大悟への道 (旧名・名作漫画ブルース)

名作漫画の紹介 ・・・個人的な旅の記録

「量画の先を見た巨匠たち この一枚のために」 漫画絵師三人原画展

ちょうど今日まで、銀座シンワアートミュージアムで凄いイベントが開催されていました。
ginza-shinwa-art-museum1.jpg

その名も「量画の先を見た巨匠たち この一枚のために」で、小島剛夕・上村一夫・矢口高雄という漫画界の巨匠三人の原画展です!
↑会場前の写真で手前に見えるポスターは、これ。
ginza-shinwa-art-museum2.jpg
2010年09月27日~10月3日という短い期間なのが残念ですが、東京近郊に住む劇画ファンの方々は訪れたでしょうか。

『小島剛夕没後10年・上村一夫生誕70年・矢口高雄画業40年』と銘打ってはいますが、この三人の組み合わせは思いつきもしませんでした。
どういう事かと各々の名前を見直してみると、すぐに気付いた事が一つ。
小島剛夕「斬殺者」
上村一夫「昭和一代女」
矢口高雄「おとこ道」
と、全てあの偉大なる漫画原作者・梶原一騎先生の原作を使って名作を描き上げているのです!
恐らくは梶原一騎つながりで、かつ展示する原画があって美術レベルが高い方を選んだのでしょう。何々から○年、てのは探せば何かしらあるものだし、少なくとも私の中ではこの三人の巨匠の共通ジャンルは梶原一騎。
館内の説明には三人共にお酒を酌み交わしていた仲だとかだけで梶原一騎の文字は無く、展示作品の中から梶原原作作品を探しても、もかろうじて「斬殺者」のイラストが一枚あるだけでしたが…

この奥のチラシには、唯一生きてる矢口高雄先生のサイン会情報が載ってました。
ginza-shinwa-art-museum3.jpg
09月27日と30日…両日とも仕事の都合で無理な日で、行けないのが悔しいったらないですよ。

入場料は500円で、こちらが入場チケット。
ginza-shinwa-art-museum8.jpg

『劇画』のイベントとなるとこの方、入口にはさいとう・たかを先生からの花束がありました。
ginza-shinwa-art-museum9.jpg
ちなみに辰巳ヨシヒロ先生等、他の劇画の重要人物からのは見当たりませんでした。

さあ、入館しましょう。
ginza-shinwa-art-museum5.jpg
ginza-shinwa-art-museum6.jpg

展示品の撮影は出来ないのですが、いずれにしろ原画展なので生で観なくてはどうしようもありません。
巨匠達の手による貴重な原画は相当に迫力があり、時間をかけて鑑賞したものですが、原画で観なくては判らない部分も発見したりして感動も大きい。
小島剛夕先生のブースでは、完成原画の隣に同じ場面のネームを置いて比べられる所もありました。

さらにビックリしたのは、原画販売もあった事。ギャラリーでの展示なら当たり前かと思うかもしれませんが、このメンバーですからね…
矢口高雄先生以外は故人であり、重要文化財としていつ文部科学大臣から指定されるか分からない物ですよ。
まぁ原画は私に買えるような値段ではありませんでしたが、お値段も多少はリーズナブルに複製原画やグッズもありました。
葛飾北斎の、未公開だった幻の肉筆画なども展示してました。

感動出来る、素晴らしい展示でした…
『量画の先を見た巨匠たち この一枚のために』
ginza-shinwa-art-museum4.jpg

最後に憧れの鹿島雪(修羅雪姫)と、嬉しい記念撮影。
ginza-shinwa-art-museum7.jpg
隣に拝一刀三平三平もいますが失礼ながら眼中に無く、この際は雪とのツーショット気分でした。やはり私は上村一夫作品が好きなのです…

最後に、このイベントとのタイアップとして近所のBAR三軒で複製原画を展示しているとこ事でした。大好きな漫画家の展示を観ながら酒を飲めるのは良いと思いましたが、まだ昼間だったので…
銀座では、私にはオープンする18時まで時間を潰せる所がありません!
なので超有名な、もはや伝説でもある老舗珈琲店の"カフェ・ド・ランブル"(CAFE DE L'MBRE)へ行き、
ginza-cafe-de-lambre1.jpgginza-cafe-de-lambre2.jpg

先ほどの展示の余韻に耽りながら、持参していた上村一夫先生の「しなの川」を美味いコーシーと共に読みました・・・
ginza-cafe-de-lambre3.jpg
スポンサーサイト
  1. 2010/10/03(日) 23:00:36|
  2. 古本 番外編
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ねこぢるyの世界2010 | ホーム | 手塚治虫(26) 「ユフラテの樹」>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://mangabruce.blog107.fc2.com/tb.php/947-215b3ed3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

BRUCE

Author:BRUCE
BRUCEです。あだ名は大悟(DieGo)です。
大悟…つまり悟りを開くに至る道程にある事を表し、かつ神の映画「ドラゴンへの道」から頂いてのブログタイトル。同名の秘密結社も運営しています。

名作漫画紹介の形を借りて、自分の記録用に使っています。

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する