大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(75) 宮城県松島町 1 塩竈市 1 長井勝一漫画美術館…等

私の宮城県旅行はまだ続き、今回はまず宮城郡の松島町

漫画好きの聖地巡礼ついでではありますが、日本三景の一つ松島…この有名な観光地にも来てみたかったのです。
前回まで石森章太郎(石ノ森章太郎)先生関連の物を目指して石巻市登米市を観て来た様子は既に紹介しましたが、その間に一泊する地として選んだのも松島町でした。

JR松島海岸駅。
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着いたらいきなり日が暮れてきて、
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あっという間に真っ暗になってしまいました。なので観光は翌朝にして、夜に欲するのは夕食と酒…です。
今回の宮城県旅行の目当ては漫画関連だけじゃない、御当地グルメも重要な部分を占めてましたが、その中で松島といえば、そしてこの季節ならもちろん、松島牡蠣に決まってます!

駅前の広場で見つけた"御食事処 小舟"で頂きました。
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地元のオヤジ達にまぎれて、地酒を何杯か頂きながら…
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牡蠣刺身、
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焼き牡蠣、
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牡蠣フライ(こちらは定食で)、
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そして牡蠣鍋。
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お腹もふくれてほろ酔いの中、真っ暗な坂道を登って行き着いたのが"プチホテル びすとろアバロン"
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アバロンとカタカナで書かれたらブライアン・フェリーが率いた(初期はブライアン・イーノもいた!)バンド、ロキシー・ミュージック(ROXY MUSIC)が生んだ傑作…というよりロック史に残る名盤「AVALON」を思い出す方が多いでしょう。あとは押井守監督の実写映画とか。
しかし実はここ、AVALONではなくABALONなのです。
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つまりアワビですね。今回は食べられなかったけど、松島はアワビも美味しいようなのです。

選ぶポイントとして、値段の次に洋館のような外観も良かったのですが…実は風呂が檜の浴室で、五右衛門風呂もあるというので決めました。五右衛門風呂って入ってみたかったのですよー。
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ププーッ!(笑)

翌朝には3階の展望部屋で景色を眺めて、
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朝食。
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プチホテル びすとろアバロンとお別れです。
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それから当地のカミにも挨拶というか、参拝すべく近くの日吉山王神社へ。
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宮城県指定重要文化財ながら、他に誰一人いないのも良かったです。
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それから超有名な、伊達政宗が再興した国宝・瑞巌寺の方へ。
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ここ"伊達なおみやげ堂"で試食させてもらった牛タンが美味かった!!
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買わなかったけど…

瑞巌寺の回り、瑞巌寺洞窟を散歩。
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『松島は古来「奥州の高野」と呼ばれ、浄土往生を祈念する神聖な霊場であった。』と、書いてありました。

延命地蔵
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芭蕉碑
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松島は「おくの細道」の目的の一つだったのに、ついには句を詠まなかった松尾芭蕉ですが…いや、正確には
『島々や千々に砕きて夏の海』
と詠んでいながら推敲の段階で削除したのですが、とにかく曾良を連れて訪れ、滞在しているのは確かなので、芭蕉関連の碑とかはいろいろあります。
よく勘違いされているので一応書いておくと、『松島やああ松島や松島や』は芭蕉の句ではないぞ、と。芭蕉は天才ですからね…

これは『松島や』で始まる俳句二つですが…
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何と、あの李登輝の手による『松島や光と影の眩しかり』、そして妻・曾文恵『松島やロマン囁く夏の海』です。

伊達政宗の嫡孫・光宗の霊廟として建立された、圓通院山門の入口。
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おっと、まだ紅葉も残ってましたよ。
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お次は五大堂へ。
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小さな島の上にかかってる、すかし橋を渡って行くのです。
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またこちらの福浦橋は、松島海岸と福浦島を結ぶ全長252mの長い橋。
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もう時間無くなっちゃって、渡りませんでした。

あとは駅への帰路途中で牛たん饅頭を見つけたのでビールも買い、
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続いて牡蠣入りカレーパン
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"赤ピーマン"ラスポテトと、軽食を楽しみました。
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松島海岸駅へ到着し、残念ながら松島とはお別れですが…駅から見えた"マリンピア松島水族館"。本当はここも行きたかった。
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さて、次の目的地へ向けて仙石線で移動した先は…
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塩竈市です。
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あ、ここは土地の表記が場所によって鹽竈、塩竈、塩釜と複数ある変わった所なのですが、全て『しおがま』と読みます。
実は私、10数年前に一度友人を訪ねて宮城県に寄った事があるのですが、その時に寄らせてもらった家が塩竈市でした。

現在はその友人とは連絡を取れなくなってしまったのですが、再びここに来た目的はガロの初代編集長だった長井勝一漫画美術館
1998年のオープン情報を聞いた時から行きたかったのですが、ついに行けました。

ふれあいエスプ塩竈なる公共施設内に、それはあります。
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入場は無料!入って受付の人に何点か問い合わせでお話したら東京から来た事に喜んでくれ、美術館のパンフレットも頂きました。
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さあ、行きましょう。
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永島慎二先生の手による壁画。
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奥にはガロ壁!
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私もほとんど持っててるので見覚えのありますが、素晴らしいジャケが並んでます。

戸棚の引出しの中には水木しげる先生、上村一夫先生、花輪和一先生、丸尾末広先生…他、好きすぎる漫画家達の原画が入っていたりの貴重な展示品に興奮。
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再現された長井さんの仕事場。
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これらは実際に青林堂から持ってきた品々だとか!

この長井さんパネルは南伸坊先生の手による物でしょう。
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しかしイチ編集長の美術館があるってのも凄いですよね。
しかも素敵な漫画家達が長井さんに送った年賀状など、どれもここでしか観れないであろう、ガロ好きにはたまらない宝の山でありました。
これはうちの近所で…もちろん私もたまに訪れる阿佐ヶ谷の居酒屋"木菟"の、かつての主人でジェリーさんこと故藤村茂男氏による寄せ書き。
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ガロ出身漫画家達の漫画も置いてあり、読み放題でした。
私が行った日は他に入場者はいませんでしたが、入場無料という事は近所のガキとか漫画読みに来るわけですよね。
子供の時からガロ系作品に出会えるのだから、かなり恵まれた環境だと言えますが、トラウマになる者も出そうです…

長井勝一氏の編集者としての功績を知らしめる素晴らしい美術館でしたが、自身の著作でも筑摩書房から上梓された「『ガロ』編集長/私の戦後マンガ出版史」というのがあり、こちらも名作ですので是非読んでみてくださいね!
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↑これより、再発のちくま文庫版の方が入手は容易だと思います。

満足して長井勝一漫画美術館を後にした私ですが、塩竈市でしなくてはならない事がもう一つありました。
それは、マグロを中心とした寿司を喰う事。港町・塩竈はマグロ水揚げ高が全国一位な事でも知られる地であり、人口あたりの寿司屋店舗数も日本一多いのです。

ふれあいエスプ塩竈で頂いた『塩竈寿司めぐり』なる寿司マップを参考に、
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行ったお店は"すし徳"
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上にぎりと、カニ丼。
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そして…まぐろづくし!
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正に感動のお味でした~。

…宮城県旅行も次回・仙台市で最後です。


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  1. 2009/12/24(木) 23:07:24|
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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