大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

月刊漫画ガロ(58) 井口真吾 1 「Z CHAN」

今夜は井口真吾先生の「Z CHAN」(青林堂刊)です。
IGUCHI-z-chan.jpg

まず井口真吾先生は1957年の広島県生まれで、1984年にガロデビュー、その頃から描いてるキャラクターが今回のZちゃん
このZちゃんという永遠の11才、トンガリ帽子とアイマスクのキャラクターと仲間達で一つの世界を作りあげているわけです。
漫画以外のメディアでも絵本、イラスト、美術…等で表現されているのですが、そもそも井口真吾先生自身が漫画家というよりアーティストでしょうか。

何と根本敬先生、蛭子能収先生、スージィ甘金先生、霜田恵美子先生という、個性派すぎるアーティスト達と組んでグッピーズなる聖歌隊グループを作っていたとか、他にも変な人々との交友関係が有名でもあります。
あの山田花子先生もZちゃんのファンだったらしく、井口真吾先生と話した時の記述が「山田花子自殺直前日記」の中に見つかります。

私ももちろん井口真吾先生やZちゃんは昔から知っていたのですが、アートを理解できない自分ですので、正直これは芸術家が描く漫画だなと少し距離を置いて読んでましたが…ある時に、突然読み方が分かりました。
意味が分からないものだから、もっと深く読み込んで作者の言わんとする事を理解しようと勤めていた私の読み方こそが間違っていたので、ただ何も考えずに子供のようにZちゃんの世界に触れれば良かったのです。
変な作品ですが、そこの会話の妙とか眺めているだけで面白く感じられる…かもしれません。
当たり前ながら確実に言えるのは万人受けする作品ではありませんが。

Zちゃんは"ロータスヘブン"に住んでる男の子で、友だちはリチャード・セックスというネズミ。
"ローズヘブン"からローズちゃんがやって来て…という話。
この作品に関しては話の内容がどうとか語る必要を感じませんので省略しますが、ただ雰囲気を楽しむだけのフランス映画とかに近いんですかね。絵柄もかなりオシャレです。


家は金貨だらけだし、からだは宙に浮いちゃうし
子供だからってあんまりナメるなって言いたいよね



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  1. 2008/12/17(水) 23:43:12|
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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