大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

映画版「グリーン・ホーネット」(The Green Hornet)

いよいよこの1月に日本でも公開された映画版「グリーン・ホーネット」
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オリジナルの実写テレビ版(さらにその元になった原作はラジオ・ドラマであり、1939年にも映画化してますが)は60年代にブルース・リーが助手のカトー役を演じて出世作なった事でも知られる番組なので、この作品のリメイク映画化情報はずっと追っていました。
最初は判断に悩みましたが、やはり『カトー』が出る以上は一応これもブルース・リー関連作品だと判断したわけです。

で、ついに完成した宣伝ポスターを見ると、女性であるキャメロン・ディアスがグリーン・ホーネットより中心にいるので、恋愛要素でも大きくされるんじゃないかと心配もありながら、監督は名作「エターナルサンシャイン」ミシェル・ゴンドリーに決まったし、期待はしてました。だいたい街中に貼ってあるチラシやポスターでカトーを観れる、これはもう嬉しくてしょうがないですよ。

ちなみに主役であるグリーン・ホーネット役はセス・ローゲン。もっと気になるカトー役は…ジェイ・チョウ!! ずっとチャウ・シンチーがカトー役やるって噂されてた(公式発表もあった)のですが、いつの間にかジェイ・チョウに代わってますよ。
他にもキャストやスタッフに関しては変更したり、作品の製作自体も当初の計画が頓挫したりして危ぶまれていたので、とにかく完成を祝いたいと思います。

観に行った劇場は、"渋谷シネパレス"(Cine Palace)。
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テンション上げるためにも前売り券を買って公開を待っていましたが、
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こちらは、その前売り券購入の際に特典として付いてきたマスク。
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会場で装着!
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バックにはグリーン・ホーネットと相棒のカトーが。
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最新の3D映像版なので、前売券を持参しても3D代としてですか?この劇場では700円の差額を取られました!
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どうせならこのメガネも、カトーマスクにして欲しかった。

ともかくポップコーン買ってスクリーンへ向かい、作品を鑑賞しました。
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お話は新聞社社長の息子ブリット・リードが、ある事から正義感に目覚めて父の運転手だったアジア人のカトーとペア組んで緑の仮面で素顔を隠し、愛車ブラック・ビューティーと共に悪党に挑む…
といった所で、これだけ書くとテレビ版と大差ないような感じを受けるかもしれませんが、実はビックリする位全然違うのです。
まず主役のブリット=グリーン・ホーネットが、ヴァン・ウイリアムスのようにカッコよくない!むしろ親の七光りだけで放蕩生活していたバカで、不摂生がたたった体型と頭の出来!!
相棒のカトーや、敵となるLAギャングや黒幕も意識的にダサく作ってコメディ要素が強くなり、もう作品のジャンル自体が違うか。

ブルース・リー映画の一環として観ている私のようなファンは、この手の作品など叩くに決まっていると思うでしょう。
いやはや、それが予想以上の素晴らしい出来に満足したのです。単純に楽しい映画で、ちゃんとリーに対するリスペクトの念が流れているし。ある方法でブルース・リーが出るしヌンチャクも使い、テレビシリーズを再現したシーンまである!
音楽はヴァン・ヘイレンとか使われていて、ずっとあのオリジナルのテーマ曲は流れないのかと心配させといて、憎たらしい事にラスト近くに素晴らしいタイミングで流れる!もう嬉しくて泣きました。

帰宅してまた音源を引っ張り出して聴き直し、また涙した事は言うまでもありません。
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あのベンチャーズによる演奏の盤もあります。
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今現在でも普通に手に入る音源は、こちらビリー・メイが音楽を担当したテレビシリーズのサウンドトラック盤CDですね。
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それと私にとっては一番の気になるポイントだった、ジェイ・チョウ演じるカトー。
絶対に勝てない崇高な御方に挑むよりは、あえてブルース・リーとは全く違うキャラ作りにしていて成功しています。武術家ではない彼がカトーのような強い男を演じるのはアクション面で弱点があるかもしれませんが、最新の撮影技術のおかげで違和感無く撮れています。
喧嘩してまた仲直りして…成長していくコンビとしての魅力はオリジナル版を超えていると言えるかもしれません。
しかし名前はカトーだし、ブリットには日本と中国の区別は付いてないけど、カトー自身が『生まれは上海』と言っちゃって、彼は中国人の設定だったのだとハッキリしてしまいました。

実は…いやブルース・リーファンは誰でも知ってるけど、「グリーン・ホーネット」はこれが初めての映画化ではなくて、後にブルース・リーが大スターになりすぎたためにリー中心に再編集して「ブルース・リーのグリーン・ホーネット」「ブルース・リー電光石火」という2作を劇場用作品としてでっち上げられ、1973年に公開されています。
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↑上はビデオ、下はDVDで、他にLDも持ってますが、ソフト化されているこれらは簡単に観れるでしょう。

オリジナルの「グリーン・ホーネット」モノは他にもチラシ、パンフレット、書籍、フィギュア、ポスター…いろいろ集めてますが、今回のリメイク映画の関連商品はブルース・リー関連グッズにもなるので、全てを大人買いしなくてはならないと覚悟を決めて行きましたが、売っていたのはパンフレット(700円)のみでした。
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スタッフ、キャスト達以外にも何故か漫画家の永井豪先生のインタビューや、ブラック・ビューティー他のユニークな発明品の紹介、等。

そうだ、これはお気に入りなので紹介しておきましょう…メディコムトイのフィギュア。
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箱(サイズ252mmx152mmx97mm)を開けると、ホーネットとカトーが出てきます。
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続いてこちらはCaptain Actionのフィギュア。箱(サイズ340mmx270mmx70mm)の中も、カトーのみ単体の物!
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アメリカ製、缶のランチボックスも持ってます。
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…まだ公開されたばかりでこれからどんどん話題になっていく作品なので、これ以上書かないでおきますが、2011年版「グリーン・ホーネット」が私の大のお薦め作品である事は、公言しておきます。


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  1. 2011/01/25(火) 23:00:26|
  2. 映画、音楽、将棋、等
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BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

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