちゃんの他に小川洋子、浅野素女、猫沢エミ、山田洋次らの推薦文付きのバージョンになっています。
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あそこに見えるのは…
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ゴシック様式の聖堂、"サン・ヴァンサン・ド・ポール教会"(L'Église Saint-Vincent-de-Paul )。
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高台に建つ教会の正面で、街を見下ろしているのはフランスの国民的ヒロイン、ジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)です。
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内部の美しさもまた格別でした!
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そうだ、今回は美術館などには一つも入らず、けっこう教会巡りをしています。もちろんヨーロッパの教会は建物自体が文化財だし無料だし、内部も素晴らしいのに美術館ほど時間がかからないのも良いですね。

サン・ヴァンサン・ド・ポール教会の目の前にある広場、
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これはLe Monument des Mobiles。
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他にこの広場はキリンとか、
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可愛いコーヒー車も来ていました。
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近くのパン屋とかも良さそうでしたが、そんなに食えない自分の貧弱な腹が悔しい。
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これは化粧品屋か、入口から日本のハローキティが見えました。
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マルセイユ市街を散歩していきましょう。
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Bourse et chambre de commerce、これは商工会議所?
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お、映画館だ...Cinéma Les Variétés。
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当地もトラムが走っていますが、とにかく現在のフランスはどこに行ってもトラムが移動手段の主流になっていますね。
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メリーゴーランド。
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大きな街には大抵あるのかな、フランスの百貨店"ギャラリー・ラファイエット"(Galeries Lafayette)でちょっと土産の他にビールとか買って。
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ギャラリー・ラファイエットはこちらにもあり、
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その前がオシャレ通りなのか、ブティックとかもたくさんありました。
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お、楳図ボーダー来たおばちゃん。
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こちらのマルセイユ娘なんて、スカジャン着てますよ。日本で買ったのかな!?
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Rue de la République、このように道の名前を派手に飾っている所もあります。
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Centre Bourse、これも地名かな。
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こちらのイルカちゃんの先に見える路地は...
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rue des Arts。
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ここにあったのは、"ラ・マルセイエーズ記念館"(Mémorial de la Marseillaise)。ラ・マルセイエーズといえばフランスの国歌ですが、『マルセイユの歌』なのでここに記念館があるのか。私はこの歌、セルジュ・ゲンスブールのレゲエ・バージョンでばかり聴いていましたよ。
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ブルース・リーも、ここのフランス国旗と記念撮影させておきましょう。
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マンホールの蓋。
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さていよいよ、このマルセイユ観光で避けて通る者はいないであろう…旧港(Le Vieux Port)へ。
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ヨーロッパで最初に開かれた貿易港でもあり、早朝に来ればフィッシュマーケットも開催されていたみたいです。ここで、海の男にご挨拶。
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この辺りはベルジュ埠頭、つまりベルギー人埠頭と言うみたいですが、巨大なガラス天井のアーケードがあり、2013年のマルセイユ旧港再整備計画で今度はイギリス人ですが建築家のノーマン・フォスターが手がけた作品なのだとか。
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そして…観覧車が有ります!
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観覧車、裏。
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暗くなってくると、ライトが付きます。
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この観覧車のすぐ前にあるのが、"デ・ゾーギュスタン教会"(Église des Augustins)。
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表は白くキラキラしているのですが、横から観ると汚くて...失礼ながら貧保耐三の家を思い出しました。
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ここらで食事をと、Brasserie Le Soleilへ。
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窓際の席で旧港を見ながら...さて何を頼みましょうか。
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ここは何と、日本語メニューを置いていたのでフランス語が苦手な方でも安心。
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オランダのアムステルビール(Amstel beer)の生は、立て続けに2杯頂きましたね。
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ムール貝とポテトフライ(Moules frites)、
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牛リブアイステーキフレンチクラシックソース(entrecôte)、
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そして当地の名物…私もこれを食べにマルセイユまで来た!というわけでブイヤベース(Bouillabaisse)、美味い!
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ブイヤベース自体は店によって多種多様な物ですが、前回も書いたように大抵こういうパンが付いてきます
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この時はお酒も白ワインを注文。ブイヤベースと白ワインの相性が抜群なのはよく知られていますからね。
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フランスのレストランは量が多くて、要はコスパが良いのは確かなのですが、もっと他のも食べたいのに満腹になりすぎちゃってこの程度が限界ですね。
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あと同じ旧港沿いですがリヴ・ヌーヴ通りの方に行くと"バーガー・キラー"(BURGER KILLER)なんて、凄いネーミングのハンバーガー店がありました。
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これは翌朝にまた港へ来た時ですが、事件が起こります。
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持ってったホットトイズの1/6 ブルース・リーフィギュアで撮影して遊んでたら…
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その頭が首からポロっと取れて、しかもコロコロと海の方に転がっていって港に沈んでしまった!今まで頭が取れた事なんてなかったのに何でこのタイミングで、しかも漫画みたいに海に向かってボチャンとなるんですか!
先日のトランク盗難に続いてのダメージとなって、あれ以上に自分が悪いとしか言いようがない事ではりますがショック、もうどうでもいいよ…マルセイユの旧港に沈んだ私のブルース・リー、いつか誰かが引き上げる事があるでしょうか。
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港周辺では様々なお店が立ち並んでいるので、またブラブラと港を歩きます。
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海から引き上げられたのでしょう、錆びたべスパだ。
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向こう岸に行ってくれる、三途の川の渡し船みたいなのはたったの0.5ユーロ。
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あ、行っちゃった~。
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アレクサンドル・デュマの小説「モンテ・クリスト伯」の舞台で有名なイフ島、牢獄のシャトー・ディフ(Château d'If)が実際にある所ですが、そこ行きの船もここ旧港から毎日出ているみたいです。
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駅からも見えた、ノートル ダム ド ラ ガルド寺院。映画「TAXi2」でもチラチラ見えてましたよね。同作はちょうど私のニース在住時に封切されたため、舞台のマルセイユと同じ南仏・ニースの映画館で観たものでした。
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坂道がたくさんあって、
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車はあのロゴ…プジョー(Peugeot)のが走りまくっていて…ああTAXiだなぁ、と。
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バイクでもプジョーが走ってましたが、日本ではまず見ないレアなマシンですよね。
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フランスの自動車メーカーとしてはプジョーの他には同グループのシトロエン(Citroën)や、ルノー(Renault)なんかがありますね。これはルノーのモデュス(Modus)。
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あれは、"サン・ヴィクトール修道院"(Abbaye Saint-Victor)か。遠くから見ただけでも凄い雰囲気でしたが、訪れる時間はなくて残念。
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巻きグソ。
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近くには"ラ・クリー"(La Criée Théâtre National de Marseille)という劇場とかもありますが、ここら辺の建物は港沿いだけに古くから残る倉庫を改良している所が多そうです。
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マルセイユといえば石鹸が名産品ですが、ここに"マルセイユ石鹸博物館"(LE MUSÉE DU SAVON)なんてのもありました。
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その他、見て歩きましょう。
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港からちょっと入っていくと、
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ピエール・ピュジェ(Pierre Puget)とライオンの銅像。
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こちらはマルセイユ生まれの作曲家、ヴァンサン・スコット(Vincent Scotto)。
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そこから伸びる道はレストラン等で賑わっています。
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お、いい車!
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平凡な街並みも日本と違ってとにかく建物が古い。それだけで風格があるのですが、写真ではあまり分からないのが残念。
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"Galerie Asakusa"なんて画廊を発見したのですが、Asakusaって浅草ですよね…特に日本の作品を展示しているわけではなさそうでしたが。
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怪しい路地に引き込まれそうにもなりましたが、当地のギャング、いやチンピラのガキ程度でも複数人に襲われたらさすがに私程度のカラテでは太刀打ち出来ないであろうというわけで、このマルセイユでだけは変な所に入っていくのは全て自粛しました。
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実際にここへ来る途中でトランクを盗まれた事や警察に行って塩対応されたり色々あり、夜も街へは全く出ずにホテルで過ごしてしまいましたよ。
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正確にはビビったからというより、買ったビール等を置きにホテルに戻ったら単純に疲れすぎて外に出る気が起きず、まぁいいかと思ったわけですが...私が初めての街で呑みにも出ないなんて初めてじゃないかな。
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このビール…ベルギーのLeffe BlondeとフランスのReflets de France、ともに美味くてOKです。
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翌朝、ニューホテル セント チャールズで朝食。
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あー、けっこう落ち着いてここでゆっくりしちゃいます。
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ヨーグルトがまた美味い。
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再び素敵なマルセイユ・サン・シャルル駅の大階段へ戻ると、
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ここから見下ろす街並みに別れを告げて、
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駅へ入りました。
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待ち時間がけっこうあるので駅の構内を見て回りましたが、"Micromania"ってゲームとかアニメやフィギュアの店があるんですよ。で、このジャンルといえば我らが日本も活躍していて...普通にDRAGON BALL、HUNTER×HUNTER、NARUTOといった作品のキャラが並んでいるのを見てこいつらは世界共通なんだと再認識。
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もちろん技術力が高い国だけに日本の物は他にも自動車やバイク、電気製品やアパレルその他でもフランスに限らず世界で普及していますが、これが当たり前だと思ってはいけなくて他のアジア圏の物はまず見ないですからね。
こんな事を書いていると近年目立つ『日本は最高にスゲェぜ論』みたいで嫌だと思う方もいるかもしれませんが、まぁ私が外国で見た率直な感想としてです。でも、日本人だから日本の物が分かるし目立って見えるのかな…まぁ誰しも生まれ育った故郷に思い入れはあるんですよね。日本人から見てひどいと思うあんな国やこんな国も、価値観が違うだけで素晴らしいのかもしれない。自国だけしか知らないと井の中の蛙になってしまうので、とりあえず短期旅行でも出てみる事の大事さはいつも思います。

『人種差別はないように見えるし、貧富の差もすくないようでもある。さらに国際的にも開けているようにも見える。しかし、そう思い込んでいるだけだとしたら、「最も民主的な国家」は「最もおめでたい国家」ということになるだろう。』

これは島田雅彦「遊園地国家の政治」からの引用ですが、その答えもとにかく実際に行って見てくれば分かる。
国家レベルの話ではなく個人として、日本人であるだけで海外で(少なくとも10数カ国程度の私が行った国では)かなり好かれていた印象はあります。ちょっと憧れの目で見られて色々聞かれたり、ちょっとした特別扱いされる事も。金を持っている上にお人良しで警戒心が薄いからこそ、前回書いた事件のように悪人からは盗みのターゲットとしても『特別扱い』にもされるわけですけどね。
それに恐らくは世界一安全なのに自分で死...つまり自殺する者が一年間に3万人程度(昨年は少なかったみたいですが)もいて、大事な20代・30代は自殺こそが死因のトップなのだから、日本だってどう考えてもかなり問題ある国だし、私も海外の国々が日本程の安全性を確立出来ていない事は承知の上で大金かけてまで遊びに行くのは日本より良い所があると思うからです、はい。

これはマクドナルド。
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FNACもあったので、また日本の『MANGA』コーナーも見ましたが、
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あとはそうだ、CDを探して...このちょっと前に出たばかりだったラ・ファム(La Femme)のセカンド・アルバム「Mystère」を見つけて購入出来た!東京は世界一多種類の音源を深く掘り下げて取り扱っているとか聞きますが、やはりフランスのインディーバンドだと見つけるのはかなり難しいのでラッキーですよ。
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これは2013年に出ていたファースト・アルバム「Psycho Tropical Berlin」
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それでは、また帰ってきちゃったこのホームより、
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あれに乗っちゃうと、このマルセイユともお別れです…
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治安が悪いだけに汚いイメージも強く持ったここマルセイユ、最後の景色を車窓から楽しみます。そして私は、また次の街へ。
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  1. 2017/02/19(日) 23:59:14|
  2. 旅行・紀行・街
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  4. | コメント:2
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コメント

名作漫画ブルースからの読者です。
海外旅行なんて羨ましい限りです!(笑笑)
全て読むのも40分近くかかりました。
自分も機会があればこのブログを参考にフランス旅行したいですね。
  1. 2017/03/01(水) 10:25:10 |
  2. URL |
  3. 通りすがりの... #-
  4. [ 編集]

コメントありがとうございます。

>通りすがりの... さま

名作漫画ブルースからの読者だなんて、嬉しい限りです。というか、そんな方が居たのですね!
時間かけて読んでもらって申し訳ないです。適当に、大した内容ではないので、飛ばしながら流し読みで大丈夫ですよ!気が向いたら、うちの秘密結社に入ってください。
さて海外旅行、ましてフランスだと私も普通の会社員の身、お金はともかくその時間の確保が大変でした。しかも行けても全然日数が足りなかったですし。
毎年1ヶ月とかのバカンスを一般に浸透させて成功しているフランス文化と違い、日本人に生まれてサラリーマンになってしまっては、次に行くのは仕事辞めないとだな…
という状況の私ですが、実は今年を転職年と考えておりまして、転職するとなったらすぐに次の会社に就職しては勿体無い。間を空けてまた海外旅行その他、会社員では難しい時間の使い方をしようと思います。
  1. 2017/03/02(木) 02:22:05 |
  2. URL |
  3. BRUCE #-
  4. [ 編集]

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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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