今夜は
東京都墨田区です。
墨田区といえば、当地の出身者である
滝田ゆう先生の漫画
「寺島町奇譚」、さらに
永井荷風の小説
「濹東綺譚」でも舞台になっている、かつての私娼街・
"玉の井"があるので行きたかったのですが…

実は行くと決めていた前日に、いや当日の朝まで飲みすぎたために酷い二日酔いで動けなくなってしまい、嘔吐を繰り返しながらもやっと着いたのは夕刻となってしまいました。
なので短時間だけ暗い中での散歩のみとなって、玉の井やその他、例えば墨田区ゆかりの人物で
松尾芭蕉、
鼠小僧次郎吉、
勝海舟、小説家だと
森鴎外、
幸田露伴、
堀辰雄等々に関する場所も全部行けなくなりました。なので今回のコレ、読んでも全く面白くないと思います。
まずは
錦糸町へ。

駅ビルの
テルミナ、夜のライトアップ。

私がこの街の存在を知ったのは確か、田舎で学生生活をしていた時分に愛読していた
つげ義春先生の
「つげ義春とぼく」等、いくつかの作品で登場したからでした。それを思うと街に立つだけで感動もありますね。
そう、この錦糸町は
つげ義春先生が住んでいた街でもあり、下宿代を2年分も溜めたために便所を改造した一畳の部屋に幽閉され、それから長い年月を過ごした地獄の街…
歓楽街として栄えている南口方面には、マグロのぶつ切りで有名な鮮魚店で有名な
"魚寅"があり、常に行列が出来ているようです。




ちゃんとブックオフもあります。

ラーメン屋の数もかなり多いのですが、私が入店したのは
"ハッスルラーメンホンマ"。


ハッスルラーメンとハッスルうま辛味噌ラーメン。



夜の部は猥雑な繁華街、
ピアきんしちょうへ行き…
"くろ○"へ。



ここで友人が待っていたため、お店選びは自分でしてなくて、しかもここは苦手な
螢皀鵐謄蹇璽の系列…
まぁ料理が意外と美味く、焼酎の種類が豊富で思ったより良かったですが。





アンコウ鍋は大失敗!
次の錦糸町来訪時はここ
"ろばた焼 海賊"へ行く予定ですが、とにかくこの日はどこも満員で参りました。

続いて
"下町ダイニング 器 〜utsuwa〜"でワイン等。



ここは映画館と天然温泉がある
"楽天地"。

北口の方には、巨大オブジェの
ECHO(エコー)が吊るされています。

さて、場所を移動しましょう。
日本が生んだ偉大な芸術家、江戸時代の浮世絵師・
葛飾北斎も墨田区出身!
北斎といえば有名な90回以上もの引越し生活がありますが、場所はほぼ墨田区に限られていたようですから、北斎の歩いた道がそこここにあるのでしょうね。
ここはその北斎の名を冠した
北斎通り。葛飾北斎作品のプリントシートが長い距離に渡って街路灯と公衆トイレに貼り付けられています。



ライトアップされた公園。



奥のが卑猥な形です…
この嬉しい道をずっと進むと
両国に着くのです。

両国といえば大相撲、相撲部屋やちゃんこ店が軒を並べる相撲の町。
もちろん駅の高架下にはちゃんこ鍋屋さんが密集しています。私は満腹のため食べられず、勿体無かった…。

駅には巨大なお相撲さん写真。


こんなオブジェもいくつかありました。


はぁー、どすこい、どすこい、と。
こんな名前の商店街もあるし、

土産物もやはり相撲グッズ。




キモッ!
相撲ファンの聖地
"両国国技館"、そして輝く満月。



私も子供時代から相撲漫画…
つまりは
さだやす圭先生の
「ああ播磨灘」、
ちばてつや先生の
「のたり松太郎」、
平松伸二先生の
「どす恋ジゴロ」と
「嗚呼 どす恋ジゴロ」、
滝沢解原作、
小森一也画の
「怪物力士伝」と
「怪物横丁」、
水木しげる先生の
「金太とピン子」、
ガチョン太朗先生の
「大相撲刑事」等々を読んできた男ですので、『おおっ』と一人で声を漏らしてしまいました。
両国国技館の隣に位置する
"東京都江戸東京博物館"は、高床式でカッコいい建物です。


通りの名前もこんなのがありますよ、
横綱通り。


この通りを抜けた所にあったのが、
"芥川龍之介生誕の地"を示す物。


しかしあの偉大な作家の、すぐ隣りというか足元にゴミ捨て場とは…
芥川文学を愛する私は、恐れ多すぎてとてもこんな所にゴミ出せませんよ!
さらに文学碑もあり、あの
「杜子春」の一説が刻まれていました。


最後にこれは、墨田区だけの事ではありませんが…
(株)高尾のパチンコ台
『CRブルース・リーGAME OF DEATH』のおかげで、普通に道を歩いていてブルース・リー写真に出会えるのは嬉しい!


CGの顔はどうかと思いますが…実際の写真や怪鳥音が使われている素晴らしい台ですからね。
他の土地ではでかい垂れ幕で『ブルース・リー』の字が書いてある店もありましたし、普通にそんなのに出会えるとドキドキしちゃいます。
はい、それでは次の墨田区観光ではもっとディープな空間を見てこようと思います。
- 2009/01/11(日) 23:59:39|
- 旅行・紀行・街
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0