大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(80) 静岡県賀茂郡東伊豆町 2 熱川バナナワニ園…等

今回の旅は静岡県賀茂郡東伊豆町
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静岡県の伊豆半島東岸に位置する賀茂郡…と言えば、「ココ」で既に河津町と共に紹介もしているのですが、今回は東伊豆町のみ。しかも一泊で。
伊豆半島最南端まで行けば同じ賀茂郡で南伊豆町もあり、そこにあって石森章太郎作品「ブルーゾーン」の舞台にもなった石廊崎にも、いつか行きたいですな。
さらに同郡の西伊豆町はTVアニメ(虫プロ)版「あしたのジョー」のエンディングでしょっぱな、名曲「力石徹のテーマ」と共に走る力石の背後に映るのが"西伊豆ゴルフ場"…実在するみたいなので、これも行ってみたい。

とにかく今回は、伊豆熱川駅へ到着。"熱川温泉"の土地であり、もちろんそれは私の目的の一つでもあります。
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有名らしい熱川温泉ですが、私が知ったのは数年前に真樹日佐夫先生の「無比人」(東邦出版刊)を読んでから。あの格闘技&SMの異色変態小説で舞台としてチラッと出たから調べたのでした。
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さて駅を降りると、目の前の建物に"梅宮辰夫漬物本舗"があり、辰ちゃんが出迎えてくれます。
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近くにある"熱川温泉資料館"は観光センターのような感じ。
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そこで今年も当地の伝統行事である雛のつるし飾りを観れました。
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そして、仮面。
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ここ東伊豆町には"日本仮面歴史館-福福和神面-"という素晴らしい施設があり、藤子不二雄先生が描いた「仮面太郎」のように仮面に魅せられ、また仮面一つで色んな個性や性格を持てる人に憧れる私は当然入館したかったのですが…
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旅の道連れの好みと時間の都合で今回はスルーとなってしまいました。

ちなみに熱川の源泉は温度がほぼ100℃と高く、いたる所で湯気が出てて湯煙の温泉街、といった光景ではあります。
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しかし、人がほとんどいない。さびれた地方都市特有のこの雰囲気の中を散歩する我々一行…
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3月の早い時期に行きましたが、河津桜は咲いています!
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この"伊豆トロピカル温泉会館"の看板は土人がいい感じです。ウホッ。
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実は今回の旅で私にとって熱川温泉以上の目的だったのが、1958年開園の"熱川バナナワニ園"
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伊豆半島で温泉街なんていくらでもあるのに、行き先を熱川温泉にしたのはココがあるからとも言えます。バナナでワニと、意味は分からないけど強烈なインパクトを残す名前の、この園は凄いのです。
私がここの存在を知ったのは、北野武監督第2作にして名作「3-4x10月」の劇中で、主人公の小野昌彦(柳ユーレイ)とヒロインの石田ゆり子が伊豆を走る電車に乗っていて、その二人の座るシートにバナナワニ園の宣伝が見えたから。えっ、何それ?と思いましたね。
その後、東陽片岡先生の単行本「ステテコ行進曲」(青林工藝舎刊)収録の『熱川バナナワニ園は、この上もなくサワヤカだった。のまき』で紹介されていたので、どんな所か分かってしまいましたが。

…お、むむっ!
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この人の方がインパクト凄いじゃないですか。
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彼こそは同行した尊敬するセンパイですが、『オシャレとか流行なんかぶっ壊してやろうぜ』とばかりにケミカルウォッシュのジージャンの、しかも肩から腕部分を切り取ったジャンバー、下は変なスリムパンツで来てくれました。
さらに『差別、とか人権、とか不謹慎、だのいう言葉を武器にしようとする奴らを俺はどうも信用できない。そんな言葉をしたり顔で述べながら大金せしめる方法を知ってるアグネス・チャンみたいな腹黒い奴らが世の中には居るって事は忘れずにおく。』と言ったのも彼であったか、なかったか。

まぁとにかく、我々は熱川バナナワニ園へ。
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駅で買うと100円引きで、入園料は大人1200円。
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こちらは後で見つけたパンフと割引券。
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バナナもワニも南国のイメージがありますが、温泉熱を利用してそれらを栽培・飼育しているのですね。
本園・ワニ園・分園と三つのエリアに別れて規模も大きく、まず世界中のワニを観れるのが無類のワニ好きである私にはたまらない!ここはワニの種類では世界一というコレクションらしく、それがここ日本のこんな田舎町にあるんだから誇らしくもなりますよね。

さて、まずは本園にてマナピーの愛らしさに胸を撃たれました。
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目が小さいのに巨体でね・・・・
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熱帯植物と。
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ここを出ると道路に双頭のパンダ。
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そして、送迎バスで行く分園です。
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ついにワニと対面。驚くほどでかい奴もいます。
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重なってますね。
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ちなみにワニさん達はほとんど動かないので、シカを頭から食べる等の派手なシーンを期待すると肩透かしを喰らいますよ。あとは自分が飛び込んで・・・・そう、
その大きなお口で、私を食べてもらいたい。
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レッサーパンダもたくさんいます!
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淋しい熱帯魚までいます。
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この後はWinkのごとく大魔神ポーズを決めてもらいました。

カメのピエール、カトリーヌ、ミッシェル…
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ピンクフラミンゴとか、
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もちろんバナナもあります。
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最後に3つ目の園である・・・ワニ園へ。またもワニだらけ。私もワニになって、諸星大二郎先生の短編「アリゲーター」のラストシーンのように、笑顔で『ドウモ アリゲーター』と言いたい。
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凄い、ワニはカッコいい!
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極め付けは人間の言葉(日本語)を話すオウムのオオバタン!
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でかい音量で鳥がオハヨーとか言ってる姿は気持ち悪く、しかも言葉分かるのかと問いかければ『ウン』とか応えて、こりゃ驚きました。

あ、ここはこの名前だけに『バナナワニ』という種のワニがいると誤解されるらしいのですが、そんなのは存在しない…けど、勘違いする人の幻想を守るべく、こんなオブジェもありました。
これぞ、バナナワニ。
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バナナになってる自分の尻尾を食べるワニ…

食べ物で名物というとちょっとすぐには出てこない東伊豆町で、今回の食事は"食事処 ますみ"。まさか、あの女が経営する食事処があったとは。
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…しかし『秘ソ』カレーはなく、普通にざるそば。

泊まったホテルは"熱川シーサイドホテル"なる温泉自慢の格安宿でした。
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この像が目印で、
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また入るとすぐに、素敵な妖精が出迎えてくれます。
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部屋からは太平洋一望のオーシャンビューってやつですか。いいじゃないですか。
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夕食はここのバイキングにて。
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ホテルの近くにクロ號というニャンちゃんが生息しています。
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あとで別の小屋でも見かけたのですが・・・
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ここはゴミ捨て場で、人間の食べ残しによって生き長らえているのでしょうか。仲間達も何匹もいました。
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あとは部屋にこもりきってずーーーっっっと麻雀!で終始する旅でした。
私は能條純一先生のファンですので麻雀漫画「哭きの竜」こそ読んではいるのですが、実は麻雀ほとんどやった事ないのに…将棋をやろうよ将棋を!

ただセンパイの殺しと麻雀の時しか使わないと言う黒手袋姿を見れたのはラッキーだった。
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そんなセンパイも、役満を上がると同時に力尽きました。
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ちなみに夜の街を歩いてもみましたが、少なくともホテル周辺は見事に誰一人歩いてないひっそりした雰囲気で、平日だからもあるでしょうがこの寂れ方にまた感動しました。

私がこの東伊豆町で泊まるにあたって心配していたのは一つ。別のホテルですが、この地はかつて火事で宿泊客ら24人が死亡した事件が有名じゃないですか。私は夜中に霊に叩き起こされて金縛りとかあるとキツイなと思っていたのです。
結果は普段からしっかりつのだじろう漫画を読んでいるからでしょう、何にも無く朝まで眠れました。百太郎さま、ありがとう!

帰る前にも海を眺め、
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その海岸沿いにある無料の温泉足湯"熱川ほっとぱあーく"でリラックス。
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どちらかというと食道楽の私は、温泉より食べ物が美味しい街に行きたかった…
などと思いながらの帰り道の伊東市で寄ったドライブイン"眺望亭なが澤"にて、
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ビール、海鮮丼、天プラうどん・・・これが予想以上に美味くて、満足しました。
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旅は面白い。絶対に見識を広める事になるのだし、貴方が普段生活している所…その地がベストだとしても、そこの良さを再認識するためにもたまには少し離れてみるクセをつけましょう。


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コメント

マナティ

バナナワニ園にマナティがいるとは知りませんでした!
世界で一番好きな生き物=マナティです。
あのつぶらな瞳と巨体とゆっくりした動きがたまらないー
バナナワニ園もいつか行ってみようとおもいます★
  1. 2010/04/11(日) 10:35:37 |
  2. URL |
  3. カンナビリア #-
  4. [ 編集]

カイギュウ目最大種!

>カンナビリアさん

いつも秘宝館ばかりで、近くのバナナワニ園はスルーしてましたか?
私はワニ好きでこそありますが、あそこまでゾロゾロいるとレア感が無いし、わずか一匹しかいなかった可愛いマナティちゃんの方が印象深いかもしれません。一緒に写ってる男も、かなりはしゃいでました…
しかし世界で一番好きな生き物がマナティだったとは!
次の上京時には『マナティ夜話』として、語り明かしましょう。
  1. 2010/04/14(水) 01:06:05 |
  2. URL |
  3. BRUCE #-
  4. [ 編集]

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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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