大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

楳図かずお(1)

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こんばんは。
今夜は楳図かずお先生について語りましょう。

この個性的な絵柄を見た事の無い方は少ないと思いますが、私自身も真剣に愛し著作を集めているし、もちろん漫画界としても超重要人物である楳図先生。
1936年生まれに和歌山県で生まれ、奈良県で育った・・・・つまり関西人なんですよ。20代で上京して、作品にも当時住んでた東京の高田馬場とかの土地が良く出てましたが。現在も東京は吉祥寺に住んでおり、私も見かけた事があります。ずっと集めてる作品の作者ですからね、我がアイドルを見た!って感じで興奮しました…

小学4年生で『手塚治虫「新宝島」を読んで漫画家になることを決めた』という当時の漫画好き少年達と全く同じ道からスタートしているものの、例えばトキワ荘の先生達とは全く違う道に進んでますね。その時代に「魔法のつぼ」という初の作品を藁半紙綴じて描き上げたそうです。
中学二年の時に描き上げた作品を手塚先生に送ったら、それで手塚先生も凄い天才がいると騒いで石森先生や藤子先生らに原稿を見せたらしいですらから、その早熟具合も想像出来ます。

デビュー作の「森の兄妹」も中学時代に描いた作品(出版は高校生時代)で、内容はこれが可愛らしい絵柄の少女漫画でしたし、他にも幅広いジャンルを手がけてはいます。
時代背景もあり初期は貸本漫画界で活躍して人気もあったようですが、やはり自ら"恐怖マンガ"という言葉を作り、そのジャンルの第一人者になったからこそ、手塚先生とは違う意味での漫画の神様になったのでしょう。
何しろ少女漫画誌に"恐怖マンガ"を載せまくった功績は大きいのではないでしょうか。
「ねこ目の少女」「へび少女」「ママがこわい」「赤んぼう少女」・・・
もうこの頃には個性的な、一見してすぐ楳図先生と分かる絵柄を確立してますね。

さらに時は経ち、週刊少年サンデー(小学館刊)誌上に数々の名作を発表します。

映画のパクリなネタも多いのに、それがまさに楳図世界になってて、主人公の美少女も含めて私が大好きな「おろち」

爺が若返って暴れまわるドタバタ劇ギャグの「アゲイン」

その「アゲイン」に孫として出ていたキャラ・沢田まことを主人公にした長編ギャグ漫画「まことちゃん」。グワシ!

人類絶滅後の地球にタイムスリップした小学生達のサバイバルを描いた、あの涙の大傑作「漂流教室」

そして・・・・
1982年には、サンデーと同じく小学館ですが、発表の場を青年向け雑誌のビッグコミックスピリッツに移し、「わたしは真悟」を発表。
これが、小学生のさとるとまりんを中心に描いた前半はとてつもなく面白くて、もしかして楳図先生終生の最高傑作か…と思いきや、難解な方向に走りテンションも落ちてしまったのは残念でした。それでも大好きな作品ですけどね。

1995年に連載終了していますが今の所は最新作である人類の終末モノSF「14歳」も、無駄に引き伸ばして長編にしたために駄作として終わった感があります。
この「14歳」の終了以降は漫画を休筆してて、現在もタレント活動をしてますね。

他にも、ちょうど今年映画化された妖怪漫画「猫目小僧」とか、あの「ウルトラマン」を漫画化したのも良かったし、これまた傑作「洗礼」「神の左手悪魔の右手」・・・
あと、短編にも名作がかなり多いのです。

さらにさらに!
音楽活動もしておられます。バンド活動については「まことちゃん」読者ならご存知でしょうが、それ以前の1975年にリリースされていた、楳図先生唯一のソロ・アルバム「闇のアルバム」を、今回の画像に使わせてもらいました。

これからは思い出した頃に少しずつ、楳図先生の名作漫画を詳しく紹介していきますからね!!
それでは、今夜はこれでサバラ!


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  1. 2006/08/01(火) 19:34:53|
  2. 楳図かずお
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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