大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

旅行・紀行・街(94) 大分県竹田市 1 豊後大野市 1

九州3県目にして今回の旅では最後の県となるのは、日本一の温泉地帯…大分県
大分では別府温泉と由布院温泉が圧倒的に有名ですが、何しろ源泉数・湧出量ともに日本一の温泉の県ですので、基本的にどこに行っても温泉に入れるようです。
私は子供の頃に『別府地獄めぐり』に連れて行ってもらった事があるし、成人してからも『鯛生金山』に行ったりしましたが、今回はちょっとマイナーな竹田市へ。
taketa-street1.jpg
前回の高千穂町から、車で山越えして到着です。

この地に着いて真っ先に向かったのは、当地の伝統工芸品である『姫だるま』を一手に引き受けて製作している"後藤姫だるま工房"
taketa-himedaruma1.jpg
taketa-himedaruma2.jpg
私が伝統工芸品だなんて言うと、似合わない高尚な物を求めているようで恥ずかしいのですが…
実は単に、北海道テレビ放送制作の鈴井貴之大泉洋らによる無謀な旅番組『水曜どうでしょう』で出てき事でファンにとっては聖地になっているため訪問してきた次第。

水曜どうでしょう関係の物が所狭しと飾られてました!
taketa-himedaruma3.jpg
taketa-himedaruma4.jpg

洋ちゃんらのサインや手紙なども多数ありましたよ。
taketa-himedaruma5.jpg
taketa-himedaruma6.jpg

私も番組を見るまで知らなかったのですが、大分県ではだるまといえば姫ダルマ。
taketa-himedaruma9.jpg
↑の右のですが、事前に入手していた左のだるまとお見合いをさせ、また子供も作ってあげる企画があったのです。

その時にTVにも出て、手紙を送ったりしていたのが後藤久美子さん。つまりゴクミ。大分県ではゴクミといえば後藤姫だるま工房のお姉さん。
taketa-himedaruma11.jpg
taketa-himedaruma12.jpg

工房でお仕事している様子を見ながら、ゴクミさんに水曜どうでしょうのお話などを次々に伺いました。スタッフとの関わりやロケ地、どこでご飯を食べてたかまで。
また、どんな観光案内所より親切に、竹田市の見所なども教えてくれましたよ。
taketa-himedaruma7.jpg
taketa-himedaruma8.jpg

栗の渋皮煮を出しても頂きました。
taketa-himedaruma10.jpg

ちなみに姫だるまは全て手作りであるため、一つとして全く同じ顔の物は無いのだとか。私が購入したのは、洋ちゃん達が貰ったのと同じこのサイズ。子供だるまも欲しかったのですが、現在は予約がいっぱいで数年待ち状態なんだとか!
taketa-himedaruma13.jpg
taketa-himedaruma14.jpg
(↑この撮影は東京に戻ってから)

最初の放送以来、現在に至るも全国の水曜どうでしょうファンが日本各地から訪れているようですが、本当に親切に迎え入れてくれるゴクミさん…ありがとうございました!!

後で市内の某所にて、見つけた姫だるま。
taketa-himedaruma15.jpg

ちなみに、洋ちゃんらも間違えてましたが竹田市の読みは『たけだ』ではなく『たけた』だそうです。

次は、"白水ダム"
taketa-street2.jpg

美しく水が落ちる様子を生かして、かつてむぎ焼酎『二階堂』のCMロケ地にもなった事があります。
taketa-street3.jpg
taketa-street4.jpg
taketa-street5.jpg

昼飯は、ゴクミさんにお薦めされた"からあげ 丸福"
taketa-marufuku1.jpgtaketa-marufuku4.jpg

からあげ定食(鶏もも)と、
taketa-marufuku3.jpg

とり天南蛮です。
taketa-marufuku2.jpg

殿町武家屋敷通りは、江戸時代の町並みや武家屋敷が残っている殿町。
taketa-street14.jpg
taketa-street6.jpg
taketa-street7.jpg
taketa-street8.jpg

竹田郵便局も、こう!
taketa-street15.jpg
taketa-street16.jpg
taketa-street17.jpg

"広瀬神社"
taketa-street18.jpg

この奥には…
taketa-street9.jpg

隠れキリシタン達が礼拝を行っていた"キリシタン洞窟礼拝堂"と宣教師を匿った住居趾があります!
taketa-street10.jpg
taketa-street11.jpg

隠れキリシタン萌えな方は、この洞窟の礼拝堂を見て当時の彼らの生活を想像し、満足いただけると思います。
私も少年時代に諸星大二郎先生の「生命の木」を読んで以来、彼らの唱える『ぱらいそ(天国)』に対する興味が尽きません。悪魔的思想に重点を置くブラックメタルのバンドTシャツを着ていたのは、非常に申し訳ありませんが…
taketa-street12.jpg
taketa-street13.jpg

ネーミングが良いですね、"ぽっくり地蔵"なる案内看板を頼りに行ってみると…
taketa-street19.jpg

八幡山命水延命地蔵尊として、ぽっくり地蔵尊の他に、寝つかぬ地蔵尊、ぼけない地蔵尊というのもいました。
taketa-street20.jpg

続いては"観音寺"の、十六羅漢!凄い!
taketa-street21.jpg
taketa-street22.jpg
taketa-street23.jpg
taketa-street24.jpg

作者、年代共に不明だという十六羅漢。そもそも羅漢とは阿羅漢の略で、仏教の修行を完成して大悟した人々の事。私も大悟するため日々励み、ブログタイトルもこんなですから…彼らにあやかり、とりあえず馬歩。
taketa-street25.jpg

竹田市ゆかりの人物としては瀧廉太郎がいまして、多感な時期とはいえ2年6カ月過ごしただけらしいのですが、その時住んでた旧宅を復元して"瀧廉太郎記念館"として公開しています。
taketa-street26.jpg
taketa-street27.jpg
taketa-street28.jpg
taketa-street29.jpg

近くには"廉太郎トンネル"なる物もあり、中を通ると廉太郎の曲が順に流れます。
taketa-street30.jpg
taketa-street31.jpg
taketa-street32.jpg
taketa-street33.jpg
中でも「荒城の月」は、ドイツを代表するハードロック・バンドのスコーピオンズ(Scorpions)もカバーした、誰もが知っている有名曲ですね。楳図かずお先生の「半魚人」でもこの曲が登場するし!

同じ大分県の別府や由布院ほどは有名ではありませんが、竹田市にも温泉はかなり出ています。当地では、日本一の炭酸温泉として有名な長湯温泉が湧いていますね。
taketa-street34.jpg
taketa-street35.jpg
taketa-street36.jpg
ここは有名な"ラムネ温泉"

この歌碑の先には、"ガニ湯"へ向かう道が隠されています。
taketa-street40.jpg
taketa-street41.jpg

無料ですが、周りから丸見えの露天風呂です。
taketa-street42.jpg
taketa-street43.jpg

ちょっと迷いましたが、ここでは全裸になって入るのは控えて足だけ浸かりました。
taketa-street44.jpg
taketa-street45.jpg

ちゃんと近くには宿泊施設付きの"ガニ湯本舗 天風庵"というのもありました。
taketa-street47.jpg

いたる所で湧水や温泉が出ていますが、飲泉場などもあり当地では温泉を飲む行為が一般的です。
taketa-street50.jpg
taketa-street51.jpg
taketa-street52.jpg
taketa-street53.jpg
taketa-street54.jpg

街歩きをしていると、
taketa-street46.jpg

与謝野寛子夫妻による歌碑がいくつもありました。
taketa-street37.jpg
taketa-street38.jpg
taketa-street39.jpg
taketa-street49.jpg

美味しいスッポン店も何軒かあるようで、スッポン供養碑まであります。
taketa-street48.jpg

もう時間が無くなって竹田市を去り、最後に目的は一つだけでしたが豊後大野市へも行きました。
豊後大野市といえば、「デトロイト・メタル・シティ」若杉公徳先生を生んだ地ですよ。そして、同作の主人公ヨハネ・クラウザーII世もここの出身という設定。

今回訪れた目的とは、磨崖仏(まがいぶつ)。つまり自然の岩壁などを彫り造立された仏像ですが、当地に凄いのがあると聞きつけて観に行ったのです。
ちなみに大分県には全国の磨崖仏の8割近くが集中しているとかで、最初に『温泉の県』と書きましたが、実は『磨崖仏の県』でもあるのです。

中でも目当ては普光寺磨崖仏というやつで、それがある"普光寺"(別名アジサイ寺)へ向かい…
taketa-fukouji1.jpg
taketa-fukouji2.jpg

到着した山門の脇には、いきなりエレファントマンなお地蔵さんが!
taketa-fukouji3.jpg
taketa-fukouji4.jpg

本堂のあるボケならずではなく、逆の道を降りて行くと、
taketa-fukouji5.jpg

この境内にあるのが鎌倉時代の磨崖仏…
taketa-fukouji8.jpg

高さ11m以上の日本国内最大級のサイズを誇る不動明王!両脇には矜羯羅童子、制咤迦童子像が配されています。
taketa-fukouji9.jpg

不動明王像の右手には石窟が2カ所あ、中には護摩堂などがあるのですが、その模様まではここではアップしないでおきましょう。
taketa-fukouji6.jpg
taketa-fukouji7.jpg

まだまだ数多くある、他の磨崖仏もいつか探索してみたいと思います。
taketa-fukouji10.jpgtaketa-fukouji11.jpg

時間の都合もあり、ほとんど有名所だけザッと回った浅い観光になったかもしれませんが、こんなものであとは熊本空港に向かって、今回の九州旅行は終了。
日本国内でありながら別の文化を持つ土地に行く体験は貴重です。さて次はどこに行こうかな。


スポンサーサイト
  1. 2010/12/15(水) 23:38:12|
  2. 旅行・紀行・街
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<山根あおおに&のむらしんぼサイン会 | ホーム | 旅行・紀行・街(93) 宮崎県西臼杵郡高千穂町 1>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mangabruce.blog107.fc2.com/tb.php/944-0ef56631
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する