大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

ホラー漫画(44) 鬼城寺健 3 「悪魔の赤ちゃん デビルズベビー」

もう一冊だけ鬼城寺健作品紹介を続けさせてもらって…
今回は「悪魔の赤ちゃん デビルズベビー」(立風書房刊)です。
ONIJOJI-devils-baby.jpg
これがまたどうしたらこんなトンデモナイ事を思い付き、描こうと思うのか不思議でしょうがない、変な作品なのです。
もちろんラリー・コーエン監督の同名B級ホラー映画とは関係ありません。

主人公はまた少女で、名はかすみ。恐怖コミックと人形が好きで幻想の世界に浸っています。
このかすみが牧師のパパ、そしてママと姉の洋子と共に、それまではクリスチャンが一人もいなかった小磯島へ引越し、新しく建てられた教会に住んでいます。

ある時からパパの体内に発育不全の一卵性双生児がいた事を発見され、医者はそれを手術で取り除いてホルマリン漬けにするのですが…この胎児のバケモノみたいなのが動き出すのです。

それからパパは頭がおかしくなり、お祈りの時に
『心の貧しい人は幸いである……悲しんでいる人たちは幸いである………
チッ!キリストが言っていることは間違いだらけだッ!
もう、こんなキリストの教えなど信じるには値しない!
キリストは偽善者だッ!こ、こんな嘘八百の聖書なんかッ!』

などと叫んで聖書と十字架を踏みつけにしました!
しかも後で体を見ると、あの胎児のバケモノみたいなのが体中に寄生していて罵りまくってきます。

こいつらこそがタイトルになっている悪魔の赤ちゃん(デビルズベビー)で、チャリティパーティーのハンバーグ調理中に自らミキサーに入って客達に食わせ、皆にも取り憑いて残酷に殺していくのですが…
首がねじれて吹っ飛んで、残った体からニュウーッっとバケモノが出てきてしゃべる所など、かなりの名シーン!
この教会内での殺戮シーンがあるだけで、この一冊を買って損しないと断言できるのですが、顔の下からズキューンと変なのがいっぱい出てきたり、上半身丸々破裂して内臓ぶちまけたり。

無残に殺された両親を見たかすみでしたが、謎の笛を吹いたら魔方陣(ペンタクルス)から女が飛び出し、その女は前に見た黒ミサの夢で出ていた女でデビルズベビーの母なのですが、デビルズベビー達を退治しちゃいました。
『一度は悪魔の仲間入りした私でも ひとかけらの良心が残っていたの……』
という事で、唐突に。
しかもそれにとどまらず、グチャグチャに溶けて白骨になってる死体達を皆生き返らして、また無理にハッピーエンドでまとめてしまうのですよ。
もう…凄すぎ!こんな漫画が大好きです。


アダル、バタル、ノーテ、ヨラム、アセイ、クレコン、ジト、セメネイ、オーツ、ポン、タテオン
おー汝……ポンタテオンよ
われは、これら見えざる者の主たちに宇宙をふるい動かす者にかけて……
シクト、スシティス、エウト、ネメ、メロ、ビテア、ト、アーメン



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  1. 2009/03/06(金) 23:40:54|
  2. ホラー漫画
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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